元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって言ってるのに聞いてくれません……」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
551 :
乙めと言ってさしあげますわ
552 :
乙
やっぱり二人とも医学部出か、通り一遍の知識じゃあそこまで詳しく解説できんからな
あと摩耶はともかくとして龍田……いっそ若葉とチェンジしたほうがいいんじゃ(悪化の可能性は否定しない)、叢雲なら安心して任せられるんだが
553 :
そうなるように追い詰めたのもヨッコさんだがな。
あの人はとても有能だが、人……特に士官クラスを駄目にするタイプだ。
554 :
乙です
医師免許持ってたのか
556 :
天龍が一番まともで一番頼りになる…だと?
557 :
乙
なんかドク○ーコトーみたいな流れだな
某薬師さん呼べば来てくれないかな…
558 :
乙様です。
ダイジョーブ博士的な手術だったら嫌だなぁ。
560 = 554 :
ダイジョーブ博士…猪狩弟…うっ頭が
561 :
乙ー
北方「はやくたすけにきて」ってかぁ
562 :
>>559
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429796701/7
563 :
経験のない二丁目提督に多くを期待しすぎだろ……まともな提督いないの?(´・ω・`)
564 :
二丁目鎮守府の有用さが上がったからこそ、マトモな提督に変えようとされているのかもな?
だから今の提督に実績を作らせようとしたんじゃないの?
565 :
経験無いからって何もしなけりゃ2丁目取り潰しで終わるからなあ
だからこそヨッコさんは無理を承知で出撃させて、2丁目の価値を知らしめようとしたわけだし
566 :
あまり知らしめないほうがいいと思う
どちらかと言うと隠しといたほうが良い部類だろう
川底や深海棲艦も抱えてるから、他の鎮守府にバレるとかなり面倒そうだし
ただし、上層部はその辺承知してるから取り潰しとかはないと思う
今回の演習は、実戦経験がないままというのはマズイから投入させたというところだろう
吹雪の実践経験だけじゃなく深海勢との連携も兼ねてたと思う
567 = 552 :
うん、取り潰された場合の深海組の処遇とか代替療養施設の検討とかあるしな
とりあえずこれで実績を付けつつ「艦隊指揮に難あり、されども戦艦レ級を保持しいざという時の戦力となりうる」として取り潰し回避かつあまり表に出ないよう工作って感じかね、ヨッコさんの目指すところは
568 :
乙
実際戦争傷病者はメンタルケアも超重要だし
療養に池上のディフェンス並の定評のある二丁目をそっちに専従させるヨッコさんマジ有能
569 = 566 :
まあ、友好的なヲ級とレ級抱えてる鎮守府に下手にチョッカイカケたら面倒が起きるのは確実だし、現状維持が妥当だと判断されてると思う
これがもっと低級な個体だったらいいように扱われてるだろうけど、レ級という超戦力相手じゃ簡単に手を出せない
つまり、そんな二丁目鎮守府を上手く扱えてる横督はマジ有能ということだろう
横督さんがいるからこそ二丁目鎮守府は維持できるとも言える
570 :
とはいえ川底の発見と生態報告、猫艦戦の提供、【人語を解する】ヲ級レ級の鹵獲、二体に関する詳細な身体データの提供、特殊侵食魚雷の治療用アンプルの提供
とあげつらったこれだけの英雄的戦果の他に敢えて急場の一級戦闘区域に行かせる理由があったかというとないと思うんだよな
展開的には熱くて楽しかったけど
アクタン鹵獲した米国兵士すら軽く霞む実績だぜ
571 :
しかし深海側がここまで高度に社会化されてるとなるとこいつらの文明っていったいどうなってんだろ?
生まれたのは川底棲艦と同時期らしいから実は何千年も前から存在してたって訳でもないっぽいし、ヘタすりゃここ2〜30年で一気に進化したってことに…
572 = 566 :
深海の艤装は艦娘みたいな砲台だけじゃなく生物的なものも含んでいるから、それらの運用や保守には相当な科学力が必要だろう
文化的なものは知らんが科学力においては人類は超えてると思う
573 :
ヨッコさんじゃなくても出来るレベルの事までヨッコさんを有能だと褒め称えるのは流石にどうかと思う。
574 = 239 :
もうすぐ始めたい所存であります!
575 = 535 :
でち!
576 = 239 :
横須賀鎮守府 提督室
提督「…………フゥ……」コンコンッ
叢雲『誰?』
提督「あ、二丁目ですけど……横須賀さんは?」
叢雲『外の空気吸うとか言ってどっか言ったきりよ、多分この棟出てすぐの波止場にいると思うわ』
提督「波止場?分かった、ありがとうね」
叢雲『んー……あ、川内はこっちで呉の話聞いてるから居なくても探す必要はないわよ』
提督「呉の?……まぁいいか、分かったー」タッタッタッ
横須賀鎮守府 波止場
ザザーンッ ザザーンッ
提督「波止場って言うと……ここだよな……」キョロキョロ
提督「……波止場っていうか……防衛線レベルだな……何だこのでっかい砲台……」
横督「…………」
提督「お……いたいた……ってか……なんて言えばいいのか……お風呂貸して下さい……?いや……」
提督「と、取り敢えず……話してみるか……」タッタッタ
提督「あ、あのー……」
横督「……急に空気が悪くなったと思えば、貴様か」
提督(そ、そんなに臭いのか……?)
提督「あ、あはは……申し訳ない……」
横督「…………」
横督「……32歳で提督として鎮守府に着任、わずか二ヶ月で深海棲艦を味方につけ、日本の技術向上に貢献……」
提督「?」
横督「そんな英雄的活躍を見せる男が数年前までフリーターだったとは……人生何が起こるか分からんな」
提督「……そうですかね……世間的にはお荷物そのものでしょう?」
横督「政治家共や本営の金食い虫からはそう見られているがな、奴らからすれば戦わない鎮守府など必要ないと言い張っている」
横督「奴らに鎮守府の存在価値を分からせるには戦闘による戦果が必要だった」
提督「……」
横督「ま、そう気を落とすな、元より期待などしていなかった、むしろあの数相手によくやったと私は思っている」
提督「……まぁ、期待されていないとは思ってましたけどね……」
横督「そのほうが気楽でいいだろう……後の処理は私に任せておけ、もう貴様は用済みだ」
提督「……」
横督「……所で、貴様、今日の空を守っている戦闘機について知っていることはあるか」
提督「……はい?」
横督「深海棲艦攻撃戦闘機桜花……あの戦闘機に使われているエンジンは貴様の功績によって完成したものだ」
提督「桜花って……あの特攻機の?」
横督「あれとは似て非なる物だ、パージ可能な装甲を持つ生存性に特化し、帰還装置を搭載した戦闘機だ……正確には攻撃機だがな」
提督「……その桜花のエンジンが、何で俺と関係しているんですか?」
横督「貴様が最初に私の所に送った猫艦戦の推進装置、あのコピー品を桜花に搭載している」
横督「その他にも自衛隊のF-15、アメリカのF-22やB-2にも搭載されている」
横督「……」
577 = 239 :
横督「回りくどく語ってしまったが、要は貴様の功績は貴様が思っている以上に周りに影響しているということだ」
横督「確かに貴様は戦闘指揮に関してはチリにも満たん能力しか持っていない」
横督「だが、貴様ら鎮守府は戦場で心が傷ついた艦娘を癒やし、我が軍に有益な情報を幾つも提供している」
横督「特に廃れかけたジェット機を蘇らせた貴様の功績は、大きいの一言では済ませることが出来ん」
横督「……私は何故貴様らが正当に評価されんのか、不思議でならんよ」フゥ
提督「…………まぁ……横須賀さんが過大評価してるだけかも知れませんし……」
横督「そうか……貴様がそう思うならそのほうがいいかも知れんな、妙に付け上がられても困る」ザッ
提督「……」
横督「……レ級の治療が終わり次第すぐに出て行け、その間は自由にしてもらって構わん、だが私の視界には入るな」ザッザッザッザ
提督「……は、はい……」
横督「…………」
提督(……普通に褒められた……でも何だろう、悪い気はしないな……)
提督(と言っても……)チラッ
横督「……」ザッザッザ…
提督(あの背中に比べると俺のやってきたことなんか……まだまだちっぽけなんだろうな……)フゥ…
提督(……ま、それでもいいか、あの人の言葉をそのまま受け取ると、このままで構わないってことなんだろうし)
提督(…………)
提督「あ……風呂借りていいか聞くの忘れて……ちょ、ちょっと横須賀さーん!!いい話しに来たんじゃないんですよ俺は!!」
横督「……?」
提督「お、お風呂!お風呂を借りたくて……その……男用のお風呂を借りてよろしいですか?!」
横督「……風呂だと?何故貴様に風呂を………………!」ピクッ
横督「…………公害のような異臭がすると思ったら貴様だったのか……今すぐ風呂に入れ、風呂は向こうの建物の2階だ」
提督「あ、ありがとうございます!!では!!」クルッタッタッタッタッタッ
横督「男女共用だ、艦娘の入浴時間ではないが念のため…………あの様子だと聞こえていないな……まぁ……関係ないことだ」ハァ…
横督「全く……忙しない男だ……」フッ
578 = 535 :
男女共用・・・あっ(察し)
579 :
運悪く入浴中の被害担当艦は誰だ?
580 :
そこには手術を終えて一息ついた一行が……
581 :
被害担当艦と言えば・・・・
582 = 551 :
共用だと…?よっしゃ
583 :
…そういえば北上さまと大井っち、こっちで療養中だったよな…?
ははっ、まさかね?…えっ?
584 :
脱衣所
提督「……おー……割と大きいんだな……洗濯機もあるし…………でもさすがに洗濯はマズいか……」
提督「ま……取り敢えず……」ヌギッ バサッ
提督(……ふむ……汗かいた後はちゃんと風呂にはいらないと俺のコロニーレーザーが大変なことになるな)マジマジ
提督(こんな時に俺のデスレーザーでねらいうち行動をしてしまうと確実にクリティカルでかんつうしてしまう)
提督(やっぱ徹夜明けはちゃんと風呂にはいるべきだな、うん、汗とかすごいし)カララッ
浴室
提督「おー……ほぉー……中々いい所だな……」
提督(……ドックじゃないし怪我もしてないし普通にいい風呂だと思う……うん)
提督(…………だ、だよな……?)
提督「…………」バシャーッ
提督「ま、流石にかかり湯の湯はドックみたいな効果はないよな……」バシャーッ
提督(……問題は……)チラッ
コポコポコポコポッ
提督「…………」ソォーッ
チャプッ
提督「お……普通にいい湯だ……」チャプッザブゥ
提督「…………ふぅー……何かすげぇ久々な気がする……はぁ……」
提督「……にしても……誰も居ないんだな……この鎮守府ってやっぱ男はあの人だけなのか……?」
大井「…………」
提督「…………ん?」
大井「…………あ……あなた……!な、何で……!!」フルフルッ…
北上「んー?あ、あれ……あ……て、提督……だよ……ね?」
大井「き、北上さん!!見ては駄目!!」ペシィッ
北上「うへっ」
大井「で、出ましょう!北上さん!こんな狭い所でこんな男と一緒に居たら北上さんの足に支障が出てしまうわ!!」グィッ
提督「……あ……あの……」
北上「ちょ、ちょっ……大井っちぃ!そんなに引っ張ったらタオルがずれちゃうよぉー!」ズルズル
大井「はっ……!北上さんの裸体を……!!!」
提督「あ、大丈夫、向こう向いとくから……」
大井「………………見たらコロスワヨ……!!私の裸も北上さんの裸も…………!!」ゴゴゴ
提督「み、見ないから!!見ないから……大丈夫だ……」
大井「……全く……!さ、北上さん……お風呂はあの男が出てからにしないと……」
北上「うーん……じゃ、またね、提督ぅ」
提督「あ、あぁ……悪いな……」
ヒタッヒタッヒタッ カララッ カララッピシャッ
提督「…………ゆ、湯気で見えなかったが……まさかあの2人が……」
提督「……流石にもう居ないよな……」キョロキョロ
提督「…………この浴槽には居ないか……でも何か……不安だな……」ザバッ
提督「……取り敢えず、体洗うかぁ……」ピタッピタッ
585 :
まあ、そうなるな
586 :
そろそろ手術を終えた一行と、偶然合流した吹雪が入ってくる時間か……?
587 :
>提督「…………この浴槽には居ないか……でも何か……不安だな……」ザバッ
このお湯の中からこんにちはー!感
588 = 239 :
提督「…………」ゴシゴシッ
提督「……………………」キョロキョロ
提督「…………いで……!目に……」
提督「………………」ゴシゴシゴシ
ッカポン ストッ ピシャーー…
提督「…………」ピタッ
シャァーーー……シャワァーーッ
提督(…………だ……誰か……隣の隣の隣くらいにいる……)
シャワァーーッ ピチャピチャッ キュッ
??「……フゥ……」
提督(じょ、女性だ……こっちが見えてないのか……?だとしても……なんとなく気配でわかるだろ!)
提督「…………」ゴシゴシゴシッシャカシャカシャカッ
提督(チキショウ……目にシャンプーが入ってなければ……すぐにでも……)
提督「…………」
カチャッ カッチャッ シャカシャカシャカッ ゴシゴシゴシッ
提督(髪の毛を洗い始めた……のか……?)
提督(…………しかし……湯気があるとはいえ俺を視認することくらい出来るだろ……)
提督(……だが、髪の毛を洗ってるということは目をつむっているはず……)
提督(今のうちに逃げ出せれば!)
キュッ シャワーーーッ ゴシゴシゴシゴシッ! キュッ
提督(髪の毛が短くてよかった……!よし……今なら……)チラッ
若葉「……ん……?…………!?」
提督「…………わ、若葉……ちゃん……?」
提督(馬鹿な……シャンプーハットだと……!?予想外だ……!!)
若葉「……な、何で……!?み……見るな……!!」バッ!
提督「い……いや!待ってくれ!誤解なんだ!」
若葉「な……何が誤解だ……!!な、何故お前がここに……!」
提督「こ、ここが男女共用だなんて知らなかったんだよ!」
若葉「そんな言い訳が通用するものか!!この変態め……!!」グッ
提督「ちょ、ちょっと待て!そこで拳を握りしめるな!色々とマズイ!!両手でどっちも隠すんだ!!」
若葉「断る!……殴る為に股を晒すのは確かに恥……だが裸体を見られ続けるのは一生の恥だ!!」
カララッ
提督「んな……まだ来る……って……えぇ……!?」
加古「んはなぁぁーー……っだるぅー……風呂ですっきりしないとなぁ~……当直とかクソ食らえっての……」
加古「ん?あ、天龍さんに摩耶さん……と、龍田さんじゃん、どったの?枕なんか持って」
空母ヲ級「誰が枕だ、丸いからってその言い方はどうかと思うぞ」
加古「うぇっぁああ!?枕が喋ったぁーー!?」
提督「 」
590 = 585 :
他の面子なら話せば分かりそうだが龍田のせいで生存率が急にダウンしたぞ
591 :
無茶しやがって……南無
592 = 583 :
デデーン 提督、アウトー!
593 :
話せばわかってくれそうなヲ級さんと話しても胴体が下半身と物別れしそうな龍田さんの差よ
594 :
提督…いい奴だったよ…
595 :
お風呂だヨ!全員集合!
596 = 239 :
シュタタタタッ ザッブーンッ!!!
提督「……」ゴボゴボゴボッ
提督(マズイマズイマズイマズイ……なんでヲ級ちゃんがここに居るんだ……!?)
提督(それに天龍さんと龍田さん、摩耶さんまで……4人は一体どういう集まりだ!?)
提督(……天龍さんと摩耶さんはとにかく……龍田さんに見つかったらヤバい……どうする……どう切り抜ける!?)
……ハハ……デモ……レ……ダ?
提督(……うぐぐ……い、息が続かん…………だが……ここで出るわけに……)
ガシッ
提督(……!)
グィッ
提督「ウヌゴボボボボボッ!?!?」
提督(や、やば……バレt)
ザバァァッ
提督「……ゲホッ!ガハッ……!!ケホッ……」
龍田「…………て・い・と・く?」ニコニコ
提督「あ、あはは……え、えっと……」
龍田「…………」ニコニコ
提督「……」チラッ
天龍「…………」フルフル
提督「…………!」チラッ
摩耶「……」カオマッカ
提督「…………チラッ」チラッ
空母ヲ級「……なるほど……これがお湯というものか……」
加古「そー、んで、これがシャンプーって言ってな」
提督「…………」
龍田「…………」
提督「…………えっと……俺……これからどうなるんでしょうか……?」
龍田「そうねぇ~……提督は、山か海、どっちが好み~?」
提督(あ、死んだわこれ)
597 :
まてまて、
もしかしたら欲求不満な龍田さんにぺろりされちゃうという展開があるかもしれないじゃないか (棒
598 :
ロリ体型が好きなのを言えば(白目)
599 :
若葉と出会った時点でギルティだよ!
600 = 595 :
ギルティ以前に若葉と出くわしてたんだから隠れても無駄だと何故に気付かん
みんなの評価 : ★★
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