私的良スレ書庫
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元スレ足柄「鎮守府近くの食堂へ」
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深雪「あれ?…深雪様の出番じゃないの!?」
足柄「甘いわね!そんなんじゃ戦場でも生きていけないわよ!」
白雪「そんなスケールの大きい話?」
初雪「…出番が欲しいだけじゃ?」
足柄「何か言ったかしら?」ゴゴゴゴゴゴ
吹雪「はっはじまります!」
前スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440526043/
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1447945576
今週色々あり過ぎて新しい話が更新できそうもないので小ネタを投下します。
申し訳ないです。
~実はこれも名古屋飯?~
暁「例えば、甘い食べ物とかあればいいじゃない?」
響「急に何だい?」
暁「この街角やも、甘い料理を出せばお客さんがもっと増えると思うのよ!」
雷「もう甘味系ならあるじゃない。」
暁「そうじゃないわ。例えば甘いパスタとか!」フフン!
暁(どう?この素晴らしい発想!流石はレディーだわ!)
電「甘い…パスタ…?」
響「流石にそれはどうなんだい?」
雷「無くはないだろうけど…」
暁「あ…あれ?」
暁(なんか微妙な反応…)
暁「おじさん、いいアイデアだとは思わない?!」
??「あるよ。」
暁「え?」
??「あるよ。」
暁「いっいつものおじさんじゃない!?」
??「…あるよ。」
暁「あるって…え?」
コトッ
暁・響・雷・電「…」
甘口抹茶小倉スパ
??「あるよ。」
ヒィエェーーーーーー!!!!
ガバッ
暁「何よ!意外とありじゃない!」
響「…こんな真夜中にどうしたんだい?」ゴシゴシ
雷「…暁…うるさい。」ファー
電「なのですぅ~…」ウツラウツラ
暁「…あれ?」
~とある釣り人のお話~
ザザーン…
ザザー…
釣り人「今日はさっぱりだなぁ…」
釣り人「お?」
??「…」
釣り人「なんだいおめぇ…親はどうした?」
??「…」フルフル
釣り人「…迷子か?」
??「…」フルフル
釣り人「?」
??「…」
釣り人「…」
釣り人「ひょっとしてあれか?お使いかなんかか?」
??「…似タヨウナモノ。」
釣り人「ほう、言い回しがひっかるが…ここは危ないからおっちへおいき。」
??「ナンデ?」
釣り人「なんでって…見ての通り波も荒くなってきた。おじさんも切り上げて帰るから。お嬢ちゃんも帰りな。」
??「…」
釣り人「…聞いてた?」
??「…オマエ、ゼロ持ッテルカ?」
釣り人「お前って…目上の人に言う言葉じゃないぞ。親はなんて躾を…」
??「持ッテイルカ聞イテイル。」
釣り人「ゼロ?…ノンアルコールのア○ヒゼロぐらいしかないぞ?」
??「?」
釣り人「だけど、こいつは子供には飲ませらんねぇんだ。大人のルールだからな…悪いな。」
釣り人「…ってあれ?居ない?」
釣り人「さっきまでそこに…」
釣り人「まさか波にのまれた!?」
ザッバァー!!
釣り人「って事があってねぇ…」
店主「ああ、出ましたか。」
深海「何の話?」
釣り人・店主「妖怪『ゼロおいてけ』」
深海「妖怪?」
店主「そういう噂が広まり始めてるんだと。この間そこの中学校の生徒も見たって聞いたぞ。」
深海「へぇ~…」
店主「昔も流行ったもんなぁ…花子さんに紫鏡。」
釣り人「ああ、あったね。口裂け女に人面犬。懐かしいなぁ~。」
深海「へっへぇ~…」
釣り人「いやはや。この歳になって妖怪を見るだなんて…」
店主「目撃例多いですからね…あの堤防。」
釣り人「やっぱ場所変えようかな?」
店主「その方がいいかも。何かあってでは遅いですしね。」
深海「…くくりが花子さんと一緒って。時代だね、北方棲姫…」
店主「ところでそいつの言うゼロって…」
釣り人「さぁ?」
乙!
ついに出番無いからってスレタイに出てきたのか…
んで、前スレは埋めた方が良いんか?
ついに出番無いからってスレタイに出てきたのか…
んで、前スレは埋めた方が良いんか?
前スレは適当に埋めちゃってください。
何分ここまで来たの初めてなんでどうしたらいいのか本気でわからない…
新スレ乙です。
足柄さん全力支援。
そしてこんなとこにまで出てきちゃうほっぽちゃん。鎮守府近海の防衛マジどうなってんだ・・・
あと持ち場をほいほい離れていいのかほっぽちゃん
足柄さん全力支援。
そしてこんなとこにまで出てきちゃうほっぽちゃん。鎮守府近海の防衛マジどうなってんだ・・・
あと持ち場をほいほい離れていいのかほっぽちゃん
ほっぽが釣りしてると背後から「早ぅ釣れや!」って全力でプレッシャーかけてくる野良猫みたいになってるな
そして誰も深海ちゃんが北方棲姫を知っていることに突っ込まない。
おつ
あのパスタは温かいうちはましなんだけど、ぬるくなると絶望的な味なんだよな
あのパスタは温かいうちはましなんだけど、ぬるくなると絶望的な味なんだよな
>>1乙です
ほっぽちゃん温泉入りに行ったら釣り人に出会ったんだろうな
ほっぽちゃん温泉入りに行ったら釣り人に出会ったんだろうな
乙。
今回の秋イベ、吹雪(駆逐艦)たちがメインだから足柄さん、店主と距離縮められるチャンスじゃね?
あ、飲兵衛ズはいつも通りだけど・・・
今回の秋イベ、吹雪(駆逐艦)たちがメインだから足柄さん、店主と距離縮められるチャンスじゃね?
あ、飲兵衛ズはいつも通りだけど・・・
なおここ最近南の海では妖怪グラ子おいてけ艦隊や妖怪プリンツおいてけ艦隊が大量に出没し
カツアゲのごとく深海棲艦を殴りまくっているとのこと。
カツアゲのごとく深海棲艦を殴りまくっているとのこと。
ALL甲で終わらせたばっかりに半狂乱になって泣き喚きながら瑞穂捜してる哀れな提督がいる模様
私です。もうグラとか嵐、風雲掘るどころじゃねえ・・・やっちまったよフヘヘ
私です。もうグラとか嵐、風雲掘るどころじゃねえ・・・やっちまったよフヘヘ
>>30
自分語りくっさ
自分語りくっさ
足柄さんの恋は実らないから足柄さんなんだよ
そして常に新しい恋を追い求めるw
そして常に新しい恋を追い求めるw
まだやんの?もう終わりでいいだろ?
ダラダラ続けたってしょうがないよ
ダラダラ続けたってしょうがないよ
>>36
何でも否定したい年頃なんだよ…そっとしておいてあげなよ
何でも否定したい年頃なんだよ…そっとしておいてあげなよ
>>38 武田さんこの人です。
お久しぶりです。
仕事終わって、家帰ってきて、何だかんだやってたらこんな時間に…
申し訳ないです。
前スレ埋めてくださいまして、ありがとうございます。
1000スレ目の要望は聞いた方がいいのかな?
何はともあれ最新話投下していきます。
仕事終わって、家帰ってきて、何だかんだやってたらこんな時間に…
申し訳ないです。
前スレ埋めてくださいまして、ありがとうございます。
1000スレ目の要望は聞いた方がいいのかな?
何はともあれ最新話投下していきます。
朝10時
カチャン
カチャカチャ
深海「こんな朝早くに何してんの?」
店主「おう、おはよう。」
深海「うん。おはよう…今日、土曜日だよ?」
店主「ああ、そうだな?」
深海「なんで厨房に立って準備してるの?」
店主「いやぁ、実はな…」
ガララッ
??「おはようございます。」
店主「ああ、おはようございます。」
深海「?」
鳳翔「今日はよろしくお願いします。」
店主「いえ、こちらこそ。」
深海「は?なんで?」
店主「挨拶。」
深海「おっおはようございます!」
深海「で、なんで?」
店主「いやぁ…」
なぜ休店日である土曜の朝早くに厨房に立ち、鳳翔さんを迎え入れたか。
それは数日前にさかのぼる。
店主「魚臭い?」
客「ああ、今日のサバの味噌煮やけに魚臭いんだよね。」
ある一人の常連客から出たちょっとしたクレーム。
その日に出していたサバの味噌煮が魚臭いというものだった。
サバは元々臭いの強い魚だ。だからある程度はと思ってはいたんだが…
深海「大丈夫?」
店主「ん?ああ…」
ピークが過ぎたころに作ってあった味噌煮を食べてみた。
確かに言われた通り魚の臭さが残っていた。
サバ自体はその日仕入れたものだから腐っているはずがない。
そうなると、自分の作りが甘かったという事になる。
いつもと作る工程は一緒だが…何が違ったんだろうか?
いろんなサイトやレシピ本を見て見たが、やり方がそれぞれ違うのでどれが正しいのかが自分には全く分からない。
こうなったら一番親しい人間に聞くのが一番と思い…
店主「吹雪、悪いけど鳳翔さんと連絡取れないかな?」
吹雪「?」
ふと思いついたのが鳳翔さんだった。
艦娘ではあるものの、小料理屋も営んでいるのでサバの味噌煮などそういった料理には強いのでは?と踏んだのだ。
直接彼女の連絡を知らない俺は吹雪を介してアポを取った。
そしてその返事はすぐに来た。
で、今に至る訳。
土曜に指定してきたのは鳳翔さんの方。店の営業中だとやりづらいし、かといって朝早くや夜遅くと言うのも悪いからと気遣ってくれたのだ。
出来る女性っていうのは一味違うよねぇ。
店主「っていう事。」
深海「まぁ、なんとなくそうなんだろうなとは思ってたけど…相談ぐらいはしてよね。」
店主「てっきり言ってたもんだと…」
深海「それ多すぎ!前も同じこと言ってたよね!」
店主「そうだっけ?」
深海「ほら!」
鳳翔「あのぉ…」
店主「はっ!」
深海「あっ…」
今日の主賓を無視してしまった…いけないいけない。
店主「お忙しいとこ申し訳ありません。」
鳳翔「いいえ。そんな…まさか頼っていただけるなんて思っても居なかったので、とても嬉しいかったですよ。」
そういってもらえるとこっちも助かる。
鳳翔「では、さっそく。」
店主「サバです!さっき魚屋に走ってきましたよ。」
鳳翔「あら。今日はお店お休みですものね。なんだか申し訳ないです。」
店主「いえいえ。教えていただくのはこちらですし、用意するのは当たり前です。」
流石にそこはね。磯波ちゃんたちだって自分たちで用意してたわけだし。
しかも失礼の無いようにしっかりとサバの選別も行ってきた。
もちろんサブちゃん(山吉さん)にも手伝ってもらった。
サブちゃん『なんか気合入ってますねぇ。』
店主『美人さんが来るからね。』
サブちゃん『おっ?』
あの最後の反応は何だったのだろうか?
まさかとは思うけど…変な噂が流れないように祈っておこう。
鳳翔「良いサバですね。お高ったのでは?」
店主「いやいや、いつも贔屓にしているもんですから。多少は安く…」
あれ?そういえば変に気合入れながら値引いてたな…
とりあえず誤解を解いておくか?
深海「相手が美人だからって…デレデレしてないで、先に進めたら?日が暮れちゃうよ?」
店主「してないって。なんて失礼な子だよ。」
鳳翔「美人だなんて…」カァー…
店主「え?」
鳳翔「…あっあまり揶揄わないでくださいね?」
深海「はっはい。」
店主「…」
あんまり鎮守府とかで言われたことないのかな?
深雪とかはあんまり言わなさそうだけど…
いつも来る軽空母組とかは言いそうだよな…酔った勢いで。
そのたびに頬を赤らめてるんだろうか?
難儀だ…
鳳翔「早速始めましょう。」
店主「え?はい。」
鳳翔「サバは三枚には?」
店主「ええ、できます。」
ザクッ
まぁ、料理の基本だからね。
でも、最初の頃は苦手だったな。
上手く下ろせないのはもちろん。内臓とか生のモノを触るのがダメだった。
魚はこっち見てくるし…今思えば慣れって残酷だな…
店主「出来ましたよ?」フゥ
鳳翔「…」
店主「?どうしました?」
鳳翔「いえ…男の方が包丁を握ってる姿を生で見たのが初めてなものですから。」
店主「そうなんです?」
鳳翔「女性と違って男性の包丁さばきは豪快でいいですね。惚れ惚れしてしまいます。」
店主「そっそんな…」テレテレ
褒められるのは慣れてないからなぁ…
深海「はい!そこまで!」
店主「え?」
深海「鳳翔さん次は?」
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