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元スレ宗介「インフィニット・ストラトス?」一夏「肯定だぜ!」
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一夏「……俺、宗介の事がわかんねぇよ」
宗介「君は、俺の何を知っていると言うんだ」
シャル「もう、やめてってば……お願いだよ……僕が悪かったからぁ」ポロポロ
セシリア「デュノアさん……」
宗介「……今日は、訓練は無しだ」
一夏「勝手にしろよ……」
宗介「…………」スタスタ
セシリア「宗介さん!!」
一夏「セシリア、あんなヤツの事は放っておけよ」
セシリア「……織斑さん」
シャル「ごめんなさい……一夏、ごめんなさい……宗介、ごめんなさい」ポロポロ
一夏「くそッ……」ガンッ
―――
――
―
宗介「君は、俺の何を知っていると言うんだ」
シャル「もう、やめてってば……お願いだよ……僕が悪かったからぁ」ポロポロ
セシリア「デュノアさん……」
宗介「……今日は、訓練は無しだ」
一夏「勝手にしろよ……」
宗介「…………」スタスタ
セシリア「宗介さん!!」
一夏「セシリア、あんなヤツの事は放っておけよ」
セシリア「……織斑さん」
シャル「ごめんなさい……一夏、ごめんなさい……宗介、ごめんなさい」ポロポロ
一夏「くそッ……」ガンッ
―――
――
―
~ 翌日 ~
箒「おはよう」
セシリア「……おはよう……ございます」
箒「オルコット、どうした?元気がないようだが……」
セシリア「私は別に……ただ、宗介さんと織斑さんが……」
箒「相良と一夏が?」
一夏「セシリア……やめてくれ……」
セシリア「すいません……」
箒「おい、一夏、相良と何があったんだ!」
一夏「話したくない」
箒「なんだと?」
一夏「話したくないって言ったんだ……放っておいてくれ……」
箒「それはできんな。私は、お前の幼馴染みとして話を聞く権利がある」
一夏「幼馴染みねぇ……本当にそう思ってんのかよ……」
セシリア「ちょっと、織斑さん!その発言はあんまりですわ」
箒「おはよう」
セシリア「……おはよう……ございます」
箒「オルコット、どうした?元気がないようだが……」
セシリア「私は別に……ただ、宗介さんと織斑さんが……」
箒「相良と一夏が?」
一夏「セシリア……やめてくれ……」
セシリア「すいません……」
箒「おい、一夏、相良と何があったんだ!」
一夏「話したくない」
箒「なんだと?」
一夏「話したくないって言ったんだ……放っておいてくれ……」
箒「それはできんな。私は、お前の幼馴染みとして話を聞く権利がある」
一夏「幼馴染みねぇ……本当にそう思ってんのかよ……」
セシリア「ちょっと、織斑さん!その発言はあんまりですわ」
一夏「だってそうだろ?友達だと思ってても、結局は他人なんだ。俺の独りよがりかもしれねぇじゃん!!」
バチンッ
箒「相良と何があったか知らないが、お前がそんな腑抜けだとは知らなかったな。ガッカリだ」
一夏「…………」ガタッ
セシリア「織斑さん!?」
一夏「…………」スタスタ
箒「くそ……一夏のヤツ、私の気も知らないで……」ウルウル
セシリア(私は……こんなの見たくありませんわ……宗介さん、織斑さん……)
バチンッ
箒「相良と何があったか知らないが、お前がそんな腑抜けだとは知らなかったな。ガッカリだ」
一夏「…………」ガタッ
セシリア「織斑さん!?」
一夏「…………」スタスタ
箒「くそ……一夏のヤツ、私の気も知らないで……」ウルウル
セシリア(私は……こんなの見たくありませんわ……宗介さん、織斑さん……)
――― 屋上 ―――
一夏「……はぁ」
ガチャ
鈴「あれ?一夏じゃん」
一夏「鈴?なにやってんだ?」
鈴「授業がダルいからサボり……ってのは半分嘘、本当は教室からあんたがショボくれた顔して歩いていくのが見えて着けてきたの」
一夏「……へぇ」
鈴「どうしたの?話してみ?」
一夏「……言いたくねぇ」
鈴「なら、良いや」
一夏「……え!?」
鈴「え!?って、言いたくないんでしょ?だったら聞かない」
一夏「え、あ、まぁ……」
鈴「話したいの?」
一夏「…………」
鈴「ほら、言いたくないんじゃん」
一夏「……はぁ」
ガチャ
鈴「あれ?一夏じゃん」
一夏「鈴?なにやってんだ?」
鈴「授業がダルいからサボり……ってのは半分嘘、本当は教室からあんたがショボくれた顔して歩いていくのが見えて着けてきたの」
一夏「……へぇ」
鈴「どうしたの?話してみ?」
一夏「……言いたくねぇ」
鈴「なら、良いや」
一夏「……え!?」
鈴「え!?って、言いたくないんでしょ?だったら聞かない」
一夏「え、あ、まぁ……」
鈴「話したいの?」
一夏「…………」
鈴「ほら、言いたくないんじゃん」
一夏「……宗介と喧嘩したんだ」
鈴「そんな事でショボくれてんの?」
一夏「うるさいな……俺だって、それくらいじゃ……いや、落ち込むには落ち込むけど……」
鈴「じゃあ、あんたがショボくれてる原因はなによ」
一夏「宗介が色々、誤解しててさ……それは違うって俺が言ったら喧嘩になって……それで、色々言い合って……宗介の事がわかんねぇよって言ったら、君は俺の何を知ってるんだってさ……俺は、宗介の事を友達だと……親友だとすら思ってたのに宗介はそう思ってなかったみたいで……」
鈴「あんた……あの根暗と付き合ってるわけ!?」
一夏「はぁ?なんだよそれ!!」
鈴「だって、話だけ聞くとまるで女友達と遊んでたら浮気現場だと誤解されて喧嘩したカップルみたいじゃん」
一夏「全然、違うから!かすってもいないし!!」
鈴「ごめんごめん、茶化しただけ」クスクス
一夏「……こっちは、真剣に話してるってのに」
鈴「そんな事でショボくれてんの?」
一夏「うるさいな……俺だって、それくらいじゃ……いや、落ち込むには落ち込むけど……」
鈴「じゃあ、あんたがショボくれてる原因はなによ」
一夏「宗介が色々、誤解しててさ……それは違うって俺が言ったら喧嘩になって……それで、色々言い合って……宗介の事がわかんねぇよって言ったら、君は俺の何を知ってるんだってさ……俺は、宗介の事を友達だと……親友だとすら思ってたのに宗介はそう思ってなかったみたいで……」
鈴「あんた……あの根暗と付き合ってるわけ!?」
一夏「はぁ?なんだよそれ!!」
鈴「だって、話だけ聞くとまるで女友達と遊んでたら浮気現場だと誤解されて喧嘩したカップルみたいじゃん」
一夏「全然、違うから!かすってもいないし!!」
鈴「ごめんごめん、茶化しただけ」クスクス
一夏「……こっちは、真剣に話してるってのに」
鈴「要は、あんたの片思いだと知ってショックだってわけね」
一夏「いや、それはなんか違う気が……ただ、俺は宗介の事を信頼してたし、慕ってて……その思いを無碍にされた気がして」
鈴「女々しいわねぇ」
一夏「はぁ?」
鈴「そんなん関係ないじゃん。あんたがアイツの事を知って様が知ってなかろうが、今までに積み重ねた縁ってのは確かにあるんだよ?」
一夏「で、でも、宗介はそんな風には……」
鈴「あのね?中国語では、別れの時にサイツェンって言うの。漢字で書けば再会ね。初めて会った人だろうが、家族だろうが、そう言うの。なんでか分かる?」
一夏「また、会える様にって事……だろ?」
鈴「そう!そう言う思いを込めるって事は、1度だけの縁だろうが、家族の縁だろうが、縁は縁でそれはかけがえのないものだから大事って事!!日本語でも似たような意味で一期一会って言葉があんでしょうが!あんたとあの根暗は1度だけの縁じゃなくて短い間とは言え、確かに縁を築いて来たんでしょ?それを、たった1度の拒絶の言葉で萎えて、ショボくれてんのが女々しいって言ってんのよ」
鈴「そんな確かな物があるんだから相手がどう思おうが関係ないじゃない!知らないなら知っていきなさいよ!!男の子なんだから、そんなん知るか!俺はお前の友達だ!!今は知らなくてもこれから知っていくって言って納得するまで、相手に分からせるまで殴り合うくらいやんなさいよ。それが友情ってヤツでしょうが」
一夏「いや、それはなんか違う気が……ただ、俺は宗介の事を信頼してたし、慕ってて……その思いを無碍にされた気がして」
鈴「女々しいわねぇ」
一夏「はぁ?」
鈴「そんなん関係ないじゃん。あんたがアイツの事を知って様が知ってなかろうが、今までに積み重ねた縁ってのは確かにあるんだよ?」
一夏「で、でも、宗介はそんな風には……」
鈴「あのね?中国語では、別れの時にサイツェンって言うの。漢字で書けば再会ね。初めて会った人だろうが、家族だろうが、そう言うの。なんでか分かる?」
一夏「また、会える様にって事……だろ?」
鈴「そう!そう言う思いを込めるって事は、1度だけの縁だろうが、家族の縁だろうが、縁は縁でそれはかけがえのないものだから大事って事!!日本語でも似たような意味で一期一会って言葉があんでしょうが!あんたとあの根暗は1度だけの縁じゃなくて短い間とは言え、確かに縁を築いて来たんでしょ?それを、たった1度の拒絶の言葉で萎えて、ショボくれてんのが女々しいって言ってんのよ」
鈴「そんな確かな物があるんだから相手がどう思おうが関係ないじゃない!知らないなら知っていきなさいよ!!男の子なんだから、そんなん知るか!俺はお前の友達だ!!今は知らなくてもこれから知っていくって言って納得するまで、相手に分からせるまで殴り合うくらいやんなさいよ。それが友情ってヤツでしょうが」
一夏「そ、それ、極論じゃね?」
鈴「極論でも、情けない顔してるよりはずっとましよ」
一夏「確かに……確かにな……知らないなら知っていけば良いし、宗介が俺を友達だと思ってなくても俺が思ってれば宗介もそう思ってくれる様になるかもしれないもんな……1度、縁を結んだんだから簡単に関係なくなるわけじゃないもんな」
鈴「あたしが言いたいのはそう言う事よ」
一夏「うわぁ、ショボくれてた自分が急に恥ずかしくなってきた……」
鈴「で、どうすんの?仲直りすんの?」
一夏「いや、まだしない。まずは、誤解を解いて、俺は宗介の友達だって認めさせてから仲直りする」
鈴「方法は考えてんの?」
一夏「クラス代表戦で優勝する。宗介が考えた戦術でじゃなくて、俺が考えた戦術で!それで、宗介に俺の力を認めさせる!!」
鈴「うーん、まどろっこしくない?そんな事より殴り愛を……」
一夏「宗介はそう言うタイプじゃないと思うんだよな……殴ったら、気は済んだか?って言って去っていきそう……」
鈴「確かに、そんな気するわ……」
鈴「極論でも、情けない顔してるよりはずっとましよ」
一夏「確かに……確かにな……知らないなら知っていけば良いし、宗介が俺を友達だと思ってなくても俺が思ってれば宗介もそう思ってくれる様になるかもしれないもんな……1度、縁を結んだんだから簡単に関係なくなるわけじゃないもんな」
鈴「あたしが言いたいのはそう言う事よ」
一夏「うわぁ、ショボくれてた自分が急に恥ずかしくなってきた……」
鈴「で、どうすんの?仲直りすんの?」
一夏「いや、まだしない。まずは、誤解を解いて、俺は宗介の友達だって認めさせてから仲直りする」
鈴「方法は考えてんの?」
一夏「クラス代表戦で優勝する。宗介が考えた戦術でじゃなくて、俺が考えた戦術で!それで、宗介に俺の力を認めさせる!!」
鈴「うーん、まどろっこしくない?そんな事より殴り愛を……」
一夏「宗介はそう言うタイプじゃないと思うんだよな……殴ったら、気は済んだか?って言って去っていきそう……」
鈴「確かに、そんな気するわ……」
一夏「まぁ、上手くいかなくても諦めねぇよ。アイツは俺の友達だからさ」
鈴「まぁ、良いんじゃない?でも、その作戦は上手くいかないわよ」
一夏「なんでだよ!」
鈴「クラス代表戦は、あたしが優勝するからよ!」ドヤァ
一夏「いや、悪いが俺が勝たせてもらうぜ!」
鈴「無理よ!」
一夏「いーや、無理じゃないね」
鈴「アハハ、クラス代表戦が楽しみね!」
一夏「泣いて謝ったって許してやんねぇからな!!」
鈴「望むところよ!!」
―――
――
―
鈴「まぁ、良いんじゃない?でも、その作戦は上手くいかないわよ」
一夏「なんでだよ!」
鈴「クラス代表戦は、あたしが優勝するからよ!」ドヤァ
一夏「いや、悪いが俺が勝たせてもらうぜ!」
鈴「無理よ!」
一夏「いーや、無理じゃないね」
鈴「アハハ、クラス代表戦が楽しみね!」
一夏「泣いて謝ったって許してやんねぇからな!!」
鈴「望むところよ!!」
―――
――
―
今日はこんな感じです。
フルメタのOP・EDは良曲揃いで、大好きですわ
君に吹く風とそれが愛でしょうは春にピッタリですね
フルメタのOP・EDは良曲揃いで、大好きですわ
君に吹く風とそれが愛でしょうは春にピッタリですね
乙
叩いただけの箒と激励して立ち直らせた鈴
同じ幼馴染なのに一体何処で差がついたのか……
叩いただけの箒と激励して立ち直らせた鈴
同じ幼馴染なのに一体何処で差がついたのか……
ヒロインはワンサマ側は箒シャル鈴になるかなーと思ってたけど鈴のウェイトが大きくて鈴好きの俺歓喜ww
宗介は極端ではあるけど警戒するのはおかしくないんだよな
イヅルの状況展開能力が貧弱過ぎて
どいつもこいつも正体不明の相手に猪突猛進してるし
国の代表としての自覚が無い
イヅルの状況展開能力が貧弱過ぎて
どいつもこいつも正体不明の相手に猪突猛進してるし
国の代表としての自覚が無い
しっかりするべきなのは学園側だよね?
3巻では自衛隊でそれ以降は学園だよね?
3巻では自衛隊でそれ以降は学園だよね?
かなめとは全然立場違うしな
かなめの場合自覚なくても仕方ないというか当然なのに対してワンサマは注目される要素がはっきり分かるからなー
かなめの場合自覚なくても仕方ないというか当然なのに対してワンサマは注目される要素がはっきり分かるからなー
そもそも学校自体がザルってレベルじゃない管理体制だからなー
在学中は何があっても外部がらの干渉受けないとかいう超権力持ってんのに中途編入者の身体検査すらしてないってありえないよね
在学中は何があっても外部がらの干渉受けないとかいう超権力持ってんのに中途編入者の身体検査すらしてないってありえないよね
しかも1回目の謎の襲撃があって、最も警戒すべき時にだしな
それ以降も学習能力が存在しないのか、同じ事を繰り返してるけど
それ以降も学習能力が存在しないのか、同じ事を繰り返してるけど
全巻と言いきっていいくらい「これまでのあらすじ:ヒロイン登場→襲撃者参上→ヒロインデレるを繰り返す」の展開だし
で、そのテンプレ使ってですらあの巻数ってナメとんのか
で、そのテンプレ使ってですらあの巻数ってナメとんのか
気持ちはよくわかるが、このスレでIS原作批判を繰り広げても仕方あるまいよ
人が集まりゃ自然にそうゆう流れになるから大概どうにもならないよね・・・でも、出来るだけ控えてほしいよ
大丈夫、相良軍曹ならきっと千冬姉に警戒態勢を強めるよう打診してくれるよ
最近は鈴のヒロイン力が高いssが増えてきたな。
原作では完全に鈴の良いところが死んでるからなんて言ったら原作批判と言われるかもしれないが、こういうのが本来の鈴に求められるヒロインとしての姿だと思う。
原作では完全に鈴の良いところが死んでるからなんて言ったら原作批判と言われるかもしれないが、こういうのが本来の鈴に求められるヒロインとしての姿だと思う。
――― 格納庫 ―――
宗介「…………」ガチャガチャ
千冬「熱心な事だ……と言いたいところだが、授業をサボるのはいただけんな」
宗介「授業で学ぶ様な事は、学園に来る前に全て頭に叩き込みました」
千冬「だとしても、授業に出なければならん。お前は、学生なんだからな」
宗介「自分は、学生ではありません」
千冬「この学園にいる以上、どの様な身分で、どの様な事情があれど、お前は私の生徒で学生だ」
宗介「…………」ガチャガチャ
千冬「この前……デュノアが転入してくる前日の夜だ。あの時のお前は、どんな理由か知らないが私や一夏達がいる日常から遥かにかけ離れた顔をしていた」
宗介「…………」ガチャガチャ
千冬「私は、あの顔を見た事がある。昔、テレビのニュース番組で見た紛争地帯へ向かう兵士達の表情に似ているんだ。緩慢な動きで這い寄ってくる死の恐怖に抗いながら、大切な物を守るための覚悟を楔として自分を冷たい兵器だと言い聞かせているような乾いた表情……」
宗介「…………」
宗介「…………」ガチャガチャ
千冬「熱心な事だ……と言いたいところだが、授業をサボるのはいただけんな」
宗介「授業で学ぶ様な事は、学園に来る前に全て頭に叩き込みました」
千冬「だとしても、授業に出なければならん。お前は、学生なんだからな」
宗介「自分は、学生ではありません」
千冬「この学園にいる以上、どの様な身分で、どの様な事情があれど、お前は私の生徒で学生だ」
宗介「…………」ガチャガチャ
千冬「この前……デュノアが転入してくる前日の夜だ。あの時のお前は、どんな理由か知らないが私や一夏達がいる日常から遥かにかけ離れた顔をしていた」
宗介「…………」ガチャガチャ
千冬「私は、あの顔を見た事がある。昔、テレビのニュース番組で見た紛争地帯へ向かう兵士達の表情に似ているんだ。緩慢な動きで這い寄ってくる死の恐怖に抗いながら、大切な物を守るための覚悟を楔として自分を冷たい兵器だと言い聞かせているような乾いた表情……」
宗介「…………」
>箒「それはできんな。私は、お前の幼馴染みとして話を聞く権利がある」
一夏に黙秘権はないんですかね・・・
一夏に黙秘権はないんですかね・・・
千冬「悲しい……とてつもなく悲しい表情……あの表情は、お前にはまったく似合わなかった。相良、お前はきっと銃を持って良い人間ではないんだろう」
ガタンッ
宗介「自分は、プロフェッショナルであります。マガジンに銃弾を装填し、引き金を引き、爆撃と仲間達の悲鳴の中を渡り歩く兵士です。それが自分の生き方です」
ギュッ
千冬「そんな澄んだ目をしたヤツが、そんな事を言うな……怯えるな……気負うな……お前は、この学園にいる誰よりも手を差し伸べて良いんだ……」
宗介「教官のおっしゃる事は理解しかねます」
千冬「相良……いや、宗介……私を、一夏を、この学園に来て出来た仲間を頼れ。何を気負っているか分からんが、必ず助けになる」
宗介「……考えておきます。失礼します」ビシッ
スタスタ
千冬「……私は、アイツの立場になってやる事はできないんだろうな。こんな悔しいなんてな」
ガタンッ
宗介「自分は、プロフェッショナルであります。マガジンに銃弾を装填し、引き金を引き、爆撃と仲間達の悲鳴の中を渡り歩く兵士です。それが自分の生き方です」
ギュッ
千冬「そんな澄んだ目をしたヤツが、そんな事を言うな……怯えるな……気負うな……お前は、この学園にいる誰よりも手を差し伸べて良いんだ……」
宗介「教官のおっしゃる事は理解しかねます」
千冬「相良……いや、宗介……私を、一夏を、この学園に来て出来た仲間を頼れ。何を気負っているか分からんが、必ず助けになる」
宗介「……考えておきます。失礼します」ビシッ
スタスタ
千冬「……私は、アイツの立場になってやる事はできないんだろうな。こんな悔しいなんてな」
宗介(なぜだ……なぜだ……みんな、なぜ俺を奇異な存在だと言う!俺は、何も間違っていないはずだ!不測の事態に備える事の何が悪い!疑わしい存在を疑う事の何が悪い!!兵士である事の何が悪いんだ!!!)スタスタ
宗介「……くそ、ガウルンの名を聞いてからケチが着きっぱなしだ」ガンッ
シャル「そ、宗介……」
宗介「……なんだ!!」
シャル「」ビクッ
宗介「デュノアか。邪魔になりそうな俺を排除にでもきたか」チャキッ
シャル「ち、違うんだ……お願いだから……僕の話を聞いて……」ウルウル
宗介「…………」
シャル「お願いだよ……」ポロポロ
宗介「……分かった」
シャル「ありがとう……ありがとう……」ポロポロ
宗介「……くそ、ガウルンの名を聞いてからケチが着きっぱなしだ」ガンッ
シャル「そ、宗介……」
宗介「……なんだ!!」
シャル「」ビクッ
宗介「デュノアか。邪魔になりそうな俺を排除にでもきたか」チャキッ
シャル「ち、違うんだ……お願いだから……僕の話を聞いて……」ウルウル
宗介「…………」
シャル「お願いだよ……」ポロポロ
宗介「……分かった」
シャル「ありがとう……ありがとう……」ポロポロ
シャル「…………」
宗介「早く用件を話せ」
シャル「まず、僕のせいで一夏と喧嘩させてごめんね……」
宗介「…………」
シャル「宗介……君の言う事は大体あってる……僕は、宗介の考える通り一夏の情報と専用機のデータを盗む様に言われてIS学園に来たんだ……」
宗介「そうか」
シャル「うん……だけど、僕は男じゃない……」
宗介「やはり、か」
シャル「それも気付いてたの?」
宗介「そう言う可能性も考えていた」
シャル「宗介はスゴいね……僕は、本当は女……僕は、デュノア社の社長の実子ではあるけど、愛人との間に出来た子なんだ。お母さんは僕を愛してくれたけど、お父さんはそんな僕を良しとしてくれなくて……」
宗介「世間体を気にしたという事か。同情はするが、理解できない事もない。大企業にとって世間からの心証は生命線だからな」
宗介「早く用件を話せ」
シャル「まず、僕のせいで一夏と喧嘩させてごめんね……」
宗介「…………」
シャル「宗介……君の言う事は大体あってる……僕は、宗介の考える通り一夏の情報と専用機のデータを盗む様に言われてIS学園に来たんだ……」
宗介「そうか」
シャル「うん……だけど、僕は男じゃない……」
宗介「やはり、か」
シャル「それも気付いてたの?」
宗介「そう言う可能性も考えていた」
シャル「宗介はスゴいね……僕は、本当は女……僕は、デュノア社の社長の実子ではあるけど、愛人との間に出来た子なんだ。お母さんは僕を愛してくれたけど、お父さんはそんな僕を良しとしてくれなくて……」
宗介「世間体を気にしたという事か。同情はするが、理解できない事もない。大企業にとって世間からの心証は生命線だからな」
シャル「僕もそれは理解してたつもりだし、お母さんがいれば十分だったんだ。だけど、お母さんが死んで……僕の居場所がなくなった……そんな時に、たまたまIS適性が高い事が発覚して……」
宗介「兵器開発に利用されたという事か……」
シャル「うん……仕方なかった……居場所がない事があんなに寂しいとは思わなくて……すがれるものにはすがりたかった……だから、お父さんの命令を聞いてIS学園にも潜入した。だけど、それは初日で宗介に見破られて……それでも僕は構わず調査を続けようと思ってた」
シャル「だけど、できなくなっちゃった。宗介は、僕が転入してから一人でいるようになったみたいだから知らないと思うけど、一夏は、僕に宗介の話をよくしてくれたんだよ?宗介はどんなヤツだとか宗介とこんな事をしたとか……セシリアもそう……とても仲が良くて、宗介を慕ってる事が分かったよ。それで言うんだ『宗介は悪いヤツじゃないんだ。誤解してるだけなんだよ。だから、嫌わないでやってくれ』って……僕は、罪悪感でいっぱいになった……僕が、一夏達の輪に入ったから宗介は孤立して、一夏達は一緒にいたい人といれなくなって……」
宗介「兵器開発に利用されたという事か……」
シャル「うん……仕方なかった……居場所がない事があんなに寂しいとは思わなくて……すがれるものにはすがりたかった……だから、お父さんの命令を聞いてIS学園にも潜入した。だけど、それは初日で宗介に見破られて……それでも僕は構わず調査を続けようと思ってた」
シャル「だけど、できなくなっちゃった。宗介は、僕が転入してから一人でいるようになったみたいだから知らないと思うけど、一夏は、僕に宗介の話をよくしてくれたんだよ?宗介はどんなヤツだとか宗介とこんな事をしたとか……セシリアもそう……とても仲が良くて、宗介を慕ってる事が分かったよ。それで言うんだ『宗介は悪いヤツじゃないんだ。誤解してるだけなんだよ。だから、嫌わないでやってくれ』って……僕は、罪悪感でいっぱいになった……僕が、一夏達の輪に入ったから宗介は孤立して、一夏達は一緒にいたい人といれなくなって……」
シャル「僕は、自分が嫌って逃げた状況を誰かに強いろうとしていたんだ……そんなの嫌だよ……そんなのしたくないよ……だから、僕は手を引いてIS学園を去るよ……」ポロポロ
宗介「……甘えるな」
シャル「……え?」グスン
宗介「甘えるな!自ら引き受けた任務を易々と放棄するな!!命令は絶対だ。死んでも完遂するという覚悟がなくて任務が達成できるか!?出来るわけがない」
シャル「え、ちょ、ちょっと待って!?」
宗介「そんな基本的な事すら分からないお前はアマチュア以下だ!ナメクジの方がつかえるかもしれんな!!」
シャル「……そ、宗介!どういう事?」
宗介「つまり、悔しかったらデュノア社の社長から受けた任務を続けてみろ!俺を、欺き、巧みにこなしてみせろ!!俺は、それを防ぎ、邪魔し、最後には君を尋問して、バックグラウンドに控えてる組織すらも瓦解せしめてみせよう!!その結果、捕らえられている哀れな深窓の少女を解き放つという事もあるかもなッッ!!」
シャル「そ、宗介ぇぇぇぇ」ポロポロ
宗介「……甘えるな」
シャル「……え?」グスン
宗介「甘えるな!自ら引き受けた任務を易々と放棄するな!!命令は絶対だ。死んでも完遂するという覚悟がなくて任務が達成できるか!?出来るわけがない」
シャル「え、ちょ、ちょっと待って!?」
宗介「そんな基本的な事すら分からないお前はアマチュア以下だ!ナメクジの方がつかえるかもしれんな!!」
シャル「……そ、宗介!どういう事?」
宗介「つまり、悔しかったらデュノア社の社長から受けた任務を続けてみろ!俺を、欺き、巧みにこなしてみせろ!!俺は、それを防ぎ、邪魔し、最後には君を尋問して、バックグラウンドに控えてる組織すらも瓦解せしめてみせよう!!その結果、捕らえられている哀れな深窓の少女を解き放つという事もあるかもなッッ!!」
シャル「そ、宗介ぇぇぇぇ」ポロポロ
宗介「俺は、これからも君を監視し、疑わしい行動をすれば制する。しっかりやれ」
シャル「わかったよぉ!僕、頑張るぅぅぅ」ポロポロ
宗介「……君に、礼を言う。これで、危険なテロリストが起こすであろう行動の選択肢を多少は絞る事ができた。君がヤツとは関わりのない事を知れただけで、今の俺には有り難い」
シャル「なんで信じてくれる気になったの?」ゴシゴシ
宗介「俺は素人じゃない。君のそれが演技かそうでないかくらい判断できる」
シャル「宗介って本当に凄いんだね?ねぇ、危険なテロリストって本当に来るの?」
宗介「とある情報筋からの情報だ。不確かだが、可能性は高い。俺は、これからそのテロリストのテロを防げるように動くつもりだ」
シャル「ね、ねぇ、宗介って何者?」
宗介「認識番号B-3128、相良宗介軍曹。コールサインはウルズ7だ!」キリッ
シャル「は、はぅ///……ね、ねぇ、一夏と仲直りするよね?」
宗介「そうだな。事が終わり次第謝ろう」
シャル「悪い会社に捕まってる女の子も救ってくれるの!?」
宗介「救出作戦は、考えてある!任せろ。何度も言ってある通り、俺はプロフェッショナルだ!!」
シャル「その女の子の名前はね!シャルロットって言うんだ!!」
宗介「覚えておこう!シャルロット、良い名だ!!」タッタッタッ
―――
――
―
シャル「わかったよぉ!僕、頑張るぅぅぅ」ポロポロ
宗介「……君に、礼を言う。これで、危険なテロリストが起こすであろう行動の選択肢を多少は絞る事ができた。君がヤツとは関わりのない事を知れただけで、今の俺には有り難い」
シャル「なんで信じてくれる気になったの?」ゴシゴシ
宗介「俺は素人じゃない。君のそれが演技かそうでないかくらい判断できる」
シャル「宗介って本当に凄いんだね?ねぇ、危険なテロリストって本当に来るの?」
宗介「とある情報筋からの情報だ。不確かだが、可能性は高い。俺は、これからそのテロリストのテロを防げるように動くつもりだ」
シャル「ね、ねぇ、宗介って何者?」
宗介「認識番号B-3128、相良宗介軍曹。コールサインはウルズ7だ!」キリッ
シャル「は、はぅ///……ね、ねぇ、一夏と仲直りするよね?」
宗介「そうだな。事が終わり次第謝ろう」
シャル「悪い会社に捕まってる女の子も救ってくれるの!?」
宗介「救出作戦は、考えてある!任せろ。何度も言ってある通り、俺はプロフェッショナルだ!!」
シャル「その女の子の名前はね!シャルロットって言うんだ!!」
宗介「覚えておこう!シャルロット、良い名だ!!」タッタッタッ
―――
――
―
~クラス代表戦・当日 ~
箒「一夏、コンディションは大丈夫か?あれから、訓練は私との稽古しかしてないそうだが……」
一夏「大丈夫!必ず勝つ!!んで、宗介と仲直りするんだ」
箒「そうか……」
一夏「箒、改めて謝る。あんな事、言ってごめんな?」
箒「もう、気にしてないさ」
セシリア「織斑さん……宗介さん見当たりませんでしたわ……」
一夏「セシリア、気にすんなって。アイツの事だから、きっとどっかに隠れて双眼鏡でこっちを覗いてんだよ」
セシリア「そう、ですわよね……きっとそうですわ!」
シャル「一夏!!」
一夏「シャル?」
シャル「この試合が終わったら君に言いたい事があるんだ。聞いてくれる?」
一夏「おう!ただし、時間かかるぞ?今日、優勝するからな」バシュッ
シャル「うん!」
箒「……ま、まさか」ビクビク
シャル(宗介、やっぱり僕の任務は失敗になりそうだよ。宗介が、阻止しちゃうんだ。それで、一人ぼっちの女の子は救われるんだ)
箒「一夏、コンディションは大丈夫か?あれから、訓練は私との稽古しかしてないそうだが……」
一夏「大丈夫!必ず勝つ!!んで、宗介と仲直りするんだ」
箒「そうか……」
一夏「箒、改めて謝る。あんな事、言ってごめんな?」
箒「もう、気にしてないさ」
セシリア「織斑さん……宗介さん見当たりませんでしたわ……」
一夏「セシリア、気にすんなって。アイツの事だから、きっとどっかに隠れて双眼鏡でこっちを覗いてんだよ」
セシリア「そう、ですわよね……きっとそうですわ!」
シャル「一夏!!」
一夏「シャル?」
シャル「この試合が終わったら君に言いたい事があるんだ。聞いてくれる?」
一夏「おう!ただし、時間かかるぞ?今日、優勝するからな」バシュッ
シャル「うん!」
箒「……ま、まさか」ビクビク
シャル(宗介、やっぱり僕の任務は失敗になりそうだよ。宗介が、阻止しちゃうんだ。それで、一人ぼっちの女の子は救われるんだ)
「今日のクラス代表戦、1組の例の男の子でるんだって!!」
「マジで?じゃあ、しっかり見とかないと!!」
ドンッ
「キャッ!ちょ、ちょっと!!」
?「んん?」
「ひッッ!?」
?「お嬢ちゃあん!ぶつかったら謝るのが筋じゃないかなぁ?」
「す、すいません!!」
?「やれやれ、最近の娘は教育がなってないなぁ?そんな悪い娘は……おじさんが殺しちゃうよぉ?」
「ひ、ひぃぃぃぃ」
?「クックックッ、冗談だよ」スタスタ
「だ、大丈夫!?」
「う、うん、怖かったけど……」
「あんな男の人、うちの学園に居たっけなぁ?」
「誰かの親じゃないかな?」
ガウルン(さぁて、ぬるま湯に浸かったアホなガキ共を教育してやらないとなァ?)クスクス
―――
――
―
「マジで?じゃあ、しっかり見とかないと!!」
ドンッ
「キャッ!ちょ、ちょっと!!」
?「んん?」
「ひッッ!?」
?「お嬢ちゃあん!ぶつかったら謝るのが筋じゃないかなぁ?」
「す、すいません!!」
?「やれやれ、最近の娘は教育がなってないなぁ?そんな悪い娘は……おじさんが殺しちゃうよぉ?」
「ひ、ひぃぃぃぃ」
?「クックックッ、冗談だよ」スタスタ
「だ、大丈夫!?」
「う、うん、怖かったけど……」
「あんな男の人、うちの学園に居たっけなぁ?」
「誰かの親じゃないかな?」
ガウルン(さぁて、ぬるま湯に浸かったアホなガキ共を教育してやらないとなァ?)クスクス
―――
――
―
ヒロインだからな
……箒もセシリアもラウラもヒロインのはずなんだけどなぁ
……箒もセシリアもラウラもヒロインのはずなんだけどなぁ
絶対安全と言われつつ、既に危ないのに侵入されているという・・・
宗介かっこいい、しかしだいぶ無理してるように見えるケド…
大丈夫かなこれ、ガウルンが何かしでかすとなるとメンタル持つか?拠りどころがあればいいんだけどなぁ
大丈夫かなこれ、ガウルンが何かしでかすとなるとメンタル持つか?拠りどころがあればいいんだけどなぁ
>>349
千冬姉がいるじゃあないか
千冬姉がいるじゃあないか
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