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元スレ宗介「インフィニット・ストラトス?」一夏「肯定だぜ!」
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一夏「朴念仁?なんだそれ?」
宗介「マオが、俺の同僚がお前は朴念仁だと」
一夏「んー……朴念仁がどういう意味か分かんないからなぁ。まぁ、糞真面目とかそんな感じじゃないか?」
宗介「糞真面目か。なるほど、それなら理解できる。クルツにも良く言われた」
一夏「なぁ、俺も聞いて良いか?」
宗介「なんだ?」
一夏「宗介ってミスリル?ではどういう生活してたんだ?友達ってマオさんとウェーバーさんの他に居たのか?そう言えば兄弟とか居ないのか?」
宗介「ふむ、俺に肉親と呼べる人間はいない。親兄弟はいないんだ」
一夏「あ、ごめん……そうなのか……」
宗介「気にするな。その代わり、信頼のおける掛け替えの無い同僚や仲間がたくさん出来た。マオ、クルツ、カリーニン少佐、大佐殿、アフガンの部族の人間や中東ゲリラ勢力、そして、君やセシリアやシャルロット、凰や篠ノ之、織斑教官もそうだ。俺は恵まれている」
一夏「宗介ぇぇぇ」ウルウル
宗介「なぜ、泣いているんだ?」
一夏「へへ、嬉しくてさ。なぁ、もっと聞かせてくれよ!」
―――
――
―
宗介「マオが、俺の同僚がお前は朴念仁だと」
一夏「んー……朴念仁がどういう意味か分かんないからなぁ。まぁ、糞真面目とかそんな感じじゃないか?」
宗介「糞真面目か。なるほど、それなら理解できる。クルツにも良く言われた」
一夏「なぁ、俺も聞いて良いか?」
宗介「なんだ?」
一夏「宗介ってミスリル?ではどういう生活してたんだ?友達ってマオさんとウェーバーさんの他に居たのか?そう言えば兄弟とか居ないのか?」
宗介「ふむ、俺に肉親と呼べる人間はいない。親兄弟はいないんだ」
一夏「あ、ごめん……そうなのか……」
宗介「気にするな。その代わり、信頼のおける掛け替えの無い同僚や仲間がたくさん出来た。マオ、クルツ、カリーニン少佐、大佐殿、アフガンの部族の人間や中東ゲリラ勢力、そして、君やセシリアやシャルロット、凰や篠ノ之、織斑教官もそうだ。俺は恵まれている」
一夏「宗介ぇぇぇ」ウルウル
宗介「なぜ、泣いているんだ?」
一夏「へへ、嬉しくてさ。なぁ、もっと聞かせてくれよ!」
―――
――
―
~ 翌日 ~
千冬「今日は、転入生を紹介する。だが、あまり騒がない様に!では、入れ」
スタスタ
ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
「眼帯?って言うかちっちゃくない?」
「でも、目付き鋭いね……」
ラウラ「貴様らと馴れ合う気はない。私は既にドイツ軍IS配備特殊部隊に身をおいている。貴様らの様なレベルの低い連中と訓練をするだけ無駄だと思っている。だから、気安く話し掛けてくれるな」
千冬「ラウラ!なんだ、その発言は!!」
「何あれ感じ悪ーい!」
「でも、軍属だってよ……?」
「軍曹殿を侮辱したな!絶対に許さないであります!!」
セシリア「まぁ!なんて傲慢な方ですの!?」
シャル「さすがの僕もちょっとカチンと来たよ!!」
千冬「今日は、転入生を紹介する。だが、あまり騒がない様に!では、入れ」
スタスタ
ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
「眼帯?って言うかちっちゃくない?」
「でも、目付き鋭いね……」
ラウラ「貴様らと馴れ合う気はない。私は既にドイツ軍IS配備特殊部隊に身をおいている。貴様らの様なレベルの低い連中と訓練をするだけ無駄だと思っている。だから、気安く話し掛けてくれるな」
千冬「ラウラ!なんだ、その発言は!!」
「何あれ感じ悪ーい!」
「でも、軍属だってよ……?」
「軍曹殿を侮辱したな!絶対に許さないであります!!」
セシリア「まぁ!なんて傲慢な方ですの!?」
シャル「さすがの僕もちょっとカチンと来たよ!!」
宗介(あれがラウラ・ボーデヴィッヒか……本当にドイツ軍の下士官か?傲慢さは慢心を引き出し油断をさせる。仮にも部隊長ともあろう立場の人間があの様な言葉を吐くとは……理解できん)
スタスタ
ラウラ「特にお前だ。織斑一夏」
一夏「へ?」
千冬「ラウラ!!」
ラウラ「貴様の様に府抜けた者が……教官を……」ギリッ
ブンッ
宗介「やめておけ」ガシッ
ラウラ「なに!?なんだ貴様!」
宗介「相良宗介、織斑一夏の友人だ」
ラウラ「お前がもう一人の男のIS適性者とやらか」
宗介「肯定だ」
ラウラ「なぜ、私の邪魔をする。くだらない友情ごっことやらか?」
宗介「友情ごっこではない。俺は、織斑一夏を戦友とまで思っている。だが、それだけではない。些末な諍いで部隊の和を乱せば作戦行動での連携の際に乱れが生まれ、部隊全体を危険に晒す事もありえる。俺は、それを危惧して制止しているだけだ」
ラウラ「……くっ」バッ
セシリア「さすが宗介さんですわ///」
シャル「宗介カッコイイ~///」
「さすが軍曹殿であります!一生ついていくであります!!」ビシッ
一夏(教官って千冬ねぇの事か?もしかして千冬ねぇがドイツに居た時の……だとしたら……)
スタスタ
ラウラ「特にお前だ。織斑一夏」
一夏「へ?」
千冬「ラウラ!!」
ラウラ「貴様の様に府抜けた者が……教官を……」ギリッ
ブンッ
宗介「やめておけ」ガシッ
ラウラ「なに!?なんだ貴様!」
宗介「相良宗介、織斑一夏の友人だ」
ラウラ「お前がもう一人の男のIS適性者とやらか」
宗介「肯定だ」
ラウラ「なぜ、私の邪魔をする。くだらない友情ごっことやらか?」
宗介「友情ごっこではない。俺は、織斑一夏を戦友とまで思っている。だが、それだけではない。些末な諍いで部隊の和を乱せば作戦行動での連携の際に乱れが生まれ、部隊全体を危険に晒す事もありえる。俺は、それを危惧して制止しているだけだ」
ラウラ「……くっ」バッ
セシリア「さすが宗介さんですわ///」
シャル「宗介カッコイイ~///」
「さすが軍曹殿であります!一生ついていくであります!!」ビシッ
一夏(教官って千冬ねぇの事か?もしかして千冬ねぇがドイツに居た時の……だとしたら……)
千冬「ラウラ、相良の言う通りだ。わざわざクラスの和を乱す様な真似をするな」
ラウラ「……了解しました」
千冬「相良、ありがとう」
宗介「いえ、自分はなにも」ビシッ
ラウラ「……ちッ」
千冬「ラウラ、早く席につけ」
ラウラ「……はい」
スタスタ
ラウラ「私は、お前を許さん。覚えておけ」
一夏「…………」
宗介「一夏、大丈夫か?」
一夏「え!?あ、うん、大丈夫大丈夫!!」
宗介「ならば良い」
一夏(もし、アイツが怒ってる理由が俺の予想通りだとしたら……俺のせいだよな……)
宗介(一夏、何か心当たりがある様だな。些末な事情かと思ったが、知らなければ教官からの任務が困難になりそうだな。探っておくか)
―――
――
―
ラウラ「……了解しました」
千冬「相良、ありがとう」
宗介「いえ、自分はなにも」ビシッ
ラウラ「……ちッ」
千冬「ラウラ、早く席につけ」
ラウラ「……はい」
スタスタ
ラウラ「私は、お前を許さん。覚えておけ」
一夏「…………」
宗介「一夏、大丈夫か?」
一夏「え!?あ、うん、大丈夫大丈夫!!」
宗介「ならば良い」
一夏(もし、アイツが怒ってる理由が俺の予想通りだとしたら……俺のせいだよな……)
宗介(一夏、何か心当たりがある様だな。些末な事情かと思ったが、知らなければ教官からの任務が困難になりそうだな。探っておくか)
―――
――
―
~ 昼休み ~
宗介「一夏」
一夏「宗介?」
宗介「君に尋ねたい事がある。君は、ラウラ・ボーデヴィッヒが言った事に少なからず心当たりがあるな?それを教えてほしい」
一夏「え、まぁ、隠すほどの事じゃないから別に良いけど、急にどうしたんだ?」
宗介「ラウラ・ボーデヴィッヒは君に敵意を持っている。あそこまで堂々していたのでは、諜報活動も何もあったものではないだろうからあくまでも私怨なのだろうが、友人に敵意を向けられては俺も穏やかではいられん。だが、シャルロットの時の様な失態は犯したくない。そこで君に詳しい事情を聞き、問題の解決をしようと考えた」
一夏「アハハ、なるほど、ね。やっぱり宗介って不器用だな。そこまで話さなくてもはぐらかして聞けば良いのにさ」
宗介「俺は朴念仁だからな」
一夏「それ、調べたけどあんま良い言葉じゃないぞ?」
宗介「そうなのか」
一夏「アハハ、そうだよ。まぁ、それは置いといて……宗介って無力感とか感じた事ある?」
宗介「一夏」
一夏「宗介?」
宗介「君に尋ねたい事がある。君は、ラウラ・ボーデヴィッヒが言った事に少なからず心当たりがあるな?それを教えてほしい」
一夏「え、まぁ、隠すほどの事じゃないから別に良いけど、急にどうしたんだ?」
宗介「ラウラ・ボーデヴィッヒは君に敵意を持っている。あそこまで堂々していたのでは、諜報活動も何もあったものではないだろうからあくまでも私怨なのだろうが、友人に敵意を向けられては俺も穏やかではいられん。だが、シャルロットの時の様な失態は犯したくない。そこで君に詳しい事情を聞き、問題の解決をしようと考えた」
一夏「アハハ、なるほど、ね。やっぱり宗介って不器用だな。そこまで話さなくてもはぐらかして聞けば良いのにさ」
宗介「俺は朴念仁だからな」
一夏「それ、調べたけどあんま良い言葉じゃないぞ?」
宗介「そうなのか」
一夏「アハハ、そうだよ。まぁ、それは置いといて……宗介って無力感とか感じた事ある?」
宗介「ある」
一夏「え?マジで?」
宗介「肯定だ。たくさんの戦友の死を見た。その度に自分の無力さを嘆いた」
一夏「良く考えれば宗介って普通のヤツよりもどうしようもない状況とかに立ち会ってるんだもんな……そう考えれば俺のはちっぽけな気がしてきたわ……」
宗介「君もあるのか」
一夏「うん……無力感……と言うか自分の弱さに辟易したって所かな……俺さ、誘拐された事があるんだ」
宗介「なに?」
一夏「その頃は、IS適性があるなんて分かってなかったからそれが原因じゃなくて、目的は……千冬ねぇ」
宗介「織斑教官の弟である君を人質にとって何かしらの交渉で優位に立とうとしたと言う事か?」
一夏「違う違う。もっと、なっさけない話。千冬ねぇがブリュンヒルデって呼ばれてるのは宗介も知ってるだろ?」
宗介「ISの競技大会で優勝すれば得られる称号だそうだな。……なるほど、そう言う事か」
一夏「え?マジで?」
宗介「肯定だ。たくさんの戦友の死を見た。その度に自分の無力さを嘆いた」
一夏「良く考えれば宗介って普通のヤツよりもどうしようもない状況とかに立ち会ってるんだもんな……そう考えれば俺のはちっぽけな気がしてきたわ……」
宗介「君もあるのか」
一夏「うん……無力感……と言うか自分の弱さに辟易したって所かな……俺さ、誘拐された事があるんだ」
宗介「なに?」
一夏「その頃は、IS適性があるなんて分かってなかったからそれが原因じゃなくて、目的は……千冬ねぇ」
宗介「織斑教官の弟である君を人質にとって何かしらの交渉で優位に立とうとしたと言う事か?」
一夏「違う違う。もっと、なっさけない話。千冬ねぇがブリュンヒルデって呼ばれてるのは宗介も知ってるだろ?」
宗介「ISの競技大会で優勝すれば得られる称号だそうだな。……なるほど、そう言う事か」
一夏「千冬ねぇは1回目のモンド・グロッソで優勝してその称号を手にいれた。それで、周りがビビったんだろうな……2回目の時に俺が誘拐されて、千冬ねぇは俺を助けたために2連覇を逃したってわけだ」
宗介「なるほど。それで、それとラウラ・ボーデヴィッヒと何か関係が?」
一夏「その時に、千冬ねぇの手助けをしたのが千冬ねぇがIS操縦の教官として出向してたドイツ軍らしいんだ。多分、ラウラは千冬ねぇが2連覇出来なかった原因である俺を恨んでる」
宗介「……ふむ」
一夏「俺と千冬ねぇは両親に捨てられててさ。俺は、千冬ねぇに育てられて来たんだけど、なんかそれが申し訳なくて……出来るだけ千冬ねぇに迷惑かけたくないってのにそんな事で千冬ねぇにめちゃくちゃ迷惑かけて……もっと、自分が強かったら……守られるんじゃなくて、千冬ねぇを守れるくらい強かったらって考えたら自分の無力さとか弱さに辟易して」
宗介「……君は弱くないぞ?」
一夏「え!?」
宗介「なるほど。それで、それとラウラ・ボーデヴィッヒと何か関係が?」
一夏「その時に、千冬ねぇの手助けをしたのが千冬ねぇがIS操縦の教官として出向してたドイツ軍らしいんだ。多分、ラウラは千冬ねぇが2連覇出来なかった原因である俺を恨んでる」
宗介「……ふむ」
一夏「俺と千冬ねぇは両親に捨てられててさ。俺は、千冬ねぇに育てられて来たんだけど、なんかそれが申し訳なくて……出来るだけ千冬ねぇに迷惑かけたくないってのにそんな事で千冬ねぇにめちゃくちゃ迷惑かけて……もっと、自分が強かったら……守られるんじゃなくて、千冬ねぇを守れるくらい強かったらって考えたら自分の無力さとか弱さに辟易して」
宗介「……君は弱くないぞ?」
一夏「え!?」
宗介「君は弱くない」
一夏「いやいやいや!だって、俺いつまでたっても訓練の時に宗介に蛆虫って言われるし、宗介に勝った事ないし、今も過去の事を思い返してウジウジしてるし」
宗介「君は、セシリアとの模擬戦の時に俺に勝っているだろう。正直、あの戦術の突飛さには肝を冷した」
一夏「いや、そうだけど……」
宗介「それに、君はシャルロットの時に彼女を庇った。人を疑う事は容易いが、人を信じる事は難しい。それを、君はさも当たり前の様にやってのけた。それもある種の強さだと俺は考える」
一夏「それは、俺が鈍くてシャルがスパイだって見抜けなかっただけって言うか……」
宗介「凰を守るために無人機ISに挑んだ。それに、何よりも俺の訓練に弱音を上げずついてきている。新兵の時分なら必ず泣き言を吐くものだがな」
一夏「確かにキツいもんな……」
宗介「俺は精神論者ではないが、君の心は強いと言えるだろう。少なくとも君が無力感を感じた頃よりは格段に強くなってるはずだ。心を鍛えると言うのは兵士がもっとも苦心して行う訓練だ。なのに、君は意図せず心の強さを手にいれた。つまり、君は兵士としてとても高純度の素質を備えてると言える。誇って良い」
一夏「いやいやいや!だって、俺いつまでたっても訓練の時に宗介に蛆虫って言われるし、宗介に勝った事ないし、今も過去の事を思い返してウジウジしてるし」
宗介「君は、セシリアとの模擬戦の時に俺に勝っているだろう。正直、あの戦術の突飛さには肝を冷した」
一夏「いや、そうだけど……」
宗介「それに、君はシャルロットの時に彼女を庇った。人を疑う事は容易いが、人を信じる事は難しい。それを、君はさも当たり前の様にやってのけた。それもある種の強さだと俺は考える」
一夏「それは、俺が鈍くてシャルがスパイだって見抜けなかっただけって言うか……」
宗介「凰を守るために無人機ISに挑んだ。それに、何よりも俺の訓練に弱音を上げずついてきている。新兵の時分なら必ず泣き言を吐くものだがな」
一夏「確かにキツいもんな……」
宗介「俺は精神論者ではないが、君の心は強いと言えるだろう。少なくとも君が無力感を感じた頃よりは格段に強くなってるはずだ。心を鍛えると言うのは兵士がもっとも苦心して行う訓練だ。なのに、君は意図せず心の強さを手にいれた。つまり、君は兵士としてとても高純度の素質を備えてると言える。誇って良い」
一夏「宗介のそう言うところズルいよなぁ……かっこよすぎるよ……」ウルウル
宗介「俺は思うまま言ったまでだ。他意はない」
一夏「それがカッコイイんだっての!」
宗介「良くわからん」
一夏「へへ、ありがとな宗介」
宗介「取り敢えず、事情は分かった。問題は、ラウラ・ボーデヴィッヒだな……」
一夏「それは、どうしようもないよな。事実、俺のせいなわけだし」
宗介「正直、俺は彼女に対して腹が立っている。とても、軍人の思考とは思えん。逆恨みも良いところだ。そう言う人間が、いずれ上官殺しなどやるものだ」
一夏「そ、そうなのか?」
宗介「そうだ。どの様な事情があるにしろ、そう言う人間は矯正してやらねばならないだろう。俺はお人好しではないのでな」
宗介「俺は思うまま言ったまでだ。他意はない」
一夏「それがカッコイイんだっての!」
宗介「良くわからん」
一夏「へへ、ありがとな宗介」
宗介「取り敢えず、事情は分かった。問題は、ラウラ・ボーデヴィッヒだな……」
一夏「それは、どうしようもないよな。事実、俺のせいなわけだし」
宗介「正直、俺は彼女に対して腹が立っている。とても、軍人の思考とは思えん。逆恨みも良いところだ。そう言う人間が、いずれ上官殺しなどやるものだ」
一夏「そ、そうなのか?」
宗介「そうだ。どの様な事情があるにしろ、そう言う人間は矯正してやらねばならないだろう。俺はお人好しではないのでな」
一夏「い、一体どうするってんだ?」
宗介「簡単だ。タッグトーナメントで完膚なきまでに叩いて潰す。気分は、さながら二次大戦中の英米攻撃機のパイロットだ。地獄の果てまで追い回し、骨の髄まで分からせてやろう」
一夏「そ、宗介、なんか悪い顔してるな……」
宗介「これは、戦争だ。一心不乱のな」
一夏「こ、こんな宗介初めてだな……」
宗介「一六○○にブリフィーングを行う。遅れるなよ」
一夏「お、おう」
宗介「返事はイエッサーだ!なんだ、その府抜けた返事は!!」
一夏「イ、イエッサー!!」ビシッ
―――
――
―
宗介「簡単だ。タッグトーナメントで完膚なきまでに叩いて潰す。気分は、さながら二次大戦中の英米攻撃機のパイロットだ。地獄の果てまで追い回し、骨の髄まで分からせてやろう」
一夏「そ、宗介、なんか悪い顔してるな……」
宗介「これは、戦争だ。一心不乱のな」
一夏「こ、こんな宗介初めてだな……」
宗介「一六○○にブリフィーングを行う。遅れるなよ」
一夏「お、おう」
宗介「返事はイエッサーだ!なんだ、その府抜けた返事は!!」
一夏「イ、イエッサー!!」ビシッ
―――
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―
階級的には上官なんだろうけど、宗介的にはまだまだ小娘みたいな感じなのかな。経験がダンチであるだけに
そもそも階級なんざ扱う物次第で軍機の都合で上がったり下がったりが激しいからな
一応、女尊男卑な世界でその原因を扱う以上、相応の地位にでも付けとかないと権利団体だのが外野がやかましいだろうし
出生も色々と面倒だし
一応、女尊男卑な世界でその原因を扱う以上、相応の地位にでも付けとかないと権利団体だのが外野がやかましいだろうし
出生も色々と面倒だし
屑要素薄めたカン・ユーって感じだな
屑じゃないけど問題アリで上官としても・・・みたいな
屑じゃないけど問題アリで上官としても・・・みたいな
俺の知ってるとんでも伍長はヒロインしてるガチムチがいたりするな
たかだか15で佐官の階級が与えられてたら慢心するのも無理もない。
それにしてもここの一夏はほんと微笑ましいな。
個人的には今まで見てきたssの一夏の中でトップ3に入るぐらいの好感度だ。
それにしてもここの一夏はほんと微笑ましいな。
個人的には今まで見てきたssの一夏の中でトップ3に入るぐらいの好感度だ。
>>621
カン・ユーは軍人としてのモラルに欠ける最低のクズで指揮官適性も無いが、イプシロンにキリコと誤認される程度の腕前はあるぞ(キリコと同程度の技量を持っているとするならカン・ユーはレッド・ショルダー級の技量を持っている事になる)
指揮官適性の無さや軍人としてのモラルの欠如の問題があるのはラウラも同じだし、伸びしろは兎も角として総合的に見るとレッド・ショルダー並みの技量があるだけカン・ユーの方がラウラよりまだマシだと思う
カン・ユーは軍人としてのモラルに欠ける最低のクズで指揮官適性も無いが、イプシロンにキリコと誤認される程度の腕前はあるぞ(キリコと同程度の技量を持っているとするならカン・ユーはレッド・ショルダー級の技量を持っている事になる)
指揮官適性の無さや軍人としてのモラルの欠如の問題があるのはラウラも同じだし、伸びしろは兎も角として総合的に見るとレッド・ショルダー並みの技量があるだけカン・ユーの方がラウラよりまだマシだと思う
>>626
軍と同様の階級制は採っていても宗介はあくまでもミスリルとの契約に縛られる傭兵だから共同作戦で相手側の指揮系統に組み込まれているような状況でもなければ所属先が違う相手の階級を気にする必要性は全く無い(そもそもドイツ軍所属のラウラにはミスリル所属の傭兵である宗介に対する指揮権は無いし)
どちらかといえばスパロボでの宗介とアルトの関係に近い(それぞれの所属先での階級はSMS少尉であるアルトの方が実は上。そもそもスパロボだと宗介より階級が低い相手の方が稀)
軍と同様の階級制は採っていても宗介はあくまでもミスリルとの契約に縛られる傭兵だから共同作戦で相手側の指揮系統に組み込まれているような状況でもなければ所属先が違う相手の階級を気にする必要性は全く無い(そもそもドイツ軍所属のラウラにはミスリル所属の傭兵である宗介に対する指揮権は無いし)
どちらかといえばスパロボでの宗介とアルトの関係に近い(それぞれの所属先での階級はSMS少尉であるアルトの方が実は上。そもそもスパロボだと宗介より階級が低い相手の方が稀)
エリート少佐と言うと、FM5の基地ぐるみで海兵式教練を受けさせられた彼が思い浮かぶ。
あれは正に洗脳の類だった。
あれは正に洗脳の類だった。
~ 放課後 ~
シャル「あれ?宗介と一夏は?」
セシリア「なんでも、ブリフィーングをなさるとかでいらっしゃらないみたいですわ」
シャル「へー……なんか……最近、一夏って宗介にベッタリだね」
セシリア「デュノアさんも感じていらっしゃいましたか……怪しいと思いませんか?」
シャル「ま、まさか……姉弟揃ってって事!?」
セシリア「じ、実は……先日、職員室の山田先生のデスクで不穏な本を見つけてしまったのです……」
シャル「ふ、不穏な本って!?」
セシリア「く、口に出すのも憚れるのですが……そ、その、殿方同士が……The Scientistと言いますかLet There Be Loveと言いますかcreepと言いますか……」
シャル「な、なんとなく分かったよ……って言うかcreepを例えに出すのやめてよ……その曲が使われてた映画、僕大好きなんだよ……同じ名前の女優さんが出ててさ……って言うか山田先生……」
セシリア「そ、宗介さんはそんな事ありませんわよね!?」
シャル「あ、当たり前だよ!だって、宗介は僕を救ってくれた王子様なんだもん///」ポッ
セシリア「いやいやいや、宗介さんは王子様なんて軟弱なものじゃありませんわ。宗介さんは雄々しいんですの///」ポッ
シャル「あれ?宗介と一夏は?」
セシリア「なんでも、ブリフィーングをなさるとかでいらっしゃらないみたいですわ」
シャル「へー……なんか……最近、一夏って宗介にベッタリだね」
セシリア「デュノアさんも感じていらっしゃいましたか……怪しいと思いませんか?」
シャル「ま、まさか……姉弟揃ってって事!?」
セシリア「じ、実は……先日、職員室の山田先生のデスクで不穏な本を見つけてしまったのです……」
シャル「ふ、不穏な本って!?」
セシリア「く、口に出すのも憚れるのですが……そ、その、殿方同士が……The Scientistと言いますかLet There Be Loveと言いますかcreepと言いますか……」
シャル「な、なんとなく分かったよ……って言うかcreepを例えに出すのやめてよ……その曲が使われてた映画、僕大好きなんだよ……同じ名前の女優さんが出ててさ……って言うか山田先生……」
セシリア「そ、宗介さんはそんな事ありませんわよね!?」
シャル「あ、当たり前だよ!だって、宗介は僕を救ってくれた王子様なんだもん///」ポッ
セシリア「いやいやいや、宗介さんは王子様なんて軟弱なものじゃありませんわ。宗介さんは雄々しいんですの///」ポッ
シャル「はッ?」
セシリア「あの時の宗介さんの眼差しは正しく漢、あのまま宗介さんの胸に飛び込んでいたらさぞ幸せだった事でしょうに……」クネクネ
シャル「む、あの時の宗介はかっこ良かったなぁー……君は俺が救ってやる!ってさぁ!!ほっぺにちゅー(嘘)しちゃったし!!」
セシリア「はッ?わ、私なんか、セシリアは美しい!君の写真を持って戦場で疲弊した心を癒せればどんなに良いだろうと言われましたわ(嘘)」
シャル「宗介はそんなキザったらしい事は言わないよ!嘘つき!!」
セシリア「あら、あなたこそ嘘つきじゃありませんこと!?」
シャル「……こうなったら、まずは僕達のどっちが宗介に相応しいか決めるしかないね」
セシリア「賛成ですわ……白黒はっきりつけましょう……ISで!!」
セシリア「あの時の宗介さんの眼差しは正しく漢、あのまま宗介さんの胸に飛び込んでいたらさぞ幸せだった事でしょうに……」クネクネ
シャル「む、あの時の宗介はかっこ良かったなぁー……君は俺が救ってやる!ってさぁ!!ほっぺにちゅー(嘘)しちゃったし!!」
セシリア「はッ?わ、私なんか、セシリアは美しい!君の写真を持って戦場で疲弊した心を癒せればどんなに良いだろうと言われましたわ(嘘)」
シャル「宗介はそんなキザったらしい事は言わないよ!嘘つき!!」
セシリア「あら、あなたこそ嘘つきじゃありませんこと!?」
シャル「……こうなったら、まずは僕達のどっちが宗介に相応しいか決めるしかないね」
セシリア「賛成ですわ……白黒はっきりつけましょう……ISで!!」
シャル「セシリア、遅かれ早かれ僕達はこうなる運命だったんだね」
セシリア「悲しい運命ですわね……ですが、容赦はいたしませんわ!!」
シャル「行くよ!!」ギュオン
セシリア「行きますわよ!!」ギュオン
ドガンッ
シャル「なに!?」
セシリア「なんですの!?」
ラウラ「織斑一夏がいると思ってきたが、いないのか……」
シャル「ラウラ・ボーデヴィッヒ!?」
ラウラ「ふん、フランス人とイギリス人か。邪魔だ」
セシリア「あなた!いきなり攻撃して何様ですの!?」
シャル「そうだよ!一言謝っても良いじゃないかな?」
ラウラ「なぜ、私が謝らなければならん。貴様らの様な雑魚が、どうなろうと私には関係ないからな」
鈴「ふーん、言うじゃん転校生」
シャル「鈴?なんで居るの?」
鈴「タッグトーナメントが近いから訓練しようと思って来たの。そしたら、あんたらが面白い口論始めたから隠れて見てたってわけ」
ラウラ「ふん、雑魚が増えたか」
セシリア「悲しい運命ですわね……ですが、容赦はいたしませんわ!!」
シャル「行くよ!!」ギュオン
セシリア「行きますわよ!!」ギュオン
ドガンッ
シャル「なに!?」
セシリア「なんですの!?」
ラウラ「織斑一夏がいると思ってきたが、いないのか……」
シャル「ラウラ・ボーデヴィッヒ!?」
ラウラ「ふん、フランス人とイギリス人か。邪魔だ」
セシリア「あなた!いきなり攻撃して何様ですの!?」
シャル「そうだよ!一言謝っても良いじゃないかな?」
ラウラ「なぜ、私が謝らなければならん。貴様らの様な雑魚が、どうなろうと私には関係ないからな」
鈴「ふーん、言うじゃん転校生」
シャル「鈴?なんで居るの?」
鈴「タッグトーナメントが近いから訓練しようと思って来たの。そしたら、あんたらが面白い口論始めたから隠れて見てたってわけ」
ラウラ「ふん、雑魚が増えたか」
鈴「あんたがどんだけのもんか知らないけど、友達が攻撃されて黙ってられるほど、アタシは甘くないわよ」
ラウラ「お前ら中国人は机と椅子以外なんでも食べるそうだな?そこのフランス人とイギリス人は予備の食料か何かか?」
鈴「なんですって!?」ギリッ
ラウラ「イギリス人は止めておけ。奴等の食い物は人間の食い物じゃない。いくら中国人と言えども腹を壊すぞ?」
セシリア「あ、あなた、良くも私の母国を馬鹿にしてくださいましたわね!!」ギリッ
ラウラ「まぁ、あの男IS適性者……サガラとか言ったか?あのジャパニーズ・モンキーよりは白人な分マシか」
セシリア・シャル「「プッチーーン」」
シャル「もう頭に来た!けっちょんけっちょんにしてジャパニーズ土下座させてFacebookにあげてやる!!」
セシリア「私達の宗介さんを侮辱するなんて命しらずですわね?全裸にひん剥いてアキハバラに投げ捨てて差し上げますわ!!」
ラウラ「ふん、来い雑魚共。アマチュアとプロフェッショナルの違いを教えてやる」
―――
――
―
ラウラ「お前ら中国人は机と椅子以外なんでも食べるそうだな?そこのフランス人とイギリス人は予備の食料か何かか?」
鈴「なんですって!?」ギリッ
ラウラ「イギリス人は止めておけ。奴等の食い物は人間の食い物じゃない。いくら中国人と言えども腹を壊すぞ?」
セシリア「あ、あなた、良くも私の母国を馬鹿にしてくださいましたわね!!」ギリッ
ラウラ「まぁ、あの男IS適性者……サガラとか言ったか?あのジャパニーズ・モンキーよりは白人な分マシか」
セシリア・シャル「「プッチーーン」」
シャル「もう頭に来た!けっちょんけっちょんにしてジャパニーズ土下座させてFacebookにあげてやる!!」
セシリア「私達の宗介さんを侮辱するなんて命しらずですわね?全裸にひん剥いてアキハバラに投げ捨てて差し上げますわ!!」
ラウラ「ふん、来い雑魚共。アマチュアとプロフェッショナルの違いを教えてやる」
―――
――
―
一夏「なに!?セシリアとシャルと鈴がラウラに負けた!?」
「こ、肯定であります!織斑教官から言伝てを預かったので探していたところ一六三○にアリーナで発見し、ボロボロだったので事情を聞いたところ訓練中に介入されて……」
宗介「なるほど……それで、3人はどこにいる」
「ほ、保健室でありますサー!!」ビシッ
一夏「い、行こうぜ宗介!!」
宗介「ああ、そうしよう。情報提供感謝する」ビシッ
「じ、自分は、軍曹殿と会話できただけ光栄であります!サー!!」ウルウル
一夏「宗介、早く!!」
宗介「落ち着け一夏」
一夏「落ち着いてられっかよ!!」タッタッタッ
「こ、肯定であります!織斑教官から言伝てを預かったので探していたところ一六三○にアリーナで発見し、ボロボロだったので事情を聞いたところ訓練中に介入されて……」
宗介「なるほど……それで、3人はどこにいる」
「ほ、保健室でありますサー!!」ビシッ
一夏「い、行こうぜ宗介!!」
宗介「ああ、そうしよう。情報提供感謝する」ビシッ
「じ、自分は、軍曹殿と会話できただけ光栄であります!サー!!」ウルウル
一夏「宗介、早く!!」
宗介「落ち着け一夏」
一夏「落ち着いてられっかよ!!」タッタッタッ
――― 保健室 ―――
一夏「シャル!鈴!セシリア!」
スパァン
千冬「声が大きいぞ馬鹿者」
宗介「教官、3人の容態は?」
千冬「容態も何も元気そのものだ。ただ、ISは修理せねばならん。タッグトーナメント出場は無理だろう」
一夏「鈴!」
鈴「なによ……うるさいわね……」
ギュッ
一夏「良かった……怪我なくて良かった……」
鈴「ちょ、ちょっと一夏///」
宗介「ラウラ・ボーデヴィッヒ。少し、行動が目に余ります」
千冬「すまん……だが、本当はあんなヤツではないんだ……ただ」
宗介「調べましたが、歪んでしまったのは教官のせいではありません。彼女の弱さに起因します。あの歪みは即刻正さねばならないでしょう」
千冬「さすがに調べたか……私では正せなかったよ……むしろ、私に依存させてしまった……情けない限りだ」
宗介「いえ、もはや彼女自身の問題でしょう。教官は出来る限りの事をやったと思います。彼女に必要なのは、彼女を擁護する同調者ではありません」
一夏「シャル!鈴!セシリア!」
スパァン
千冬「声が大きいぞ馬鹿者」
宗介「教官、3人の容態は?」
千冬「容態も何も元気そのものだ。ただ、ISは修理せねばならん。タッグトーナメント出場は無理だろう」
一夏「鈴!」
鈴「なによ……うるさいわね……」
ギュッ
一夏「良かった……怪我なくて良かった……」
鈴「ちょ、ちょっと一夏///」
宗介「ラウラ・ボーデヴィッヒ。少し、行動が目に余ります」
千冬「すまん……だが、本当はあんなヤツではないんだ……ただ」
宗介「調べましたが、歪んでしまったのは教官のせいではありません。彼女の弱さに起因します。あの歪みは即刻正さねばならないでしょう」
千冬「さすがに調べたか……私では正せなかったよ……むしろ、私に依存させてしまった……情けない限りだ」
宗介「いえ、もはや彼女自身の問題でしょう。教官は出来る限りの事をやったと思います。彼女に必要なのは、彼女を擁護する同調者ではありません」
千冬「私は、お前に迷惑ばかりかけているな……」
宗介「問題ありません。自分は、教官がいなければガウルンに負けていました。教官ほど、教育者として長けた人間を自分は知りません。素晴らしい女性です」ビシッ
千冬「え、あ、えっと……ありがとう///」
宗介「セシリア、シャルロット」
セシリア「宗介さん……」グスッ
シャル「宗介……ごめん……宗介を馬鹿にされたのに……負けちゃった」グスッ
宗介「情けない限りだ。俺の訓練を受けていながらおめおめと逃げ帰るとはな」
セシリア「……すいません」ポロポロ
シャル「うぅ……ごめんなさい……」ポロポロ
宗介「だが、俺は君たちの情けなさ以上に、可愛い教え子をいたぶられた事が相当頭に来ている。君たちは黙ってタッグトーナメントを観戦する事だ。俺と一夏が君たちの敵を見事に討ってみせよう」
シャル「宗介ぇぇぇぇ」ギュッ
セシリア「宗介さぁぁぁぁん」ギュッ
宗介「問題ありません。自分は、教官がいなければガウルンに負けていました。教官ほど、教育者として長けた人間を自分は知りません。素晴らしい女性です」ビシッ
千冬「え、あ、えっと……ありがとう///」
宗介「セシリア、シャルロット」
セシリア「宗介さん……」グスッ
シャル「宗介……ごめん……宗介を馬鹿にされたのに……負けちゃった」グスッ
宗介「情けない限りだ。俺の訓練を受けていながらおめおめと逃げ帰るとはな」
セシリア「……すいません」ポロポロ
シャル「うぅ……ごめんなさい……」ポロポロ
宗介「だが、俺は君たちの情けなさ以上に、可愛い教え子をいたぶられた事が相当頭に来ている。君たちは黙ってタッグトーナメントを観戦する事だ。俺と一夏が君たちの敵を見事に討ってみせよう」
シャル「宗介ぇぇぇぇ」ギュッ
セシリア「宗介さぁぁぁぁん」ギュッ
一夏「宗介、俺、宗介がラウラを叩いて潰すって言った時、正直そこまでしなくてもって思った」スタスタ
宗介「そうか」スタスタ
一夏「でも、今はそう思ってねぇ。めちゃくちゃ頭に来てる。俺を狙うなら良いけどクラスメイトのシャルやセシリア、関係ない鈴の訓練してるところを襲撃して、ISを壊すくらい攻撃するなんて許せねぇ!!」スタスタ
宗介「ならば、どうする」スタスタ
一夏「これを宣戦布告と受け取って、ラウラ・ボーデヴィッヒをタッグトーナメントで叩いて潰す」スタスタ
宗介「よろしい、ならば戦争だ」スタスタ
一夏「ああ、戦争だ!」スタスタ
宗介「明日、一七○○より対ラウラ・ボーデヴィッヒ戦に向けて訓練を行う。ドイツ人をジャーマンポテトにしてやろう」スタスタ
一夏「ああ、ザワークラウト添えてやるぜ!」スタスタ
―――
――
―
宗介「そうか」スタスタ
一夏「でも、今はそう思ってねぇ。めちゃくちゃ頭に来てる。俺を狙うなら良いけどクラスメイトのシャルやセシリア、関係ない鈴の訓練してるところを襲撃して、ISを壊すくらい攻撃するなんて許せねぇ!!」スタスタ
宗介「ならば、どうする」スタスタ
一夏「これを宣戦布告と受け取って、ラウラ・ボーデヴィッヒをタッグトーナメントで叩いて潰す」スタスタ
宗介「よろしい、ならば戦争だ」スタスタ
一夏「ああ、戦争だ!」スタスタ
宗介「明日、一七○○より対ラウラ・ボーデヴィッヒ戦に向けて訓練を行う。ドイツ人をジャーマンポテトにしてやろう」スタスタ
一夏「ああ、ザワークラウト添えてやるぜ!」スタスタ
―――
――
―
――― 格納庫 ―――
箒「ラウラ・ボーデヴィッヒ……」
ラウラ「誰だ貴様」
箒「篠ノ之箒だ。お前とクラスメイトの」
ラウラ「ふん、知らん。雑魚の顔など覚えようなどと思えんからな」
箒「ざ、雑魚……」
ラウラ「で、なんの用だ」
箒「タッグトーナメントで……私とタッグを組んで欲しいんだ」
ラウラ「なぜだ」
箒「私は、強くなりたい。そのために、自分の力を確認したいんだ。私のレベルはどの程度なのかと、な。そのために専用機持ちの面々と戦いたいんだ」
ラウラ「ならば、私でなくとも良いだろう」
箒「それは……お前が、オルコット達に勝ったからだ。専用機持ち3人を相手に勝つなど尋常な腕ではない。そんなお前の戦いを間近で見ていられたら私も参考になるだろうと……」
ラウラ「仲間がやられていたのを見てて助けに入ろうとすら思わなかったのか」
箒「…………っ」
箒「ラウラ・ボーデヴィッヒ……」
ラウラ「誰だ貴様」
箒「篠ノ之箒だ。お前とクラスメイトの」
ラウラ「ふん、知らん。雑魚の顔など覚えようなどと思えんからな」
箒「ざ、雑魚……」
ラウラ「で、なんの用だ」
箒「タッグトーナメントで……私とタッグを組んで欲しいんだ」
ラウラ「なぜだ」
箒「私は、強くなりたい。そのために、自分の力を確認したいんだ。私のレベルはどの程度なのかと、な。そのために専用機持ちの面々と戦いたいんだ」
ラウラ「ならば、私でなくとも良いだろう」
箒「それは……お前が、オルコット達に勝ったからだ。専用機持ち3人を相手に勝つなど尋常な腕ではない。そんなお前の戦いを間近で見ていられたら私も参考になるだろうと……」
ラウラ「仲間がやられていたのを見てて助けに入ろうとすら思わなかったのか」
箒「…………っ」
ラウラ「第一、なぜ強くなりたい」
箒「……私は独りになりたくない」
ラウラ「……どういう事だ?」
箒「私に家族はいない。いや、正確には散り散りになってしまった。独りは辛いものだ……私は政府保護プログラムのせいで各地を転々としてしみじみ思った……だから、IS学園で一夏と再会できた時は嬉しかったんだ。だが、一夏は相良と出会ってしまい私など見向きすらしない。オルコットやデュノアも相良と出会い、面付きが変わった。まるで、相良を中心に円ができた様に周りは私を取り残して変わっていく……」
ラウラ「…………」
箒「3人は相良の影響からか強くなった。一夏なんて見違えるくらい強く……そして、気付いた。私は、あの円から弾き出されてしまったのではないか?とな。だから、強くなりたい。強くなって私も居るのだと気づいてほしい……」
ラウラ「貴様、そんな理屈で強くなりたいとは笑わせるな。実にくだらん」
箒「な、なに?」
箒「……私は独りになりたくない」
ラウラ「……どういう事だ?」
箒「私に家族はいない。いや、正確には散り散りになってしまった。独りは辛いものだ……私は政府保護プログラムのせいで各地を転々としてしみじみ思った……だから、IS学園で一夏と再会できた時は嬉しかったんだ。だが、一夏は相良と出会ってしまい私など見向きすらしない。オルコットやデュノアも相良と出会い、面付きが変わった。まるで、相良を中心に円ができた様に周りは私を取り残して変わっていく……」
ラウラ「…………」
箒「3人は相良の影響からか強くなった。一夏なんて見違えるくらい強く……そして、気付いた。私は、あの円から弾き出されてしまったのではないか?とな。だから、強くなりたい。強くなって私も居るのだと気づいてほしい……」
ラウラ「貴様、そんな理屈で強くなりたいとは笑わせるな。実にくだらん」
箒「な、なに?」
ラウラ「結局は、織斑一夏を独占したいというところだろう?色恋に現を抜かす様な輩が強くなりたいとほざくとはさすが安寧に浸った弱小国の人間は言う事が違うな」
箒「違う!私は、自分のあり方を示すために強くなる事で」
ラウラ「詭弁など聴く耳は持たない。だが、貴様の提案は受けてやる。精々、盾くらいには使えそうだからな」
箒「私の話を聞け!!」
ラウラ「自分のエゴのために、強くなりたいという理由を体の良い言い訳に使ってるヤツの言葉など、聞く気にならん!!」
箒「では、お前はなんのために一夏を狙う!さぞ、ご立派な理由があるんだろうな!?」
ラウラ「私は……強かった織斑教官を取り戻して欲しい……そのために、汚点である織斑一夏を叩き潰す!!」
箒「それだって、エゴではないか!!」
ラウラ「エゴじゃない!貴様に何がわかる!!」
箒「違う!私は、自分のあり方を示すために強くなる事で」
ラウラ「詭弁など聴く耳は持たない。だが、貴様の提案は受けてやる。精々、盾くらいには使えそうだからな」
箒「私の話を聞け!!」
ラウラ「自分のエゴのために、強くなりたいという理由を体の良い言い訳に使ってるヤツの言葉など、聞く気にならん!!」
箒「では、お前はなんのために一夏を狙う!さぞ、ご立派な理由があるんだろうな!?」
ラウラ「私は……強かった織斑教官を取り戻して欲しい……そのために、汚点である織斑一夏を叩き潰す!!」
箒「それだって、エゴではないか!!」
ラウラ「エゴじゃない!貴様に何がわかる!!」
箒「お前こそ、私の何がわかる!」
ラウラ「貴様の事など理解しようとも思えんな!」
箒「くっ……もう良い……これ以上は堂々巡りだ。今回のタッグ、あくまでも真摯な思いで提案したが、気が変わった。私は、お前を利用する」
ラウラ「ふん……私は端からそのつもりだ」
箒「だが、ひとつ忠告してやる。お前は、一夏に届かないだろう。相良が、必ずお前の前に立ち塞がるだろうからな……」スタスタ
ラウラ「サガラ……私を止めたアイツか……ならば、そのサガラを下してから織斑一夏を叩き潰してやる!」
―――
――
―
ラウラ「貴様の事など理解しようとも思えんな!」
箒「くっ……もう良い……これ以上は堂々巡りだ。今回のタッグ、あくまでも真摯な思いで提案したが、気が変わった。私は、お前を利用する」
ラウラ「ふん……私は端からそのつもりだ」
箒「だが、ひとつ忠告してやる。お前は、一夏に届かないだろう。相良が、必ずお前の前に立ち塞がるだろうからな……」スタスタ
ラウラ「サガラ……私を止めたアイツか……ならば、そのサガラを下してから織斑一夏を叩き潰してやる!」
―――
――
―
今日はこんな感じで
ちょくちょくミスっちゃってるなぁ……
本当に申し訳ない
ちょくちょくミスっちゃってるなぁ……
本当に申し訳ない
打鉄は待機状態にならないからね、しょうがないね
むしろそんなすぐ割り込みに行けない、取りに行かなきゃならんから
むしろそんなすぐ割り込みに行けない、取りに行かなきゃならんから
このモップ紅椿届いたらドヤ顔になってすっげぇうざくなりそうな予感がする
暴力女枠のキャラを魅力的にするのは、その
まあなんだがんばれ
まあなんだがんばれ
モッピーは只でさえ残念なのに、自ら残念度を爆上げさせてやがる……
(´・ω・`)
(´・ω・`)
みんなの評価 : ★
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