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    元スレ足柄「鎮守府近くの食堂へ」

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    301 :

    そもそも他の鎮守府の金剛が聞いたらキレそう

    302 :

    各鎮守府の青葉によるネットワークとかありそうでなかったり?

    303 :

    霞が可愛そうだな、くそ。
    街角やで笑顔を取り戻してほしいな。

    304 :

    隼鷹の役割が足柄さんで良かったのでは…

    305 :

    礼号作戦組ってのと足柄さんが良いとこ見せる的な意味でも俺も足柄さんがよかった気がする
    ただヒャッハーさんも頼れるお姉さんポジな人なんで難しいとこですな

    306 :

    足柄さんは一人で飲み歩きとかしなさそうだしヒャッハーさんで良かったんじゃね

    307 :

    足柄さん一人で飲み歩きはしないけど一人で合コンは行きそう

    308 :

    ここの足柄さんは一途だから毎日もんもんとしてそう

    309 :


    こんばんわ。

    霞を出して大丈夫かな?って思ったけど、受け入れてもらってホッとしてます。

    隼鷹じゃなくて足柄さんの方が良かったってコメントがちらほら…

    それでも良かったけど、足柄さんが一人で飲み歩くってイメージがどうしても思い描けなかったので隼鷹にしました。

    なんかごめんなさい。

    彼女は彼女で見せ場を絶対作るんで、許してください!

    ってことで今回の投下始めます。

    310 = 1 :



    「…」ムッスー… モグモグ…

    初雪「…」

    白雪「…」

    初雪「なんでムクれてる…?」

    店主「ああ、いやぁ…実はな」


    311 = 1 :



    ~ピーク時間帯~

    深海「おやっさん、ランチはいるよ!」

    店主「あいよ!」

    「こっちも2つ入るわ!」

    店主「あいよ~!」

    店主「先にこっちの野菜炒めとか持ってってくれる?」

    「分かったわ」

    グゥー…

    「っ!」

    店主「どうした?」

    「なっなんでもないわ!野菜炒め持っていきます!」

    店主「?」

    312 = 1 :




    しばらくして



    店主「はい、ランチお待ち!」

    「ランチ…」


    ググゥー…


    「っ!!」

    店主「?…なんかあった?」

    「行きます!」

    店主「??」

    深海「ちょっといいかな?」

    店主「?」

    深海「あのね…」

    313 = 1 :






    店主「って事があってな」

    初雪「…ほぅ」

    「何よ…悪い?」

    白雪「まぁ、生活リズムが慣れてないから仕方ないんじゃないかな?」

    初雪「そうそう」

    白雪「焦らずゆっくり慣らしていけばいいんじゃない?」

    初雪「そうそう」

    「…ふっふん!」

    初雪「ところで…」

    店主「ん?」

    初雪「霞の食べてるアレ…何?」

    店主「あれか?あれは…ランチ用のハンバーグが残ったから、それを食パンでサンドしたモノ…かな?」

    初雪「…メニューにないよ?」

    店主「所謂"まかない飯"だよ」

    初雪「おお!まかない飯!」キラキラ

    店主「目を輝かせるようなものか?」

    314 = 1 :


    白雪「初雪…またテレビに感化されてるわね…」

    初雪「本物初めて見た!」キラキラ

    「…食べづらい」

    店主「まかないって言っても残り物をただサンドしただけだからな」

    初雪「それでも簡易ハンバーガー!」キラキラ

    白雪「あんま見てると霞がかわいそうだよ」

    「もういいわ。食べ終わったから」

    白雪「ごめんね」

    初雪「で、どうだった!」

    「やけに食いつくわね…私の知ってる初雪はこういうのでも関心を示さないはずなのに…」

    初雪「で!」

    「そりゃ、おいしかったわよ。鎮守府の食堂はまずかったから尚更にね」

    白雪「そうなの?」

    315 = 1 :


    「あんた達ね…全部の鎮守府が待遇良いって訳じゃないんだからね」

    初雪「え?」

    「私のいた所は、間宮さんはおろか鳳翔さんも居なかったから、パートのおばちゃんたちが毎日作ってくれる栄養バランスの取れた食事を食べるしかなかったの」

    「しかも田舎ときたものだから、周りにこういう食堂もなかったしコンビニだってなかったわ」

    初雪「…」

    店主「どうした?初雪」

    初雪「ここの鎮守府でよかった…」プルプル

    白雪「泣くほど?」

    白雪「備品とかはどうしてたの?」

    「元明石の人がやってる購買があったから、そこでだいたいのモノは揃ってたわ」

    初雪「やっぱりここで良かった…」プルプル

    白雪「だから泣くほど!?」

    316 = 1 :


    店主「鎮守府も色々あるんだな…」

    「ねぇ、おじさん」

    店主「ん?」

    「ハンバーガーってこんな味なの?」

    店主「え?」

    初雪「え?」

    「え?」

    白雪「ああ、ひょっとして田舎だったから…」

    「…」プルプル

    店主「ああ、馬鹿にしたわけではなくて!」

    白雪「そうっそうだよ!馬鹿にしたわけではなく…」

    初雪「…まじかぁ」


    317 = 1 :





    ~数日後の日曜日~



    店主「って事があったから、今日は二人で駅前に行ってごらん」

    深海「は?」

    店主「いや、だから」

    深海「いやいや、霞ちゃんがハンバーガー食べたことないって話でしょ?」

    店主「うん」

    深海「で、今日食べに行くの?」

    店主「うん」

    深海「おやっさんは?」

    店主「俺はこれからラーメン屋のタツの所に行ってくるよ」

    深海「おやっさんだけラーメン?」

    店主「いやいや、用事があるんだよ。昼飯は自分で適当に何か作って食うから」

    深海「ふぅ~ん」

    店主「だから頼んだぞ?」

    深海「わかった。でも、霞ちゃんハンバーガーでいいのかな?」

    店主「ダメだったら他の所連れてってやれ」

    深海「分かったよ」

    318 = 1 :




    駅前のハンバーガーチェーン


    「…これが」

    深海「初めて?」

    「テレビでは何度か見たことあるわ…」

    深海「じゃあ、中に入ろうか」

    「あっちょっと!」

    イラッシャイマセー

    店員「店内でお召し上がりですか?」

    深海「はい。えっとぉ~何にする?」

    「まかせるわ…何頼んでいいかわからないし…」

    319 = 1 :


    深海「じゃあ…(ハッピ○セットは怒るだろうから)ハンバーガーとポテトのМと…飲み物は何にする?」

    「…ス…スプ○イト」

    深海「じゃあそれのМで」

    「…ってなに?」

    深海「え?頼んじゃったよ?」

    「いや、それでいいんだけど…」

    深海「レモンとライムのスカッシュ…炭酸だけどいい?」

    「…うん」ライム?

    店員「ご注文は以上で…」

    深海「あっあとフィレ○フィッシュのセット…ポテトのМと野菜生活のМでお願いします!」

    店主「はい、かしこまりました」

    320 = 1 :






    深海「本当に初めてなんだね」

    「仕方ないじゃない。めったに外出許可なんて下りなかったんだし」

    深海「他の鎮守府に行った時とかはどうだったの?」

    「終わったらすぐに帰ってくるのが普通だったから」

    深海「そこまで厳しいんだ」

    「まぁ、そこも評価してたわけだけど」

    深海「そうですかい」

    「で、これがハンバーガー…写真より貧弱に…」

    深海「そこは突っ込んじゃだめ!それも含めてだから」

    「そういうもの?」

    深海「そういうもん」

    「ふーん…」パクッ

    321 = 1 :


    深海「どう?」

    「…」モグモグ

    深海「…」パクッ

    「意外といけるかも」

    深海「…」ホッ

    「このポテトもカリカリしてるし」

    深海(揚げたてでよかったぁ~)

    「…」

    深海「どしたの?」

    「あそこのカップルのポテトなんかかかってる?」

    深海「あれじゃない?チョコの奴」

    「面白いことするのね」

    深海「ね、おやっさんは絶対やらないだろうけど」

    「なんで?」

    深海「考え方が少し古いから」

    322 = 1 :







    ~ラーメン龍~

    店主「ぶぁっくしょん!」

    タツ「ちょちょっと、先輩!スープまで飛ばさないでくださいよ?!」

    店主「いや、あの距離までは飛ばないだろ…」

    タツ「もう、風邪です?」

    店主「…いや、そういう訳じゃないんだろうけど」

    タツ「体調管理気を付けてくださいよ?俺たちは」

    店主「体が資本!だろ?」

    タツ「はい!」

    323 = 1 :


    ??「なぁなぁ、これってどこ置くんだっけ?」

    タツ「あっちの棚だ」

    ??「おっサンキュー!」

    店主「しっかし、大淀さんからは聞いてたけど今回の艦娘の一体がお前の所に来るとはな」

    タツ「少しばかりはこの店にも"華"が欲しいですからね。野郎ばっかなんで」

    店主「華って…なんつうか、まんま元気印の子じゃないか」

    タツ「そこにも惚れました!」

    ??「よせやい照れるぜ」

    タツ「手を止めるなよ?」

    ??「おう!」

    324 = 1 :


    店主「名前は?」

    タツ「こいつの事ですかい?おい、ラン。自己紹介しろ」

    ラン「ん?俺かい?俺はラン。『陽向 嵐(ひざし らん)』だ。よろしくな、おっちゃん!」

    店主「本当に元気な子だな」

    ラン「俺はそれが売りだからな!」

    タツ「じゃなきゃウチにはいらないですから!」

    タツ・ラン「な?」

    ホント良いコンビ。

    タツ「確か先輩のとこにも元艦娘が来たんですよね?」

    店主「ああ、今度紹介するよ。ただその子と比べると…まだ大人しいかな?」

    ある意味元気だけど…


    325 = 1 :






    「っくち!」

    深海「あらら、風邪かな?」

    「鼻がムズかゆかっただけよ。心配ないわ」

    深海「いやいや、今日も寒いから油断はできないよ」

    「それは同意だわ」

    深海「あっそうだ。おやっさんに頼んで今日は鍋にしてもらおう!温まるし良いじゃない?」

    「そうね。悪くないわ」

    深海「なら、おやっさんに電話を…」

    店主「鍋か?別に構わないぞ」

    深海「うひゃあわ!?」ビックゥーー!!

    店主「な!?」ビクッ

    「なんちゅう驚き方してんのよ…」ハァ…

    326 = 1 :


    深海「いっ居たの?」

    店主「今来たところ」

    深海「気付いてた?」

    「ごめん、私の角度からなら…」

    深海「…ハズイ」カァー…

    店主「で、何鍋にするんだ?」

    深海「はい!私に提案が!」

    店主「切り替え早いな…で?」

    深海「霞ちゃんの歓迎も兼ねて"すき焼き"にしましょう!」

    327 = 1 :


    店主「どう?」

    「…すき煮は食べたことあるけど鍋は…」

    店主「決定!今夜はすき焼きです!」

    深海「では私が買い出しに!」ビシッ

    店主「いやいや、みんなで行くぞ。お前さんだけで行かせると、どんな肉を買ってくるかわからんからな」

    深海「チッ!」

    店主「舌打ち!?」

    「ホント面白い人たちね」

    深海「だから言ったでしょ。私たちに会えたことが良いことだって」

    「案外言えてるわね」




    328 = 1 :







    ここは食堂「街角や」。

    ランチもディナーもぜひここで。








    329 = 1 :






    ドサァッ


    足柄「…」

    那智「どうした?荷物を落として」

    足柄「あっあれ…」プルプル



    店主「…」

    深海「…」



    那智「ああ、店主たちじゃないか」

    足柄「そっちじゃないその横の下!」

    那智「なんだその横の下って…」



    「…」



    那智「あれは…件の朝潮型か…?」

    足柄「ひょっとして…ロリっ子趣味!?」ヨヨヨ…

    那智「いや、違うだろ。あの子はあれだろ…最近噂になっている『街角や』の新しい従業員だろ」

    足柄「噂?新しい従業員?」

    那智「帰ったら青葉に聞け」

    足柄「そうするわ!」

    那智「惚れた男の情報ぐらい把握しておけよ…全く」ボソッ

    足柄「なんか言った?」

    那智「いや…なんでも」フッ


    330 = 1 :


    今回はここまで。

    新キャラどんどん増えますよ!



    ゆえにプロフィール更新







    ①:店舗名

    ②:業種

    ③:従業員(容姿や性格・その他)

    ④:常連の艦娘(常連:高い頻度で来る 準常連:低い頻度で来る常連)

    ⑤:看板メニュー






    ①ラーメン龍

    ②中華料理屋

    ③ 龍浪 龍二

    中華料理屋「ラーメン龍」を経営する主人。

    体育会系のノリの熱血漢。いつもお客様へ対する情熱は忘れない男。

    街角やの店主「梅村」とは大学時代の先輩後輩の関係である。

    愛称は「タツ」。

    ちなみに店の名前「ラーメン龍」は主人であるタツが、野球のチーム「中○ドラゴンズ」のファンであることからつけられた。

    意外に自分の名前からではない。

    だから店中にそのグッズが…



     陽向 嵐

    元艦娘の少女。

    解体理由は不明だが、最近発見されたばかりの艦娘ゆえに解体する際、彼女の提督は自殺を懇願してしまうほど悔しがったという。

    性格はザ・ポジティブ。

    解体処分が決まった時は悔しがったが、いざ終わってみるとあっけらかんとしていた。何故なら相方も…

    熱血漢のタツとは相性がいいのかファーストコンタクトの時点で意気投合した。

    最近、自分の名前と同じアイドルグループが居ると知ってからは、彼らの出る番組は録画してチェックするのが日課となっている。




    ④ 常連:正規空母組

      準常連:伊勢姉妹・長門姉妹        秋雲

    331 = 1 :


    ⑤の看板メニューが抜けてた…

    ⑤全メニューの空母盛り

    332 :

    足柄さん。せめて「隠し子!?」とかの方向で驚いてください
    >霞「で、これがハンバーガー…写真より貧弱に…」
    禁句ぅ!

    333 :


    最近近所のマ○ドが立て続けに無くなってきてちと不便だわ
    ポテトは上手いしなんだかんだ言って安く食べられるしなぁ

    334 :


    街角やのポテトは細長いマックタイプなのか、それとも太くて♂大きい♂ケンタタイプなのか

    335 :

    元嵐(あらし)くん?
    SSで初めて見たかもしれん、最初涼風かタッニかと思った乙

    336 :

    マックの芋は冷めるとクソみたくマズくなるから嫌い、ウチまでそこそこ距離あって基本テイクアウトは冷めるからモスとかのが美味くていいわ、と言うわけでおやっさん餃子定食一つ。

    337 :

    >>331
    初見で空母盛りを女体盛りと勘違いしてしまった

    338 :

    >>337
    ラーメンの女体盛りとか、熱々だったら地獄過ぎる

    339 :

    乙!
    霞の初めてのおつかい編with足柄さんはまだですか?

    340 :

    乙。
    マ●ク最近行ってない・・・というか、マ●クポークを廃止した罪はデカい・・・

    あ、僕はバ●ガーキ●グ派です。

    後、前も書いたかもしれませんが、キャラの名前の由来をできれば教えて欲しいっす・・・(`・ω・´)

    341 :

    ポテトしなしなにふやけたのが好み

    食堂の飯は、なぁ……

    342 :

    おつん

    344 :

    >>341
    自分の舌に合う食堂に当たると重宝するよ
    安いし量食えるしメニューもそれなりにあるから

    345 :

    正規空母ご用達のラーメン屋か。。。もしかしてラーメン二郎で修行したのか?

    346 :

    王道を往ってた筈のマ○クスターはいずこへ・・・

    347 :

    こっちの時雨って街角やの常連だよね
    霞はトラウマ乗り越え垂れるかな?

    348 :

    公開演習で霞も呼んで、こちらも金剛姉妹に時雨、朝潮、青葉で瞬殺してあげよう

    350 :

    乙です
    足柄姐さんのSS増えて欲しい......あと妙高・高波のほのぼの日常系も


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