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元スレ咲「お姉ちゃんとケンカしてなかったら」

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401 :

乙乙 照可愛い

402 :

おつおつ
相変わらず面白い

403 :

おつおつ
菫さんマジ保護者

404 :

おつ!

淡かわいい

405 :

投下予告日から一週間以上空いてしまい、申し訳ありません。
続き投下します。

406 = 1 :

「お前の脳内で何があったかは知らんが…まあ元気出せよ」ポン

「うぅ…」グスッ

「お姉ちゃん大丈夫?具合悪いの?」アセアセ

「う、ううん…大丈夫」

「そう…ならいいけど」

(罪悪感で胸がいっぱい…)

「さてと、いいかげん寮に帰ろう。夕食に間に合わなくなる」

誠子「そうですね」

「ほら淡、お前も帰れ。ご両親が心配するだろ」

「……はーい」ムー

407 = 1 :

「あ、そうだ!サキに一つ聞きたいことあったんだった!」

「ん?」

「明日、サキは何時ごろ帰るの?お見送り行きたいんだけど…」

「ええ、そんな…悪いよ、お見送りなんて…」

「私が行きたいんだからいいのいいの!時間教えてくれたら駅までお見送りする!」

「うーん……寮を出るのはお昼くらいかなぁ」

「え、そんなに早いの?」

「うん、新幹線の時間とかもあるから…」

「そっかぁ…わかった。じゃーお昼くらいに寮に行くよ」

「ありがとう、淡ちゃん」

「ん!それじゃーねサキ、また明日ねー」フリフリ

「うん、バイバイ」フリフリ


「…私たちも帰るか」

「うん、お腹空いた」

408 = 1 :

寮・照の部屋


「うぃー…つかれたー」

「うん…でもすっごく楽しかったよ。ありがとうお姉ちゃん」

「うん。でもお礼なら私じゃなくて菫たちに言ってあげて。私は何もしてない」

「もちろん弘世さんたちには後でちゃんとお礼するけど…」

「お姉ちゃんだって私のために色々してくれたんだし」

「うーん…ほんとに何もしてないと思うんだけど…」

「そんなことないよ。インハイ会場で迷子になったときとか、探しにきてくれたでしょ」

「そりゃ…妹が迷子になったんだから当然のこと」

「大事な大事な妹に何かあったらどうするの」

「お、お姉ちゃん…!」ウルッ

「なんたって、かわいいかわいいたった一人の妹だからね」ナデナデ

「お、お姉ちゃぁぁあん!」ダキッ

「おうふっ!」

409 = 1 :

「………」ギュゥゥゥ

「よしよし…どうしたの咲…」ナデナデ

「えへへ…お姉ちゃん大好き!」ギュゥゥゥ

「うん、私も大好き」ギュゥゥゥ

「………」ギュゥゥゥ

「………」ギュゥゥゥ

「………」コチョッ

「うひゃわっ!?」ビクッ

「………」コチョコチョコチョコチョ

「ひゃうっ!?ちょっ、咲やめて!」ジタバタ

「あはは、お姉ちゃんもくすぐり弱いねぇ」ケラケラ

「くっ…やられた…」ゼェゼェ

410 = 1 :

「前に食堂で私のことくすぐったでしょ?その仕返しだよ」ニヤリ

「もう…咲ってばお子様なんだから」ヤレヤレ

「むっ、私だってもう中三だよ!」

「学年は関係ない。私が言ったのは精神年齢のこと」

「むむむ…!そんなこと言うならお姉ちゃんだってお子様だよ!」

「どういうこと」

「お姉ちゃんの味覚は幼稚園児並みだもん!」

「!!」

(気にしてたのに……)ズーン

「あ、ちょ、お姉ちゃん…!?そんなに落ち込まないでよ、冗談だよぉ!」オロオロ

「…ほんと?」

「うん、ごめんねお姉ちゃん…」

「ううん、咲が謝ることじゃないい」

411 = 1 :

「それに、味覚が子供っぽいっていう自覚も…少しはある」

「そ、そうだったんだ……なんかごめんね」

「ねえ、やっぱり高2にもなって甘口のカレーしか食べれないのって…おかしい?」

「そ、そんなことないよ!好みは人それぞれだもん!」

「夕食が餃子だったときは…菫はラー油と酢醤油で食べてたのに、私はラー油ダメだったし」

「誠子とお寿司屋さん行ったときもサビ抜きしか食べれなくて、誠子に驚かれた」

「それをこの間、淡に相談したら大爆笑された…」グスッ

「げ、元気出してよお姉ちゃん…私だってわさび苦手だもん。お姉ちゃんだけじゃないよ」

「に、苦手…?咲、わさび食べられるの?」

「え、あ、うん…まあ一応は」

「いつの間に…!私が長野にいた頃は食べられなかったはずなのに!」

「うーん…でもわりと最近のことだよ」

「うぅ…咲が私をおいて大人になってしまった…」ガクッ

412 = 1 :

「ちょっとお姉ちゃん…なに訳のわからないこと言ってるの。そろそろご飯だし食堂に行こうよ」

「ううぅ…」グスッ

「ほら立って…弘世さんたちを待たせたら悪いよ」グイグイ

「……わかった」グスッ

「そういえば今日の夕食はなに?」

「今日は確か…ハンバーグ…だったはず」

「ハンバーグ!?やったぁ!」バンザーイ

「うちの寮のハンバーグはすごくおいしい」

「そうなの?今まで食べた奴は全部おいしかったけど…」

「うん。でもハンバーグは群を抜いておいしい」

「お姉ちゃんが好きなだけじゃなくて?」

「う………それもある」

「あはは、じゃあ早く食堂に行こうよ」

「うん」

413 = 1 :

食堂


「遅かったな、照」

「ごめん、待った?」

「いや、私もさっき来たところだ」

「そう…なら良かった」

誠子尭深(…恋人みたい)

「よし、じゃあみんな揃ったしそろそろ食べるか」

「うん」

照咲菫誠子尭深「いただきます」パチッ

414 = 1 :

「」モグモグモグモグモグモグ

「わっ、ほんとだ!ハンバーグおいしい!」モグモグ

「でひょ?」モグモグ

「こら照、食べながらしゃべるな」

「ふぁーい」モグモグポロポロ

「ほら、こぼれてるこぼれてる」フキフキ

「んむぅ……ありがとう」

「お姉ちゃん…いつも弘世さんにこんなことしてもらってるの?」

「んー…まあ…」

「まあ…じゃないよ、もう!」プンスコ

415 = 1 :

「ごめんなさい弘世さん…お姉ちゃんがご迷惑おかけしてしまって…」ペッコリン

「いや、いいんだ。私が好きでやってるだけだからな」

「そうそう、菫はこれでも白糸台の母って呼ばれてるんだよ。私のお世話するくらい朝飯前」フンス

「おい照、その呼び方はやめろ。私は白糸台の母なんかじゃない」

「ええ…このあだ名似合ってると思うんだけど」

「ロン!(物理)」ドシュッ

「ぎゃふっ!」グサッ

「い、痛い…ひどいよ菫…」サスサス

「私はまだ17なんだ。母なんてあだ名が似合ってたまるか」プイッ

「ちょ、菫…拗ねることないでしょ」

「ふんっ」プイッ

「むぅ……」

誠子「なんかこういうパターンは珍しいね」コソコソ

尭深「うん。弘世先輩が拗ねるのはレアパターン…」コソコソ

416 = 1 :

「す、菫…ごめんてば…」オロオロ

「……」ツーン

「ねえ……私のプリン一つあげるから…」オロオロ

「……」ツーン

「ず、ずみ゛れ゛ぇ……」ビエッ

「!?」

「す、すまん照!怒ってるわけじゃないんだ、その…ちょっと意地を張ってみたかったというか…」アセアセ

「と、とにかく怒ってないから!」アセアセ

「ほ、ほんと…?」ウルッ

「当たり前だ!このくらいで怒るわけないだろ、まったく…」ナデナデ

「す、すみれぇ……」ダキッ

「あーよしよし…」ナデナデ

417 = 1 :

今日はここまでです。続きは金曜日に投下予定です。
では、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

418 :

乙乙 いつも楽しみにしてます

421 :

乙乙
菫さん面倒見良すぎww

422 :

続き投下します


「…お姉ちゃんと弘世さん、いつもこんな感じなんですか?」コソコソ

誠子「うん、だいたいそうだよ」コソコソ

尭深「弘世先輩が拗ねるのは貴重だけど…」コソコソ

「そうなんですか…」コソコソ


「あの、弘世さん…」

「ん?どうした咲ちゃん」

「…お姉ちゃんのこと、これからもよろしくお願いします!」ペッコリン

「な、なんだ咲ちゃん…いきなりどうした」

423 = 1 :

「お姉ちゃん…弘世さんのこと、すごく信用してると思うんです」

「ちょ、咲!///」アタフタ

「だから、こんなお姉ちゃんですけど…あと1年半、よろしくお願いします!」ペッコリン

「な、なんか、照れくさいな……」

「まあ、なんだ…1年半と言わず、私も照とはずっと付き合っていきたいと思ってるよ」

「菫………!」ジーン

「お姉ちゃん、良かったね」

「うん!」

誠子尭深(…微笑ましい)

424 = 1 :

照の部屋


「うー…お腹いっぱい」ゲフッ

「私も…お腹苦しい…」ゴロン

「咲、食べた後すぐ横になると牛になる」

「大丈夫だよー…むしろ、なれるものならなってみたいよ」ツルペター

「………」ツルペター

「…牛はいいよね、あんな立派なおっぱいが4つもあって…」

「うん、うらやましいよ……」

「………」

「………」

照咲「…………………はぁ」ガックシ

425 = 1 :

「それはそうと咲、お風呂どうしようか?」

「うーん…今日で最後だし、お姉ちゃんと入りたいなぁ」

「そっか、わかった。じゃあ一緒に入ろうか」

「うん!」

「は、じゃー服脱ぎましょーね。はい咲ちゃん、ばんざーい」

「ちょ、お姉ちゃん!?」ギョッ

「ん?」

「ん?じゃないよ!私もう赤ちゃんじゃないんだから!」

「いいじゃんいいじゃん、昔はよくこうしてたんだから」

「昔は昔!今は今!」

「むー…咲のケチんぼ!」

「ケチでいいよ!」

426 = 1 :

「咲から一緒に入ろうって言ったのに…」

「そ、それとこれとは関係ないでしょ!」

「むー……」

「と、とにかく!服くらい自分で脱ぐから!」

「ちぇー」ブー


ガラッ

「はい咲、頭洗うから座って」

「うん」チョコン

「じゃあお湯かけるけど、熱かったら言ってね」シャワァァァ

「うん、ちょうどいいよ。気持ちいい」

「シャンプーしますねー」ワシャワシャ

「はーい」

427 = 1 :

「……」ワシャワシャ

「~♪」

「ところでさ、咲…」ワシャワシャ

「ん?なぁにお姉ちゃん」

「髪、もう伸ばさないの?」ワシャワシャ

「あー…」

「似合ってたと思うんだけどなぁ…二つ結び」ワシャワシャ

「んー…一回短くしちゃうと伸ばすのめんどくさいんだよね」

「ふーん…そんなもんなんだ」ワシャワシャ

「うん。お姉ちゃんが長い方がいいって言うならまた伸ばすけど」

「いや、そこまでしなくても。今の咲も十分かわいい」ワシャワシャ

「な、なに言ってるの!」///

428 = 1 :

「ほんとのことを言っただけ。咲かわいい」ワシャワシャ

「~~!」///

「えいっ!」パシャッ

「んぶっ!」ビッチャン

「い、いきなりなにを…」ビチョビチョ

「お、お姉ちゃんが変なこと言うからだよ!」ンベー

「あ、こら!まだ頭洗ってる途中なんだから大人しくしてて」ガシッ

「やだ!大人しくしてたら髪の毛コークスクリューされるもん!」ジタバタ

「そんなことしない、ちょっとギュルギュルするだけ」グググ

「ほらぁ!やっぱり!」ジタバタ

429 = 1 :

「うそうそ、冗談だよ咲」

「……ほんと?」ジッ

「うん、ほんと」

「…わかったよ」チョコン

「はい、いい子いい子」ワシャワシャ

「うぅ~…」

「よし、こんなものかな。かゆいところとかない?」

「うん、平気」

「じゃあ流すね」シャワァァァ

「ふぅー、さっぱりしたよ。ありがとうお姉ちゃん」

「どういたしまして」

430 = 1 :

「じゃあ今度はお姉ちゃんの番だね。はい、座って」

「はーい」チョコン

「シャワー熱かったら言ってね」シャワァァァ

「うん」

「…前から思ってたけど、お姉ちゃんの髪、きれいだよね」ワシャワシャ

「…そうかな」

「うん。サラサラだし、きれいな赤色だし」ワシャワシャ

「色はともかく、髪質はそんなに変わらないはず。咲の髪だってサラサラ」

「そうかな…」ワシャワシャ

「うん。短いからわかりにくいだけだよ」

「そうだといいんだけど……あ!」シャワァァァ

「ん?」

431 = 1 :

「お姉ちゃん、少しじっとしててね」

「なな、何するの?」ビクビク

「やだなぁ、そんな変なことしないってば…」

「ほんと?」

「うん……ほら、できた!」キュッ

「お姉ちゃん、鏡見てみて!」

「鏡…?…あ!」

「お姉ちゃん、二つ結びにしたら私の小さい頃にそっくりだよ!」

「ほんどだ…!すごい…!」

「やっぱり顔のパーツは似てるのかな…」フニフニ

「あ、あひゃりまえでひょ!」

432 = 1 :

「咲のほっぺた…やわらか……」モニモニ

「いひゃいいひゃい!」

「ああ……クセになりそう…」モニモニ

「ひゃめて!」モニッ

「!!」

「お姉ひゃんのほっぺらってやわりゃかいよ!」モニモニ

「ひょっと待っぺ!いひゃい!」モニモニ

「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ

「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ

「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ

「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ

「………」モニ…

「………」モニ…

「や、やめようか…」ヒリヒリ

「うん…」ヒリヒリ

433 = 1 :

「ごめんね咲…ほっぺ痛くない?」ナデナデ

「うん、平気だよ。お姉ちゃんこそ大丈夫?」

「うん」

「ならいいんだけど…やっぱりほっぺ少し赤いよ?」ペチペチ

「大丈夫だよ。ありがとう」ナデナデ

「それより暑いし、早いとこ体洗ってあがろう」

「うん」

「じゃあ背中流すから、後ろ向いて」

「はーい」クルッ

「ゴシゴシするから、痛かったら言って」ゴシゴシ

「うん、ちょうどいいよ」

434 = 1 :

「……」ゴシゴシ

「~♪」

「……」ゴシゴシ

(あー…気持ちいいなぁ)ホワー

「……咲」ゴシゴシ

「ん?」

「…細すぎ…ご飯食べてるの?」ゴシゴシ

「え、細くないよぉ…」

「…いや、細い………」ゴシゴシ

「お、お姉ちゃんだってそんなに変わらないでしょ」

「……」ツーッ

「ひゃっ!?」ビクッ

「ななな何!?」

「いや、なんとなく…」

435 = 1 :

「もう!お姉ちゃんのエッチ!」

「!?」ガビン

「な、何がエッチなんだ…」オロオロ

「さっき私の背中をなぞった時の手つきがなんかエッチだった!」

「そ、そうだった?」ガビン

「うん」

(妹にそんなこと言われるなんて…姉失格…)ガクッ

「咲……一つ言っておくことがある」

「ん?」

「私は高校に入って思考が汚れてしまった…いろいろ知りすぎた…」

「え、ちょ、なに言ってるの」

「でも咲にはきれいなままでいてほしい。今のままのピュアな咲で…」

「??????」

「だから咲…保健体育の授業は聞かなくていい。教科書も開かなくていいから」

「…」

(お姉ちゃんが何言ってるのかさっぱりわからないよ…)

436 = 1 :

「わかった?」

「う、うん…よくわからないけど、わかったよ…」

「いい子いい子」ナデナデ

「よし、そろそろあがろうか」

「うん」

ガラッ

「ふー…さっぱりしたー」

「お姉ちゃんとお風呂入るのも今日でおしまいかぁ…さみしいなぁ」

「……咲」ギュッ

「大丈夫だよ、咲…春休みにはまた会えるから」ギュゥゥゥ

「…うん」ギュッ

「…今日は遠出したし、疲れたでしょ。もう寝ようか」

「うん。そうする」

437 = 1 :

「じゃあ電気消すから、先にベッド入ってて」

「はーい」モソモソ

パチッ

「む…真っ暗で何も見えない…」

「お姉ちゃん、こっちこっち」

「咲…どこ…」ゴソゴソ

ピトッ

「ひゃうっ!」ビクッ

「あ、いた。お邪魔しまーす」モソモソ

「も、もう!お姉ちゃんてばどこ触ってるの!」プンスコ

「い、いや…ごめん…わざとじゃない」

「うん、まあ…それはわかってるけど…」

438 = 1 :

「……咲」ギュッ

「どうしたのお姉ちゃん」ギュッ

「………」ギュゥゥゥ

「ちょっと…ほんとにどうしたの?」ポンポン

「………明日」ボソッ

「ん?」

「……明日からしばらく咲と離れ離れになると思うと…さみしい」ポロポロ

「っ!」

「…ずっと…一緒にいたい…」ポロポロ

「やだちょっと、お姉ちゃん泣かないで…!」

「……」ポロポロポロポロ

「お、お姉ちゃんが泣いたら…私も泣きたくなっちゃうよぉ…」ビエッ

439 = 1 :

「………咲ぃ」ポロポロ

「うわぁぁあん!お姉ちゃぁぁん!」ダキッ

「帰りたくないよぅ…お姉ちゃんと一緒にいたいよぉ」ビエー

「……咲」ギュッ

「うわぁぁあああああん!」ビエー

「……」ポロポロ

「お姉ちゃん…お姉ちゃぁぁああああん!」ギュゥゥゥ

「咲……うぅ…咲ぃ…」グスッ

「咲ぃいいい!帰っちゃやだよぉおお!うわぁぁあん」ビエー



ウワァァァンオネエチャァァァァァン

ウワァァァンサキィィィィィィィィィ



「……いい話だな」グスッ

440 = 1 :

今日はここまでです。続きは水曜日に投下予定です。
では、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

441 :

乙 もう界さん共々東京に引っ越してきちゃえばいいよ

442 :



菫wwww

444 :

乙乙
平和で仲良くて

445 :

すばら

446 :

昨日は急用が入ってしまい、更新できませんでした。
大変申し訳ありません。
では、続きを投下したいと思います。

447 = 1 :

翌朝


ドアコンコン

テルーサキチャーンアサダゾー

「ん………」ムクッ

オーイアサダゾー

「弘世さんの声……もう朝か」ノソノソ

クイッ

「ん?」

「Zzz」キュッ

「…お姉ちゃん……」

448 = 1 :


オーイテルーサキチャーン

「お姉ちゃん、起きて…弘世さんが呼びに来てるよ」ユサユサ

「んー………」モソッ

「ほら、お姉ちゃん…」ユサユサ

「………いやだ」モグリッ

「ちょっと!?」

「……………」

「お、お姉ちゃん…弘世さん待たせてるんだから…」

「………いやだ。起きたら咲が帰っちゃう」モソッ

「っ!」

「だから、いやだ」ギュゥゥゥ

「お姉ちゃん…うえっ…うぇええええええん!」ビャー

449 = 1 :


ウワァァァンウワァァァンオネエチャァァァン


「!?」ギョッ

「い、一体なにが…!」


ドンドンドン!

オイテルサキチャンドウシタ、ゴキブリデモデタノカ!?


「咲…いっそのこと二人でこのままベッドに籠城しようか」ギュゥゥゥ

「…でも…そうしたらお父さんが一人になっちゃうよぉ」ビエー

「それじゃあお父さんがかわいそうだよぉ」ビャー

「咲……咲ぃ…うわぁぁあああああん」ビャービャー

450 = 1 :


ウワァァァンウワァァァンサキィィィィィィィ


「!?」ギョッ

「事態が悪化している!?」


ドウシタテル!オイ!マッテロ、イマゴキジェットヲモッテキテヤル!

ドタドタ


「……お姉ちゃん、そろそろ起きないと…」グスッ

「……………わかった」グスッ

「………」キュッ

「………」キュッ

「…食堂行こうか、咲」

「…うん」


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