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    元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞獲得を目指す」

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    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - 安価 + - 雪歩 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    153 = 145 :

    アカペラのi…ガタガタ

    154 = 5 :

    わっほい!!

    155 = 1 :


    P「とぅどぅけさせてください!!」

    スタッフ「!?」ビクッ

    P「あ、いえ……失礼」


    ―――――――――――――――――――――――
         いつも忘れてた 他事に気を取られ
          すごく大切な人たちの存在を
    ―――――――――――――――――――――――


    P「……」

    P(雪歩を信じると決めたんだ。彼女達が歌うなら……俺には、止めることはできないっ!)


    ―――――――――――――――――――――――
         自分一人だけ 苦労した気がしてた
        だけどそれは違う 今だから分かるけど
    ―――――――――――――――――――――――

    ……――♪ ――♪


    P「……!」

    156 = 1 :


    ――♪ ――♪

    P(ピアノが……)


    ―――――――――――――――――――――――
         自然に弾む会話が 何より良いね
          同じ希望に 燃える 仲間同士
    ―――――――――――――――――――――――


    ――♪ ――♪


    ―――――――――――――――――――――――
         時間忘れて 見慣れた景色を見よう
        知らない自分の魅力 見えるかもしれない
    ―――――――――――――――――――――――


    P「……」

    P(なんて綺麗な曲なんだ……)

    P(……『 i 』……。これは……雪歩が、仲間の為に書いた詩なのかもしれないな……)

    157 = 1 :


    ……――♪ ――♪

    雪歩『……会場に来てくださった、皆さん!』

    ワァァァ……!

    雪歩『……『私』はこれまで……、決して、ひとりではありませんでした』

    あずさ『ひとりでは、きっとくじけてしまうようなことも……仲間とだから、ここまで来れました』

    真美『真美とみんなは、いつも一緒だったんだよ! ゆきぴょんと、あずさお姉ちゃんと……』

    雪歩『……そして……』


    P「……」

    P(みんな……)


    雪歩『……そして。私達をいつも応援して、見守ってくれる……ファンの皆さん』

    雪歩『ここに来てくださった方も……もちろん、今日ここに来れなかった方だって……』

    雪歩『みんな、心はひとつです!』

    158 = 1 :


    ……――♪ ――♪

    雪歩『私とあなたは……いつだって一緒……』

    雪歩『だから、今日は……。精一杯の、感謝の気持ちを込めて……この歌を……!』

    雪歩『……タイトルは……』

    『 i 』


    雪歩『でも、今日だけは……『私』だけじゃないっ、みんな、みんな一緒ですぅっ!』

    雪歩『……『私』の気持ちが……少しでも、『あなた』に届くようにっ!』

    『 i ~ and you ~ 』

    ワァァァ……!


    ―――――――――――――――――――――――
        みんな楽しく 笑顔で 舞台に立とう
         歌やダンスで 自分を伝えよう
    ―――――――――――――――――――――――

    ―――――――――――――――――――――――
        言葉だけでは言えない 熱い気持ちを
       少しだけでも 届けられたならば……幸せ
    ―――――――――――――――――――――――

    160 = 66 :

    ・・・

    161 = 1 :


    ―――

    P(……今度こそ、本当の本当に……ライブが終わった)

    P(みんなは……)


    ガチャ

    雪歩「……すぅ、すぅ……」

    真美「……むにゃむにゃ」

    あずさ「……」コックリコックリ


    P(……雪歩、真美、あずささん……)

    P(三人とも、本当に……お疲れ様)

    P(最高のステージを、ありがとう……!)


    【活動50週目 おわり】

    162 = 85 :

    163 = 145 :

    もう何週もないな

    164 = 1 :


    【ある日の風景11】

    P「……さて。みんなが目を覚ましたら、撤収しよう」

    P「っと、その前に……最後に少し、ライブ会場を見ておこうかな」

    ―――

    ガラーン

    P「……こんなに立派な舞台で、あれだけのパフォーマンスを……」

    P「みんな、本当によくやったな……!」

    記者「……失礼、少しいいかな?」

    P「え? えーっと……」

    P(! こ、この人、テレビで見たことあるぞ! 確か、自身も芸術家であり、その上凄腕の記者の……!)

    記者「山原だ。苦節五十余年……私は、君たちのような人材を探していた!」

    記者「どうか私に、君達の事を記事にさせてもらえないだろうか?」

    P「ええ!? ね、願ってもないことです! よ、よろしくお願いしますっ!」

    P(な、なんだか凄い人が味方になってくれたぞ!)

    【ある日の風景11 おわり】

    165 :

    …歌姫歌王子

    166 = 1 :

    すみません、ご飯を食べてきます

    169 = 117 :

    i聞きながら読んだけどすげー良かった

    171 = 5 :

    うむ

    172 = 85 :

    173 = 18 :

    ピヨピヨ

    174 = 85 :

    ピョ!

    176 = 10 :

    鳥類はちょっとおとなしくしてなさい

    177 = 1 :


    【活動53週目 765プロ事務所 朝】

    P「……」

    雪歩「…………」

    あずさ「………………」プルプル

    真美「……ぷっはぁ!!」

    真美「何!? なんで息止め大会してんのっ!?」

    P「あ、いや、すまん……ちょっと、信じられなくて」

    雪歩「こ、ここ、こんなことが起きるなんて……!」

    あずさ「……ちょっと、ビックリですね~……」


    P(俺達がなぜ、こんなに驚いているかというと……)

    P(今朝、事務所に届いた、この招待状が原因なのであった)

    178 = 117 :

    おかえりー

    179 = 1 :


    P「……765プロダクション代表、高木順二朗様へ……この度は……」

    雪歩「そ、そこはもういいですぅ! その、それって……!」

    P「……ああ。信じられないことに、俺達ロッソストラーダに……!」

    あずさ「……っ……」

    真美「?」

    P「歌姫・歌王子フェスの……参加資格が得られた……!」


    P(歌姫・歌王子フェス……IAやIUとはまた違う、アイドルのステージ)

    P(本物の実力を持った者でしか、その存在を確認することができない……、幻のフェス)

    P(そして……、今回、俺達と同じ舞台に立つ、その相手が……!)


    P「……千早……!」

    181 = 5 :

    なるほどな

    182 = 66 :

    これはまた大きい壁が立ちはだかったな・・・



    壁が・・・

    183 = 85 :

    この「壁」を乗り越えられるのか・・・・

    184 :

    また高く堅い壁だな

    185 = 10 :

    これは乗り越えなければならない壁だな…

    186 = 117 :

    72言ってんだお前ら

    187 = 1 :


    【活動53週目 中央エリア/ビワレイク音楽ステージ 昼】

    P(歌姫・歌王子フェス……)

    P(まさかこの舞台に立てる日がくるとは、夢にも思っていなかったな)

    P(ロッソストラーダの人気だけでなく、実力も認められたということか……)


    P「……と、とにかく……みんな、いつも通り、な!」

    真美「兄ちゃ~ん……兄ちゃんこそ、なんか緊張してるっぽくない~?」

    P「そ、そんなことは……いや、そうかもしれないな」

    P「……ごほん! よし、それじゃあさっそく、いつものように宣戦布告に――

    千早「あ、みんな!」ヒョコ

    P「きゃあっ!」

    千早「きゃあっ! ……って、なんて声出すんですか、プロデューサー……」

    188 = 128 :

    このアイマス世界では2よりも歌姫歌王子フェスの価値は高いのか

    189 = 1 :


    P「……失礼」

    千早「はぁ……」

    P「とにかくまずは……おめでとう、千早。夢を叶えたんだな」

    千早「あ、覚えていてくださったんですね……ふふっ、ありがとうございます」

    P「あれから、変わりないか?」

    千早「ええ、おかげさまで……みんなの元で学んだことは、私にとって大きな力になりましたから」

    P「それはこっちの台詞さ……」

    スッ

    千早「? これは……」

    P「握手でもしようじゃないか。今日これから、同じステージに立つライバルとして、な」

    千早「……そうですね。ふふっ」

    スッ

    グニョン

    千早「……」

    P「……ふふふ」

    190 = 128 :

    壁タッチ?

    191 = 1 :


    千早「あの……プロデューサー……?」

    P「どうした?」

    千早「これは……なんのつもりですか……?」

    グニョグニョン

    P「ああ、返そうと思ってさ。前に、千早が着けてたコレを預かっていただろう?」

    千早「いりませんっ! そ、そもそも、プロデューサーがこれを使うな、って……!!」

    P「まあまあ……細かいことは気にするなって。ふふふ……」

    千早「くっ……! な、なんで今更……!」


    千早「……パッドなんて……!」


    P「なあ、千早……もう、自分を偽るのはやめよう?」

    千早「もう使ってませんっ! いつまでその件を引っ張るつもりなんですかっ!!」

    192 = 1 :


    P(……よし。千早のペースを乱すことに成功したぞ)

    雪歩「……」ジー

    P(そうだ。これが俺の戦術のひとつ……! からかって相手の調子を狂わせるのだ!)

    P「今日はお互い、全力を尽くそうな!」

    千早「はぁ……なんだか、そんなやる気もなくなってきました……」

    P「あはは、そんなこと言うなって――

    雪歩「……」ジー

    P「……」

    なんと 雪歩が仲間にして欲しそうに こちらを見ている!
    仲間にしてあげますか?

    1 はい
    2 いいえ

    >>195

    196 = 1 :


    P(いいえ、っと)

    P「……ところで、千早」

    雪歩「……!」ガーン

    千早「はい、なんですか……って、その前に……プロデューサー?」ボソボソ

    P「ん?」

    千早「萩原さんが、こちらを見ているんですけど……」

    P「ああ、大丈夫だよ」

    P「私のことも忘れないでくださいね、って言って、もっと構ってもらおうとする雪歩の作戦だから」

    千早「はぁ……それで、なんですか?」

    P「ああ、作詞の件なんだけど……」


    雪歩「……」シクシク

    真美「ゆきぴょん、どったの?」

    雪歩「やっぱりプロデューサーは……千早ちゃんのほうが好きなのかなあ……」

    真美「?」

    197 :

    落として上げる

    198 = 85 :

    ピヨ

    199 = 145 :

    アカン

    200 = 1 :


    P(そのあとしばらく、俺達は近況報告をし合い……)

    P(ついに、本番のときがやってきた!)

    P(……大舞台のはずなのに、なんだか気の抜けた感じがするな)

    P(まあそれも、俺達らしい、のかもしれない……)

    ―――

    スタッフ「皆さん、そろそろ時間なので、お願いします!」

    雪歩「は~い……」

    スタッフ「お隣のステージでは……えっと、シャドー★セイレーン? が本番の準備に入っています」

    みんな「えっ」

    スタッフ「向こうに負けないくらい、ステージを盛り上げて下さいね!」

    みんな「は、はい……」


    真美「……ねえねえ兄ちゃん、あのさ、シャドー★セイレーン? って……なんのこと?」

    P「ん? 千早の二つ名だよ。さっきちょっと、登録名をいじくっておいた。かっこいいだろ?」

    真美「うえ~……ちょっと兄ちゃんのセンスを疑っちゃうよ~……」


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