のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,863人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって言ってるのに聞いてくれません……」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 艦これ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    51 :

    おう

    52 :

    まってたでち!

    53 :

    とんでもねぇ、待ってたんだ

    54 :

    まってたわよー

    55 :

    ひゃっはー!>>1だぁ!囲めぇ!

    56 :

    寝る前に確認して良かった

    57 = 1 :

    二丁目鎮守府 リビング

    川内「…………」ソワソワ

    川内「あの様子じゃ吹雪……普通に出撃するよね……」

    川内「…………ってかあの風呂敷って普通に艤装入れる風呂敷だし……」

    川内「……まぁ療養艦娘だから移動や演習以外の艤装装着は認められないとして……」

    川内「夜戦の指揮まで取れないって訳じゃない!」ガタッ

    川内「今から追いかけて間に合うかな……いや、間に合うはず!!」タタッ

    チャラッ……

    川内「えっと……鎮守府の鍵は…………ってか鍵一個しか無いじゃん……」チャリッ

    川内「泥棒とか来たら大変だし……やっぱ閉めとかないと」ガラッ ガラッピシャッ カチッ


    夜戦の指揮ー!!!!イヤッホーイ!!!!


    隣の吉岡さん「…………隣の鎮守府うるさすぎワロタwwwwwwww……と」カタカタカタ








    中学校 校庭

    提督「おぉ……凄いな妖精……もう出来てる……」

    妖精「……」グッ

    提督「ナイスワーク、流石鎮守府の必需品と言われるだけある、使いやすそうだな」

    妖精「……//」テレテレ

    天龍(艤装装備)「お、出来たか……こっちも準備完了だ」

    提督「あいよー…………で、これどうやって操作するんだ?」

    妖精「  」ズデッ

    天龍「お、お前……通信機器の実習とか受けてないのか……?提督学校の必須科目だろ」

    提督「受けた……けど……あれ確か筆記はカンニングしたはず、実習は勘とwiki熟読してあとは流れだっけ……」

    天龍「チクったら権利剥奪もんだぞそれ……ったく……教えてやるから座れ」

    提督「ご迷惑おかけしますホントに……」カタッ

    天龍「…………取り敢えず電源の入れ方飛ばすぞ……もう入ってるから……止まったら妖精に頼め」

    天龍「……おい、何やってんだ、ヘッドセットつけろ」

    提督「え?ヘッドセット?」

    天龍「これだよこれ!!ほら!基本だろ馬鹿が!」カチャッ

    提督「あ、ヘッドホンのことか……はいはい……」

    天龍「時間ないってのに……耳ンとこにボタンあるだろ、それでミュートとか音量とか変えられるから使え、
        んで、前のモニターは艦娘の目線カメラみたいなもんだ、6つあるけど今回は3つか4つしか使わねぇ」

    提督「……これ?」ポチッ

    天龍「あぁ、ついたろ?1番左が俺、2番目は吹雪、3番目は摩耶の目線だ、目の動きに合わせてカメラが動くからな……酔うなよ?」

    提督「FPSで酔わないからそのへんは大丈夫だ……所で天龍さんのカメラ何か変じゃないか?変な情報がうっすら見えるんだけど……」

    天龍「あぁ……多分それ眼帯通して映してるからだだろ、ほら、右目閉じたらちゃんと映るだろ?」

    提督「へぇ……ホントだ……眼帯型カメラみたいなのか……すげぇ……」

    天龍「だろ?ただのオシャレだと思ったら大間違いだぜ?」フフン

    提督「意外だな……さ、次教えてくれ」

    天龍「お、おう……もう少し驚いて欲しかった……」

    58 :

    この忍者、後でこってり絞られるな
    で、反省はする!だが後悔はしない!
    とかうっかり言っちゃってもっと絞られるんだな

    59 = 1 :

    数十分後

    天龍「だぁぁー!!お前物覚え悪いな!!!そっちじゃねぇっつってんだろうが!!!」ダンッ!!!

    提督「あ、あぁ……こっち……?」

    天龍「ちっっっっげぇよ!!!どんだけ機械弱いんだお前!!一回言ったらちゃんと理解しろ!!」

    天龍「目の前だ目の前!!無線切り替えって書いてんだろ!!!斬り殺されてぇのか!!!」

    提督「無線切り替え……あ、これか……」カチッ

    ザザッ 

    天龍「はぁ……はぁ……ったく…………誰か助けてくれ……このバカをなんとかしろ……」

    提督「いやぁ……ホントに……最初トランシーバーの操作もままならなくて……」

    天龍「あぁそうか…………よくパソコン使えるようになったな……あぁえらいえらい…………はぁっ……」パチパチ

    提督「……とりあえず無線の切替方法とモニターの確認方法は分かりました……レーダーは……まぁ妖精さんに教えてもらいます」

    天龍「……そうしてくれ……はぁ…………出撃する前から疲れた…………全員集まれー」パンパンッ


    ザッザッザッザッ


    摩耶「おう天龍……どうした……?エラいくたびれた顔してるけど……」

    天龍「なんでもねぇ……吹雪、艤装は?」

    吹雪「はい、妖精さん達に直してもらってちゃんと主砲が打てるようになりました!ありがとうございます!」ガチャッ

    天龍「おう、問題ねぇな……で、レ級は?」

    吹雪「あぁ……それが……ヲ級さんに挨拶してから行くって言って一度家に戻りました……」

    天龍「そうか…………ったく……行く前に挨拶しろっての……提督、作戦開始時間は?」ポリポリ

    提督「残り30分位でいいんじゃない?2時半が妥当っしょ」

    天龍「0230な……戻ってくんだろうなアイツ……」

    吹雪「あはは……大丈夫ですよ……」

    天龍「……はぁ……弾は?」

    摩耶「十分、浮かしとく分一箱持って行くけどそれで行けるだろ、戦艦も居ねぇし……大きさこれでいいか?」ガシャッ

    天龍「それでいい……あ、そうだ、ブレードもう一本あるか?」

    摩耶「一応入れてっけど、使うのか?」

    天龍「何が出るか分からねぇし、分厚い奴なら一発でオシャカになるかもしれねぇしな、予備だ」

    摩耶「ん、そうか、ほれ」カチッ ガタンッ ポイッ

    天龍「サンキュ」パシッ シュルッ キュッ

    天龍「二刀流ってやつだな……どうだ?怖いか?」ドヤッ

    摩耶「はいはい怖い怖い」

    天龍「馬鹿にしてんだろお前……吹雪、どうだ?」

    吹雪「…………」

    天龍「フフ……怖くて声も出ねぇみたいだな……どうよ、この両腰の刀……ホラ怖いだろ?」フフッコワイカ

    吹雪「か……」

    天龍「……?」

    吹雪「かっこいいです!!天龍さん!!かっこいい!!」

    天龍「……か……」

    摩耶「かっこ……いい……?これがか……?」

    吹雪「すごい……天龍さんかっこいいです……」パァァ

    摩耶「…………びょ、病院で診てもらったほうが……」

    天龍「…………ま……まぁ……悪い気はしねぇな……」テレテレ

    60 :

    隣の鎮守府うるさすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwww

    61 :

    >>60
    特定した

    62 :

    二丁目提督、他の提督たちが色々アレだからそれに比べればましなんじゃ、とか思ってたが、こりゃいかん。
    他の所はヨッコさんを筆頭に「能力はあるけど人格・性格面で難あり」という感じだが、この提督は単純に能力が致命的に足りとらん。
    そりゃガチで戦争やってる他所の提督たちは見ててイライラもするぞ、これ。

    64 :

    だって田舎だし。忘れても仕方ない気もする。

    65 :

    数十分後

    提督「………………で……2人も作戦に参加する……と」

    川内「…………ま、夜戦だしね、指揮の手伝いはお手の物よ?」

    空母ヲ級「……レ級一人では不安だからな……」チャプッ

    戦艦レ級「灯台の近くにバケツがあってな、なら連れてきてもいいだろって訳だ、な?」

    空母ヲ級「全く役に立っていないがな……センダイ、すまないな」

    川内「いいって、味方だって分かったなら別に抵抗はないよ、ね?横須賀の天龍さん」

    天龍「あー……うん………もう突っ込まねぇ…………」チラッ


    ザワザワザワ


    天龍「……人集りが増えてきたな……派手にヘリでやって来たから仕方ねぇっちゃ仕方ねぇけど……」

    天龍「おし……じゃあ前浜町二丁目提督!!!」

    提督「あ、はい?」

    天龍「っ……気のない返事だなオイ……」

    天龍「……オホンッ!俺達はこれからお前に命を預けて沖縄に向かう、作戦指揮者として一言景気付けに頼む」

    提督「あー……なるほどそういう感じか……」

    天龍「あぁ、ここはひとつ頼むぜ」

    提督「おし……じゃあ簡単に一つ、やりましょうか……ゴホンッ」


    提督「えー……天龍さん、摩耶さん、わざわざこんな所まで支援に来てくれてありがとう、助かる。
        こんな戦術のせの文字もないカス野郎が指揮を執る事で不安しか無いだろうけど……
        この数時間、よろしくお願いします」

    摩耶「ま、よろしくな」

    天龍「…………次こういう機会が来た時のためにちゃんと勉強しとけよ?俺もサポートするけど、死にたくねぇし」

    提督「お、おう……任しとけ」


    提督「……それとレ級ちゃん」

    戦艦レ級「ん?アタシにも挨拶か?悪い気はしねぇな、へへっ」ブンブンッ

    提督「……仲間を撃つことになるけど……いいか?」

    戦艦レ級「勿論大丈夫だ、アタシは今、姫じゃなくてお前を信用してる、形はどうであれアタシを救ったんだ」

    戦艦レ級「……何が来ても私は戦う、心配しないでくれ」コクッ

    提督「分かった、頼りにしてるぞ」スッ

    戦艦レ級「頼ってくれ」ガシッ ギュッ

    提督「いででで……強い強い……手が潰れる……」

    戦艦レ級「あ、ごめん」

    66 :

    部下に慕われるけど出世できないタイプ

    67 :

    こんな提督だがレ級とヲ級という最大戦力を保持してるある意味最強の鎮守府提督らしい

    68 :

    なぜか呉鎮提督より階級上だけどな

    69 :

    無能な上官だが従える兵士は主力級かつ上官に忠実とか扱いに困るな

    70 :

    アレだ、ペンウッド卿がお豊とセラス(in隊長)を直で抱えてる感じか

    71 = 1 :

    吹雪「司令官……」

    提督「吹雪ちゃん……大丈夫か?」

    吹雪「はい……司令官の所で過ごして1ヶ月半……」

    提督「あれ……二ヶ月くらいじゃなかったか?」

    吹雪「あ、えー……一ヶ月半でしょ?……まぁ、短い期間でしたけど……」

    吹雪「やっと私、艦娘として頑張れます……深海棲艦と戦う艦娘として……」

    提督「……そうか…………深海棲艦は怖くない?」

    吹雪「……正直……怖いです……今も足が震えて……」カタカタッ

    吹雪「でも……でも、怖がってちゃ駄目ですから……怖いのは……皆同じだから……」

    吹雪「……それに、瑞鶴さんやゴーヤさん、長門さんや古鷹さん……色々な人が私達を支えてくれたんです……」

    吹雪「私達も戦って……その恩返しをしないと……結果を出さないと、格好悪いでしょ?」ニコッ

    提督「そうだな、いい加減働かないと、こないだの昇進も無かったことにされかねないし」

    吹雪「うん、だから今日は一緒に頑張ろう!司令官!!」

    提督「おうよ、草船に乗った気分で頼ってくれ!」トンッ

    吹雪「そ、それ……頼るなってことですよね……」

    提督「俺の能力を考えてくれ……頑張るけどさ」



    提督「よし!ヲ級ちゃんと川内ちゃんもいいな?悪いけどサポートしてくれ!」

    川内「勿論、これでも大淀さんと同じ呉鎮所属だからね、戦術眼はあるよ!」

    空母ヲ級「手足はないが頭は使える、任せてくれ」

    提督「おし……じゃあ皆準備はいいみたいだな!!俺も準備オーケーだ!」

    提督「皆はこれから何かしらの手段で海に出て沖縄に行ってもらう!多分近場をヘリで降下するかなんかだと思う!」

    川内「な……何かしらって……」ガクッ

    提督「まぁ、海に出たらそのまま真っすぐ沖縄に向かってくれ!深海棲艦が来るかもしれないけどその時はその時だ!倒していこう!弾は無駄に使わないようにな!」

    提督「被弾とか怪我には十分注意するように!被弾したり、艤装に異常が発生したらすぐに言ってくれ!
        特に怪我は注意だ!腕がなくなったりしたら大変だからな!本当に無茶はしないでくれ!!
        援軍を要請してできるだけ助けてもらうようにはするから!!自分一人だけで作戦が成り立つと思わないように!!」

    提督「寄り道禁止だぞ!一番優先するのは沖縄の人の安全と戦闘中の艦娘の救援だ!!
        途中で姫級や獲物が居たとしても脅威にらない限りは無視るんだ!」


    提督「以上!!皆、遅くても夕飯までには帰って来るように!!」

    天龍「全員敬礼!!」

    ビシッ

    提督「…………」ピシッ

    72 = 67 :

    >>69
    無能は無能でも下は自由に出来るパターンだからまだマシ

    73 :

    部下たちを巧く動かせる時点で有能でしょ。
    機材は部下が動かせばいい話だし。

    74 :

    >>70
    無能ではあっても卑怯ではなくてたまに格好いいところとか部下の為に必死になれるところとか
    ぴったりだな

    75 :

    上はお飾りでも、下がちゃんとしていれば機能はするしな
    上の横暴が過ぎればしわ寄せ行くけど

    76 :

    下にある程度任せてくれても責任はとってくれるならいい上司

    77 = 1 :

    ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュヒュヒュヒュヒュヒュンンッ!!!!!!!!

    バタバタバタバタバタバタバタ……


    提督「…………おー……飛ぶねー……」

    空母ヲ級「……相変わらず人間の技術力というものは凄いな……」

    川内「ヘリねぇ……あれがへリかぁ……」

    提督「見たこと無いの?」

    川内「無いねぇ……海と目と鼻の先だし、それに敵から案外狙われやすいしねぇ……呉れ周りは飛ばないんでしょ」

    川内「…………で、どうすんの?機械の使い方とかさっぱりなんでしょ?」

    提督「あぁ……基本は教えてもらったけど基本だけじゃ作戦はこなせないしなぁ……」

    川内「だねぇ…………よし、じゃあレーダーとか状況の説明とかは私がやるよ、椅子ある?」

    提督「多分あると思うぞ?妖精さん、ある?」

    空母ヲ級「……妖精さん?」

    妖精「……」コクッ テテテッ ヨイショッ

    空母ヲ級「……椅子が浮いてる……!?」

    妖精「……」カチャッ 

    川内「ありがと、じゃあ……えっと……ヘリは今どこ飛んでるかなーっと……お、いたいた」

    空母ヲ級「……今、椅子が浮かなかったか?」

    川内「ん?あれ、深海棲艦って妖精見えないの?」

    空母ヲ級「……ヨウ……セイ……?」

    川内「…………」チラッ

    提督「レ級ちゃんも妖精見えないんだよな……」

    川内「マジ?でも普通の人間は見えるじゃん……雑誌とかで可愛い妖精ランキングとかあるんでしょ?」

    提督「ある……みたいだけど……深海棲艦には見えないっぽいなこれ……」

    川内「……へぇ……そういうもんなんだ……」

    空母ヲ級「…………ようせい……か……人間にしか見えないもの……不思議だな……」

    空母ヲ級「…………」チラッ


    アレ、カンムスカ? アレハセンダイダネ……デモナンダロ……チイサイノガヒトリ……ダルマ?

    トイウカアレ、マエハマチョウノテイトク? チャントシゴトシテタンダ……


    ハーイ、ココカラサキハタチイリキンシデスヨー


    空母ヲ級「……見られるのは嫌いだ……なんとかしてほしい……」

    提督「……まぁ、こんな目立つ所だしな……仕方ない……」

    川内「私って結構有名だったりする?」

    提督「夕張さんは割と知れ渡ってたし、知ってる人は知ってるんじゃない?」

    川内「へぇ……あぁ夕張も一度ここに来たっけ?」

    提督「あぁ、かなり目立ってたな……」

    78 :

    上なんて飾りなんです
    偉い人はそれが分からんのです

    79 = 68 :

    ヲ級めっちゃ目撃されてるじゃないか
    時間が時間だから遠距離写メ程度じゃアレだろうけど、わかる人にはわかっちゃうんじゃないか?

    80 = 1 :

    ザワザワッ ザワザワザワザワ

    A「というかさっきのあれって、何だ?あの灰色の艦娘みたいなの……」

    B「尻尾生えてたよな……あれってたしか戦艦レ級……だっけ?最強の深海棲艦とか言う奴……」

    A「最強の深海棲艦!?何でこんな所に居るんだよ」

    B「ほら、あれ知ってんだろ?河城電器の立てこもり事件……あいつじゃね?結局行方知れずになったし……」

    A「……何だかんだで味方につけた……?」

    B「じゃなかったら何かのデータを解析したそっくりさんとか?」

    A「それだろ……多分明日のニュースで取り上げられるだろうな……ほら、あそこ、テレビ来てるぜ」


    アナウンサー「愛知県後乃木市の閑静な住宅街、この前浜中学校に突如現れたヘリは、海軍の物でした!
             住人はこの突然の非日常の襲来に戸惑いを隠せないようです!」


    A「……多分深海棲艦には触れないだろうなぁ……」

    B「いや、案外触れそうだぞ?多分もみ消されるだろうけど」

    A「目撃者が多いんだぞ、そう簡単にもみ消せないだろ」

    B「いや…スパイ活動かなんかで納得させられるパターンだ」

    A「うわ、たち悪い、素直に仲間って言えばいいのに」

    B「それが軍隊だ、向こうも敵がいなければ金稼げないしな」

    A「うーわ……えー……そこまでして戦争したいの?」

    B「結局は金よ、金っ」


    ザワザワザワザワ

    81 = 1 :

    提督「…………」フゥ

    ザザザッ!! ピピーッ

    提督「は、はい!」カチャッ

    天龍『俺だ、横須賀からの伝言を伝えておく』

    提督「あ、天龍さん……横須賀からですか?」

    天龍『あぁ、【人目は気にするな、私が責任を持つ、精一杯暴れさせてやれ】だとよ』

    提督「……は、はい!」

    天龍『……ま、そういうこった、もうすぐ降下地点だから準備しとけよ』

    戦艦レ級『提督!すげぇなこのヘリっての!海が遠いな!これ!!どうなってんだ!?どうなってんだ!?』

    吹雪『れ、レ級さん……もう行きますよ、準備して下さい……』

    戦艦レ級『お?おう!』

    吹雪『皆さん、弾は大丈夫ですか?』

    摩耶『ん?あぁ入るだけ入れといたらしいぜ?』

    吹雪『そうなんですか?ならいいか……っ!?』

    グゥィィーーン……

    提督「お……ハッチが開いたぞ……」

    天龍『おし!!降下地点だ!!レ級!!さっき言ったのやってみろ!』

    戦艦レ級『……ほっ!!よいしょ……これでいいか?』

    ブンッ ピピピッ

    提督「……!」

    川内「お、レ級の目線だ……へぇー……あれ?ちゃんとカラーになってる……赤いって聞いたけど……」

    空母ヲ級「リ級以上になると視界に色がつくらしいな、他は全部赤みたいだが……」

    川内「へぇー……」

    提督「レ級ちゃんの目線、ちゃんと映ったぞ!」


    天龍『おし……じゃあお前ら!行くぞ!!!』バッ ザバッドシュゥーーンッ!!!

    吹雪『は、はい!吹雪行きます!!』ダッダッダッ バッ ザブッ

    摩耶『摩耶!行くぜぇ!!』カンカンカッ ザブンッ

    戦艦レ級『よっしゃ!暴れてやるかぁ!!!』フワッ ドシュゥーンッ!!!




    提督「頼むぞ……皆!」

    提督「……川内ちゃん、皆のスタート地点は?」

    川内「えーっと……呉付近だね、ジェットエンジン載せたヘリじゃここが限界みたい」

    提督「なるほど……深海棲艦は?」

    川内「付近では確認できないみたい……でも油断はできないよ、支援要請送っとかないと」

    提督「だな……えっと……」

    川内「ここ、ここで周波数調整、各鎮守府の支援要請用の周波数はそこに書いてあるとおりだから」

    提督「あ、あぁ……ありがとう」

    空母ヲ級「艦娘の状態は私が行う、何かあったらすぐに知らせよう」

    川内「悪いね、頼むよ、私はレーダー見とくから」

    82 :

    レ級ちゃんとヲ級ちゃん優秀な前衛と参謀になりそうだな、頼り甲斐あるわ

    83 :

    置物提督になるか一人前の司令官になるか
    ここが分水嶺だな

    84 :

    配下の艦娘の支持率とメンタルケアだけは人一倍だから、部下が優秀なら置物にはならんべ

    85 = 1 :

    太平洋沖 

    吹雪「……何も見えませんね……」

    天龍「夜じゃこんなもんだ……索敵怠るんじゃねぇぞ」

    摩耶「……潜水艦が居ねぇだけマシか……」

    吹雪「わかりませんよ……水中電探に反応はないですけど……」コーンッ コーンッ

    戦艦レ級「…………」ジッ

    吹雪「レ級さん?」

    戦艦レ級「…………進路上に何か居る…………提督!」

    提督『どした?』

    戦艦レ級「進路上、見えるか?」

    提督『……あぁ…………何かいるな……』

    戦艦レ級「悪いけどアタシじゃ判断できねぇ、撃つかどうか決めてくれ」

    提督『…………その周り、ちょっとゆっくり見渡してくれ』

    戦艦レ級「…………」ジィー

    提督『周りに何も居ないな……と言うことははぐれ……か』

    戦艦レ級「改造種くせぇな……どうするよ」

    提督『…………ここはスルーだ、でも油断しないように、天龍さんとレ級ちゃんはを前に出て、天龍さんは近くを、
        レ級ちゃんは遠くを見てくれ、何が来ても対応できるように準備を頼む』

    戦艦レ級「あいよ、前方警戒は任しとけ、天龍、聞いたな?」

    天龍「おう、まぁ任せとけ、吹雪は対潜警戒、摩耶は対空警戒を怠るな、電探はフル活用しろ」

    吹雪「は、はい!」コーンッコーンッ

    摩耶「言われなくてもやってるっての……」キョロキョロ

    天龍「……だが……周りに敵が少なすぎるな……レ級、なんか知ってるか?」

    戦艦レ級「……さぁな……ただ……」

    天龍「……ただ?」

    戦艦レ級「結構前に北方様と港湾様が動いてた……多分今深海棲艦でも大きなことが起ころうとしてるんだと思う」

    天龍「……港湾棲姫と北方棲姫か……?」

    摩耶「棲姫が動く……って事は……他の深海棲艦も自然に動き出すってことか……」

    戦艦レ級「その影響だろ……深海棲艦を探しても中々見つからねぇ……」

    吹雪「ということは……」

    戦艦レ級「多分だが、途中で深海棲艦の出来事に巻き込まれなけりゃこのまままっすぐにオキナワに着くと思う」


    提督『……みたいだな……』

    川内『天龍さんの周りには何も怪しい動きをする物体はない、取り敢えず今のまま進めばいいよ』

    提督『……よし、スピード上げて行こう、でも警戒は怠らないでくれ』

    天龍「了解だ、お前ら急ぐぞ」ドシュゥー

    吹雪「……はい!」ドシュー

    摩耶「……飛行機も居ねぇ…………いや……向こう側に陸攻隊が飛んでる……か……」

    戦艦レ級「………………姫……どこ行ったんだ……」ドシュゥーンッ

    86 = 1 :

    ふぅ……吾輩は……ry
    寝る!!

    88 :

    乙ぅ!
    遅くとも夕食までに~でクソワロタ

    90 :

    おつおつ

    91 :

    乙でございます

    93 :

    レ級なら鷲巣コプターできそう

    94 :

    乙でゲソ

    95 :

    おつー
    レ級株が爆上がり中です

    96 = 1 :

    もうすぐ、はじめるかなぁ……

    97 :

    とん

    99 :

    てやんでぃ、待ってたんだ


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 艦これ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について