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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」爽「完全無欠のハッピーエンド!」

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    301 = 1 :

    暫く、あのコンビニは使えないな――なんて考えながら、京太郎は自宅のドアを開けた。


    「ただいまー……っと?」


    コンビニ袋を片手に帰宅すると、玄関に見慣れないヒールの靴があった。

    どうやら、女性の客人が来ているらしいが――



    客人は>>304

    1.成香
    2.戒能さん
    3.その他

    306 = 1 :

    本内成香。

    揺杏の高校時代からの同級生で、京太郎とも知り合いである。

    京太郎が帰って来たことに気がつくと、揺杏はヒラヒラと手を振り成香はペコリと頭を下げた。


    「ちわっす、成香さん」

    「あ、お邪魔してます」

    「遅かったねー。コンビニ混んでた?」

    「んー……まぁ、うん」

    「?……まー、お疲れさん。お茶入れてくるわ」


    揺杏が腰を上げ、台所へと向かう。

    入れ替わるように、京太郎は丸いテーブルにビニール袋を置いて成香の隣に腰を下ろした。

    307 :

    「あ、そういえば。昨日の二限目、揺杏ちゃんと欠席してましたけど……」

    「あー……アレはまぁ……自主休講、的な」

    「えーっと……何か外せない用事があったんですか?」

    「そんなもんです」


    大変ですねー、なんて言ってくれる成香。

    実際は二日酔いの揺杏を介護していただけなので、思いっきりただのサボりなのだが。


    「コレ、ノートのコピーです。来週提出のレポートの題材とか書いてあるので使って下さい」

    「ありがとうございます! すいません、わざわざ」

    「いえいえ。大事なお友達ですから」


    ニッコリ笑う成香が天使に見えた。

    ……思い返せば、高校時代から彼女にはよくお世話になっていたような気がする。


    「今日はコレを届けに?」

    「はい……それと」

    「それと……?」



    揺杏と成香の関係判定、直下

    309 :

    今夜はここまで
    揺杏と成香の関係はちょいドロくらい

    大学編は基本揺杏いえーいが最優先なのであんまり基地外染みた展開にはならないと思います

    313 :

    結局あたためたのかww

    314 :

    姫様がある意味基地ってる気がしないでもない乙

    315 :

    怖かった…揺杏いえーい

    316 :

    ブ○リー「揺杏イェイ・」ポーヒー

    ア…大星…… デデーン

    318 :

    京太郎と揺杏の子供はあの後どうなったんだ・・・
    どうなったんだってばよ・・・
    気になって眠れないってばよ・・・

    321 :

    二人の出会いはインターハイ会場。

    階段で足を滑らせ捻挫してまった成香を、京太郎が助けた。

    それから、清澄と有珠山の付き合いが始まり京太郎が高校二年生になった頃あたりで、京太郎と揺杏は交際を始めた。


    彼女にしてみれば――それはきっと、『間の悪い』ことだったのだろう。

    322 :

    おや

    323 = 1 :

    本内成香は、須賀京太郎に恋をしている。

    していた、ではなく、している。

    この恋が始まったのは彼が高校一年生の夏の時。

    つまるところ、インターハイ会場で出会った時から。

    でも……今、彼の隣にいるのは自分ではなく揺杏。


    『……そう、だよね』


    自分という架け橋を経て二人は結ばれた。

    それはきっと、自分より揺杏の方が京太郎との相性が良かったからだ。

    そうに、違いない。

    324 = 1 :

    嫉妬をする権利は自分にはない。

    揺杏を妬むのは筋違いだ。

    そのように、自分に言い聞かせる。

    ああ、でも、それでも――。




    「お、おっす」

    「……こんにちは」



    ――京太郎が、コンビニで怪しげな巫女さんに捕まっていた頃。

    揺杏と成香は、互いに向き合わずに挨拶を交わした。

    325 :

    運営終了は犯罪ナノデスよライダー

    「ダンジョンズ&プリンセス」は、2015年12月28日(月) 15:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

    ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
    今後ともDMMオンラインゲームをよろしくお願いいたします。

    「ハーレムカンパニー」は、2015年10月30日(金) 12:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

    ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
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    「ラビリンスバインド」は、2016年3月31日(木) 17:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

    ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
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    「ひつじ×クロニクル」は、2016年3月31日(木) 14:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

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    ユエツべで観てオサライ氏よ麦野N

    326 = 1 :

    揺杏は、成香の恋心を知っている。

    成香は、彼らの愛情を知っている。

    それでも、二人は友達だから。


    「……京太郎くんは?」

    「昼飯買いに行ったよ。そろそろ戻ると、思う……」

    「……そっか」


    互いに、思うところはあるけれど。

    口に出せば、自分も相手も傷をつける。

    それは嫌だ――だって、友達だから。


    二人とも、相手のことを大事に思っているから――だから、互いに向き合わない。


    それが、岩館揺杏と本内成香の関係だ。

    327 :

    ちょいドロでよかった・・

    328 :

    愉悦

    329 :

    すばら

    330 :

    良い感じのドロドロ具合

    331 :

    京太郎と揺杏は特定の部活・サークルにら参加していない。

    いくつかのサークルを掛け持ちしている状況である。

    新入生の頃は色々な麻雀サークルなどを見て回ったが、そこまで麻雀に熱が入らなかったのだ。


    「さて、この後はどうするかな」


    今日はバイトもなく、この後はただひたすらに暇である。

    京太郎の選択肢としては――


    下3
    1.麻雀部(ガチ)の先輩に差し入れに行く
    2.麻雀サークル(エンジョイ勢)で遊ぶ
    3.街をブラブラ
    4.帰って揺杏といちゃつく

    336 :

    ――自宅にて。

    京太郎は、成香から借りているノートを元にレポートを作成することにした。

    パラパラとページをめくる限りではそこまで難しい内容ではなく、時間的な余裕はたっぷりある。

    なんなら一夜漬けでも間に合いそうだが――『レポートは大丈夫ですか?』なんて、このノートの持ち主に微笑みかけられたら頑張らないわけにはいかない。

    よし、と気合を入れて京太郎はタブレットの電源をつけ――


    「にゃー」

    337 :

    わざとらしい猫撫で声。

    背中に張り付く柔らかい温もりと嗅ぎ慣れた甘い匂い。


    「にゃーにゃー」

    「……」

    「にゃーにゃーにゃー」


    構え構え、と言わんばかりに身を寄せて来る猫。

    なので、京太郎はとりあえず顎の下辺りを撫でてみる事にした。


    「んっ……にゃぁ……」

    338 = 1 :

    満足しただろうか、京太郎は猫から手を離してタブレットに向き合――


    「こらこら」


    ――えなかった。

    中々満足しない猫である。


    「おうどうした」

    「どーしたじゃなくて。構えよー」

    「レポート終わったらな」

    「えー」


    肩に顎を乗せて来る猫、もとい揺杏。

    京太郎的にはこうしているだけでも満たされるのだが。

    339 = 1 :

    「にゃんにゃんしようぜー」

    「んー」

    「好きだろこういうの」

    「んー……まぁ」


    大好きである、が。

    チラ、とノートとタブレットに視線を落とす。

    まったく手付かずの状態だが、揺杏猫が引っ付いている現状で進められるかというと――。


    「しょうがねえなあ」

    「おっ」

    340 = 1 :

    振り向いて揺杏と向き合うと、脇の下に手を入れて抱き上げる。

    そのまま有無を言わさずにベッドまで彼女を連れて行く。


    「よっと」


    自分が下になり、揺杏と一緒にベッドに寝転がる。

    京太郎は揺杏の髪に手櫛を通しながら、彼女に問いかける。


    「何か、あったか?」

    「あー……まぁ、ね」

    「そっか」


    京太郎は深くは聞かない。

    ただ思いっきり甘えたい、と自分の愛しい彼女が言っている。

    だったら京太郎もそれに応えるだけだ。


    「おーよしよし」

    「にゃーにゃー」


    レポートのことは今は忘れて、京太郎は揺杏を猫かわいがりする事にした。

    341 :

    乙です
    ゆあん可愛いよゆあん

    343 :

    にゃー

    344 :

    京太郎ssの中では一番好きなのに更新が遅いのが残念に思える

    345 :

    完全放置しないだけましやん?

    347 :

    ちかたんいぇい~

    348 :

    もうこのまま更新はないのか・・・

    349 :

    「成香ってさー、カレシの弁当に自分の血とか入れそうだよなー」

    成香「……はい?」

    350 :

    経血入りの弁当?


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