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元スレ上条「俺がジャッジメント?」初春「2です!」
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前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1310751369/
~注意~
・二日、三日に一度という投下ペース
・上条×初春
・禁書の知識も曖昧
・多分シリアス
・>>1ロリコン
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1310751369/
~注意~
・二日、三日に一度という投下ペース
・上条×初春
・禁書の知識も曖昧
・多分シリアス
・>>1ロリコン
~ごくごく簡単な登場人物紹介~
上条当麻:晴れて第一七七支部の仲間入り。初春といい感じ。
初春飾利:上条大好き妄想っ娘。上条に対してはやたらと積極的。
白井黒子:上条さんに何やら想いが芽生え、初春と上条さんがいちゃいちゃしてるとぐぬぬしちゃう娘。
佐天涙子:初春の恋を応援する娘。ただ知り合った上条さんの交遊関係にびっくりしてる。
御坂美琴:上条さん大好きっ娘。最近素直になりつつあるけど、やっぱりまだ恥ずかしさが先行。初春と上条の仲の進展に驚いている。
固法美偉:年齢不詳のダイナマイトボディな第一七七支部長。初春の恋を応援してる。
上条当麻:晴れて第一七七支部の仲間入り。初春といい感じ。
初春飾利:上条大好き妄想っ娘。上条に対してはやたらと積極的。
白井黒子:上条さんに何やら想いが芽生え、初春と上条さんがいちゃいちゃしてるとぐぬぬしちゃう娘。
佐天涙子:初春の恋を応援する娘。ただ知り合った上条さんの交遊関係にびっくりしてる。
御坂美琴:上条さん大好きっ娘。最近素直になりつつあるけど、やっぱりまだ恥ずかしさが先行。初春と上条の仲の進展に驚いている。
固法美偉:年齢不詳のダイナマイトボディな第一七七支部長。初春の恋を応援してる。
>>4
間違いなく必須項目
間違いなく必須項目
上条当麻(ヒーロー)よ。お前は、御坂美琴(目の前の少女)を救えるか。美琴の葛藤(少女の幻想)をぶち殺せるか。今こそ立ち上がれ!上条当麻(ヒーロー)!!
>>お前前スレの>>989でも同じようなこと言ってただろーが
少し静かにしてくれよ、あとsageろ
少し静かにしてくれよ、あとsageろ
>>13
初春は佐天さんの嫁で佐天さんが上条の嫁になればいいんじゃね?
初春は佐天さんの嫁で佐天さんが上条の嫁になればいいんじゃね?
一方の擁護は相変わらずだな。いいわけにすらならない筋が通ってねえ意見ばかり
まあ、一方は許されるべきというところから論理展開が始まってるから破綻するんだろうな
挙句の果てに美琴も犯罪者ですが?とかいって被害者の人格攻撃を始める(しかもどこで議論してももれなく100%そういう奴が現れるのが怖い)
まあ、一方は許されるべきというところから論理展開が始まってるから破綻するんだろうな
挙句の果てに美琴も犯罪者ですが?とかいって被害者の人格攻撃を始める(しかもどこで議論してももれなく100%そういう奴が現れるのが怖い)
別スレでも思ったが一方批判のレスには必ず議論は他で~…的な追い出しレスが付くな、別キャラの批判賛美や多少の雑談には付きゃしないのにね
しかしスレが荒れそうな内容だと思ってたらホントに荒れたわ、擁護派否定派が極端に分かれてるからしょうがないが
いずれにせよ外野の声に惑わされず気を使わず、>>1の好きなように書いてくれ。期待してるぜ!乙!
しかしスレが荒れそうな内容だと思ってたらホントに荒れたわ、擁護派否定派が極端に分かれてるからしょうがないが
いずれにせよ外野の声に惑わされず気を使わず、>>1の好きなように書いてくれ。期待してるぜ!乙!
>>23
展開の予想レスはハードル上げるだけだからやめなさい
展開の予想レスはハードル上げるだけだからやめなさい
>>23
展開の予想レスはハードル上げるだけだからやめなさい
展開の予想レスはハードル上げるだけだからやめなさい
上条「…………………………っ!」
目の前まで迫った閃光が弾けて飛び散る。
異能の力を全て消し去る右手を背中に隠し、美琴の苦しみ、悲しみを全身で受け止めようとただじっと耐えるつもりであったのだが、雲散していく電撃を見て顔を歪めた。
上条「………………御坂」
美琴「どうして、右手を隠したの?」
今にも泣き出しそうな表情で美琴が呟く。
突き出した腕もそのままに、上条を睨みつけていた。
実際に、泣いているのかもしれない。
いや────泣いているのだろう。
美琴「戦えって言ってんでしょうが! 私の電撃の威力くらいわかるでしょ!? 無事じゃすまないわよ!?」
上条「………………俺は、戦わない」
美琴「あの時とは違う! 今度は本気なのよ!?」
上条「それでも、俺は戦わない」
美琴「何でよっ!!」
再び美琴の身体が帯電し、電気が美琴の身体に巻き付く。
美琴の激昂を表すかのように、激しく荒れながら迸り美琴の身体中を駆け巡っている。
そして突き出した腕に電気を集中させると、半歩踏み出して上条に指先を向け始めていた。
美琴「何でよ……………………」
上条「…………撃てよ。今度は外すなよ」
美琴「右手を、出しなさい。さもなくば………………死ぬわよ」
上条「…………………………俺は、知っている」
美琴「何を、よ………………」
───そうだ、俺は知っている。
目の前の少女の、大切な者を守ろうとする心を。
唐突に現れた自分と同じ姿をした、大事な家族の為に自身の命を投げ出してまでも救おうとしていた事を。
たかが知り合い程度の男にも、ロシアまで赴いて助力しようとしてくれた事も。
痛みを知った目の前の少女が、強き優しさを持っている事も。
上条「撃てよ! それで悲しみ、苦しみが紛れるってんならそんなんいくらでも受け止めてやる!」
美琴「……………………………っ」
上条「お前は一人なんかじゃねえ! 白井はお前を慕ってくれる大事な後輩じゃねえのか!?」
美琴「……………………さぃ……」
上条「初春さんはお前を大事にしてくれるかけがえのない友達じゃねえのか!?
佐天さんもそうだろ!? 今まで四人で頑張ってきたんだろ!?」
美琴「………………るさい……」
上条「妹達だってお前の事が大好きでしょうがねえんだぞ! 色々あったってのをお前に言わなかったのも、お前にこれ以上悲しくて苦しい思いをさせたくなかったっつってたんだよ!
お前だってあいつらの事大好きなんじゃねえのか!?」
美琴「……うるさい…………っ」
上条「俺だって俺の言う事が全てが正しいなんて思っちゃいないし、俺がどうこう言ったってしょうがねえかもしれねえ………………
ただ、お前を信じてるあいつらを、お前が信じられなくなってどうすんだよ!?」
美琴「うるさい………………っ!」
上条「許せとは言ってねえ! 俺だってあんな事があって、今でも許してねえさ! お前の許せない気持ちだってわかってるさ!
だからってあいつらまで信じられねえなんて事は違うんじゃねえのか!?
友達だろ!? 家族なんだろ!?」
美琴「うるさいっっ!!」
美琴の突き出した指先に、一際更に電気の量が増して閃光の塊のようなものへと収束されていく。
その相当な質量は熱を帯び、視界を揺らがせていた。
学園都市第三位のレベル5の美琴のその力は、間違いなく『一人で軍隊と戦える』ほどの能力者だ。
その美琴の全力で放つ電撃は、一瞬で物質を蒸発させてしまうのだろう。
ごちゃごちゃになった頭では、もう何も考えられない。
考えたくない。
信じられない。
全てが裏切られたような気がして、どこまでも孤独を感じて。
上条「なあ、御坂………………!」
美琴「ぃゃ………………、来ないで…………っ!」
だからこそ、上条は近付く。
それを撃ち込まれようが、何をされようが。
目の前の一人の人間を救えないで、何が『自分の掲げた正義を貫く』だ。
この右手なんざ使わなくとも、お前の幻想はぶち殺してやる。
美琴「いやああああああああぁぁぁぁっっっ!!」
上条「っ!!」
そして美琴の指先に集まった何億ボルトもの電気の塊は、幾千もの光の矢となってあらゆる所へと突き刺していった。
美鈴「………………………………」
一方通行「………………………………」
打ち止め「………………………………」
番外個体「………………………………」
あれから、美鈴は一言も発しない。
それは何かを考えているようで、思い詰めているようで。
娘の苦悩に気付けなかった悔しさか、娘が苦しんでいる事の悲しさか、ただ口をキュッと閉じていた。
その美鈴の様子を窺うように、一同もただじっと見ている。
計り知れない重みを背負わせてしまった。
絶望で塗り付けてしまった。
一方通行の赤い瞳が揺れる。
許しを乞おうなんて思っちゃいない。
許してほしい訳でもない。
オリジナルの美琴本人がどう思おうが、構わない。
一番に憎み、そして許せないのは自分自身だから。
打ち止め「………………………………」
打ち止めの右手を掴む感触に安心感の様な不思議な感覚を覚えてはいけないのに。
打ち止めに向けられる笑顔に癒されてはいけないのに。
生み出されて間もないクローン達だとはいえ、家族を失っていく憤りと悲しみは感覚的に残っているはず。
妹達の中で特別な意味を持つ最終個体の打ち止めは特にそうだろう。
妹達の負の感情を今でも拾い続けている番外個体もそうだ。
誰も、自分の事を許している者など一人もいない。
それでよかった。よかったはずだった。
だが打ち止めは、そんな自分と一緒にいる。
いてくれる。
口では憎まれ口ばかり吐いてばかりいるが、実際は違う。
『これ以上は、一人だって死んでやる事は出来ない』
自分だって、これ以上死なせてなるものか。
自分の身と引き替えにしてでも、妹達を守ると決めたのだ。
その行動を評価してもらおうなんてこれっぽっちも思っちゃいない。
ただそうしたかったから、そうするだけだ。
美鈴「………………なら、美琴ちゃんと。しっかり話し合ってきなさい。あの子も、きっとわかってくれるから。本当は、誰よりも優しい子、なんだから」
一方通行「………………………………あァ」
娘の事を大切に案じる美鈴の言葉に、一方通行は頷く。
罵ってくれるのならそれでいい。
殴られても、抵抗はしない。
美琴の心境が今、どれだけ荒れているのかはこの学園都市の街全体の電気系統に一瞬影響を及ぼしたその様子からはわかっている。
自分が向かうのはお門違いかもしれない。
ただ、じっとだってしれられなかった。
美鈴「あの子をよろしくね。………………それに
『私の娘達』を、守ってくれてありがとう」
一方通行「……………………ッ」
打ち止め「!」
番外個体「!」
そしてその美鈴の言葉を聞くや否や、言葉を詰まらせながらも一方通行はチョーカーのスイッチを入れてこの場から飛び去っていった。
その背中を目で追いながら、美鈴は軽く一息つき頭に手を置く。
被害者となった娘の親として、そんな事を言ったのは間違いなのかもしれない。
一万回以上娘が殺されたのも同意義な、そんな実験を無しにも勿論出来ようにもない。
ただ美鈴の怒りの矛先は、彼だけに向けるのも違う気がして。
まだ自分の中での答えは見つかりはしないのだが。
怒りを向けるのは、この学園都市──────そんな気がしていた。
美鈴「……………………打ち止め、ちゃん」
打ち止め「……………………はいって、ミサカは、ミサカは…………返事を、してみる」
その姿を見る度、美琴と過ごした日々を思い出す。
何かとつけて甘えてきた愛しくて仕方のない、大事な娘を。
カエルのぬいぐるみの糸がほつれただけで泣き出してしまう、優しい娘を。
直してあげた翌日の朝の嬉しそうな顔を見せた、愛しい娘を。
美鈴「そんな畏まらなくてもいいわよ。あなたも私の娘、なんだから、ね?」
打ち止め「………………っ」
美鈴「あなたもそうよ? 私の大事な、娘」
番外個体「………………ミサカは………」
美鈴「ほら、お母さんが抱きしめてあげる」ギュ
打ち止め「……………………わっ」
打ち止めの身体を抱きしめる。
小さいその身体は、クローンなんかではない。
生きている、確かな娘なのだ。
美鈴「ほら、あなたも」ギュ
番外個体「ちょ、ちょ………………」
美鈴「遠慮しないの。私の、大事な………………娘なんだから」
ほんの少しの抵抗を見せる番外個体だったが、打ち止め共々肩を抱き寄せると口にしかけた言葉を飲み込み、ただじっとしていた。
打ち止め「……………………えっと……、お母様……ってミサカはミサカは、遠慮がちに呼んでみる………」
番外個体「………………………………」
美鈴「ふふ、何?」
打ち止め「あったかい、お母様………………」
親の温もりを知らないこの子達にも温もりを与えるように、愛情を注ぐように。
ただ美鈴は、じっと二人の身体を抱きしめていた。
爆音と共に煙が遠くの方で上がっている。
学園都市の至る所を空間移動でくまなく探し回っていた初春と黒子の二人は、それに息を飲んだ。
初春「あ、あれは………………!?」
黒子「まさか………………!」
こちらは空間移動に対し、先に去っていた二人は自分の足。
それでも探せない、追いつけない状況に次第に焦りの様なものを感じてきた矢先の事であった。
ビルの屋上から街全体を見渡す様にしていた二人の目線は、ここから離れた所の河に架かる橋に止まる。
一際大きい爆音を轟かせ、そして青白い光が一瞬だけ瞬いて消える。
その青白い光は──────間違いなく、電撃だった。
初春「あれは、御坂さんの………………!?」
黒子「お姉様の、電撃………………!」
美琴の後を追って行った上条が彼女に追いつけたのかはわからない。
しかし今美琴があれだけの電撃を放つという事は、何かがあった証拠だ。
尋常ではない量の土煙が上がり、爆音がここまで聞こえる。
只事ではないその様子に、二人の手に汗を握らせていた。
初春「当麻さんは……………………!?」
黒子「行きますわよ、初春!」
初春「はい! どうか無事でいてください………………当麻さん、御坂さん…………!」
ただ、大切な二人の無事を願う。
こうして彼らに追い付くのも、黒子の力を借りるしかない自分の無力さを嘆くのだが、今はそれよりもとにかく二人がいるであろう場所へと向かうのが先決だ。
行ったとして、自分に何ができる?
事情も知らない、力もない自分に、一体何が?
でも、でも。
だからといって、ただじっとするだけなんて出来やしない。
彼に寄り添いたい。
少しだけでもいい、彼の力になりたい。
大事な友達の美琴も守りたい。
悲しみに暮れているのなら、励ましてあげたい。
そして初春の視界が、黒子の空間移動によって切り替わる。
目の前にあったのは、帯電して火花を散らす橋の鉄骨と。
現在進行形で崩れ落ちていく巨大な頑丈であるはずの陸橋と。
そして、立ち込める土煙の中で微かに見える──────
真っ逆さまに河へと落ちていく、二人の姿だった。
初春「当麻さんっ!! 御坂さん!!」
黒子「お姉様!! 当麻さん!!」
二人の目には、それがやたらとスローモーションに見えた。
上条「御坂っ!!」
突然、気が失ったように倒れていく美琴に上条は叫んだ。
美琴が放った最大級の電撃は、再度上条の目の前で雲散し橋に架かる鉄骨を溶かし。
そして、崩落させていった。
結局、美琴は自分に電撃を当てなかった。
美琴の戦いたくないという気持ちは十分わかっていたし、ならどうすればいいという苦悩も感じられた。
そんなの自分だってわかりはしない。
どうすれば美琴が救われるのか、誰もが笑えるハッピーエンドになれるのかなんてわからない。
ただ放っておく事など、出来もしなかった。
ズガアアアアアアァァァァンッッ!!
上条「ぐっ!?」
突如、自分と美琴の間の橋のコンクリートに亀裂が走り寸断させていく。
言いようもない危険を感じた。
だが、咄嗟に倒れ付した美琴に駆け寄ろうと足に力を入れた瞬間、その支点となった足に衝撃が走る。
上条「がぁっ!!」
行き場を失った電撃の残滓が、上条の足の勢いを殺し焦げ跡を作った。
電撃使い最強が放ったその電撃は、いくら残滓と言えども大の大人でも楽に卒倒させるほどだ。
上条とて例外ではなく、一瞬身体の自由を奪い上条を倒れさせる。
上条「く、クソ…………御坂!!」
亀裂はやがて地割れとなり、接点を失ったコンクリートは次々に河へと落ちていく。
美琴は動かない。
亀裂の軌道を見るに、美琴のいる場所が崩れ落ちるのにもう数秒も掛からないのだろう。
だが電撃を浴びて一時的に動かなくなったこの足では、美琴を連れ出す事も、美琴のいる場所に移動する事さえ出来やしない。
ただ、崩れ落ちるのを待つしか出来なかった。
完全に地面が割れ、倒れ伏した美琴の身体が傾く。
そして、自分の場所も一際大きな振動が起きると、途端に浮遊感を覚えた。
上条「があああああぁぁッッ!!」
足は痺れて動かない。しかし、幻想殺しを持つこの右手だけは、動く。
落ちていく身体の体勢を何とか整え、瓦礫に右腕を押し出して自身の身体を落ちていく美琴へと近付けた。
力無く頭から落ちていく美琴の身体をその右手で確かに掴むと、瓦礫から身を守るように自身の身体で包み込む。
上条「……………………くっ、どうしようも、ねえか…………!」
空など飛べやしないし、河に落ちた所でこの足では水気を含み重みが増す中、泳げもしないだろう。
ましてや気を失った美琴を抱えてで、岸までは何十メートルもの距離なのだ。
結局、幻想殺しがあったってこういう状況では使えもしない。
自分の無力さを感じながら、ただ着水するのを待つしかできなかった。
初春「当麻さああああああぁぁぁぁんっっ!!」
少女の叫ぶ声が聞こえる。
遠くに見えるその姿は、間違いなく彼女だ。
ジャッジメントになるのを手助けしてくれた少女。
同僚となった少女。
何かと慌てる少女、顔を赤くする少女。
胸の中で泣く少女、嬉しそうな表情をする少女。
大切だと、そう思える少女。
上条「………………はは、わり、初春さん。明日、飯行けそうにねえや」
落ち行く身体をそのままに、上条はそっと呟いていた。
そして。
大切な者を見付けたかつての敵は────────
一方通行「じっとしてろ、三下」
上条「………………っ、一方通行!!」
間違いなく、彼もまたヒーローだった。
みんないつもありがとう
2スレよかったら見てやってくれさい!
また次回!
2スレよかったら見てやってくれさい!
また次回!
>>1乙
電気の本来の破壊力は、高圧電流にごっついスパナつっこんだら跡形もなく蒸発するくらいのもんだしな……
>>1超乙
>>1超乙
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