元スレ絹旗「どいてください!超邪魔です!」上条「な、なんだぁ?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
902 = 878 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~
3日後、絹旗が生きてる事がわかった。
自動防御が働き、ギリギリ生命の危機を逃れた・・・らしい。
私は病院に急いだ。
麦野「き、絹旗は?」
医者「身体的には無事さ」
麦野「・・・・身体的には?」
医者「会ってみればわかるんだね」
ガラ
そこにはいつもとそう変わらない絹旗の姿があった。
麦野「き、きぬh」
絹旗「うhjlkppひぃghjぃkじょh;じょlk;lk?」
麦野「・・・・へ?」
医者「自動防御の過剰演算による言語機能の低下、ならびに、計算機能の低下、そして
右目失明、そして、記憶喪失、そして極度のトラウマによる幼児退行、・・・・
君の知っている絹旗君は外見だけ・・・といっても過言じゃあないね」
麦野「そん、な」
903 = 878 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~
病院、外
麦野「・・・・」
土御「どうだった?」
麦野「・・・・・・」
麦野は無言で首を横に振る。
土御「そうか・・・・それは残念だったな・・・」
麦野「・・・・・・」
土御「送ろう、家h」
麦野「もう家なんてない・・・」
土御「・・・・そう、だったな」
そう、「アイテム」は解散してしまったのである。
土御「・・・・家を建てるまで、うちにこないか?」
麦野「ほっといて・・・」
土御「・・・・・・」
麦野はすたすたといってしまった。
904 = 878 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4日後
私はレベル0になった
理由はわからない
突然演算できなくなった。
それだけ
___________________
私は今、公園で暮らしている、
でも思ったほど苦しくない、報いだと思えば・・・・
レベル0になってから、私の周りは消えていった。
皆、皆・・・・・・・・
ただ一人を除いては
土御「よう、メシ買ってきてやったぜい?」
麦野「・・・・・・・・・・」
土御「ふーん、つれないにゃー」
麦野「いらない、帰って」
今の麦野は前とは面影がなくなるほど、やつれている、
レベル0になり1カ月食べ物を口にしてないらしい。
905 = 878 :
土御「じゃあな、おいとくからくうんだぜい?」
そう言って行ってしまった。
いらないわよ。
_________________
AM12;30
麦野「・・・・・・・・」
がさがさ
麦野「だれ!?」
悪1「いるいる。」
悪2「べっぴんさんだな」
悪3「大人って感じだな、ホームレスだけどwwwwwwwwww」
麦野「なんなのあんたt」
言うのが早いか、麦野は男の一人に叩き伏せられた。
麦野「い痛・・・・こ・・・のっ」
麦野は抵抗するが、さすがにいまの状態では力が入らない。
悪1「ま~ずは♪」
ビリビリ、
麦野の胸が無残にもあらわになる。
もう声すら出ない
悪2「うひょー!!もうがまんできねえや!!」
(たすけて・・・だれ、か)
バキ
悪3「ぐああ」
906 = 878 :
悪1「だれだてめえ!!」
土御「・・・・・・・・」
麦野「あんた・・・なんで?」
悪2「てめえ!!」
悪2は土御門に殴りかかるが腕を掴まれ伏せられた。
悪2「いてて!!」
皆「やべえ!!あいつやべえ!!ずらかんぞ!!!!」
と、みんなが、思い思いのこといいながら、にげていった。。
土御「その下卑た腕で二度とさわんじゃねえぞ!!」
麦野「・・・・・・・・・」
土御門は先ほどとは打って変わり、麦野に優しく微笑むと
土御「俺の家に来い、着替えくらいだすぜい?」
麦野「・・・・・・・・・・」
とりあえずここは、従う事にした
907 = 878 :
寝る
908 = 877 :
とりま乙乙
910 :
俺「絹旗ちゃーーーーん!!!!!」グスッ
う゛ぉづでじだ・・・
911 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
土御門宅、浴場
麦野は今、土御門の家で約一カ月ぶりの、湯浴みをした。
麦野「私・・・・・臭い・・・・」
改めて、気付かされる、一か月間の「ホームレス生活」の厳しさ。
土御「着替え、俺のだけどおいとくからな。」
麦野「・・・・・・・・・うん。」
キュッ
蛇口を閉め、風呂を出た。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
土御「どうだ?すっきりしたか?」
麦野「・・・・・・・・」コク
麦野は小さくうなずく。
土御「オマエの服、洗っといたからな、今日は泊まってけ」
土御「そこのベットも使ってくれ、俺はソファで寝r」
麦野はか細い声で、土御門の声をさえぎった。
麦野「なんで?」
土御「ん?」
麦野「なんで、あんたは私に優しくしてくれるの?・・・・」
土御「なーんかほっとけないからにゃー」
土御門がおちゃらけながら言う。
麦野「・・・・・・私には、優しくされる理由なんてないのよ・・・・?」
912 = 911 :
土御「そーんなこt」
麦野「ある、わよ」
さっきより、いくらか大きい声でさえぎった。
麦野「私は、どんな理由であれ、殺したの・・・仲間を」
土御「そんな事を気にするヤツじゃなかったと聞いたんだが?」
麦野「前は、ね・・・」
土御「・・・・・前は?」
麦野「・・・・・・・二か月前、私の誕生日だったの」
麦野「生まれてこのかた、誕生日を祝ってもらった事なんてなかった・・・」
麦野「どうせ、また一人で居るんだから、いいかって・・・思ってたの」
土御「・・・・・・・・」
麦野「その日、アジトに帰ったら、・・・・皆で、祝ってくれたの・・・・」
麦野「絹旗が企画してくれて・・・・・後は皆で・・・用意してくれたんだって」
土御「・・・・・・・・・・・・麦野」
麦野「その時、絹旗なんて言ったと思う・・・?」
ぽろぽろと麦野の眼から、大粒の雫が零れる。
麦野「”何があっても、麦野は仲間ですから”って・・・・っ・・」」
土御「っ・・・・・・もういい・・・」
ギュっと土御門が麦野を抱きしめた。
麦野「う、うう・・・うえ・・・」
土御「・・・オマエがどうしても背負いきれないなら、俺が半分持ってやる。」
麦野「・・・・・・」
土御「それに、そいつらが今のオマエのその姿を見て喜ぶのか?」
麦野「・・・・・!」
土御「俺は、喜ばないと、おもうぜい?」
ニコっと土御門は優しく麦野に笑いかけた。
913 = 911 :
麦野「・・・・!・・・・あんた・・・・」
土御「土御門、だ」
麦野「土、御門・・・」
麦野「・・・・・・・・・・・・・・・・」
麦野「・・・・・・ねえ、なんで、優しくしてくれるの?」
土御「・・・・・・・」
麦野「そんなに、甘くしないでよ、」
麦野「勘違い、しちゃうじゃないっ・・・・」
土御「勘違い、じゃ、ないぜ?」
予想外の、いや、うすうす気づいていた。
同情ぐらいで、あんなに優しくしてくれるわけない。
麦野は目を丸くする。
土御「俺は結構、裏と表を行き来している。」
土御「結構、いろんな人間を見てきたつもりだ。・・・・・・・
オマエだって、最初の印象は「アイテムのレベル5」だ
でも
その中で、いつしか、
「アイテムのレベル5」ではなく
「麦野沈利」に心をひかれる自分がいた」
麦野「・・・・・・・」
914 = 911 :
麦野「違うわ、私は」
土御「なぜかって言うとな」
麦野の言葉をさえぎりながら、続ける。
土御「仲間のために、一か月も自分に罰を与えられるなんて、人間の鏡じゃないか。」
麦野から再度、大粒の涙が零れる。
麦野「・・・・ひっく・・・ふえ」
この涙は悲しくて、流れているのではない。
土御「なぁ・・・・麦野」
嬉しいのだ、自分を見てくれている人がいてくれている事が、
麦野「・・・・うう・・」
それ以上に支えてくれる人がいてくれた事が。
土御「おまえがどうしても一人じゃ駄目だって言うなら、俺が支える。」
麦野「・・ひっく・・・・・うええ・・」
土御「だから・・・・
もう一度、頑張ってみないか?」
麦野「ひっく・・・うう・・・はいぃ・・・」
麦野は、心に決めた。もう一度
取り戻す事を、
あの場所を_______________
915 = 911 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
半年後
麦野はレベル5に戻った
理由
突然演算できるようになった、それだけ
しかも
土御「おう、沈利、実験はおわったか?」
麦野「あ、元春、うん、今」
土御「なんか食ってくか?」
麦野「節約しなきゃ・・・・」
土御「ああ・・そうだったな」
麦野は今奨学金のほぼすべてを、絹旗の治療に回している。
実質使えるのは、一般人の少し下ぐらいだ。
土御門「じゃあまたこんど、」
麦野「うん」
916 = 911 :
土御門「やっぱり大変だな、”第2位”様は」
麦野「嫌味ったらしいわね」
そう、原子崩しは、第2位を超えるほどに進化して、戻ってきたのだ。
麦野「じゃーね」
土御「ああ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マンション
ピピピ
麦野の携帯が鳴った。
麦野「はァい?」
医者「ぼくだね」
麦野「あ!お世話になってます。」
医者「見てもらいたいものがあるから、来てくれないかね」プツ
麦野「あっ、ちょ・・・・・・もう」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
病院
麦野「なんですか?」
医者「きたね、こっちだ」
917 = 911 :
麦野「はい?」
麦野は導かれるまま、進む
医者「きたよ!」
医者は”誰か”に話しかける、
”誰か”はこちらに走ってくる。
麦野はそれを見て、目が飛び出そうになる。
”誰か”は麦野にこう言った。
絹旗「麦野!!、迎えに来るのが遅いですよ!!」
918 = 911 :
麦野「・・・!・・・」
麦野はふらふらと絹旗に向かう
麦野はそのまま、絹旗を抱きしめる
麦野「本物、だ」
麦野の眼から、涙が一滴零れ落ちた。
絹旗「・・・・・麦、野・・・」
医者「別に、脳細胞自体に傷がある訳じゃないからね、戻すのは、器具さえあれば
たやすいのさ、少々値が張るので、手に入らなかったが、ね」
麦野「ありがとうございます!!」
医者「あと、記憶はすべて戻ってるからね、もちろん・・・」
絹旗「ええ、フレンダの事も、覚えてますよ・・・・」
麦野「!!・・・・・・・」
絹旗は顔を上げて言う。
絹旗「でも、フレンダなら「死んだ人の事なら気にすんな!」とか言ってそうですし、
大丈夫ですよ!」
その眼には涙がたまっていた。
麦野「そっか・・・・」
ギュウ、と二人は小一時間抱き合った。
919 = 911 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
病院外
絹旗「ねえ、麦野?」
麦野「ん?」
絹旗「私たち、ずっと仲間ですからね?」
麦野「・・・・うん、わかってるわよ」
麦野「ねえ、絹旗、」
絹旗「はい?」
麦野「今度、浜面とか、皆呼んで、パーティしようか?」
絹旗「いいですね!!」
麦野「うん」
麦野「後私、彼氏できたの!」
絹旗「へえ、どんな趣味の悪い人か、見てみたいですね」
麦野「この~!!」
絹旗「冗談ですよ!!きゃははは、ちょ、くすぐらないで」
麦野「やーよ!!」
絹旗「きゃははは」
ああ___帰ってきた___この場所に________
一人じゃ何もできなかった、でも、支えてくれる人がいた。
確かに、一人足りないけど、
フレンダの分も生きなきゃ、そうじゃなきゃ、恰好がつかないもん
私はもう一人じゃない、支えてくれる人がいる。
最後に___支えてくれた皆に___________
ありがとう。
FIN
920 = 911 :
終わったよ。
飯食べてくる
922 = 911 :
さ、次は何がいい?
923 :
意欲的な1だな
……敵3上条とか無茶振りしてみる
924 :
上条さんの超補習
925 = 910 :
絹旗ちゃんの・・・ゲフンゲフン ゴメン、なんでもないデス
926 :
麦御門も良いな
姫神の出番はまだですか><
927 = 911 :
米、待ってたよ・・・・
1、安価
2、多数決
どっちがいい?
928 = 911 :
待った、次スレたてるまで、待とうか。
929 = 911 :
それとも、短編?
930 = 926 :
こっちで決めて後は次スレで良いと思うの
931 = 911 :
>>930
麦野「神案!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
932 = 911 :
じゃあ、
現在案、
敵3上
補修(できればご遠慮願いたい。)
絹旗「私の・・・・なんですか?」
姫神
あとは?
933 = 911 :
妹にとられるかも、9時ぐらいまでにおねがします。
934 :
絹旗ちゃんが絡んでればなんでもいいよ
936 = 911 :
案の定取られた
敵3上
補修
絹旗「超」
姫神
絹/旗
あとは?
937 = 911 :
敵3上
上条「えっと・・・?」
敵3「うん?なに?上条君?」
上条「・・・・帰ってk」
敵3「”突きつけろ”」
上条「嘘嘘嘘!!ごはんでも食べます!?作りますよ?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
補修
小萌「cos30°は?」
上条「2分の√3?」
小萌「じゃあcos45°は?」
上条「√2分の1?」
小萌「正解でーす」
~~~~~~~~~~~~~~~
絹旗「自主規制」
男性「自主規制」
~~~~~~~~~~~~~
姫神「く、このままじゃ」
誰か「まてー!!」
姫神「!!・・・あなたは!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
絹旗「麦野?・・・・」
絹/旗「なん・・・で?」
ブシャ
938 = 911 :
さあ!?どれだい?それとも他の!?
939 = 924 :
>>937
上条さんの超補習
数学編
国語編
英語リスニング編
英語ライティング編
英語リーディング編
化学編
物理編
生物編
地学編
日本史編
世界史編
現代社会(学園都市からは外の世界)編
倫理編
政治経済編
ここまでやれば>>1が安心だなきっと。
とりあえずセンター試験+α的に考えて。
941 = 911 :
やべえ、ここまで書きたくねえ、いやかけねえと思ったのは初めてだ・・・・・
手が震える・・・・
942 = 911 :
ごめん、関係ないけど、
上条さんに、「操縦人形」利かないや
943 = 911 :
じゃあ、番号制で、多数決
1、絹旗 11、上条
2、麦野 12、一方
3、フレンダ 13、垣根
4、滝壺 14、浜面
5、ねーちん 15、土御門
6、小萌 16、ステイル
7、インなんちゃら 17、青ピ
8、姫神 18、海原
9、敵2 19、敵1
10、敵3 20、敵4
21、補修(ほんとにご遠慮願いたい泣)
945 = 911 :
非情・・・・
946 = 924 :
ずっと「補修」て書いてる時点で国語編必須だろ
947 = 911 :
((。_。))変換最初だから、めんどくさいから直してなかったんです。
気づいてなかったとかでは、決してないです(汗)
949 :
俺×もあい
みんなの評価 : ★★★
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