私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ春香「いつからだろう」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
「歩こう…果てない道」
まるで聞く人を包み込むような
「歌おう…天をこえて」
そんな歌が公園に響いていた
「想いが…届くように」
私はそっと
「約束しよう前を向くこと」
微笑んだ
「Thank you for smile」
………………。
千早ちゃんの目から涙が流れていた
まるで聞く人を包み込むような
「歌おう…天をこえて」
そんな歌が公園に響いていた
「想いが…届くように」
私はそっと
「約束しよう前を向くこと」
微笑んだ
「Thank you for smile」
………………。
千早ちゃんの目から涙が流れていた
春香「………」
千早「………」
春香「………」
千早「春香」
春香「…うん」
千早「ありがとう」
春香「………」
春香「うん…!」
千早「春香が何を言いたいのか分かった気がするわ」
春香「千早ちゃん…」
千早「………」
千早「春香が今願っていることって何かしら」
春香「えっ…」
春香「うーん」
私が今願っていること…
春香「プロデューサーさんが帰ってくる前の…」
春香「お互いが助け合うような…そんな皆に戻って欲しい」
春香「そして」
春香「また皆で楽しく踊りたい…かな」
千早「そう…」
春香「うん」
千早「……」
千早「きっと皆…」
千早「皆は今を乗り越えたいと思ってるんじゃないかしら」
春香「え?」
千早「今のこの状況を無かったことにするんじゃなくて」
千早「乗り越えて成長したい」
春香「!」
千早「そう思ってるんじゃないかしら」
千早「………」
春香「………」
千早「春香」
春香「…うん」
千早「ありがとう」
春香「………」
春香「うん…!」
千早「春香が何を言いたいのか分かった気がするわ」
春香「千早ちゃん…」
千早「………」
千早「春香が今願っていることって何かしら」
春香「えっ…」
春香「うーん」
私が今願っていること…
春香「プロデューサーさんが帰ってくる前の…」
春香「お互いが助け合うような…そんな皆に戻って欲しい」
春香「そして」
春香「また皆で楽しく踊りたい…かな」
千早「そう…」
春香「うん」
千早「……」
千早「きっと皆…」
千早「皆は今を乗り越えたいと思ってるんじゃないかしら」
春香「え?」
千早「今のこの状況を無かったことにするんじゃなくて」
千早「乗り越えて成長したい」
春香「!」
千早「そう思ってるんじゃないかしら」
千早「私も声が出なくなったとき」
千早「歌える頃に戻りたいと思った」
千早「でも…」
千早「乗り越えたい、乗り越えて成長したい」
千早「そう思ったわ」
春香「……」
春香「そっか…」
春香「そっかぁ…」
千早「春香の気持ちは間違ってないと思う」
千早「でも皆の気持ちも間違ってないと思う」
春香「…うん」
春香「ありがとう千早ちゃん」
春香「私、もう一度皆と会って話してみるね」
千早「待って春香」
春香「…?」
千早「私も行くわ」
春香「…うん!」
スタスタ…
私と千早ちゃんは練習場へと足を戻した。
千早「歌える頃に戻りたいと思った」
千早「でも…」
千早「乗り越えたい、乗り越えて成長したい」
千早「そう思ったわ」
春香「……」
春香「そっか…」
春香「そっかぁ…」
千早「春香の気持ちは間違ってないと思う」
千早「でも皆の気持ちも間違ってないと思う」
春香「…うん」
春香「ありがとう千早ちゃん」
春香「私、もう一度皆と会って話してみるね」
千早「待って春香」
春香「…?」
千早「私も行くわ」
春香「…うん!」
スタスタ…
私と千早ちゃんは練習場へと足を戻した。
むちゃくちゃ鬱な展開考えてたけど、
そうはならないみたいでホッとした
そうはならないみたいでホッとした
しかし仲良し765に戻っても、それだけじゃダメだったから今の状態になったわけで
それを変える、乗り越えるためには今までと違う何かが必要になる
その部分は無視できないから、某かの変化はあると思うがどういう形になるのか楽しみ
仲良し765になっても良い意味での変化は残して欲しいな、亜美真美の言動の成長とかが良い例
それを変える、乗り越えるためには今までと違う何かが必要になる
その部分は無視できないから、某かの変化はあると思うがどういう形になるのか楽しみ
仲良し765になっても良い意味での変化は残して欲しいな、亜美真美の言動の成長とかが良い例
スタスタ…
春香「…」
千早「…」
練習場までそこまで距離はない
歩いて10分…そんなところだろう
春香「それにしても」
「よくここに公園があるって知ってたね」
「昔、ここを通った時に見つけたのよ」
「へぇ~…」
「………」
さっきの騒動が今どうなっているか
いざ練習場に向かうと
不安が押し寄せてくる
春香「…」
千早「…」
練習場までそこまで距離はない
歩いて10分…そんなところだろう
春香「それにしても」
「よくここに公園があるって知ってたね」
「昔、ここを通った時に見つけたのよ」
「へぇ~…」
「………」
さっきの騒動が今どうなっているか
いざ練習場に向かうと
不安が押し寄せてくる
春香「大丈夫かな…?」
千早「分からないわ」
千早「少なくとも…」
千早「いい状況じゃないことはたしかよ」
春香「………」
千早「でも…」
春香「…うん?」
千早「今は私も居るわ」
春香「…うん」
やがて練習場に着いた
千早「分からないわ」
千早「少なくとも…」
千早「いい状況じゃないことはたしかよ」
春香「………」
千早「でも…」
春香「…うん?」
千早「今は私も居るわ」
春香「…うん」
やがて練習場に着いた
春香「…」
千早「…」
入り口の前で2人立ち止まる
千早「…春香」
春香「うん…」
春香「入るよ」
千早「ええ」
春香「…」
大丈夫、大丈夫
私は自分にそう言い聞かせた
千早「…」
入り口の前で2人立ち止まる
千早「…春香」
春香「うん…」
春香「入るよ」
千早「ええ」
春香「…」
大丈夫、大丈夫
私は自分にそう言い聞かせた
ガチャ…
………。
中は静かだった
春香「…今戻りました」
全員「………」
社長「天海君…」
一応騒動は治まってるようだ
伊織「これからどうするのよ」
春香「……」
伊織「もう練習にならないじゃない」
春香「……」
春香「そうだね」
千早「えっ」
伊織「え…?」
春香「今日の午後は練習中止」
律子「……」
春香「皆…事務所に来てくれないかな」
………。
中は静かだった
春香「…今戻りました」
全員「………」
社長「天海君…」
一応騒動は治まってるようだ
伊織「これからどうするのよ」
春香「……」
伊織「もう練習にならないじゃない」
春香「……」
春香「そうだね」
千早「えっ」
伊織「え…?」
春香「今日の午後は練習中止」
律子「……」
春香「皆…事務所に来てくれないかな」
伊織「待ちなさい」
伊織「どういう意味なの…練習中止って?」
伊織「それに」
伊織「プロデューサーが知ったらどうするのよ」
春香「私が責任をとるから」
伊織「……」
社長「そんなに大事な事なのかね?」
春香「はい」
社長「分かった…私は天海君を信じる」
律子「……」
春香「みんなに…」
春香「見て欲しいものがあるの」
伊織「どういう意味なの…練習中止って?」
伊織「それに」
伊織「プロデューサーが知ったらどうするのよ」
春香「私が責任をとるから」
伊織「……」
社長「そんなに大事な事なのかね?」
春香「はい」
社長「分かった…私は天海君を信じる」
律子「……」
春香「みんなに…」
春香「見て欲しいものがあるの」
………事務所………
伊織「それで」
伊織「見て欲しい物って何よ」
春香「……」
スタスタ…
私はプロデューサーさんの机に向かう
プロデューサーさん…
日記帳をお借りします
スッ
小鳥「それって…」
春香「プロデューサーさんの日記帳です」
春香「私達がプロデューサーさんに出会ってから」
春香「今までのことが書いてあります」
春香「……」
春香「ハリウッドでの出来事も」
全員「!」
伊織「…」
貴音「なんと」
社長「し、しかし」
社長「これはプライバシーにも関わる」
社長「彼に無断で見るのは問題があると思うがね?」
春香「今はプロデューサーさんのことを知るのが」
春香「何よりも大事だと思います」
社長「………」
社長「…分かった」
社長「だが、見るのは少しだけにしてほしい」
社長「これだけは守ってくれるかね?」
春香「…はい」
パラッ…
皆に見えるように日記帳を開いた
社長「これはプライバシーにも関わる」
社長「彼に無断で見るのは問題があると思うがね?」
春香「今はプロデューサーさんのことを知るのが」
春香「何よりも大事だと思います」
社長「………」
社長「…分かった」
社長「だが、見るのは少しだけにしてほしい」
社長「これだけは守ってくれるかね?」
春香「…はい」
パラッ…
皆に見えるように日記帳を開いた
○月○日
今日からハリウッドの研修が始まった。
全員「……」
パラ…パラ…
少しずつページを開いていく
ページをめくる度に皆の表情は暗くなっていった
伊織「!」
雪歩「うっ」
私自身直視できないカタカナの文字列
伊織「なによ…これ…」
響「精神に悪いぞ…」
社長「………」
今日からハリウッドの研修が始まった。
全員「……」
パラ…パラ…
少しずつページを開いていく
ページをめくる度に皆の表情は暗くなっていった
伊織「!」
雪歩「うっ」
私自身直視できないカタカナの文字列
伊織「なによ…これ…」
響「精神に悪いぞ…」
社長「………」
○月○日
あれからハリウッド研修が始まって3ヶ月。社長から連絡があった。
春香「………」
私が読んだ最後のページ
社長「あの時はたしかに連絡をいれた」
社長「まさか、こんな事になっていたとはねぇ」
春香「……」
そういえば、この先はまだ見てなかったっけ
私はふと気付いた
春香「この先は…」
パラッ…
社長「天海君」
社長「もうこれくらいにしたら、どうかね?」
春香「えっ」
全員「……」
もう見たくない
皆そんな表情だった
あれからハリウッド研修が始まって3ヶ月。社長から連絡があった。
春香「………」
私が読んだ最後のページ
社長「あの時はたしかに連絡をいれた」
社長「まさか、こんな事になっていたとはねぇ」
春香「……」
そういえば、この先はまだ見てなかったっけ
私はふと気付いた
春香「この先は…」
パラッ…
社長「天海君」
社長「もうこれくらいにしたら、どうかね?」
春香「えっ」
全員「……」
もう見たくない
皆そんな表情だった
スッ…
元の場所に日記帳を戻す
伊織「何かあるとは思ってたけど…」
貴音「あなた様…」
春香「プロデューサーさんのハリウッドでの出来事」
春香「だいたい分かったよね?」
春香「皆辛いと思うの」
春香「でも…それはプロデューサーさんも同じ」
春香「指導だって私達のためを思ってのことだと思う」
元の場所に日記帳を戻す
伊織「何かあるとは思ってたけど…」
貴音「あなた様…」
春香「プロデューサーさんのハリウッドでの出来事」
春香「だいたい分かったよね?」
春香「皆辛いと思うの」
春香「でも…それはプロデューサーさんも同じ」
春香「指導だって私達のためを思ってのことだと思う」
春香「私…昔に戻りたいって思ってたの」
全員「……?」
小鳥「………」
春香「例えば」
春香「穴を掘ろうとする雪歩」
雪歩「えっ」
春香「居眠りする美希」
美希「……」
春香「いたずらする亜美、真美」
亜美「……」
真美「春香さん…」
春香「それだけじゃないけど」
春香「そんな皆がいる765プロでの生活が」
春香「とても楽しかった」
全員「……?」
小鳥「………」
春香「例えば」
春香「穴を掘ろうとする雪歩」
雪歩「えっ」
春香「居眠りする美希」
美希「……」
春香「いたずらする亜美、真美」
亜美「……」
真美「春香さん…」
春香「それだけじゃないけど」
春香「そんな皆がいる765プロでの生活が」
春香「とても楽しかった」
春香「でも、皆変わってしまって」
春香「もうあの頃の生活に戻れないんだなって思ったら」
春香「辛くて…辛くて…」
春香「1度はアイドルやめようかとも思った」
全員「……」
春香「……」
春香「けど、もういいの」
春香「皆は私と違って、今を乗り越えたい」
春香「そう思ってるんだよね」
春香「皆がこの先どう変わったとしても」
春香「もう私は何も言わない」
春香「……」
春香「私も」
春香「今を乗り越えたいと思ったから」
春香「もうあの頃の生活に戻れないんだなって思ったら」
春香「辛くて…辛くて…」
春香「1度はアイドルやめようかとも思った」
全員「……」
春香「……」
春香「けど、もういいの」
春香「皆は私と違って、今を乗り越えたい」
春香「そう思ってるんだよね」
春香「皆がこの先どう変わったとしても」
春香「もう私は何も言わない」
春香「……」
春香「私も」
春香「今を乗り越えたいと思ったから」
春香「でも、1人で乗り越えようなんて寂しいよ」
春香「私達いつも皆で協力して今までやってきたよね」
春香「みんなには私達がいる」
春香「乗り越えるなら皆で乗り越えようよ」
春香「それが765プロ…ううん」
春香「私達だと思うから」
全員「……」
その時だった…
「何やってるんだ…こんなところで」
春香「えっ………」
春香「私達いつも皆で協力して今までやってきたよね」
春香「みんなには私達がいる」
春香「乗り越えるなら皆で乗り越えようよ」
春香「それが765プロ…ううん」
春香「私達だと思うから」
全員「……」
その時だった…
「何やってるんだ…こんなところで」
春香「えっ………」
寝る前に少しお話を…
SSを読んでくれている方々、レスや応援してくれる方々、こんなSSを読んで下さってありがとうございます。
明日の投稿にて一時中断となります
1週間以内にはまた続きを書く予定です
おやすみなさい
SSを読んでくれている方々、レスや応援してくれる方々、こんなSSを読んで下さってありがとうございます。
明日の投稿にて一時中断となります
1週間以内にはまた続きを書く予定です
おやすみなさい
いつも乙です!
千早が春香に同調したのは、元々そういう思いを持っていたからで
似たような思いをしていたからこそ、互いの状況が見えてなかっただけなのかな?
ならば、他のメンバーも…! と淡い期待を抱かせるにニクい展開に心躍る!
ただ
他人の日記を勝手に見る事はプライバシーの侵害に当たる行為です
又、その内容を別の人物に伝える行為も同様です(ただし、刑法上の犯罪にはあたらない)
ですが
精神的苦痛を含む何らかの損害が生じれば民法上の不法行為となります(こちらは民法上の犯罪です)
このケースでは損害賠償(慰謝料含む)請求が出来ます(Pが損害賠償を請求すればの話です)
創作のお話とはいえ、犯罪を助長する可能性のある部分には注意していただきたいです
千早が春香に同調したのは、元々そういう思いを持っていたからで
似たような思いをしていたからこそ、互いの状況が見えてなかっただけなのかな?
ならば、他のメンバーも…! と淡い期待を抱かせるにニクい展開に心躍る!
ただ
他人の日記を勝手に見る事はプライバシーの侵害に当たる行為です
又、その内容を別の人物に伝える行為も同様です(ただし、刑法上の犯罪にはあたらない)
ですが
精神的苦痛を含む何らかの損害が生じれば民法上の不法行為となります(こちらは民法上の犯罪です)
このケースでは損害賠償(慰謝料含む)請求が出来ます(Pが損害賠償を請求すればの話です)
創作のお話とはいえ、犯罪を助長する可能性のある部分には注意していただきたいです
>>338
マジレスはキモいぞ
マジレスはキモいぞ
>>338
ワロタ
ワロタ
>>338
これコピペ?
これコピペ?
>>346
つまんないならそっ閉じすればいいのにわざわざ発言するあたりツンデレってやつですな
つまんないならそっ閉じすればいいのにわざわざ発言するあたりツンデレってやつですな
>>347
旦那、それは言っちゃいけないお約束ですぜ
旦那、それは言っちゃいけないお約束ですぜ
この声…何でここに?
春香「プロデューサー…さん」
P「何をやっているかと聞いてるんだが」
春香「それは…」
予想外の出来事だった
練習を中止したことが
いずれバレることは覚悟していた
リーダーを降ろされることも
でもそれは皆がまとまってからのこと
まとまった皆なら大丈夫だと思うから
でも今はまだ早すぎる
バラバラな皆がゆういつ一つになれる中心、リーダー
まだ降ろされるわけにはいかない
春香「プロデューサー…さん」
P「何をやっているかと聞いてるんだが」
春香「それは…」
予想外の出来事だった
練習を中止したことが
いずれバレることは覚悟していた
リーダーを降ろされることも
でもそれは皆がまとまってからのこと
まとまった皆なら大丈夫だと思うから
でも今はまだ早すぎる
バラバラな皆がゆういつ一つになれる中心、リーダー
まだ降ろされるわけにはいかない
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 提督「おかえりなさい」 (187) - [60%] - 2016/4/24 12:45 ○
- 瑞鳳「あすなろ抱き?」 (332) - [51%] - 2015/6/3 14:45 ☆
- 小鳥「あ、お兄ちゃん」 (198) - [51%] - 2014/10/3 13:45 ☆
- 提督「妹が来るそうだ」 (172) - [48%] - 2015/5/26 11:15 ☆
- 八幡「死ねばいいのに」 (1001) - [48%] - 2016/10/11 16:00 ★★★×4
- 士郎「セイギノミカタ」 (429) - [48%] - 2016/3/1 15:00 ☆
- 提督「トイレを覗きたい」 (450) - [47%] - 2015/2/25 10:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について