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元スレほむら「サイレンの音?」
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――――
―――
――
「ダメよ!ソイツの言葉に耳を傾けちゃいけない!」
ありったけの声を振り絞り叫ぶ
「ソイツと契約しては………!」
しかし、その声は届かず
「聞いて、私の願いは……」
――
―――
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SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1338646889(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
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「ダメよ!ソイツの言葉に耳を傾けちゃいけない!」
ありったけの声を振り絞り叫ぶ
「ソイツと契約しては………!」
しかし、その声は届かず
「聞いて、私の願いは……」
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SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1338646889(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
それは彼方から聞こえ魂を歪曲させ引き裂く
不快で神経を掻きむしり逆撫でするような
暁美ほむら 宮田医院/第二病棟202号室 初日/00時05分08秒
ほむら「また……まどかを救えなかった……」
これで一体何度目になるのだろうか
何度も何度も繰り返してきた一ヶ月、未だにほむらにとっての未来は訪れない
ほむら「まどか、必ず貴女を……」
しかし今度こそ彼女を救うことが出来ると信じ、気を引き締めるが
ほむら「……」
ほむら「……ここはどこなの?」
ここは見知ったいつもの病室ではない
そして
―――――オオオオオオオオオオオオオ―――――
ほむら「サイレンの音?」
外ではサイレンの音が鳴り響いていた
終了条件 「宮田医院」からの脱出。
ほむら「また……まどかを救えなかった……」
これで一体何度目になるのだろうか
何度も何度も繰り返してきた一ヶ月、未だにほむらにとっての未来は訪れない
ほむら「まどか、必ず貴女を……」
しかし今度こそ彼女を救うことが出来ると信じ、気を引き締めるが
ほむら「……」
ほむら「……ここはどこなの?」
ここは見知ったいつもの病室ではない
そして
―――――オオオオオオオオオオオオオ―――――
ほむら「サイレンの音?」
外ではサイレンの音が鳴り響いていた
終了条件 「宮田医院」からの脱出。
ほむら「一体何が起こったの?」
肌にまとわりつく空気は魔女の結界の中のように湿り、ねっとりしている
魔力で視力を矯正し、辺りをよく見回すと壁のカレンダーには昭和51年とある
ほむら「どういうことなのよ……」
さらに病室内は荒れ果てまさしく廃墟のようになっている
間取りも異なり、いつもの無機質で清潔な病室でないことは明らかだった
ほむら「とにかく病室を出て確かめないと……」
静かに病室の扉を開ける
ほむら「……あれは、人?」
病室を出た先、明かりのない暗い通路を懐中電灯を持った人影がこちらに歩いてくる
しかし、その人影の顔を見て魔力で視力を矯正したことを後悔しそうになった
それは嬉々とした表情で赤い血の涙を流す青白い老婆の顔
そして手にしている赤い液体に濡れた鈍色に光る鉈
グロテスクな魔女や使い魔を多く見てきたほむらであったが、生理的な嫌悪感、本能的な恐怖心が沸き起こり総毛立つ
そして老婆から感じるこちらへの害意
すぐさま魔法少女の姿に変身する
どんな相手か判らないなら確実に安全な方法を取るべきだ
ほむら「時間停止……」
盾が正常に作動し、目論見通りに時間が
ほむら「うそ……」
盾は間違いなく作動したはずだ
『ひひひゃひゃひゃは』
嬉々と濁った声を出し、鉈を振り上げた老婆がほむらに迫る
ほむら「くっ……」
急いで盾から拳銃を取り出し、即座に三発発砲
動揺から銃弾を一発外してしまうが、残り二発が胸に命中
老婆は絶叫と共に倒れ、少し暴れるとダンゴムシのように丸まり動かなくなった
盾は間違いなく作動したはずだ
『ひひひゃひゃひゃは』
嬉々と濁った声を出し、鉈を振り上げた老婆がほむらに迫る
ほむら「くっ……」
急いで盾から拳銃を取り出し、即座に三発発砲
動揺から銃弾を一発外してしまうが、残り二発が胸に命中
老婆は絶叫と共に倒れ、少し暴れるとダンゴムシのように丸まり動かなくなった
ほむら「一体何なのかしら……」
丸まった老婆を見ながら呟く
一瞬魔女の使い魔かと思ったが、倒しても消滅しないところを見ると違うらしい
ほむら「本当に訳が分からないわ……」
見知らぬ場所
謎の老婆
無効化された時間停止
ほむら「とにかくここを出た方がいいわね……」
警戒しつつ階段を降りて一階へと向かう
階段を降りて慎重に暗闇の通路を進む
通路はうす気味悪く、バケモノが飛び出してきそうな扉が幾つもある
しかし先ほどのバケモノに出くわすこともなく、無事病院の出入口を見つけることが出来た
病院を出る前に一度だけ今来た暗い通路を振り返る
ほむら「気のせいかしら……」
視線を感じたのだが……
通路に背を向け、ほむらは病院の外へと出た
しかし病室の窓、そこから倒したはずの老婆が不気味な笑顔でほむらの後ろ姿を見つめていた
終了条件達成。
通路はうす気味悪く、バケモノが飛び出してきそうな扉が幾つもある
しかし先ほどのバケモノに出くわすこともなく、無事病院の出入口を見つけることが出来た
病院を出る前に一度だけ今来た暗い通路を振り返る
ほむら「気のせいかしら……」
視線を感じたのだが……
通路に背を向け、ほむらは病院の外へと出た
しかし病室の窓、そこから倒したはずの老婆が不気味な笑顔でほむらの後ろ姿を見つめていた
終了条件達成。
と、いう訳でまどか☆マギカとSIRENのクロスです
遅筆なので更新遅いですが宜しくお願いします
遅筆なので更新遅いですが宜しくお願いします
期待
魔法少女として強化された体とはいえ
時間停止なしでどこまでやれるか……
魔法少女として強化された体とはいえ
時間停止なしでどこまでやれるか……
ほむほむは魔法に頼らない武器持ってるからむしろこの世界じゃ幸運な方じゃ
時間停止が効かないのか、それとも魔法そのものに制限があるのか・・・
まどまぎ×サイレンとかわくわくする
不気味な感じが伝わってきますぜ
不気味な感じが伝わってきますぜ
サイレン系クロスは面白いし期待出来るから途中で投げ出さないで下さいおながいします
予想以上の反応を頂き有難い限りです。
はじめにお断りするのを忘れていましたが、
・まどマギ、SIRENともに都合上独自の解釈や設定を採用します
・SIRENは細かい箇所うろ覚えです
・SIREN2は未プレイです
・NTは友人のプレイを一部始終見てただけです
・SIREN未プレイの方のために可能な限り説明を入れます
・リンクナビゲーターはAA能力なくて作れそうにありません
・アーカイブは100個も作れません、ごめんなさい
以上です。
文章下手で、筆が遅いのですが楽しめる作品にできるよう努力します。
では、何とか次のエピソードが書けたので投下します。
はじめにお断りするのを忘れていましたが、
・まどマギ、SIRENともに都合上独自の解釈や設定を採用します
・SIRENは細かい箇所うろ覚えです
・SIREN2は未プレイです
・NTは友人のプレイを一部始終見てただけです
・SIREN未プレイの方のために可能な限り説明を入れます
・リンクナビゲーターはAA能力なくて作れそうにありません
・アーカイブは100個も作れません、ごめんなさい
以上です。
文章下手で、筆が遅いのですが楽しめる作品にできるよう努力します。
では、何とか次のエピソードが書けたので投下します。
巴マミ 大字波羅宿/火の見櫓 初日/06時38分29秒
火の見櫓からマミは数軒の民家が寄り添うこの集落を見渡す
マミ「風が淀んでいるわね……」
曇天の空からは間もなく雨が降り出しそうだ
マミ「本当にここは何処なのかしら……」
お菓子の魔女の大きな口が目の前に迫ったところまでは覚えているが……
マミ「やはっぱり魔女の結界?それとも……」
血のように赤い水が流れる川
その向こうから悲鳴が響く
マミ「たとえそうだとしても人助けはしなくっちゃね」
マミはマスケット銃を構えた
終了条件 「黒い服の少女」の「刈割方面の道」への到着。
火の見櫓からマミは数軒の民家が寄り添うこの集落を見渡す
マミ「風が淀んでいるわね……」
曇天の空からは間もなく雨が降り出しそうだ
マミ「本当にここは何処なのかしら……」
お菓子の魔女の大きな口が目の前に迫ったところまでは覚えているが……
マミ「やはっぱり魔女の結界?それとも……」
血のように赤い水が流れる川
その向こうから悲鳴が響く
マミ「たとえそうだとしても人助けはしなくっちゃね」
マミはマスケット銃を構えた
終了条件 「黒い服の少女」の「刈割方面の道」への到着。
黒いワンピースを着た少女が川向こうから白い犬を連れて走って来る
犬は少女を守るように先導している
しかし、彼女の後ろからは血の涙を流す人の姿をしたバケモノ―屍人が三体迫っていた
マミ「ようやくまともな人に会えた気がするわ……」
マスケット銃で狙いを定め、即座に追手の屍人を撃ち倒す
追手を逃れた少女と犬が橋の中央へと差し掛かる
すると目の前の屋根で丸まっていた猟銃を持つ屍人がむくりと緩慢な動きで起き上がった
マミ「まだ寝てなさい!」
火の見櫓に登るために倒したこの狙撃手を再び撃ち倒す
マミ「本当に厄介ね……」
屍人は一度倒してもある程度時間が経過すると、先ほどのように再び起き上がってくる
マミ(グリーフシードのストックもないのに……)
不死身かつ不滅のバケモノに無闇やたらと魔法を連発する訳にはいかない
そう考えていると、今度は川向こうの狙撃手がこちらを狙っているのが見えた
犬は少女を守るように先導している
しかし、彼女の後ろからは血の涙を流す人の姿をしたバケモノ―屍人が三体迫っていた
マミ「ようやくまともな人に会えた気がするわ……」
マスケット銃で狙いを定め、即座に追手の屍人を撃ち倒す
追手を逃れた少女と犬が橋の中央へと差し掛かる
すると目の前の屋根で丸まっていた猟銃を持つ屍人がむくりと緩慢な動きで起き上がった
マミ「まだ寝てなさい!」
火の見櫓に登るために倒したこの狙撃手を再び撃ち倒す
マミ「本当に厄介ね……」
屍人は一度倒してもある程度時間が経過すると、先ほどのように再び起き上がってくる
マミ(グリーフシードのストックもないのに……)
不死身かつ不滅のバケモノに無闇やたらと魔法を連発する訳にはいかない
そう考えていると、今度は川向こうの狙撃手がこちらを狙っているのが見えた
マミ「遅いわ!」
相手の狙撃手より早くマミのマスケット銃が火を噴く
狙いすました一撃が頭を撃ち抜き、屍人は倒れて丸まる
マミ「よし!」
少女の援護に戻ろうとすると
マミ「え?」
背中に鋭い痛みが迸った
背後を振り向いて見ると、
『ぐひゃ、グひひゃひゃ』
そこには包丁を持った屍人の身も凍るような笑顔があった。
包丁が引き抜かれ、痛みがマミを再び襲う
マミ「くぅ……!」
相手に蹴りを入れて火の見櫓から突き落とすと、ぐしゃりと嫌な音が下から響く
余りの背中の痛みにマミは膝をつきそうになる
相手の狙撃手より早くマミのマスケット銃が火を噴く
狙いすました一撃が頭を撃ち抜き、屍人は倒れて丸まる
マミ「よし!」
少女の援護に戻ろうとすると
マミ「え?」
背中に鋭い痛みが迸った
背後を振り向いて見ると、
『ぐひゃ、グひひゃひゃ』
そこには包丁を持った屍人の身も凍るような笑顔があった。
包丁が引き抜かれ、痛みがマミを再び襲う
マミ「くぅ……!」
相手に蹴りを入れて火の見櫓から突き落とすと、ぐしゃりと嫌な音が下から響く
余りの背中の痛みにマミは膝をつきそうになる
不覚だった
マミ「それでも……あの子を護らなきゃ」
痛覚を遮断し、武器を持たない少女のために銃を構え直す
そして少女の前に立ちはだかる屍人を狙撃し、道を作る
マミ「立ち止まらずに行きなさい!」
黒い服の少女は白い犬に導かれつつ走り抜けて行った
マミ「彼女、無事に逃げ切ってくれればいいけど……」
負傷の度合からすぐには動けそうにない
マミ「鹿目さんたち、無事かしら……」
未だに出会えない、共に戦うと誓ってくれた少女の安否が気がかりだった
終了条件達成。
マミ「それでも……あの子を護らなきゃ」
痛覚を遮断し、武器を持たない少女のために銃を構え直す
そして少女の前に立ちはだかる屍人を狙撃し、道を作る
マミ「立ち止まらずに行きなさい!」
黒い服の少女は白い犬に導かれつつ走り抜けて行った
マミ「彼女、無事に逃げ切ってくれればいいけど……」
負傷の度合からすぐには動けそうにない
マミ「鹿目さんたち、無事かしら……」
未だに出会えない、共に戦うと誓ってくれた少女の安否が気がかりだった
終了条件達成。
大丈夫、ゲーム設定通りなら赤い水に触れた時点で遅かれ早かれ屍人になるww
>>38が既に屍人の可能性が微レ存
>>40チャンノ匂イガスルヨォ~?
ほむほむの持ってる武器って弾数どうなんだろ
ほぼ無限に持ち込んでいるのか、…それとも…
ほぼ無限に持ち込んでいるのか、…それとも…
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