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    元スレ苗木「超高校級のシスコン・・・?」

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    601 = 598 :

    カムクラの

    603 :

    七海にバレて半殺し

    604 :

    なんだこの流れ・・・

    すみません知り合いから電話かかってきて、
    更新止めてしまいました・・・
    一応投下します

    605 = 310 :

    モノクマ「うぷぷ、謝罪ですか苗木君」

    苗木「あ、モノクマいたんだ」

    モノクマ「うぷぷぷぷ、謝罪で済むならケーサツはいらねーんだよー!」

    苗木「うん・・・でも、ゴメンね」

    モノクマ「それでも謝る苗木君!そんな甘ちゃんな苗木君にはオシオキを実行します!」

    苗木「・・・オシオキって?」

    モノクマ「オマエが反省するためのオシオキだよ!あぁ安心してね、軽いものだからさ」

    モノクマ「うぷぷ、楽しみですねぇ♪」ピョーン

    苗木「・・・・オシオキかぁ」

    苗木「(早朝バズーカとかで済めばいいけど)」

    606 :

    ――――――――――――――――シンヤ、苗木自室

    苗木「・・・・・」スゥ、スゥ

    ガチャ・・・

    苗木「・・・・(誰だ?)」

    苗木「(寝る前に鍵は閉めた、ということは、この施設を自由にできる、黒幕なのか?)」

    トットットッ・・・

    苗木「(ゆっくり近づいてきている。気配でなんとなくだけど、今・・・ボクのベッドの側か)」

    ???「・・・・・」

    苗木「(どうする?大神さんみたいなのは、倒せないけど上手くいけば・・・いや、よそう)」

    ???「・・・・・」スッ

    苗木「(これがオシオキか?モノクマ、もとい黒幕は一体なにをする気なんだ?)」

    ―――、

    苗木「・・・・・」

    苗木「(・・・それは、まったく予想していなくて、ボクがまだ家族以外としたことのないもの)」

    苗木「(ボクの唇が、潤った)」

    ???「・・・うぷぷー」

    608 :

    エスパ-、ですから……ニッコォ

    609 = 310 :

    ???「やっちまいましたねぇ私・・・」

    ???「苗木みてーなやつとなんて、なんて絶望的なんでしょうか・・・!」

    ???「うぷぷ、うぷぷぷぷ・・・」

    ???「これでモノクマとお相子にしてやんよ」

    ???「そして、このことを誰かに言わなきゃオシオキな。あぁ、絶望的絶望的・・・」ブツブツ

    バタン

    苗木「・・・(行ったか)」

    苗木「・・・・・」

    苗木「(寝よう、明日起きてから考えよう)」

    610 = 310 :

    ―――――――――――――――ツギノヒ、アサ

    ―――アーアー、オマエラ、オハヨウゴザイマス―――

    苗木「・・・・・」

    苗木「(声から察すると女、そして同級生の誰でもないはずだ)」

    苗木「(そして、その・・・された)」

    苗木「(・・・ロマンチックの欠片もないから、特に喜びはないけどね・・・ただ気になることが一つ)」

    苗木「(誰かに話せと言われてた気が・・・)」

    苗木「(オシオキ、多分これ以上は普通に痛めつけられそうだから従った方がいいよな・・・)」

    苗木「(・・・相談されたから、してもいいよな?)」

    苗木「とりあえず、食堂にいくかぁ」

    611 = 310 :

    ――――――――――――――――――――食堂

    苗木「おはよ、みんな・・・」

    石丸「君はそうやって!また風紀を乱すのか!」

    「んだとこの根性ナシのカタブツ!」

    石丸「君に言われる筋合いは無いね!」

    苗木「わああ!ど、どうしたのさ二人とも!」

    「お、苗木か。丁度よかった」

    石丸「うむ、苗木君に立会人となってもらおう」

    苗木「え?あのー・・・話が・・・」

    「おい苗木、昨日開いたサウナに行くぞ、俺とこのクソ真面目カタブツ野郎とどっちが根性あるか」ガシッ

    石丸「君に判定、審判をして欲しいのだ」ガシッ

    苗木「えっ?あ、ちょっ、うわあああ!」ズルズル

    不二咲「あ、苗木君が引きづられてる・・・」

    612 = 310 :

    ――――――――――――――――――――サウナ

    苗木「え、えーとじゃあ、このサウナの中に二人とも入って、先に出た方の負け、でいいよね?」

    「おう、いいぜ・・・」

    石丸「うむ、望むところだ!」

    苗木「じゃあ・・・よーいはじめ!」

    ――――――――開始すぐ

    「苗木、オメェはわざわざ中にいなくていーんだぞ。朝飯もまだだろ?」

    苗木「いや、ボクもサウナは久々だからね。折角だからしばらくは入っているよ」

    石丸「無理は禁物だぞ、そこの不良も」ニヤリ

    「そうだな、程々にしろよ風紀委員」ニヤッ

    苗木「挑発のしあいはやめてよ・・・」

    613 = 310 :

    ――――――――――――――――――――1時間後
    「・・・・・」

    石丸「・・・・・」

    苗木「(大和田クン暑そうだなぁ、いくらなんでも魂だからと脱がないのはマズイでしょ・・・)」

    苗木「(それにしてもこれ結構時間かかるぞ・・・じゃあ・・・・)」

    苗木「ねえ、ごめん。ちょっと出ていいかな?」

    「・・・おー」

    石丸「・・・うむ」

    苗木「・・・・・(口数少ないなぁ)」

    ガチャ

    ジャバジャバ

    大和田、石丸「?」

    バタン、ジャバー

    苗木「水をまいたよ・・・うん、続けようか」

    「・・・へっ、暑いからか?」

    石丸「苗木君、きついのならそう言いたまえ」

    苗木「(いやそうじゃないんだけど・・・まあいいか)」

    614 = 310 :

    ――――――――――――――――更に1時間後

    「っ・・・!・・・・・!」ダラダラ

    石丸「・・・・・・・!!」ダラダラ

    苗木「(うんよしよし、蒸気の効果が出てるね)」

    苗木「(これならまぁ、割と早く終わるだろう)」

    「(嘘だろ・・・なんだこれ!暑いってレベルじゃねーぞ!熱いぞ!熱だっつのこれ!)」

    石丸「(な、苗木君は本当に水をまいたのか!?確実に温度があがっているぞ!)」

    苗木「(二人ともフィンランドサウナは知らないのかな?)」



    ※フィンランドサウナ・・・日本のサウナは温度が高く、乾燥しているのが主流だがフィンランドサウナは湿気を多量に含んだサウナである。体感温度はこちらの方が格段に高い。

    615 = 310 :

    ――――――――――――――――――更に三十分後

    「(やべぇ・・・少し目眩がしてきた)」

    石丸「(意識が・・・そういえば、苗木君は先ほどからうろちょろとなにを・・・)」

    苗木「―――あ、そういや二人とも」

    2名「・・・・・?」

    苗木「少し、温度と湿度あげるね」ピッピッ

    2名「」

    苗木「(やっとボクの体があったまってきたころだしね)」

    616 = 310 :

    寝ます

    617 :

    超高校級の超人の間違いじゃないのか?目がピカピカ光ってそう。


    618 :

    妹のために暴走族と戦っててもおかしくないなこの苗木

    619 = 310 :

    (>>618・・・!人が次だそうとしたネタを!)
    更新は三時間後に、よろしくおねがいします

    620 :

    (こいつ、直接脳内に……!?)

    621 :

    この苗木なら妹のために国一つ消したとか神様倒したと言われてもきっと疑問にも感じない

    622 :

    この苗木さんはアメリカと不可侵条約結んでるんだな?

    623 = 618 :

    >>619
    すいません許してください!なんでもしますんで!

    626 :

    何でもするって

    627 :

    言っちゃった??

    628 :

    うぷぷぷぷぷぷ

    629 = 627 :

    そんな>>623君に

    630 = 621 :

    さくらちゃんと死合いをしてもらいます

    631 = 627 :

    >>623がクロに決まりました。オシオキをかいしします

    632 :

    おまえら無駄に団結力あるよな

    633 = 627 :

    大神と向かい合う>>623
    試合のコングが今!!鳴り響いた!!
    ほぼ一瞬の勝負。
    大神が!今!ストレートを放つ!!
    >>623はそれを避け……ない!!
    顔面で受け止めたぁぁぁぁ!!
    KO一発負け。
    勝者である大神が高らかに拳を掲げる!!








    さくらちゃんは天使

    634 :

    (ネタバレ気にせず書いても)ええんやで

    635 :

    謎の連携

    636 = 310 :

    苗木君の覚醒はも少し待ってーな

    ゆっくり投下します

    637 = 310 :

    ――――――――――――――――更に三十分後

    「・・・・・」ボー

    石丸「・・・・・」ボー

    苗木「(あ、意識が遠のいてるな・・・)」

    苗木「二人ともその、無理しないでね?ボクはサウナが割と好きだから慣れてるだけだし・・・」

    「・・・・・」フル・・・フル・・・

    石丸「・・・・・」グッ,プルプル・・・

    苗木「(大和田クンの首はゆっくり動いていて、石丸クンはグッドの形の手が震えている・・・)」

    苗木「(・・・もう少しで決着かな?)」

    「・・・・・」

    石丸「・・・・・」

    638 = 310 :

    ―――――――――――――――――――六分後

    「・・・―――」――フッ、バタン!

    石丸「・・・!―――」――フッ、バタン!

    苗木「あ、タッチの差で石丸クンの勝ちだね!よし、これにて決着・・・って」

    苗木「二人とも気絶してるか」

    「」

    石丸「」

    苗木「全く・・・慣れてないのかも知れないけど、色々と足らないなぁこの二人」

    苗木「(まあ、ボクは砂漠でも動けるように、なんて訓練したことがあるから大丈夫なんだけど)」

    苗木「よいしょっと・・・運ばなきゃいけないね」グイッ

    苗木「まあ、脱衣所で寝かせればいいのかな?」

    639 :

    シスコンは砂漠で訓練もするのか....

    640 :

    特殊部隊の作戦とかに参加したことありそうだ

    641 = 622 :

    妹が砂漠で迷子になる可能性だってあるしな、当然だろ

    642 :

    ・・・ハッ!残姉と訓練していた可能性が!!

    643 :

    苗木君はスプリガンか何かなのか

    644 = 310 :

    ―――――――――――――――――――ヒル、食堂

    「・・・・・」ズーン

    石丸「・・・・・」ズーン

    舞園「―――で、結局どうなったんですか?」

    苗木「二人が倒れるのを見届けて、運んで、介抱してたよ」

    腐川「あ、あんた、見かけによらず我慢強いのね・・・他の二人より」

    「うぐっ」グサッ

    苗木「そ、そんなことないよ!ボクはホラ、平均的な高校生が肩書きに近いし、普通だって!」

    石丸「ぐぐっ・・・」グサッ

    舞園「(わぁ、精神攻撃の連続ですよ苗木君)」

    腐川「(・・・サウナなら自然に・・・っていやいやいや!」

    645 = 310 :

    「・・・なぁ、石丸だっけか」ボソッ

    石丸「・・・なんだね、大和田君」ボソッ

    「・・・・・オメェ、俺よりは根性あったな」

    石丸「!・・・意識はあったのか?」

    「最後、俺がぶっ倒れる瞬間、オメェがまだ耐えてたの見たぜ。俺の負けだ」

    石丸「いや、何を言うか。君は服を着ていて勝負に臨んだだろう?最初からボクはハンデを貰っていた、結果はタッチの差、本当は君の勝ちだっただろう」

    「・・・オメェ・・・フフッ・・・・」

    石丸「君も・・・・ハハハ・・・・」

    2名「フフッ・・・・ハハハハ・・・・・」

    2名「アッハッハッハッハッハ!!」

    苗木 舞園 腐川「!?」ビクッ

    646 = 620 :

    『弱者同士の傷の舐め合いは美しいね!』

    647 = 600 :

    >>646
    超高校級の過負荷はお帰りください

    648 = 310 :

    「クソ真面目なんて馬鹿にして悪かったぜ石丸!オメェは根性あるヤツだ!」バンバン!

    石丸「いや、僕の方こそ悪かった。君をそこらの根性のない不良と一緒にして!君は芯が強いのだな!」

    「ったりメーだっつの!オメェもな!」

    石丸「ありがとう!兄弟!」

    「だっはは!そりゃ良い呼び方だな兄弟!」

    石丸「気に入ってくれて嬉しいよ兄弟!」

    2名「アッハッハッハッハッハ!!」

    苗木「・・・仲良くなったみたいだね、うんよかったよかった」

    舞園「(負けた者同士だから、ですかね)」

    腐川「余計あの二人が暑っ苦しくなったわね・・・」

    649 :

    そろそろ苗木くんが小宇宙を燃やしてパンチで原子を砕き始めるレベル

    650 = 310 :

    アッハッハッハッハッハッハ・・・

    腐川「アイツら肩抱き合ってどっか行ったわ」

    苗木「ふぅ・・・さて、話なんだけどさ」

    舞園「あ、はい。えーっと、相談でしたっけ?」

    腐川「あぁそうだったわね、珍しく苗木君が相談に乗って欲しいって・・・」

    腐川「(あたしに言ってきたのよね・・・なんでこのアイドルヴィッチは付いて来たのよ)」

    舞園「(私に言ったんですよ、根暗少女)」

    苗木「あぁうん。ごめんね二人とも、急に呼び出したりなんかして・・・」

    舞園「いえ大丈夫ですよ!苗木君の命令とあらば何でもしますから!何でも・・・ね/////」

    腐川「・・・!あ、あたしも・・・その///な、にゃ、な、にゃんで、も・・・・・/////」

    苗木「う、うん。相談聞いてもらおうかな」

    舞園「(お、奥手なんですね/////こういう人ほどアレの時にアレがアレでアレになってるって・・・)」

    腐川「(ああああ!あたしは何を言ってるのよお!絶対引かれた・・・変態と思われたわ・・・)」

    苗木「(いい二人ではあるよなぁ、女の子なのに気軽に話しかけてきてくれるし、優しいよなぁ)」


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