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元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」
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もう書かないって言ったよね?
もう書かないって言ったよね?
もう書かないって言ったよね?
>>703
ss書くの初めてって言ってたし違うだろ
ss書くの初めてって言ってたし違うだろ
呪術師「……………………」
呪術師「……予定よりも魂の集まりが悪い」
呪術師「勇者…………いや、認めよう。女騎士」
呪術師「ついには聖槍を手にし、単独で竜人をも下した」
呪術師「貴様が邪魔だ」
呪術師「……小物の魂を各地で搔き集めるだけでは足りぬ」
呪術師「もっと大量の……」
呪術師「……いや、それとも……」
呪術師「……………………」
呪術師「……予定よりも魂の集まりが悪い」
呪術師「勇者…………いや、認めよう。女騎士」
呪術師「ついには聖槍を手にし、単独で竜人をも下した」
呪術師「貴様が邪魔だ」
呪術師「……小物の魂を各地で搔き集めるだけでは足りぬ」
呪術師「もっと大量の……」
呪術師「……いや、それとも……」
呪術師「……………………」
女騎士「まずは、勇者さまたちと合流したいと思います」
魔法使い「ごめんなさいね。わたしたちも一緒に出たいのだけれど、少し準備がいるの。戦士の怪我もあるし」
戦士「……俺はこんなの平気だし、昔旅してたときだって生傷は絶えなかったじゃねえか」
魔法使い「あのときは僧侶がいたでしょう。それに、本当にわたしを守ってくれるのなら、あなたは万全な状態でいてくれないとね」
戦士「……ケッ」
女騎士「あはは…」
魔法使い「ごめんなさいね。わたしたちも一緒に出たいのだけれど、少し準備がいるの。戦士の怪我もあるし」
戦士「……俺はこんなの平気だし、昔旅してたときだって生傷は絶えなかったじゃねえか」
魔法使い「あのときは僧侶がいたでしょう。それに、本当にわたしを守ってくれるのなら、あなたは万全な状態でいてくれないとね」
戦士「……ケッ」
女騎士「あはは…」
戦士「……勇者のやろう、腕は鈍ってなかったか」
女騎士「むしろ、以前よりも冴え渡ってるように見えました」
戦士「野郎……。追い越そうとしてもまだ先にいやがるのか。……それでこそだがな」
魔法使い「あら、珍しい。本人の前ではそういうこと言わないのにね」
戦士「うるせえ」
女騎士「むしろ、以前よりも冴え渡ってるように見えました」
戦士「野郎……。追い越そうとしてもまだ先にいやがるのか。……それでこそだがな」
魔法使い「あら、珍しい。本人の前ではそういうこと言わないのにね」
戦士「うるせえ」
魔法使い「行く宛に心当たりはあるの?」
女騎士「勇者さまも今頃は故郷を出られて、東の方に向かっているかと思います。ひとまずは王都を目指してみるつもりです」
魔法使い「そ。……じゃあ、行ってらっしゃい。怪我しちゃだめよ。」ギュッ
女騎士「魔法使いさん……」ギュッ
魔法使い「……お財布はちゃんと持った? 肌身離さず持ち歩くのよ。あと、荷物は必ず目に届くところに……」
女騎士「そ、それはもういいですからっ」
女騎士「では、行きましょう。馬刺し、焼き鳥っ」
馬刺し「ヒヒーン!」
焼き鳥「キィ」
女騎士「勇者さまも今頃は故郷を出られて、東の方に向かっているかと思います。ひとまずは王都を目指してみるつもりです」
魔法使い「そ。……じゃあ、行ってらっしゃい。怪我しちゃだめよ。」ギュッ
女騎士「魔法使いさん……」ギュッ
魔法使い「……お財布はちゃんと持った? 肌身離さず持ち歩くのよ。あと、荷物は必ず目に届くところに……」
女騎士「そ、それはもういいですからっ」
女騎士「では、行きましょう。馬刺し、焼き鳥っ」
馬刺し「ヒヒーン!」
焼き鳥「キィ」
女騎士「大河川が見えてきました」
女騎士「またあの川を渡るのですね」
女騎士「また天馬の力を借りられれば良いのですが」
女騎士「あれは消耗が激しいし、お前たちも疲れてしまいますものね」
女騎士「長旅のことを思えば、あまり使えるものではありませんね」
馬刺し「ブルルッ」
焼き鳥「キィ」
女騎士「またあの川を渡るのですね」
女騎士「また天馬の力を借りられれば良いのですが」
女騎士「あれは消耗が激しいし、お前たちも疲れてしまいますものね」
女騎士「長旅のことを思えば、あまり使えるものではありませんね」
馬刺し「ブルルッ」
焼き鳥「キィ」
パカラッパカラッヒヒーン
女騎士「川沿いの村に来ました」
女騎士「前に来たときは人は誰もいませんでしたが、徐々に人が戻りつつあるみたいですね」
女騎士「やはり海魔を倒したのが良かったのでしょう」
女騎士「あの村人さんが住んでいる対岸の村も、同じように復興が進んでいると良いのですが」
女騎士「きっと、大丈夫ですよね」
女騎士「まずは舟を探しましょうか」
女騎士「川沿いの村に来ました」
女騎士「前に来たときは人は誰もいませんでしたが、徐々に人が戻りつつあるみたいですね」
女騎士「やはり海魔を倒したのが良かったのでしょう」
女騎士「あの村人さんが住んでいる対岸の村も、同じように復興が進んでいると良いのですが」
女騎士「きっと、大丈夫ですよね」
女騎士「まずは舟を探しましょうか」
パカラッパカラッヒヒーン
女騎士「川沿いの村に来ました」
女騎士「前に来たときは人は誰もいませんでしたが、徐々に人が戻りつつあるみたいですね」
女騎士「やはり海魔を倒したのが良かったのでしょう」
女騎士「あの村人さんが住んでいる対岸の村も、同じように復興が進んでいると良いのですが」
女騎士「きっと、大丈夫ですよね」
女騎士「これだけ人が戻って来ているのなら、舟を出してくれる人もいるはずですよね……」
女騎士「あっ、そこの人。わたし、川の向こうの村に渡りたいのですが…」
女騎士「川沿いの村に来ました」
女騎士「前に来たときは人は誰もいませんでしたが、徐々に人が戻りつつあるみたいですね」
女騎士「やはり海魔を倒したのが良かったのでしょう」
女騎士「あの村人さんが住んでいる対岸の村も、同じように復興が進んでいると良いのですが」
女騎士「きっと、大丈夫ですよね」
女騎士「これだけ人が戻って来ているのなら、舟を出してくれる人もいるはずですよね……」
女騎士「あっ、そこの人。わたし、川の向こうの村に渡りたいのですが…」
二時間後
女騎士「誰も乗せてくれませんね」
馬刺し「ヒヒーン」
焼き鳥「キィ」
女騎士「誰も乗せてくれませんね」
馬刺し「ヒヒーン」
焼き鳥「キィ」
女騎士「もうっ。どこに行っても『鳥はともかく馬なんて載せられない』ですって」
女騎士「馬刺しはこんなにいい子なのに」
女騎士「説明しても誰もわかってくれませんね……」
馬刺し「ブルルッ」
女騎士「おおよしよし」
女騎士「馬刺しはこんなにいい子なのに」
女騎士「説明しても誰もわかってくれませんね……」
馬刺し「ブルルッ」
女騎士「おおよしよし」
女騎士「あのときの村人さん!」
村人「おう、久しぶりだな。つってもあれからそんなに経っちゃいねえが」
女騎士「こちらの村にいらしたんですね」
村人「あぁ。たまたま仕事でな」
村人「あんたのおかげで村から離れてった奴らもぼちぼち戻ってきた。感謝してるぜ」
女騎士「それは良かったです」
村人「おう、久しぶりだな。つってもあれからそんなに経っちゃいねえが」
女騎士「こちらの村にいらしたんですね」
村人「あぁ。たまたま仕事でな」
村人「あんたのおかげで村から離れてった奴らもぼちぼち戻ってきた。感謝してるぜ」
女騎士「それは良かったです」
村人「ははぁん、誰も舟を出してくれねえってのか」
女騎士「そうなんです。最初の交渉はうまくいくのですが、みなさん馬刺しのことを知ると途端に嫌そうな顔をしてしまって……」
村人「あぁ。例の海魔にぶっ壊されて、今は舟も少ねえ。そんだけデカイ馬を載せたがる奴はいねえだろうなあ。みんな余裕がねえのさ」
女騎士「大きい……思えば、初めて会ったときよりも少し大きくなりましたね。馬刺し」
馬刺し「ヒヒーン」
女騎士「そうなんです。最初の交渉はうまくいくのですが、みなさん馬刺しのことを知ると途端に嫌そうな顔をしてしまって……」
村人「あぁ。例の海魔にぶっ壊されて、今は舟も少ねえ。そんだけデカイ馬を載せたがる奴はいねえだろうなあ。みんな余裕がねえのさ」
女騎士「大きい……思えば、初めて会ったときよりも少し大きくなりましたね。馬刺し」
馬刺し「ヒヒーン」
ちんたら2行で1レス書くくらいならもうやめてええぞ
いちいち冗長やし
いちいち冗長やし
やめてもいいわけねえだろ
俺は例え冗長になっても続きが読みたい
つーか別に冗長でもねえし…
俺は例え冗長になっても続きが読みたい
つーか別に冗長でもねえし…
>>730
お前が読むのやめれば済む話
お前が読むのやめれば済む話
村人「霊峰の用事とやらは上手く行ったのかい」
女騎士「おかげさまで。舟を出してくれて助かりました」
村人「おう。帰りの舟も出してやる。たまたま居合わせて良かったなあ、あんたのことなら馬も含めていつでもタダで乗せてやる」
女騎士「あ、ありがとうございます村人さん!」
村人「ついでに渡したいモンもあるしな」
女騎士「?」
村人「まあ、その話は川を渡ってからだな。付いてきな、乗せてやるよ」
女騎士「おかげさまで。舟を出してくれて助かりました」
村人「おう。帰りの舟も出してやる。たまたま居合わせて良かったなあ、あんたのことなら馬も含めていつでもタダで乗せてやる」
女騎士「あ、ありがとうございます村人さん!」
村人「ついでに渡したいモンもあるしな」
女騎士「?」
村人「まあ、その話は川を渡ってからだな。付いてきな、乗せてやるよ」
女騎士「…………うぷ……」
村人「相変わらず舟に弱えなアンタ」
馬刺し「ブルルッ」
焼き鳥「キィキィ」
村人「相変わらず舟に弱えなアンタ」
馬刺し「ブルルッ」
焼き鳥「キィキィ」
女騎士「こ、これは……わたしの鎧……ですが……」
村人「あぁ。あんたの鎧、あの時に沈んじまったままだったろう。村に戻って来た奴らを説得して、一緒に川底を探したんだ」
村人「なんとか見つかったんだが、そん時にゃあこの有様でな」
女騎士「さびさびですね……。ですが、探していただいてありがとうございます。お気持ちだけでも嬉しいです」
村人「いいや、渡したいモンってのはこれじゃねえ」
女騎士「?」
村人「あぁ。あんたの鎧、あの時に沈んじまったままだったろう。村に戻って来た奴らを説得して、一緒に川底を探したんだ」
村人「なんとか見つかったんだが、そん時にゃあこの有様でな」
女騎士「さびさびですね……。ですが、探していただいてありがとうございます。お気持ちだけでも嬉しいです」
村人「いいや、渡したいモンってのはこれじゃねえ」
女騎士「?」
女騎士「……あっ」
村人「村の骨董屋でホコリ被ってたモンだが、主人曰くかなりの一品だそうだ」
村人「金物屋に手入れしてもらって、もう使える状態にはしてある。サイズも、その鎧を使って調整済みだ。もらってやってくれねえか」
女騎士「そんな……こんな立派なものを」
村人「いいんだ。俺たちのせめてもの気持ちだ。受け取ってくれや」
女騎士「村人さん……」
村人「村の骨董屋でホコリ被ってたモンだが、主人曰くかなりの一品だそうだ」
村人「金物屋に手入れしてもらって、もう使える状態にはしてある。サイズも、その鎧を使って調整済みだ。もらってやってくれねえか」
女騎士「そんな……こんな立派なものを」
村人「いいんだ。俺たちのせめてもの気持ちだ。受け取ってくれや」
女騎士「村人さん……」
ちょっと用事に行ってきます
スマホ持ってくんで思いついた分はメモるつもりだけと
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スマホ持ってくんで思いついた分はメモるつもりだけと
お昼頃には戻る
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