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元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」
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女騎士(死者の命は戻ってこない……)
女騎士(わたしがもっと早ければ……)
女騎士(……いいえ。わたしにできるのは、先を急いで、このようなことを繰り返さないようにするだけです)
女騎士(わたしがもっと早ければ……)
女騎士(……いいえ。わたしにできるのは、先を急いで、このようなことを繰り返さないようにするだけです)
女騎士「村人さん、ありがとうございました」
村人「本当にもう行っちまうのかい」
女騎士「えぇ。わたしにはやらなければならないことがありますから」
村人「……すまねえな。あの立派な鎧も失くしちまってよ。ウチの村にはああいう装備は置いてねえんだ」
女騎士「気にしないでください。鎧はまた買えばいいのですから」
村人「本当にもう行っちまうのかい」
女騎士「えぇ。わたしにはやらなければならないことがありますから」
村人「……すまねえな。あの立派な鎧も失くしちまってよ。ウチの村にはああいう装備は置いてねえんだ」
女騎士「気にしないでください。鎧はまた買えばいいのですから」
女騎士「それより、この子を舟に乗せていただいてありがとうございます。サイズ的に大丈夫か不安だったのですが」
村人「ああ。俺も初めての経験だったが、大人しいお馬で助かったぜ。名前はなんてぇんだ?」
女騎士「馬刺しです」
村人「ばっ……そりゃまた個性的な名前だな」
女騎士「えぇ。とってもいい子なんですよ」
馬刺し「ブルルッ」
村人「そ、そうかい」
村人「ああ。俺も初めての経験だったが、大人しいお馬で助かったぜ。名前はなんてぇんだ?」
女騎士「馬刺しです」
村人「ばっ……そりゃまた個性的な名前だな」
女騎士「えぇ。とってもいい子なんですよ」
馬刺し「ブルルッ」
村人「そ、そうかい」
ん?鎧がない....?つまり今女騎士はインナーだけで体のラインがはっきりでているということか!
>>406
しかもインナー水浸し
しかもインナー水浸し
その頃
幼馴染「勇者……もう体は大丈夫なの?」
勇者「ああ。これ以上怠けていると体が鈍る」ブン!ブン!
勇者「それに…………そろそろ来るころだと思っていた」
ビュッ
ズバン!
幼馴染「なっ……」
勇者「ワーウルフ。この辺にいる魔物じゃないが。群れだな」
勇者「……魔物使いか」
勇者「聖剣が折れたからって人のこと舐めやがって」
勇者「こんなので俺が死ぬわけがねえだろう」
幼馴染「勇者……もう体は大丈夫なの?」
勇者「ああ。これ以上怠けていると体が鈍る」ブン!ブン!
勇者「それに…………そろそろ来るころだと思っていた」
ビュッ
ズバン!
幼馴染「なっ……」
勇者「ワーウルフ。この辺にいる魔物じゃないが。群れだな」
勇者「……魔物使いか」
勇者「聖剣が折れたからって人のこと舐めやがって」
勇者「こんなので俺が死ぬわけがねえだろう」
パカラッパカラッヒヒーン
女騎士「あれが東の霊峰……」
女騎士「近くで見るとなかなか大きいですね……」
女騎士「麓に村などはないのでしょうか」
女騎士「馬刺しを預けなければなりませんし」
女騎士「さすがに、お前を山登りに付き合わせるわけにはいきませんからね」
馬刺し「ヒヒーン」
女騎士「あれが東の霊峰……」
女騎士「近くで見るとなかなか大きいですね……」
女騎士「麓に村などはないのでしょうか」
女騎士「馬刺しを預けなければなりませんし」
女騎士「さすがに、お前を山登りに付き合わせるわけにはいきませんからね」
馬刺し「ヒヒーン」
女騎士「麓の村を見つけましたが……」
女騎士「どうやら戦闘中のようですね」
女騎士「こんなところにも魔王軍が……」
女騎士「急ぎます。頼みますよ馬刺し」
馬刺し「ヒヒーン!」
女騎士「どうやら戦闘中のようですね」
女騎士「こんなところにも魔王軍が……」
女騎士「急ぎます。頼みますよ馬刺し」
馬刺し「ヒヒーン!」
戦士「よっ」
ズガッ
魔物「ギィィー……」
戦士「チッ、一匹一匹は大したことねえが」
ザシュッ
魔物「ギャンッ!」
戦士「数が多すぎるな」
蟲男「その辺りで大人しくしてもらおうか」
戦士「人型か」
子ども「せ、戦士の兄ちゃん!」
戦士「てめぇ……」
蟲男「なに、お前を倒すために手段なんて選んでる暇はなさそうでな」
蟲男「悪く思うなよ。イノシシ頭にはこれが一番聞くと聞いた」
ズガッ
魔物「ギィィー……」
戦士「チッ、一匹一匹は大したことねえが」
ザシュッ
魔物「ギャンッ!」
戦士「数が多すぎるな」
蟲男「その辺りで大人しくしてもらおうか」
戦士「人型か」
子ども「せ、戦士の兄ちゃん!」
戦士「てめぇ……」
蟲男「なに、お前を倒すために手段なんて選んでる暇はなさそうでな」
蟲男「悪く思うなよ。イノシシ頭にはこれが一番聞くと聞いた」
蟲男「そら、何をしている。武器を捨てろ」
戦士「…………」
ガラァン…
子ども「に、兄ちゃん……」
蟲男「よしよし。それでいい。わかっているじゃないか人間」
戦士「…………」
ガラァン…
子ども「に、兄ちゃん……」
蟲男「よしよし。それでいい。わかっているじゃないか人間」
戦士「子どもを離せよ」
蟲男「まぁ待て。お前には散々煮湯を飲まされ続けてきたんだ。少しくらいいいだろう?」
魔物「…………」
魔物「…………」
魔物「…………」
戦士「はぁ。好きにしやがれ」
蟲男「まぁ待て。お前には散々煮湯を飲まされ続けてきたんだ。少しくらいいいだろう?」
魔物「…………」
魔物「…………」
魔物「…………」
戦士「はぁ。好きにしやがれ」
蟲男「くひひっ。そら、まずは目玉から喰って……」
女騎士「はっ!」
ズバッ
蟲男「がはっ」
戦士「!」
女騎士「はっ!」
ズバッ
蟲男「がはっ」
戦士「!」
蟲男「せ、背中から斬るとは……卑怯な……」
女騎士「人質を取っているあなたには言われたくありませんっ」キンッ
子ども「わっ……すごい……」
戦士「女騎士!」
女騎士「はい!」
ビュッ
パシィッ!
戦士「おぉ!」
ズバババッ!
魔物の群れ「ギィィィィィ!!」
女騎士「人質を取っているあなたには言われたくありませんっ」キンッ
子ども「わっ……すごい……」
戦士「女騎士!」
女騎士「はい!」
ビュッ
パシィッ!
戦士「おぉ!」
ズバババッ!
魔物の群れ「ギィィィィィ!!」
女騎士「む。あの魔物を倒したら一気に退いていきましたね」
戦士「礼は言わねえからな。武器なんか無くたって、噛み付いてだって勝ってやるんだ俺は」キンッ
女騎士「相変わらずですね。戦士さん」
戦士「礼は言わねえからな。武器なんか無くたって、噛み付いてだって勝ってやるんだ俺は」キンッ
女騎士「相変わらずですね。戦士さん」
蟲男の死体「………………………………」
ガサガサッ
ガサガサッ
どんくらいの間隔でいいんだっけ保守なんて久々だからすっかり忘れた
>>434
序盤でプロポーズしたのち死んだぞ
序盤でプロポーズしたのち死んだぞ
女騎士「ここが戦士さんの故郷だったのですか」
戦士「ああ。こんな辺鄙な場所にあるが……まあ悪い所じゃねえよ」
女騎士「……へぇ」
戦士「なんだよ」
女騎士「ふふっ。戦士さんのそういう顔は初めて見ました」
戦士「……やっぱりお前と話していると調子が狂うぜ」
戦士「ああ。こんな辺鄙な場所にあるが……まあ悪い所じゃねえよ」
女騎士「……へぇ」
戦士「なんだよ」
女騎士「ふふっ。戦士さんのそういう顔は初めて見ました」
戦士「……やっぱりお前と話していると調子が狂うぜ」
女騎士「魔法使いさんはどちらに? せっかく来たのですから、一度ご挨拶したいのですが」
戦士「ああ。王都の騎士団にいるはずのお前が何だって一人でこんな所にいるのかとか、こっちも色々聞きたいしな。一度うちに寄ってけ」
戦士「最近の魔王軍のこととか、知ってんだろ?」
女騎士「えぇ。お話するつもりです」
戦士「ああ。王都の騎士団にいるはずのお前が何だって一人でこんな所にいるのかとか、こっちも色々聞きたいしな。一度うちに寄ってけ」
戦士「最近の魔王軍のこととか、知ってんだろ?」
女騎士「えぇ。お話するつもりです」
戦士「……………………あー」
戦士「だが……まぁ、なんだ、その。魔法使いなんだがよ……」
女騎士「……む。珍しく歯切れが悪いですね。まさか、なにかあったのですか」
戦士「いや……まあお前が心配するようなことは何もねえんだが」
女騎士「なんですか」
戦士「……………………」
戦士「…………その、デキちまってな」
女騎士「え?」
戦士「だが……まぁ、なんだ、その。魔法使いなんだがよ……」
女騎士「……む。珍しく歯切れが悪いですね。まさか、なにかあったのですか」
戦士「いや……まあお前が心配するようなことは何もねえんだが」
女騎士「なんですか」
戦士「……………………」
戦士「…………その、デキちまってな」
女騎士「え?」
戦士「ガキが、デキちまったんだよ」
女騎士「……………………」
女騎士「……………………」
女騎士「……………………ふぇ?」
女騎士「……………………」
女騎士「……………………」
女騎士「……………………ふぇ?」
魔法使い「あっ! 女騎士!」
魔法使い「久しぶりね、元気にしていたかしら」
女騎士「魔法使いさん……あのときの王都以来ですね」
魔法使い「どうしてこんな所に? まさか一人で来たの?」
女騎士「うぅん……そこは話すと長くなってしまうのですが。どこから話しましょうか」
戦士「……ほら、茶だ。」
女騎士「……せ、戦士さん」
戦士「ンだよ」
女騎士「戦士さんが……お茶を……!?」
戦士「……………………うるせえ! いらねえなら俺が飲む!」
ゴクゴクゴクゴク
女騎士「あぁっ、そんな!」
魔法使い「うぅん、懐かしいわね」
魔法使い「久しぶりね、元気にしていたかしら」
女騎士「魔法使いさん……あのときの王都以来ですね」
魔法使い「どうしてこんな所に? まさか一人で来たの?」
女騎士「うぅん……そこは話すと長くなってしまうのですが。どこから話しましょうか」
戦士「……ほら、茶だ。」
女騎士「……せ、戦士さん」
戦士「ンだよ」
女騎士「戦士さんが……お茶を……!?」
戦士「……………………うるせえ! いらねえなら俺が飲む!」
ゴクゴクゴクゴク
女騎士「あぁっ、そんな!」
魔法使い「うぅん、懐かしいわね」
魔法使い「戦士ったら、子どもができたことがわかった途端から急にこうなのよ」
魔法使い「まだお腹も大きくなってないし、わたしは全然大丈夫なんだけど」
魔法使い「今日だって魔王軍が来たって言うからわたしも出ようとしたのに。お前はここに残ってろって」
魔法使い「そのおかげでピンチになったところをあなたに助けてもらったみたいだけど?」
戦士「……その話はもういいじゃねえか」
魔法使い「まだお腹も大きくなってないし、わたしは全然大丈夫なんだけど」
魔法使い「今日だって魔王軍が来たって言うからわたしも出ようとしたのに。お前はここに残ってろって」
魔法使い「そのおかげでピンチになったところをあなたに助けてもらったみたいだけど?」
戦士「……その話はもういいじゃねえか」
魔法使い「ねね、わたしたちの話なんかより貴女の話よ女騎士」
魔法使い「戦士の故郷、知らなかったそうじゃない。じゃあわたし達に会ったのも偶然だし。こんな所にはるばるどうしたの? 鎧も着てないし、王都の騎士団はどうしたの?」
女騎士「う。」
女騎士「…………」チラッ
戦士「…………」ジロッ
魔法使い「?」
魔法使い「戦士の故郷、知らなかったそうじゃない。じゃあわたし達に会ったのも偶然だし。こんな所にはるばるどうしたの? 鎧も着てないし、王都の騎士団はどうしたの?」
女騎士「う。」
女騎士「…………」チラッ
戦士「…………」ジロッ
魔法使い「?」
少し前
戦士『あいつの前で、魔王軍だなんだの物騒な話はしないでやってくれねえか』
戦士『あいつのことだから、そんな話聞いて黙ってるわけがねえ』
戦士『ガキのこともある。少しはジッとしといてほしいんだよ、頼む』
戦士『代わりに俺が全部聞いてやる。あいつに会う前に全部ここで喋ってけ』
女騎士『戦士さん……』
戦士『あいつの前で、魔王軍だなんだの物騒な話はしないでやってくれねえか』
戦士『あいつのことだから、そんな話聞いて黙ってるわけがねえ』
戦士『ガキのこともある。少しはジッとしといてほしいんだよ、頼む』
戦士『代わりに俺が全部聞いてやる。あいつに会う前に全部ここで喋ってけ』
女騎士『戦士さん……』
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