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元スレシンジ「ヴンダーで暮らす」
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ヴンダー内会議室
ミサト「ヴィレの各艦長諸君。先日のネルフの襲撃と、昨今のデータにより、
我々には多くの時間が残されてない事が判明した。
元々悠長に構えていたつもりではないが、
我々も予定を繰り上げなくてはならなくなったのも事実
よって、計画を一部変更 兼ねてよりの計画を一段階繰り上げ、
私は赤木博士とともに一旦艦を離れます」
ザワザワザワ
ミサト「ヴィレの各艦長諸君。先日のネルフの襲撃と、昨今のデータにより、
我々には多くの時間が残されてない事が判明した。
元々悠長に構えていたつもりではないが、
我々も予定を繰り上げなくてはならなくなったのも事実
よって、計画を一部変更 兼ねてよりの計画を一段階繰り上げ、
私は赤木博士とともに一旦艦を離れます」
ザワザワザワ
ミサト「その間、艦隊の総指揮は通信で私が下します。
しかし、有事においての直接指揮を執るには現場の適切な辞任が必要。
よって、ここに特別作戦部長を任命する」
ザワザワ
しかし、有事においての直接指揮を執るには現場の適切な辞任が必要。
よって、ここに特別作戦部長を任命する」
ザワザワ
ミサト「……サクラ少尉、いえ……サクラ大佐、前へ」
サクラ「……はい」
先日 ヴンダー内 艦長室
サクラ「くぁwせdrftgyふじこlp;@」
ミサト「落ち着きなさい」
サクラ「だ、だって!?
特別作戦部長、って、な……なんなんですか!?
有事の際の直接指揮て、
そないな大役、医官で少尉の私には到底到底……」
サクラ「くぁwせdrftgyふじこlp;@」
ミサト「落ち着きなさい」
サクラ「だ、だって!?
特別作戦部長、って、な……なんなんですか!?
有事の際の直接指揮て、
そないな大役、医官で少尉の私には到底到底……」
リツコ「この艦で最も適任なのは、貴方だからよ」
サクラ「そ、その条件とやらを教えてくださいよ!!
何で私が、適任なんですか?」
ミサト「……有事の際の指揮。艦を動かす命令なら、通信で私を通して行える
常時通信機の電源をONにしているから、ある程度の指示はこちらで出す」
リツコ「それなら、結局誰でも特別作戦部長の座につける。
でも、有事の際の指揮に関しては、貴方にしかできない事がある」
サクラ「それは、なんなんですやろ?」
サクラ「そ、その条件とやらを教えてくださいよ!!
何で私が、適任なんですか?」
ミサト「……有事の際の指揮。艦を動かす命令なら、通信で私を通して行える
常時通信機の電源をONにしているから、ある程度の指示はこちらで出す」
リツコ「それなら、結局誰でも特別作戦部長の座につける。
でも、有事の際の指揮に関しては、貴方にしかできない事がある」
サクラ「それは、なんなんですやろ?」
ミサト「エヴァパイロット両名の指揮、及び、彼女たちへの理解
両方を兼ねそろえている貴方にしか、この役はこなせない」
サクラ「……そ、んな……」
リツコ「言い換えてあげる。
貴方は、特別作戦部長として皆を指揮するのではない。
皆を指揮するのはあくまで艦長。そこで、貴方が考えるべきなのは」
ミサト「エヴァパイロットを、守る事」
サクラ「!!」
両方を兼ねそろえている貴方にしか、この役はこなせない」
サクラ「……そ、んな……」
リツコ「言い換えてあげる。
貴方は、特別作戦部長として皆を指揮するのではない。
皆を指揮するのはあくまで艦長。そこで、貴方が考えるべきなのは」
ミサト「エヴァパイロットを、守る事」
サクラ「!!」
ミサト「艦長としての私の指示
科学者としてのリツコの言葉
二人の姉のようなサクラの意思
この三つの要素は、今後の作戦に必要不可欠」
リツコ「ついでに言うと、そこそこのカリスマ性も認められることから、
私たち二人とも、貴方にしかできないと判断しました」
科学者としてのリツコの言葉
二人の姉のようなサクラの意思
この三つの要素は、今後の作戦に必要不可欠」
リツコ「ついでに言うと、そこそこのカリスマ性も認められることから、
私たち二人とも、貴方にしかできないと判断しました」
サクラ「……でも、こんな若輩者……皆が認めるやろか?」モジモジ
ミサト「……」
リツコ「……」
ミサト「和を以って尊しとなす」
サクラ「……!」
ミサト「ヴィレの中で、私がいつも皆に教えてきた事の一つよね」
サクラ「……はい」
ミサト「……」
リツコ「……」
ミサト「和を以って尊しとなす」
サクラ「……!」
ミサト「ヴィレの中で、私がいつも皆に教えてきた事の一つよね」
サクラ「……はい」
ミサト「確かに、サクラ少尉に今から大佐の地位を与え、
総指揮とも言える重役を背負わせるのは大変だと思うわ」
サクラ(さらっと大佐て言いはったな。艦長……)
ミサト「貴方の至らぬところは、私たちでサポートするし、
ヴィレの皆が支えてくれるはずよ」
総指揮とも言える重役を背負わせるのは大変だと思うわ」
サクラ(さらっと大佐て言いはったな。艦長……)
ミサト「貴方の至らぬところは、私たちでサポートするし、
ヴィレの皆が支えてくれるはずよ」
サクラ「……艦長」
ミサト「ね?」
サクラ「……艦長、ずるいですやん……」
サクラ「普段見せない、そんな顔して言われたら……首横には触れませんやろ!」
ミサト「……頼んだわよ……!」
ミサト「ね?」
サクラ「……艦長、ずるいですやん……」
サクラ「普段見せない、そんな顔して言われたら……首横には触れませんやろ!」
ミサト「……頼んだわよ……!」
サクラ退室後
ミサト「……」
リツコ「例の件もだけど、言わなくていいの?」
ミサト「何よ」
リツコ「……碇シンジを、殺さずに確保してくれる可能性が一番高いのも、
サクラちゃんしか居ないって」
ミサト「そんなこと、あっちだってわかってるでしょ。
こんなありえない人選。全艦納得させるの大変だったんだから」
リツコ「……それもそうね。勝手に気付いてもらいたいところだわ」
……
艦長と赤木博士が、艦の一つとともにヴィレを去ってから、三週間が経過した。
思いのほかヴィレの中での風当たりは良く、
補佐としてスミレさんもいろいろな事を教えてくれはったし、
艦長や赤木博士からも、今まで知らんかったとんでもない事を教えてもらった
正直、不安は先行するけど何とかなるような気はしてきた。
毎日艦長からの通信も入るし、通信での艦長はなんやエライ穏やかな口調で……
まるでお姉さんができたみたいやて思て、ちょっと嬉しかった。
それに、ミサトさんは約束してくれはった。
この作戦が終わったら、ネルフに乗り込む。シンジさんを助ける作戦を、始めるって
艦長と赤木博士が、艦の一つとともにヴィレを去ってから、三週間が経過した。
思いのほかヴィレの中での風当たりは良く、
補佐としてスミレさんもいろいろな事を教えてくれはったし、
艦長や赤木博士からも、今まで知らんかったとんでもない事を教えてもらった
正直、不安は先行するけど何とかなるような気はしてきた。
毎日艦長からの通信も入るし、通信での艦長はなんやエライ穏やかな口調で……
まるでお姉さんができたみたいやて思て、ちょっと嬉しかった。
それに、ミサトさんは約束してくれはった。
この作戦が終わったら、ネルフに乗り込む。シンジさんを助ける作戦を、始めるって
ヒデキ「っ! え、えっと、これは……!」
サクラ「どないした」
ヒデキ「あっ、大佐。大変です!」
ミドリ「ネルフ本部周辺より、特殊なエネルギー反応」
ヒデキ「パターン……青、いえ、青もあるんですが……これは」
サクラ「報告は迅速にちゅーたやろ!」
ヒデキ「エヴァです! エヴァが、起動しています!」
サクラ「……なんやて……狙っとるんとちゃうんか……ミサトさんも居れへん時に!」
スミレ「大佐、いかがいたします?」
サクラ「ヴンダーを先頭に全速、ネルフ本部へ向かえ!
他艦隊は援護射撃の用意をしつつ後続!」
サクラ「どないした」
ヒデキ「あっ、大佐。大変です!」
ミドリ「ネルフ本部周辺より、特殊なエネルギー反応」
ヒデキ「パターン……青、いえ、青もあるんですが……これは」
サクラ「報告は迅速にちゅーたやろ!」
ヒデキ「エヴァです! エヴァが、起動しています!」
サクラ「……なんやて……狙っとるんとちゃうんか……ミサトさんも居れへん時に!」
スミレ「大佐、いかがいたします?」
サクラ「ヴンダーを先頭に全速、ネルフ本部へ向かえ!
他艦隊は援護射撃の用意をしつつ後続!」
カヲル「……13号機、まさかこんな方法で起動させるとはね……」
カヲル「さすが、シンジ君のお父さん。リリンの王」
カヲル「だけど、おかげでやりやすくなった」
カヲル「……ふふ、アヤナミさん」
アヤナミ『……何?』
カヲル「サポート、よろしくね」
アヤナミ『……命令なら、そうする』
カヲル「そっか、じゃあ、命令でいいよ」
カヲル「これを成功させない事には、色々とキツイからね」
カヲル「そっか、じゃあ、命令でいいよ」
カヲル「これを成功させない事には、色々とキツイからね」
ヴンダー
ミサト『サクラ大佐、状況を』
サクラ「弐号機と八号機の射出準備を整え、あと30秒で目的地点到着予定」
ミサト『了解 こちらも今全力で向かってる。幸運を祈る』
サクラ「……ふぅ」
コウジ「目的地点まであと10 9 8……」
サクラ「頼むで、お二人さん」
ヴンダー エヴァ射出用カタパルト
3
2
1
アスカ「バカシンジ……待ってなさいよ!!」
ミサト『サクラ大佐、状況を』
サクラ「弐号機と八号機の射出準備を整え、あと30秒で目的地点到着予定」
ミサト『了解 こちらも今全力で向かってる。幸運を祈る』
サクラ「……ふぅ」
コウジ「目的地点まであと10 9 8……」
サクラ「頼むで、お二人さん」
ヴンダー エヴァ射出用カタパルト
3
2
1
アスカ「バカシンジ……待ってなさいよ!!」
カヲル「……可笑しい……」
カヲル「どういうことだ?」
ズシンズシン
カヲル「マークナイン、先行は禁止させてもらうよ。僕は今考えているんだ」
ズシンズシン
カヲル「アヤナミさん、聞こえてるんだろ? これは命令だ。
少し、待っていろ」
ズシンズシン
カヲル「っ……仕方ないね。女の子に手を上げるのは不本意だけど……」
グッ
カヲル「……!?」
ググッ
カヲル「……ははは、そういうことかい、リリンの王
どうしても貴方は僕に、二本のロンギヌスの槍を手にしてほしいようだね」
カヲル「ヒトがヒトたらしめる、知恵の実と、
……生命の実を、こんな形で融合させるつもりだったとは……」
カヲル「……流石にやばいね。これは……」
ズシンズシンズシンズシン
カヲル「……シンジ君……」
ダシャァァァァァン!
カヲル「!? 二号機……?」
アスカ「……何よ、この状況……」
どうしても貴方は僕に、二本のロンギヌスの槍を手にしてほしいようだね」
カヲル「ヒトがヒトたらしめる、知恵の実と、
……生命の実を、こんな形で融合させるつもりだったとは……」
カヲル「……流石にやばいね。これは……」
ズシンズシンズシンズシン
カヲル「……シンジ君……」
ダシャァァァァァン!
カヲル「!? 二号機……?」
アスカ「……何よ、この状況……」
ヴンダー内
アスカ『サクラ!! 槍が二本……でも、アレはどちらもロンギヌスよ!!』
サクラ「なん、やて……? そこにあるはずなのは、カシウスとちゃうんですか?」
アスカ『そのつもりできたわよ、私だって!!』
ガスン!
アスカ『きゃああぁぁぁぁあぁぁ!!』
アスカ『サクラ!! 槍が二本……でも、アレはどちらもロンギヌスよ!!』
サクラ「なん、やて……? そこにあるはずなのは、カシウスとちゃうんですか?」
アスカ『そのつもりできたわよ、私だって!!』
ガスン!
アスカ『きゃああぁぁぁぁあぁぁ!!』
アスカ「マークナイン……!?」
アヤナミ「邪魔者は排除する」
アスカ「ちっ……アンタが邪魔だっつーの!」
ブン ゴズウウウゥゥゥゥウン
アヤナミ「っ……!」
アスカ「コネ眼鏡!」
マリ『あいよー』
マリ『遠くから、ごめんねー!』
アヤナミ「邪魔者は排除する」
アスカ「ちっ……アンタが邪魔だっつーの!」
ブン ゴズウウウゥゥゥゥウン
アヤナミ「っ……!」
アスカ「コネ眼鏡!」
マリ『あいよー』
マリ『遠くから、ごめんねー!』
アヤナミ「っ!?」
ドウグゥゥンドウグゥゥンドウグゥゥン!
アスカ「これで、マークナインは黙ったか……なら!!」
アスカ(13号機、こいつを屠って……終わらせる!)
カヲル「……っ」
グァキィィィィィィィ
ドウグゥゥンドウグゥゥンドウグゥゥン!
アスカ「これで、マークナインは黙ったか……なら!!」
アスカ(13号機、こいつを屠って……終わらせる!)
カヲル「……っ」
グァキィィィィィィィ
アスカ「くっ……人造使途を従えてる!? 近づけない……」
カヲル「全く……補完でも何でも良い。僕は早くこの一連の仕組みを終わらせて、
早く戻りたいんだ……」
アスカ「なに、分けわかんない事くっちゃべってるのよ!!」
カヲル「カリカリしすぎだよ。可愛い顔が台無しだ」
アスカ「うっさい! 黙れキモイ!」
カヲル「手厳しいね。 やっぱりそういう言葉はシンジ君に言ってもらいたいんだ?」
アスカ「キモイつってんでしょうが!」
ズゴァッ!!
カヲル(人造使途が破壊された……ATフィールドももたないか)
カヲル「全く……補完でも何でも良い。僕は早くこの一連の仕組みを終わらせて、
早く戻りたいんだ……」
アスカ「なに、分けわかんない事くっちゃべってるのよ!!」
カヲル「カリカリしすぎだよ。可愛い顔が台無しだ」
アスカ「うっさい! 黙れキモイ!」
カヲル「手厳しいね。 やっぱりそういう言葉はシンジ君に言ってもらいたいんだ?」
アスカ「キモイつってんでしょうが!」
ズゴァッ!!
カヲル(人造使途が破壊された……ATフィールドももたないか)
アスカ「バカシンジを……返しなさいよ!!」
ブゥン
カヲル「シンジ君を?」
カヲル「……く、くははははは……そうか、知らないんだね、君は」
アスカ「あぁん!?」
マリ『何そいつ、撃っていい?』
アスカ「……まだよ、まだ人造使途が残ってる」
カヲル「君たちの原動力はどうやらシンジ君らしいね」
アスカ「……」
ブゥン
カヲル「シンジ君を?」
カヲル「……く、くははははは……そうか、知らないんだね、君は」
アスカ「あぁん!?」
マリ『何そいつ、撃っていい?』
アスカ「……まだよ、まだ人造使途が残ってる」
カヲル「君たちの原動力はどうやらシンジ君らしいね」
アスカ「……」
マリ『その通りだよーん。わんこ君を取り返すのが目的さ』
カヲル「なら、君たちにもう戦う意味は無いよ。お疲れ様」
アスカ「は、はぁ? なんだって言うのよ」プルプル
カヲル「シンジ君はね……死んじゃったよ」
カヲル「なら、君たちにもう戦う意味は無いよ。お疲れ様」
アスカ「は、はぁ? なんだって言うのよ」プルプル
カヲル「シンジ君はね……死んじゃったよ」
ヴンダー内
カヲル『エヴァに乗らなければ死ね。
碇ゲンドウに言われたとおり、彼は死んでしまった』
サクラ「……」
ミサト『サクラ大佐! 惑わされないで!』
サクラ「……」
ミサト『希望を捨ててはいけない。
貴方は、パイロット二人の希望を断ち切ってはいけない』
サクラ「……!」
カヲル『エヴァに乗らなければ死ね。
碇ゲンドウに言われたとおり、彼は死んでしまった』
サクラ「……」
ミサト『サクラ大佐! 惑わされないで!』
サクラ「……」
ミサト『希望を捨ててはいけない。
貴方は、パイロット二人の希望を断ち切ってはいけない』
サクラ「……!」
サクラ「アスカさん マリさん」
アスカ『わかってる……あいつら倒してシンジを助け出す』
マリ『ブラフには乗らないよーん』
サクラ「奴らの言葉に惑わされず、大局を見て、且つシンジさんを助け出す
その場所やとヴンダーも入り込めへん。
せやから、お二人の力でその場を切り抜けてもらうしかない。
……やれますね?」
マリ『がってん!』
アスカ『うぉぁぁぁぁぁああああああ!!!!』
アスカ『わかってる……あいつら倒してシンジを助け出す』
マリ『ブラフには乗らないよーん』
サクラ「奴らの言葉に惑わされず、大局を見て、且つシンジさんを助け出す
その場所やとヴンダーも入り込めへん。
せやから、お二人の力でその場を切り抜けてもらうしかない。
……やれますね?」
マリ『がってん!』
アスカ『うぉぁぁぁぁぁああああああ!!!!』
スミレ「……シンクロ率、大幅低下!」
日向「限界の状態で稼動している模様、恐らく……」
青葉「パイロットは、相手の言葉がブラフである可能性に希望を見て、
それだけで立っている模様」
スミレ「……サクラ」
サクラ(ウチかて同じや……今、立っているのが精一杯)
サクラ(それやのに)
アスカ「うぉぁぁぁぁあああああ!!!」
ガキィィィン!
カヲル「……」
サクラ(アスカさんは、13号機に食って掛かるし)
マリ『姫! 私も降りて援護に回る! 予備電源の設置場所はポイント4!』
アスカ「近すぎる! 5に変更!」
マリ『了! 投下と同時に落下するよ!』
サクラ(マリさんは、状況整理して的確に行動しとる……)
ガキィィィン!
カヲル「……」
サクラ(アスカさんは、13号機に食って掛かるし)
マリ『姫! 私も降りて援護に回る! 予備電源の設置場所はポイント4!』
アスカ「近すぎる! 5に変更!」
マリ『了! 投下と同時に落下するよ!』
サクラ(マリさんは、状況整理して的確に行動しとる……)
サクラ(なんや、絶望的状況で、何であの人たちはこうやって戦っていられるん?)
サクラ「……」
ミドリ「……碇を助けるって何さ」
コウジ「……」
ヒデキ「……っ」
サクラ「……あんた等、自分が生きてきた世界のことを考えたことあるか?」
日向「……」
サクラ「サードインパクトやニアサードインパクト、その前の世界や
あんたらの中にも記憶にある人は多いはず
そうでなくても、あんたらの親の生きてきた世界や」
ミドリ「……」
ヒデキ「……」
サクラ「それを守ってきたのは誰や?
その誰かがおらんかったら、あんたらもココに立っておられんねやで!」
スミレ「……」
コウジ「……」コクン
あんたらの中にも記憶にある人は多いはず
そうでなくても、あんたらの親の生きてきた世界や」
ミドリ「……」
ヒデキ「……」
サクラ「それを守ってきたのは誰や?
その誰かがおらんかったら、あんたらもココに立っておられんねやで!」
スミレ「……」
コウジ「……」コクン
サクラ「エヴァはなぁ、滅亡させるための兵器やないんや
あんたらを守るための力をもっとる、そういうモンなんや!」
サクラ「サードチルドレンを好きになれとはいわへん。
シンジさんが悪くないとはいわへん
せやけどな、アレだけのリスクを背負って戦わんとどうにもならんのや
そのリスクを持ったエヴァやないと世界は守れへん、
その状況で、シンジさんは戦ってきた。精一杯戦ってきた!
アスカさんをその手で傷つけて、それでももう一度エヴァに乗った。
人を、助けるために!
サードインパクトの引き金はシンジさんやけども
もしあんたらがあの状況に置かれてみぃ……
思春期にできた好きな子が、自分の力や無いと救い出せない
その状況であれ以上の成果が出せるか!?
気合だけで使途に取り込まれた女の子を引きずり出せるか!?
そんなとんでもない事想像できるか!?」
シンジさんが悪くないとはいわへん
せやけどな、アレだけのリスクを背負って戦わんとどうにもならんのや
そのリスクを持ったエヴァやないと世界は守れへん、
その状況で、シンジさんは戦ってきた。精一杯戦ってきた!
アスカさんをその手で傷つけて、それでももう一度エヴァに乗った。
人を、助けるために!
サードインパクトの引き金はシンジさんやけども
もしあんたらがあの状況に置かれてみぃ……
思春期にできた好きな子が、自分の力や無いと救い出せない
その状況であれ以上の成果が出せるか!?
気合だけで使途に取り込まれた女の子を引きずり出せるか!?
そんなとんでもない事想像できるか!?」
アスカ『……』
サクラ「……あー、もう まとまらん!
とにかく、雑念を抱いてはいかん。あんた等全員、
アスカさんとマリさんのサポートだけ考えとれ。
手抜きはアカンで!」
全員「……」コクン
サクラ「ええな!」
全員「サー!」
ミサト「……」
リツコ「もうすぐよ。ミサト……」
ミサト「ええ、あの子達が頑張ってくれれば……もうすぐ、もうすぐ……」
ヒデキ「これは……クソッ、マニュアルなんて見ていられるか!!
艦長! マークナイン動いてます!」
ミドリ「エネルギー反応あり! 内容不明!」
サクラ「アスカさん! 予備電源補充より先に、13号機を押し戻せ!」
アスカ「押し戻す!? ATフィールド相手に、押すって!?」
サクラ『まぁ、それは食い破るしか無いですやろ』
アスカ「食い破る……わ、わかったわよ」
アスカ「……あんまり、可愛くないから好きじゃないのよね」
艦長! マークナイン動いてます!」
ミドリ「エネルギー反応あり! 内容不明!」
サクラ「アスカさん! 予備電源補充より先に、13号機を押し戻せ!」
アスカ「押し戻す!? ATフィールド相手に、押すって!?」
サクラ『まぁ、それは食い破るしか無いですやろ』
アスカ「食い破る……わ、わかったわよ」
アスカ「……あんまり、可愛くないから好きじゃないのよね」
アスカ「コード777! 弐号機! たたみ掛けるわよ」
ヴヴォォォォオオオオァッァアアアアアアアアアアアア!!!!
バゴンバゴンバゴン
カヲル「……君が大暴れしたところで、シンジ君は戻らないよ」
アスカ「黙れ! ペテン師!!」
カヲル「ペテンなものか……リリン、いや、君はもうリリンとは呼べないね
君は、信じたくないだけなんだろう? 彼がいなくなってしまった事を」
ヴヴォォォォオオオオァッァアアアアアアアアアアアア!!!!
バゴンバゴンバゴン
カヲル「……君が大暴れしたところで、シンジ君は戻らないよ」
アスカ「黙れ! ペテン師!!」
カヲル「ペテンなものか……リリン、いや、君はもうリリンとは呼べないね
君は、信じたくないだけなんだろう? 彼がいなくなってしまった事を」
アスカ「うるさいうるさいうるさい!! アンタごと食いつぶして、
それからバカシンジを一発ぶん殴って!」
ズドダシャアアアアァァァアァァン!
マリ「それで皆で帰る。 そこまでしないと任務完了とは言えないにゃー」
それからバカシンジを一発ぶん殴って!」
ズドダシャアアアアァァァアァァン!
マリ「それで皆で帰る。 そこまでしないと任務完了とは言えないにゃー」
ミドリ「マリが目的点へ着地、同時に予備電源も着地」
スミレ「マークナインが立ち上がります」
青葉「ヴンダーからも援護しろ、コンマ一秒でもいい。立ち上がりを遅らせるんだ!」
アヤナミ「……」
ズグン……
スミレ「マークナインが立ち上がります」
青葉「ヴンダーからも援護しろ、コンマ一秒でもいい。立ち上がりを遅らせるんだ!」
アヤナミ「……」
ズグン……
コウジ「立ち上がりが安定しとらん。集中砲火、用意」
サクラ「てぇぇっ!!!!!」
アヤナミ「っ……」
ズドガガガガガガガガガ
サクラ「てぇぇっ!!!!!」
アヤナミ「っ……」
ズドガガガガガガガガガ
アスカ「おおおおおおおおおおおおお!!!」
バギィィィィィィィイイイイイイン!
カヲル「……凄いね……この状況では、僕にはどうする事もできないよ」
アスカ「あんたの言葉なんて、信用できるか!」
カヲル「……僕は嘘なんて、一つもついていないよ。
残念ながら、ね」
バギィィィィィィィイイイイイイン!
カヲル「……凄いね……この状況では、僕にはどうする事もできないよ」
アスカ「あんたの言葉なんて、信用できるか!」
カヲル「……僕は嘘なんて、一つもついていないよ。
残念ながら、ね」
サクラ『人造使途は消失。衝撃で13号機にも隙が生まれた……
でも、これで終わりやあらへん
アスカさん、マリさん、スイッチや。
アスカさんは予備電源の回収
マリさんは残った電力でマークナインの沈黙と、13号機の足止めを!』
マリ「了解ぃ!」
ガシャコン
でも、これで終わりやあらへん
アスカさん、マリさん、スイッチや。
アスカさんは予備電源の回収
マリさんは残った電力でマークナインの沈黙と、13号機の足止めを!』
マリ「了解ぃ!」
ガシャコン
カヲル「両腕で、そんな超重量の銃を……
無茶しすぎだよ。お姉さん」
マリ「っざけんじゃなぁいよ!
今無茶しなくて……いつするってぇのさ!?」
カヲル「……腕がひしゃげるよ?」
無茶しすぎだよ。お姉さん」
マリ「っざけんじゃなぁいよ!
今無茶しなくて……いつするってぇのさ!?」
カヲル「……腕がひしゃげるよ?」
マリ「上等!!!」
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
アヤナミ「っ……痛い……」
マリ『痛いかい? アダムスの器ちゃん』
アヤナミ「……誰?」
マリ『あんたは私を知らない。けどね、私はあんたのこと結構知ってる』
アヤナミ「……命令、排除」
マリ『ったく、片言しかしゃべれないんだねぇ
アンタのオリジナルは、もうちょっと愛想があったよ?』
マリ『痛いかい? アダムスの器ちゃん』
アヤナミ「……誰?」
マリ『あんたは私を知らない。けどね、私はあんたのこと結構知ってる』
アヤナミ「……命令、排除」
マリ『ったく、片言しかしゃべれないんだねぇ
アンタのオリジナルは、もうちょっと愛想があったよ?』
アヤナミ「おり、じなる?」
マリ『言っても無駄だろうけどね
だから、少し、黙っててもらうよ』
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
マリ『言っても無駄だろうけどね
だから、少し、黙っててもらうよ』
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
ズドズドォォン
スミレ「っ……マークナイン、活動……停止しません」
サクラ「アレだけ撃ってもとまらんちゅうことは」
ヒデキ「全身コア……!?」
ミドリ「で、でも、13号機は後退していきます!」
マリ「ぐぅぅぁぁぁっ!」ミシミシミシ
カヲル「言わんこっちゃない……
無茶をするね。君も」
マリ「姫!」
アスカ「装填……完了!」
マリ「違う! 逃げてぇ!!」
アスカ「え」
サクラ「アレだけ撃ってもとまらんちゅうことは」
ヒデキ「全身コア……!?」
ミドリ「で、でも、13号機は後退していきます!」
マリ「ぐぅぅぁぁぁっ!」ミシミシミシ
カヲル「言わんこっちゃない……
無茶をするね。君も」
マリ「姫!」
アスカ「装填……完了!」
マリ「違う! 逃げてぇ!!」
アスカ「え」
アヤナミ「捕まえた」
日向「マークナインの熱エネルギー急上昇!!!」
青葉「まずいぞ、これは……」
ヒデキ「ヴ、ヴンダーからの掃射」
コウジ「……間にあわん……」
ミドリ「、 ちょ、ちょっと、嘘でしょ?」
サクラ「アスカさん!!」
アスカ「こ、っの!!!」
アスカ「はなれなさいy」
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