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元スレ上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」
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続きが気になってしょうがない……
てか孤絶術式の仕組みが気になってしょうがないぞー
上やん無事、範囲限定という点からすると結界型か、特定範囲の情報書き換え型なのかなぁとか考えてみたが、
しかし前者だとするなら効果範囲を維持する「力の供給源」があるはず(エンゼルフォール参照
後者だとするなら右手で殴られた青ピ他が正気に戻らないとおかしい
要するに畜生ニヤニヤイベントのせいで思考がまとまらないから早く続きプリーズ!w
てか孤絶術式の仕組みが気になってしょうがないぞー
上やん無事、範囲限定という点からすると結界型か、特定範囲の情報書き換え型なのかなぁとか考えてみたが、
しかし前者だとするなら効果範囲を維持する「力の供給源」があるはず(エンゼルフォール参照
後者だとするなら右手で殴られた青ピ他が正気に戻らないとおかしい
要するに畜生ニヤニヤイベントのせいで思考がまとまらないから早く続きプリーズ!w
>>654
青ピ殴って天使が天界に帰れればよかったな
青ピ殴って天使が天界に帰れればよかったな
書いてるかも知れないけど御坂妹と打ち止めって大丈夫なの?
顔写真出回ってるから美琴と間違えられて捕まっちゃったりしないの?
顔写真出回ってるから美琴と間違えられて捕まっちゃったりしないの?
夜9時頃・黄泉川部隊司令部――。
上条と美琴がモーテルで休みを入れてから数時間後。街中を移動していたアンチスキルの装甲車の車内では、黄泉川たちが今もせわしなく動いていた。
黒子「わざわざまた来て頂いて申し訳ありませんわね」
佐天「いえいえー大丈夫ですよー」
初春「私もジャッジメントですからね!」
黒子「どうもアンチスキルの方々が、貴女がたの証言も欲しいと言うので」
黒子が横に立っていた黄泉川を一瞥する。
黄泉川「ん? ああ、情報は多いほうがいいじゃん? こんな夜中に呼び出したのはすまないが」
佐天「気にしてないから平気ですよ全然」
初春「右に同じく」
黄泉川「ま、しばらくはくつろいでいてくれ」
黒子「………………」
そう言うと黄泉川は運転席の方へ向かっていった。
黒子「ハァ……。私としては今すぐにでも捜査に向かいたいのですけれど」
黒子がコーヒーを嗜みながら溜息を吐く。
初春「でも焦っててもダメですよ? 現場で発見された証拠物件……DNA鑑定はまだ出ていないんでしょう?」
黒子「ええ……。ですのでもどかしいな、と」
佐天「そう言えば、御坂美琴って、誰かに逃亡を協力してもらってるって話本当ですか?」
黒子「……そうですわね。目撃談もありますし、その可能性が高いですわ」
1拍間を置き、黒子は静かに答えた。
初春「何でも相手は高校生の男らしいとか」
佐天「へーあんな女でもそんな相手がいるんだー」
初春「白井さん、その男に心当たりあります?」
黒子「…………まあ、あると言えばありますが、確証は無いので」
佐天「でも男と逃げてるってことは、カップルに化けてる可能性もありますね」
上条と美琴がモーテルで休みを入れてから数時間後。街中を移動していたアンチスキルの装甲車の車内では、黄泉川たちが今もせわしなく動いていた。
黒子「わざわざまた来て頂いて申し訳ありませんわね」
佐天「いえいえー大丈夫ですよー」
初春「私もジャッジメントですからね!」
黒子「どうもアンチスキルの方々が、貴女がたの証言も欲しいと言うので」
黒子が横に立っていた黄泉川を一瞥する。
黄泉川「ん? ああ、情報は多いほうがいいじゃん? こんな夜中に呼び出したのはすまないが」
佐天「気にしてないから平気ですよ全然」
初春「右に同じく」
黄泉川「ま、しばらくはくつろいでいてくれ」
黒子「………………」
そう言うと黄泉川は運転席の方へ向かっていった。
黒子「ハァ……。私としては今すぐにでも捜査に向かいたいのですけれど」
黒子がコーヒーを嗜みながら溜息を吐く。
初春「でも焦っててもダメですよ? 現場で発見された証拠物件……DNA鑑定はまだ出ていないんでしょう?」
黒子「ええ……。ですのでもどかしいな、と」
佐天「そう言えば、御坂美琴って、誰かに逃亡を協力してもらってるって話本当ですか?」
黒子「……そうですわね。目撃談もありますし、その可能性が高いですわ」
1拍間を置き、黒子は静かに答えた。
初春「何でも相手は高校生の男らしいとか」
佐天「へーあんな女でもそんな相手がいるんだー」
初春「白井さん、その男に心当たりあります?」
黒子「…………まあ、あると言えばありますが、確証は無いので」
佐天「でも男と逃げてるってことは、カップルに化けてる可能性もありますね」
初春「あ!」
黒子佐天「?」
何かを思い出したように初春が声を上げた。
初春「カップルと言えば佐天さん、今日の昼すごいもの見ちゃいましたよねー」
佐天「あ、ああ! あれか! 見た見た!」
黒子「すごいもの?」
佐天「そうなんです! ほら、朝白井さんやアンチスキルの人たちと現場近くに行ったじゃないですか。その後、あたしたち今日は学校休んできたし、暇だったから滅多に行けない店とか回ってたんです。で、昼頃、どっかの大きな公園で休憩でしてたんですけどー。何と! あたしたちの隣のベンチのカップルが!! 昼間だと言うのに大胆にも白昼堂々、こうやって抱き合ってたんですよー!!」
と言いつつ佐天はその光景を再現しようと初春に抱きついてみる。
初春「ひゃわっ! 佐天さん!?」
佐天「ねーすごかったよねー初春?」
初春「確かに、普段見られないものを見ちゃった気分です。でも私たちがジッと見てたら、男の人に『見るな』って怒られちゃいましたけどね」
佐天「よく言うよねー。自分たちでやってるくせに。あの後逃げるようにそそくさと行っちゃったけど、女の人はどんなんだったのかなー? ずっと背中しか見えなかったから顔、確認できなかったよ」
黒子「…………!」ピク
初春「男の人は結構イケメンでしたね。ツンツン頭の髪の毛が残念でしたけど」
黒子「!!!!!!」ガタッ
佐天初春「!?」
突然、黒子が立ち上がった。
黒子「初春」
初春「はい?」
黒子「その殿方、本当に髪が尖っていたのですか?」
初春「そ、そうですけど」
佐天「?」
急に真剣な表情を浮かべ訊ねてくる黒子に、2人は不思議そうに顔を見合わせる。
黒子「その殿方が抱き締めていたという女性……歳はどれぐらいに見えましたか?」
初春「え? 急にそんなこと言われても……」
黒子佐天「?」
何かを思い出したように初春が声を上げた。
初春「カップルと言えば佐天さん、今日の昼すごいもの見ちゃいましたよねー」
佐天「あ、ああ! あれか! 見た見た!」
黒子「すごいもの?」
佐天「そうなんです! ほら、朝白井さんやアンチスキルの人たちと現場近くに行ったじゃないですか。その後、あたしたち今日は学校休んできたし、暇だったから滅多に行けない店とか回ってたんです。で、昼頃、どっかの大きな公園で休憩でしてたんですけどー。何と! あたしたちの隣のベンチのカップルが!! 昼間だと言うのに大胆にも白昼堂々、こうやって抱き合ってたんですよー!!」
と言いつつ佐天はその光景を再現しようと初春に抱きついてみる。
初春「ひゃわっ! 佐天さん!?」
佐天「ねーすごかったよねー初春?」
初春「確かに、普段見られないものを見ちゃった気分です。でも私たちがジッと見てたら、男の人に『見るな』って怒られちゃいましたけどね」
佐天「よく言うよねー。自分たちでやってるくせに。あの後逃げるようにそそくさと行っちゃったけど、女の人はどんなんだったのかなー? ずっと背中しか見えなかったから顔、確認できなかったよ」
黒子「…………!」ピク
初春「男の人は結構イケメンでしたね。ツンツン頭の髪の毛が残念でしたけど」
黒子「!!!!!!」ガタッ
佐天初春「!?」
突然、黒子が立ち上がった。
黒子「初春」
初春「はい?」
黒子「その殿方、本当に髪が尖っていたのですか?」
初春「そ、そうですけど」
佐天「?」
急に真剣な表情を浮かべ訊ねてくる黒子に、2人は不思議そうに顔を見合わせる。
黒子「その殿方が抱き締めていたという女性……歳はどれぐらいに見えましたか?」
初春「え? 急にそんなこと言われても……」
佐天「あー背中しか見えなかったけど、何となくあたしたちぐらいかなーとは思ったっけな」
黒子「髪は?」
初春佐天「え?」
黒子「女性の髪の色は?」
初春「えっと確か……」
佐天「帽子で隠れてたけど、茶髪っぽかったかな?」
初春「そ、そうです!」
2人は互いの記憶を補うように確認し合う。
黒子「…………もしや」
佐天「?」
初春「あ、何なら男の人の似顔絵描いてみましょうか? 特徴ない顔でしたけど、髪型が強烈すぎて印象に残ってますから」
そう言いながら学生鞄からノートと筆箱を取り出すと、初春は白いページにその男の似顔絵を描き始めた。それを立ったまま眺める黒子。
佐天「おー画伯」
初春「はい、こんな感じです。簡単に描いちゃいましたけど」
1分もしないうちに初春は描き上げた。お世辞にも上手いとは言えない、子供が描いたような絵だったが、特徴は捉えていた。
黒子「!!!!!!!!」バッ
黒子「髪は?」
初春佐天「え?」
黒子「女性の髪の色は?」
初春「えっと確か……」
佐天「帽子で隠れてたけど、茶髪っぽかったかな?」
初春「そ、そうです!」
2人は互いの記憶を補うように確認し合う。
黒子「…………もしや」
佐天「?」
初春「あ、何なら男の人の似顔絵描いてみましょうか? 特徴ない顔でしたけど、髪型が強烈すぎて印象に残ってますから」
そう言いながら学生鞄からノートと筆箱を取り出すと、初春は白いページにその男の似顔絵を描き始めた。それを立ったまま眺める黒子。
佐天「おー画伯」
初春「はい、こんな感じです。簡単に描いちゃいましたけど」
1分もしないうちに初春は描き上げた。お世辞にも上手いとは言えない、子供が描いたような絵だったが、特徴は捉えていた。
黒子「!!!!!!!!」バッ
初春「あっ……」
黒子「やはり……」
初春から紙をひったくり、まじまじと見つめる黒子。
佐天「にしても初春さ、この画力なら教育番組の子供と一緒に歌えるお姉さんになれるんじゃない?」
初春「それって褒めてます?」
黒子「……どうやら私の予想は外れていなかったようですわね」
佐天初春「え?」
紙を握りつぶし、不適な笑みを浮かべる黒子。
佐天初春「?」
黄泉川「佐天、初春」
佐天初春「は、はい?」
と、そこへ黄泉川が1枚の紙を持って近付いてきた。
黄泉川「DNA鑑定が出て…たった今、御坂美琴と一緒にいると思われる男の資料写真が送られてきたじゃん。お前らが昼に公園で見たカップルの男ってのは……こいつじゃなかったか?」
黄泉川が紙を広げてみせた。
佐天初春「!!!!!!!!!!」
そこに映っていたのは、ツンツン頭の髪型をした1人の高校生だった。
黒子「やはり……」
初春から紙をひったくり、まじまじと見つめる黒子。
佐天「にしても初春さ、この画力なら教育番組の子供と一緒に歌えるお姉さんになれるんじゃない?」
初春「それって褒めてます?」
黒子「……どうやら私の予想は外れていなかったようですわね」
佐天初春「え?」
紙を握りつぶし、不適な笑みを浮かべる黒子。
佐天初春「?」
黄泉川「佐天、初春」
佐天初春「は、はい?」
と、そこへ黄泉川が1枚の紙を持って近付いてきた。
黄泉川「DNA鑑定が出て…たった今、御坂美琴と一緒にいると思われる男の資料写真が送られてきたじゃん。お前らが昼に公園で見たカップルの男ってのは……こいつじゃなかったか?」
黄泉川が紙を広げてみせた。
佐天初春「!!!!!!!!!!」
そこに映っていたのは、ツンツン頭の髪型をした1人の高校生だった。
某学区・郊外のモーテル――。
上条「………………」
そのモーテルに入ってから、大分時間が経っていた。上条は今、ベッドの上に腰掛け、引っ張ってきた机の上に地図を広げ、印をつけるなど、脱出のために必要な情報を整理していた。
上条「………………」
と、そんな上条の側で、規則正しくリズムを刻む、心地良さそうな寝息が1つ。
上条はそちらを見る。
美琴「……スー……スー……」
美琴が隣のベッドで、天使のような寝顔を浮かべて眠っていた。
彼女を見て上条は口元を緩める。
上条「本当に……寝る時は気持ち良さそうに寝るんだな……」
美琴「……ムニャ……」
上条「………」フッ
だが、いつまでもここにいるわけにはいかない。一箇所にずっと留まっていたら危なかった。
上条「おい、御坂」
上条は美琴を揺する。
美琴「う……ん……」
上条「起きろ。そろそろ飯食って出て行かないと」
美琴「……まだ……寝る……」
上条「ダメだ。なるべく移動しないと。もう十分眠ったろ?」
モゾモゾと美琴が布団の中で動く。しばらくすると彼女は、ゆっくりと目を開け寝ぼけ眼で上条を見てきた。
上条「………………」
そのモーテルに入ってから、大分時間が経っていた。上条は今、ベッドの上に腰掛け、引っ張ってきた机の上に地図を広げ、印をつけるなど、脱出のために必要な情報を整理していた。
上条「………………」
と、そんな上条の側で、規則正しくリズムを刻む、心地良さそうな寝息が1つ。
上条はそちらを見る。
美琴「……スー……スー……」
美琴が隣のベッドで、天使のような寝顔を浮かべて眠っていた。
彼女を見て上条は口元を緩める。
上条「本当に……寝る時は気持ち良さそうに寝るんだな……」
美琴「……ムニャ……」
上条「………」フッ
だが、いつまでもここにいるわけにはいかない。一箇所にずっと留まっていたら危なかった。
上条「おい、御坂」
上条は美琴を揺する。
美琴「う……ん……」
上条「起きろ。そろそろ飯食って出て行かないと」
美琴「……まだ……寝る……」
上条「ダメだ。なるべく移動しないと。もう十分眠ったろ?」
モゾモゾと美琴が布団の中で動く。しばらくすると彼女は、ゆっくりと目を開け寝ぼけ眼で上条を見てきた。
美琴「……今……何時?」
上条「夜の……11時前だな」
美琴「……そんなに……寝てたんだ」
上条「ああ。まるで眠り姫みたいにな」
美琴「もしかして……ずっと側にいてくれたの……?」
布団の端を両手で持ちながら、美琴は口元から上の部分だけ顔を外に出して上条に訊ねる。
上条「当たり前だろ? 約束したじゃねぇか」
美琴「……そっか………」
上条「お陰でお前の間抜けな寝顔を見れたけどな」
美琴「……何よそれ……人の寝顔勝手に見るとか……有り得ない……」
寝起きだからか、おっとりとしたような口調で愚痴る美琴。
上条「お前が無防備な姿見せるのが悪いんだろ? 嫌だったら、あっちに顔向けて眠るぐらいの努力はしろ」
美琴「………いじわる………」
上条「はいはい、上条さんは意地悪ですよー。ってそれはいいから、そろそろ起きてくれないでしょうかねお嬢さま?」
美琴「……そうね。身体、動かさなきゃ……」
ゆっくりと布団をめくり、美琴は上体を起こす。
上条「じゃあこのモーテルにあった売店で飯買ってきてやるから、ここにいろ。飯食ったら、出るからな?」
美琴「……分かった」
立ち上がり、上条は部屋を出て行った。
上条「夜の……11時前だな」
美琴「……そんなに……寝てたんだ」
上条「ああ。まるで眠り姫みたいにな」
美琴「もしかして……ずっと側にいてくれたの……?」
布団の端を両手で持ちながら、美琴は口元から上の部分だけ顔を外に出して上条に訊ねる。
上条「当たり前だろ? 約束したじゃねぇか」
美琴「……そっか………」
上条「お陰でお前の間抜けな寝顔を見れたけどな」
美琴「……何よそれ……人の寝顔勝手に見るとか……有り得ない……」
寝起きだからか、おっとりとしたような口調で愚痴る美琴。
上条「お前が無防備な姿見せるのが悪いんだろ? 嫌だったら、あっちに顔向けて眠るぐらいの努力はしろ」
美琴「………いじわる………」
上条「はいはい、上条さんは意地悪ですよー。ってそれはいいから、そろそろ起きてくれないでしょうかねお嬢さま?」
美琴「……そうね。身体、動かさなきゃ……」
ゆっくりと布団をめくり、美琴は上体を起こす。
上条「じゃあこのモーテルにあった売店で飯買ってきてやるから、ここにいろ。飯食ったら、出るからな?」
美琴「……分かった」
立ち上がり、上条は部屋を出て行った。
数分後、2人は部屋の真ん中のテーブルに腰掛け、上条が売店で買ってきたオリジナル弁当を食べていた。
上条「ちょっとは疲れ、取れたか?」
美琴「そうね。それで、これからどんなルートで行くの?」
上条「お前が寝てる間に、色々と経路を考えてみた。取り敢えずはまず、次の学区まで歩く。この時間帯なら、アンチスキルも郊外まで巡回範囲を広げてないだろうからな」
美琴「分かった」
上条「まあ順調に行けば3日以内には南に着くだろう。そのためには適度な休息も必要だけどな。後は、アンチスキルの警邏にどうやったら引っ掛からないようにするか、だが……」
美琴「…………何かごめんね」
上条「え?」
箸を休め、上条は美琴を見る。
美琴「本当はそういうの、私が考えないといけないのに。あんたに任せっきりで……」
上条「そんなもん関係ねーよ。俺が好きでやってんだから」
美琴「でも、会ってからずっとあんたに頼ってばかりだし……。何か情けないな、学園都市第3位のくせして……」
上条「それは違ーよ。こんな異常な状況下でレベル5もレベル0も関係あるか。自分を卑下するのはやめろ」
美琴「……フフ」
上条「?」
美琴「バカね私って。あんたに説教されてばっかりで。はーもう、自分でも嫌になっちゃうくらい弱気になってるわね私」
皮肉げに美琴は笑ってみせる。
上条「いいんだよ、弱気になっても。人間、強がってるだけじゃ息苦しくてやってけねぇよ。だからお前も、遠慮なく俺に頼ってくれていいんだから」
美琴「……フフ。ホント、あんたって面白いわよね」
上条「はあ?」
美琴「なんでもなーい」
おかしそうに笑い、美琴は続きを食べ始めた。
上条「ちょっとは疲れ、取れたか?」
美琴「そうね。それで、これからどんなルートで行くの?」
上条「お前が寝てる間に、色々と経路を考えてみた。取り敢えずはまず、次の学区まで歩く。この時間帯なら、アンチスキルも郊外まで巡回範囲を広げてないだろうからな」
美琴「分かった」
上条「まあ順調に行けば3日以内には南に着くだろう。そのためには適度な休息も必要だけどな。後は、アンチスキルの警邏にどうやったら引っ掛からないようにするか、だが……」
美琴「…………何かごめんね」
上条「え?」
箸を休め、上条は美琴を見る。
美琴「本当はそういうの、私が考えないといけないのに。あんたに任せっきりで……」
上条「そんなもん関係ねーよ。俺が好きでやってんだから」
美琴「でも、会ってからずっとあんたに頼ってばかりだし……。何か情けないな、学園都市第3位のくせして……」
上条「それは違ーよ。こんな異常な状況下でレベル5もレベル0も関係あるか。自分を卑下するのはやめろ」
美琴「……フフ」
上条「?」
美琴「バカね私って。あんたに説教されてばっかりで。はーもう、自分でも嫌になっちゃうくらい弱気になってるわね私」
皮肉げに美琴は笑ってみせる。
上条「いいんだよ、弱気になっても。人間、強がってるだけじゃ息苦しくてやってけねぇよ。だからお前も、遠慮なく俺に頼ってくれていいんだから」
美琴「……フフ。ホント、あんたって面白いわよね」
上条「はあ?」
美琴「なんでもなーい」
おかしそうに笑い、美琴は続きを食べ始めた。
主人「今度はなるべく昼に来いよー」
受付の主人の声を背後に聞き、上条と美琴はモーテルを出て行く。
外は、真っ暗だった。
美琴「どう行くの?」
上条「取り敢えずはこの道路に沿って歩く。途中、道路から外れることになるけどそれは仕方ない。まともな交通手段が無い以上、地道に歩いてくしかないしな」
美琴「分かった」
2人は、静かな夜道を歩く。
美琴「………………」
上条「………………」
空には星が瞬き、優しい風が肌に当たった。
美琴は背中で手を組みながら、空を見上げ上条の後ろを歩いていた。
美琴「何だかこうしてると、私たちが追われてるってのも嘘みたいに思えちゃうわね」
上条「ああ」
美琴「ほら、星が綺麗だよ?」
上条「ああ」
美琴「……何その反応。素っ気無いわね」
頬を膨らませる美琴。時折、道路を通り過ぎる車のヘッドライトが2人の背中を照らす。
美琴「あんたにはロマンってものがないの? せっかくこんな可愛い女の子と2人だけで夜道歩いてるんだから、エスコートぐらいしたらどう?」
上条「ああ」
美琴「…………」イラッ
上条「………………」
美琴「な、な、何なら手ぐらい……つ、つ、繋いでもいいけど?////////」
上条「ああ」
美琴「ってちょっとは何か反応せぇやこっちが恥ずかしくなるだろうがあああ!!!!!!」バチバチッ!!
上条「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」
暗い道に、青白い光が瞬いた。
受付の主人の声を背後に聞き、上条と美琴はモーテルを出て行く。
外は、真っ暗だった。
美琴「どう行くの?」
上条「取り敢えずはこの道路に沿って歩く。途中、道路から外れることになるけどそれは仕方ない。まともな交通手段が無い以上、地道に歩いてくしかないしな」
美琴「分かった」
2人は、静かな夜道を歩く。
美琴「………………」
上条「………………」
空には星が瞬き、優しい風が肌に当たった。
美琴は背中で手を組みながら、空を見上げ上条の後ろを歩いていた。
美琴「何だかこうしてると、私たちが追われてるってのも嘘みたいに思えちゃうわね」
上条「ああ」
美琴「ほら、星が綺麗だよ?」
上条「ああ」
美琴「……何その反応。素っ気無いわね」
頬を膨らませる美琴。時折、道路を通り過ぎる車のヘッドライトが2人の背中を照らす。
美琴「あんたにはロマンってものがないの? せっかくこんな可愛い女の子と2人だけで夜道歩いてるんだから、エスコートぐらいしたらどう?」
上条「ああ」
美琴「…………」イラッ
上条「………………」
美琴「な、な、何なら手ぐらい……つ、つ、繋いでもいいけど?////////」
上条「ああ」
美琴「ってちょっとは何か反応せぇやこっちが恥ずかしくなるだろうがあああ!!!!!!」バチバチッ!!
上条「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」
暗い道に、青白い光が瞬いた。
上条「な、何なの御坂さん!? 急に後ろから電撃とか上条さん死んじゃうよ!?」
美琴「あんたがまともな反応寄越さないからでしょ!!」
上条「色々と考えてたんだよ!! 仕方ねぇだろ!?」
美琴「もう!! ロマンチックの欠片も無い奴め……」グヌヌ
上条「あれ?」
と、上条が何かに気付き、その場を離れた。
美琴「うーーーーー……ムカつく。わざとやってんのかしら?」イライラ
上条「あ、これは……」
美琴「大体、普通の男なら、こんな誰もいない所で女の子と2人きりになったら、耐え切れず押し倒しちゃうぐらいするんじゃないの? なのに何であいつは……って私は何言ってんのよバカぁーーーーーー///////////////」ボンッ
上条「おい御坂、乗るか?」
美琴「へ!? の、乗る!? の、乗るって……や、やっぱりそういう展開に//////// ……ど、どうしよう……そ、そんなのまだ心の準備が……//////////」カァ~
上条「何言ってんのお前?」
美琴「ふみぇっ!?」
いつの間にか、上条の顔が側まで来ていたせいか、美琴は変な声を上げてしまった。
上条「これ、乗るかって聞いてんだけど」
美琴「え……」
よく見ると、上条は1台のオートバイをどこからか引っ張ってきていた。
美琴「な、何それ? バイク?」
美琴「あんたがまともな反応寄越さないからでしょ!!」
上条「色々と考えてたんだよ!! 仕方ねぇだろ!?」
美琴「もう!! ロマンチックの欠片も無い奴め……」グヌヌ
上条「あれ?」
と、上条が何かに気付き、その場を離れた。
美琴「うーーーーー……ムカつく。わざとやってんのかしら?」イライラ
上条「あ、これは……」
美琴「大体、普通の男なら、こんな誰もいない所で女の子と2人きりになったら、耐え切れず押し倒しちゃうぐらいするんじゃないの? なのに何であいつは……って私は何言ってんのよバカぁーーーーーー///////////////」ボンッ
上条「おい御坂、乗るか?」
美琴「へ!? の、乗る!? の、乗るって……や、やっぱりそういう展開に//////// ……ど、どうしよう……そ、そんなのまだ心の準備が……//////////」カァ~
上条「何言ってんのお前?」
美琴「ふみぇっ!?」
いつの間にか、上条の顔が側まで来ていたせいか、美琴は変な声を上げてしまった。
上条「これ、乗るかって聞いてんだけど」
美琴「え……」
よく見ると、上条は1台のオートバイをどこからか引っ張ってきていた。
美琴「な、何それ? バイク?」
上条「ああ。そこに落ちてた」
美琴「落ちてた……って」
上条「幸運にもヘルメットが2人分あったし、鍵も何故か近くに放り捨てられてたから」
美琴「いや待って。あんたって免許もってんの!?」
上条「いや?」
美琴「は?」
上条「そんな金あるわけないのに、免許なんか取ってる余裕あるわけないだろ」
美琴「いやいやいや。当麻さん当麻さん、もしかしてこれはトンチですか?」
上条「何だよ? 何か納得いかないことでも?」
美琴「あのねー。免許も取ってないのにバイクを運転出来るわけないじゃない?」
腰に手を当て、呆れたように美琴は至極当たり前のことを指摘する。
上条「知ってるけど?」
美琴「はぁ?」
上条「まあ聞けよ。確かに免許は取ったことないけど……実はこの間、イギリスに行った時に、知り合いの魔術師の女の子に教えてもらったんだよ。今後もしかしたら役に立つかもしれない、ってな」
美琴「女の子?」ピク
上条「手取り足取り教えてもらったからさ、何とか運転するぐらいなら出来る。まあ、まだ心許ない面もあるけど」
美琴「手取り足取りって……」
―――美琴の妄想―――
上条「うお! あ…あのI和さん? そこはハンドルじゃないと思うのですが?」
I和「ハ…ハンドルですよ? わ、私が貴方のハンドルを今から操作してみますから」
上条「ちょ……やめ…あ……か、上条さんの排気口からオイルが漏れるううううううううう!!!!!!!!」
I和「えへへへ……たくさんオイル、漏れちゃいましたね……。じゃあ今度は私のタイヤで貴方のハンドルを磨いてみますね? その後は……貴方のハンドルを……私の鍵穴に……差し込んで下さい」
上条「何かもう言ってることメチャクチャだけど、気持ちいいいいい!!!!!! このまま100kmオーバーいっちゃうううううううう!!!!!!!!」
―――美琴の妄想終わり―――
美琴「落ちてた……って」
上条「幸運にもヘルメットが2人分あったし、鍵も何故か近くに放り捨てられてたから」
美琴「いや待って。あんたって免許もってんの!?」
上条「いや?」
美琴「は?」
上条「そんな金あるわけないのに、免許なんか取ってる余裕あるわけないだろ」
美琴「いやいやいや。当麻さん当麻さん、もしかしてこれはトンチですか?」
上条「何だよ? 何か納得いかないことでも?」
美琴「あのねー。免許も取ってないのにバイクを運転出来るわけないじゃない?」
腰に手を当て、呆れたように美琴は至極当たり前のことを指摘する。
上条「知ってるけど?」
美琴「はぁ?」
上条「まあ聞けよ。確かに免許は取ったことないけど……実はこの間、イギリスに行った時に、知り合いの魔術師の女の子に教えてもらったんだよ。今後もしかしたら役に立つかもしれない、ってな」
美琴「女の子?」ピク
上条「手取り足取り教えてもらったからさ、何とか運転するぐらいなら出来る。まあ、まだ心許ない面もあるけど」
美琴「手取り足取りって……」
―――美琴の妄想―――
上条「うお! あ…あのI和さん? そこはハンドルじゃないと思うのですが?」
I和「ハ…ハンドルですよ? わ、私が貴方のハンドルを今から操作してみますから」
上条「ちょ……やめ…あ……か、上条さんの排気口からオイルが漏れるううううううううう!!!!!!!!」
I和「えへへへ……たくさんオイル、漏れちゃいましたね……。じゃあ今度は私のタイヤで貴方のハンドルを磨いてみますね? その後は……貴方のハンドルを……私の鍵穴に……差し込んで下さい」
上条「何かもう言ってることメチャクチャだけど、気持ちいいいいい!!!!!! このまま100kmオーバーいっちゃうううううううう!!!!!!!!」
―――美琴の妄想終わり―――
美琴「ななななななななななな//////////」
上条「お前……絶対何か違うこと考えてるだろ?」
上条はそう言いつつ、オートバイを道路にまで引っ張っていくとシートに跨った。
上条「だからさ、乗れよ御坂」
美琴「ふぇ!? え? あ……ってちょっと待ってよ。本当に運転出来るの?」
上条「た、多分……無免許だけど……」
美琴「つか2人乗りの練習もしたわけ?」
上条からヘルメットを受け取りながら、美琴は心配そうな顔で訊ねる。
上条「ま、まあ……一応したから大丈夫だろ」
美琴「物凄く不安なんですけど……」
しかし、上条はもうヘルメットを被っている。
上条「ぶっちゃけ付け焼刃なのは分かってるけどさ? 一刻でも早く南に向かうなら、足が速いバイクに乗った方がいい」
ヘルメットのバイザー越しに、上条は美琴を見る。
美琴「………お願いだから事故らないでよね?」
少し考え込んだが、美琴は渋々承諾することにした。
美琴「……こ、ここに乗ればいいんだよね?」
上条「ああ」
恐る恐る、美琴はバイクの後部シートに跨る。
上条「もうそろそろいいか?」
美琴「あ、待って……。今ヘルメット被ってる……。…っと、よしいいわ。にしてもこのメット、ブカブカなんだけど……」
上条「お前……絶対何か違うこと考えてるだろ?」
上条はそう言いつつ、オートバイを道路にまで引っ張っていくとシートに跨った。
上条「だからさ、乗れよ御坂」
美琴「ふぇ!? え? あ……ってちょっと待ってよ。本当に運転出来るの?」
上条「た、多分……無免許だけど……」
美琴「つか2人乗りの練習もしたわけ?」
上条からヘルメットを受け取りながら、美琴は心配そうな顔で訊ねる。
上条「ま、まあ……一応したから大丈夫だろ」
美琴「物凄く不安なんですけど……」
しかし、上条はもうヘルメットを被っている。
上条「ぶっちゃけ付け焼刃なのは分かってるけどさ? 一刻でも早く南に向かうなら、足が速いバイクに乗った方がいい」
ヘルメットのバイザー越しに、上条は美琴を見る。
美琴「………お願いだから事故らないでよね?」
少し考え込んだが、美琴は渋々承諾することにした。
美琴「……こ、ここに乗ればいいんだよね?」
上条「ああ」
恐る恐る、美琴はバイクの後部シートに跨る。
上条「もうそろそろいいか?」
美琴「あ、待って……。今ヘルメット被ってる……。…っと、よしいいわ。にしてもこのメット、ブカブカなんだけど……」
上条「仕方ない。捨てられてたものなんだから」
美琴「はい、OKよ」
上条「いや、お前、掴まってないと落ちるぞ?」
美琴「え?」
振り向き、上条は自分の胸を叩いてみせる。
上条「俺の身体、掴まってないと落ちるぞ、って言ってんの」
美琴「えええええええっ!!!??? ちょ、な……何よそれ!!?? ま、まるで抱きついてるみたいじゃない!!??////// そ、そそそんな恥ずかしい真似しないといけないの!!!???////////」
上条「おおおお俺だって恥ずかしいっつーの!////// でもどこも掴まってなかったら落ちちまうだろうが!!」
美琴「むぅー……わ、分かったわよ!////// す、すればいいんでしょすれば!!////////」ダキッ!!!
上条「ふぉう!?」
美琴「な、何よ!?//////」
上条「そ、それはさすがに抱きつきすぎ!! そ、そこまでひっつかなくていいから!!//////(って言うか、や…柔らかいものが……何か柔らかいものが背中に当たってるんすけどーーーーーー!!!!!!////////)」
美琴「もう!! 難しいわね!!」
上条「そ、それぐらいでいい。それぐらいで(あ、相変わらず柔らかい感触があるけど俺はこんな状態で無事運転出来るんだろうか上条さんマジ不安)」
美琴「で、ま、まだ出発しないの?」
上条「お、おお。頼むから振り落とされんなよ?」
ようやく2人とも落ち着いたのか、上条はエンジンを吹かした。
上条「行くぞー」
美琴「オッケー」
静かな夜に、エンジンの音が鳴り響く。
1台のオートバイは、暗闇にテールランプの跡を残しつつ、若い2人を乗せて走り出していた。
美琴「はい、OKよ」
上条「いや、お前、掴まってないと落ちるぞ?」
美琴「え?」
振り向き、上条は自分の胸を叩いてみせる。
上条「俺の身体、掴まってないと落ちるぞ、って言ってんの」
美琴「えええええええっ!!!??? ちょ、な……何よそれ!!?? ま、まるで抱きついてるみたいじゃない!!??////// そ、そそそんな恥ずかしい真似しないといけないの!!!???////////」
上条「おおおお俺だって恥ずかしいっつーの!////// でもどこも掴まってなかったら落ちちまうだろうが!!」
美琴「むぅー……わ、分かったわよ!////// す、すればいいんでしょすれば!!////////」ダキッ!!!
上条「ふぉう!?」
美琴「な、何よ!?//////」
上条「そ、それはさすがに抱きつきすぎ!! そ、そこまでひっつかなくていいから!!//////(って言うか、や…柔らかいものが……何か柔らかいものが背中に当たってるんすけどーーーーーー!!!!!!////////)」
美琴「もう!! 難しいわね!!」
上条「そ、それぐらいでいい。それぐらいで(あ、相変わらず柔らかい感触があるけど俺はこんな状態で無事運転出来るんだろうか上条さんマジ不安)」
美琴「で、ま、まだ出発しないの?」
上条「お、おお。頼むから振り落とされんなよ?」
ようやく2人とも落ち着いたのか、上条はエンジンを吹かした。
上条「行くぞー」
美琴「オッケー」
静かな夜に、エンジンの音が鳴り響く。
1台のオートバイは、暗闇にテールランプの跡を残しつつ、若い2人を乗せて走り出していた。
乙
自分だけの現実(パーソナルリアリティ)=妄想力
レベル5ということは……ゴクリ
自分だけの現実(パーソナルリアリティ)=妄想力
レベル5ということは……ゴクリ
なんか孤絶術式ってローゼンメイデンって読める気がする
ローゼンメイデン知らないけど
ローゼンメイデン知らないけど
美琴が追われてる割に緊張感とか無さすぎる
モーテル内は安全地帯だから仕方がないとして
移動開始後が酷すぎる、会話しながら逃亡とは気楽なもんですな
モーテル内は安全地帯だから仕方がないとして
移動開始後が酷すぎる、会話しながら逃亡とは気楽なもんですな
>>690
現実味がないのかそれとも狂ったのか
現実味がないのかそれとも狂ったのか
ローゼンメイデンはフリーメイソンリー等の秘密結社が興隆する発端となった『薔薇十字団』が元ネタだな。
ただし、薔薇十字団を強く意識している訳では無く、その雰囲気を少しだけ借りているって形だ。
ローゼンメイデンの中で示唆される『お父様』はその薔薇十字団のリーダー『クリスチャン・ローゼンクロイツ』がモデルと思われる。
薔薇十字団は魔術に関する秘密結社で特に錬金術へ強い関心を示しているのが特徴。
つまり、クリスチャン・ローゼンクロイツ(=お父様)は錬金術師であり、ドールはホムンクルスと言う事となる。
ただし、薔薇十字団を強く意識している訳では無く、その雰囲気を少しだけ借りているって形だ。
ローゼンメイデンの中で示唆される『お父様』はその薔薇十字団のリーダー『クリスチャン・ローゼンクロイツ』がモデルと思われる。
薔薇十字団は魔術に関する秘密結社で特に錬金術へ強い関心を示しているのが特徴。
つまり、クリスチャン・ローゼンクロイツ(=お父様)は錬金術師であり、ドールはホムンクルスと言う事となる。
>>695
こういうやつは死んで欲しい
こういうやつは死んで欲しい
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