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元スレ上条「白いワンピース」
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「さて、もう一個信じれない話するぞ」
「もう何がきても驚かないんだよ」
「実は俺、超能力や魔術が効かないんだ」
「……え?」
「いや、この右手だけどな、それは」
「え?……え?効かない?何で?」
「何でかは知らない。でもこの右手だけは効かないんだよ。お前のその『歩く教会』も壊れるぞ、やってみるか?」
「やらないんだよそんなこと! というか本当に不思議だね、とうまは」
「俺でも不思議だよ。ああだから俺の右手にはあんまり近づかない方がいいかもな」
「そ、そうさせてもらうんだよ」
「よし、じゃあ今日が終わったらお前の服買いに行くか」
「え、なんで?」
「だって俺の右手があるかぎりお前俺に近づけないだろ?」
「いやいや、そうじゃなくて。何でそこまでしてもらえるのかな?」
「だってお前ここに住むことになるし」
「……え? それは本当に?」
「ああ」
「ということは」
「……?」
「私の『歩く教会』、壊したこと、あるんだね……」
「……すいませんでした」
「まあ私だけど私じゃないから許すんだよ」
「そ、そうか。でもなインデックス。俺がそれ壊したの今日だぞ」
「? 壊れたらどうなるの?」
「そりゃ木っ端微塵に……」
「!?……///」
「……とうま?」
「……はい」
「それは私に言わなくても良かったんじゃないかな?」
「……その通りでございます」
「まあいいんだよ、これでどうせその機会は潰れたんだからね」
何回も見ました、なんて言えるわけもなく。
「じゃあ舞夏に服も無いか聞いてくる、いい匂いもしてきたしもう飯も出来るだろ」
「うん、そうしてもらうんだよ。いってらっしゃい」
「ああ」
そうして俺は隣の部屋を開ける
「舞夏ー、出来てるかー?」
「あとは米が炊けるの待つだけだー」
「そっか、悪いな。ところで舞夏、お前この家に服とかない?」
「数着だけならあるけど、どうしたんだー?」
「いや、うちのやつの服をさ、明日買いに行こうと思ってるんだけどさ、今日の着替えがなくて良かったらかして欲しいんだ」
「おー、そういうことなら持ってけー」
そういって渡されたのは、真っ白なワンピース。
「何から何までありがとな」
「いやいや気にしなくていいぞー」
「そうか」
まあお前の兄貴にはこれからいっぱい無茶振りされるからな、これくらい許してもらおう。
「さあインデックス! 飯だぞー!」
「わー美味しそうなんだよ!はやく食べたいかも!」
「並べといてやるからその前にこの服に着替えて手洗ってこい」
「……」
「どうしたんだ?」
「手洗ってこいって言われてもどこでどうすればいいのか分からないんだよ」
「あ……、そうだな。洗面台はあっちだ。使い方は分かるな?」
「分かった。使い方はあやしいかも」
「じゃあ俺と一緒に行くか、インデックス」
「うん!」
もう二度と記憶を失ったりなんかしない。
インデックスを悲しませる訳にはいかない。
今度は俺自身も含めてインデックスやその周りに手を差し伸べる。
何気ない幸せの一部を噛み締めながら、そう誓う。
今回分は以上!
次回もこれくらい短いです。
その次は普通かなって感じです。
乙~
>>50
そこはほら、手違いとかで繰り上げちゃえば……
あるいは上条さんと会うのが10032号で影響受けて若い番号の子のところに乱入しちゃうとか?
実際この時点で現在進行形で進んでるからインデックス関連終わったら
速攻で助けに行くほうが上条さんらしいんだよね
>>50
そこはほら、手違いとかで繰り上げちゃえば……
あるいは上条さんと会うのが10032号で影響受けて若い番号の子のところに乱入しちゃうとか?
実際この時点で現在進行形で進んでるからインデックス関連終わったら
速攻で助けに行くほうが上条さんらしいんだよね
今日もしばらくしたら投下させて頂きますの。
今日中には来る予定(いつ来るかわかんない)
上にもある通り短い
ではまた後でー
「おいしいんだよ!」
「確かにうまいな、さすが舞夏」
「そのまいかっていう人はとうまの彼女か何かなのかな?」
「いやいやそんなことないですよ、インデックスさん。上条さんは全然もてませんからね。あいつは兄貴にべったりだよ。兄貴はあいつにべったりだしな」
「ちょっと変わってるんだね」
「まあ兄貴の方はだいぶ変わってるな、うん」
「あ、そーいや彼女とかで思い出したんだけどさ」
「うん?」
「俺は普段から不幸な目によくあうんだけどさ、前インデックスがこの右手のせいだ、とかいってたなー」
「それは私もそう思うんだよ。神様のご加護とか、運命の赤い糸とか。そういうものがあったとしたら、とうまの右手はそういうものもまとめて消してしまってるんだと思うよ?」
「やっぱり何回聞いてもそれ聞くのはショックだな……。ところで運命の赤い糸ってのは右手にしか結ばれないのか?」
「まさかそんなことを聞かれるとはね。それについては何とも言えないけど、それがどうかしたの?」
「俺の右手は神の奇跡(システム)だって打ち消せるんだ。もし右手にしか結ばれないなら、そんなシステムぶっ壊して左手に結んでやるよ」
「とうまはやっぱりむちゃくちゃだね」
「な、なにをー!」
「ふふっ」
「……それに、」
「ん?」
それに、きっと俺の運命の赤い糸はきっと繋がってる。
俺はお前と会うためにこの世界(かこ)に来た。今ならそう思える。
「いや、なんでもないさ。食べ終わったんなら皿洗うから台所にだしとけよー」
「うん、分かった。あっ、やっぱり手伝うんだよ」
「……まじ?」
「まじも大まじかも! そんなこととうまにだけさせるのは悪いんだよ」
「インデックス……」
「じゃあ2人で洗うか!綺麗にしないと舞夏に怒られるからな」
「それは大変なんだよ!ちゃんと洗わないと!」
「じゃあちょっとずつ家事もやっていくか、ちょうど夏休みだし今の間に覚えて学校が始まったら1人で出来るようになろうな?」
「了解なんだよ!期待して欲しいかも」
「ああ、期待せずに期待しとくよ」
「ひどいっ! 何でそんなこというのかな?」
「えー、だってインデックスっていったらなあ……」
「私っていったら?」
「よく食べる、わがままばっか、手伝わない、ごろごろ。いわゆるニート」
「我ながら酷いかも……。とうまはそんな居候を抱えるなんてやっぱり変なんだね」
「まあ俺だって好きでやってることだしなあ。まあインデックスが手伝ってくれたら嬉しいな、くらいには思ってたけどな。おかげで上条さんの家事スキルはそこら辺のやつには負けませんよ」
「私はとうまを楽させてあげられるようがんばるんだよ」
「ありがとな、インデックス」
そういって俺は"右手"でインデックスの頭をなでる。
インデックスに触れることの出来るしるしとして、その感触を確かめるように。
いじょー、短くてごめんなんだよ
これ所々に原作の文章持ってきてるからそれを探してもらうのも面白いかもしれないんだよ
次回は短髪が登場するかも
ちなみに妹達はどうするか決めたんだよ
インさんもっと身の危険感じてもいいんじゃないか…?
保護者経験有りだとしても上條さんバリバリの男子高校生だぞ
保護者経験有りだとしても上條さんバリバリの男子高校生だぞ
乙~
インデックスはそのへん危機感薄いから……
上条さんは今はもう菩薩の如く俗なもの(性的なもの)は無くなってるし
インデックスはそのへん危機感薄いから……
上条さんは今はもう菩薩の如く俗なもの(性的なもの)は無くなってるし
なんやかんやで楽しい時間は過ぎるのが早い。
家の中の器具の場所や使い方を一通り教え終わった頃には日も暮れかかっていた。
ちなみに風呂と洗剤のことはより詳しく教えた。
「そろそろ晩飯の時間だな」
「何を作るのかな?」
「いや、材料がないから今日は外食してその帰りに買い物して行こうかなと思ってる」
「そっか、初めてなんだよ外食なんて」
「……そうだよな。これからは何回もとは言えないけど連れていってやるからな」
「分かったんだよ!」
「よし、じゃあ準備しろ。とりあえず『歩く教会』に着替えとけ」
「……? 分かった……」
>>70
教科書や参考書の解説キャラには丁度良いよ
教科書や参考書の解説キャラには丁度良いよ
「「じゃあ、いってきまーす!」」
「インデックス、途中何があっても離れるなよ? 絶対だ」
「とうまは過保護過ぎるかも」
「いや、今夜は魔術師とも話する予定だからな」
「そういえばそんなこと言ってたかも」
「おいおい、大丈夫か? お前の完全記憶能力」
「む、バカにしないで欲しいんだよ」
「はいはい」
「……じゃあとうま、手繋いで?」
「ん」
インデックスの右手と俺の左手が繋がる。
ふと下を見ると、仲の良さそうな2人が手を繋いでいた。
それを見て思わず微笑む俺。
後ろからの敵の視線に気付かずに。
「こっちはいろいろ悩んでるのに何仲良く手繋いどんじゃー!」
「とうま後ろ!」
「おう!」
そういって後ろに右手を出すと見覚えのある青白い雷が飛んできた。
「うおっ」
当然のようにそれは消える。
「全く毎回毎回ムカつくわね」
「はあ……なんだビリビリかよ」
御坂でよかったと思う反面、この場面で出会いたくなかったとも思いながら、思い出した懐かしいあだ名で呼ぶ。
「だから私には御坂美琴って名前があるっつってんでしょうがゴルァー!」
そういってまた電撃を飛ばしてくるあいつ。
俺だけならまだいい。
『歩く教会』を着ているとはいえ隣にはインデックスがいる。
それなのに電撃を放った御坂に少し腹が立つ。
「また勝負かービリビリ」
「あの短髪は誰なのかな?」
「あいつは毎日のように電撃を飛ばしてくるビリビリさんだ」
「ふーん、そうなんだ。よろしくね、短髪」
「短髪、ビリビリ……アンタらはー!」
御坂が帯電を始める。
「はいはい悪かったな御坂。で? 悪いけど勝負はまたにしてくれ」
「出来るわけないでしょ!? 今日こそは勝ってやるんだから!」
「はあ……不幸だ…」
「で? その娘は誰なの?」
「ん? こいつか? んーまああれだ」
「あれで分かるわけないでしよ!? はっ、まさか誘拐? アンタはぁー」
「どこに仲良く手繋いでる誘拐犯がいるんだよ」
「説明してくれるまで帰らないわよ!」
どうやら御坂はこれで勝負か事情を話すかどちらかを選べということみたいだ。
「……じゃあ勝負すればいいんだろ?勝負」
「やっとやる気になったわね……。こっちはいろいろあってむしゃくしゃしてんのよ」
「ところで俺はどうしたら勝ちになるんだ?」
「そりゃ私が膝やお尻をついたらでしょ、殴られたくないし」
「つまりこかせばいいんだな」
「まーそういうことよ、さあいくわよ!」
「はあ……じゃあインデックス、3分だけ待ってくれ」
「何よ!3分で終わるわけないでしょ!?」
「こっちは1時間以上攻撃されっぱなしでも全く食らわなかったんだぜ? 今度はこっちからも攻撃するんだ、ちょっとくらい本気出させてくれよ?あ、それと3分で終わらなくても俺の負けでいい。急いでるからな」
「アンタはほんとムカつくわねぇ……」
「こっちはいつでもいいぞー」
「じゃあいかせてもらうわよっ!!」
御坂がまず雷撃の槍を放つ。
こっちは3ヶ月ほどそんな攻撃は受けてきた。進みながらでも受ける事くらいはできる。
「なっ!?」
俺と御坂の距離はもともと10m弱。
もう御坂は目と鼻の先。
電撃が効かなかっただけでなく、さらに近付いてきた俺に慌て、急いで今度は砂鉄を巻き上げる。
しかし砂鉄で何をするかわかっている俺にはあまりこわいものではなく、御坂の右手を掴みにいく。
御坂の右手に触れる寸前、砂鉄に触れるとそれらが全て崩れる。
そして御坂の右手を掴む俺。
そこからは勝負が決まるまでは早かった。
右手を掴んだままで能力を封じ、左腕を御坂の鎖骨当たりに押し当てる。
その瞬間、左腕を押し、右手は引っ張る。
少しバランスを崩したところで足をすくう。
ドンッ
という音の後、御坂の頭に手を置き能力を封じる。
「……っつぅ…」
「お終いだ、御坂」
「アンタ今のが本気なの?」
「ん? んーとあんまりかな。こっちはもっとやばい奴らとやってるからなー」
「……くっ」
「まあ勝負はいつでも受けてやる。ただし俺が1人だけの時だ。それ以外にこの街やインデックス達を巻き込むなら容赦はしない、分かったか?」
「……分かったわよ」
「じゃあな、御坂。また強くなったらこいよ」
「ふんっ」
「じゃ行こうかインデックス」
「うん、とうますごいんだね!」
「いやーそれほどでもないって。お前だって今の状態だったら俺以外の攻撃効かないんだろ?」
「それは私の力じゃないからね、やっぱりとうまはすごいんだよ」
「そっか、ありがとな。ほら、手かせ」
「うん!」
「あ、そうだ御坂」
「何よ?」
「……」
「じゃあな」
(何よアイツ。あんなに強いなんて聞いてないわよ……。それにインデックスって言われてたあの娘。アイツ以外の攻撃が効かないって何なのよもーっ!)
御坂は白井がやってくるまでインデックスと名乗る新たな強敵を思い浮かべ悶々としていたらしい。
「インデックス、ここにしよう」
「うん」
あれから俺たちは近くのファミレスへ入った。
「どれもこれもおいしそうなんだよ! どれでも頼んでいいいのかな?」
うーん……
「まあ今日は初めての外食記念だ、好きなの食え」
結局俺ってインデックスにとことん甘いよな。
「じゃあこれとこれにするんだよ!」
「お、2品だけでいいのか?」
「お昼にいっぱい食べたし、とうまには服も買ってもらうからね、少し遠慮するんだよ」
「そ、そうか」
いつもと違うインデックスに戸惑う。
「で、とうまはどれにするのかな?」
目を輝かせながらインデックスは言う。
「そうだな……」
「じゃあこれとこれにするか」
片方はインデックスの好物を注文する俺。
あの輝く目を見てやっぱりインデックスだなって思い微笑む。
「お待たせしましたー」
「さ、インデックス、食うぞ」
「「いただきまーす!」」
「おいしいね、とうま!」
「ああ、冷凍のオンパレードだけどな」
「むぅ……。とうまはムードがないかも」
「ファミレスでムードもへったくれもないだろ」
「……とうま、それは禁句なんだよ」
「すまんすまん、まあおいしいしいいじゃんか」
「全くとうまはとうまなんだよ」
「何だよそれは!?」
どこかで聞いたことのあるセリフに突っ込んでしまう。
「うるさいんだよ、とうま」
「くそう……。ほらインデックス、これも食えよ」
「え……。ほんとにいいのかな?」
「なにいってんだよ、お前が欲しそうな顔してたからインデックスの好きなやつを注文したんだぞ?いいに決まってるだろ」
「ありがとうとうま!」
「ふふん、上条さんにはインデックスのことなんて何でもお見通しなんですよ」
「とうま、それは真面目に言ってるの?それともギャグ?」
「……」
「……」
「……食うぞインデックス」
「うん……。」
「「ごちそうさま!」」
「だいぶ暗くなったな、こりゃ買い物は全部明日だな」
「じゃああとは魔術師とお話しだけなんだね」
「ああそうだ」
「無茶はしないでね、とうま」
「ああわかってる」
そこで一つ思い出す。
「お、おいインデックス。悪いけどこれに着替えてこい」
「え? 私が危ないからこれを着てるんじゃないの?」
「いや、さっきまではそうだったんだけどな。今からは大丈夫だ。あの魔術師はお前を傷つけることはしない」
「でも攻撃されたんだよ」
「それはお前の『歩く教会』が生きてるからだ。もし会うまでに壊しちまったらお前は攻撃を食らうことになるかもしれない」
「……分かったんだよ。それにしてもよく着替え持ってたね」
「ん? そりゃあいつ壊しちゃうか分からんからなあ」
「笑えないんだよ……」
理由はそれだけじゃないけどな。
「お待たせ、とうま」
「おう、じゃあ出るか」
「あ、これどうしたらいいのかな?」
「うーん……、俺が持つわけにはいかないしな……。あ、すいませーん!」
「はい、どうされました?」
「あの、少しの間だけ荷物預かって頂くことって可能ですかね?」
「はあ……まあ閉店前までなら」
「インデックス、それ預かってもらえ」
「う、うん。これお願いするんだよ」
「必ず閉店までにはとりにきますのでお願いします」
「かしこまりました」
「じゃあもう出るか」
「うん」
「3490円になります」
「じゃあ4000円からで」
「こちらお釣り510円になります」
「ありがとうございましたー」
「よし、インデックス行くぞ」
「いいけど、どこに行くの?」
「そりゃあ決まってる。人払いのルーンが貼られてる場所までさ」
「それならこっちに少し魔翌力を感じるんだよ」
「お、そうかそうか」
「……って前と同じ場所かよ」
「前もここに来たの?」
「ああ、聖人にボコボコにされて3日間寝てたんだと」
「無茶すぎるんだよ……」
「その時はインデックスが看病してくれたんだ」
「む、私もしてあげるんだよ!」
「いや、もうそんな大怪我するつもりはねえよ。風邪の時にでも頼むよ」
「任せて欲しいかも!うちにある機械も使い方だけは覚えてるからね」
「そこはかとなく心配だ……」
「失礼だねとうまは」
「いやいや上条さんは……」
人通りが一気に無くなる。
「……来たね」
「ああ、来たな」
いじょー
次がvsインデックス回なんだよ
vs御坂で上条さんが強くなっていることを表現したかったんだけど、初期御坂と今の上条さんならこんなもんかなって思って書いたら1レスにしかならなかった、流石上条さん
ではまたきます
あと2回で終わりです
乙
……なんか上条さんと御坂のキャラが違う
っていうかあえてやってるのか無意識なのかわからないけど
キャラヘイト(とまでは言わないけどしれないけど)
そういうのあんま見てて気分のいいものじゃないよ
……なんか上条さんと御坂のキャラが違う
っていうかあえてやってるのか無意識なのかわからないけど
キャラヘイト(とまでは言わないけどしれないけど)
そういうのあんま見てて気分のいいものじゃないよ
あれ?コピペ前の文章は"魔翌力"なのにコピペ後は"魔翌翌翌力"になってる
不思議ちゃん
ヘイトとは感じなかったけどな
上条さんはいろいろ体験して強くなってる「強くてやり直し」状態なんだし
御坂は1巻だとあんなもんだよ
「今スキルアウト狩りの帰りだわー、マジ無能力者とか生きてる価値ないわー」とか言いながら登場なら
ヘイト扱いしてもいいと思うけどw
作者マジ乙
上条さんはいろいろ体験して強くなってる「強くてやり直し」状態なんだし
御坂は1巻だとあんなもんだよ
「今スキルアウト狩りの帰りだわー、マジ無能力者とか生きてる価値ないわー」とか言いながら登場なら
ヘイト扱いしてもいいと思うけどw
作者マジ乙
>>91
「翌」はこの板の仕様になってる文字フィルターのせい
詳しくは↓
■SS速報VIPに初めて来た方へ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345896803/4
禁書SSだとそげぶの殺,すにフィルターかかってぶち[ピーーー]になっちゃって台無しって事がよくあるから要注意な
「翌」はこの板の仕様になってる文字フィルターのせい
詳しくは↓
■SS速報VIPに初めて来た方へ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345896803/4
禁書SSだとそげぶの殺,すにフィルターかかってぶち[ピーーー]になっちゃって台無しって事がよくあるから要注意な
いきまーす
オリジナル設定が増えてきます
オリジナルキャラは出すつもり無いですが
では
「よう。ルーンの魔術師」
「何故それを? ……ああなるほど人払いのルーンを使っていることから予想したのかい?」
赤毛の魔術師はそう言う。
俺はこいつを知っている。
「いや、それだけじゃないさ。隣にいるのは聖人だろ?」
「……君は一体どこまで知っているんだ?」
「その子に聞いたのですか」
俺が聖人と呼んだ人物が初めて口を開く。
「いや、こいつはちゃんと記憶を失っているさ、こいつはテメェらのことなんて何も知らない」
「何が言いたい?」
「……」
赤毛の魔術師はこちらを睨みつけてくる。黒髪の魔術師はまだ冷静なようだ。
こういう反応、いつも通りだなー、なんて思う。
「おいインデックス、お前はイギリス清教内、第零聖堂区『必要悪の教会』所属の魔道書図書館、でいいんだよな?」
「う、うん。ちなみに正式名称はIndex-Librorum-Prohibitorumっていうんだよ」
今まで俯いていたインデックスは俺の問いに対して答える。
その答えを聞いて俺は笑う。
笑みが零れる。
「何がそんなにおかしい」
「だってテメェら、こいつの話をちゃんと聞いてたかよ」
「だからなんだと言っているんだ! こっちは一刻も早くそれを回収したいんだよ」
「やっぱりお前はこいつの話を聞いてねえな。『それ』なんて悲しいこと言うなよ、いくら魔道書図書館だからってさ」
「……要件を言ってください」
「しゃあねえな、テメェらが聞いてねえようだから俺がもう一回言ってやる」
「こいつは『必要悪の教会』所属の魔術師だ」
「それがどうした?」
「テメェらの親友だろ? なあ、『必要悪の教会』所属の魔術師、ステイル=マグヌスに神裂火織」
「「「……!?」」」
「驚いたね、そこまで知っているとは。どうやって知ったかは知らないが僕達が何のためにその子を追っているかは知っているのかい?」
「ああ、知っているさ。インデックスの記憶を消すため、だろ?」
「じゃあ何のためにそんなことをしているかは知っているのですか?」
チラリとインデックスの方に目をやる。
インデックスは不安げな顔でこちらを見つめてくる。
俺はインデックスに微笑みかけ、神裂の方を向き直す。
「もちろん。こいつを『一時的』に救うためだろ?」
「そこまで分かってるなら話すことはもうない。早く回収させてくれないか」
「お断りだ」
「「な……ッ!」」
魔術師達の顔が驚愕へと変わる。
「君はこの子を見殺しにすると言うのか!」
「人の話は最後まで聞くもんだぜ、ステイル」
「……、で? なんだい?」
「俺なら一時的じゃなくてもう二度と記憶を消さずに済むように出来る」
「ふん、何を言い出すかと思えば」
「助けたくないのか? インデックスを」
「でもどうすることも出来ないんですよ!?」
「まて、神裂。……大した自信だね、能力者。君に一体何ができるって言うんだい?」
「だからこいつを救うことができるって言ってんじゃん」
「ふざけたことを……」
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