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    元スレ未央「安価で他のアイドルに告白する!」

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    151 = 124 :

    リアリティ出すため風呂場で見るわ

    152 = 149 :

    >>151
    間違っても鏡だけは見るなよ
    安価下

    153 = 45 :

    未央「ふえ!?」

    「……いいでしょ? ね」

    急な展開に、私の脳みそはついていかない。
    既に私たちの距離は、唇と唇が15㎝も離れていないほどに近づいている。

    彼女の甘い匂いと、濡れた長い睫毛。近づいた距離。
    いつの間にか私は、浴室の端の方に追い詰められていたようだった。壁のひんやりとした感触が、私がもうこれ以上後ろに逃げられないことを教えてくれている。


    未央「そ、そんな急に………あっ」

    そんな事を言っている間に、しぶりんの唇は5㎝ほど近くの距離にまで近づいていた。
    彼女の吐息が、直にかかる距離。


    ――今は二人とも裸で、お風呂場で……もう、今日だけでキスは2回もしてて。
    そのうえ……これからまたキスなんて、どうしたら……。


    そんな私のショート寸前の思考回路をよそに、しぶりんと私の唇の距離は、とうとう1㎝を切っていた。




    ↓2


    1.普通のキス
    2.ディープキス

    156 = 45 :

    未央「……!」


    ちゅっ


    ――と、二つの唇が触れ合った。
    またしぶりんの方からキスされたけど、もう3回目ともなれば、キスすること自体には慣れてきた。いや、それでも全然ドキドキするんだけど。
    本来私よりも4㎝身長の高いしぶりんが、壁際に追い詰められた私を――それはあたかも最初に私がしぶりんにやった壁ドンであるかのように、私の唇を奪う。
    思わず目を閉じてしまったが、きっと今眼前には彼女の顔が間近にあるんだろうと想像すると……。それだけで心臓のドキドキが一気に跳ね上がる。


    未央「……?」


    あれ? でもなんか、今回のキスはいつもとは、ちょっとちが……

    そこまで考えたところで、私の脳みそは更に沸騰することになる。




    ――ぬろん


    未央「……!?!?!?」

    突然、熱く、ぬめったものが私の口の中に入り込んできた。
    少しざらざらしていて、弾力があって、濡れていて……あれ? なんだろう。今までのキスでこんなことってあったっけ?
    パンクしそうな頭は普段の私よりも思考能力が数段低下しているらしく、それがしぶりんの舌だと気づいたのは、その感触を味わってから5秒ほど経ってからのことだった。

    157 = 45 :

    未央「ん……んぅぅーっ……!」

    キスに溺れるような感覚を、口から通って全身で味わう。
    いつしかしぶりんの両手は私の頬を両側からがっちりと抑え、逃げられないようになっていた。

    「ん……んちゅ……っ、はぁ、あむっ……」

    未央「んーっ、んー……っ……んっ、ぷはっ、んぁっ……!」


    彼女の熱い舌が、私の口内にどんどん侵入してくる。
    私の舌を見つけると、そっと舌の先同士が触れ合い、その周りをなぞるようにしぶりんは舌を動かしてくる。
    尋常じゃないこの状況下で、彼女の舌が私の舌に触れるたびに、声にならない声が漏れだしてしまう。


    未央「あっ、あぅっ………んんっ……!」


    自分でも膝の力が段々抜けていくのが分かっていた。
    彼女に自分の体の中のエネルギーを、すべて吸い取られていくかのような感覚――。

    しぶりんの唾液が私の唾液と混じりあって、舌はなにか別な生き物であるかのように私の口内を動き回る。
    お風呂の熱にあてられて、だんだん私の頭は、湯気がかかったようにのぼせていった。

    158 = 45 :

    「未央……未央? 大丈夫……?」

    未央「……らい……じょう、ぶ……」


    気が付くと、私は風呂場の壁際にへたりこんでいた。しぶりんが心配そうに私を見つめているのが、辛うじて視界に認識できた。

    「ごめん……つい、やりすぎちゃって」

    「二人でお風呂入ってたら、なんか、我慢できなくなっちゃって、つい……」


    ぼーっとした眼差しで、彼女の丁度脚あたりを見つめていた。
    口の中にまだ残っている彼女の唾液の味が、この世界が夢ではないことを強調しているようだった。


    「えっと……そろそろあがろっか。立てる?」

    未央「んん……大丈夫だけど、腰、抜けちゃった……かも」

    未央「(さっきのキス……ちょっとすごすぎた……)」


    それからしぶりんはやりすぎてしまったことを少し反省してか、私に肩を貸してくれて、体を拭くのも手伝ってくれた。

    159 = 124 :

    受けに回っちゃう未央よ
    そんなきみが好き
    安価下

    160 = 45 :

    ちょっとご飯食べてきます。
    うわーお風呂場パート長かった。でも楽しかった。

    161 :

    素晴らしすぎて言葉も無い

    162 :

    落ち着けこれまでは前座で本番はこれからだ

    163 :

    今回受け未央だから
    2周目あったら責め未央見たいな

    164 = 70 :

    行ってらっしゃい。素晴らしすぎる
    押し倒したらなすがまま最後までやらせてくれそうな未央

    165 = 45 :

    再開します

    167 = 45 :

    未央「……」ポケーッ

    「……ほんとに大丈夫? 未央」

    未央「……うん、もう結構大丈夫……」

    「よかった、お風呂場で倒れられた時は、流石にやりすぎたかなって思ったよ」

    未央「はは……」


    乾いた笑いがリビングに響く。
    今日は……全体的にデートも含めて、私の方がリードする立場にあったから、急にしぶりんの方からあんな……あんな、ドラマや漫画でしか見ないようなことされたのは、かなり面食らってしまった。
    さっきのあれはもう……明らかに、友達同士ではしないようなキスだ。それは、流石に私でも理解できる。
    私たちは今恋人同士になっている、という事実を、しぶりんから図らずもつきつけられたような気分だ。


    未央「(なんか……疲れを取るためにお風呂に入ったはずなのに、入る前よりどっと疲れたよ……)」


    未央「(時間は……夜10時か。まだ少し寝るのは早いかな?)」



    未央「(何をしよう)」




    ↓2

    168 = 124 :

    マッサージ

    169 = 166 :

    押し倒してマッサージ

    170 :

    ジョギング

    171 = 45 :

    未央「とりあえず……私の部屋に行こうか? いつまでもリビングじゃ落ち着かないだろうし」

    「そうだね……それじゃあお邪魔しようかな」

    しぶりんを連れて、私の部屋に行く。
    NGのみんなで行ったこともあるけれど、この状況でしぶりんを私の部屋に連れていくというのは、当時とはその意味合いが全く違う。

    「……なんか、久しぶりかも。未央の部屋」

    未央「そう? そういえばNGでお泊り会やったのって、結構前だったかな……」


    クッションを一つとって床に置くと、しぶりんはその上にぽすんと座った。
    お風呂上がりだからか顔が軽く上気していて、なんだかちょっと妖艶にも映る。

    「……さっきはごめんね、急に……あんなこと」

    未央「もう、だから大丈夫だって。そりゃあちょっとびっくりしたけど……もう平気だよ」

    「でも……お風呂場で座り込んじゃうくらいだったし……」

    未央「それあんまり言われると、むしろ私が情けないんですけど……」

    そんな会話をしていると、ベッドの端に腰かけていた私の方にしぶりんが向き直ってきた。


    「……マッサージしてあげる」

    未央「……え?」


    なんだ、今度はどうしたんだ。

    172 = 45 :

    「その……とにかく私のせいで、未央に変な負担かけちゃったし……。せめてマッサージでもしてあげたいなって」

    髪をくるくると指先で回しながら、そうつぶやくしぶりん。
    た、たしかにさっきのアレでむしろお風呂入る前より疲れちゃったし、普通にマッサージはしてもらいたさはあるけど……。


    未央「だ、だーいじょうぶだって、本当にもう気にしないで! しぶりんって結構気に病むタイプだったんだねぇ」


    さっきあんなことがあったこの状況でマッサージなんてされたら、それこそ私の心臓が張り裂けて死ぬかもしれない。
    そう思った私は、とっさにやんわりと彼女の申し出を断った。


    「…………」

    明らかに、不満そうな顔を浮かべるしぶりん。
    十秒ほどお互いの間に無言の時間が流れたあと、しぶりんは急にクッションから立ち上がった。

    未央「えっと……しぶりん?」


    次に気が付いた時は、両肩に感じる圧力とともに、さっきと同じように――眼前に、しぶりんの顔が差し迫っていた。


    「――したいの」


    「私が未央に、マッサージしたいの。……いいでしょ?」


    私がしぶりんに両肩を掴まれて、ベッドに押し倒されていると知ったのは、彼女の髪が私の鼻先をくすぐってからだった。

    173 = 45 :

    未央「え、ええと、しぶりん……」

    「ほら、早くちゃんとベッドに寝転んで……うつ伏せで」

    未央「え、え」

    「もう……よいしょ」

    私があたふたしている間に、しぶりんは私の体をひっくり返し、うつ伏せにしてしまった。

    「じゃあ……始めるね」

    ぐっ……と、しぶりんの両手親指の指圧が、肩甲骨の隙間に入り込む。
    突然の刺激と、確かなマッサージの気持ちよさに、「ひぅっ」と思わず声をあげてしまった。

    未央「うわ……うぅ……」

    声をあげてしまったことが恥ずかしいやら情けないやらで、本日何度目か知らないが、加速度的に私の心拍数は上昇する。
    しぶりんは私のツボを的確に心得ているかのように、ぐっ、ぐっと指圧を続けてくる。

    「このへんかな……うわ、結構凝ってるね。ダンスのトレーニング、自主練頑張ってたもんね……」

    未央「え、なんで知って……」

    「……ずっと見てた。未央の事……。だから、未央がダンスの練習すっごく頑張ってたのも知ってる」

    「でも……無理はだめだよ。体壊しちゃったら元も子もないんだから」

    未央「……うん」


    そっか。しぶりんは私の事を、ずっと見ていてくれたんだ。
    このマッサージも……まぁ、さっきの罪滅ぼしっていうのもほんのちょっとあるのかもしれないけれど、純粋に私の体を気遣ってくれてるからだったんだね。
    そのこと自体は、友達として素直に嬉しかった。


    ……ちゅ


    未央「……んひっ!」


    首筋に彼女の暖かい唇の感触を感じるまでは。

    174 = 166 :

    キスマークつけちゃえ!

    175 = 45 :

    未央「え、えっと、しぶりん……」

    「ごめん、やっぱり……こうして体に触れちゃってると、我慢できなくなりそう」

    未央「えええ、それじゃあさっきと同じじゃん!」

    「いや、流石にもうあそこまではしないから……。軽く、ちゅってするだけ……」

    未央「そ、それならまぁ……」

    何だか変に流されていくような気がしながらうつ伏せでいると、しぶりんは私の首筋や耳たぶに何度もついばむようなキスをしてくる。
    こちらとしてはそれがむずがゆくて変な気分になるけど、けれど決して、嫌な気持ちは全くしなかった。

    未央「(しぶりん、なんか今日一日ですごく積極的になったような……あれ? いつの間にか私がペース握られちゃってる……?)」

    そんな事を考えていると、彼女の這うような熱い舌が、私の首筋を舐め上げてきた。

    未央「……あっ……っ」

    「……未央、大丈夫? 嫌じゃ、ない?」




    未央「え?」


    「いや、今更だけどやっぱり、嫌だったら今日はもうやめるよ……さっきもやりすぎちゃったし」


    そう聞かれて、私は――。



    嫌じゃない。それは本当だ。

    今日のデートで最初にキスした時も、正直急だったから戸惑いはしたけど、決して……不快な気分になんてならなかった。

    それは、しぶりんとは元から友達だったんだから、キスしても嫌じゃない……のかもしれないけど。


    本当に、嫌じゃないだけ……なのかな、私は。

    あんなに――可愛いしぶりんに、こんなに好意を抱かれて。……キス、されて。







    未央「……ううん。嬉しい」



    何故かそう、口走っていた。

    176 :

    堕ちたな

    177 :

    この間わずか一日である。さすがの加蓮もびっくり

    178 = 45 :

    「ほんと? よかった……」

    私の言葉に安心したのか、しぶりんは今度は私の髪にキスしてきた。私の体にならどこにでもキスしたがるような、まるで犬みたいになっている。


    未央「(……うん、全然嫌じゃない。それどころか……なんでこんなに、心があったかくなるんだろう)」


    私の首筋や、耳たぶや、髪にまでキスしてくる彼女が何だか無性に愛らしくなって、思わず笑ってしまった。

    「……? どうしたの?」

    未央「ううん。ただ、何だかしぶりん犬みたいだなって」

    「な、何それ……」

    そこまで言って戸惑っているしぶりんの動きが止まった。それに合わせて、私も上体を起こす。

    「……どうしたの?」


    ……あらためて、しぶりんと向き合ってみる。
    お風呂上がりの肌はすべすべで、輝く瞳は宝石みたいだ。まだ少し濡れた髪が、私を惑わせる。

    「……?」

    未央「しぶりんってさ……美人さんだよね」

    「え、何よ急に……」

    照れたように俯くしぶりん。そんな彼女の頭をぽんぽんと撫でて、少し近づく。


    未央「(まだ……よく分からないけれど)」




    わたし。



    未央「ねぇ、私もしぶりんにキスしてみてもいい?」



    しぶりんのこと、友達以上に、好きになりかけてる――のかもしれない。

    179 = 45 :

    卯月「あっ、おはようございます!」

    「卯月、おはよう」

    未央「おーっすしまむー、今日も元気にがんばろー!」

    次の日の午後。今日は一度346プロに来てから仕事が始まるので、しぶりんと一緒に昼過ぎくらいに都心に出てきた。
    先に来ていたしまむーと挨拶を交わすと、さっそく今日の予定を確認する。

    未央「今日の現場は私たちみんな別々だよね。じゃあ、みんな頑張ってね!」

    卯月「はい! 凛ちゃんも未央ちゃんも、頑張ってきてください!」

    「それじゃあ……私はこっちだから」

    つないでいた手を、名残惜しそうにしぶりんが放す。
    ……もう、今朝からずっと家を出てから繋いでるっていうのに。


    卯月「なんだか最近二人は仲良しさんですね!」

    未央「お、そうかい? そう見える?」

    そんな話をしていると、そろそろ私の出発時間がやってくる。さて、気持ちを切り替えて、今日も一日仕事を頑張らなくっちゃ。

    180 = 45 :

    加蓮「で、結局どうなったの? 凛とは」


    その日の仕事が終わった時、LINEに加蓮からメッセージが届いていたことに気付いた。


    未央「それが……話すと長くなりまして……」

    加蓮「昼間はどうもいい感じになってたみたいだけど、それから先はどうなったの?」

    未央「へ? 加蓮なんで知ってるの?」

    加蓮「気になって後をつけてたのよ……。万が一修羅場になるようなら私がフォローしようと思ってついていってたけど、私が見てた分には取り越し苦労だったみたいね」

    未央「すごいね加蓮……将来探偵アイドルになれるかもよ」

    加蓮「それキャラ被っちゃってるから……。そうじゃなくて、だから昨日はどうだったの? ちゃんとあの後も凛とデートできた?」

    未央「えーと……あの後は、恋愛映画を一緒に見てたらしぶりんに急にキスされて……」

    加蓮「あぁ、やっぱりあの映画凛見たがってたもんね……って、え、凛からキス!?」

    未央「そのあとはしぶりんと一緒に私の家に行って……」

    加蓮「……初デート一回目で家に連れ込むってすごいことするわね。え、逆にどんなことしてたのか気になってきたんだけど」

    未央「い、いやあれはしぶりんから……で、そのあとはなんか適当にテレビ見てたりして……」

    加蓮「あ、そこは普通なのね。よかった」

    未央「で、その後一緒にお風呂に入って……」

    加蓮「お、お風呂!?」

    181 :

    一日で3ヶ月分くらいすすんでるんじゃないかなこれ

    182 = 45 :

    未央「い、いや、しぶりんが一緒に入ろうって言うから……」

    加蓮「な、なんかどんどん私が手に負える範囲の話を超えてきてる気がするけど……いいわ、続けて?」

    未央「で、そのあとに一緒に体を洗いっこして……」

    加蓮「…………」

    未央「そしたら急にしぶりんに壁に追い詰められてディープキスされて……」

    加蓮「えっと、あれ? なんか私から聞いてた筈なのに、なんだろう。この今すぐ話を切り上げたい感じ」

    未央「そしたらしぶりんが私の体拭くの手伝ってくれて、パジャマも着させてくれて……で、そのあとはマッサージしてもらった」

    加蓮「あぁ、ようやく私が聞けるレベルの話になってきた。……それで?」

    未央「で、その……マッサージされてたら、しぶりんが我慢できなくなっちゃったらしくて、私の首筋とかにキスしだして……」

    加蓮「おーっと、まーた私の出る幕が無くなってきた」

    未央「で、そしたらしぶりんに嫌じゃない? って聞かれたから……私、本当はどうなんだろうって考えてたら……。嫌どころか嬉しいって事に気付いて……」

    加蓮「ごめん、もうその辺で終わりにしてもらってもいい?」

    未央「だから私も自分の気持ちを確かめたくなって……ためしに自分の意思でしぶりんにキスしてみたら何か分かるかなって思ったんだ」

    加蓮「あのさ、私の想像が正しければこれってさ……」

    未央「そしたらね、なんだか気持ちがふわって暖かくなって……ずっとこうしていたいなって思ったんだ。あんな気持ちになるの、生まれて初めてで……」

    加蓮「あ、やっぱりこれひょっとしてただの惚気? 私もういなくてもいい?」

    未央「お風呂場でしぶりんにされたように私も……舌使ったキスしてみたんだ。そしたらしぶりんが応えてくれたことがすっごく嬉しくて、胸がいっぱいになって……」

    加蓮「ねぇこっちの話も聞いてよ!」

    183 = 70 :

    落ちたな

    184 = 181 :

    アカン

    185 = 45 :

    未央「とにかくしぶりんが可愛くて……なんだか頭も胸もいっぱいになっちゃって。私……しぶりんのこと好きになっちゃったのかもしれないって気づいたの」

    加蓮「あれ、これひょっとして相手の気が済むまで聞かされ続けるパターン?」

    未央「そして、初めて嘘じゃなくって、自分の意思でしぶりんに好きって伝えたんだ。そしたらなんか……こう、いい感じの雰囲気で、しぶりんが私のパジャマのボタンに手をかけてくるからさ」

    加蓮「いや、あの、もうそろそろその辺で……」

    未央「私が……キスしながらにして? って言ったら、しぶりんがぎゅって抱きしめてくれたあと、キスしながらパジャマを脱がせてくれて。それで、しぶりんも脱がせて欲しそうにしてたから、同じように私もキスしながら脱がせてあげて……」

    加蓮「もうやだよ! なんで友達の情事をこんなに延々と聞かされ続けなきゃいけないの! 地獄か!」

    未央「二人でまた裸になったから……部屋の電気消して、そしたらしぶりんが体中にキスしてくるから、もう幸せが最高になって……私も我慢できなくて、いっぱいしぶりんにキスして」

    加蓮「心を殺したい」

    未央「もう一回改めて「好きだよ、しぶりん」って言ったらしぶりんも笑って「私も……もちろん好きだよ、未央」って言ってくれて、今まで味わったことがないくらい幸せになって……。その時初めて本当に、「あ、私しぶりんのこと、好きになっちゃったんだ」って気が付いて……」

    加蓮「空が蒼いなぁ」

    未央「その日はそのまま寝ちゃってね……。あ、そう言えば私の首筋とか体中にしぶりんのキスマークがついちゃっててさ。今日がグラビアの仕事じゃなくて助かったよ。そうだ……それで加蓮に改めて相談なんだけどさ」







    未央「しぶりんに今よりもっと好きになってもらうには、どうしたらいいのかな?」







    数分後、私のLINEの画面には、「もう知るか!!!」というメッセージと、爆弾が爆発しているスタンプが送られてきた。





    おしまい

    186 :

    一体どこで選択肢を間違えたのだろう

    187 :

    まさかこんな展開になるとはナイス

    188 :

    なんでやシュガーハァト関係ないやろ!
    いいssだった乙

    189 = 143 :

    どこも間違ってなんていないさ
    素晴らしい結末を迎えたではないか

    190 = 70 :

    おっつおっつ。いいSSだった
    バレあるかと思ったけどなかったか。

    191 = 154 :

    乙乙

    192 = 84 :

    乙。最高でした。
    これから凛や未央にのろけ話をきかされて、イライラが募った加蓮が奈緒にぶつける展開ですね。

    193 :

    乙、しぶりんだけで終わっちゃったか

    194 = 187 :

    さあ、二人目行こうか

    195 = 45 :

    初SSでしたが、付き合って頂いてありがとうございました。
    まさか一人目がここまで長くなるとは思わなかった。

    別次元で2人目書くかどうかはまだ決めてません。
    書くときはこのスレに続けて投下することになると思うのでその時はまた見て頂けると嬉しいです。

    196 :

    乙、二人目も期待して待ってる

    197 = 176 :

    乙乙~

    198 :

    素晴らしかった。この一言に尽きる
    二人目も待ってる

    199 :

    これが初ssとか素晴らしい逸材だな
    マジ乙

    200 = 124 :

    乙!
    待ってるぞ~


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