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    元スレ八幡「相模南は本当にどうしようもないマゾである」

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    351 :

    おお!待ってるで~

    352 :

    脱衣して待ってる

    353 :

    全裸待機して待ってる

    354 :

    もうその明日やで(ゲス顔)

    357 :

    - 翌週月曜早朝 テニスコート-


    八幡(寒い。すっかり冬だ)

    戸塚「ごめんね、早朝から付き合ってもらって」

    八幡「気にするな。それより朝練って戸塚しかしてないのか?」

    戸塚「うん。自主練みたいなものだからね」

    八幡「そうか」

    戸塚「そのうち参加してくれる部員が出てくれるといいんだけど」

    八幡「そうだな」

    戸塚「うん。それじゃウォーミングアップから始めようか」

    八幡「おう」

    358 = 1 :

    - 30分後 -


    戸塚「やっぱり八幡、上手いね」パンッ

    八幡「そんなことねぇよ」パンッ

    戸塚「そんなことあるよ」

    八幡「戸塚だって手加減してるだろ」

    戸塚「そうだけど。……それじゃ少し本気出そうかな」

    八幡「おう」

    戸塚「」ドォォン

    八幡「……ッ!?」

    八幡(なんだいきなり雰囲気が……。まさか無我の境地か!?)

    戸塚「」パァァン!!

    八幡「うおっ!」

    八幡(球速がさっきまで全然違う……)

    戸塚「You still have lots more to work on……」

    八幡(戸塚が王子様になっちゃってる!?)

    359 = 1 :

    - 教室 -


    結衣「おはよう、ヒッキー、さいちゃん」

    戸塚「おはよう」

    八幡「おう」

    八幡(……スカートの下にジャージってどうなの。別に由比ヶ浜の生足が見たいわけじゃないんだからねっ!)

    結衣「隼人君家どうだった?」

    八幡「早速聞いてくるのかよ」

    結衣「え? 駄目だった?」

    八幡「いや、別にいいんだけどね」

    戸塚「沢山ゲームあったよね」

    八幡「そうだな」

    360 = 1 :

    結衣「へー、意外……じゃないかも」

    八幡「葉山の本性を知っていればそう思うだろう。ちなみに七咲の抱き枕もあったぞ」

    結衣「うへぇ。優美子が聞いたら卒倒しちゃいそう……」

    戸塚「次は八幡のお家で集まる予定なんだ」

    結衣「そうなんだ。本当仲良いよね」

    戸塚「うん」

    結衣「一学期のヒッキーからじゃ考えられないし」

    八幡「まあ、そうだな」

    戸塚「由比ヶ浜さんは連休どうしてたの?」

    結衣「あたしは優美子と姫菜の三人で適当に遊んでたよ。買い物したりカラオケしたり」

    361 = 1 :

    八幡「よく毎週遊んで飽きないな」

    結衣「毎週は遊んでないし!」

    八幡「そうか?」

    結衣「週に一、二回くらいだし……あれ?」

    八幡「それを毎週っていうんだよ……」

    結衣「そ、それよりクリスマスって予定ある!?」

    八幡(うわ、無理矢理話題を変えてきたよこの子)

    戸塚「僕は特に予定はないかな」

    結衣「そっかー。ヒッキーは?」

    八幡「俺は家族と過ごす予定だ。てかクリスマスは普通家族と過ごすもんだろ」

    362 = 1 :

    戸塚「本場欧州だとそうだよね。由比ヶ浜さんは?」

    結衣「あたしも今のところ予定ないよ。よかったら皆でクリパしない?」

    八幡「家族と過ごすって言ってるじゃない。由比ヶ浜さん、人の話を右から左に受け流さないでちょうだい」

    結衣「またクオリティ上がってるし!?」

    戸塚「雪ノ下さんの物真似かな? 上手いね、八幡!」

    八幡「まぁな」

    結衣「ってそうじゃなくて、家族と過ごすのって24日? それとも25日?」

    八幡「多分24日じゃねぇか」

    結衣「なら25日に皆でクリパしようよ!」

    363 = 1 :

    八幡「えー、面倒―――」

    戸塚「うん、いいね!」

    八幡「おう、いいんじゃねぇか」

    結衣「…………」

    八幡「んだよ」

    結衣「まあ、いいんだけどさ……。それじゃ面子は奉仕部にさいちゃんと小町ちゃんでいいかなー」

    八幡「俺は戸塚がいればいいけど」

    戸塚「もう八幡ったら」

    結衣「もう突っ込むの疲れちゃったよ……。場所は何処にしようか?」

    八幡「場所はお前に任せる」

    364 = 1 :

    結衣「うん、わかった。後で文句言わないでよね?」

    八幡「言わない」

    結衣「さいちゃんもそれでいい?」

    戸塚「うん」


    三浦「結衣ー」


    結衣「それじゃ後でね」スタスタ

    戸塚「うん」

    八幡「…………戸塚」

    戸塚「なーに?」

    八幡「来週の土日って暇か?」

    365 = 1 :

    戸塚「日曜なら空いてるけど」

    八幡「実は折本にディスティニーランドに誘われてるんだが」

    戸塚「折本さんに?」

    八幡「ああ。チケットを入手したらしく、戸塚の予定を聞いておくよう命じられてな」

    戸塚「そうなんだ。うん、行けるよ」

    八幡「わかった。折本に連絡しておく」

    戸塚「うん。でも日曜だと凄く混んでるんじゃないかな?」

    八幡「だろうな。まあ、仕方ないだろ」

    戸塚「だね。仲町さんも来るの?」

    八幡「そうだけど」

    366 = 1 :

    戸塚「そっか。そうだよね」

    戸塚(また八幡と仲町さんを二人きりにさせる予感がプンプンするよ)


    相模「おはよう」


    戸塚「おはよう、相模さん」

    八幡「おす」

    相模「今日も寒いね」

    戸塚「そうだね。すっかり冬だもんね」

    八幡「」ジー

    相模「どうしたの?」

    八幡「いや、相模はジャージ穿かないんだなと」

    367 = 1 :

    相模「ジャージ? あー、今の時期はジャージ穿く子多いからね。うちは穿かないよ」

    戸塚「寒くないの?」

    相模「寒いよ。只でさえスカート短いし。でもそれがいいの。ブルってくる感じが///」

    戸塚「あはは……」

    八幡(相変わらずの相模クオリティである)

    相模「比企谷も生足のほうがいいでしょ?」

    八幡「そりゃそう―――――どっちでもいい」


    結衣「」ピクッ


    相模「うん、うん。それじゃ比企谷の為にうちは生足で頑張るよ!」

    八幡「いや、頑張らなくていいから」

    368 = 1 :

    結衣「あたし、お手洗い行ってくるね」

    結衣(ジャージ脱がないと!)

    三浦「いってらー」

    海老名(結衣ってわかりやすいなー)


    相模「ちなみに今日も紐パンだよ」

    八幡「毎日俺に下着情報伝えるのやめてくれない?」

    相模「だってうちのこともっと知って欲しいんだもん///」

    八幡「安心しろ。お前の性癖なら相当な情報量があると自負しているまである」

    相模「うわ、うち愛されてる///」

    八幡「おう、愛してるからさっさと席に座れ。チャイム鳴るぞ」

    369 = 1 :

    相模「はぁい///」スタスタ

    八幡「……はぁ……」

    戸塚「八幡、前より相模さんの扱いが慣れてきたね」

    八幡「嫌でも慣れるだろ。戸塚も前より相模の免疫ついたんじゃないか」

    戸塚「そうだね。慣れって怖いよね」

    八幡「そうだな」

    戸塚「でも八幡と相模さんのやり取りは見てて飽きないかな」

    八幡「そうか?」

    戸塚「うん。葉山君とのやり取りもね。それじゃまたね」

    八幡「ああ」

    370 = 1 :

    - 4時限目 体育 -


    八幡(冬の体育の授業ほど嫌いなものはない。なぜか? なぜなら……)

    戸部「マジ、マラソンだるすぎっしょ……」

    「だな」

    大岡「部活以外で走りとかありえないわー」

    葉山「まあ、仕方ないさ。さっさと終わらせよう」

    戸部「けどさ……」

    葉山「戸部、うちの校訓を思い出せ」

    戸部「校訓……んだっけ?」

    葉山「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に、だ」

    371 = 1 :

    八幡(え? マジで?)

    戸部「よっしゃ、手短にがんばるっしょ!」

    戸塚「八幡、頑張ろうね」

    八幡「疲れない程度に頑張る」

    葉山「比企谷は体力少ないからな」

    八幡「うっせ」

    戸塚「でも今日からテニスの朝練に付き合ってもらってるんだ」

    葉山「そうなのか……」

    八幡「んだよ、その顔は」

    葉山「いや、まさか本当に戸塚の練習に付き合うとは思わなかったからね」

    372 = 1 :

    - 30分後 -


    八幡「ぜぇぜぇ……」

    八幡(やっぱり体力不足だな。長距離だと運動部の連中とはっきり差が出るな)

    八幡(まあ、一週半は過ぎてるからギリギリ持ちそうだが)

    八幡「……ん?」


    相模「いてて……」


    八幡(なんだ? 女子は一周なのになんでこんなところにいるんだ?)

    八幡「大丈夫か?」

    相模「大丈夫です。気にしないで先に行って―――――比企谷!?」

    八幡「大丈夫なのか。それじゃお先に……」

    相模「待って。大丈夫じゃない!」ガシッ

    373 = 1 :

    八幡「どっちだよ……」

    相模「比企谷が来たから大丈夫じゃなくなっちゃった///」

    八幡「え? もしかして比企谷菌発生しちゃった?」

    相模「うん。比企谷菌がうちの子宮を侵食してるみたい///」

    八幡「……さよなら……」

    相模「うそうそ! 行かないで!」

    八幡「んだよ。足でも挫いたのか?」

    相模「」コクリ

    八幡「なら早く言えよ。てか、俺より先に通った奴らに助けてもらえばよかったじゃねぇか」

    相模「だって女子はみんな行っちゃったし、比企谷以外の男子に触られたくなかったし……」

    八幡「」ドキッ

    374 = 1 :

    相模「比企谷、おんぶ……」

    八幡「……」

    相模「お姫様抱っこでも可」

    八幡「肩貸すだけじゃ駄目?」

    相模「駄目」

    八幡「……」

    相模「なんなら駅弁ファックでも!」ハァハァ

    八幡「マジで見捨てるぞ」

    相模「ごめんなさい肉便器の分際で調子乗りました」

    八幡「……ほら、乗っかれ」

    相模「うん!」

    八幡「それじゃ戻るぞ」

    相模「はーい!」

    375 = 1 :

    - 5分後 -


    八幡「……」

    相模「」ギュー

    八幡「なあ、相模」

    相模「なに?」

    八幡「くっつきすぎじゃないか?」

    相模「そう? でも落ちないようにしっかりくっつかないと」

    八幡「……」

    八幡(さっきから背中に柔らかい感触があるんですけど。こいつ、意外と胸あるな)

    相模「うち、Cカップだよ」

    八幡(こいつ、下品な心理掌握さんだったのか!?)

    相模「比企谷が揉んでくれればもっと大きくなると思うんだけどね」

    八幡「揉まないからな」

    相模「前は揉んでくれたくせに」

    八幡「あ、あれはお前が布団に潜り込んできたから……」

    相模「それじゃまた潜り込めば揉んでくれるの?」

    八幡「揉まないから……。それに潜り込まないで下さい」

    376 = 1 :

    - 10分後 保健室 -


    八幡「軽く挫いただけか。大したことなくてよかったな」

    相模「うん。付き合ってもらってありがと。結衣ちゃんも制服持ってきてくれてありがとね」

    結衣「ううん。無理しちゃ駄目だよ、さがみん」

    相模「大丈夫」

    八幡「それじゃ教室に戻るか」

    相模「それじゃ教室までおんぶお願い!」

    結衣「……っ!?」

    八幡「嫌だ。校内じゃ目立ちすぎる。只でさえさっきの授業でも……」

    相模「でもうち歩くのきついし……」

    八幡「……」

    八幡(もし葉山なら台車に乗せるんだろうな)

    八幡「今回だけだからな」

    相模「うん!」

    結衣「いいなぁ」ボソッ

    377 = 1 :


    - 移動中 -


    八幡「……」

    結衣「……」

    相模「」ギュー


    ザワザワ


    八幡(目立ってる。ミスディレクションが完全にオーバーフローしちゃってる)

    結衣「凄い見られてるね……」

    八幡「そりゃそうだろ」

    相模「えへへ///」

    結衣(さがみんは凄いなー。あたしじゃこんな視線耐え切れないかも)

    八幡「なんだか教室が遠く感じるな」

    結衣「もう少しだから頑張ってヒッキー」


    いろは「あれー? 先輩達なにしてるんですかー?」


    結衣「あ、いろはちゃん」

    いろは「どうもです。先輩、どうしたんです?」

    八幡「相模がマラソンで足を挫いてな。教室まで運んでんだ」

    378 = 1 :

    いろは「そうなんですか。大丈夫ですかー?」

    相模「うん、大丈夫。それに比企谷に密着出来たから怪我の功名だね!」

    いろは「……相変わらずですね」

    結衣「そういえば生徒会はどう?」

    いろは「……まぁ、ぼちぼちです」

    八幡「まあ、なにかあったら言ってくれよ。少しは手伝ってやる」

    いろは「え」

    八幡(俺の行動によって一色は生徒会長になったんだからな。少し位は手伝ってやるべきだろう)

    いろは「はっ! もしかしてわたしを口説くきっかけを作るつもりですかごめんなさい無理です」

    八幡「ああ、そう……」

    八幡(ふぇぇ。告白すらしてないのに振られちゃったよ……)

    結衣「あはは……。でも本当に何かあったら言ってね。あたしも手伝うから」

    いろは「ありがとうございます」

    相模「うちもうちも」

    いろは「あ、相模先輩は結構です」

    相模「」ガーン

    いろは「冗談です。それじゃわたし教室に戻るので失礼しますねー」

    結衣「またねー」

    379 = 1 :

    - 教室 -


    八幡「やっと着いたか」

    相模「ありがとう。早くお昼食べないとね」

    八幡「ああ」

    結衣「あしたも一緒していい?」

    相模「もちろん」


    葉山「相模さん、大丈夫かい?」


    相模「うん、軽く挫いただけだから」

    葉山「そっか。俺はてっきり比企谷といけない遊びでもしたのかと……」

    八幡「んなわけないだろ」

    相模「本当に比企谷がうちを痛めつけてくれたらよかったんだけどね……」

    結衣「よかったんだ……」

    八幡「いいから早く飯にしようぜ」

    葉山「まあ、たいしたことはなさそうでよかったよ。あ、そうだ。この前のお礼に卵いるかい?」

    八幡・相模「いらない」

    380 = 1 :

    - 放課後 -


    八幡「相模、部活はどうするんだ?」

    相模「今日は帰らせてもらおうかな」

    八幡「そうだな」


    結衣「ヒッキー、さがみん」


    八幡「どうした?」

    結衣「ゆきのんが今日は部活休みだって!」

    八幡(ラッキー。久しぶりに早く家に帰れる)

    相模「雪ノ下さん、用事でもあるの?」

    結衣「マラソンで再起不能だって」

    相模「え? 雪ノ下さんも怪我しちゃったの?」

    八幡「いや、体力が切れたんだろ」

    結衣「ゆきのん、運動神経はいいんだけど体力ないもんね」

    相模「そうなんだ。初耳かも」

    結衣「それじゃまた明日ね」

    八幡「ああ」

    相模「またね、結衣ちゃん」

    381 = 1 :

    - 校門 -


    相模「それじゃまた明日」

    八幡「……」

    相模「……」

    八幡「……相模。自転車を戻してくるから少し待ってろ」

    相模「え」


    八幡「それじゃ帰るか」

    相模「自転車は?」

    八幡「今日は置いてく」

    相模「なんで?」

    八幡「いや、お前を送るからなんだけど」

    相模「そ、そっか」

    八幡(流石に蘇我までニケツはしんどいからな)

    相模「ありがと。比企谷は本当優しいね」

    八幡「普通だろ。それより行くぞ」

    相模「うん」

    382 = 1 :

    - 電車 -


    相模「電車で帰るの久しぶり?」

    八幡「そうだな。たまにはいいかもしれないな」

    相模「なら電車通学に変えればいいのに。それならうちと毎日一緒に……」

    八幡「自転車で十分通える距離だから定期代がもったいない」

    相模「」シュン

    八幡「……まあ、雨や風が強い日は利用するかもな」

    相模「……っ! そ、その時はうちに連絡してよね?」

    八幡「ああ」

    相模「約束だよ!?」

    八幡「わかったから顔近づけるな」

    相模「あ、ごめん……」

    八幡「……それよりこの時間帯は空いてるんだな」

    相模「うん。学生くらいしかいないしね」

    八幡「なるほど」

    383 = 1 :

    - 蘇我駅 -


    相模「本当に家まで送ってもらっていいの?」

    八幡「嫌ならいいんだけど」

    相模「嫌じゃない! むしろ送って欲しい!」

    八幡「あ、そう」

    相模「でもうちこんな状態だから比企谷の調教に耐えられるかどうか……」

    八幡(なんの心配をしてるのこの子……)

    相模「不安だけどうち頑張る!」

    八幡「とりあえず頑張って家まで歩こうな」

    相模「うん!」

    384 = 1 :

    - 相模宅 -


    相模「ここがうちん家だよ」

    八幡「綺麗な家だな」

    相模「そう? 比企谷の家と大して変わらないでしょ」

    八幡「それじゃ俺はここで」

    相模「待ってよ。折角ここまで来てくれたんだから上がっててよ」

    八幡「いや、でもな……」

    相模「大丈夫。家に誰もいないから」

    八幡「逆に不安なんだけど」


    - リビング -


    相模「コーヒーでいい?」

    八幡「水道水でいいぞ」

    相模「え? うちのマン汁でいいの?」

    八幡「お前の耳どうなってんだよ……」

    相模「砂糖たっぷりでいいんだよね?」

    八幡「ああ」

    相模「比企谷は甘いのが好みだもんね♪」

    八幡「まあ」

    相模「うちのあそこも甘い汁が沢山出るんだよ?」

    八幡「……」

    相模「なんなら砂糖と一緒にコーヒーに……」

    八幡「ごめんなさい用事を思い出したので帰ります」

    相模「冗談! 今の冗談だから帰らないで!」

    385 = 1 :

    - 5分後 -


    八幡「」ズズー

    相模「……」

    八幡「それじゃコーヒーも頂いたしそろそろ帰るか」

    相模「次はうちの部屋に行こう」ガシッ

    八幡「……」

    相模「駄目?」

    八幡「部屋行って何するんだよ」

    相模「なにってナニって……///」

    八幡「」ヒクッ

    相模「何もしないよ。ただもう少し比企谷と一緒にいたいなって……」チラッ

    八幡「……それじゃ後少しだけな」

    相模「うん!」

    386 = 1 :

    - 相模の部屋 -


    八幡(ここが相模の部屋か。思ったより普通……)

    相模「あ、手錠出しっぱなしだった」

    八幡(じゃなかった)

    相模「うへ、洗濯バサミも折れちゃってる。使いすぎちゃったかな」

    八幡(何に使ったんだ? 聞くのは怖いからやめておこう)

    相模「毎日挟んでたら痛んじゃうか」

    八幡「……」

    相模「ごめんね、少し散らかってて」

    八幡「いや、綺麗なほうじゃないか」

    八幡(一部おかしいものが置いてあるけど)

    387 = 1 :

    相模「女の子の部屋に入るの初めて?」

    八幡「一応、雪ノ下の家に上がったことがあるが」

    相模「そうなんだ」

    八幡「由比ヶ浜も一緒だったけどな」

    相模「そ、そう!」

    八幡「お、ちはやふるじゃねぇか。読んでいいか?」

    相模「うん、いいよ」

    八幡(アニメの続き気になってたんだよね)

    相模「面白いよね」

    八幡「そうだな。お前もアニメ見てたのか?」

    相模「うん。比企谷はアニメで知ったんだよね」

    八幡「ああ。少女漫画は大体な」

    388 = 1 :

    - 2時間後 -


    八幡(しまった。完全に読むのに夢中になってた!!)

    相模「」ポチポチ

    八幡「悪い、相模。つい長居してしまった」

    相模「え? あー、もうこんな時間なんだ」

    八幡「そろそろ帰る」

    相模「なんだったら泊まっててもいいけど?」

    八幡「泊まるわけないだろ」

    相模「だよね」


    八幡「それじゃまたな」

    相模「うん。今日はありがとう」

    八幡「……おう」

    相模「比企谷!」

    八幡「ん?」

    相模「また来てね」

    八幡「……機会があればな」


    ギー バタン


    相模「……」

    相模(機会があれば、か。ならその機会を沢山作ればいいってことだよね!)

    相模(よし、次に一緒に帰るときは比企谷に送り狼になってもらおう。そして……)

    相模「ぐへへ……」ジュルリ

    相模「あ、比企谷が使ったコップ保存しないと」

    389 = 1 :

    - 21時 比企谷家 -


    八幡(おっと、折本に連絡しないとな)

    八幡(LINEやっぱり便利だな。メールより連絡しやすい)


    八幡『戸塚、日曜OKだ』

    折本『わかった。聞いてくれてありがと!』

    八幡『おう』

    折本『詳細は後日ラインするから! それと今なにしてんの?』

    八幡『アニメ見てる』

    折本『こんな時間にアニメやってたっけ?』

    八幡『録画したやつ見てるんだよ』

    折本『そっか。なんか面白いのある?』

    390 = 1 :

    八幡『お前ってアニメに興味あったの?』

    折本『コナンとエヴァ位しか見たことはないよ。でも面白いのあるなら見てみたい。あたし、食わず嫌いはしない主義だから』

    八幡『なるほど。月刊少女野崎くんなら見やすいんじゃないか』

    折本『それって今放送してるアニメ?』

    八幡『ああ。そのうちレンタルするだろうから借りてみればいいんじゃないか』

    折本『比企谷、録画してないの?』

    八幡『してるぞ』

    折本『それじゃ今度、千佳と一緒に比企谷ん家に見にいくね。それじゃまたね!』


    八幡「……」

    八幡(あれ? 俺の返事聞いてくれないの?)

    八幡(てかこいつって由比ヶ浜や仲町さんと違って絵文字使わないんだな。文字が見やすくて助かる)

    391 = 1 :

    おまけ
    ※本編には全く関係ないです


    雪乃「ねえ、比企谷君」

    八幡「なんだ?」

    雪乃「質問があるのだけどいいかしら」

    八幡「俺に答えられる範囲なら」

    雪乃「そう。それでは質問します。なぜ、わたしに中傷されても怒らないの?」

    八幡「……は?」

    雪乃「いつも軽く返してくれるだけじゃない」

    八幡「いや、まあ、そうだな」

    雪乃「なんで……なんで怒ってくれないの……」

    八幡「……お前、怒ってほしいの?」

    雪乃「ええ。むしろ殴ってほしいまであるわ」

    八幡「」

    雪乃「なぜ、わたしが毎日あなたを中傷していたと思うの?」

    八幡「口が悪いから」

    雪乃「あなたに殴られたいからに決まってるじゃない!!」

    八幡「ふぇっ!?」

    392 = 1 :

    雪乃「それなのにあなたは……わたしに手を出してくれない……」

    八幡「雪ノ下、落ち着け」

    雪乃「わたしは落ち着いているわ。性癖を暴露してるだけよ」

    八幡「」

    雪乃「わたしの理想のシチュエーションは怒った比企谷君に押し倒されて制服を破かれるの」

    八幡「……」

    雪乃「わたしが抵抗するたびに比企谷君がわたしの顔を殴るのよ。グーで!」

    雪乃「そして……駄目、想像したら濡れてきちゃったわ……」

    雪乃「まあ、いいわ。続きを話すのでしっかり聞きなさい」

    八幡「は、はい……」

    雪乃「下着も乱暴に脱がされ、露わになったわたしの乳房を鷲づかみにするの。貧乳と罵倒しながら……はぁぁん///」

    雪乃「それで乳首は千切れそうになるくらいに捻られ、あまりの痛さにわたしはやめてと懇願するの。でも比企谷君は鬼畜だから許してくれないのよ」

    雪乃「そして強引にわたしの秘部に肉棒を突き刺す。処女喪失がレイプなんて最高ね!」

    八幡(帰りたい)

    雪乃「比企谷君は締まりが悪いと言って、わたしの首を絞めるのよ。突かれながら意識が遠のくなんて癖になっちゃうわ!」

    雪乃「最終的にバックで犯され、膣内に盛大に射精するのよ。ああ、もう妊娠は確定ね。比企谷君に孕まされちゃう///」

    八幡「……」

    雪乃「以上よ。理解してもらえたかしら?」

    八幡「出来るか!!」

    393 = 1 :

    今回はここまで
    また今度

    おまけシリーズは継続するかも

    394 :

    マゾのんがストライクでした

    397 :


    マゾのんは八幡の夢と見せかけて、目が覚めると実は

    398 :

    スカートの下にジャージ履くのは田舎の芋女の特権かと思ってたがそうでもないんかね

    399 :

    おつ
    千葉だが高校時代は男女問わず制服の下にジャージなりスウェットなり履いてた


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