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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憧「気が付いたら、目が合って」

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    みんなの評価 : ★★★×5
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    651 :

    ……えりちゃんのお眼鏡に叶う人はいるのだろうか

    652 :

    そらえりちゃん自身よ

    653 = 641 :

    検討した結果、見当たらなかったので自分で妥協してもらうことにしました

    654 :

    いやでも他人をあてがう様ならそれはそれで怖い

    655 :

    更新来てたかーそして安定の修羅場

    656 :

    彼女――久の紹介を無事に終えた京太郎は、幾ばくか軽くなった足取りで帰路に着く。

    問題はまだいくつか残っているとはいえ、明日からは抱えていた胃痛が無くなるのだ。

    そう思えば、どんな辛い事でも乗り切れるような気がしてくる。


    「改めてよろしくね、京太郎♪」


    隣を歩く久が腕を絡めてくる。

    この時期に密着して歩くと暑苦しいが、彼女の幸せそうな笑みには代えられないだろう。

    照れや恥ずかしさもあり頰に熱が集まるのを感じる。


    「あら、照れてたりする? あんな事までしといて」

    「……もー」

    657 = 1 :

    あんな事――と久は言うが。

    実のところ、京太郎に行為の最中の記憶はない。


    (けどまぁ……ベッドに残ってたアレとか明らかになぁ……)


    ただ状況的に久と致してしまったことは明らかだし、詳細を問い質すのは躊躇われた。

    勢いのままに、人生の墓場まで一直線に突き進んでしまったが――。


    (まぁ、大丈夫だろう。多分)


    なんだかんだ言って久も美人だし、大事な場面ではしっかりした人だ。

    それに彼女の笑顔を見ていると、つられて頰が緩む自分がいることも確かだ。

    結婚しても、きっと後悔することはないだろう。

    京太郎は微笑みながら、自分を納得させるように小さく頷いた。


    「……ふふ」


    その思考の全てが、久によって誘導されたものだとは知らずに。

    658 :

    oh……

    660 :

    恒子とえりが京太郎を諦めていないのと同じように。

    久もまた、これで終わったとは考えていない。


    「……ま。負けないけど」


    少しずつだが、確実に。

    京太郎の心には、久への愛情が芽生えている。

    加えて、久にはあの女子アナ2人には無い大きなアドバンテージがある。

    未だ京太郎にも話していない、一つの事実。


    「楽しみ……ね」


    空いた片手で、下腹部をさする。

    コレを明かした時の女子アナ二人の顔を想像するだけで――久の背筋を、ゾクゾクするものが走った。

    661 :

    託卵は無さそうで安心

    662 :

    中に誰も(ry な事になる予感しかしない…

    663 :

    若さかと思った

    664 = 1 :

    何を仕掛けられても、久には対処出来る自信がある。

    知人の弁護士も協力してくれている。

    あの二人が何かしようものなら、徹底的に叩き潰してやろう。

    社会的な立場まで奪ってやる。


    「ふふ……本当に、楽しみね♪」


    街灯の明かりや、虫の鳴き声。

    肌に感じる、想い人の温もり。

    女子アナ二人の、あの目線ですら。


    全てのものが自分たちを祝福しているような気がして――久は、心の底から微笑みを浮かべた。

    665 = 1 :

    俺たちの戦いはこれからだ


    やっぱり京久はNo.1
    次回から臨海再開予定です

    666 :

    解説はフラグだとあれほど

    668 :



    ネリー可愛い待ってます

    669 :

    乙ー
    流石です部長

    671 = 663 :


    また部長はネックハンギングされてしまうのか

    672 :

    >知人の弁護士も協力してくれている。


    何故だろうなんとなくオチが見える

    673 :

    乙ー
    知り合いの弁護士の説得で京太郎が久を強姦罪で起訴するのか

    674 :

    残念ながら被害者が男だと強姦罪は成立しないんだよ

    675 :

    しにくいではなくしない、とな?

    676 :

    まぁ強制わいせつにはなるがな
    姦淫は男しかできねえからなぁ法律上は…
    男を利用して強姦させたら女にも強姦罪が成立することもあるけど

    677 :

    なんだろうヒッサの言動全てが死亡フラグに見える

    678 :

    それは、自販機に500円玉を投入してお茶のボタンに指を伸ばした時だった。


    「……え?」


    後ろで、誰かの驚いたような声と固い何かが床に落ちた音。

    反射的に振り向くと、白い髪の女子が口を半開きにして立っていた。

    その足元にはコーラの缶が転がっている。


    京太郎「えっと……」


    彼女には見覚えがある。

    小瀬川白望。宮守女子の先鋒だ。

    彼女と直接の面識はないが、二回戦で清澄とぶつかった相手として記憶に残っていた。

    679 = 1 :

    京太郎「あー……大丈夫、ですか?」


    何となく気まずさを感じながら、京太郎は口を開く。

    だが。


    白望「あぁ……」

    京太郎「……え?」


    対する白望の反応は、言葉ではなく抱擁だった。

    頬を染めて京太郎の背中へと手を回し、ぴったりとその身を寄せる。


    京太郎「え? え、え?」


    まるでワケのわからぬ状況に、口が上手く回らない。

    直に伝わる彼女の柔らかさやら、鼻腔をくすぐる良い匂いやら。

    普通ならすぐに彼女を引き剥がすべきなのだろうが、冷静な思考が吹き飛んだ京太郎はただ彼女のなすがままにされている。


    白望「ん……♪」

    京太郎(な、なんなんだぁ……?)

    681 :

    ふんふむ

    682 = 1 :

    10分ほど時間が経ってから、彼女の方から名残惜しそうに身を離した。

    天国のような地獄のような、わけのわからなかった時間が終わる。

    京太郎は安心してホッと一息吐いて、彼女に疑問をぶつけようと口を開き――。


    白望「ずっと、会いたかった」


    彼女の口にした言葉に。



    白望「おとうさん」



    開けた口が、閉じられなくなった。



    683 = 680 :

    !?

    684 = 1 :

    みたいなのを書きたい



    臨海は今夜
    できなかったら土曜日に

    685 :

    パパと呼べ

    686 :

    おい




    おい

    687 :

    おかあさんは?

    688 :

    えっ




    えっ

    689 = 681 :

    おう、書くんだよ

    690 = 680 :

    書くべき

    691 :

    ?!

    692 :

    シロや淡辺りの京太郎子孫ネタは極稀に見るな

    694 :

    お母さんは玄望さん

    695 :

    これがバックトゥー雀フューチャーですか

    696 :

    !?

    697 :

    乙です
    宮守に居るなら母親は宮守の誰かですかね?

    698 :

    >>697
    シロ「無限ループって怖くない?」

    699 :

    >>698
    何それ最高!

    700 :

    ん? つまりどういうことだってばよ


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