私的良スレ書庫
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元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」
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>>210
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眠たかったら寝てもええんやで?
でも続き気になるから完結まで読みたいな
でも続き気になるから完結まで読みたいな
いやいや寝ちゃだめだよ
完結しなかったら俺が眠れなくなっちゃうから
完結しなかったら俺が眠れなくなっちゃうから
騎士団長「ドラゴン相手には必ず5人以上で当たれ! とにかく足を止めろ! B隊は負傷者の救護を! 手が空いている者は消火を!」
騎士団長「くっ、魔王は死んだのではなかったのか。まさかここまで攻め入ってくるとは」
騎士団長「くっ、魔王は死んだのではなかったのか。まさかここまで攻め入ってくるとは」
吸血鬼「暑い暑い……。はぁ、これだから野蛮なドラゴンなんかと一緒の仕事はしたくないのだよ」
吸血鬼「もう少し優雅に……そう、美しい女性の血なんかを吸っていたい」
吸血鬼「彼奴らめ、何もかも壊してしまって品のカケラもない」
吸血鬼「それにしても、あの時の勇者のパーティは良い顔ぶれだった」
吸血鬼「魔法使いに女騎士、僧侶。男どもはともかく、実に良い味をしそうな連中だった」
吸血鬼「惜しむらくは、彼女らの血の一滴も飲めずに殺されてしまったことか。忌々しい勇者め」
吸血鬼「普段は気に食わぬ呪術師ではあるが……私を蘇らせたことだけは感謝をしよう」
吸血鬼「全く、そんな借りもなければこんな仕事はやってられんがな」
吸血鬼「もう少し優雅に……そう、美しい女性の血なんかを吸っていたい」
吸血鬼「彼奴らめ、何もかも壊してしまって品のカケラもない」
吸血鬼「それにしても、あの時の勇者のパーティは良い顔ぶれだった」
吸血鬼「魔法使いに女騎士、僧侶。男どもはともかく、実に良い味をしそうな連中だった」
吸血鬼「惜しむらくは、彼女らの血の一滴も飲めずに殺されてしまったことか。忌々しい勇者め」
吸血鬼「普段は気に食わぬ呪術師ではあるが……私を蘇らせたことだけは感謝をしよう」
吸血鬼「全く、そんな借りもなければこんな仕事はやってられんがな」
吸血鬼「あぁ、彼女らの姿を思い出しただけで唆る……」
騎士「いたぞ、魔王軍だ!」
騎士「人型だ……油断するな!」
吸血鬼「全く……男どもに興味はないというのに」
騎士「いたぞ、魔王軍だ!」
騎士「人型だ……油断するな!」
吸血鬼「全く……男どもに興味はないというのに」
騎士団長「A隊は下がれ! 控えていたC隊は前へ……」
吸血鬼「お前が指揮を執っている人間だな?」
騎士団長「なっ」
ザクッ
吸血鬼「王都にはあの女騎士がいると聞いていたが、どこにもいないじゃないか」
吸血鬼「下等吸血鬼ならともかく、私はこんな野蛮そうな男の血はいらないのだがね」
騎士団長「が……貴様……!」
吸血鬼「さようなら」
ズバッ
吸血鬼「お前が指揮を執っている人間だな?」
騎士団長「なっ」
ザクッ
吸血鬼「王都にはあの女騎士がいると聞いていたが、どこにもいないじゃないか」
吸血鬼「下等吸血鬼ならともかく、私はこんな野蛮そうな男の血はいらないのだがね」
騎士団長「が……貴様……!」
吸血鬼「さようなら」
ズバッ
吸血鬼「…………」
ポタポタ…
騎士団長「かはっ、ハァハァ……」
女騎士「ご無事ですか、騎士団長」
吸血鬼「女騎士……」
ポタポタ…
騎士団長「かはっ、ハァハァ……」
女騎士「ご無事ですか、騎士団長」
吸血鬼「女騎士……」
吸血鬼「おぉ、君を探していた。君に会いたかったんだよ、女騎士」
女騎士「吸血鬼……! あなたも蘇っていたんですね」
吸血鬼「そんな顔をしないでおくれ。む? この腕のことを気にしているのか。気にするな、また生える」ズリュ
女騎士「化物……!」
女騎士「吸血鬼……! あなたも蘇っていたんですね」
吸血鬼「そんな顔をしないでおくれ。む? この腕のことを気にしているのか。気にするな、また生える」ズリュ
女騎士「化物……!」
吸血鬼「今日は勇者や取り巻きの顔はないんだね。僧侶や魔法使いの顔も見えないのは残念だが、なに。君さえいれば十分だ」
女騎士「なぜあなたがここに、とは聞きません。呪術師のしわざでしょうから。ですが、まさか王都に攻め入るほどに力を付けていただなんて……」
吸血鬼「まあ、そんなことはどうでもいいじゃないか。それよりも今夜は空いているかな。君のためにとっておきを用意しているんだが」
女騎士「ッ!」
ズバッ
吸血鬼「おぉ怖い。だがそれが良い」ズリュズリュ
女騎士「くっ」
女騎士(吸血鬼にはわたしの剣では通用しない……せめて、勇者さまの剣か僧侶がいれば……!)
女騎士「なぜあなたがここに、とは聞きません。呪術師のしわざでしょうから。ですが、まさか王都に攻め入るほどに力を付けていただなんて……」
吸血鬼「まあ、そんなことはどうでもいいじゃないか。それよりも今夜は空いているかな。君のためにとっておきを用意しているんだが」
女騎士「ッ!」
ズバッ
吸血鬼「おぉ怖い。だがそれが良い」ズリュズリュ
女騎士「くっ」
女騎士(吸血鬼にはわたしの剣では通用しない……せめて、勇者さまの剣か僧侶がいれば……!)
ビッ
女騎士「きゃっ!」
女騎士(ほ、頰を浅く斬られましたが、まだ対応できる速さです!)
吸血鬼「どれ、少し味見を……」
吸血鬼「…………おぉ……やはり極上の味……!」
女騎士「ッ!」ゾゾゾ
吸血鬼「もっと、もっと。君が力尽きて倒れてから。その首筋から直接いただくとしよう」
女騎士「うぅ……」
女騎士(このひと、相変わらず気持ちわるいから苦手です……!!)
女騎士「きゃっ!」
女騎士(ほ、頰を浅く斬られましたが、まだ対応できる速さです!)
吸血鬼「どれ、少し味見を……」
吸血鬼「…………おぉ……やはり極上の味……!」
女騎士「ッ!」ゾゾゾ
吸血鬼「もっと、もっと。君が力尽きて倒れてから。その首筋から直接いただくとしよう」
女騎士「うぅ……」
女騎士(このひと、相変わらず気持ちわるいから苦手です……!!)
女騎士「はぁ、はぁ……」
吸血鬼「あれから随分頑張ったが、そろそろかね」
女騎士「うぅ……」
吸血鬼「全身私好みの匂いと色だ。もう立っているのも覚束ないのでは?」
女騎士(悔しいけれど、その通りです……。もう、目の前も……)
女騎士(! あれは……!)
吸血鬼「あれから随分頑張ったが、そろそろかね」
女騎士「うぅ……」
吸血鬼「全身私好みの匂いと色だ。もう立っているのも覚束ないのでは?」
女騎士(悔しいけれど、その通りです……。もう、目の前も……)
女騎士(! あれは……!)
女騎士「……あなたの言う通り、わたしももう限界です。あと三……いえ、二振り。あなたと刃を交えるのが精いっぱいでしょう」
吸血鬼「ふむ。敵に限界を伝えるなど、気高き君らしくもない」
吸血鬼「が、ようやく負けを認めるということかな?」
女騎士「…………」チャキ
吸血鬼「……結構。それでは君の残りの全力を受け切ってみせよう。そしてその後……その白い首筋に……ウェヒヒヒ」
女騎士「そ、そういう想像はやめてください!」
吸血鬼「ふむ。敵に限界を伝えるなど、気高き君らしくもない」
吸血鬼「が、ようやく負けを認めるということかな?」
女騎士「…………」チャキ
吸血鬼「……結構。それでは君の残りの全力を受け切ってみせよう。そしてその後……その白い首筋に……ウェヒヒヒ」
女騎士「そ、そういう想像はやめてください!」
女騎士「はっ!」
ズバッ
吸血鬼「まずは一振り。腕を落としてきたか。だが無駄だと…………ぬ」
吸血鬼「…………さ、再生できない! まさか……!」
吸血鬼「僧侶!!」
僧侶「女騎士さん!」
女騎士「えぇ、行きますよ!」
ザンッ
吸血鬼「が…………」
ズバッ
吸血鬼「まずは一振り。腕を落としてきたか。だが無駄だと…………ぬ」
吸血鬼「…………さ、再生できない! まさか……!」
吸血鬼「僧侶!!」
僧侶「女騎士さん!」
女騎士「えぇ、行きますよ!」
ザンッ
吸血鬼「が…………」
吸血鬼「……再生できん。僧侶の聖言か。どうやらここまでのようだ」
女騎士「わたしひとりではあなたに勝てなかったでしょうが、油断しましたね」
女騎士「……いえ、僧侶がいたことを知られていれば、二人がかりでも厳しかったでしょう」
吸血鬼「ふ……自らの実力を認めるとは実に潔い……勇者のような野郎ではなく、君にとどめを刺されてよかった」
女騎士「…………」
吸血鬼「……だから最後に首筋を…」
女騎士「いやです」
女騎士「わたしひとりではあなたに勝てなかったでしょうが、油断しましたね」
女騎士「……いえ、僧侶がいたことを知られていれば、二人がかりでも厳しかったでしょう」
吸血鬼「ふ……自らの実力を認めるとは実に潔い……勇者のような野郎ではなく、君にとどめを刺されてよかった」
女騎士「…………」
吸血鬼「……だから最後に首筋を…」
女騎士「いやです」
女騎士「うぅ……血を流しすぎました……」
僧侶「大丈夫ですか女騎士さん、今治癒をかけます」
女騎士「ありがとうございます……よく、来てくれましたね」
僧侶「はい。武闘家さんとたまたまこの近くに来ていて、王都に火の手が見えたので急いで駆け付けたのです」
僧侶「今ごろ、外の魔物は武闘家さんが蹴散らしてくれているところでしょう。幹部級は今の吸血鬼だけみたいですので心配はいりません」
女騎士「それは……よかっ……」
女騎士「…………すぅ」
僧侶「……今は、ゆっくり休んでくださいね」
僧侶「大丈夫ですか女騎士さん、今治癒をかけます」
女騎士「ありがとうございます……よく、来てくれましたね」
僧侶「はい。武闘家さんとたまたまこの近くに来ていて、王都に火の手が見えたので急いで駆け付けたのです」
僧侶「今ごろ、外の魔物は武闘家さんが蹴散らしてくれているところでしょう。幹部級は今の吸血鬼だけみたいですので心配はいりません」
女騎士「それは……よかっ……」
女騎士「…………すぅ」
僧侶「……今は、ゆっくり休んでくださいね」
女騎士「うぅん……」
武闘家「む。目を覚ましたか」
女騎士「武闘家さん」
武闘家「いま僧侶を呼んでくる。少し待っていろ」
僧侶「ご無事で何よりです。もう少し私たちが駆けつけるのが早ければ……と思うのですが」
武闘家「すまん」
女騎士「いえ。ふたりともよく来てくれました。本当にお久しぶりで、会えて嬉しいです」
武闘家「む。目を覚ましたか」
女騎士「武闘家さん」
武闘家「いま僧侶を呼んでくる。少し待っていろ」
僧侶「ご無事で何よりです。もう少し私たちが駆けつけるのが早ければ……と思うのですが」
武闘家「すまん」
女騎士「いえ。ふたりともよく来てくれました。本当にお久しぶりで、会えて嬉しいです」
僧侶「私たちは各地を旅して回っていたのですが……」
武闘家「急に魔王軍の残党が活発し始めたのが気になってな。王都近辺に来れば何かがわかると思い、こうして近くに来たのだが」
女騎士「王都の火の手を見て、駆けつけてくださったんですね」
僧侶「何か知っているのですか」
女騎士「えぇと。何から話しましょう……では、わたしが騎士団をクビになった話から……」
僧侶「えぇっ!?」
武闘家「僧侶」
武闘家「急に魔王軍の残党が活発し始めたのが気になってな。王都近辺に来れば何かがわかると思い、こうして近くに来たのだが」
女騎士「王都の火の手を見て、駆けつけてくださったんですね」
僧侶「何か知っているのですか」
女騎士「えぇと。何から話しましょう……では、わたしが騎士団をクビになった話から……」
僧侶「えぇっ!?」
武闘家「僧侶」
僧侶「そうですか。勇者様が……」
武闘家「聖剣が折れたか。だが流石にしぶとい。生きているのなら、奴は黙って見ているだけの男ではないだろう」
女騎士「そうですね……。でも今は怪我が治るまでは安静にしていてほしいのですが」
武闘家「それが無理なことはお前もよくわかっているだろう」
僧侶「死なないからって昔から無茶をする人でしたけど、死ぬと分かって止まるような人でもないですしね」
武闘家「聖剣が折れたか。だが流石にしぶとい。生きているのなら、奴は黙って見ているだけの男ではないだろう」
女騎士「そうですね……。でも今は怪我が治るまでは安静にしていてほしいのですが」
武闘家「それが無理なことはお前もよくわかっているだろう」
僧侶「死なないからって昔から無茶をする人でしたけど、死ぬと分かって止まるような人でもないですしね」
女騎士「わたしはこのまま東へ、聖槍の手がかりを追おうと思います」
僧侶「なら、私たちも一緒に……」
女騎士「いえ、お二人は勇者さまのもとへ向かってください」
武闘家「何?」
女騎士「無茶はしないと約束をしてきましたけど……やはり心配です。怪我も完治していないでしょうし」
女騎士「僧侶さんがいれば怪我の治りも早くなります。どうせ無茶をするのなら、健康になってから無茶をしてほしいですから」ニコッ
僧侶「でも……」
武闘家「僧侶。今は女騎士の言うことが理にかなっている。聖剣が折れたとは言え奴はあの勇者だ。魔王軍の追っ手も用意されていることだろう。ここは勇者との合流を急ぐべきだ」
僧侶「なら、私たちも一緒に……」
女騎士「いえ、お二人は勇者さまのもとへ向かってください」
武闘家「何?」
女騎士「無茶はしないと約束をしてきましたけど……やはり心配です。怪我も完治していないでしょうし」
女騎士「僧侶さんがいれば怪我の治りも早くなります。どうせ無茶をするのなら、健康になってから無茶をしてほしいですから」ニコッ
僧侶「でも……」
武闘家「僧侶。今は女騎士の言うことが理にかなっている。聖剣が折れたとは言え奴はあの勇者だ。魔王軍の追っ手も用意されていることだろう。ここは勇者との合流を急ぐべきだ」
僧侶「でも私、心配なんです。女騎士さん、ひとりで旅をして大丈夫ですか? スリに合ったりしてないですか? 置き引きされたりしてないですか? わたし、女騎士さんがひとりで旅をするというだけで心配で……」
武闘家「僧侶。女騎士も子どもではないのだ。今更そんな心配は……」
女騎士「………………」
僧侶「女騎士さん、すごい汗ですよ? やはりお身体が……」
女騎士「あ、いえっ、これはそういうのではなくてですね」
武闘家「僧侶。女騎士も子どもではないのだ。今更そんな心配は……」
女騎士「………………」
僧侶「女騎士さん、すごい汗ですよ? やはりお身体が……」
女騎士「あ、いえっ、これはそういうのではなくてですね」
馬刺し「ブルルッ」
女騎士「…………」
騎士団長「女騎士、もう行くのか」
女騎士「あっ、団長さん。お怪我はもう大丈夫なのですか?」
騎士団長「ああ。僧侶殿の治癒が効いた。もう剣を振るうのも問題ない」
女騎士「よかった……」
騎士団長「女騎士……やはり君が抜けてしまった穴は大きい。今回も、君が居なければどうなっていたことか。何なら、今すぐにでも戻ってきてほしいくらいだ」
女騎士「……団長さん……」
騎士団長「いや、わかっている。今のは私の弱音だ。そんな虫のいい話もないし、君には今、やるべきことがあるのだろう」
女騎士「はい」
騎士団長「ならば引きとめまい。だが見送りくらいはさせてほしい」
女騎士「……ありがとうございます」
女騎士「…………」
騎士団長「女騎士、もう行くのか」
女騎士「あっ、団長さん。お怪我はもう大丈夫なのですか?」
騎士団長「ああ。僧侶殿の治癒が効いた。もう剣を振るうのも問題ない」
女騎士「よかった……」
騎士団長「女騎士……やはり君が抜けてしまった穴は大きい。今回も、君が居なければどうなっていたことか。何なら、今すぐにでも戻ってきてほしいくらいだ」
女騎士「……団長さん……」
騎士団長「いや、わかっている。今のは私の弱音だ。そんな虫のいい話もないし、君には今、やるべきことがあるのだろう」
女騎士「はい」
騎士団長「ならば引きとめまい。だが見送りくらいはさせてほしい」
女騎士「……ありがとうございます」
女騎士「では行ってきます」
僧侶「女騎士さん……無理はしないようにね。あとお財布は必ず肌身離さず持っておくこと。あと荷物を置くときはちゃんと目の届くところに」
武闘家「僧侶」
僧侶「うぅ……」
女騎士「うぅ……」
女騎士「行きますよ、馬刺し!」
馬刺し「ヒヒーン!」
僧侶「…………」
武闘家「…………」
騎士団長「…………」
三人「…………馬刺し?」
僧侶「女騎士さん……無理はしないようにね。あとお財布は必ず肌身離さず持っておくこと。あと荷物を置くときはちゃんと目の届くところに」
武闘家「僧侶」
僧侶「うぅ……」
女騎士「うぅ……」
女騎士「行きますよ、馬刺し!」
馬刺し「ヒヒーン!」
僧侶「…………」
武闘家「…………」
騎士団長「…………」
三人「…………馬刺し?」
なんかいろいろワラタwwwww
馬刺しでも良いじゃん!愛着あるいい名前だよ!
僧侶ちゃんもいい子だけどやっぱり女騎士ちゃんまじ女騎士ちゃん!!
馬刺しでも良いじゃん!愛着あるいい名前だよ!
僧侶ちゃんもいい子だけどやっぱり女騎士ちゃんまじ女騎士ちゃん!!
その頃
勇者「むむむ。」
幼馴染「勇者?」
勇者「箸が持てない」
幼馴染「……仕方ないわね」
幼馴染「ほら」
勇者「ぬ」
幼馴染「あーん」
勇者「…………」
幼馴染「は、早くしてよ。わたしだって恥ずかしいんだから」
勇者「わ、悪い」
幼馴染「どう?」
勇者「うまい」
幼馴染「……早く治ってよね」
勇者「むむむ。」
幼馴染「勇者?」
勇者「箸が持てない」
幼馴染「……仕方ないわね」
幼馴染「ほら」
勇者「ぬ」
幼馴染「あーん」
勇者「…………」
幼馴染「は、早くしてよ。わたしだって恥ずかしいんだから」
勇者「わ、悪い」
幼馴染「どう?」
勇者「うまい」
幼馴染「……早く治ってよね」
女騎士「東の霊峰へ向かうにはこの大河川を渡らなければならないのですが」
女騎士「まさか泳いで渡るわけにはいきませんよね」
馬刺し「ブルルッ」
女騎士「向こう岸が遠いです。まるで海みたいですね……」
女騎士「舟か……それか橋はないのでしょうか」
女騎士「もう少し川沿いを行けば村があると思うのですが」
女騎士「……あっ、ありました。小さいですけど集落です」
女騎士「まさか泳いで渡るわけにはいきませんよね」
馬刺し「ブルルッ」
女騎士「向こう岸が遠いです。まるで海みたいですね……」
女騎士「舟か……それか橋はないのでしょうか」
女騎士「もう少し川沿いを行けば村があると思うのですが」
女騎士「……あっ、ありました。小さいですけど集落です」
女騎士「すみません」
シーン…
女騎士「どなたかいらっしゃいませんかー」
シーン…
女騎士「も、もしもーし」
シーン…
女騎士「おかしいですね……」
女騎士「少し前まで生活していた痕跡はあるのですが」
シーン…
女騎士「どなたかいらっしゃいませんかー」
シーン…
女騎士「も、もしもーし」
シーン…
女騎士「おかしいですね……」
女騎士「少し前まで生活していた痕跡はあるのですが」
適当かもしれないけど馬刺って良い名前だな
騎士の天然っぽさとよくマッチしてるし語感もいい
騎士の天然っぽさとよくマッチしてるし語感もいい
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