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元スレ上条「白いワンピース」
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いじょー
上条さんなんでこんなにうざくなったんだろう
上条「お前じゃ俺には勝てねえよ」キリッ
って感じかなあ
毎度毎度レスくださってる方々ありがとうございます
ではまたー
>>245訂正
「……いやオマエ、さっきから避けてばっかりでさァ、全然攻撃翌来ねェンだけど。さっきのはハッタリで実はビビりまくりってオチですってかァ!?」
「え? 攻撃していいの?」
「あン?」
「いや、お前、死ぬよ?」
「はァ?」
「ああっとその前に一つだけ。お前の能力ってさ、ベクトル変換? だっけ? ベクトル見えんの?」
「何言ってンだ?」
「まあいいや、どうせ知覚化はしてるんだろうし」
「だから何言って────」
「じゃあいくぞ」
「……いやオマエ、さっきから避けてばっかりでさァ、全然攻撃翌来ねェンだけど。さっきのはハッタリで実はビビりまくりってオチですってかァ!?」
「え? 攻撃していいの?」
「あン?」
「いや、お前、死ぬよ?」
「はァ?」
「ああっとその前に一つだけ。お前の能力ってさ、ベクトル変換? だっけ? ベクトル見えんの?」
「何言ってンだ?」
「まあいいや、どうせ知覚化はしてるんだろうし」
「だから何言って────」
「じゃあいくぞ」
乙
ん? 腕からビームだけど
じゃねえよww
ここから先は男女平等ビームだ!相手は死ぬ!!
いや、一通さんもヒーローに作り変えないとな。がんばれヒーロー一号
ん? 腕からビームだけど
じゃねえよww
ここから先は男女平等ビームだ!相手は死ぬ!!
いや、一通さんもヒーローに作り変えないとな。がんばれヒーロー一号
「……いやオマエ、さっきから避けてばっかりでさァ、全然攻撃来ねェンだけど。さっきのはハッタリで実はビビりまくりってオチですってかァ!?」
訂正されてないじゃん……
おはようございます
今日から2週間ほど忙しい日が続きそうです
やっと落ち着いたと思ってたのに申し訳ない……
今後の展開もまだまだ決まってないので何かあれば言ってくださっても
ではー
こんにちはー
長い間すいません、やっと落ち着いたので土日に書きます
ではー
こんばんはー
短いですが投下
……上条さんのキャラがどんどんおかしく……
ではー
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……ブフォ」
一方通行はまだ動かない。
「……は?」
しばらくして、誰かが声を発した。
一方通行がびっくりして発したのか、御坂や御坂妹があまりにもあっけない一方通行に驚いたから発したのか。
でも俺には誰がその声を発したのかわからない
決して集中していたから、ではない。
……こいつ、ほんと能力ないと立てねーのかよ。
「ブフッ……」
「……」
「……」
「……オイ」
「んんん? なんだ?」
「……オマエ、何をした」
「だからお前の能力をだな」
「だからさっきからそンなことを聞いてるンじゃねェ!」
「じゃあなんだよ、めんどくさい奴だな」
「……チッ、もういい。俺の負けだよ、何にも分かンねェ。さっさと殺せ」
「何で?」
「はァ? 頭大丈夫かオマエ」
「……」
「……」
ほんとにめんどくさい奴だ。
上条さんの頭は大丈夫です、多分。
「……おーい御坂ー」
「な、何よ!?」
こいつはこいつでいろいろ追いついていないようだ。
「オイコラ」
「こいつちょっと黙らせられない?」
「え? え?」
「……オイ!」
「いや、電撃でちょっとさ。俺こいつと話したいことあるし」
「べ、別にいいけど……。っと、私はその後どうすればいいのよ?」
「無視してンじゃねェ!」
「ああお前は帰っていいぞ。またこの事については報告してやる、ちゃんとこいつとお前と俺の3人で話そう。それより今日はもう寝た方がいい、疲れてるだろ? なんでもずっとほとんど寝てない生活だったらしいしな」
白井が前言ってた、なんて言えず。
「……オイ」
「そ……、ありがとう…………」
「じゃあ、ちょっと気絶させる程度でいいから」
「……ォィ」
「ほんとに反射とかないんでしょうね」
「それは大丈夫」
「…………」
御坂まで能力が使えなくなるといけないから、俺は周りに放出した力を右手に戻して、一方通行に触れる。
「じゃ、いくわよ」
「ん」
「……これはちょっと一方通行がかわいそうな気がします、とミサカは」
びくんっ
「ぐえっ……」
「……」
「……」
「……よし解散」
そう言うと俺は一方通行を担ぎあげる。
「じゃあ俺は家に帰るけど、お前らも気をつけてな。送っていけないのが残念だけど」
「べ、別に私は送ってもらわなくたっていいのよ! この美琴サマが簡単にそこら辺の奴に負けるわけないでしょ、じゃ!」
御坂のケンカ癖が俺にもうつったのだろうか。
このセリフを聞いてちょっと負かしてやりたい、と思ってしまった。
「能力オフ」
「え……、ちょ!? ちょっと戻しなさいよ!」
「はいはい、気をつけて帰れよ」
「ふんっ」
ドスドスという効果音がつきそうな歩き方で御坂は帰っていった。
「……で、お前はどうすんの?」
「ミサカは……。どうなるのでしょう、とミサカは疑問を口にします」
うーん、前は俺倒れちゃったからどうなったか知らないんだよなあ。
「じゃあさ、ミサカネットワーク?だっけ? それに今日は実験は中止だから回収はいらないって言っとけよ」
「そんな簡単でいいのでしょうか?とミサカは不安を隠せません」
「……知らん。けど何とかなるだろ」
「……そうですか、とミサカは報告が終わったことを報告します」
「おお、じゃあ行こうか」
「何処に行くのですか?」
「あれ? 言ってなかった? 今日はうちに泊まっていけよ、ベットも貸すぞ?」
「そんなことは初めて聞いたのですが、とミサカはミサカの貞操の危機に不安を隠せません」
「安心しろ、こいつもいるしお前がしゃべってくれてたインデックスもいるからさ」
こいつ、とはもちろん俺の右肩に掛かっている一方通行のことだ。
「あのシスターもいるのですか、とミサカは面倒くさかったあの会話を思い出して露骨に嫌な顔をします」
「……ほんと相変わらずだなお前は。ほら、こいつが目覚めるまでに行くぞ」
「……はい」
ふと上を見上げる。
「……全然気づかなかったけど、今日は、星が綺麗だな」
「そうですか?」
「……これから何回でも見れるさ」
「……」
「……今日は"お泊まり"だな」
「お泊まり?」
「仲のいい友達の家に遊びに行ってそのまま泊まることだよ」
「ミサカは遊びに行くわけではありませんが」
「いいんだよ、そんな細かいことは。不満ならこれからいくらでも来ていいんだぞ?」
「でも、ミサカはこの後しょb」
「ああやめやめ、ほら行くぞ!」
「いきなり手を掴まないでください、とミサカは何とかあなたのペースに合わせて歩きます」
多分、そんなことはない。
この後も学園都市に利用はされるかもしれないけど、処分なんてことはないはずだ。
そんなことだけは絶対にあってたまるか。
「ところであなたの家はどちらにあるのですか?とミサカは尋ねます」
「え? ああ、こっちこっち。そんな遠くないからな」
「そうですか」
「じゃあ御坂妹。家に帰ったら"ただいま"だぞ?」
「……はい、わかりました、とミサカは承諾します」
「さーてお泊まり会と行くかー」
ベットは御坂妹とインデックスが使うとして。
……こりゃインデックスになんて言われるかわかんねえな。
まあいいや、今日は全員部屋で一緒に寝るか、さすがにこいつと風呂場に2人は狭いし。
右手こいつと繋がってなきゃなんねえし。
……でも御坂妹は女の子な訳であって、そんな娘と同じ部屋というのはいろいろまずかったりするわけで。
でもそう考えると今までインデックスとどうしてたかと言われると困るけどその時は俺風呂場にいたし。
だから風呂場に行けと言われるとでもこいついるしってなって…………。
今日俺寝られないかも知れないな……。
「不幸だ……」
結局のところ、学園都市は
というか俺の不幸は今日も夜まで平常運転だった。
いじょー
上条さんは何処へ向かうのか自分でも分かっていませんが
次はお泊まり会。割と小ネタみたいな感じでやるかもしれないです。
まだ全て未定ですがよろしくです
ではー
「ほら、御坂妹。ここが俺の家だ」
「ミサカが製造された研究所より小さいのですね、とミサカは感想を述べます」
「うぐ……、確かに狭いけど研究所と比べるのはどうかと思うぞ?」
「?」
「……うん、とりあえず入ろう」
「はい、とミサカはおもむろに銃を取り出します」
「だーもう! 普通に開けるんだよ普通に!」
「?」
「まあそうですよね上条さんが悪かったですよ!」
ピンポーン
「はーい」
「インデックスー俺だー」
「あっ、とうま! 今開けるね」
ガチャ
「おかえりとうm……」
バタン
「ただいま、インd……っておい!」
「……とうま」
「……はい、なんでしょう?」
「クールビューティはともかく、その肩に掛かってるのは何かな?」
「何って……うーん。……友達?」
「……とうまは何しに外に行ったの?」
「補習……だけど」
「その補習が長引かなかったのはいいことだけど。いいことなんだけど何持って帰って来てるのかなとうまー!!」
「わ、悪かったインデックス!」
「……どうせとうまは『宿題』を持って帰ってくると思ったから掃除しておいて正解だったかも」
「……ありがとう、インデックス」
「……ふーんだ」
「なあ、インデックス」
「なにかなとうま?」
「……そろそろ開けてくんない!?」
「あ、ごめん忘れてたんだよ」
ガチャ
「ただいま、インデックス」
「おかえり、とうま」
「ほら、御坂妹も」
「ただいま、とミサカh」
バタ「まてまてまて!」
「なんでクールビューティまでただいまとか言ってるのかな!?」
「今日はみんなでお泊まり会だ、住人が増えるとかじゃないから落ちつけ」
「はあ……もういいんだよ。おかえり、みんな」
「やはりミサカは邪魔なのでしょうか?」
「そんなことないさ、ほら入るぞ。インデックス、洗面台まで連れて行ってやってくれ」
「りょうかーい。ほらクールビューティ、こっちなんだよ」
「あーれー、とミサカはなされるがままにします」
「……って靴を脱げ靴をー!!」
……疲れた。
こんな感じで家に入るまでに一苦労あった俺達のお泊まり会がはじまった。
「なあ御坂妹、お前ご飯食べた?」
「?」
「だよなあ食べてるわけないよな」
「おかずの残りがあるけど……」
「おお、それ出してあげてくれ」
インデックスがとても家庭的で嬉しい。
「どうぞー、食べるといいんだよ」
「ありがとうございます、とミサカはいつも摂取している栄養剤でないことに驚きます」
「とりあえず食べてみろよ。それもこれからたくさん食べれるさ」
「食べました、とミサカは報告します」
「早いなおい! あれですか御坂妹もインデックスみたいな腹ペコキャラですかそうですか!!」
「いえ、ミサカは食べるという行為に興味があるだけです、とミサカはこのシスターと同じにしないで欲しいと暗に述べます」
「むっ、それは失礼かも」
「あーはいはい。インデックス、風呂ってまだ沸いてるか?」
「それはもちろん。とうまが入ると思ってたから」
「そっか。じゃあ御坂妹、先に入って来いよ」
「初めての風呂に入るという行為に期待が膨らみます、とミサカは服を脱ぎます」
「うわああ、ちょ、おい!」
「?」
「……インデックス、いろいろと教えてやってくれ」
「しょうがないなあとうまは」
「いや、俺じゃない……」
「なんか言ったかな?」
「いーや、何にも」
「じゃあクールビューティ、お風呂に入るんだよ!」
「了解です」
御坂妹は少し嬉しそうな顔をした気がした。
……確かに御坂妹はこの家で体験することは全てはじめてだもんな。
だからお風呂は心配ではあるんだけど……
まあ今のインデックスなら大丈夫だよな。
『そこひねっちゃダメなんだよ!』
『ちょっとクールビューティ!』
『きゃあああお湯がー!』
大丈夫……だよな?
「ン……」
「お、起きたか」
「あン?」
「おはよう」
「……」
「ん? どうした?」
「ここはどこだ?」
「どこって俺ん家」
「はァ?」
「いやだから俺ん家」
「……」
(ちょっと待て意味分かンねェ。何がどォなってやがる!?)
「おーい?」
「……とりあえず手を離せ」
「いや」
「離さねェと……」
「離さないと?」
「チッ、何でもねェよ」
「まあ離してもいいんだけどな」
そう言って一方通行から手を離す。
もちろん手を離す前に力を放出しておいた。
「……オイ」
「なんだ?」
「状況が変わってねェじゃねェか!」
「まあまあ落ち着けって、ゆっくり話でもしようぜ。あいつらもまだまだあがってこないと思うし」
「アイツらだァ?」
「うちの同居人とミサカ10032号のことだよ。今日はみんなでお泊まり会だ」
「……チッ。ふざけたことを」
「……なあ一方通行」
「……」
「こういうのも、悪くないと思わないか?」
「……」
「……」
「……」
「なあ、なんでお前は実験に参加しちまったんだよ」
「……教える必要もねェ」
「まあ確かにそうなんだけどさ」
「……」
「……俺さ、記憶喪失だったんだよ」
「……はァ?」
「でも今は違う、ちゃんと思い出すことが出来た」
「くっだらねェ。だからどォした」
「確かにお前にとっちゃそうかも知れないな。でもな、おかげでわかったことが一つあったんだ」
「……」
「お前が実験に参加しちまった理由だよ」
「……チッ」
「俺は記憶を失ってた時、ずっとお前が実験をしてた理由が分からなかった。なんでわざわざ無敵を目指す必要があるのか、と」
「……」
「でも、俺の記憶が戻った時、一方通行は俺に似ていると思った」
「……」
「俺は、不幸すぎて。お前は、強すぎたんだ」
「俺は、昔から不幸だった。お前の能力を消したこの右手。それが運とかそういうのまで片っ端から消してるかららしい」
「そのせいでちっちゃい頃は疫病神なんて言われて周りの人間には近づいてもらえなかった。今でこそ不幸の避雷針なんていう風にちょっとしたギャグみたいに流してくれる友達がいる。でも昔はそうじゃなかったんだ。それがこの学園都市に来た理由でもある。運なんてオカルトなモノと縁のない学園都市にって」
「そんな俺がまっすぐ生きてこれたのは、いつも支えてくれた両親のおかげだ。こんな俺でも自慢の息子だと言ってくれる、な。とても感謝してるよ」
「一方通行はどうだ? そういう人はいたか?」
「……忘れた」
「……。一方通行は強すぎて、その力のせいで友達を失ってしまった。違うか?」
「……知らねェよ」
「そっか。まあここからは俺の妄想だと思って聞いてくれ」
また、話し出す。
「……だから一方通行はもう誰も傷つけたくない、そう思っていた。だから一人になればいいと思った」
俺自身、そう思っていた。周りが不幸にならないように、誰も近づけちゃいけないと。
だから、同じ。
「そこで一方通行はこの実験の話を聞いた。もう誰も傷付けなくていいようになる、と。Level6になることで、もう誰も自分と戦わなくていい。そう言われた」
「だからやってみようと思った。……でも、実際は妹達を殺さなければいけないと言われた」
「最初はこんな実験やめようと思った。でもあいつらは人形だから別に殺したって構わないと言われた」
……そう。
俺と一方通行の違いは、多分ここなんだ。
俺には優しい、優しい両親がいた。
例え、自分の元を離れてでも息子が幸せになれるようにと願ってくれる、両親が。
ただ、こいつは違った。
こいつには、その心を利用しようとする研究者達がたくさんいた。
強すぎたために。
そのために友達を傷付けたくなかった、当たり前のことじゃないか。
それを利用しようとするなんてまともじゃない。
「……とまあ勝手に思ってるわけなんですけどね」
「……くっだらねェ」
「確かにくだらない話だったな。でも、俺はこの話が多少は合ってるという自信はある」
何故なら、
俺は知っているんだ。
10月の終わりに、一方通行が妹達を助けるために自分が壊れるまで悩んでいたことを。
俺にもう一回妹達を助けろ、打ち止めを助けろ、とそんな八つ当たりをしてしまうほどに。
最強のはずのあいつが、あんなにも悩んでいた。
そういえば9月の終わりに、打ち止めが俺にあの人を助けて、って言ってきたけど、あれも一方通行のことなんだなと思う。
あの娘には何回か会ったことがある。
その全てで"あの人"の話をしていた。
ほら、一方通行。
お前はこんなに信頼されるほどに優しい人間だったんじゃないか。
「……罪を犯したことは確かだ。お前が悪いし、償っていかなくちゃならない」
「でも、それ以上に俺はお前を利用しようとした奴らが許せない。お前を不幸にしようとした奴らが、だ」
だから、
「だから、お前は幸せにならなくちゃいけないんだよ」
「……意味分かンねェ」
「それが、お前の出来る精一杯の反抗だと俺は思う」
「……」
「……だから、まずは俺と友達になろう、一方通行」
自分でも何を言っていたのか分からない。
今一方通行に話したことなんてほとんど覚えてない。
でも一生懸命に伝えようとしたことだけは覚えている。
なら大丈夫。
きっとこいつには伝わったはずだ。
また、きっと─────。
「ふう、いいお湯でした、とミサカは感想を述べます」
「おー、それは良かったな」
「とてつもなく疲れたんだよ…………」
「お疲れ様」
「とうまも入る? それともお友達も?」
「今日は遅いから寝ることにするよ。明日、朝シャワー浴びる」
「お友達はどうするのかな?」
「……俺も入らねェ」
「じゃあ栓抜いてくるからとうまはお布団よろしくね」
「ん、わかった。ありがとう」
「ミサカは何をすればいいのでしょうか?」
「ん? じゃあこっちの布団持って」
「こうですか?」
「そうそう、そのままひいて。……っと俺はこっちにひいてと」
「終わったんだよ」
「おうありがとう。じゃあインデックスと御坂妹はベッド使ってくれ。俺らは布団」
「ほら、クールビューティこっちだよ」
寝る順番は、壁から
インデックス、御坂妹、一方通行、俺になった。
「じゃあもう寝るか」
「電気は?」
「それならミサカが」
「ちっがーう! リモコンこっちにあるから! んじゃ消すぞ?」
「……zzz」
プチン
「……おやすみ。ってもう寝てるよインデックス」
いろいろしてくれたからな、今日は。
「本当にありがとう、インデックス。おやすみ」
インデックスにそう言って布団に入る。
「……一方通行」
「……」
「能力は、寝たら使えない。俺の場合演算とかじゃないからな。じゃあおやすみ」
「……チッ」
俺も疲れた、もう寝よう。
……意識がなくなる寸前に聞いたのは、ゴソゴソという音だった。
───────おやすみ、一方通行。
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