元スレ絹旗「どいてください!超邪魔です!」上条「な、なんだぁ?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
252 :
フフ・・・
254 :
ただいま。みんな、ありがとう。
絹旗「じゃあ…当麻の家で…!」////
上条「ええ…?俺の家…ですか?、」
絹旗「はい!」///
上条「いいのか?、きっと面白みの欠片もないぞ。」
絹旗「超大丈夫です!」
~~~~~~~~~~~~
上条の部屋
上条「ようこそ、上条さんの城へ!」
絹旗「超、おじゃましまーす!」
絹旗はあたりをぐるっと見まわした。
絹旗「あれ?噂のごくつぶしさんは?」
上条「友達の家にな、三か月預かってもらってるんだ。」
「預けた」というよりは、「押しつけた」の方が正確だ。因みに友達とは、神裂をうまく言いくるめ、ステイル付きで、イギリスに送ったのである。
上条「(まぁステイルと神裂がいれば、万が一のことがあっても大丈夫だろ)」
絹旗「ふんふん」
絹旗は鼻を愛らしく動かし、においをかぐ仕草ををした。
上条「どうした?なんかくさいか?」
絹旗「いえ、超当麻のいい匂いだなーと思って!」
上条「////」
255 = 254 :
上条「とりあえず、そのへんに腰掛けてくれよ、御茶持ってくるから。」
絹旗「はい、超わかりました。」
上条はお茶を淹れながら尋ねた。
上条「最愛はさ、よく「超」って言葉使うよな。」
絹旗「ええ、もう癖みたいなものです。」
上条「ああ、意識してなさそうだもんな。」
絹旗「当麻の「上条さんは~」と一緒です!」
上条「ああ、俺もあれはあんまり意識してないな。」
絹旗「だからやめろって言ってもやめれませんよ?」
上条「いや、そこがたまらなくかわいらしいんじゃないか。」
絹旗「っ////もぉ//」
256 = 254 :
真っ赤になる絹旗を見て、少し表情を緩めると、お茶とお茶菓子を持ってテーブルに向かった。
上条「はい、この前半額で買った、おせんべいに、小枝(チョコ)ですよー。」
絹旗「…おせんべい、超しけってます…」ぽりぽり
上条「最近じめじめしてたし、買ったの入院する前だしなぁ」
絹旗「一か月以上前じゃないですか!」
上条「大丈夫、死にゃしないって。」
絹旗は、おいしいか、おいしくないかの問題じゃなくて、死ぬか、死なないかなのか、と思うと同時に、
レベル0って大変ですね、と心の中で同情した。
257 = 254 :
~~~~~~二時間後
上条「飯は?食ってくか?」
絹旗「いえ、そこまで迷惑かけられないです!」
上条「遠慮はいらないぞ?」
絹旗は当麻を優しく見据えていった。
絹旗「当麻、」
上条「?」
絹旗「これから、いくらでも会えるんですから!…あせらなくても、私はどこにもいきませんよ?」
上条「…」
上条「そうか…そうだよな!」
上条と絹旗は二人で、はにかみあった。
絹旗「そろそろ帰ります、フレンダも帰ってると思うので」
上条「送ってくよ、そんぐらいさせてくれ」
絹旗「じゃあ、お願いします!」
シリアスいっていい?
258 :
オーケー
260 = 254 :
了解、サンクス
~~~~~
元「アイテム」アジト前
絹旗「ここまででいいです。」
上条「そうか、じゃあ今度はいつ会う?」
絹旗「携帯で連絡します!、…まあ週末でしょうね。」
上条「おお、また連絡してくれ」
絹旗「じゃあ…さよなら!」ちゅ
上条「…へ?」
絹旗「えへへ…じゃあね、当麻♡」
たったった
上条「正直、たまりません。」
はじめてのデートに、初めての接吻、この二つの初めてに満足し、意識も遠く歩いていると
上条は突然、路地裏に引き込まれた。
上条「な!?、なんだ!?」
引き込まれて5mあるか、ないかの所で、引き込んだやつが手を離した。
上条「…お前…!」
「…よォ、ヒーロー」
上条「最近よく会うな……………………………アクセラレータ」
261 = 254 :
一方「はァ?会っちゃいねェ、だろうが」
上条「最愛が、今月だけで3回見たって言ってたぞ。」
一方「…」
上条がぶっ飛ばし、生き方を変えられた”第一位”、だがふたりはそれには触れない。
上条「で・・なんだ?、引きずり込んだからには理由があんだろ?」
一方「あァ…オマエのツレの裏の事情の事だ…」
上条は、首を傾げた。
上条「…最愛は抜けたんじゃないのか?」
一方「いや、抜けてねェ」
上条「なっ…あいつ…」
一方「ヤツには非はねェよ、本人も抜けた気になってやがるからなァ」
上条はさらに首を傾げる。
上条「…!?どう言う…ことだ?」
一方「まァ、ヤツが考えてたより、「裏」つゥトコの「闇」は深かったってこった」
一方「…平たくいやァ、ヤツの「アイテム」っつゥのは、「裏」の中でも結構、捕獲、暗殺みてェな「闇」がふけェんだ。
だから、その情報を漏らすのを「上」のヤツらは恐れてやがる」
上条「だから、最愛をまだ「裏」に?」
一方「それだったら簡単だったんだがなァ」
上条「…どういう意味だ?」
一方「…ヤツらは、砂皿緻密ってヤツに「アイテム」の生き残りの暗殺を命じやがったンだ。」
262 = 254 :
~~~~~
アジト、部屋
絹旗「超ただいま~…あれ?電気消えてる…?」
絹旗「フレンダ、帰ってないんですかね?」
絹旗「ん?」
暗闇に目が慣れたころ、へやの奥に誰かが寝転がっているのがわかった。
絹旗「なんだ、寝てるんですか。」
ぱちっ、と電気のスイッチをつけた。
絹旗「フレンダー?そんなとこで寝るとかぜひきますよー?」
フレ「……」
絹旗「フレンダ?」
妙だ、フレンダの眠りはいつも浅いので、一声かければ起きるはずなのだ。
絹旗「フレンダ?どうしたん…」
フレンダをゆすり起こそうとし、手をかけると、ベタッとしたいやな感触が手にした。
絹旗「…これ…血?」
絹旗は血相を変え、フレンダを抱きあげる、
絹旗「フレンダ!?フレンダぁ!!」
口に手を当てるとまだ息がある事がわかった。
絹旗「…っ早く病院に、」
瞬間、フレンダを抱く、絹旗の右肩を、痛みと、衝撃が貫いた。
絹旗「う!?…うあああああああ!!??」
263 = 254 :
~~~~~
路地裏
一方「まァ、そいつだけじゃねェがな」
上条「…!!な、早く行かねえと、」
がっ、と走り出そうとした上条の肩を、一方通行は掴んだ。
上条「…なんだ!はなせ!早くしねえと最愛が!」
一方「………」
上条「…お前…まさか…」
一方「…あァ、俺も、だ」
265 :
キャアァァ
266 :
違うスレ見てたら>>1が誤爆ってたww
267 = 254 :
ミスッテ、ちがうとこに続き書いちゃったwwwww
~~~~~~
アジト、部屋
絹旗「っ…なんでっ…ありえない!!」
絹旗は目の前の現実が信じられなかった。
絹旗には、一方通行と同じように「自動防御能力」がついている。現に、今日だって、ほとんど一日中展開していた
確かに、一方通行の反射どころか、衝撃を緩めることすらできないが、
不意打ちの銃撃程度に、右肩を貫かれることは、
絹旗「ありえないっ…」
のである。
メシってくる
268 = 254 :
路地裏
バギャアアン!、鈍い音でコンクリートが爆発し、その破片が上条に襲いかかる。
上条「っく、くそっ!」
一方「…」
上条は攻撃を受け流しながら、一方通行に問いかける。
上条「なんで…なんでだよ!!!」
上条「おまえ、あの時最愛をたすけてくれたじゃねえか!!!」
上条「俺に最愛の真実を教えてくれたのもお前じゃねえか!!」
一方「…」
上条「それだけじゃねえ!!」
上条「最愛から聞いたぞ!、お前最愛に色々助言してくれたんだってなあ!」
一方「!」
上条「俺は聞いたとき思った、お前は最愛の事を心配してるだけじゃねえって」
一方「っ!!!」
上条「お前、最愛が好きなんだろ!!??」
一方「っ……え」
上条「なら、助けてやるのが普通じゃねえのか!!??」
一方「…うっっっっっっっっっっっっせェエエエエエエエエエエ!!!!!」
上条「っ…!」
一方通行は声が裏返るのも気にせず言った。
一方「おめェにゃ、わっかンねェだろ!!??俺がこの四日間どんな思いでいたのかよォ!!!!!」
一方「依頼が来て、俺がどんだけ取りやめさせるために、人を傷つけたかわかンのかよォ!!!??」
一方「あいつと昨日会った時、俺がどんな感情だったのかわかんのかよ!!!??」
一方「あァ、俺はあいつが好きだ、だから止めようとした!!!!」
一方「最後は止められねェで、挙句の果てにゃァ、さっき打ち止めまで連れてかれちまった!!」
一方「お…れが、今、どンなみじめな気持か、わかンのか…よォ…」一方通行の赤い目から大粒の涙が零れ落ちた。
269 = 254 :
学校あるんだ、今日…いってくる>>266まじゴメスww
271 :
さっき打ち止め・・・・
272 :
どなどな
273 :
今更ながら上条さんもロリコンの仲間入りか
274 :
>>273
上条さんはロリコンじゃありませんよ
275 :
ロリもなんやで
276 :
モアイちゃんは厨房か消防じゃなかったか?
277 = 254 :
ただいま 書くね
一方「なァ・・・俺はどうしたらいい?、ヒーロー?」
一方通行は、自分の名前を忘れてから、初めての弱音を吐いた。
一方「”学園都市最強の第一位”なンて囃したてられたって、結局何もなせてねェじゃねェ
か・・・!、」
上条「…」
一方「なァヒーロー、どうしたらお前のようになれンだ?」
一方「どうしたらオマエのように、弱くても、誰も悲しませねェでハッピーエンドが迎えら
れるンだ?」
一方「教えてくれよォ、ヒーロー・・・」
上条は、目の前にいる 学園都市最強の「人間」に答えた
上条「……なんでだ。」
一方「…?」
上条「なんで、だれにも頼らなかったんだ!」
一方「・・・!!」
上条「いいか!?人間一人でやれる事なんて、たかが知れてるんだ!、一人で背負い込んだ
って、意味がないんだ!!」
一方「…ヒー…ロー」
上条「それでも、お前が一人で背負いこむって言うのなら、」
上条「………………その幻想を、ぶち壊す!!!!!」
278 = 254 :
上条「…」
一方「なァ、ヒーロー、」
上条「…なんだ?」
一方「まだ…間に合うか?」
上条は間をあけて、言った。
上条「ああ、間に合う」
一方「そうか…」
上条は続けて言う。
上条「お前だったらな。」
一方「!!」
上条「俺じゃ無理だ。」
一方「…そうか。」
一方通行も、すがるように言った。
一方「俺だけでも、無理だ」
上条「…ああ、かもしれないな。」
一方通行は、生まれて初めて・・・・・
一方「頼む、一緒に・・・・」
上条「ああ、もちろんだ!!」
人を、頼った。
280 = 254 :
~~~~~~
アジト、部屋の外
絹旗「一応物影に隠れましたけど、フレンダが超心配ですね。」
絹旗は、右肩を撃たれ、フレンダを連れてすぐ部屋を出た。
絹旗「なんで、狙われてる・・・かは、だいたいわかりますね。」
絹旗は自分の傷も気にしながら、
絹旗「さて、どうやって逃げましょうか」
絹旗「まさに、八方塞がりですね、」
絹旗「浜面や滝壺さんは無事でしょうか?」
絹旗は考察の末、動く事が出来ない、という結果が出た。
こんな時、彼だったらどうしただろう
絹旗「…当麻」
運悪く、携帯はバッグごと部屋に置いてきてしまった。
281 = 254 :
余談ですが、ここの一方さんは、これを聞いて構成されましたhttp://www.youtube.com/watch?v=fuRW00W5g7k
283 = 254 :
バギュウン!
絹旗「!」
絹旗の耳を銃弾が、かすめる。
絹旗「く!早く逃げないと…しょうがないですね、」
絹旗は辺りを見回し、おもむろにレッカー車に走って言った。
絹旗「…!まだ入ってる!」
絹旗は、レッカー車を持ち上げ、アジトに向かって投げた。
ズズウウウウゥン!という音とともにアジトはレッカー車の下敷きになった。
絹旗「よし!」
砂皿「…なんだ?何を考えている?」
絹旗「今!!」
絹旗は落ちていた、鉄くずを擦り合わせ火花を起こす。
その瞬間、レッカー車が爆発し、
絹旗と、フレンダは一緒に吹っ飛んだ。
レッカー車には、油が入ったドラムカンがのっていたのだ。
砂皿「一緒に自爆か?・・・・・一緒に?」
砂皿は、報告書に書いてあった、絹旗の能力を思い出した。
砂皿「第一位と同じ自動防御を、仲間の分まで演算したのか・・・」
先ほども言ったように、絹旗の自動防御には威力を殺す能力はない、が、ダメージいかな
い、そこまで計算しての完璧な作戦だった。
砂皿「負け・・・か、」
284 = 254 :
絹旗「超!いっちげき離脱大成功~~~!!!」
絹旗のはちきれんばかりの歓喜の叫びが、学園都市の夜空に響き渡る。
すると、
むくっ
フレ「きぬ・・はた、うっ・・さい」
フレンダが目を覚ました。
絹旗「フレンダ!超動かないでください!」
フレ「動けない・・から、安・・心して」
絹旗「今病院に連れてきますから、頑張って!」
絹旗は路上に着地すると、浜面のレストランが見えた。
絹旗「そうだ!いったん浜面に…」
ガチャリと、勝手にドアが開いた。絹旗はさーっと血の気が引くのがわかった
絹旗「第、二位…!!」
それは第二位が、浜面、滝壺をかついで運ぶ姿だった。
285 = 254 :
垣根「おっ!ちょうどいいな、ラスト3人だったが、これであと一人だ。」
絹旗、いや、あえてこう呼ぼう・・「アイテム」はまさに絶望的状況に立たされた。
なぜなら、4人のうち、3人は再起不能の状態、頼みの絹旗でさえ、右肩に風穴が空いている
状態なのだ。
絹旗「っく…!」
垣根「ほぉ…まだ未熟だがなかなかの目つきだな。」
絹旗「…う!・・うあああああああああ!!!!!」
絹旗は決死の突撃を敢行した。
垣根「ふう、」
絹旗「あう!」
結果は「見えない何か」に 飛ばされ、動きを止められてしまった。
絹旗「あ・・あ、あ!」
286 = 254 :
絹旗は「見えない何か」に掴まれ、宙に浮いている。
垣根「…持ち帰れって言われたが、言いなりってのはな。」
メシメシ、
絹旗「ぎゅふ・・・、ぐェ・・・」
絹旗の目が 反転し、口からは、唾液があふれ出していた。
垣根「悪いな、プランを潰すために、犠牲になってもらう。」
絹旗「・・・も・・・だ・・あ・・」
垣根「じゃあな」
絹旗の意識が飛びそうになる刹那、黄金の、光の矢が垣根に向かい、飛んできた。
垣根は不意打ちに戸惑ったが、白い6枚の羽根で防いだ。
代償として、絹旗を離した。
絹旗「が・・・・あう?」
麦野「すごい顔ね、絹旗?」
287 = 254 :
絹旗「むぎ・・の??」
麦野「そうよ?、びっくりした?」
絹旗は目を丸くした。
絹旗「なんで…?」
麦野「別に気まぐれよ、気まぐれえ」
絹旗は、気まぐれで危険に身を乗り出しますかね?と心の中で呟いた。
絹旗「…これも当麻のおかげですかね?」
麦野「なんか言ったあ?」
垣根「なんだ、手間が省けたな。」
垣根は羽を顕現した。
絹旗「・・・っ来ます、よ」
麦野「わかってるわよ!」
288 = 254 :
麦野「はああ!!」
垣根に、幾千もの、光の矢が向かう
垣根「聞かないっつの。」
垣根は羽で矢を防ぎ、小石を投げた。
麦野「っち!」
麦野は、自ら転び 小石をよけた。
避けた麦野の真上で、小石が爆発した。
垣根「ち、外したか。」
麦野「ふん!」
これまでとは違う、大口径の光の矢。
垣根は、機転を利かせ、羽で触れ、光矢を止めた。
麦野「なっ!!??」
垣根「お返し・・と行きたいが、・・・そっちからのがよさそうだ」
垣根は、振り返る・・絹旗が、皆を遠ざけるため、皆で固まっていた。
絹旗「・・やっば」
垣根は大光矢、+ 未元物質の合わせ技を絹旗へ、放った。
289 = 254 :
絹旗は、自動防御を演算した。が、未元物質によりスピードが、
絹旗「間に合わないっ・・」
目前に迫る、光矢に、絹旗は自分以外の仲間に演算をすべてかけた。
絹旗「みんなを、守れるならっ死んだって・・・」
絹旗は最後に叶うなら、と思った。
絹旗「当麻に・・・会いたかったな・・」
目と鼻の先の、光線を目の前に 絹旗は笑いながら、言った。
ボン!!
293 :
乙!
>>1の生活リズムがうらやましい
294 :
アイテムの残党狩りをする為に
少なくともスクール、グループ、砂皿部隊を使ったのか……
アレイ☆本気出し過ぎだろ……
295 :
砂皿部隊ってなんだよ、砂皿緻密だろ……
296 :
絹旗「・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?」
絹旗はどんなに待っても、消し炭にはならなかった。
絹旗「・・・?」
絹旗は恐る恐る、目をあける。
そこには、
絹旗「むぎ・・・・・の・・」
麦野「く、き・・きっつい、さすが私の攻撃・・・!」
そこにあった、麦野の姿は、常人が見れば、トラウマレベルの状態であった。
右足が完全に吹き飛び、原子崩しで防いだので、左の手首から上が反対側を向き、ぶら下が
っていて、右目から、血が垂れ流れている。
絹旗「麦・・野、なんで?」
298 = 296 :
おはよう、ちょっと遅れちゃった・・・
麦野は答える。
麦野「・・・全く、甘いわよね。」
絹旗「?」
麦野「あんたたちを助ければ、また戻れるかも、なんてさ。」
絹旗「!」
麦野「結果、このザマよ」
麦野「考えが甘すぎ…」
絹旗はさえぎるように言った、
絹旗「どんな事をされても、麦野は仲間です!」
麦野「!!」
絹旗「ここに誘ってくれたのは麦野じゃないですか!麦野がいなかったら、今の「わたし」
はないんです!・・だから、」
それを聞いて、麦野は覚悟を決めたように、無事な、左の足で、バランスを取る、
絹旗「麦野?何を・・・」
麦野「・・・・・逃げな絹旗。」
絹旗「え?」
麦野は右手の上の虚空に光を集める。
垣根「・・・・身の保身をかけずに、ぶっ飛ばすつもりか?」
麦野「・・・ご名答、でも演算能力がちょっと下がってるから、フルパワーは無理ね、」
ブオン!と光がたまり終わる
麦野「くらいっなさいよおおおおおおおおおお!!!」
バギュウン!と言う音とともに、光の彗星は垣根に向かう。
299 = 296 :
しかし、光の彗星は垣根真上に集められた、
麦野「っっっ!」
垣根は静かに言い放った。
垣根「俺の未元物質には、常識は通用しねえ。」
垣根の上の光の塊はこちらに向けられた。
絹旗「・・・・!」
麦野「っく、ここまでって訳ね。」
光の玉は、絹旗たちに向かい、一直線に進む。
絹旗「とうまぁ・・・・」
もう防げない距離まで来ている。
もう駄目だ、と思った。
ピシュン!、小気味の言い音がして光が跳ね返った。
「お返ししますよォ?、ていとくン!!!」
300 = 296 :
300ゲット!風呂てくる
みんなの評価 : ★★★
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