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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憧「気が付いたら、目が合って」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - がっこう + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    901 :

    行きそうである(行くとは言ってない)
    乙です

    902 :

    ネリーかわいい

    903 :

    おつ
    ゾロさえ出さなきゃ大丈夫さ

    904 :

    ネリーバレンタイン

    905 :

    余裕があれば明日臨海
    このままネリーEND一直線かもしれませんが安価次第

    906 :

    まぁ有珠山の例もあるから油断は出来ないよね

    907 :

    ネリーたんイエ~イも近いし頑張る

    908 :

    まってる

    909 :

    ――やっぱり、入って良かったなぁ。麻雀部。


    帰宅して、眠りにつく直前。

    ふと、そんな事を思った。


    智葉やハオと知り合えたことや麻雀の楽しさを知れたこと。

    それと同時に、途方もなく高い目標が出来てしまったが――ただ漠然と日々を過ごすよりはよっぽど充実しているだろう。

    そして何より、ネリーと恋人同士になれた。


    小っ恥ずかしくてとても口には出せないなと小さく笑って、京太郎は眠りについた。

    910 = 1 :

    須賀京太郎とネリー・ヴィルサラーゼは結ばれた。

    このまま二人は当たり前の恋人らしく、時には喧嘩をして、時には触れあって。

    このまま当たり前のように、恋は愛へと変わっていくのだろう。

    そう。

    このまま――このまま、何事も無ければ。



    キャラ安価下3

    911 :

    ネリー

    912 :

    ネリー

    913 :

    ネリー

    914 :

    明華

    915 :

    ゾロ目だ…

    917 :

    わぁい

    918 = 1 :

    翌日。

    京太郎はベッドの上で寝っ転がりながら、携帯とにらめっこをしていた。

    週末に予定しているデート。期待してくれと言った手前、半端は許されない。


    「……どうすっかなぁ」


    しかし実のところ、言ったはいいがノープランだったりする。

    ベタに遊園地でもいけばいいか、と漠然と考えている程度だ。


    「んー。何かいいところは……っと?」



    ピコン、と。携帯にLINEの通知。

    相手は大星淡。

    暇だし遊ばない?という内容だが――


    選択肢 多数決 下4まで
    1 断る
    2 雀荘に誘う
    3 適当に喫茶店にでも誘う

    925 = 1 :

    確かに自分も暇だし、女子相手にデートの相談とかしてもいいかもしれない。


    「でもなー……ネリーに悪いかなぁ……」


    自意識過剰かもしれないが。

    恋人に何の断りもなく女の子と遊びに行くのは、少し気が引けて。

    何となく淡にも悪い気がするし。


    「ゴメン、ちょっと行けない……っと」


    そう返信して、京太郎はベッドから起き上がるとPCの前に座る。

    電源を点けて、ネト麻のアカウントにログイン。

    携帯を眺めてゴロゴロするよりは、気分転換になるだろう。


    こうして――毒にも薬にもならないような1日が過ぎていった。

    926 = 1 :

    キャラ安価下3

    927 :

    ネリー

    928 = 924 :

    ネリー

    929 :

    ハオ

    930 :

    明華

    931 = 1 :

    以前より、反応が鈍くなった気がする。

    郝慧宇は、教本を読み込む京太郎のうなじの匂いを嗅ぎながらそう思った。


    「……」

    「……」


    部室にて二人っきりという状況だが、色気はまるで無い。

    というのも、京太郎がハオの存在に気が付いていないからだ。

    麻雀に対する熱意と、ネリーに対する愛情。

    きっとこの二つは、余程のことがない限り揺るぎはしないと思う。


    「……」


    京太郎もハオも声を出さず、ページを捲る音と時計の針が進む音が目立つ。

    932 = 1 :

    ハオも、京太郎が好きだ。京太郎の匂いが好きだ。

    しかし京太郎はネリーが好きで、ネリーも京太郎が好きだ。

    二人の結び付きは強く、付け入る隙が無いわけでは無いが――


    判定 下3までの平均
    0~51 些か……趣味が悪いですね
    51~99 ……少し、欲張ってみましょうか

    933 = 913 :

    はい

    936 = 912 :

    937 :

    諦めてはないか

    938 = 924 :

    ダメだったか

    940 :

    ――思えば。

    ハオは彼に対して告白をしたわけでも無ければ、フラれたわけでもない。

    ……だったら。


    「……少し、欲張ってみましょうか」


    彼の麻雀に対する熱意は本物。

    強くなれるチャンスがあるなら、もしかしたら飛びつくかもしれない。

    智葉の家に、一人で行ったくらいなのだから。


    「……」


    彼が誘いを断るならそれでいい。

    だが。

    もしも、誘いに乗ったのなら――。

    941 :

    乗ったら有珠山か……

    942 = 1 :

    「新しい教本?」

    「ええ。その著者が、新しい教本を書いたので」


    以前にハオから譲りうけた教本。

    その著者による新作が、つい先日出版されたのだという。


    「私は一通り目を通したので。良ければ貸しましょうか」

    「お、おお……いいのか?」

    「はい。京太郎が読む価値はあるでしょうから」



    この後、部屋に来てくれれば貸してくれるという。

    今日のこの後の予定は特に無いし、教本の受け渡しくらいならすぐに終わる。

    京太郎は、この誘いを――


    判定 下3までの平均
    67以上で……

    943 = 941 :

    944 :

    945 :

    はい

    946 :

    ゾロ目が何もなくてよかった…

    948 :

    これは笑う

    950 :

    合計でもいかないとか余裕じゃん!


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