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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憧「気が付いたら、目が合って」

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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - がっこう + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 379 :

    由暉子ったか…

    402 = 387 :

    どうあがいても絶望

    403 = 1 :

    「……んぁっ?」


    びくりと身震いをして、京太郎は目を覚ました。

    散らばる麻雀牌、皺だらけになったワイシャツ。

    自分が意識を失う直前とほぼ同じ室内。


    「……あれ」


    ただ一つ。

    智葉がいないことを、除けば。

    404 = 376 :

    ネリーのとこ行ったか!

    405 = 381 :

    ネリーかわいい!

    406 = 1 :

    時間は深夜零時を過ぎたころ。

    終電から降りたネリーは、大きな溜息を一つ吐いた。

    本来ならば翌朝になる筈だった帰宅を、無理を通して早く帰ってきたのだから疲れも一入である。


    「――♪」


    それでも、駅から出たネリーの足取りは軽い。

    無理矢理早く帰ってきた分だけ、大好きな人に早く会えるのだから。



    「……」

    407 :

    カチコミかな?

    408 :

    文面は同じだけどコンマで何が変わったんだろう…

    409 :

    >>408
    ハラキリかカチコミかの違いでは?

    410 :

    >>408
    どっちの魂を取るかじゃない?

    412 = 1 :

    浮かれていた。

    だから、気が付かなかった。


    夜風に靡く、長い髪に。

    抜き身の、長い刀身に。


    「……え?」


    ふと、気配を感じてネリーが振り向いた時。

    空を切る音と、街灯を反射する刃が、彼女に向けて振り下ろされた。

    413 = 408 :

    あああぁぁぉぁ

    414 = 1 :






    「ネリーッ!!」




    415 = 1 :

    判定 下3までの平均
    67以上で……

    416 = 376 :

    おまかせあれ!

    417 = 381 :

    ネリーかわいい

    418 :

    そい

    419 = 398 :

    67以上で助かるんだよな?なっ?

    420 = 376 :

    範囲狭いほうがいい結果ですよね?ねっ?

    421 = 394 :

    さようならネリー君のことは忘れないよ

    422 :

    ガクガク

    424 :

    今まで高コンマほど修羅場展開になってきた
    つまり…分かるね…?

    425 = 381 :

    やはり両想いは負けフラグじゃったか

    426 = 1 :

    大好きな人の声が聞こえたかと思えば、肩を突き飛ばす強い力。

    何が何だかわからずに、ネリーは固い歩道に思いっきり尻餅をついた。


    「いったぁ……」


    一体、何が起きたのか。

    少しでも状況を把握しようと、ネリーは涙で滲む目を開けた。

    428 :

    京太郎…いい奴だった…

    429 :

    あばばばば

    430 :

    京太郎…お前のことは忘れない

    431 :

    愛は沈まないから(震え声)

    432 :

    「え?……?」


    大好きな人の声がしたのに、大好きな人がいない。

    周りを見渡して、ネリーは首を傾げた。


    「うそ……?」


    目の前には、長い髪の女とうつ伏せで倒れる男。

    ネリーの大好きな人は、金髪の男子だ。

    目の前で倒れている男のように、真っ赤な髪では、ない。

    433 :

    酸素に触れた赤はやがて黒に近づき示す~♪

    434 :

    それは凶器が銃だからセーフ

    435 = 1 :

    「ち……違うんだ……」


    長い髪の女が、酷く狼狽した様子で刀を取り落とす。


    「あ……」


    銀色の刀身が、赤く染まる。

    血溜まりが跳ねて、ネリーの靴下に赤い染みを付けた。

    436 = 1 :

    「ネ……リ……?」


    赤い髪。

    血で赤く染まった髪の男から、大好きな人の声がした。

    嘘だ。信じたくない。

    そうやって首を振っても、歩道に打ち付けた腰に走る痛みは現実のもので。

    437 :

    エンドで京太郎が死ぬのは初めてかもしれんな

    438 = 1 :

    キョウタロー、と。

    名前を呼んでも、返事は返ってこなかった。

    440 = 437 :

    441 :

    死んだか……

    442 :

    そら

    443 :

    死ぬだけじゃなくて生き残った方がどちらかに殺されるのでは・・・ま、まさかな

    444 :

    どちらが後を追うかやろ

    445 = 1 :

    いつも、温かさを与えてくれる指先が。

    名前を呼んでくれる口が。


    「キョウ、タロー」


    動かない。

    触れても、揺さぶっても。

    二度と、動くことはない。


    「……あ」


    長い髪の女は、崩れるように座り込んだ。

    彼女も、死んだように動かない。


    「……」


    ネリーは、ゆっくりと、静かに立ち上がる。

    手を伸ばした先は、女の足元に落ちた、赤く染まった刀身で――。



    446 = 1 :

    サトハパート、バッドエンドでした
    判定全部失敗したのはある意味凄い

    コンティニューしますか?

    447 :

    ことごとく高コンマだったからなあ

    コンティニューします

    448 :

    ネリーかわいいしたいです


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