元スレ苗木「超高校級のシスコン・・・?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 195 :
十神「(あの馬鹿、余計なことを・・・!)」
十神「(どうする、言うべきか?だがどうせ言ったところでまた邪魔が・・・・)」
一同「・・・・・」
十神「(・・・フン、皆黙っているな)」
十神「(今なら、話始めたところで邪魔する非常識な奴はおらんだろう・・それなら・・・!)」
葉隠「・・・・十神っち?」キョトン
十神「(フン、何を恐れる必要があったのだ十神白夜よ、俺は十神財閥の御曹司だ・・・・!)」
十神「(やってできんことはない!)」
十神「おいふ 腐川「分かったわよ行くわよ!」
十神「」
十神「」
十神「(・・・影の御曹司、悪くない響きやも知れんな・・・フフフ・・・・・)」
舞園「(っ、苗木君と似た感覚?気のせい、ですよね)」
202 :
腐川にまでww
203 = 195 :
腐川「テキトーに声かけりゃいいんでしょ!?」ダッ
石丸「あっこら腐川君!廊下を走ると危ないぞ!」
大和田「・・・やっぱ不安だぜ、アレ」
セレス「まぁ、朗報も悲報も待たなければ出ませんし、気長にいきましょう」ズズッ
朝日奈「・・・セレスちゃん、会話に混ざらず、今の今までなにしてたの?」
セレス「ミルクティーを淹れてましたの」カチャ
山田「優雅ですなぁ・・・」
204 = 195 :
――――――――――――――――――――苗木自室
モノクマ「苗木君、ゲームだぜゲーム!」
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「ほらっ国民的RPGだぜ、但し難易度は絶望仕様!街の民家の扉ですら強敵なんだぜ!あぁ、なんて絶望的なんだろう!」
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「・・・じゃあさ!アニメ見ようぜ!苗木君は確か結構アニメが好きだったよね、ほら、学園長の出血サービスだよ!」ガタンッ!
テレビ<ウオオー!ゼツボーテキニカッケー!
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「面白いんだよ、主人公の口癖がガキなのに『絶望的に』でさ・・・・・」
テレビ<イナバウアー!ギャー!
苗木「・・・・・」チラッ
モノクマ「!ほ、ほら!ヒロインのツッコミもまた絶望的で・・・・」
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「なんだよなにが望みだよ!」
モノクマ「何か欲しいとかなら許容範囲の限り出してやっからよ!ソレやめろよ!」
205 :
妹様w
206 :
妹様が妹になるしかないな
207 :
絶望が希望させようと必死になっとるww
208 = 195 :
モノクマ「テレビ邪魔ァ!」ヒッコメル
ピーンポーン
モノクマ「ん、誰か訪ねてきたみたいだよ」
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「おい起きろよ、客だぞ、居留守は後々皆から嫌われんぞ、戻りづらくなるぞ」
ピーンポーン
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「出ろよ!せめて立てよ!」
苗木「・・・・・」ウツムキ
モノクマ「ああああ!もう、オラァア!」ドガッ
苗木「うわっとっとっと・・」トットッ
モノクマ「(自分から動かねーんじゃ蹴ってでも動かしてやるよ!ドアの前まで来たら開けざるを――)」
ガチャ
腐川「なんだ開いてるじゃ・・・きゃっ!?」
モノクマ「あ」
209 = 195 :
苗木「あ、危な――――」
ドスーン!
苗木「ってて・・・」
モノクマ「ああっ!これは・・・、」
腐川「う?ん・・・」
苗木「腐川さんごめんね・・・わざとじゃないけど、押し倒す形になっちゃって・・・・」
モノクマ「正常位の基本、『腰高位』!」
210 = 195 :
あれま、腐川のセリフが?入っちやってますね
一応言わせていただくと、そこは波線です
あと訂正
モノクマ「正常位の基本、『腰高位』!!」
→モノクマ「正常位の1つ、『小股はさみ』!!」
211 :
その訂正はいるのかw
213 = 195 :
モノクマ「(まさか、まさか・・・・
これから希望を抱かせようとしている相手が、
こんな異常性癖の持ち主だったとは・・・。
ど、同級生相手に信じられん!ボクなら断然巨乳の女、女性モデルで言うと、江ノ島盾子がいいのに。しかしこの男以外にボクを絶望させてくれそうな相手がいないのも確かだ。我が野望成就のためボクはあえて、あえて社会道徳をかなぐり捨てて、見て見ぬふりをしなければ。そうなのだ。
これは『超校則的措置』!)」
苗木「あれ、腐川さん・・・気絶してる?」
214 :
超校則的措置って元ネタ的にBPSじゃねーかモノクマ!!!!そのフリは残ねーちゃんのだろ・・・
215 :
気絶ってことは・・・
216 = 195 :
モノクマ「(あーっ!最低だ最低だ。ボクはなんと最低な学園長だ。故郷のド忘れした両親よ、つきあってもない別れた心理学者よ、演技が下手な上ボロの出る残念な姉よ・・・。このモノクマ学園長を笑わば笑え・・・・!)・・・」スッ
モノクマ「見なかったことにしよう!」
HAHAHAHAHA!
モノクマ「苗木君、部屋にでも運んであげなよ。故意ではないにせよ個室以外で寝るのは校則違反だしね」ピョーン
苗木「・・・いっちゃったか」
苗木「・・・さて、(軽っ・・・)」スクッ
トットッ…ポスン
苗木「(・・・一応ドアは閉めとくか)」
キィ…バタン
苗木「はぁ、腐川さん、大事になってなければいいけど」
???「ギャハハ!まーくんお人好しだなオイ!でもぉ?そゆとこはポイント?みたいな!ゲラゲラゲラ!」
苗木「!?」バッ
217 :
ジェノたそ~
218 :
風呂で投下忘れてました・・・
投下は今日はこの辺で終了したいと思います
皆さん良い夜を
219 :
乙
続き期待
220 :
乙でした
221 :
あっちやー
222 :
>>1です、
久々の更新となってしまいましたが、
ボチボチ更新していきたいと思います
223 :
きた
224 = 222 :
???「おおっと動くなよ?」
苗木「(い、いつの間に後ろに!)」
???「ビビってんじゃねぇよ、間違えて刺しちまうかもだろぉ?まあ私的にはどっちでもいーんですけどねっ!ギャハハハハ!!」シャキーン
苗木「(刃物、鋏!?いやそれより)」
苗木「腐川さん、だよね?」
???「オイオイまーくんってばまたあのネクラでダセェ方と間違えてんのか。イー加減に覚えないとキレちゃうぞっ☆」テヘッ
ジェノ「私の真名はぁ、ジェノサイダー翔!巷で有名な殺人鬼と言えばア・タ・シ!デャーッヒャヒャヒャ!」
苗木「(流石にこれは予想できなかったぞ・・・)」
225 = 222 :
苗木「さつっ、殺人鬼?ふか、ジェノサイダー翔が?」
ジェノ「yes!まー覚えるまで再び脳裏にまで刻んでやんよまーくん!」ウッヘッヘッヘ
苗木「(―――ん?今何か・・・・?)」
ジェノ「ゲラゲラゲラ!!」
苗木「えっと、もしかして君は、二重人格とか?」
ジェノ「yes,YES!んー、大正解!良い子のまーくんには、切り刻みの刑をプレゼントしまーす♪」シャキーン
苗木「要らないよ!というか鋏しまってよ!あとさっきから『まーくん』て何さ!」
ジェノ「・・・まーくん」
苗木「・・・・なに?」
ジェノ「誠って、呼んだ方がいいの?」
苗木「えっ」ドキ
226 = 222 :
苗木「(なんだ、この気持ち・・・こう、胸が締め付けられるような感覚は・・・・)」ドキドキ
苗木「(ふか、ジェノサイダー翔に対するこの気持ちはまるで――――――)」ドキドキ
227 = 222 :
ジェノ「まあねーな!まーくんはまーくんだしぃ?ゲラゲラ!!」
苗木「(あれだ、蛇に睨まれてる蛙のあれだ、生命の危険信号の一種だこれ)」ドキドキ
ジェノ「あー、それとももしかして、今の名前呼びにときめいちゃった?どぉ?ま・こ・と(はぁと)って、なーんつってなー!」ゲラゲラ
苗木「(はぁ、誠呼びとか妹にもされたことないのに)」
苗木「(・・・それにしても騒がしいなぁ、殺人鬼というよりは只のテンション高めの人だな・・・)」
ジェノ「ゲラゲラ!ところでよぉまーくん?」
苗木「なんだよ・・・僕はときめきとかは妹以外に感じないんだけど・・・・」
ジェノ「今すっげぇカミングアウトされたけど置いといて、その、妹?今日はどしたの?」
苗木「・・・・!?」
苗木「・・・(可能性、として後で考えてみるか)」
228 :
苗木「ふ、ジェノサイダー、僕の妹を知ってるの?」
ジェノ「知ってるもなにも、まーくんこの前散々・・・」
モノクマ「わー!!」ピョーン
苗木「うわっ」
ジェノ「あ?なんだコイツ」
モノクマ「わー!お前引っ込めよ、もう!」ポカッ
ジェノ「あっうっ・・・」バタッ
苗木「あ、ジェノサイダー翔が気絶した」
苗木「(・・・気絶がスイッチ、だったりして。いや今はそれよりも・・・・)」
苗木「・・・・ねぇ、モノクマ?」
モノクマ「ぎっくー、な、何ですか苗木君?」アワアワ
229 = 228 :
苗木「以前から僕と腐川さんことジェノサイダー翔が知り合っているのは――――」
モノクマ「わー!やめて!ここまで積み上げてきた計画を台無しとか絶望的だけどやめてー!」アタフタ
モノクマ「そ、そうだ苗木君!交換しようよ!」
苗木「・・・・交換?」
モノクマ「そ!君は今聞いたことを皆には黙っておくと約束するなら、交換してもいいよ!」
苗木「・・・へぇ、例えば?」
モノクマ「コロシアイに便利な道具とか!即効性の睡眠薬とか高精度軽量のクロスボウとか!」
苗木「うーん、僕はそういうのは・・・・」
モノクマ「サービスで色々やるよ!ホラ、君最近アレだし丁度いいよ。これを使って元気になるものならあげるよ!」
苗木「ここから出るボタンとか・・・・」
モノクマ「ダメに決まってんだろ!限度があるよ!」
230 = 228 :
苗木「じゃあさ!こっちは情報を隠すんだろ?ならそっちは情報を提供してくれないかな?」
モノクマ「えっ」
――――――――――――――――――――???
???「ここで、そうもちかけてくるのか」
??島「(質問にもよるが、恐らく黒幕について)」
江??「(ヘタすっと全部はなくとも、計画の殆どはバレちまうかもしんねーな・・苗木なら尚更)」
?ノ?「(けど何かやると言った手前引き下がるわけにもいかねぇーしよぉお)」
???「あぁ・・・何を聞くのでしょう苗木君は・・・・はふぅ、絶望的・・・・」ブツブツ
――――――――――――――――――苗木自室
モノクマ「な、なにがお望みだい?あんまりハードで確信めいたものはやめて欲しいんだけど」アセアセ
苗木「ははは、1つ、簡単な1つでいいんだよ」
モノクマ「(っつーかコイツ元気じゃねーか!)」
モノクマ「(――――まさか、今までのは演技?)」
苗木「はは・・・そんな怖い顔しないでよ」
231 :
ジェノは本編でもこういう活躍の仕方出来たはずなんだよなあ…
232 = 228 :
モノクマ「(通りで!あの苗木が変かと思ったらそういうことか!確かに、ジェノサイダーの接触がなくとも私様は何か提供していた。余りにも絶望的だったので、つい・・・)」
モノクマ「(在るまじき、同情をした)」
モノクマ「(そしてコイツは、持ち前の『幸運』でジェノから大きな情報を勝ち取った!そして今、その真髄に向かおうとしている!)」
モノクマ「(―――――さぁ、苗木誠、私様は1つの負けを認めよう。どんなことを、聞き出すんだい?)」
苗木「えっとね、僕の――――――――」
苗木「僕の家族の無事を、確認したいんだ」
モノクマ「・・・・・(あれ・・・・)」
モノクマ「(ハァアアアアーー?!!?)」ガビーン
233 :
シスコンだからね
仕方ないね
234 = 228 :
なんか迷走してしまってる雰囲気が・・・
一応この後の展開とか考えているのですが、
妙に長くなってしまいすみません
今日はこの辺で投下を終わりたいと思います
236 :
妹じゃなくて家族である優しさ
237 = 228 :
苗木「あっいや!いっそ妹だけでいいんだ・・・うん、それだけでも・・・・」
モノクマ「・・・・・」
苗木「ダメ・・・かな?」
モノクマ「・・・ハァ、苗木君、先生は安堵と共に少し、がっかりしてしまいました」
苗木「え?」
モノクマ「ブジだよブジ。君の妹は生存報告されてるよ」
苗木「!」パアッ
モノクマ「うおっ眩しっ!なんて笑顔だ。そんなので希望とか・・・ハァ・・・・」
モノクマ「なんて絶望的な顔と性格・・・」
モノクマ「・・・・!」
苗木「そっかぁ、無事かぁ・・・良かった」エヘヘ
モノクマ「・・・・・」
――――――――――――――――――――――――
ホントに投下終了
238 = 231 :
乙
おや、妹様の様子が…
239 = 228 :
先ほど読み返したのですが、キャラ崩壊以前にキャラが定まってないですねそこは完全に>>1の力不足です・・・申し訳ない。
さて、投下させていただきます、キャラの方は、まだ、私の脳内で定まるまで変になるかもですが、楽しんで欲しいなぁなんて。
240 = 228 :
モノクマ「・・・苗木君、苗木君」
苗木「ん?なんだいモノクマ」
モノクマ「その、今なら他にも物とかなら・・・」
モノクマ「脱出とか外部との連絡以外なら・・・」
苗木「ホント!」パアッ
モノクマ「・・・・!」ゾクッ
苗木「じゃあさ!僕のアルバムとか!」
モノクマ「(・・・なんだ、私様は考えすぎか)」
モノクマ「(よくよく考えりゃ、超高校級の幸運こと平凡の苗木がそんな作戦と演技出来るわけないし)」
モノクマ「(・・・この希望に満ちた顔、絶望的だよね、うぷぷ!)」
モノクマ「うぷぷ、苗木君のアルバムならコピーしてますから!ちゃんとあるよ!」
苗木「え、なんか恥ずかし・・・モノクマにそういう感情持ったって意味ないか」
モノクマ「なんだよー!失礼なヤツだなー!」プンスカ
モノクマ「(・・・絶望、かぁ・・・・)」
モノクマ「(今、目の前にあるのはそれだよな?)」
苗木「ゴメンゴメン、アハハ・・・」
――――――――――――――――――――――――
241 = 228 :
――――――――――――――――――――――――
苗木「僕の目的は、妹の無事確認」
苗木「そもそも僕は、妹が助かればそれでいいし、良ければ傍にいたいって考えだから」
苗木「皆が出せというなか、僕は自分の単純な感情と、その気持ちでいっぱいだった」
苗木「そりゃ出るに越したことはないけど・・・最初説明された時には予感はしてたしね」
苗木「だから演技ながら錯乱したり、ドン底にいこうとしたり・・・勿論失敗は多かったけど」
苗木「黒幕から妹の無事、それを聞ければ僕は構わないし、結果オーライかな」
苗木「まぁ、黒幕の言う事をスンナリ信じるのも早計だろうけど、なんとなく、妹は無事だと思うんだ」
苗木「『同情』、黒幕には、これを使ってみた」
苗木「人間らしさ、というのは強力な武器であり脆弱な鎧だからね」
苗木「黒幕も引っかかってくれたし、あの様子から察するにどうでもいい事実を話したってとこかな?」
苗木「まあ途中、核心めいた拾い物もあったけど、ともかく僕は勝ったんだ」
苗木「さて、後でDVDから音声を抽出して保存と加工しないと!」
苗木「見てろよ黒幕!僕は僕の正義を通し、皆でこの学園から脱出してやる!」
苗木「僕の闘いはこれからだ!」
――――――――――――第一部完
242 = 228 :
・・・締まらないですね
まぁ、第一部というのは区切りとして丁度いいと思ったので書きました
第二部からはまだ、苗木君は覚醒しないです
結構我慢強い子です・・・というかまだ土台で
書きたい本編が書けないです・・・・
それでも、期待してくれる人が一人でもいれば
励みになったりします
第二部スタートです
243 = 228 :
―――――――――――――――――八年前、某所
悪ガキ1「やーいやーい!お前の名前ヘンなのー!」
なえぎ妹「ヘンじゃないよ!立派な名前だよ!」
いじめっ子「なーにが立派だよ!あー?名字はフツーにヘーボンなのにねぇ!?」バンッ
なえぎ妹「ヒッ!」
悪ガキ2「今のは『ケーコク』だぞ!みとめろよ!『私の名前はヘンです』ってなァーー!」バン!
なえぎ妹「うぅ・・ちがうもん・・・」ジワッ
悪ガキ1「あーっ!泣・い・て・るーー!!」
いじめっ子「ばっかでー!いちいち泣くとか!こんなので泣くとかアタマだいじょーぶかー?」
なえぎ「そうだなぁ、君の方が逆に心配かもね」
244 :
あぁ……こいつ死んだな
245 = 228 :
悪ガキ1「わ!なんだオマ――――いたっいたあああああ!!」ギリギリギリ
なえぎ「ねえ知ってた?うでってひねると痛いの」
悪ガキ1「やめっいたい!うわ、うわああああん!」
悪ガキ2「な、やる気かよてめっガッ!?」ドガッ
なえぎ「ねえ知ってた?手の平でもあごに当てるととっても痛いの」
なえぎ妹「おに・・ちゃん・・・?」
いじめっ子「あ、あ、あ・・・」ドタッ
なえぎ「・・・それっ!」シュッ!
いじめっ子「ひっ――――」ビクッ
いじめっ子「(――――あれ?)」
247 :
この苗木くん前世が妖狐じゃあね?
248 :
めっちゃめっちゃーくるしいーかべーだってふいになぜかー
249 :
『』付けとけばだいたい何でも出来るよ
250 = 228 :
なえぎ「体のキズはいつかいえるだろうけど、人によっては心のキズは全然いえないって」
なえぎ「君はボクの妹に心のキズを負わせたんだよ?だから、ね――――――」スッ
いじめっ子「あ・・・(手を、上げて――――)」
なえぎ「『両方』ッ!味わっとけ!!」ブン!
いじめっ子「いやぁぁああわぁあああ!!!」ガクッ
ドスッ!
なえぎ「・・・・なんてね、倒れた君をなぐるつもりなんてないよ。今回はこれで済ませてって」
いじめっ子「・・・・!・・!」ビクッビクッ…
なえぎ「・・・もう聞こえないんだね、風邪には気をつけてね」
なえぎ「――――――だいじょぶか!?」
なえぎ妹「・・・ぃちゃんの・・・・」
なえぎ「ごめん、ボクがちょっとあげるために花をこっそり摘んでたあいだにまさか――――」
なえぎ妹「おにぃちゃんのバカーーー!!」
なえぎ「っ!?、!??」ビクッ
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