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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」久「もうちょっと、近づいて」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 :

    ゆーこもそっち側にいけば楽になれるのに

    402 = 1 :

    この後京太郎にぶつかって何やかんやあってラブストーリーが始まる可能性が微粒子レベルで



    小ネタ安価下三ー

    403 :

    >>383

    404 = 373 :

    咲と付き合っている京太郎に、届いてはいけない想いを抱く優希

    405 = 362 :

    >>362

    407 = 362 :

    あ、ごめんミスってageちまった

    408 = 1 :

    これなんか元ネタあるんです?

    409 :

    京太郎の体液を啜る羊先輩

    410 = 1 :

    安価先の意味が正直わからんので申し訳ないですが再安価、下二で

    411 = 373 :

    健夜の若い燕をしている京太郎、そういうことを止めて欲しい咲
    プロになり自分と同じことをすればいいと咲を誘う健夜

    412 = 403 :

    >>406

    413 = 1 :

    「ええ……はい。俺も、それは――」


    また、お姉ちゃんと電話で話してる。

    そんな遠くにいる人より、ここにいる私の方がいい決まってるのに。


    「……俺も、愛してますよ。照さん」


    京ちゃんは、いつも放課後になるとお姉ちゃんに電話をかける。

    会いに来れないあの人よりも、私ならそんなのに頼らなくたって、いつでもお話できるのに――


    「そりゃ、お前が携帯もロクに使えないからだろうがっ」

    「あぅっ」


    グシグシと乱暴に頭を撫でられて、咲はカクンと膝を崩した。

    ジト目で彼を見上げても、やれやれと溜息を吐かれるばかり。


    「たく、お前がポンコツ過ぎなきゃなぁ……」

    「もう、また馬鹿にして」

    「事実だろ」

    「あたっ」


    少し強めのデコピンを受けて、咲はよろめいた。

    彼が東京に引っ越さず、遠距離恋愛を続けている理由。

    それは、この幼馴染みが危なっかし過ぎて目が離せないからなのだが――


    「もう……今度こそ、お姉ちゃんから京ちゃんを奪ってやるんだからっ!!」

    「はい、はい」


    ――知らぬは、本人ばかりである。

    414 = 373 :

    目の離せないポンコツかわいい
    でも京太郎があえて残った理由的に照の内面がドロドロしてそうな場合も考えれて恐ろしい

    415 = 362 :

    以前明華ネタであった「家庭教師のトライ」→トライ……・ラグビーか→トライ(得点)からノーサイド(試合終了)→明華大勝利
    なつもりだったけど意味不明過ぎたな、ゴメン

    416 = 1 :

    というわけで今夜はここまでで
    何かスランプ感が拭えない

    次の更新は多分先生編です
    ちょっとした非安価の小ネタを挟む可能性はありますが、安価更新は先生編です

    それでは、お付き合いありがとうございました!

    422 = 401 :


    いつか>>402が見たいものだな

    424 :

    ぽぽぽぽ

    426 :

    さっきのネリー可愛い
    つか毎回言ってるけど自分で書けそうなら小ネタから中ネタくらいに変えてそこそこ書いてくださいな
    あと自分で書きたい展開を安価とらなくてもいいから書いてほしい

    429 = 1 :

    シノハユ三巻で京はや妄想が捗る


    先生編再開しますー

    430 = 376 :

    おkカモン

    431 = 1 :

    話がある、そう言って部屋に訪れてきたのは良子だった。

    その雰囲気からして立ち話では済みそうになく、京太郎は良子を部屋に通すと備え付けのコーヒーを二人分淹れた。


    「すいません、夜に……」

    「いいって」


    ソファに座らせた良子の前のテーブルに、カップに注いだコーヒーを置く。

    芳しい香りが立ち上るカップを、良子はじっと覗き込んだ。


    「……先生」


    カップを手に、逡巡して。

    コーヒーが少し冷めた頃に、漸く良子は再び口を開く。

    432 = 1 :

    「赤阪監督から……昔の話を、聞きました」


    京太郎は、ピクリと自分の眉が動いたのを感じた。

    赤阪郁乃の名前が、目の前の教え子の口から出て来るとは、思わなかったからだ。


    「昔の、話……か」

    「……はい」


    それはきっと、自分が堕落しきっていた頃の話だろう。

    小鍛治プロに惨敗して、何もかもがわからなくなった頃。

    あの頃の自分は――郁乃がいなければ、どこかで野垂れ死にしていた。


    「それは……本当、なのですか」

    「……」

    「彼女の……彼女の言っていたことは……本当、なんですか?」


    教え子には、誰にも伝えていなかった話。

    大人でも――あの時の自分を知るのは、貴子しかいない。


    「……本当だ」

    「……」


    「彼女の――郁乃さんの言ってたことは、本当だよ」

    433 = 425 :

    どんな話を聞いたか聞かないうちに肯定するのはどうかと
    例えば本物の京太郎は死んでいて今いるのは実年齢8歳のクローンでしたといくのんが言ってたらどうするww

    などと不安を紛らわせてみたり
    安価なら下

    434 = 1 :

    「牌を握るのすら、怖がっていた……と?」

    「……あぁ」

    「そんな……」


    良子の手が、震える。

    白いカップの中に、黒い波紋が生まれる。


    「どうして……私を、頼ってくれなかったんですか」


    ポタリと、コーヒーに一滴の雫が滴れる。

    良子の表情は、俯いてわからない。


    「それは……」


    あの頃の自分は――何もかもが無気力で。

    郁乃の下で休むまで、あらゆるものが抜け落ちていた。


    「……一つ、教えてください」

    「……」

    「私の告白に答えてくれないのは――彼女が、いるからですか?」

    「……」

    「先生!」

    435 = 1 :

    シロ。淡。良子。貴子。そして、郁乃。

    自分を求めてくれる女性は、たくさんいて。


    「俺、は……」


    ――ずっと待ってたんよ。京ちゃんを


    「……あぁ」

    「……」

    「そうだ、俺は」


    「彼女に……郁乃さんに、答えを出さなきゃ、いけない」

    436 = 1 :

    「……なるほど」


    京太郎の答えに、良子はその身を震わせる。

    口調は、冷静なものを取り繕うとしているが――奥に隠れた激情が、隙間から見えている。


    「良子……」

    「……なん、だ」



    「あの人の、言っていた通りですね――私は」



    かいのー判定直下
    1~60 どうやら……私に、その資格は――。
    61~98 ……それ、でも。私は、諦めるなんて――。
    ゾロ目 ???

    437 = 427 :

    うむ

    439 = 1 :

    ――あの人の格好いいとこしか、見とらんもんなぁ

    ――そんな人に……資格が、あると思うん?


    「……あぁ」


    郁乃の言葉が、胸のうちを抉る。

    彼への憧れが、自信を持っていた想いが、削られていく。


    「……それ、でも」


    良子は、諦められない。


    「私は、諦める、なんて――」


    長く想い続けてきた気持ちは――まだ、捨て切れない。

    例えそれで、誰かが悲しい想いを、してでも。

    440 = 424 :

    コーチェ

    441 = 1 :

    ここぞという場面でゾロ連続で出した時からいくのんはもう


    キャラ安価下三でー

    442 = 427 :

    443 :

    コーチ

    444 = 376 :

    445 :

    モモ

    ダメなら↓

    446 = 424 :

    あわあわ

    447 = 1 :

    翌日。

    朝の10時頃、携帯の着信が鳴り響く。

    かけてきた相手は、教え子の一人。

    恐らくは個人戦に向けての調整だろうと、京太郎は通話ボタンを押して――


    「はい、須賀で――」

    「先生っ!」


    ――電話口からの余りの大声に、耳を押さえて目を瞬かせることになった。

    448 = 1 :

    酷く焦った声の呼び出し。

    朝からの剣呑な雰囲気に、京太郎は眉を顰めた。


    「……染谷、一体どうした?」

    「すいません、でも、久のやつが――」

    「久……竹井に、何かあったのか?」

    「はい……兎に角、はやくきてください!」


    通話を切り、携帯のポケットにしまう。

    嫌な予感が、胸を過ぎった。

    449 = 1 :

    清澄の泊まる宿泊所では、まこが酷く焦った様子で京太郎を待っていた。


    「……染谷、何があった?」

    「あ、先生……それが――」


    久の様子が――酷いことになっていると、まこは言った。

    決勝戦が終わった後。

    中堅戦で、稼いだ点数で洋榎に負けた時から――彼女は、おかしくなってしまった。


    「爪を、噛むんです」

    「……爪を?」

    「はい、それから――自分は、先生に、相応しくないって」

    「……」

    「それが……今朝は、特に酷くて……」


    「お願い、します」


    「多分、先生しか――今のアイツを慰められる人は……いません」

    450 :

    久がいる部屋の前まで行くと、優希と美穂子が心配した顔で戸の前に立っていた。

    咲と和は、この場にはいないようだ。

    彼女たちは京太郎の顔を見ると、少し複雑そうに眉をひそめて――深く、下げた。


    「竹井……入るぞ?」


    ノックをしても、返事はない。

    少し間を置いてから、京太郎は戸を開けて久のいる部屋に足を踏み入れた。


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