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    元スレ佐天「ベクトルを操る能力?」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 一方通行 + - 佐天涙子 + - 佐天通行 + - 御坂美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    651 :

    ふゥ…………死にてェ

    652 :

    >>649
    屋上

    653 = 652 :

    >>649
    屋上

    654 = 652 :

    >>649
    屋上

    655 = 652 :

    >>649
    屋上

    656 :

    >>652-655
    呼び出したいのはわかったが4度も言うほど大事なことだろうか?

    657 :

    ほんとにエラーなのか怪しくなってきた

    658 :

    エラー出ても書き込めてるって何度言われりゃわかるんだ

    662 :

    妙に今日は重いのは確かだけどとりあえず落ち着けww

    663 :

    案外携帯だと出ない。というかエラーした試しがない>>携帯

    664 :

    お前ら落ち着け。

    ひょっとして、書き込んだ時に「おまいらが…うんぬんかんぬん」のメッセージ出てパニくってる?

    665 = 664 :

    おまいが書き込んだ時間は物凄く混雑してたみたいなので、1秒ほど時間をおいて投稿しなおしてください。

    これが表示されてみんなもう1回カキコしてるんだな。実際はちゃんと書き込めるから安心しろww

    しかし佐天さんの「あっ。ダメっ……」 がシコシコ ふう…。

    666 :

    そしてこの隙に黒子の処女膜は俺が破ったのでした。

    白黒「おやめになってくださいまし!黒子の純潔はお姉さまに…アッー!!痛いですわ!!」ズプププヌチャヌチャ

    「くくくくく…残念だったな黒子。こんどはおまえが御坂美琴に教えてやればいい。」ズコバコズコバコズコバコズコバコズコバコドピュドピュ

    668 :

    >>666
    屋上

    670 = 661 :

    pipopa
    purururu
    あ~もしもし警備員ですか?
    強姦に襲われた女の子を保護しまして……
    犯人?
    >>666って人が緊急逮捕(とりおさえ)てそちらに連行中です
    女の子のほうはショックが大きいみたいなんでこちらでしばらく預かっておきます

    672 :

    >>1~早く来て~!
    変態が湧いてどうにもならないぞ~

    673 :

    就活のせいで書いてる暇が無いっす。

    ここ数日、電車で片道2時間はざらだし。

    ノーパソありゃ書けるんだろうけど……。

    674 :

    電車内でノーパソはけっこうキツいぜ。
    俺はポメラを愛用してる。

    675 = 661 :

    >>1
    ガンバ
    就活もガンバ

    676 :

    ケータイに書き溜めする作者もいるらしいが

    678 = 668 :

    >>676
    読んだ?

    679 = 672 :

    ありゃ就活でしたか…
    それならしゃあないね
    就職氷河期ですが頑張って下さい

    680 :

    来てると思ったらおまえらの無駄レスかよ・・・

    681 :

    就活?>>1なら電撃文庫でいいんじゃん?

    かまちよりもはるかにうまy

    682 :

    調べたら地元の就職率が存外高かった。

    地域によって案外変わるかもしれないけど頑張ってほしい。こっちもリアルも。

    683 = 682 :

    調べたら地元の就職率が存外高かった。

    地域によって案外変わるかもしれないけど頑張ってほしい。こっちもリアルも。

    684 = 682 :

    なぜに携帯はワンプッシュで二回行くのか。

    申し訳ない。

    686 = 1 :



    ???「うおあああああああっ!?」

    佐天「―――ッ!?」


    完全反射に出会った翌日の朝。
    私は、いきなりの謎の悲鳴(?)によって起床させられた。
    というか、睡眠状態から無理やり覚醒させられたと言うべきだろうか?
    さきほどの絶叫は、まるで谷にでも落とされたかのような感じだ。
    誰の声だったのだろう? いや、何が起こったのか?


    打ち止め「ふぁ……。もう、朝?」

    番外個体「うーん……」

    佐天「ええっ!? リアクション薄っ!!」


    この2人はまだ寝ぼけているのかもしれない。
    あんな絶叫で平然としていられる訳が……。
    って、なんで打ち止めちゃんと番外個体さんがうちにいるの?
    ええと、昨日は確か……
    あ、そういえば、黄泉川先生のところに泊まってたんだっけ。
    今のは黄泉川先生の声だったかもしれない。


    打ち止め「早く起きないと次はミサカたちの番になっちゃうよ、ってミサカはミサカは注意を促してみる」

    佐天「そ、壮絶な目覚ましですね」


    まだ寝ぼけているらしい番外個体さんが、寝ぼけ眼でこちらを向いてくる。
    一方の打ち止めちゃんは、もうすっきり目覚めているらしい。
    どうやらこの子は朝に強いみたいだ。
    私も朝に弱い方ではないが、さきほどの絶叫のせいでまだ心臓がドキドキ言っている。
    なんとも体に悪い起床としか言いようがない。
    寿命が縮む。
    というか、そんなことされてて、自分で起きない黄泉川先生も凄いけど。

    687 = 1 :


    携帯を見て時刻を確認すると午前6時半。
    いつもの私と比べると随分と早い起床だ。


    佐天「いつもこんなに早いんですか?」

    打ち止め「そうなの。ヨミカワが学校に行かなくちゃいけないから、ってミサカはミサカはうんうんって頷いてみたり」


    パパッと着替えた打ち止めちゃんが、その場でくるりと回る。
    袖なしのワンピースにYシャツを羽織るだけという、外に出るにはちょっと寒そうな格好だ。
    もっとも、家の中にいる分には、大丈夫だろう。
    私もさっさと着替えてしまおう。


    打ち止め「じゃあミサカはお先にー、ってミサカはミサカは食卓に向けて猛ダッシュー」


    ドタドタと駆けて行ってしまった。
    この様子じゃ、あの子は一日中あのテンションっぽいな。
    ん? そういえば、朝ごはんって誰が作ってるんだろ?
    やっぱり、黄泉川先生?


    佐天「……あれ?」


    考え事をしながら着替えをしていると、番外個体さんがボーっとベットに座っているのに気づいた。
    番外個体さんは朝に弱いのかな?
    まさか目を開けたまま2度寝してるとかじゃないよね?


    佐天「番外個体さん?」

    番外個体「え? あ、うん。大丈夫」


    うーん。
    反応は返ってきたけど、まだ少しボンヤリしている印象。
    何か変な夢でも思い出しているのかな?
    妙に顔が赤い気がする。風邪かな?

    688 = 1 :



    佐天「体調でも悪いんですか?」

    番外個体「え? いや、その……」


    しどろもどろになる番外個体さん。
    なんだかはっきりしないなぁ。
    気になるので続きを聞こうとしたとき、ガチャリとドアが開いた。


    一方「オマエらはいつまで寝てンだ?」

    番外個体・佐天「「え?」」


    一方通行さんが部屋に入ってきたのだ。
    思わず、番外個体さんとハモってしまった。
    私はいまだ着替え中である。
    上はもう身につけた。
    スカーフはまだ巻いていないが、そんなことはどうでもいい。
    問題はスカートだ。
    スカートはまだ膝の位置にある。


    一方「朝飯できてっからさっさと支度しろ」


    だが、一方通行これをスルー。
    リビングの方へと杖をついて歩き去ってしまった。
    何の反応もなかった。
    もしかして、私は女の子として見られていないのだろうか?
    ……まあ、別にいいですけどぉ。
    なんだか釈然としない。


    番外個体「…………」


    それよりも、番外個体さんの方が重症だ。
    なんだか余計、顔が真っ赤になっている気がする。

    689 = 1 :



    佐天「おはよーございます」


    着替えを済ませリビングに入ると、打ち止めちゃん、黄泉川先生が食卓についていた。
    朝食は、納豆と味噌汁のようだ。
    私の分もきちんと用意されている。
    一方通行さんは、少し離れたソファーの方に座ってテレビを見ていた。


    打ち止め「おはよう! ってミサカはミサカは元気いっぱいに挨拶してみたり!」

    黄泉川「おう、おはようじゃん」


    挨拶を返してくれる2人。
    それにしても、黄泉川先生はケロッとしている。
    警備員だけあってタフなのかもしれない。
    いや、こんな起こされ方をしているからタフなのだろうか?


    一方「番外個体はどォした?」


    私の方を一瞥してそう尋ねてくる。
    この人から挨拶がないのは予想通りだが、もう少し社交的にしてくれてもいいんじゃないかと思う。


    佐天「なんでも、食欲ないから朝ごはんいらないそうです」

    一方「ハァ? 食欲がねェ?」

    黄泉川「あの子が? 珍しいじゃんよ」


    そう言って番外個体さんは布団を被ってしまったのだ。
    これ以上私に聞かれても答えられることなどない。
    強いて言えば体調が悪そうだったということくらいだろうか?
    もしかしたら、お腹を出して寝ていたのかもしれない。

    690 = 1 :



    黄泉川「いってきまーす」

    打ち止め「いってらっしゃーい、ってミサカはミサカは元気良くヨミカワを送り出してみる~」


    結局、番外個体さん抜きで朝食が済むと、黄泉川先生は慌しく出発した。
    私が起きるくらいの時間に出発って、先生も大変だなぁ。
    これでアンチスキルの仕事までするって言うんだから、どんだけ体力あるんだか……。
    って、そうだ。
    私は今日何すればいいんだろ?


    佐天「今日は能力開発はどうするんですか?」

    一方「ンなことやってる場合じゃねェだろォが」


    ごもっともです。
    まず、やらねばならないことは、私のクローンの問題を解決すること。
    今日はこれから昨日言っていた手がかりを探しに行くのだろう。
    番外個体さんがその場所を知ってるって話だったけど……。


    佐天「ドキドキしてきたぁ……」


    気分は決戦前。
    巨悪と戦う映画やマンガの主人公になった気分。
    出発前に能力の確認を―――


    一方「ハァ? オマエは留守番に決まってンだろォが」


    そんな幻想をブチ殺されました。
    まあ、一方通行さんの言うことは正論ですけど。
    私が行っても、人質になって足手まといになるのが関の山だしね。
    昨日もそうだったし。
    でも、やっぱり少しは心配。

    691 = 1 :



    佐天「1人で大丈夫ですか?」

    一方「オイオイ。オマエは誰の心配をしてるンですかァ?」

    佐天「で、でも……」


    第一位だって無敵じゃない。
    実は、昨日の夜、一方通行さんのバッテリーの話を聞いてしまっていた。
    「バッテリーがなくなると、能力が使えなくなる」というのが打ち止めちゃんの話だ。
    元々そうではなかったらしいのだが、何が原因でそんなことになってしまったのかは教えてくれなかった。
    いろいろあったのかもしれない。


    一方「オマエはここにいりゃ安全だ」

    佐天「え?」

    一方「オマエは大人しくしてろ」


    そう言い残して、マンションを出て行ってしまった。
    後に残されたのは、打ち止めちゃんと私だけだ。
    芳川さんと番外個体さんは部屋に篭りっきりだし、どうすればいいんだろ?


    打ち止め「サテンお姉ちゃん、ゲームでもしよっか、ってミサカはミサカは提案してみる」

    佐天「うーん……」


    どうしよう?
    やはり自分もこの件に関わっているだけに、一方通行さん1人に任せっきりというのもなんだか悪い気がする。
    確かに戦闘面では役に立たないが、他の部分で役立てることがあるのではないか?
    情報収集とか。
    昨日は周りに誰もいなかった気がするが、目撃者もいるかもしれない。
    どっち方面に逃げたかだけでも分かれば、きっと有益な情報になるだろう。
    よし。
    それなら、やることは1つだ。
    何事もチャレンジあるのみ。

    692 = 1 :



    佐天「やっぱり、私も一方通行さんのお手伝いしてくるよ」

    打ち止め「危ないかもしれないよ?」

    佐天「でも、自分の問題でもあるし」

    打ち止め「気持ちは分かるけど、ってミサカはミサカは……」


    考えてなかったが、打ち止めちゃんまで着いてくるとか言ったらどうしよう?
    御坂さんならいかにもいいそうなことだ。
    さすがにこの子まで危ない目にあわせる訳にはいかないし……。


    打ち止め「そらなら、ミサカも行く! ってミサカはミサカは大胆提案!」


    やっぱり。
    こ、こうなったら、


    佐天「ほ、ほら! そしたら、番外個体さんの看病する人いなくなっちゃうじゃん!」

    打ち止め「看病?」


    体調悪いみたいだし、さすがに1人で放っておくわけにはいかない。
    芳川さんは、いるかいないか分からないので数には数えません。
    おそらく寝てるんだろうけど。


    打ち止め「ううう……。きっとすごく危ないよ?」

    佐天「大丈夫、大丈夫。この近くをちょっと見てすぐ帰って来るからさ」


    その後、なんとか打ち止めちゃんを説得して、黄泉川先生のマンションを出ることにした。
    私だって、危ないのはゴメンだ。
    だけど、この辺りなら安全だって一方通行さんも言ってたしね。
    昨日の場所は、徒歩数分のところだしきっと大丈夫。

    693 = 1 :


    マンションのエントランスを出て辺りを見回すと、既に一方通行さんの姿は見当たらなかった。
    昨日、番外個体さんから聞きだしていた研究所とやらに行ってしまったのかな?
    私には教えてくれなかったけど。


    佐天「ま、そんな本命の場所に行く気はないけどね」


    私にできることはせいぜい情報収集。
    本格的な戦闘ができるほど能力も経験もない。
    それなら、安全で身近な場所を探索するくらいだろう。
    結局、こんなのは無駄足になるかもしれないがそれならそれでもいい。
    身近なところには危険がないって証拠にもなるんだし。
    地盤を固めなくちゃ、安心して眠れないもんね。


    佐天「ん? そうだ」


    そういえば、これからもう少しの間、黄泉川先生のところにお世話になるのかも。
    どう考えても、一方通行さんの傍にいるのが一番安全だ。
    番外個体さんはレベル4、打ち止めちゃんはレベル3、そして黄泉川先生は警備員でもあるわけだし。
    でも、そうなるとやっぱり着替えは必要だよね。
    いつまでも同じのを着てるって訳にもいかないし、番外個体さんのパジャマは少しぶかぶかだったから。


    佐天「着替えを取りに帰るだけでいっか」


    昨日のポイントは帰り道の途中だ。
    つまり、往復だけでも何かヒントがあるかもしれない。
    いや、そこまで期待はしてないけどさ。
    さっと行って帰ってくれば、往復で30分程度。
    それくらいなら危険も少ないだろう。
    多分。

    ―――その時の私はそんな能天気ことを考えていた。
    学園都市の闇を知らなかったのだから、仕方ないといえば、仕方ないのかもしれないが。

    694 = 1 :

    3章もあと2回になると思われます。

    次回は短めになるかもしれません。

    あと、完全反射が佐天さんのことを「お姉様」って言うのは違和感あるので、別の呼称にするかも。

    695 :


    アカン、そりゃ事件遭遇フラグだ佐天さん
    ただでさえ禁書二次における事件遭遇率は一般人中随一なのに

    696 :

    やたら路地裏ショートカット好むよな佐天さんって

    697 :

    接点つくるのに路地裏絡まれる→助けるは楽だし安定だもんな。
    とりあえず佐天さんは俺の嫁

    698 :

    >>697そげぶ

    699 = 698 :

    >>697そげぶ

    700 :

    >>697
    愉オブ


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