元スレ八幡「相模南は本当にどうしようもないマゾである」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
901 = 1 :
相模「今からラーメン食べにいくところなの。葉山くんこそ……ってその顔どうしたの!?」
八幡「なんだ、殴られたのか?」
葉山「ああ。半額弁当を手に入れた代償さ」
相模「なんでそれで殴られるの!?」
八幡(千葉のスーパーにも狼達がいたのか。怖くて買えなくなるじゃねぇか)
葉山「これを買ってなければ俺もお供したかったんだけどね」
相模「そっか」
葉山「それじゃ僕は勝利の余韻に浸りながら夕食をするよ」
八幡「お、おう」
葉山「二人とも、アグレッシブよろしく!」
相模「う、うん……?」
902 = 1 :
- 1時間後 車中 -
相模「美味しかったね」
八幡「ああ。特にチャーシューが絶品だった」
相模「ラーメンもたまにはいいかも」
八幡「そうだな」
相模「……ねえ、比企谷」
八幡「ん?」
相模「冬休み、またうちと遊んでくれる?」
八幡「いや、流石にもう外出はしたくないな」
相模「……と言いつつ?」
八幡「いや、遊ばない」
相模「……と言いながらも?」
八幡「いい加減怒っていい?」
相模「うん、いいよ! 怒って! うちのこと思いっきり殴って!」
903 = 1 :
八幡(しまった! まさか相模の罠に……)
相模「ほら、怒ってるんでしょ? なら早く殴ってよ。殴ってくれないとうち反省しないよ? 遊びにいっちゃうよ?」
八幡「くっ……」
八幡(油断していた。ここは完全にスルーするべきだった……っ!)
相模「流石に電車じゃまずいから駅のトイレでしよ。ね? ね?」ハァハァ
八幡「…………いいぞ」
相模「え? マジ?」
八幡「遊びにきていいぞ……」
相模(そっちかぁ―――――――)ズーン
相模(でもいっか。また比企谷と遊べるんだし。殴れるのは妄想で我慢しよ)
相模「それじゃ遊びにいかせてもらうね!」
八幡「ああ……」
八幡(そういえば折本と仲町さんも近いうちに遊びに来るんだったな。仲町さんとは二人で出かける約束もしたし)
八幡(冬休みくらい毎日ゆっくり過ごしたかったのに……)
八幡(やはり俺の冬休みの過ごし方は間違っている)
904 = 1 :
今回はここまで
電撃祭で禁書3期発表なくて糸色望した
デュラが分割3クールは驚いたけど
GXのいろはがモブ顔でちょっとあれだった
905 :
乙
デュラララが3クールは俺も驚いたな
906 :
乙
ガンダムXのいろは…?
907 :
乙
不意討ちコニャックでおちゃふいたわ
908 :
乙
八幡は短いマッ缶をどう思ってるんだろ
909 :
HOもおもしろいよ!
910 :
副会長コニャックよんでんのかよw
912 :
>>880
これ一瞬「なのは」の部分を魔法少女も絡めてんのかと錯覚した
913 :
コニャック吹いたwwwwww
914 :
葉山がヨロシク仮面化しててワロタ
915 :
本当にどうしようもないマゾが相模どころじゃなくなってきているんですが...
それにしても変態とヲタクが多すぎやしませんかねこの地域
916 :
千葉市内は既にサブカルと変態に汚染されているじゃないかな?
917 :
ベン・トーネタ俺得!
918 :
残り100切ったから次スレ誘導あるまでレス控えた方がいいと思うのだが
919 :
どーもぉー、あげ男です。
俺ガイルSSの中でもかなり面白いほうなのであげます。
おわり
922 :
声優ネタが多かったな
うちとよく絡んでる方の遥でさがみんの声優が寿なのを思い出した
923 :
>>922
痔にみえた……
924 :
>>923
実は俺もそうみえたが
とりあえずsageようぜ
925 :
マッ缶好きにとってペットボトルのMAXコーヒーは邪道だと聞いたが、そうなんだろうか?
926 :
缶はペットボトルに比べて入手し辛いのがな
ただやっぱりコーラとかみたいに缶の方が美味い気はする
927 :
どうやら>>1は月曜に投下することにした
今期アニメ可愛い子沢山いるけどぽんかんキャラ原案のあおいちゃんがドストライクです
928 :
缶のほうがおいしい気がする
とはいえ九州民だし一時期マッ缶入ってきてたけどもうないから東京で見かけたらペットでも買っちゃったな
929 :
>926 新潟だがなんじゃ村でゲットしている
930 :
追い付いた
ホントこのSSの相模は大好き
931 :
そろそろ次スレかな?
932 :
せやな、無駄レス多すぎるからなぁ
933 :
どうせ叩いても減らないんだからいい加減諦めて受け入れろ
934 :
一億歩ゆずって雑談はいい
だが上げるやつ、お前は絶対に許さん!
935 = 934 :
すまん俺が上げてたわ……百年ROMっとく
936 :
ネタだと分かってても流石にこれは吹く
937 = 932 :
アホがいるぞいwwwwwwwwww
940 :
- 1月2日 比企谷宅 -
小町「仲町さんと折本さんが来るのって明日だっけ?」
八幡「ああ」
小町「あーあー、小町も会いたかったな。……塾の合宿がなければっ!!」
八幡「仕方ないだろ。諦めろ」
小町「今度、絶対に会わせてよね!」
八幡「はいはい」
小町「……ん?」
八幡「どうした?」
小町「明日は小町いないし、お母さんとお父さんも仕事でいないし……お兄ちゃん、チャンスだよ!」
八幡「なんのチャンスだよ。……そういえばトイレの鍵壊れてたから気をつけろよ」
小町「マジ?」
八幡「ああ、鍵が掛からん。母さんが言ってたが業者も正月休みで修理来るのは正月明けだ」
小町「オッケー」
941 = 1 :
- 翌日10時 -
折本「おいーっす」
仲町「お、お邪魔します……」
八幡「おう」
折本「あ、言うの忘れてた。あけおめ!」
仲町「あけましておめでとう」
八幡「あけましておめでとさん」
折本「それじゃあらためてお邪魔しまーす!」
八幡「相変わらずテンション高ぇな」
仲町「だね」
942 = 1 :
- リビング -
八幡「ほい、コーヒー」
仲町「ありがとう」
折本「サンキュー。……今日は誰もいないのか」
八幡「ああ。気を使わなくていいだろ」
折本「そうだけど。妹ちゃんには会いたかったなぁ」
仲町「受験生だから大変だね」
八幡「まぁな」
折本「あ、千佳的には比企谷の両親いた方がよかったよね?」
仲町「なんで?」
折本「千佳の両親になるかもしれないじゃん」
八幡「ぶほっ!」
943 = 1 :
仲町「げほっ、ごほっ!」
八幡「な、なに言ってんだよ!」
仲町「そうだよ!」
折本「あはは、二人とも顔が真っ赤なんだけど。マジうける!」
八幡・仲町「いや、ウケないから」
折本「息もぴったりじゃん」
仲町「ぴ、ぴったりってっ///」
八幡「……それよりアニメを見に来たんだろ」
折本「あー、そうだった。野崎くんだっけ? 見よっか」
八幡「本当にマイペースなやつだな」
八幡(なぜ、俺はこの女に告白を……)
944 = 1 :
- 30分後 -
八幡「とりあえず一話視聴完了だ」
折本「うん、かなり面白いね」
仲町「うん。ヒロインの子も可愛かったよね」
八幡「そうか。気に入っていただけたようでなによりだ」
仲町「OPのたぬきさんはなんなのかな?」
八幡「まあ、それは続きを見てからのお楽しみで」
仲町「うん、わかった」
折本「全話録画してあるの?」
八幡「ああ」
折本「それじゃ今日一日かけて全部見ちゃおうよ」
八幡「マジか」
折本「千佳はどう?」
仲町「うん、比企谷くんさえよければ」
八幡「俺は構わないけど」
折本「それじゃ続き見よー!」
945 :
待ってた
946 = 1 :
- 12時 -
八幡「そろそろお昼にしないか?」
折本「そだね」
仲町「外食する?」
八幡「外は寒いから嫌だ」
仲町「そ、そっか……」
折本「それじゃ出前でも頼む?」
八幡「いや、俺が作る」
「」
八幡「……どうした?」
折本「比企谷って料理出来るの?」
八幡「まあ、そこそこ」
折本「意外だ。何も出来ない男だと思ってたのに……」
947 = 1 :
八幡「これでも専業主夫希望だからな」
仲町(せ、専業主夫。それじゃわたしが稼がないと……って何を考えるのわたしはっ!!)
仲町「っ///」ブンブン
八幡(いきなり首を振ってどうしたんだ?)
折本「それじゃご馳走になろっかなー」
八幡「ああ。嫌いな食べ物あるか?」
折本「一切なし」
仲町「あ、わたしは……」
八幡「ん?」
仲町「ぴ、ピーマンが苦手……です……」
八幡「わかった。それじゃ適当にくつろいで待っててくれ」
折本「あーい」
仲町「うん」
948 = 1 :
- 10分後 -
八幡(まさか俺が手料理を振舞うことになるとは)
八幡(小町め。一体なにを考えてやがる)
- 昨日 -
小町『いい? お兄ちゃん。明日はお兄ちゃんが手料理を作ってあげるんだよ』
八幡『なんでだよ。出前でいいじゃねぇか』
小町『駄目だよ。仲町さんは将来のお嫁さん候補なんだから、お兄ちゃんの主夫力が確かめられる時なんだよ』
八幡『いや、俺にお嫁さん候補はいないから……』
小町『いいから作るの! 出前なんて頼んだら……』
八幡『頼んだら?』
小町『主夫力…たったの5か…ゴミめ、って鼻で笑われるよ?』
八幡『え? あの二人スカウター持ってるのかよ』
小町『いいから料理作ること。わかった?』
八幡『……へい』
949 :
万能八幡
950 = 1 :
- 現在 -
八幡(まあ、小町が言ったとおり主夫力は高めておいて損はないか)
八幡(そうだ。今度、戸塚に手作り弁当を作ってあげよう)
八幡(戸塚に美味しいって言われた日には……)
八幡(ふひひ……)
仲町「比企谷くん」
八幡「ふぁっ!」ビクッ
仲町「ご、ごめん。驚かせちゃった……?」
八幡「あ、いや。どうした?」
仲町「えっと、わたしも手伝おうかと思って」
八幡「いや、仲町さんはゆっくりしてていいぞ」
仲町「ううん、わたしも手伝う! 手伝わせてください!」
八幡「……そ、そこまで言うなら……」
仲町「うん。それじゃ何をすればいい?」
八幡「そうだな―――――――――――」
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