元スレ男「迷ったか…」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 100 :
~昼~
男「(新しい情報誌、買ってきたが…)」
男「(要資格、要経験ばっかりだな)」ハァ
男「(給料に目を瞑ればいくつかあるが…生活出来ん…)」
男「(ここ、家賃安いんだけどなぁ…それでも無理とか)」
男「(面接の連絡も…まだ来ない)」
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「(来たか)はい」
係員「職業安定所の者です。今回の件ですが…」
男「…」
係員「…という訳でして。これで諦めず、またいらしてください。では」
男「わざわざありがとうございました」
男「ハァ…」ゴロン
男「(ま、予想通り…だな)」
102 = 100 :
~夜~
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「はい」
娘「こんばんはー!」
男「…」キーン…
娘「あぅ…ごめんなさい」
男「…もしやわざとか」
娘「わざとじゃないよ。本当だよ?」
男「まあいい…お休みなさい、か?」
娘「うん!あといつ来るかなーって」
男「また折をみて顔を出すさ」
娘「折?みる?」
男「…暇になったら」
娘「わかった!待つ!」
男「イイ子だ。お休み」
娘「お休みなさーい!」
ガチャッ
男「(そういやあの二人…どうやって生活してるんだ?)」
男「(屋敷といい、使用人(女)といい…親の遺産か何かか?)」
男「…どうでもいいか」ゴロン
男「(明日は…またハロワ行って…)」
男「(ああいかん…横になって…考え事…すると…)」
男「(寝て…しま…)」
男「」zzz…
103 = 100 :
>>97
>>99
いえいえ、身の丈に合ったニヤニヤで十分です。
いつもありがとー!
>>98
…というワケでして。こちらでお付き合い下され///
知ってるか?ブラック企業ってのぁ…人権、無いんだぜ?
…行ってきます。
104 :
ニア そうか、残念(´・ω・)まぁ、逝ってらっしゃい。彼女さんのためにも、俺らのためにも還って来いよ
105 :
>>103
人権がないとは・・・大変ですね体をたいせつに・・・
106 = 100 :
~一週間後~
男「…依然としてぷー」
男「(スゲーよなク○のぷーさん…ぷーで人気者なんだぜ?)」
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「…はい」
?「…私だ」
男「お前か…俺はもう足を洗った人間だ。これ以上、組織と関わるつもりはない」
?「…何?」
男「俺はまっとうな人間として生きたい…!」
?「ちょ、ちょっと待て」
男「…という可愛らしいお茶目をかましたところで、何の用だ?女」
女「…燃やすぞ?」
男「電話をかけてきた用件が『燃やすぞ?』か。…新しい…」
女「…娘様が会いたがっておられる」
男「毎晩電話してるだろ」
女「とにかく。明日来い」
男「…秘書が前向きに検討すると言っている」
女「…頼む。娘様が期待に満ちた眼で、こちらを見ておられるのだ」ヒソヒソ
男「…」
107 = 100 :
~翌朝 屋敷前~
娘「来たー!」ダキッ
男「ほう、デカくなったな…小娘」
娘「? 変わってないよ?」ペタペタ
男「…流してください。あと人前で確認しないでください」
女「お前は時々、ワケの解らないことを口走るな?」
男「…(そりゃそうか…最近までテレビも無かったみたいだし)」
娘「仕事見つかった?」
男「…まだ」
女「焦らぬことだ。いずれ縁も生まれよう」
男「…だと良いがねぇ」
娘「取り敢えずご飯ご飯♪ずっと待ってた!」
男「……え」ゲフーリ
女「さあ、行くぞ」
男「いや待て俺は
女「行くぞ」
男「…アイマム」
108 = 100 :
~客間~
娘「お腹いっぱーい」
男「(はみ出る…だが、はみ出てイイのは…ブルマからのご褒美のみ)」ウップ
女「…これを飲んでおけ」
男「?(あ…胃腸薬)」
女「すまぬ…あと、礼を言う」
男「いいさ。薬、ありがとな」
女「…うむ」
娘「とーう!」バッ
男「よ…止せ!今はボディ一発でマットに沈む!」
娘「?」ボスッ
男「…お前が…俺の…"死"なのか…?」
男「バイバイ…拓ち○ん…」ガクリ
女「お、おい!しっかりしろ!」ガシッ
娘「ご、ごめんなさい!私、私…何てこと…!」
女「娘様!取り敢えず横にさせましょう!」
娘「うん!」
男「(マズイ…なんか大事になってる)」
男「(特○の拓ごっこがしたかったダケなんだが…)」
男「(あ…イカン…横になって考え事は…)」
男「」zzz…
109 = 100 :
>>104
お待たせしました。どうぞごゆるりと。つ旦~
>>105
ありがとうございます。
…慣れとは恐ろしいものです。当たり前のようになってきますね。
お、お泊まり…なの///
110 = 104 :
ニア ズゾゾ……お仕事もたまには手を抜かなきゃいかんよ。サボるのもまた仕事だ
111 :
笹部郷、わかった?
112 :
お泊まりですか。手を抜きすぎず、ゆるーく頑張って
なんか感想ほとんどニアの人と俺だな
頑張ってよ!
113 :
これ本当にリアルタイムで見れないのが残念
だがしっかり読みにきてるから焦らずゆっくり書いていってくれ!
116 :
~昼~
男「…ハッ!」ガバッ
女「おお、気が付いたか」
娘「…お兄さん、ごめんなさい」グスッ
女「どこか悪いのか?でなければ、そうそう人が倒れたりはしないだろう?」
娘「グスッ…私、酷いこと…」
男「(取り敢えず…誤魔化そう)」
男「…最近、職探しで忙しくてな。身体に負担が掛かってただけだろ」ウンウン
男「別にお前のせいじゃないぞ」ナデナデ
娘「…あぅ///」
女「…ふむ。日頃の不摂生が原因か」
男「そうそう、そんな感じ」
娘「身体、大事」グッ
男「んだな。これからは気を付けよう」
娘「うん♪」グリグリ
117 = 116 :
女「…娘様。たまにはこちらから出向いて、食事等を用意するのも良いかと」
娘「お兄さんの家!?」
女「はい。どうもこの男は不摂生が常態化している様子」
女「環境を整えてやるのも、良いように思います」
娘「行く、行く!」
男「…女性がイクイク言うな」
娘・女「?」
男「いや、何でもない…」
娘「お兄さん家、ダメ…かな?」オズオズ
男「…来ても何も無いぞ?」
娘「大丈夫!」
女「別にもてなしに期待してはおらん」
男「…来るときは連絡くれ」
娘「わかったー!」ダキッ
男「(…掃除くらいはしておこう)」グリグリ
女「そろそろ昼時だが、どうする?」
男「…食う」
女「そうか。…では娘様、支度にかかります」
娘「うん!お願いー!」ニコニコ
118 :
ニア やべぇ本当のリアルタイムで見れるタイミングがいい
119 = 116 :
~客間 夜~
男「…王手」パチッ
娘「あぅ、ま、待った!待って!ね?」アワアワ
男「何回目だ…」
娘「うぅ~…」
女「娘様、引き際も肝心ですよ」
娘「だ、だって…終わっちゃったら、お兄さん帰っちゃう…」
男「…女、コーヒー頼めるか?」
女「ふふ…よかろう」
娘「?」
男「もう一局だ」
娘「あ…///」
娘「うん!///」
~屋敷前~
女「本当に送らなくていいのか?ライトがあるとはいえ…」
男「ああ。道も頭に入ってるしな」
女「…そうか」
娘「お兄さん、また来てね」
男「ああ」ポフッ
娘「~♪///」グリグリ
男「じゃ、またな」
娘「またねー!」
女「気を付けてな」
120 = 116 :
>>110
>>118
何事も「要領よく」というやつですね。
リアルタイム…宜しゅう///
>>111
何かの物語かと思っていました…大神というゲームに出てくるみたいですね。
>>112
>>115
あっしがニヤニヤ出来て…何人かが読んでくれりゃあ…されば来世はつがい雛ゴホォッ
>>113
ありがとう!ホモ殿!お楽しみに~
>>114
保守、ありがとうございます。
では、また。何事も無ければ19時くらいに ノシ
仕事だぁぁぁぁ!!
121 = 118 :
ニア そうそう、詰め込み過ぎるとバグおこすよ。にしてもこの>>1見てると就職したら負けかなぁって思えて来る
122 :
またリアルタイムじゃなかったか…
くそっ!まぁ、身体には気を遣ってゆっくり更新してくれ!
123 :
ところでこの物語何人読んでるのかな
125 = 118 :
>>123
ニア そんな事ァいいんだよ
126 :
やーっと追いついた...
127 = 116 :
~翌朝 アパート~
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「はい」
元カノ「…私よ」
男「…(チッ…確認してから取りゃよかった)」
元カノ「ねぇ…まさか、別れたりしないよね?」
男「? 何を言ってる。発覚した日に『終いだ』と言ったろ」
元カノ「冗談…でしょ?だって私が好きなのは男だけなんだよ?」
男「…なのに浮気したワケだ?」
元カノ「アレは…前にも言ったけど、男、仕事ばかりで寂しかったから…」
男「俺も寂しかったから誰かにチンポ挿れていいんだ?」
元カノ「ダメに決まってんじゃない!」
男「まあ付き合ってた場合の話だ。今はお互い好きにすればいいよな」
元カノ「何言ってんの?別れないわよ?」
男「お前にそんな決定権があるのか?」
元カノ「兎に角!」
男「はぁ…さいなら」ガチャッ
128 = 116 :
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「(確認…するまでもないか)」
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「(マズイな…求職関係はこの固定電話だから、線を抜くワケにも…)」
男「(携帯の着拒解除はもっとマズそうだし…)」
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「(何より話すことも無い)」
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「(…本屋行こ)」
~本屋~
男「(新しいのは…あった)」
男「(…ネカフェで読もう)」
元後輩「あれ?男さんじゃないスか」
男「? ああ、お前か」
元後輩「…話聞きましたよ。災難っしたね」
男「ああ。…どうでもいいけどな」
元後輩「その本…仕事探してるんスか?」
男「おう。つっても、殆ど書類で切られるんだけどな」
元後輩「…」
男「お前が気にする事じゃねーよ。じゃな」ポン
元後輩「男さん…」
129 = 116 :
~ネカフェ 昼~
男「…」ペラ…ペラ…
男「(特に目ぼしいのは無いか…)」
男「(昼ちょい過ぎか…何か頼むか)」
男「(…いや、外で食う方が安いか)」
~飯屋~
ワイワイ ガヤガヤ
男「(…結構混んでんな)」
元カノ「男!」
男「(うげぇ…)」
元カノ「ご飯?ほら、こっち来なさいよ」
男「いや…用を思い出した」
元カノ「待ってよ!」ガシッ
男「…離せ」グイッ
元カノ「男だって悪いんじゃない!」
男「そうか。なら尚更だな」
元カノ「え…」
男「お前とは無理だ。もう二度と会わないようにしたい」
元カノ「そんなの勝手に決めないでよ!」
男「…わかった。ハッキリ言う」
男「顔を見るどころか、声も聞きたくない」
元カノ「」
男「頑張ってイイ男見付けてくれ。じゃ」スタスタ
130 = 116 :
>>121
>>125
働かないと生きていけませんからねぇ…
いつもありがとねー!
>>122
ありがとう、ホモ殿。いつかリアルタイム出来るとイイですね!
>>123
さぁ…?あっしの趣味みたいなモンですからねぇ…
>>124
保守、ありがとうございます。
>>126
いらっしゃあい オヨヨ
では、また ノシ
131 = 123 :
男は幸せになるのかな
132 = 118 :
ニア 働いたら負け。ちゃんと働いてる>>1が輝いて見えるよ……。ゆっくりゆったり書けよー、あんまり急ぐと身体壊すからなー!
133 :
~アパート 夜~
男「(…マズイ…な)」
男「(仕事見付からねぇ…って諦めるのは早過ぎか)」
男「…」カチッ ボッ
男「(ハロワのパソコン、明日は空きあるかな…?)」フゥー…
男「(ハァ…どうしても沈んだ気分になるな)」フゥー…
ジャリリリリン…ジャリリリリン…
男「(この番号は…)」
ガチャッ
娘「お兄さん、こんばんは」
男「ああ。こんばんは」
娘「あのね、明日いい?お兄さん家」
男「午前はハロワ行くからな…昼からならいいぞ」
娘「わかった!行く!」
男「山の麓に駅がある。わかるか?」
娘「女なら知ってると思う」
男「じゃ、13時に駅まで迎えに行こう」
娘「うん!楽しみ!」
男「ああ。遅れるなよ?お休み」
娘「お休みなさーい!」
ガチャッ
男「…掃除しねーと」
134 = 133 :
~駅 昼~
男「(取り敢えず二件見付けたが…面接までいけるかねぇ…?)」
男「(…何とかしなきゃな)」
娘「見付けたー!」ダキッ
男「…お前は悩みなさそうだな」グリグリ
娘「悩み?あるよ」
男「なん…だと…?」
娘「こーしてると吹き飛ぶー♪」グリグリ
男「…ええこっちゃ」
女「…何だ。魚が死んだような目をして…」
男「…失礼な」
男「取り敢えず…俺ん家でいいのか?」
娘「うん!」
男「途中でアイスでも買うか」
女「気が利くな」
男「…何で上からなんだ」
娘「アイス、アイス」ニコニコ
男「…(何だろう…?気分が楽になる…)」
女「どうした?」
男「いや…行こう」
135 = 133 :
~アパート~
娘「ここがお兄さん家…」
女「…思ったより綺麗だな」
男「掃除したしな…アイスだ」
娘「わーい!」
女「頂こう」
男「やっぱ甘い物には目がないのか?」
娘「」パクパク ムシャムシャ
女「…うむ」ムシャムシャ
男「そうか…遠慮せずやってくれ。礼みたいなもんだ」
女「ああ」ムシャムシャ
~スーパー~
女「部屋は思ったより片付いていたからな…次は食事だ」
女「日持ちする物も作っておこう」
娘「女、料理、上手」ニコニコ
男「ああ。いい嫁さんになるだろう」
女「…///」
娘「…私も料理覚える!」
女「はい。頑張りましょう」ニッコリ
娘「うん!」
136 = 133 :
>>131
どうでしょうねぇ…?まま、先をお楽しみに。
>>132
ええ。ボチボチやりましょう///
うおぉぉ…仕事なのか…
行ってきます…
138 = 133 :
>>137
ニア殿、楽しみにしていてくれているようで嬉しい限り///
えー…本日は、携帯オンゲの方でLv上げを…はい…
330かぁ…1Lv3~4億EXPかしら…
ではまた。深夜に ノシ
139 :
ほ
141 :
~アパート 夜~
女「出来たぞ」
男「…流石だ」
娘「食べよ、食べよ!」
男「ああ。いただきます」パン
娘「いただきまーす!」パクパク
女「ふふ」
男「(卓を囲む…か)」モグモグ
男「(…悪くない)」
女「(ふむ…初めて会った頃より、顔の険が薄れてきたな)」
娘「おかわりー!」
女「はい、只今」
娘「今日の、特に美味しい。お兄さん家だから頑張った?」ニコニコ
女「ふ、普通です」
男「?」パクパク
142 = 141 :
男「お…もう20時か」ナデナデ
娘「~♪///」
女「何かあるのか?」
男「いや、外真っ暗だぞ?」
女「? そうだな」
男「帰り、平気か?」
娘「えっ」
男「えっ」
女「何のために泊まりの用意をしてきたと思ってる」
男「ちょっと待て。泊まるとは思ってなかった」
娘「ダメ…?」
男「うっ…い、いや布団が無い」
女「毛布の類いは?」
男「わかった、わかったよ。布団は二人で使え。俺は毛布でいい」
娘「お兄さんも一緒ー♪」ダキッ
男「無理だ。はみ出る」
女「大丈夫だ」
男「?」
女「敷き布団の横に掛け布団を…ああ、掛け布団は内を上にして」
男「…なるほど」ゴソゴソ
男「毛布が掛け布団代わりか。毛布なら人数分あるしな」
娘「皆一緒♪」ニコニコ
143 = 141 :
男「風呂はどうする?」
女「流石にそこまでは、と思ってな」
娘「入ってきたよ。出掛ける前に」
男「そっか。じゃ、ちょっと入ってくるわ」
娘「背中、流すよ!」
男「…そんなスペースは無い」
娘「残念…」
男「というか…そういうのはだな、もっとこう…」
娘「?」
男「いや、いいや…年取れば解んだろ」ポフッ
娘「? うん!」
男「(ダメだ…多分伝わってねぇ…)」
女「娘様、大人しく待ちましょう」
娘「はーい」
男「じゃ」スタスタ
カラララ…ピシャッ
娘「女、お兄さん元気になった?気がしない?」
女「はい。以前よりずっと」ニコッ
娘「~♪」ニコニコ
女「ふふ」
144 = 141 :
男「んーじゃ寝ますかね…」
娘「とー!」ブンッ
ボスッ
男「…何の真似だ」
娘「枕投げ。知らない?」
男「…」ピククッ
娘「…あれ?」
男「ダメな子だ…ダメな子だ」ギュ~ッ
娘「いひゃい、ひひゃい~!」ジタバタ
女「…その辺で。娘様は今まで、遊び相手に恵まれなかったのだ」
男「本気で怒ってはいないさ」グリグリ
娘「ぁぅ///」
男「とはいえ、結構な時間だ。寝るぞ」
娘「私真ん中ー♪」
男「…お好きに」
女「貴様…分かっているとは思うが…」
男「ないない」
女「…うむ」
娘「?」
カチン
娘「お休みなさーい」
女「はい、お休みなさいませ」
男「…お休み」
145 = 141 :
>>139
保守ありがとねー!
>>140
ホモ殿、まいど~!
はいはい…仕事ですとも…
147 :
仕事頑張れ
俺も用意して仕事に行こ
148 :
仕事頑張って
俺も少し用事があるからな
俺も頑張ろう
149 :
楽しみ~!
待ってるぜ!!
150 :
この文才どっから来たんだ?
一度調べてみたいねww
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