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    元スレ男「迷ったか…」

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    302 :

    伸びてあがってるから更新されたと期待しちゃったじゃないかよバカあああ(っ´Д`)

    303 :

    「娘様は…一族の中でも高位の家の方でな」

    「…当然、周囲の期待も高いものだった。しかし…」

    「(なんかバカっぽいよな?とか言ったらキレるんだろうな…)」

    「結局…家の恥になると、閑散としたあの山に…」

    「左遷…兼軟禁、みたいなもんか」

    「…ああ」

    「お前は何故、小娘に付き従う?上からの命令か?」

    「…最初は…確かに」

    「だが今は、私自身が望んでお仕えしている」

    「…そうか」

    「娘様は…確かに頭の方は、その、あまり…」ゴニョゴニョ

    「だが、生まれや身分を気にせず、分け隔てなく接する娘様を…私はいつからか…」

    「…なるほど」

    「少々、長くなってしまったな」

    「いや、聞いて良かったと思ってる」

    「…そうか」

    304 = 303 :

    「…なぁ」

    「ん?」ズズッ

    「お前たち人間からすれば、私達は…化け物、だろう?」

    「ああ」

    「平気なのか?」

    「化け物より恐ろしい人間が、彷徨いてる世の中だからな…」

    「そ、そうなのか?」

    「ああ。それに、お前達を見た時『ああ、人間ってのは、こういうのを言うんだろう』って思ったくらいだ」

    「…知った時は流石に驚いたが」

    「…そうか」

    「ん…もうこんな時間か。そろそろ風呂入って寝るか」

    「先に入ってくれ。私はカップを片付けよう」

    「ああ、頼む」

    カラララ…ピシャッ

    「(不思議な男だ…娘様が惹かれるのも…)」ジャー

    「(いや、私も…か)」カチャカチャ

    「(主従揃って物好きと笑われようか?だが…それでも…)」

    305 = 303 :

    ~翌朝~

    「…ぅ、朝か」

    「…重い…うえに暑い…」

    狐娘「」クゥ…クゥ… スリスリ

    「」スゥ…スゥ… スリスリ

    「…」

    「」ハッ

    「(取り敢えず起こそう、そうしよう)」

    「おい小娘」ユサユサ

    狐娘「」クゥ…クゥ…

    「(ダメだ…やはり効かん)」

    「おい女」スッ…

    「(いや待て、再度ゴスッは扱いの差を攻められそうだ…)」

    「これ女」ユサユサ

    「ぅ…」

    「起きたか?」

    「ああ…すまん。いま退こう」

    「おう」

    「あ!」グラッ

    「む」ガシッ

    「か、重ねて…に、なるが、す、すまん///」

    「いいさ。足元、気を付けて立て」ポンポン

    「う、うむ///」

    狐娘「女ずるい~!」ガシッ スリスリ

    「む、娘様、これは…///」

    「…何がどうよ」

    306 :

    娘なにした

    307 = 303 :

    >>297

    最近はあまり時間が…今度レンタル店で探してみます。

    >>298
    >>299

    ニア殿、詳細説明ありがとうございます。面白そうですね///

    >>300

    子狐と毛玉と雛...φ(..)

    >>301

    みかん殿、まま、もひとつ つ旦~

    >>302

    お待たせしました。どうぞごゆっくり。


    さぁ…仕事の時間だ…

    308 :

    計らずともリアルタイムで見れるようになった
    更新楽しみ

    309 :

    毎日忙しそうで…>>1こそたまにはゆっくりどーだ?つ旦

    310 :

    そろそろ保守

    311 :

    ニア あとはノベライズとかも出てるよ、ファンブックもあったっけ?よかったらぜひみてみて!

    312 = 303 :

    ~屋敷前~

    「では、仕事にかかってくれ」

    「あいよ」

    狐娘「行ってくるねー!」ブンブン

    ~山中~

    狐娘「えしょ、えしょ」ザクッ ザクッ

    「草刈り機があると早いんだが…」ザクッ ザクッ

    狐娘「お兄さん、使えるの?」

    「爺さんの手伝いで何度か使ったぞ?」

    狐娘「今度取り寄せとく!」

    「女なら使えそうだが…何かあったのか?」

    狐娘「女…機械、ダメ」

    「…そうか」

    狐娘「草刈り機あると早そうだね~」

    「まあ小石やら、木の根やらには気を付けにゃならんが」

    狐娘「危ない?」

    「草刈り機の刃でハネ飛ばした小石は、窓ガラスくらい割るぞ?」

    狐娘「…気を付ける」

    313 = 303 :

    ~屋敷 昼~

    狐娘「ただーいまー!ご飯ー!」

    「出来ておりますよ。ささ、まずは手を洗って」

    狐娘「うん!」

    「毎度の事だが、すまんね」

    「気にするな。しっかり食って、しっかり働いてほしいだけだ」クスッ

    「…ああ」

    ~お茶の間~

    狐娘「ハンバーグ!」

    「大体想像通りでしたので」ニコッ

    狐娘「女凄いー♪」パクパク

    「大したもんだ」モグモグ

    「ふふ、そうか」

    「(? 今日は機嫌が良いのか…)」ズズッ

    314 = 303 :

    ~山中 夕方~

    「ふぅ…」トントン

    狐娘「一日中、中腰はキツいね」

    「長いデスクワークで鈍ってんな…」カチッ ボッ

    狐娘「前の仕事?」

    「ああ」フゥー…

    狐娘「…戻りたい?」

    「いんや。今の仕事の方が良い」

    狐娘「良かった」ニコッ

    「ああ。良い仕事、ありがとな」ポフッ

    狐娘「うん!」

    「んーじゃ、もう一踏ん張りだな」フゥー… グジッ

    狐娘「頑張る!」

    「おう」

    ~屋敷 夜~

    狐娘「今日はココまで」スッ

    「本当に良いペースです」ニッコリ

    「何よりだ」

    「ささ、お疲れでしょう。食事の用意が出来ております」

    狐娘「ご飯ご飯♪」グイグイッ

    「こら引っ張るな」

    315 = 303 :

    >>306

    さてさて…まま、ごゆっくり つ旦~

    >>308

    お待たせしました。どうぞごゆるりと…

    >>309

    ホモ殿、かたじけのぅござる!

    >>310

    保守、ありがとねー!

    >>311

    ニア殿、色々情報ありがとー!


    では、また ノシ

    316 :

    楽しい

    317 = 311 :

    ニア ケモナーで不思議な話好きな>>1にとっても色んな資料になると思うよ。そして相変わらず狐女さんはふつくしい……

    319 :

    規制解けてやったーこれで思う存分支援できるーとか言って何故かまた即規制食らってましたが、また規制解けたんでこれで今度こそ思う存分支援できる!!

    前作でもそうだったけど、>>1の物語に出てくる人ってなぜか夏目友人帳に出てきそうな格好で脳内再生されるんだよね
    今回の狐娘なんてモロww

    320 :

    前はコメント書けなかったが
    まとめて読んだ。
    やっぱり>>1はケモナーなのかと思った
    まぁ、俺もケモナーに近いものが…
    >>1とはいろいろ語れそうだな

    >>318
    しっかり頂いていくぞ
    旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦⊂

    321 :

    見ててほんわかする

    322 :

    今迄ROM専だったけど前作から見てます!今回も俺好みの作品で更新が楽しみですわ。無理せずゆっくりでいいの更新楽しみにしてます。

    長文スマソ

    324 :

    なさそうなのでオッサンも寝ようかしら

    325 :

    おっさん寝たいから狐娘ちゃんこっちおいで?ケーキあげるからね?

    326 :

    >>325
    おまわりさん、この人です!

    327 :

    新着7もあるから更新来てると思ったのに…

    328 :

    狐娘がよってきた

    329 = 325 :

    しゃーない狐女ちゃんこっちおいで?男のパンツあげるからね?

    330 :

    ニア お巡りさん早く早く! なんかヤバい人居る! 早く! こっち!

    331 :

    お待たせしております。お盆を休みにするためとは言え、なかなか…でして。

    >>316

    お気に召したようで何よりに御座います。

    >>317
    >>323
    >>330

    ニア殿、いつもありがとねー!夏目友人帳、単行本借りました///

    >>318

    ホモ殿、有り難く!ゴクゴク

    >>319

    旦那ぁ、規制解除おめでとうござんす。

    >>320
    >>328

    みかん殿、ケモナーというよりは…何でしょうね?動物が人になったり、物言わぬ道具が意思を持ったり…
    そんな話が好きでして///

    >>321

    何よりに御座りまする!

    >>322

    楽しみにして頂けているようで///

    >>324

    お待たせして申し訳ありませぬ。

    >>325
    >>326
    >>329

    は、犯罪はマズう御座りまする、殿…

    >>327

    お待たせしておりまする…


    では、深夜に ノシ

    332 = 330 :

    ニア ふっ……今夜は寝れないな……。夏目、ある程度語れるようになったら語ろうぜ!

    333 :

    ~アパート~

    「(うん…元カノが侵入した形跡は無い)」

    「(シリンダー、迅速に変えてくれたみたいだし…大家に感謝だな)」

    「(あとは電話か…)」

    プチッ

    電話「メッセージは52件です」

    プチッ キューッ

    電話「メッセージを消去しました」

    「(…何か怖いぞ)」

    ~翌朝~

    チンポーン

    「? 迎えにしては早い…」

    ガチャッ

    元カノ「…」

    「お前か…」

    元カノ「…この前の二人は何?」

    「雇用主と上司だ」

    元カノ「何で部屋に入れてんの?それに看病って…!」

    「なぁ…悪いが、お前とはもう無理なんだ」

    元カノ「1回よ?たった1回!それに好きなのは男だけ!」

    「…1回で反吐が出る。もう来ないでくれ」

    バタン

    334 = 333 :

    ~屋敷~

    「引き続き草刈を頼みたい…が、顔色が良くないな」

    「…問題無い。それ、使っていいのか?」

    「ああ。気を付けて使ってくれ」

    狐娘「取り寄せた♪」ニコニコ

    「ありがとよ」ポフッ

    狐娘「~♪」スリスリ

    ~山中~

    ヴィィィィィン

    「ヒャッハァ!汚物は消毒だぁぁ!」バリバリ

    狐娘「お、お兄さん…」

    「気にするな。男は殲滅用の機械を持つとこうなる」バリバリ

    狐娘「そ、そうなんだ…」

    「見ろぉ!草がゴミのようだ!」ハッハッハッ

    狐娘「(元気そうだし、イイんだよね…ね?)」

    ~屋敷 昼~

    「アレは…良い物だ」

    「…草刈り機か?」

    狐娘「お兄さん、テンション高かった」

    「ふむ…男性は機械が好きな方が多いと聞きます」

    狐娘「…そなんだ」

    335 = 333 :

    ~山中 15時~

    狐娘「お兄さん、休憩しよ」

    「おう」

    狐娘「すごく進んだね」ニコニコ

    「ああ。やっぱコレがあると早いわ」

    狐娘「だね~♪」

    「娘様ー!」

    狐娘「あ!女だ!おーい!」

    「これはまた…かなり進みましたね」

    狐娘「ほとんどお兄さん。バリバリーって」ニコニコ

    「そうでしたか」ニッコリ

    「ほとんど草刈り機。バリバリーって」ニコニコ

    「ふふ、娘様の真似をするでない」ペチッ

    「(…あれ?)」

    「どうした?」

    「…」ピトッ

    「な、何を!///」

    「いや、熱を」

    狐娘「熱は無いよ。ね?女♪」ニコニコ

    「…はい///」

    「?」

    336 = 333 :

    >>332

    ええ、眠れませんね。仕事ですからぁ!
    読むの楽しみです///


    さあ、お仕事お仕事…

    338 :

    読んでるよー
    仕事大変そうだし、無理せず更新してくれ

    339 :

    無理すんなよー
    狐女ちゃんきゃっわいー
    こっちおいでよーねー?

    340 :

    >>339
    変な事しない?

    341 :

    ニア なんか仕事のせいで>>1のテンションが壊滅してる気がする。仕事ならば仕方ないよなぁ……更新も夏目も大人しく待ってる。
    >>339お巡りさんコイツですタイホお願いします

    342 = 339 :

    >>340
    うんするないよ
    タイホらめぇ

    343 :

    >>342
    ゲヘヘ、お巡りさんがタイホしちゃうぞぉww

    344 :

    おさわりマン>>343です。やっちゃってください♂

    345 = 341 :

    なんでお巡りさんまで変態になってんだよ!!
    衝撃過ぎてニアつけるの忘れたじゃねぇか!!

    346 :

    追いついた
    いい話だな

    347 :

    正直ニアニアうるせえなあと思っていたので、忘れてるくらいでちょうどいい

    348 :

    狐娘みたいな子ほしいなー

    349 = 333 :

    狐娘「どしたの?急用?」

    「いいえ、おやつをお持ちしました」ニコッ

    狐娘「おやつ!」

    「ドーナツに御座います」

    狐娘「女、ありがと!」パクパク

    「…お前も」スッ

    「…有り難く」パクッ

    「娘様、お茶もどうぞ」

    狐娘「」モグモグ スッ ゴクゴク

    「ふふ」ニコニコ

    「…(この二人と居ると、自然と笑顔になる)」

    「(ふと、ガラスに映る笑顔の自分を見て、『誰だお前は』と思う時もあるが…)」

    「(いつかは『お、今日もハンサムだなw』と自然に思えるようになるんだろうか…?)」

    狐娘「…お兄さん?」

    「ん?」

    「どうした?気分でも優れぬか?」

    「いや、大丈夫だ」

    狐娘「疲れたら言ってね?私がお兄さんの分も頑張る」ニコッ

    「…バカタレ」グリグリ

    狐娘「~♪」

    350 = 333 :

    ~屋敷前 夜~

    狐娘「また明日ー!」ブンブン

    「気を付けてな」

    「ああ」

    ザッザッ…

    狐娘「お兄さん、時々元気無くなる…」

    「…はい」

    狐娘「お兄さんが元気無いと、苦しい」

    「…はい」

    狐娘「大丈夫だよね?お兄さん、もう…あんな事…」

    「それは大丈夫でしょう。ただ、何かに悩んでいるような…」

    狐娘「悩み事?」

    「はい…話してくれれば、一番なのですが…」

    狐娘「…難しいね」

    「はい…」


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