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    元スレ八幡「相模南は本当にどうしようもないマゾである」

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    651 = 1 :

    - 20分後 -


    玉縄「それじゃ二部構成ということでみんないいかな?」


    パチパチ


    玉縄「うん。それじゃ各自、準備に取り掛かろう!」

    雪乃「あの人、なぜわたしをチラチラ見てくるのかしら?」

    八幡「さ、さぁな……」

    葉山(それは彼が君に恋しちゃってるBOYだからさ)

    いろは「それより小学生への指示だしどうしましょうか?」

    副会長「親睦を深める為に一緒に遊べばいいんじゃないか」

    いろは「副会長は黙ってて下さい」

    副会長「」シュン

    八幡(副会長、それじゃロリコンだとばれてしまうぞ)

    相模「脚本は出来てないけど演劇出る人と声優の人である程度役割決めちゃうとか?」

    いろは「あ、それいいですねー」

    652 = 1 :

    - 10分後 ロビー -


    八幡(一気に動き出したな。以前の会合が嘘のようだ)ゴクゴク

    八幡(やっぱりマッカンが一番だな。甘すぎるって?)

    八幡(人生は苦いことばかりなんだ。コーヒーくらい、甘くたっていいじゃない)


    留美「八幡」


    八幡「……おう」

    八幡(意外だな。ルミルミから話しかけてくるとは)

    留美「久しぶり」

    八幡「ああ。元気にしてたか?」

    留美「それなりに。八幡は?」

    八幡「超元気」

    留美「そっか。…………友達出来たの?」

    八幡「……ああ」

    653 = 1 :

    留美「そうなんだ……」

    八幡「お前は?」

    留美「お前じゃない。……留美」プイッ

    八幡(これは名前で呼べってことか? 呼んだ瞬間にキモイとか言われないよね? 大丈夫だよね?)

    八幡「……留美」

    留美「うん」

    八幡「留美はどうなんだ?」

    留美「わたしは苛められることはなくなったよ」

    八幡「そっか」

    留美「友達はいないけど。……でも他のクラスだけどお話する子がいる」

    八幡「よかったな」

    留美「うん」

    八幡「……なあ、留美。うちの演劇出てみないか?」

    留美「……それ、八幡が決めていいの?」

    654 = 1 :

    八幡「あ? ああ。俺はプロデューサーみたいなもんだからな」

    八幡(提督とラブライバーも兼ねてる敏腕プロデューサーである)

    留美「ふーん……。……別にやってもいいけど」

    八幡「マジか。ありがとな、ルミルミ」

    留美「それキモイ」

    八幡「」グサッ

    留美「劇ってなにやるの?」

    八幡「まだ決まってない。脚本出来たら教えるよ」

    留美「大丈夫なの?」

    八幡「問題ない。心配してくれてありがとな」

    留美「……別に。それと……」

    八幡「ん?」

    留美「八幡、彼女出来たの?」

    八幡「……なんで?」

    留美「なんとなく。よく女の人と喋ってるし……」

    八幡「残念ながらまだ彼女いない歴=年齢なんだよな」

    655 = 1 :

    留美「……そっか。なんか雰囲気変わったからリア充になったとのかと思った」

    八幡(最近の小学生はリア充も知ってるのか)


    副会長「」ジー

    副会長(いいな、いいな、いいな、いいな、いいな……)

    副会長(小学生とイチャイチャするなんて。比企谷め、いつ刺されてもおかしくないぞ……)

    副会長(俺なんて従兄妹くらいしか小学生と話す機会なんてないのに……ガッデム!!)

    副会長(それより比企谷が推理好きのワケアリお嬢様や王女様と旅をしている夢を見たがなんだったんだ)

    いろは「副会長、何見てるんですかキモイですやめて下さい」

    副会長「……会長」

    いろは「生徒会から性犯罪者を出したくないのでお願いしますね」

    副会長「会長は俺をなんだと思ってるんだ」

    いろは「変態ロリコン野郎です」

    副会長「違うな、それは間違っているぞ会長。俺は小さい女の子が好きなだけだ。変態は相模さんやキラのことをいうんだ」

    いろは「それじゃロリコン野郎ってことですか」

    副会長「もうそれでいいよ……」

    656 = 1 :

    - 18時 -


    玉縄「雪ノ下さん」

    雪乃「なにか?」

    玉縄「よろしければ今日、親睦を兼ねて一緒にお食事でも!」

    雪乃「結構よ。それになぜわたしがあなたと親睦を深めないといけないのかしら?」

    玉縄「あふんっ///」

    雪乃「そんなことよりイベントに間に合うように精進したらどう?」

    玉縄「わ、わかりました!! それじゃ連絡先でも交換を……」

    雪乃「必要ないわ」

    玉縄「おっふ///」


    葉山(リアルでおっふ言ってる人初めて見たよ。この調子だと5おっふは固いな)

    相模(変態オーラがどんどん増している。ウチ、この人に喰われるかも……)ゴクリ

    結衣(ゆきのん、大変そうだなぁ)

    八幡「この講習室、変態多いな……」

    いろは「ですね……」

    副会長「だな」

    八幡(お前もだよ、副会長)

    657 = 1 :

    仲町「玉縄くん、どうしたんだろ……」

    折本「さあ……」

    仲町「で、でも雰囲気よくなったしよかったよね!」

    折本「まあ、そうだけどさ」

    仲町(みんな、若干引いてるけどギスギスしてるよりマシだよね?)

    折本「それより残念だったね」

    仲町「なにが?」

    折本「総武とうちで別々に企画進めることになったじゃん。比企谷と一緒に作業出来なくて寂しいっしょ?」

    仲町「そ、そんなことないからっ///」

    折本「またまたー。……それに比企谷の周り、女子増えてるしね」

    仲町「……」

    折本「頑張れ、千佳。あたし応援してるから」

    仲町「……うん」

    658 = 1 :

    - 帰宅中 -


    葉山「これで金曜は遊べそうだな」

    八幡「まあ、そうだな」

    相模「また三人で遊ぶの?」

    葉山「ああ。比企谷の家でね」

    相模「そっかー。それじゃ週末に比企谷の家にうちもいこうかなー」

    八幡「来んな。疲れてるんだから週末はゆっくりさせてくれ」

    相模「大丈夫。ゆっくりじっくりとうちを調教してくれていいから」

    八幡「いや、お前と一緒にいると疲れるの確実だから来ないでほしいんだけど」

    相模「疲れるの確実って。比企谷ったらそんなハードなプレイをするつもりっ///」

    葉山「まあね。孕まされる覚悟は出来てるかい?」

    659 = 1 :

    八幡「おい」

    相模「大丈夫。退学届けはいつでも出させるようになってるよ!」

    八幡「あの」

    葉山「さすが相模さんだ。変態と公言していいのは孕まされる覚悟はある奴だけだ」

    相模「葉山くんもわかってるねー」

    八幡「おーい」

    葉山「ふふ。俺は七咲との子供の名前を考えているまであるからね」

    相模「そこまで……。まさかうちの上をいってるなんて……」

    八幡(もういいや……)

    660 = 1 :

    - 12月24日 イベント当日 -


    八幡(なんだかんだでイベント当日を迎えたな)

    小町「ふぁ……、あれ? お兄ちゃん?」

    八幡「おう」

    小町「こんな朝早くどしたの? イベントって午後からだよね?」

    八幡「やることがあるから早めに行かないといけねぇんだ」

    小町「そうなんだ。ってまだ8時前だよ?」

    八幡「仕方ねぇだろ。会長の指示なんだから」

    小町「そっか。……なんだかんだでお兄ちゃんもお母さんとお父さんみたいに社畜になりそうだよね」

    八幡「おい、やめろ。俺も最近薄々そう思ってきてんだ……」

    小町「でも安心してね。実家にいる限りは小町が仕事疲れのお兄ちゃんを癒してあげるから。あ、今の小町的にポイント高い♪」

    八幡「小町がお兄ちゃんを養ってくれるのもありだぞ。そうすればお嫁に行く機会もなくなるからずっとお兄ちゃんと一緒だ。今の八幡的にポイント高い」

    小町「別に高くないよ……」

    八幡「まあ、よかったら受験勉強の気分転換にでも見に来てくれ」

    小町「うん」

    661 = 1 :

    - 移動中 -


    八幡(寒いな)

    八幡(真冬に自転車こぎたくねぇな)


    チリーン


    八幡(んだよ。黙って抜いてけばいいだろ)


    チリーン


    八幡(しつけぇな)クルリ

    折本「おいーっす」

    八幡「なんだ、折本か」

    折本「あたしで悪かったね。おはよう」

    八幡「おう。お前も朝早いな」

    折本「まぁね。それよりいよいよ今日だね」

    662 = 1 :

    八幡「ああ。一色と由比ヶ浜から聞いたが余裕で間に合ったようだな」

    折本「うん。最初はどうなるかと思ったけど」

    八幡「そっちの会長、雪ノ下に罵倒される度にやる気出してたもんな……」

    折本「う、うん……」

    八幡「どこの学校にも変態はいるもんだ」

    折本「そっちにもいるの?」

    八幡「ああ。それも複数」

    折本「そうなんだ……。それはマジウケるかも」

    八幡「だな。俺もウケる」

    折本「……そうだ。クリスマス、千佳に誘われた?」

    八幡「……誘われた」

    663 = 1 :

    折本「そっか」

    折本(萎縮して誘わないかと思ったけどよかった)

    折本「それでどっか出かけるの?」

    八幡「まあ、夕方からだけど」

    折本「そうなんだ。予定でもあった?」

    八幡「奉仕部と戸塚達でパーティーするんだよ」

    折本「あー、なるほど」

    八幡「流石にその面子で仲町さんを誘うのもアレだろ。だから夕方からにしてもらった」

    折本「へぇ。随分充実したクリスマスになりそうだねー」

    八幡「さぁな。折本はどうなんだ?」

    折本「あたしはバイト」

    八幡「……寂しいやつだな……」

    折本「うるさい! 比企谷に言われると腹が立つんだけど!」

    664 = 1 :

    - 8時半調理室 -


    雪乃「それでは由比ヶ浜さんはクッキーの袋詰め、わたしと比企谷くんでケーキ、葉山くんと相模さんでクッキーを。いいかしら?」

    相模「うん!」

    八幡「おう」

    葉山「了解」

    結衣「わたしも調理手伝うよ?」

    雪乃「大丈夫よ。だから絶対調理しないでちょうだい」

    結衣「」ショボン

    八幡(仕方ない。由比ヶ浜の暗黒物質を出したら死人が出るかもしれないからな)

    雪乃「それじゃ始めましょう」

    665 = 1 :

    - 1時間後 -


    相模「葉山くん、味見どう?」

    葉山「オーマイ コ~ンブ!」

    相模「は?」

    葉山(くっ、相模さんには通じなかったか)

    八幡(流石に古すぎるだろ。平塚先生じゃないと通じないぞ)

    雪乃「葉山くん、ふざけてないで真面目にやりなさい」

    葉山「すまない……」


    ガラガラ


    戸塚「お邪魔しまーす」

    小町「どもどもー」

    結衣「さいちゃんと小町ちゃん? どしたのー?」

    666 = 1 :

    戸塚「うん、手伝おうかと思って」

    小町「小町もです」

    八幡(息抜き程度に誘ったつもりだったが手伝ってくれるのか)

    八幡「悪いな。小町、戸塚」

    戸塚「ううん」

    小町「そういう時は愛してるって言うんだよ、お兄ちゃん」

    八幡「愛してるぞ、小町、戸塚」

    戸塚「八幡っ///」

    小町「小町もだよ、お兄ちゃん」

    相模・結衣「……ッ!?」

    667 = 1 :

    相模「比企谷、うちは!?」

    結衣「ヒッキー、あたしは!?」

    八幡「は? いいからさっさと手を動かせよ」

    結衣「ひ、酷い……」

    相模「でもそこがいい///」

    雪乃「戸塚くん、早速で申し訳ないのだけれど学校の冷蔵庫に生地を寝かせているから由比ヶ浜さんと取ってきてもらっていいかしら」

    戸塚「うん!」

    結衣「起こさなくていいの?」

    戸塚「由比ヶ浜さん、今のは言葉の綾だよ」

    結衣「ふぇ?」

    668 = 1 :

    雪乃「戸塚くん、由比ヶ浜さんのボケの対応もお願いするわ」

    戸塚「わかったよ、雪ノ下さん」

    結衣「あたし、別にボケてないよ!?」

    雪乃「小町さんはクッキーとケーキ、どちらがお得意?」

    結衣「スルーされたし!」

    戸塚「由比ヶ浜さん、行こう」グイッ

    結衣「うん」

    小町「小町は両方得意ですよー」

    雪乃「そう、助かるわ。なら、ジンジャークッキーをお願い。そこにレシピがあるから」

    小町「はーい!」

    669 = 1 :

    - 13時 -


    <ふでペン、FU~FU♪


    八幡(なぜ、けいおん……。今をつなげる音楽がコンセプトじゃなかったの? いや、放課後ティータイムは好きなんだけどね)

    葉山「いいね。バンドが女子だけっていうのも」

    八幡「まあ、そうだな」

    葉山「ベースも左利きだし。わかってるね」

    八幡「お、おう」

    葉山「これでドラムの子がカチューシャをしていればな……」

    八幡「別にコスプレバンドじゃないから」

    葉山「でもツインテと眉太の子もいるんだ。おしいじゃないか!」

    八幡「……」

    670 = 1 :

    いろは「すーはー」

    副会長「会長、大丈夫か?」

    いろは「はい。副会長の性癖よりは」

    副会長「本番前に俺のHPを削るのやめてくれないか……」

    いろは「それより最後のタイミング、先輩――比企谷先輩と確認しておいて下さいね。それとケーキの方もよろしくとご伝言お願いします」

    副会長「わかってる」

    いろは「それと興奮して舞台に乱入しないようにお願いします」

    副会長「しないから。頑張ってる小さい女の子達の邪魔を俺がするわけないだろ。俺は変態じゃない紳士だぞ」

    いろは「変態な紳士もいるんですか……」

    副会長「橘さんがいるじゃないか」

    いろは「知りません。誰ですかそれ」

    671 = 1 :

    - 開演 -


    留美「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」


    八幡(凄いな。ルミルミ、女優になれるんじゃねぇの?)

    葉山「いいね。衣装が露出少な目になってるけど」

    八幡「当たり前だろ。あんなものルミルミに着させるわけにはいかないだろ」

    葉山「それもそうか」

    八幡(このまま最後まで見届けたいけどそうはいかないんだよな)

    葉山「あの子、以前より堂々としてるな」

    八幡「そうだな。雑用でもリーダー的存在だったからな」

    葉山「もしかしてリーダー保育園出身かもしれない」

    八幡「千葉にそんな保育園ねぇから。それじゃそろそろ行くわ」

    葉山「ああ」

    672 = 1 :

    副会長「いいよいいよ……留美ちゃん……ハァハァ……」

    いろは「うわっ」

    副会長(もっと露出があればよかったけど仕方ない)

    副会長(やっぱり留美ちゃん、可愛いな……)

    副会長(うちの生徒会長と交換してもらいたいぐらいだ」

    いろは「は? 今、なんて言いました?」

    副会長「……もしかして声に出ていたか?」

    いろは「はい」

    副会長「……」

    いろは「すみませんね。ロリ成分が少ない生徒会長でー」

    副会長「あ、いや……」

    673 = 1 :

    いろは「あ、明日の生徒会の打ち上げなんですけどー」

    副会長「……」

    いろは「クリスマスプレゼント期待してます」

    副会長「え」

    いろは「生徒会のみんなと親睦を深めるいい機会なんで楽しみです」

    副会長「飲み食いするだけでプレゼントは面倒だからいいって……」

    いろは「副会長だけ用意して下さい」

    副会長「なんで俺だけ……」

    いろは「プレゼント期待してますね?」ニコッ

    副会長「……はい」

    いろは「それじゃそろそろ持ち場に行って下さい」

    副会長「はい」

    674 = 1 :

    - 5分後 扉前 -


    八幡「顔色悪いな、大丈夫か?」

    副会長「大丈夫だ……」

    八幡(興奮しすぎて気分が悪くなってしまったのだろうか)

    副会長「そろそろだ。準備頼む」

    八幡「あいよ」


    京華「めりーくりすますー」


    副会長「」チラッ

    八幡「」コクリ


    ギー


    <ワーーーーー!!

    675 = 1 :

    - イベント後 -


    八幡「お疲れさん」

    留美「うん。八幡もお疲れ様」

    八幡「ああ」

    留美「どうだった?」

    八幡「カッコよかったぞ。ズヴィズダーに入団したいと思ったまである」

    留美「……そっか」

    八幡「ケーキでも食べるか」

    留美「ううん。それより八幡、携帯持ってる?」

    八幡「ああ。流石に元ぼっちとはいえ携帯くらいは持ってるぞ」

    留美「そういう意味じゃないんだけど……。メアド交換しよ?」


    副会長「……ッ!?」


    八幡「いいぞ。ほれ」

    留美「わたしが登録するんだ……」

    676 = 1 :


    八幡「ルミルミもスマフォなんだな」

    留美「うん。それよりルミルミはやめてって言ったでしょ」


    副会長「俺も交換―――――」グイッ

    いろは「副会長はご年配の人たちに給士してくださいねー」

    副会長「あー……」


    葉山「お疲れ様」

    結衣「おつかれー」

    相模「おつかれちゃんだねー」

    雪乃「お疲れ様」

    結衣「大成功で終わってよかったねー」

    相模「うん。でも終わるとなんだか寂しい気分だね」

    葉山「祭りは準備中が一番楽しいっていうからね」


    玉縄「雪ノ下さん!」


    雪乃(またこの人)

    雪乃「お疲れ様」

    677 = 1 :

    玉縄「お疲れ様です。今回のイベントが成功したのは全て雪ノ下さんのおかげです!」

    相模(え? うちらは?)

    雪乃「わたしじゃなく全員の頑張りがあったからだと思うのだけれど。その発言は参加してくれた人たちに失礼よ」

    玉縄「す、すみません。僕が間違ってました!」

    雪乃「はぁ」

    玉縄「それと明日なんですが、僕と一緒にクリスマスを過ごしてくれませんか!?」

    雪乃「嫌よ」

    玉縄「っ///」

    雪乃「それに予定があるもの。なくてもあなたの為に時間を費やすつもりはないけれど」

    玉縄「そ、そうですかっ///」

    雪乃「もういいかしら?」

    玉縄「は、はい!」

    玉縄(駄目だ。断られてるのに嬉しく思ってしまう……)

    玉縄「……」

    玉縄(雪ノ下さん、いつかあなたの忠実な犬になれるよう頑張るよ!)

    雪乃「」ゾクッ

    678 = 1 :

    - 5分後 -


    仲町「比企谷くん、お疲れさま」

    八幡「ああ、お疲れさん」

    仲町「演劇盛り上がってたね」

    八幡「そっちのバンド演奏もな」

    仲町「イベント大成功っていっていいのかな?」

    八幡「いいんじゃねぇの。どっちも盛り上がってたんだから」

    仲町「うん。それと明日なんだけど何処にいこっか?」

    八幡「そうだな。何処も混んでそうだからな……」

    仲町「パーティーは何処でするの?」

    八幡「多分、幕張だと思うけど」

    仲町「そっか。それじゃ幕張をブラブラしよっか」

    八幡「千葉じゃなくていいのか?」

    仲町「うん。そっちの方が比企谷くんも移動しなくてすむでしょ」

    八幡「いや、別に俺は……」

    仲町「いいの。わたしは比企谷くんと一緒に過ごせればどこでもいいから」

    八幡「」ドキッ

    仲町「………………ん?」

    八幡「そ、そうですか……///」

    仲町(ん~~~~~~~~!?)

    仲町(わたし、なんてこと言ってるの!!)

    仲町(これじゃわたしが比企谷くんのこと意識してるのバレバレだよ~~~!!)

    八幡「」ポリポリ

    仲町「あぅ///」

    679 = 1 :

    葉山(また少女漫画空間……いや、今度はラブコメ空間になってる)

    葉山(何故、前回と違う空間だと思うのかだって? それは……)

    結衣「ぐぬぬ……」

    相模「ぐぎぎ……」

    留美「」ムスー

    葉山(この子達の反応があるからさ!)

    葉山「……」

    葉山(さて、俺も帰ったら七咲と二人でクリスマスパーティーだ)

    葉山(帰りが遅くなって七咲が拗ねているかもしれない。まあ、そういうところが可愛いんだけど)

    葉山(戸部は今頃、綾辻さんと楽しんでいるんだろうか)


    - 戸部宅 -


    戸部(やっべーわ。クリパしようと思ったら綾辻さんに期末の成績悪かったから勉強しろって怒られちゃったわー)

    戸部(綾辻さん、ハンパねーわ。普通クリスマスイブに勉強はないっしょ!)

    戸部(でも本気で俺のこと思ってくれてるっていうかー!)

    戸部(そこがそこら辺の女子とは違うっつーか? 俺も期待に応えるしかないっしょ)

    680 = 1 :

    おまけ ~マゾっ子ゆきのん2~

    1⇒>>391-392


    雪乃「」ペラペラ

    八幡(由比ヶ浜がインフルエンザのため、今日も雪ノ下と二人きりか)

    八幡(昨日は雪ノ下の性癖を暴露されたが今日は大人しいな)

    八幡(もしや昨日の件はドッキリだったのだろうか?)

    雪乃「比企谷くん」

    八幡「は、はひっ!」ビクッ

    雪乃「」スクッ

    八幡「急に立ち上がってどうしたんだ?」

    雪乃「」ピラッ

    八幡「ぶほっ!」

    雪乃「言われたとおり、履かないで一日過ごしたわ///」

    八幡「お前、何やってんだよ!」

    八幡(いきなりスカートを捲ったと思ったら中身はノーパンだった。初めて女子のあそこをモロに見てしまった)

    雪乃「だからあなたの命令どおりノーパンで一日を過ごしたのよ。これが証拠///」

    681 = 1 :

    八幡「……いや、俺がいつそんな命令をしたんだよ」

    雪乃「わたしの頭の中でだけれど」

    八幡「」

    雪乃「ノーパンで過ごさないと調教してくれないって///」

    八幡「」

    雪乃「スースーして変な感じがしたわ。階段を上がる時は見られないか怖かったのよ。でもトイレでオナる時はやりやすかったわね」

    八幡「雪ノ下、現実を妄想を混ぜるな危険だ」

    雪乃「さあ、ご褒美にわたしを殴ってちょうだい」

    八幡「俺の話聞いてる?」

    雪乃「もちろんよ。顔、お腹、足、どこでも好きなところを殴ってちょうだい」

    八幡「聞いてないよね? それに殴らないからね?」

    雪乃「……そう。つまり今日は道具を使うということね。比企谷くんったら///」

    八幡「」

    雪乃「少し待っててくれるかしら? 用意するから」ガチャガチャ

    八幡「ほわっ!?」

    雪乃「鞭、蝋燭、ホチキス、警棒、スタンガン、ペンチ、金属バット、逆刃刀、由比ヶ浜さんが作ったクッキー、好きなのを使ってちょうだい」

    八幡「」

    雪乃「今日はわたしを壊さないと帰してあげないわ///」

    682 = 1 :

    今回はここまで
    また今度

    玉縄はムカデを耳に入れても快楽に思える逸材

    683 :

    おっつー
    さがみんヤバし...

    684 :

    おつりんぬ

    もはや仲町さんに癒されるためのスレになってる

    685 :


    >>665の戸塚が一瞬戸部に見えてしまった
    戸塚に失礼過ぎるからちょっと死んでくる

    686 :

    さりげなく拷問器具にガハマクッキーが入ってる。ガハマさん恐ろしい子

    687 :

    何気に戸部が末期なのですがそれは…

    688 :

    乙!
    つうかサッカー部ェ・・・アマガミもいいけどたまにはリアルにも目をむけてくれww
    葉山、七咲は確かに最高だが幼馴染がキラ玉縄に纏わりつかれそうになってるぞww
    ちょっとは気にかけてあげて!お願い・・・

    689 :

    原作6.5巻までしか読んでないから仲町さんの顔がわからない

    690 :


    斉木ネタとか俺得

    691 :


    SMってのはお互いが適度に楽しむから気持ち良いのであって、ガハマクッキーは洒落にならない危険性がある

    692 :

    原作では当て馬(でいいのか?)ポジションとして登場しただけのキャラを、ここまで見事に魅力的に書く>>1の手腕に拍手を送りたい

    仲町さんが凄く好きになりつつあるが、キャラが掴めなくて他に仲町SSはほとんど出てこないだろうからこの先も期待してます

    693 :

    仲町さん本当可愛いなぁ、個性溢れる周りが余計に純粋な女の子っぽさを出すと言うか。……アホじゃなきゃ結衣が持ってくポジションなんだがなぁ

    694 = 693 :

    仲町さん本当可愛いなぁ、個性溢れる周りが余計に純粋な女の子っぽさを出すと言うか。……アホじゃなきゃ結衣が持ってくポジションなんだがなぁ

    695 :

    大事なことだもんな

    696 :

    マサルさるさんやらたけしやら、何と無く作者の年代わかるな

    697 :

    綾辻さんじゃない絢辻さんだ!!
    絢辻さんは裏表のない素敵な人です
    ハイ復唱!!!

    698 :

    >>693 694の連投失礼しました。それと[]を入れたことにより上げられていたらすいません。

    699 :

    追いついた おもしろい 応援してる

    700 :

    まだかなー


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