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    元スレ男「迷ったか…」

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    351 = 333 :

    ~アパート~

    「(…にしても)」カチッ ボッ

    「(毎度毎度タダ飯も気が引ける)」フゥー…

    「(たまには此方から何か…)」

    「(甘い物、好きだったな。買ってってやるか…)」フゥー…

    「(いや、待てよ…)」グジッ

    「(醤油、砂糖、みりん、塩…お、あったあった。お酢)」

    「(揚げは明日の朝、早めに起きてコンビニで…)」

    「(ご飯セット…こんなもんか)」

    ~翌朝~

    「…出来た」

    「(問題は味見が出来んことだが…毎年正月に作らされてたし、好評だった…)」

    「(大丈夫だろ。多分)」

    352 = 333 :

    >>337

    ホモ殿、いつもありがとう御座りまする。

    >>338

    ポチポチと進めていきます///

    >>339
    >>340
    >>342
    >>343
    >>344

    好きっすねぇ、旦那方ぁ…

    >>341
    >>345

    ニア殿毎度ー!
    夏目1巻読み始めて10分くらいで「ひしがきぃぃぃ!」と///

    >>346

    いらっしゃあい!ゆっくりしてって!

    >>347

    まぁまぁ、賑やかで良いではありませぬか。つ旦~

    >>348

    お気に入りがいると聞くと、嬉しいもんでござんすよ///


    稽古だぬふぅ!

    353 = 339 :

    お疲れさん
    今日も狐女ちゃん襲おうかと思ったけど止めておこうかな

    354 = 341 :

    ニア ひしがきかぁー、やっぱ初代メンツもいいよね!初期なら時雨がオススメかなぁ。
      ちょろっと見えるレイコさんの優しさとかひしがきの気持ち考えるときゅんきゅん来るんだよね

    355 :

    ~屋敷前~

    狐娘「おはよー!」ダキッ

    「おはよう。今日も頼むぞ」

    「ああ。これ、部屋にでも置いといてくれ」

    「? 構わんが」

    狐娘「…お弁当?」

    「…!」

    「いや、飯は女のがあるからな。なに、楽しみにしてろ」

    「」ホッ

    狐娘「わかった!楽しみにする!」

    「ああ。じゃ行くか」

    狐娘「うん!」

    ~山中~

    ヴイィィィィン

    「快適快適」バリバリ

    狐娘「束ねて結んで…束ねて結んで…」ワシワシ キュッ

    カチッ ヴゥゥン…

    「一息いれよう」

    狐娘「うん!」テテテ ガシッ

    「俺は刈るだけだから楽なもんだが、お前はキツくないか?」ナデナデ

    狐娘「大丈夫!それに女も、『娘様は単純作業が向いてますね』って言ってた♪」

    「………そうか」

    356 = 355 :

    ~屋敷 昼~

    狐娘「ただいまー!お腹空いたー」

    「お帰りなさいませ。ご飯の用意、出来てますよ」ニコッ

    狐娘「手、洗って行くねー!」

    「はい」

    「俺も洗ってこよう」

    「ああ」

    ~お茶の間~

    狐娘「あれ?朝の包み?」

    「ああ。女の料理の前では霞んでしまう物だが…」スルッ

    カパッ

    狐娘「!」

    「なんと…!」

    狐娘「稲荷寿司…お兄さんが?」

    「ああ。これだけは何度か作ったことがある。そう悪くはない筈だ」

    「娘様のために作ってくれたのか…」

    「小娘もだが、お前もだ」

    「…!」

    「味は保証せんぞ。知ってるだろ?」

    「不味い訳が、あるものか…!」

    「そ、そうか?」

    狐娘「うん!」ニコニコ

    「ああ」ニコッ

    357 = 355 :

    ~屋敷 夜~

    「今日もお疲れだったな」

    「ああ、お疲れさん」

    狐娘「お疲れ様~♪」スリスリ

    「明日、何か食べたい物とかあれば、ある程度は応じ…」ハッ

    「すまん…」

    「別に気にしちゃいないさ」

    「う、うむ…」

    狐娘「お兄さんのお稲荷さんのお礼、したかったんだよね」ニコニコ

    「はい…」

    「俺の…お稲荷さんだと…?」

    狐娘「すっごく美味しかったよ!」ニコニコ

    「…何よりだ(通じるワケないわな)」

    ~お茶の間~

    狐娘「いただきまーす!」パクパク

    「…」モグモグ

    「(…舌、か。何とかならないものか…)」ズズッ

    358 = 355 :

    >>353

    毎度ー!まま、ごゆるりと…

    >>354

    ニア殿毎度ー!ポチポチ読んでいきまする///


    はいよお仕事お仕事…

    359 :

    お仕事…どんなブラックなんだ?

    360 :

    俺もお稲荷さんに感謝して何かしてあげなきゃいけないのか

    361 :

    2回更新とはサービスが良すぎる

    362 :

    ニア >>1が夏目に染まっていくのが楽しみで仕方ない。つーかお前さん少し休んだらどうだ?

    363 :

    相変わらず男の小ネタがw
    しかし元カノが何かやらかしそうで不安だな
    実在するよねああ言う女

    364 = 355 :

    ~喫茶店~

    「ふ~ん」

    元カノ「…どうする?」

    「可愛いんだろ?ヤるヤる」

    元カノ「じゃ、頼んだわよ」

    「新しい子の紹介ヨロシクな」

    元カノ「…上手くいったらね」

    「任せろってw」

    カランカラン

    元カノ「(どうせあの二人が唆してんでしょ…なら)」

    元カノ「(あの二人が男から離れればいい…)」

    元カノ「(あとは意気消沈の男を私が慰めれば…完璧♪)」

    元カノ「(…もう少しの辛抱ね)」

    365 = 355 :

    ~翌朝 屋敷~

    「今日も気を付けてな」

    「おう」

    狐娘「行ってきまーす!」

    ~物陰~

    「(…アレがそうか)」コソコソ

    「(イイねぇ~。ん?小さい方は男と一緒か…)」

    「(となると…まずはネーチャンからだな)」

    「(よし…『道に迷った。助けてくれ』作戦でいこう)」

    ~山中~

    「やっぱ楽だな~」バリバリ

    カチッ ヴゥゥン…

    狐娘「早い早~い♪」

    「もう山道の草刈は終わるな」

    狐娘「山全部刈る?」ニコニコ

    「…それは勘弁」

    「(今までたった二人で、機械も使わずに…)」

    「(枝落としも楽ではなかったろうに)」

    「…」ナデナデ

    狐娘「~♪」スリスリ

    366 = 355 :

    ~屋敷~

    「(男が来てから、随分楽になったな…)」コトコト

    「ふふ」タンタン

    「すんませ~ん!」

    「?」

    ザッザッ…

    「はい」

    「ああすんません、俺、美男っていうんだけど」

    「ちょっと道に迷っちゃってさ」

    「…私は女と申します。わかりました。少々お待ちを」ザッザッ

    「(近くで見ると、さらにイイねぇ~)」ニヤニヤ

    「(ああ~堪らねぇ~!)」

    ザッザッ…

    「…お待たせしました」スッ

    「?」

    「麓までの地図です」

    「あ、いや、案内とかの方が助かるかな~」

    「…申し訳ありませんが、私にも仕事があります」

    「お昼になれば、案内出来る者も帰ってきますが…」

    「あ、じゃあ待つよ」

    367 = 355 :

    >>359

    ホモ殿、毎度ー!
    ブラック企業とはいえ、業務内容は普通?ですぜ。

    >>360

    …たまに揉むくらいでイイんじゃないスかね?

    >>361

    仕事の都合、稽古、交尾等によりますが、2回が目安に御座りまする!

    >>362

    ニア殿、毎度ー!
    夏目面白いですね。

    >>363

    先をお楽しみに///


    早出でなければ深夜に ノシ

    368 = 362 :

    ニア やべぇ>>363は予言者か。夏目に目覚めてくれてよかった、これからも話し合える!

    369 :

    おさわりマン「この流れは・・・俺が狐女を助ければいいんだな?」

    370 = 34 :

    >>369
    なら俺がお前を助ければなお///

    371 = 369 :

    >>370
    しまった、ここには本物がいるんだった・・・アーッ!♂

    372 :

    んじゃ俺は狐娘ちゃんと遊んでくるから

    373 = 34 :

    >>371
    実際の所コテハンミスったんだよ!

    374 :

    「俺、美男っていうんだけど」
    このセリフに漂うナルシス臭

    375 :

    美男と書いてよしおと読むんだろきっと

    376 :

    にゃ

    377 :

    そろそろ保守

    379 :

    ~昼~

    狐娘「ただいまー!」

    「お帰りなさいませ。娘様、迷い人が一人…」

    狐娘「迷い人?山道の草、刈ったばかりで、道、判る筈だよ?」

    「はい…とは言え、放っておく訳にも」

    狐娘「わかった!お兄さんも一緒でいい?」

    「はい」ニコッ

    狐娘「あの東屋の人?」

    「はい。お気を付けて」

    狐娘「うんー!」

    ~東屋~

    「(…お手伝い→仲良く→ぐふふ…の筈が、取り付く島も無いとか…)」

    「(先に小さい方からいくか…?)」

    狐娘「アナタが迷い人?」

    「お!そう!俺は美男。ヨロシクね」

    狐娘「娘だよ。宜しくね」ニコッ

    「男だ。宜しくな」

    狐娘「早速行こー♪」

    380 = 379 :

    ~山中~

    ザッザッ…

    「へぇ~、雇い主は娘ちゃんの方か」

    狐娘「そだよ~」

    「偉いんだな~」

    狐娘「そかな?」

    「そこ、蝮だ。気を付けろ」

    狐娘「怖い~♪」ダキッ

    「…嘘をつくな。あと重い」

    狐娘「お、重い?」

    「冗談だ」ナデナデ

    狐娘「~♪」スリスリ

    「(にゃろ~、何だこの敗北感は…)」

    「おいキリキリ歩け。飯が冷める」

    「…了解~(見てろよ?この仏頂面野郎…)」

    ザッザッ…

    ~麓~

    狐娘「着いたー!」

    「いやぁ、有り難う!助かったよ」

    狐娘「どういたしましまて♪」

    「じゃあな」

    狐娘「ばいばーい!」

    「」ポツーン

    「(小さい方は手強い…)」

    381 :

    ニア はいリアルタイムktkr!

    382 = 379 :

    ~屋敷~

    狐娘「ただーいまー!ご飯~♪」

    「お帰りなさいませ。ささ、どうぞ」

    「お前も疲れただろう。さ、座れ」

    「…ああ」

    狐娘「ちゃんと麓まで送ってきたよ♪」

    「お疲れ様です」

    狐娘「ああいうの、『イケメン』って言うんでしょ?お兄さん」

    「…ああ」

    狐娘「あの人、モテモテ?」

    「モテるだろうな」

    「ですが娘様、『男は顔ではない』とも言いますよ?」

    狐娘「それはよく知ってるー♪」スリスリ

    「はい」ニッコリ

    狐娘「ね、お兄さん♪」ジーッ

    「どうした?何か付いてるか?」

    狐娘「男は顔じゃないよね♪」

    スパーン

    383 = 379 :

    >>368
    >>381

    ニア殿、毎度ありー!

    >>369
    >>370
    >>371
    >>372
    >>373

    まあ落ち着きなされ つ旦~

    >>374

    他に名前が思い付きませんで…ヘッヘヘ…

    >>375

    小島よしお…好きでした。

    >>376
    >>377

    保守ありがとねー!

    384 :

    リアルタイム?ねぇリアルタイム?

    385 = 384 :

    途中送信
    ほっこりした。やっぱこういうのはいいね

    386 :

    リアルタイム逃したよ?リアルタイム逃したよ?
    おっつおっつ

    387 = 381 :

    ニア にしても、娘ちゃんが何気に酷いww

    388 :

    私怨

    392 :

    ~屋敷前 夜~

    狐娘「今日もお疲れ様。お兄さん」ニコニコ

    「お疲れ様。また明日、だな」

    「ああ。また明日」

    狐娘「またねー!」

    ザッザッ…

    「さ、娘様、お風呂に入りましょう」

    狐娘「女、今日は一緒に♪」

    「ふふ、畏まりました。行きましょう」

    オーイ

    「?」

    狐娘「お兄さん、じゃない…」

    「アレは…」

    ザッザッ…

    「や。こんばんは」

    「こんばんは。どうされました?」

    「いや~、また迷っちゃってさ」

    「…娘様、如何致しましょう?」

    狐娘「迷い人の保護もお仕事。離れに泊める」ニコッ

    「いいの!?いやぁ助かるわ~」

    「…こちらです」

    「了解~、娘ちゃんお休み~」

    狐娘「うん!お休みー!」

    393 = 392 :

    ~離れ~

    「こちらになります」

    「いやぁアリガト!今度お礼に飯でも奢るよ」

    「お気遣いなく。仕事ですので」

    「つれないなぁ、こんなに美人なのに」キラッ

    「では、私はこれで」

    「ちょ…ま、待って!これ、携帯の番号。メルアドはこれね」スッ

    「事後の連絡用でしたら、明朝にでも専用の帳面に…」

    「いやいや、そうじゃなくて!個人用というか、ね?」

    「必要ありません。では、お休みなさいませ」

    「あ、ああ、お休み…」

    394 = 392 :

    「(バカな…俺のキラキラスマイルが効かないばかりか…連絡先すら要らないだと…!)」

    「(マズイ…こんなザマ、元カノの笑いの種にされちまう)」

    「(おーし…こうなったら迫真の演技で…)」

    「(風邪ひいた→看病→甘い言葉→メロメロ…)」

    「(よぉし!勝ちの方程式は求められた!)」

    「(フッ…明日の朝日が待ち遠しい…)」キラッ

    ~翌朝~

    トントン

    「おはようございます。朝食をお持ちしました」

    トントン

    「美男さん?」

    シーン…

    「入りますよ」ガラッ

    「…やぁ」ゴホゴホッ

    「…もしや風邪でも?」

    「ああ…そうみたいなんだ…」

    「無理をせず、横になってください」

    「…悪いね」ゲホゲホッ

    395 = 392 :

    ~屋敷~

    狐娘「風邪?」

    「そのようです」

    狐娘「女、看てあげてくれる?」

    「畏まりました」

    狐娘「あ!そろそろお兄さん来るね」ニコニコ

    「はい」ニコッ

    ~屋敷前~

    「おはよう」

    狐娘「おはよー!」ダキッ

    「おはよう。今日も娘様と作業にあたってくれ」

    「ああ」

    狐娘「女、看病宜しくね?」

    「お任せを」

    「看病?」

    狐娘「美男さん。夜にまた『迷ったー』って」

    「ほう」

    「まぁ、風邪といっても大した事はあるまい。こちらの心配は要らぬ」

    「わかった」

    狐娘「じゃあ行こー!」グイグイ

    「お気を付けて」

    「おい引っ張るな」

    396 = 392 :

    >>384
    >>385

    お気に召したようで何よりに御座います ウェッヘヘヘ…

    >>386

    次に賭けやしょう!

    >>387

    無邪気とは…恐ろしいモノに御座いますよ。ニア殿…

    >>388
    >>389
    >>390
    >>391

    支援、有り難う御座います。


    早出…なんだろうなぁ…

    397 :

    ニア 悪気もないから余計にねぇ……ところで女さんが嫁に来てくれると聞き付けまして

    398 :

    さてと仕事行く用意をするか

    399 :

    仕事なうですわ

    400 :

    ~離れ~

    「お加減は如何ですか?」

    「…ああ、君みたいな美人に看病してもらえるなら、風邪もいいもんだね」

    「…ご冗談を」

    「いやぁ本当さ…」ゴホゴホッ

    「医師を手配しましょう。もう少々お待ちください」

    「(なん…だと…?)」

    「(マズイ…仮病がバレたらマイナスだ!)」

    「ああ、それなら多分大丈夫!もう殆どイイ!」

    「そうですか。念のため、夕刻までお休みになってください」

    「了解~…(クソッ!手強い…!)」

    「(しょうがねぇ…少々強引にでも…!)」

    「では」ガラッ

    「あ!ま、待ってくれ!」ガシッ


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