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元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憧「気が付いたら、目が合って」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×5
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201 :

サラシは元々斬られたときに内臓がこぼれないように云々
ヤのつく家系だし多少はね?

202 :

大沼「バカかお前」ズ ン
オカルトノッキング

203 :

激甘な京淡が欲しいです
ひたすらイチャイチャする京淡が欲しいです

206 :

そうですか…

207 :

ナンバーワンスレ見ればいいんじゃないかな

208 :

京淡ならいいスレがあるけどね
京久もあるし

209 :

臨海編おさらい
詳しくはまとめで


【京太郎】

・休日にふらっと行った雀荘で咏さんと照と淡にボコされる

・悔しさから麻雀に対して真剣になる

・カピーは辻垣内家に預かってもらっている

・ネリーの家に行く約束をしたり明華の約束に行く約束をしたり智葉に告白されたりで揺れるママママインド


【ネリー】

・京太郎のこと好き好きでも揺れるママママインド

【智葉】

・京太郎に告白済みで恋敵共に宣戦布告済み

【ハオ】

・クンカー。隙あらば……

【明華】

・智葉の宣戦布告を受けたが、彼女が本当に警戒している相手は……

【ダヴァン】

・空気

【監督】

・濡れた


【照】

・憧れのおねーさん。ちょっと前に雀荘で再開した

【淡】

・雀荘で出会った女の子。ちょくちょくLINEでやり取りしてる

【咏】

・雀荘で京太郎をボッコボコにした人。京太郎の目標でもある



気力あれば今日に、なくても明日には更新したい……

210 :

ダヴァンェ……

211 :

揺れろ!魂のペンデュラム!

212 = 1 :

アレクサンドラは、若い才能と熱意を好む。

そして、欲深い。

若者の持つ『何か』に揺さぶられた時、彼女はいつも我慢が効かなくなるのである。


彼――須賀京太郎を麻雀部にスカウトしたのも、それが理由だ。

ネリー・ヴィルサラーゼがよく話題に出していた少年。

話を聞けば、他の部員も彼を知っているという。

興味を引かれて彼を一目見れば――


「欲しいな、君」


――成る程、確かにこの少年は『何か』を持っている。

その直感がどこから来たものかは定かではないが、アレクサンドラ・ヴィントハイムが須賀京太郎に強く惹かれたことは事実だった。


213 :

起爆剤。

京太郎のことを、アレクサンドラはそう言った。

彼によって、アレクサンドラのみならず部員たち全員のモチベーションが上がったのは事実。

雀荘での敗北をきっかけがきっかけになったのか、本人の麻雀に対する熱意も高い。

今は弱くても――将来性という点においては、誰よりも楽しみにしている。


「……ふむ」


だからこそ。

彼女は、現状を良しとすることができない。

214 :

>>209
一部の説明にワロタw

215 :

ふんふむ

216 :

きっと監督の直感は子宮からきたと思われる

217 :

監督による改造手術の時間だぁー!!!

218 = 1 :

昼飯度の学食は、多くの生徒が利用する。

特に臨海の学食メニューは豊富であるため、利用者からの人気は高い。


「聞きましたよ」


多くの生徒たちが行き交う中。

ハオは、静かに飲みかけの紅茶の入った紙コップをテーブルに置いた。

白いコップの中で、赤褐色の表面に波紋が走る。


「何を?」


一方で、ハオの対面に座る智葉は緑茶の入ったコップを持ち上げて口付けた。

込み入った学食のざわめきの中でも、お互いの声ははっきりと相手に届いていた。

219 = 1 :

「彼に、迷惑をかけているそうですね」

「……」

「知っているでしょう。あなたが強気に出れば、逆らえない。京太郎はそう言う人だ」


淡々とした口調だが、ハオの言葉は智葉を非難するものだ。


「迷惑、か」


しかし智葉は、調子を崩さない。

ハオの瞳を真っ直ぐに見据えて、彼女は語気を強めて口を開いた。


「お前がそれを言うのか」

「何を」

「言った筈だぞ。私はアイツに告白したとな」

「……」


「だから本気でアイツにアプローチをしている。使えるものは何でも使っている」

「ですから、それが」

「思わせ振りな態度でただアイツを翻弄するだけのお前と――どっちが、マシだろうな」

220 = 1 :

「それに、な」


――すいません!


「アイツも――アイツにも、強いものはあるぞ」




221 :

糞ババアの肥溜みたいなスレだな
書いてる奴も読んでる奴もしゅうゆ顔のキモオタなんだろうな

223 = 1 :

ネリーは、部室で一人椅子に座って頬杖をつく。

いつもなら隣にいる京太郎の姿はない。

家の用事で休む、と彼からはそう聞いている。


「……」


小さく口を開くと、出て来るのは陰鬱な溜息。

ずっと、ネリーの胸の内を渦巻いている不安。

それが晴れるには、きっと――

224 = 1 :

ぼんやりと窓の外を眺めるネリーの背後で戸が開く。


「随分と、らしくない。何があったの?」

「……監督」


ネリーの次に部室に来たのは、アレクサンドラだった。

彼女が最初に口にしたのは挨拶ではなく、問い掛けの言葉。

そして――その声音は、ネリーを気遣うものではない。


「ここ最近、何というか……そう、中途半端なんだよ」

「……」

「はっきりと言えば――ネリー、弱くなってるよ。大会も近いのにね」


何を言っているのか、とネリーの眉間に皺が寄る。

ムッとして反論しようとも――それは、事実だった。

彼のことが気になって、麻雀も私生活も何もかもが中途半端になっている。

225 = 1 :

「悩むのはいい。けれど、考えないのは駄目だね」

「考える……」

「どうすればいいかって悩むだけ悩んで、そこから前に進もうとしない」


袋小路。

今のネリーが陥っている状態。


「お金のために麻雀を打っているあんたは強かった。勝つだけじゃなくて、どうすれば次の稼ぎに繋がるかまで考えていたし」

「……ソレとコレとは、話が違うから」


だが、その袋小路から抜け出すための方法がわからない。

今のネリーが欲しいものは、ただ欲しがるだけじゃ手に入らない。


「そう」

「そうって」

「それでもねぇ――まずは、動かないと。話は始まらないんだよ」

226 :

今は悪魔が微笑む時代なんだ!

227 :

そんな言葉で、俺の心が動くと思っているのか!

228 = 1 :

「ネリーの悩みは難しいものなんだろうけど。何もしないで自分一人で解決できるものかい?」

「それは……」


確かに、そうだ。

ネリーの欲しがっているものは、ただ欲しがるだけじゃ手に入らない。

けれど――ただ悩んでいるだけで手に入るのかと言えば、それは絶対に違う。


「誰にも相談できないなら、まずは動く。そこから答えを探っていくんだ」

「……」

「今のあんたにはソレが必要なんだってことを忘れないでね」

「……監督」


230 = 217 :

何を迷うことがある奪いとれ!

231 = 1 :

京太郎のことを、ネリーは好きになって。

でも――京太郎のことを好きなのは、ネリーだけじゃなくて。

いつからか、わからないが――ネリーは随分と、弱気になっていた。


「……そっかぁ」


本質的には、『コレ』はお金と変わらない。

慣れない感覚に胸が浮ついて、きっと一番大切なことを見落としていた。


「監督、なんかオトナみたい」

「……みたいじゃなくて、オトナだからね?」


奪われる前に、奪う。

与えられる前に、与える。

競争相手がいるなら、相手よりも先に動く。

それが一番、大切なこと。


自分から声を出さなければ、気付いてもらえることはない。

自分が与えなければ、等価交換は成り立たない。


ネリーは、漸く目を覚ませたような気がした。

232 = 217 :

そういえば監督もアラサーか

233 = 214 :

こうして京太郎が本当に心休まる場所はダヴァンさんしかいなくなるのか(なお、すぐ病む模様)

234 :

ネリー可愛い

235 :

タイトル戦で元臨海の隻腕の雀士と盲目の雀士が激突する事になるのですね。

236 :

英雄色を好むというか京太郎がカリスマ的ハーレム宣言すればワンチャンあるか?

238 :

ハーレムなんて実際は大奥並のドロドロで今とやってること変わらなさそう

239 :

>>221
おのれ孔明……!

241 :

やっぱり京揺がナンバーワン

臨海編更新、できたら今夜に
22時までに何も無かったら明日以降にやります

242 :

あいよー

243 :

ネリーかわいい

244 :

ネリー可愛い(了解)

245 :

爽ちゃんサイコパス路線好き
感情なく虫潰してそう
ヒッサと同じく負け臭する
あとヒッサと同じく爪もガリガリ噛んでそう

246 :

wikiの方も各高校別のところの有珠山とかいつかまとめられると嬉しか

247 :

「それってさ、きょーたろーがその子のこと好きなんじゃないの?」


ふと言われた言葉に、京太郎は思わず牌を取り落とした。

248 = 1 :

休日、立ち寄った雀荘にて。

対面する相手は少し前に知り合った少女、大星淡。

左隣が幼馴染のお姉さん、宮永照。

右隣は――偶然その場に居合わせた名も知らぬ女子。何とも居心地が悪そうである。


「……俺、が?」

「うん。きょーたろーが」


落とした牌を拾うのも忘れて、京太郎は目を何度も瞬かせる。

一方で淡はマイペースに頬杖をついている。

照はじっと考え込むように河を見つめ――名も知らぬ女子は、早く進めて欲しいと言わんばかりにわざとらしい咳払いをした。

249 :

再開ktkr

250 :

あと1人はだれだ?


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