元スレ咲「お姉ちゃんとケンカしてなかったら」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
401 :
乙乙 照可愛い
402 :
おつおつ
相変わらず面白い
403 :
おつおつ
菫さんマジ保護者
404 :
おつ!
淡かわいい
405 :
投下予告日から一週間以上空いてしまい、申し訳ありません。
続き投下します。
406 = 1 :
菫「お前の脳内で何があったかは知らんが…まあ元気出せよ」ポン
照「うぅ…」グスッ
咲「お姉ちゃん大丈夫?具合悪いの?」アセアセ
照「う、ううん…大丈夫」
咲「そう…ならいいけど」
照(罪悪感で胸がいっぱい…)
菫「さてと、いいかげん寮に帰ろう。夕食に間に合わなくなる」
誠子「そうですね」
菫「ほら淡、お前も帰れ。ご両親が心配するだろ」
淡「……はーい」ムー
407 = 1 :
淡「あ、そうだ!サキに一つ聞きたいことあったんだった!」
咲「ん?」
淡「明日、サキは何時ごろ帰るの?お見送り行きたいんだけど…」
咲「ええ、そんな…悪いよ、お見送りなんて…」
淡「私が行きたいんだからいいのいいの!時間教えてくれたら駅までお見送りする!」
咲「うーん……寮を出るのはお昼くらいかなぁ」
淡「え、そんなに早いの?」
咲「うん、新幹線の時間とかもあるから…」
淡「そっかぁ…わかった。じゃーお昼くらいに寮に行くよ」
咲「ありがとう、淡ちゃん」
淡「ん!それじゃーねサキ、また明日ねー」フリフリ
咲「うん、バイバイ」フリフリ
菫「…私たちも帰るか」
照「うん、お腹空いた」
408 = 1 :
寮・照の部屋
照「うぃー…つかれたー」
咲「うん…でもすっごく楽しかったよ。ありがとうお姉ちゃん」
照「うん。でもお礼なら私じゃなくて菫たちに言ってあげて。私は何もしてない」
咲「もちろん弘世さんたちには後でちゃんとお礼するけど…」
咲「お姉ちゃんだって私のために色々してくれたんだし」
照「うーん…ほんとに何もしてないと思うんだけど…」
咲「そんなことないよ。インハイ会場で迷子になったときとか、探しにきてくれたでしょ」
照「そりゃ…妹が迷子になったんだから当然のこと」
照「大事な大事な妹に何かあったらどうするの」
咲「お、お姉ちゃん…!」ウルッ
照「なんたって、かわいいかわいいたった一人の妹だからね」ナデナデ
咲「お、お姉ちゃぁぁあん!」ダキッ
照「おうふっ!」
409 = 1 :
咲「………」ギュゥゥゥ
照「よしよし…どうしたの咲…」ナデナデ
咲「えへへ…お姉ちゃん大好き!」ギュゥゥゥ
照「うん、私も大好き」ギュゥゥゥ
咲「………」ギュゥゥゥ
照「………」ギュゥゥゥ
咲「………」コチョッ
照「うひゃわっ!?」ビクッ
咲「………」コチョコチョコチョコチョ
照「ひゃうっ!?ちょっ、咲やめて!」ジタバタ
咲「あはは、お姉ちゃんもくすぐり弱いねぇ」ケラケラ
照「くっ…やられた…」ゼェゼェ
410 = 1 :
咲「前に食堂で私のことくすぐったでしょ?その仕返しだよ」ニヤリ
照「もう…咲ってばお子様なんだから」ヤレヤレ
咲「むっ、私だってもう中三だよ!」
照「学年は関係ない。私が言ったのは精神年齢のこと」
咲「むむむ…!そんなこと言うならお姉ちゃんだってお子様だよ!」
照「どういうこと」
咲「お姉ちゃんの味覚は幼稚園児並みだもん!」
照「!!」
照(気にしてたのに……)ズーン
咲「あ、ちょ、お姉ちゃん…!?そんなに落ち込まないでよ、冗談だよぉ!」オロオロ
照「…ほんと?」
咲「うん、ごめんねお姉ちゃん…」
照「ううん、咲が謝ることじゃないい」
411 = 1 :
照「それに、味覚が子供っぽいっていう自覚も…少しはある」
咲「そ、そうだったんだ……なんかごめんね」
照「ねえ、やっぱり高2にもなって甘口のカレーしか食べれないのって…おかしい?」
咲「そ、そんなことないよ!好みは人それぞれだもん!」
照「夕食が餃子だったときは…菫はラー油と酢醤油で食べてたのに、私はラー油ダメだったし」
照「誠子とお寿司屋さん行ったときもサビ抜きしか食べれなくて、誠子に驚かれた」
照「それをこの間、淡に相談したら大爆笑された…」グスッ
咲「げ、元気出してよお姉ちゃん…私だってわさび苦手だもん。お姉ちゃんだけじゃないよ」
照「に、苦手…?咲、わさび食べられるの?」
咲「え、あ、うん…まあ一応は」
照「いつの間に…!私が長野にいた頃は食べられなかったはずなのに!」
咲「うーん…でもわりと最近のことだよ」
照「うぅ…咲が私をおいて大人になってしまった…」ガクッ
412 = 1 :
咲「ちょっとお姉ちゃん…なに訳のわからないこと言ってるの。そろそろご飯だし食堂に行こうよ」
照「ううぅ…」グスッ
咲「ほら立って…弘世さんたちを待たせたら悪いよ」グイグイ
照「……わかった」グスッ
咲「そういえば今日の夕食はなに?」
照「今日は確か…ハンバーグ…だったはず」
咲「ハンバーグ!?やったぁ!」バンザーイ
照「うちの寮のハンバーグはすごくおいしい」
咲「そうなの?今まで食べた奴は全部おいしかったけど…」
照「うん。でもハンバーグは群を抜いておいしい」
咲「お姉ちゃんが好きなだけじゃなくて?」
照「う………それもある」
咲「あはは、じゃあ早く食堂に行こうよ」
照「うん」
413 = 1 :
食堂
菫「遅かったな、照」
照「ごめん、待った?」
菫「いや、私もさっき来たところだ」
照「そう…なら良かった」
誠子尭深(…恋人みたい)
菫「よし、じゃあみんな揃ったしそろそろ食べるか」
照「うん」
照咲菫誠子尭深「いただきます」パチッ
414 = 1 :
照「」モグモグモグモグモグモグ
咲「わっ、ほんとだ!ハンバーグおいしい!」モグモグ
照「でひょ?」モグモグ
菫「こら照、食べながらしゃべるな」
照「ふぁーい」モグモグポロポロ
菫「ほら、こぼれてるこぼれてる」フキフキ
照「んむぅ……ありがとう」
咲「お姉ちゃん…いつも弘世さんにこんなことしてもらってるの?」
照「んー…まあ…」
咲「まあ…じゃないよ、もう!」プンスコ
415 = 1 :
咲「ごめんなさい弘世さん…お姉ちゃんがご迷惑おかけしてしまって…」ペッコリン
菫「いや、いいんだ。私が好きでやってるだけだからな」
照「そうそう、菫はこれでも白糸台の母って呼ばれてるんだよ。私のお世話するくらい朝飯前」フンス
菫「おい照、その呼び方はやめろ。私は白糸台の母なんかじゃない」
照「ええ…このあだ名似合ってると思うんだけど」
菫「ロン!(物理)」ドシュッ
照「ぎゃふっ!」グサッ
照「い、痛い…ひどいよ菫…」サスサス
菫「私はまだ17なんだ。母なんてあだ名が似合ってたまるか」プイッ
照「ちょ、菫…拗ねることないでしょ」
菫「ふんっ」プイッ
照「むぅ……」
誠子「なんかこういうパターンは珍しいね」コソコソ
尭深「うん。弘世先輩が拗ねるのはレアパターン…」コソコソ
416 = 1 :
照「す、菫…ごめんてば…」オロオロ
菫「……」ツーン
照「ねえ……私のプリン一つあげるから…」オロオロ
菫「……」ツーン
照「ず、ずみ゛れ゛ぇ……」ビエッ
菫「!?」
菫「す、すまん照!怒ってるわけじゃないんだ、その…ちょっと意地を張ってみたかったというか…」アセアセ
菫「と、とにかく怒ってないから!」アセアセ
照「ほ、ほんと…?」ウルッ
菫「当たり前だ!このくらいで怒るわけないだろ、まったく…」ナデナデ
照「す、すみれぇ……」ダキッ
菫「あーよしよし…」ナデナデ
417 = 1 :
今日はここまでです。続きは金曜日に投下予定です。
では、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
418 :
乙乙 いつも楽しみにしてます
421 :
乙乙
菫さん面倒見良すぎww
422 :
続き投下します
咲「…お姉ちゃんと弘世さん、いつもこんな感じなんですか?」コソコソ
誠子「うん、だいたいそうだよ」コソコソ
尭深「弘世先輩が拗ねるのは貴重だけど…」コソコソ
咲「そうなんですか…」コソコソ
咲「あの、弘世さん…」
菫「ん?どうした咲ちゃん」
咲「…お姉ちゃんのこと、これからもよろしくお願いします!」ペッコリン
菫「な、なんだ咲ちゃん…いきなりどうした」
423 = 1 :
咲「お姉ちゃん…弘世さんのこと、すごく信用してると思うんです」
照「ちょ、咲!///」アタフタ
咲「だから、こんなお姉ちゃんですけど…あと1年半、よろしくお願いします!」ペッコリン
菫「な、なんか、照れくさいな……」
菫「まあ、なんだ…1年半と言わず、私も照とはずっと付き合っていきたいと思ってるよ」
照「菫………!」ジーン
咲「お姉ちゃん、良かったね」
照「うん!」
誠子尭深(…微笑ましい)
424 = 1 :
照の部屋
照「うー…お腹いっぱい」ゲフッ
咲「私も…お腹苦しい…」ゴロン
照「咲、食べた後すぐ横になると牛になる」
咲「大丈夫だよー…むしろ、なれるものならなってみたいよ」ツルペター
照「………」ツルペター
照「…牛はいいよね、あんな立派なおっぱいが4つもあって…」
咲「うん、うらやましいよ……」
照「………」
咲「………」
照咲「…………………はぁ」ガックシ
425 = 1 :
照「それはそうと咲、お風呂どうしようか?」
咲「うーん…今日で最後だし、お姉ちゃんと入りたいなぁ」
照「そっか、わかった。じゃあ一緒に入ろうか」
咲「うん!」
照「は、じゃー服脱ぎましょーね。はい咲ちゃん、ばんざーい」
咲「ちょ、お姉ちゃん!?」ギョッ
照「ん?」
咲「ん?じゃないよ!私もう赤ちゃんじゃないんだから!」
照「いいじゃんいいじゃん、昔はよくこうしてたんだから」
咲「昔は昔!今は今!」
照「むー…咲のケチんぼ!」
咲「ケチでいいよ!」
426 = 1 :
照「咲から一緒に入ろうって言ったのに…」
咲「そ、それとこれとは関係ないでしょ!」
照「むー……」
咲「と、とにかく!服くらい自分で脱ぐから!」
照「ちぇー」ブー
ガラッ
照「はい咲、頭洗うから座って」
咲「うん」チョコン
照「じゃあお湯かけるけど、熱かったら言ってね」シャワァァァ
咲「うん、ちょうどいいよ。気持ちいい」
照「シャンプーしますねー」ワシャワシャ
咲「はーい」
427 = 1 :
照「……」ワシャワシャ
咲「~♪」
照「ところでさ、咲…」ワシャワシャ
咲「ん?なぁにお姉ちゃん」
照「髪、もう伸ばさないの?」ワシャワシャ
咲「あー…」
照「似合ってたと思うんだけどなぁ…二つ結び」ワシャワシャ
咲「んー…一回短くしちゃうと伸ばすのめんどくさいんだよね」
照「ふーん…そんなもんなんだ」ワシャワシャ
咲「うん。お姉ちゃんが長い方がいいって言うならまた伸ばすけど」
照「いや、そこまでしなくても。今の咲も十分かわいい」ワシャワシャ
咲「な、なに言ってるの!」///
428 = 1 :
照「ほんとのことを言っただけ。咲かわいい」ワシャワシャ
咲「~~!」///
咲「えいっ!」パシャッ
照「んぶっ!」ビッチャン
照「い、いきなりなにを…」ビチョビチョ
咲「お、お姉ちゃんが変なこと言うからだよ!」ンベー
照「あ、こら!まだ頭洗ってる途中なんだから大人しくしてて」ガシッ
咲「やだ!大人しくしてたら髪の毛コークスクリューされるもん!」ジタバタ
照「そんなことしない、ちょっとギュルギュルするだけ」グググ
咲「ほらぁ!やっぱり!」ジタバタ
429 = 1 :
照「うそうそ、冗談だよ咲」
咲「……ほんと?」ジッ
照「うん、ほんと」
咲「…わかったよ」チョコン
照「はい、いい子いい子」ワシャワシャ
咲「うぅ~…」
照「よし、こんなものかな。かゆいところとかない?」
咲「うん、平気」
照「じゃあ流すね」シャワァァァ
咲「ふぅー、さっぱりしたよ。ありがとうお姉ちゃん」
照「どういたしまして」
430 = 1 :
咲「じゃあ今度はお姉ちゃんの番だね。はい、座って」
照「はーい」チョコン
咲「シャワー熱かったら言ってね」シャワァァァ
照「うん」
咲「…前から思ってたけど、お姉ちゃんの髪、きれいだよね」ワシャワシャ
照「…そうかな」
咲「うん。サラサラだし、きれいな赤色だし」ワシャワシャ
照「色はともかく、髪質はそんなに変わらないはず。咲の髪だってサラサラ」
咲「そうかな…」ワシャワシャ
照「うん。短いからわかりにくいだけだよ」
咲「そうだといいんだけど……あ!」シャワァァァ
照「ん?」
431 = 1 :
咲「お姉ちゃん、少しじっとしててね」
照「なな、何するの?」ビクビク
咲「やだなぁ、そんな変なことしないってば…」
照「ほんと?」
咲「うん……ほら、できた!」キュッ
咲「お姉ちゃん、鏡見てみて!」
照「鏡…?…あ!」
咲「お姉ちゃん、二つ結びにしたら私の小さい頃にそっくりだよ!」
照「ほんどだ…!すごい…!」
照「やっぱり顔のパーツは似てるのかな…」フニフニ
咲「あ、あひゃりまえでひょ!」
432 = 1 :
照「咲のほっぺた…やわらか……」モニモニ
咲「いひゃいいひゃい!」
照「ああ……クセになりそう…」モニモニ
咲「ひゃめて!」モニッ
照「!!」
咲「お姉ひゃんのほっぺらってやわりゃかいよ!」モニモニ
照「ひょっと待っぺ!いひゃい!」モニモニ
咲「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ
照「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ
咲「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ
照「」モニモニモニモニモニモニモニモニモニモニ
咲「………」モニ…
照「………」モニ…
咲「や、やめようか…」ヒリヒリ
照「うん…」ヒリヒリ
433 = 1 :
照「ごめんね咲…ほっぺ痛くない?」ナデナデ
咲「うん、平気だよ。お姉ちゃんこそ大丈夫?」
照「うん」
咲「ならいいんだけど…やっぱりほっぺ少し赤いよ?」ペチペチ
照「大丈夫だよ。ありがとう」ナデナデ
照「それより暑いし、早いとこ体洗ってあがろう」
咲「うん」
照「じゃあ背中流すから、後ろ向いて」
咲「はーい」クルッ
照「ゴシゴシするから、痛かったら言って」ゴシゴシ
咲「うん、ちょうどいいよ」
434 = 1 :
照「……」ゴシゴシ
咲「~♪」
照「……」ゴシゴシ
咲(あー…気持ちいいなぁ)ホワー
照「……咲」ゴシゴシ
咲「ん?」
照「…細すぎ…ご飯食べてるの?」ゴシゴシ
咲「え、細くないよぉ…」
照「…いや、細い………」ゴシゴシ
咲「お、お姉ちゃんだってそんなに変わらないでしょ」
照「……」ツーッ
咲「ひゃっ!?」ビクッ
咲「ななな何!?」
照「いや、なんとなく…」
435 = 1 :
咲「もう!お姉ちゃんのエッチ!」
照「!?」ガビン
照「な、何がエッチなんだ…」オロオロ
咲「さっき私の背中をなぞった時の手つきがなんかエッチだった!」
照「そ、そうだった?」ガビン
咲「うん」
照(妹にそんなこと言われるなんて…姉失格…)ガクッ
照「咲……一つ言っておくことがある」
咲「ん?」
照「私は高校に入って思考が汚れてしまった…いろいろ知りすぎた…」
咲「え、ちょ、なに言ってるの」
照「でも咲にはきれいなままでいてほしい。今のままのピュアな咲で…」
咲「??????」
照「だから咲…保健体育の授業は聞かなくていい。教科書も開かなくていいから」
咲「…」
咲(お姉ちゃんが何言ってるのかさっぱりわからないよ…)
436 = 1 :
照「わかった?」
咲「う、うん…よくわからないけど、わかったよ…」
照「いい子いい子」ナデナデ
照「よし、そろそろあがろうか」
咲「うん」
ガラッ
照「ふー…さっぱりしたー」
咲「お姉ちゃんとお風呂入るのも今日でおしまいかぁ…さみしいなぁ」
照「……咲」ギュッ
照「大丈夫だよ、咲…春休みにはまた会えるから」ギュゥゥゥ
咲「…うん」ギュッ
照「…今日は遠出したし、疲れたでしょ。もう寝ようか」
咲「うん。そうする」
437 = 1 :
照「じゃあ電気消すから、先にベッド入ってて」
咲「はーい」モソモソ
パチッ
照「む…真っ暗で何も見えない…」
咲「お姉ちゃん、こっちこっち」
照「咲…どこ…」ゴソゴソ
ピトッ
咲「ひゃうっ!」ビクッ
照「あ、いた。お邪魔しまーす」モソモソ
咲「も、もう!お姉ちゃんてばどこ触ってるの!」プンスコ
照「い、いや…ごめん…わざとじゃない」
咲「うん、まあ…それはわかってるけど…」
438 = 1 :
照「……咲」ギュッ
咲「どうしたのお姉ちゃん」ギュッ
照「………」ギュゥゥゥ
咲「ちょっと…ほんとにどうしたの?」ポンポン
照「………明日」ボソッ
咲「ん?」
照「……明日からしばらく咲と離れ離れになると思うと…さみしい」ポロポロ
咲「っ!」
照「…ずっと…一緒にいたい…」ポロポロ
咲「やだちょっと、お姉ちゃん泣かないで…!」
照「……」ポロポロポロポロ
咲「お、お姉ちゃんが泣いたら…私も泣きたくなっちゃうよぉ…」ビエッ
439 = 1 :
照「………咲ぃ」ポロポロ
咲「うわぁぁあん!お姉ちゃぁぁん!」ダキッ
咲「帰りたくないよぅ…お姉ちゃんと一緒にいたいよぉ」ビエー
照「……咲」ギュッ
咲「うわぁぁあああああん!」ビエー
照「……」ポロポロ
咲「お姉ちゃん…お姉ちゃぁぁああああん!」ギュゥゥゥ
照「咲……うぅ…咲ぃ…」グスッ
照「咲ぃいいい!帰っちゃやだよぉおお!うわぁぁあん」ビエー
ウワァァァンオネエチャァァァァァン
ウワァァァンサキィィィィィィィィィ
菫「……いい話だな」グスッ
440 = 1 :
今日はここまでです。続きは水曜日に投下予定です。
では、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
441 :
乙 もう界さん共々東京に引っ越してきちゃえばいいよ
442 :
乙
菫wwww
444 :
乙乙
平和で仲良くて
445 :
すばら
446 :
昨日は急用が入ってしまい、更新できませんでした。
大変申し訳ありません。
では、続きを投下したいと思います。
447 = 1 :
翌朝
ドアコンコン
テルーサキチャーンアサダゾー
咲「ん………」ムクッ
オーイアサダゾー
咲「弘世さんの声……もう朝か」ノソノソ
クイッ
咲「ん?」
照「Zzz」キュッ
咲「…お姉ちゃん……」
448 = 1 :
オーイテルーサキチャーン
咲「お姉ちゃん、起きて…弘世さんが呼びに来てるよ」ユサユサ
照「んー………」モソッ
咲「ほら、お姉ちゃん…」ユサユサ
照「………いやだ」モグリッ
咲「ちょっと!?」
照「……………」
咲「お、お姉ちゃん…弘世さん待たせてるんだから…」
照「………いやだ。起きたら咲が帰っちゃう」モソッ
咲「っ!」
照「だから、いやだ」ギュゥゥゥ
咲「お姉ちゃん…うえっ…うぇええええええん!」ビャー
449 = 1 :
ウワァァァンウワァァァンオネエチャァァァン
菫「!?」ギョッ
菫「い、一体なにが…!」
ドンドンドン!
オイテルサキチャンドウシタ、ゴキブリデモデタノカ!?
照「咲…いっそのこと二人でこのままベッドに籠城しようか」ギュゥゥゥ
咲「…でも…そうしたらお父さんが一人になっちゃうよぉ」ビエー
咲「それじゃあお父さんがかわいそうだよぉ」ビャー
照「咲……咲ぃ…うわぁぁあああああん」ビャービャー
450 = 1 :
ウワァァァンウワァァァンサキィィィィィィィ
菫「!?」ギョッ
菫「事態が悪化している!?」
ドウシタテル!オイ!マッテロ、イマゴキジェットヲモッテキテヤル!
ドタドタ
咲「……お姉ちゃん、そろそろ起きないと…」グスッ
咲「……………わかった」グスッ
照「………」キュッ
咲「………」キュッ
照「…食堂行こうか、咲」
咲「…うん」
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 電「お姉ちゃん達はズルいのです」 (293) - [56%] - 2015/2/2 2:30 ☆
- 志希「フレちゃんがうつになりまして。」 (224) - [54%] - 2016/3/28 12:30 ☆
- 咏「えりちゃん、おっぱい揉ませて」 (422) - [53%] - 2015/3/18 18:45 ★★★×4
- 咲「京ちゃんって好きな人いるの?」 (871) - [51%] - 2014/12/18 1:15 ★★★×6
- 女「あんたこんなにされて悔しくないわけ?」 (988) - [51%] - 2014/9/13 3:30 ★★
- 兄「うちの妹がニオイフェチなわけがない」 (244) - [50%] - 2014/9/9 0:00 ☆
- P「アイドル達とえっちぃことがしたい」 (531) - [50%] - 2015/3/30 5:00 ☆
- モバP「安価でアイドルになにかしよう」 (230) - [50%] - 2013/12/16 11:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について