私的良スレ書庫
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元スレ村娘「勇者様ですよね!」勇者?「……違うが」
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── サァァァ‥‥‥‥
王女「…ここは、どこなの」
王女(とても綺麗な花畑……でも咲いてるのは全部白い花だけ)
< ネットリ
王女(降ってるのも………雨じゃない、何か別の水?)
白少女「王女、行こう」ぐいっ
王女「っ……ま、待って」
白少女「時間無いよ」
王女「時間って、あなた何を……」
王女「言っ…てッ……ぇ?」グラッ
< ガクッ
王女(また目が見えなくなってきた……頭が痛い)ズキィッ
白少女「つい数秒前まで王女は憎悪を元に身も心も操られてたの、そして今もね」
王女「……操られてた、ですって?」
白少女「今の現実世界にいる王女はちょっとした神話に登場してもおかしくない程の化け物になってる」
白少女「王女達が呼ぶ『勇者』でも今は王女を救うことが難しくなってるほどに」
王女「・・・」
白少女「私の手、握って」
王女「……これから、どうすれば? ここは現実じゃないなら夢? どうしたら…」
白少女「簡単だよ、まずは逃げよう?」
王女「逃げるって、どこに?」
白少女「現実世界じゃないって言ったでしょ、ここは王女の夢の中なんだよ」
白少女「だから本来は逃げる場所は王女が知ってるし私も『あの女』も干渉は出来ない」
白少女「でも今は違う、王女の夢に入れる……ツール? って言うのかな、それを悪用されてるからこんな事になってるんだ」
王女「……え、と」
白少女「難しいな、ナイアとは凄く普通に通用してたんだけど」
白少女「とにかく」ぐいっ
白少女「『王女はこのままだと心と夢が死ぬ』、『解決するには私と来る』」
王女(…ナイア?)
白少女「それだけ、私の言葉を聞いてくれればいいから」ニコリ
神父α「……これは一体なんの冗談だ…何だこれ・・・ッ!!?」
< パキッ……ビシィ!
神父α「僕の『黄金の剣』に拮抗するどころか…武器破壊……!?」
神父α「一体何者なんだ貴女は!!」バッ
Eibon「何に見えますかね私」
Eibon「……どんな気分です? 弱者を貰い物の剣でいたぶって正義を語っていたのは」
Eibon「先程なんて私と打ち合ってる中で、『神を殺す為に』なんて言っていましたが」
Eibon「その『『 エクスカリバー 』』で殺せると本気で思ったのですか?」
神父α「…えくす、なに……?」
Eibon「その黄金の剣(笑) は正式名称『エクスカリバー』、邪神が創った島で生み出された聖剣です」
Eibon「そしてもう一本の蒼の剣(笑)……これは『カリバーン』という同じ聖剣」
神父α「……邪神、だと」
Eibon「クス、いるんですよ……心優しい愛嬌のある神様がね」
Eibon「数多くの悲劇を目前にして、その神は一つの島を作り出したのです」
Eibon「それこそが『アヴァロン』、貴方が持つ聖剣が生まれた地です」
< ザッ
神父α「もういい・・・つまり、僕の剣は神を殺せる力を持っていないと?」
Eibon「ええ、神話級どころか精々一つの国に二つはある聖剣物語ですよ」
神父α「…………」
神父α「ならばせめて君を処刑しよう」シャキンッ
Eibon「処刑ですか、私の罪状は何なのか気になる所です」
Eibon「しかし私も余裕があるわけではないので……」スタスタ
< ピタッ
Eibon「次の一撃でその『エクスカリバー』を、その次でもう片方の『カリバーン』を」
Eibon「・・・かつての三姉妹がしたように、粉々に砕きます」ヴンッ
神父α「やれるならやってみるといい、僕の黄金と蒼の一閃で断ち切ってみせます!!」シャキン
Eibon「ええ、来て下さい」
Eibon(実に容易に引っ掛かってくれますね)クスッ
>>814
サゲれてないぞ
サゲれてないぞ
なんということだ!
たかがAAで人生の損得が決まってしまうとは……
たかがAAで人生の損得が決まってしまうとは……
彼はもうこの世に一片の悔いも無い
「いい人生だった」
そう言い残して彼は・・・・
「いい人生だった」
そう言い残して彼は・・・・
俺「>>1ですよね!」
俺は>>1がまたスレをたてると信じて気長に待つよ……
なんで何も言わずに書かなくなるんだろうな
もう書かない、って言って叩かれるのが嫌なのか?
書かないなら、もうスレを見ることも無いんだからどうでもいいだろうに
もう書かない、って言って叩かれるのが嫌なのか?
書かないなら、もうスレを見ることも無いんだからどうでもいいだろうに
忘れてんじゃね。てか放置してる時点で別にここでなにが起こってようが関係ないんだからその考えはなんか違うと思う
ただただ関心がない、それだけだろ
ただただ関心がない、それだけだろ
── サァァァ‥‥‥‥
王女(…何時間歩いたんだろう、ずっと白濁とした花畑が続いてると思ってたら……多分この少女の目的地に着いたのだろうけど)
王女(でも……ここ、って…)
白少女「ほら王女?もうすぐ着くよ」
< グイッ
王女「ま、待って!……ここには入っちゃだめよ」
白少女「……?」
王女「『ここ』は、私たちの来る場所じゃないの……これ以上進むのは絶対に駄目」
白少女「名前を言うのも、嫌?」
王女「……っ」
白少女「『罪を意識する人間の乙女は聖域に触れられず』、とっても詩的だね」
白少女「そんなに嫌?貴女にとっての罪はそんなに重い?」
王女「違…、私は罪なんて……」
白少女「ならおいで?今の王女は追われてるんだよ、とても怖い、怖い悪夢に」
王女「でも……!」
白少女「ほら…『みんな』歓迎してくれるよ、おいで………」
王女「ぁ…」
白少女「ようこそ、魔王城へ」ニコリ
── カツッ…カツッ……カツッ………
王女(……灰色に染め上げられた石造りの門を潜っても、中に広がるのは同じ灰色…)
白少女「こっち」グイッ
王女(広い…初めて見た、けど……)
王女(何でだろう? 何か決定的な物が欠けている気がする )
白少女「・・・おいで」ニコリ
王女(手を引かれて奥へと進んで行っても……全部灰色?)
王女「…色が、無い」
やはり無理だ
お待たせして申し訳ない、予期せぬ出張が重なって精神的にも時間的にも書く気になれなかった
今夜辺りに書き溜めを少しずつ消化しようと思う、
長期間の間何の連絡も無く放置してしまってすいませんでした
お待たせして申し訳ない、予期せぬ出張が重なって精神的にも時間的にも書く気になれなかった
今夜辺りに書き溜めを少しずつ消化しようと思う、
長期間の間何の連絡も無く放置してしまってすいませんでした
もう諦めてたよ……>>1乙!
もう一つは既に落ちてたな
アレがここの>>1と同じであればだが
アレがここの>>1と同じであればだが
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