元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって言ってるのに聞いてくれません……」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
601 = 587 :
山かな(棟方感)
602 :
ヲ級はともかく、加古さんのマイペースっぷりがブレねぇww
603 :
やっぱり死ぬ時は陸の上で……
604 = 239 :
医務室
ンヤァアアアアアアアーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!
戦艦レ級「………………」
ギャアアアアァァァァァァーーーーーーッッッッッッッッッッ!!!!!
戦艦レ級「………………」パチッ
アガァァーーッ!!ジヌゥウウーーーッッ!!!! ヒェェエエエエエーーーーッッ!!!!
戦艦レ級「…………」キンキンッ
戦艦レ級「…………うっせぇ……」
吹雪「あ……レ、レ級さん!!目が覚めたんですね!?」
戦艦レ級「……吹雪……お前、無事だったのか……」
吹雪「はい!レ級さんも……死んじゃったかと思って……良かったぁ……」
戦艦レ級「はは……アタシがそんな簡単に死ぬわけないだろ?」
ヒギャァァアアアアアーーーーーーッ!!タツタサン!モウカンベンシテェェエエーーーー!!!!
吹雪「……でも……お腹を食べられた時は……もう……」
戦艦レ級「あれは……確かにやばかったな……」
吹雪「……本当に心配したんですから……」
戦艦レ級「……ありがとn「ンギャアアアアアアーーーーーッッ!!!」…………」ビキィッ
戦艦レ級「……ちょっと提督シメてくる」
ガタッ ズンッズンッ!! バーンッ!!
吹雪「……あ……」
吹雪(…………)
吹雪「ま……大丈夫……だよね……」モゾッ
風呂場
戦艦レ級「……風呂ってやつか……これが……ったく……どいつもこいつも人がゆっくりる時に……」イライラ
ガラッ!!!!
戦艦レ級「おいてめぇら!!!!人が休んでる時に何ギャーギャー……さ……わい……で…………」
龍田「いーい?提督ぅ……女の子のお風呂を覗く時はこれくらいのツボ押し拷問を受けないと行けないのよ~?」グリグリッ
提督「アンギャアァアアアアーーーーッッ!!!グエェアアアアアアアアーーーー!!!!」
龍田「だぁいじょうぶよ……耐え切ったらちゃ~んとお家に帰れるからぁー……」
天龍「お、おい……龍田……そのくらいに……」
龍田「その前に殺してくれっていう人が殆どだけど……何でかしらぁー?」グッ グリッ
提督「あぐあぁああああああああーーーー!!!!!や、やめでぇえええーーー!!!!」
戦艦レ級「…………」
戦艦レ級「…………」
カララッ ピシャッ
605 :
やっと追いついた…さようなら、俺の日曜日…
606 :
これ入浴時間でもないのに入りに来た龍田さんたちが一番悪いんじゃないの?
607 = 239 :
戦艦レ級「…………風呂って……何だ……?拷問部屋と間違えたのか……?」
戦艦レ級「………………」ポカーン
ウギャアアアアアアア
戦艦レ級「……」チラ
空母ヲ級『…………フゥ……気持ちが良いな……』
加古『だろぉ?深海棲艦も風呂には勝てないんだねぇ……』
戦艦レ級「…………」
戦艦レ級「……いや……風呂……だな……情報じゃこれは温泉か銭湯……だったはず」
戦艦レ級「…………」ヌギッパサッ
戦艦レ級「せっかくだし……アタシも入るか……な……怪我の治り具合的に大丈夫そうだし」
戦艦レ級「…………んしょ……と……」プチッポイッ ヌギッポイッ
カララッ
天龍「……ん……?あれ……レ級じゃねぇか、目ェ覚めたのか?」ゴシゴシッ
龍田「ウフフフ……耐えるわねぇ……もう少し強くしようかなぁー」
戦艦レ級「……よっ……色々迷惑かけたみてぇだな…………」
空母ヲ級「……レ級……」
戦艦レ級「ヲ級、ありがとな」ヒタッヒタッ
空母ヲ級「……別に……当然のことをしたまでだ……他意はない」
戦艦レ級「……へへ…………そうか……」ニカッ
空母ヲ級「ふん……とにかく一度湯にかかれ、風呂に入ってからお前の体をもう一度見る」
提督「……」ピクピク
戦艦レ級「……所で、何でアイツは伸びてんだ?」
空母ヲ級「……お風呂は男女別れて入るものらしい、彼はその禁断のルールを破ったそうだ」
戦艦レ級「……確かに男に裸見られんのは嫌だけど……」
龍田「…………フフフ……」グリッ
提督「イギャアアアーーーッ!!!!」
戦艦レ級「あ……あそこまでやんのかよ……提督があんな悲鳴あげんの初めて聞いたぞ……」ザバァーッ カポッ
空母ヲ級「……さ……さぁ……龍田が過剰すぎるだけかも知れん……しかし龍田……恥ずかしくないのだろうか……?」
戦艦レ級「恥ずかしいって……?……うぉ……気持ちいい……っ」チャプッ
空母ヲ級「両腕を使って、タオルを巻かずにツボ押し拷問……提督に恥部を露出しているようなものだぞ」
空母ヲ級「……私が同じ立場なら……まずは自分の恥ずかしい所を隠すがな……」
戦艦レ級「…………アイツにとっちゃ今は戦闘中並の緊迫感なんじゃねぇの?お前だって戦闘中に剥かれても隠さねぇだろ?」チャプッ
空母ヲ級「……なるほど……それなら納得がいくな……」
ギェェエエエエーーッ
加古「……ZZzz……」
戦艦レ級「……こいつは?」
空母ヲ級「艦娘の加古だ、終始眠そうにしていたが……そんなに眠いのか……」
戦艦レ級「艦娘も色々大変なんじゃね?」
空母ヲ級「いつか労ってやりたいな……」
608 :
前浜提督遂に殉職か……
609 :
評価が上がった(二階級特進)
610 :
ちょっとひどすぎないかこれ?
611 :
めちゃくちゃ痛いだけで死にはしないツボ押しで済むんなら優しい方じゃないのか?
612 :
どんなツボを押されていようともそれが裸の龍田によるものだという事実だけでもう痛みなんぞ余裕で帳消しですわ
613 :
むしろスーパー提督マンアルティメイタムになるかもよ?
614 :
龍田→提督の叫び声で楽しんでいる
提督→痛くないのにあえて叫ぶことによって龍田の裸を楽しんでいる
まさにwin-winな関係
615 = 599 :
二丁目提督は龍田さんの体格守備範囲外なんだよなぁ……
616 = 594 :
ロリコンだからしょうがないね
617 :
寝落ちかな?乙
>>1の心は加古だったんですね
618 :
加古ルってか
619 :
乙
あれ、ツボ押しってまさか全裸で背中に股がってる?
620 :
乙でございます
621 = 239 :
寝落ちか……それも悪くないっ(ドヤ顔)
夜にまた書くぜ
622 :
あ、おつですー
>>619
それならご褒美以外の何物でもないわな
623 :
>>621
寝落ち芸も板についてきたな、免許皆伝まで頑張ってくれ
624 :
>>623
RJがなんだって?
626 :
尻尾ごと風呂入るのかなやっぱり
627 :
レ級も尻尾の付け根からフェロモンだしてるんでしょうか、ムンムンなんでしょうか、利根さん教えてください
628 :
とんまちー
630 :
横鎮の風呂にはバスロマンないのかな
631 :
始めっかぁ?
632 :
待ってたでち
634 = 239 :
提督「…………」ピクピク
戦艦レ級「……おーい、生きてるか?」ツンツンッ
提督「……体のコリと一緒に大事な物も取れた気がする……」ムクリッコキッコキッ
戦艦レ級「……うぉ……腹とか真っ赤じゃねぇか……大丈夫か?」
提督「何とか大丈夫だ……というかレ級ちゃん」
戦艦レ級「ん?」
提督「胸は隠そう、その……足の間を尻尾で隠すのはいいとして……胸はな……」
戦艦レ級「…………あ……っ……」スッ
提督「……うん、大丈夫だ、気をつけた方がいいぞ」
戦艦レ級「……悪い……気をつける」コクッ
提督「…………他の皆は?」
戦艦レ級「向こうの風呂ん中で女がする話に勤しんでる、アタシはちょっとなぁ……」
提督「女の子の話……恋話みたいなもんか……」
戦艦レ級「こいばな?」
提督「あれだろ?あの男がかっこよかったとか、恋愛の話だろ?」
戦艦レ級「…………いや……どの深海棲艦の悲鳴が気持ちいいか~とか……内臓のえぐり方とか……そんなんだ」
ガールズトーク
提督「……艦娘談話……か……」
戦艦レ級「あぁ……話聞いてたら気持ち悪くなってよ……仕方なくな……」
提督「確かに……深海棲艦にはキツイよな、そういうの……」
提督「あ、そうだ……レ級ちゃんは体洗った?」
戦艦レ級「いや、洗ってねぇ、洗い方よく分かんねぇし」
提督「そうか、ならちょうどいい、俺が洗い方教えるよ、ちょっとこっち来てくれ」ヒタッヒタッ
戦艦レ級「?」
洗うとこ
戦艦レ級「ここに座るってのがまず分かんねぇ、こんなちっこいイスに座んのかよ」カポッ
提督「案外丈夫だから結構座れるんだなぁ、これが」コトッ
戦艦レ級「…………こ、こうか?」スッ
提督「あ、尻尾、ちゃんと後ろ向けないと……」
ギュムッ
ギャゥウーンッ!?
戦艦レ級「うぅ……股隠ししてたの忘れてた……」ヒリヒリッ
提督「だ、大丈夫か?」
戦艦レ級「うっふぅ……うん……!……人間には分かんねぇよ……この痛さ……」スリスリッ
提督(男で言う砲身損傷みたいなもんか……)
戦艦レ級「…………っぐ……よっこら……しょ……」スッ
提督「うん……じゃあ、続けて大丈夫か?」
戦艦レ級「……あ、あぁ……大丈夫だ……」ナミダメ
635 :
おい、ちょっと待て提督、
今から何をする気だおい!おい!!
636 = 239 :
提督「……で……背中はそのタオルで……」
戦艦レ級「なるほどな……両端で……」ゴシゴシッ
戦艦レ級「…………尻尾はどうやって洗うんだ?」
提督「尻尾か……尻尾のこれって外せないの?」コンコンッ
戦艦レ級「っ!」ビクッ ブンッ!!
提督「っ!?」ゴンッ
戦艦レ級「ふ……不用意に触んじゃねぇよ……ビビるだろうが……」
提督「……ってて……悪い悪い……顎が砕けるかと思った……」ヒリヒリッ
戦艦レ級「ったく……で、尻尾はどうやって洗うんだ?」
提督「そ、そうだな……タオルでこするのは無理そうだし……自分の手に泡つけて自分のさじ加減で洗うのが一番だと思うぞ?」
戦艦レ級「そうか……じゃ、そうするか……」スルルッ ゴシッ
戦艦レ級「…………」ゴシッ ゴシッ
提督「…………」チラッ
戦艦レ級「…………」
提督(脇腹……縫合されてるのか……)
戦艦レ級「…………」チラッ
戦艦レ級「…………お前は体洗ったのか?」
提督「ん?あ、まだ洗ってないな……頭は洗ったけど」
戦艦レ級「……なら、お前も洗えよ、アタシの体ばっか見てねぇでさ」
提督「……そうだな、はは、悪い悪い」
戦艦レ級「……」ゴシゴシッ
提督「……」アワアワッ ゴシゴシッ
戦艦レ級「なぁ、提督」
提督「ん?どした?」
戦艦レ級「……ありがとな、アタシらを拾ってくれて」
提督「……?」
戦艦レ級「前浜のでっかい建物でアタシらが捨てられた時、迷わず提督はアタシらをかばってくれたろ?」
提督「あー……あったなそんな事……色々ありすぎて忘れてた」
戦艦レ級「……確かにな……ほんと、アンタにゃ感謝してもしきれねぇよ……」
提督「……それは……嬉しいな、頑張った甲斐があったよ」
戦艦レ級「……」
戦艦レ級「…………なぁ、提督」
提督「ん?」
戦艦レ級「提督って、提督になる前はどんな生活してたんだ?提督って職業の名前だろ?」
提督「んー……まぁ、お手伝いとしていろいろな職を転々としてた、フリーターっていうんだ」
戦艦レ級「……そん時は呼び名もふりーたー?って呼ばれてたのか?」
提督「いや、普通に平井さんって呼ばれてた」
戦艦レ級「ひらいぃ?何でそんな呼び方されてるんだよ」
提督「いや俺、平井二郎って名前だし……言ってなかったっけ?」
戦艦レ級「そ、そうなのか!?お前……二郎って名前なのか!?」ガタッ
提督「あ、あぁ……そうだけど……」
戦艦レ級「すげぇ……東京じゃ二郎って名前のとこで人が集まるらしいじゃねぇか……すげぇ有名人だなお前……」
提督「ちょっと待て、二郎の知識がおかしい、多分二郎でもそれは違う二郎だ」
637 :
あれだけしばかれておいてまだやるとは・・・
638 :
ポンコツレ級かわいあ
639 :
レ級がジロリアンになる日が来る…のか?
640 :
ポンコツでも医学部卒というこの事実
641 = 639 :
カンニングして入って免許取れずに終わったんじゃなかったか
642 = 239 :
戦艦レ級「へぇ……平井がたしか……苗字?で二郎が名前か……って事は平井って人間が他にも居るのか?」
提督「そりゃ探せば数万は超える平井さんが日本にはびこってるだろう」
戦艦レ級「……平井が数万!?……ル級の総数並じゃねぇか……何モンだよお前……」
提督「いや、全員俺の家族じゃないぞ……?俺の家族は親戚合わせても20超えるか超えないかだから心配するな」
戦艦レ級「な……何だ……びっくりさせんなよ……数万の平井族の代表かと思ったじゃねぇか……」
提督「全国の平井さんに土下座しなきゃいけなくなるだろ……俺みたいなのが代表だったら」
戦艦レ級「はは、確かにな」
提督「そこは否定して欲しかったな……」
戦艦レ級「変態が代表じゃ平井全員が変態になっちまうだろ?その目線で代表名乗っちゃいけねぇよ」ジトッ
提督「……!」クルッ
戦艦レ級「ったく……アタシの裸なんか見て面白いのか?」
提督「……いや……面白いとか面白く無いとかそういうんじゃないんだよ……ただ……レ級ちゃんの方向いたら自然にだな……」
戦艦レ級「……見るなら普通ヲ級だろ、何でよりによってアタシなんだよ……」
提督「……オホンッ!……まぁ……それはそれとして……!!」
戦艦レ級「ん、あ、あぁ……何だ?」
提督「……ヲ級ちゃんとレ級ちゃんが出会った場所って……戦場とかじゃないよな?どこで会ったの?」
戦艦レ級「え?……アイツとの出会い?何で?」
提督「いや、何となく気になるじゃん、友達同士の出会いの場所って……」
戦艦レ級「そういうもんか……?まぁいっか……アイツとはマリアナ大棲地……って分かるか?」
提督「深海の大都市みたいな所ってヲ級ちゃんが言ってたな……」
戦艦レ級「そんくらい覚えてるなら十分だ、そこの中級学業所で偶然隣同士になった時が出会いだ」ジャーッ ザパーッ
戦艦レ級「……ぷはっ……ふぅ……まぁずっと座って話すのも何だし、どっか落ち着けるとこで話すか?」
提督「そうだな、そろそろ上がってもいい頃だし……」キョロッ
提督「龍田さんのお仕置きの第二波が来る前に逃げないと……」
戦艦レ級「……アタシは別にいいけど、もう風呂に浸からなくていいのか?」
提督「俺は大丈夫だけど、レ級ちゃんは体冷やしてない?」
戦艦レ級「どうせ寝るときゃ海ん中だ、ここで冷えようが関係ねぇよ、それに提督の身が心配だし……」
提督「そうか、じゃあ……先上がるか、ヲ級ちゃんは後で来るだろ……」
戦艦レ級(あ……ヲ級に体見てもらうの……まぁ……後でいいか)
空母ヲ級(……おいレ級、どこに行くんだ)
戦艦レ級(ゲ……テレパシー……あ、あぁ?ヲ級?)
空母ヲ級(……全く……まぁ、考えていることはだいたい分かっている、後で腹を見せてもらうからな)
戦艦レ級(お、おう……じゃ、アタシは提督と一緒にちょっと落ち着けるとこ行くから)
空母ヲ級(……分かった、後で迎えに来てくれ、終わったらまたテレパシーで呼ぶ)
戦艦レ級(あいよ)
戦艦レ級「……っし、提督、上がろうぜ」
提督「お、おう」
カララッ ヒタッヒタッ カララッ ピシャッ
ジャーアタシ、ムコウノカゴニフクイレテッカラ オーウ
643 :
レ級のお腹
644 = 633 :
この提督将来銀王とか呼ばれるようになったり…?
645 = 239 :
脱衣所
提督「…………?」バサァッ
提督「……」クンッ
提督「あれ……?服が綺麗になってる…………」キョロッ
洗濯妖精「……」テテテーッ
提督「……」チラッ
洗濯妖精「……?」クビカシゲ
提督「あ……ご苦労さまです」ペコッ
洗濯妖精「……」ペコッ タタターッ
提督「……なるほど……これは助かる」スッ
キュッ バサッ
スタスタスタッ
廊下
ガチャッ ギィッ バタンッ
提督「…………」キョロキョロッ
提督「まだレ級ちゃんは来てないのか」
提督「……お……ベンチあるじゃん……」ギシッ
提督「っふぅ~……やっぱリラックスっていいもんだな……」
提督(…………風呂あがりのこの妙な気持ちを落ち着きはなんなんだろうな……)
提督「…………」
提督「…………っはぁ~……」
ガチャッ ギィッ
提督「お、来た……」
戦艦レ級「よっ……悪いなぁ遅れて」ワシャワシャッ
提督「おっす……って……あれ?フード被らないの?」
戦艦レ級「何かフード被ったら気持ち悪くてよ、風呂あがりの効果か……あ、変じゃないよな?」
提督「いや、大丈夫だけど……あ、よく見たらマフラーも手に持ってるのか」
戦艦レ級「まーな……たまには首もとをスッキリさせてもいいだろ?」
提督「それがいい……それに結構その格好も似合ってるぞ」
戦艦レ級「そうか?ただマフラーとフード取っただけだぜ?」
提督「それだけでも薄着に見える、結構好きだな」
戦艦レ級「……ふぅん……ま……いいか……行こうぜ、どっかいいとこあるか?」
提督「そうだなぁ……じゃあ……適当に歩きながら話すか」
戦艦レ級「そーだな……場所探しながら歩けば見つかんだろ、落ち着けるとこ」テクテクッ
提督「だなー……」テクテク
646 = 239 :
外
提督「……で?ヲ級ちゃんとはどうやって出会ったんだ?」
戦艦レ級「何てこたぁねぇ、中学業で一緒だった、それだけだっての……」
提督「結構気になる、聞いていいか?」
戦艦レ級「まぁいいけどよ……確かあれは……何年前だろうなぁ……?」
---------------------------------------------------------
数年前 深海 マリアナ大棲地中級学業所
空母棲姫「その時、この砲身Aに重力を凝縮し……」
戦艦レ級「………………」ボッケーッ
空母棲姫「レ級14!ちゃんと聞いてる!?」
戦艦レ級「へ?あ、聞いてます……」
戦艦レ級(ど、どうしよう……今日ノート提出なのに……)
戦艦レ級(何がなんだかさっぱり分かんねぇ……これじゃまた……)
戦艦レ級「…………ん?」チラッ
空母ヲ級「…………」スヤスヤ
戦艦レ級(…………あ、これ……見えるんじゃ……)ノゾキッ
空母ヲ級「……ん……ぅう……」シュルルッ モゾッ
空母ヲ級「……ぷふ……ふへぇ……」ムギュゥッ
戦艦レ級(……な、なんちゅー格好で寝てんだよ……しょ、触手枕って……)
空母ヲ級「ムヒュゥー……ムフュー……」
戦艦レ級「…………ックク……」
戦艦レ級(やべぇ……深海魚みてぇな顔で……ダメだアタシ……まだ授業中だ……)
空母ヲ級「……クフゥーー……ンゥーーッ……」カプッ
空母ヲ級「…………チゥチゥ……」チュゥウー
戦艦レ級「っくふぅーっ!!ックックックックック……!」
空母棲姫「であるか……レ級14……!!」ポキッ
戦艦レ級(ダメだっ!駄目すぎるこの顔……!やべぇ……女がしていい顔じゃねぇって……!)
戦艦レ級「ぶふぅっ!!ダメだ……笑っちまう……」
空母棲姫「…………オイ……」ガシッ
戦艦レ級「っ!せ、せんせ」ビクゥッ
空母棲姫「…………チョットコイ……ミナソコノ オソロシサヲ オシエテヤル……」
戦艦レ級「ま、待って先生!此れはヲ級が居眠りして変な顔……先生!せんせぇぇーーい!!!」
ガララッ ピシャッ!!
----------------------------------------------------
戦艦レ級「これがアタシのヲ級とのファーストコンタクトってやつだ」
提督「……」
戦艦レ級「どうした?」
提督「……いや……確かに真面目なときに面白いことされる時の笑いの沸点って尋常じゃないくらい低くなるけどさ……」
空母ヲ級「この阿呆の笑いの沸点の低さには感服ものだろう?馬鹿はよく笑う生き物だ」
吹雪「……私も聞いていいですか?」チラッ
戦艦レ級「……アタシたちの話何か面白くねぇって、予想以上に普通だからよ……」
647 = 239 :
蓮舫ちゃんも眠らせてあげなきゃ、じゃ、おやすみ!
649 :
乙っぽい
蓮舫?そんな襟が目立つ艦娘いたっけ・・・?
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