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    元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞獲得を目指す」

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    タグ : - アイドルマスター + - 安価 + - 雪歩 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    452 :

    まーた鳥類か

    453 = 320 :

    > P「さっきみたいに……音無さんを絡めて冗談を言ったりもしない」

    454 = 304 :


    P「確かに、音無さんあたりに取られちゃうか……も……」

    雪歩「……」ジッ

    P「……なーんて……」

    雪歩「……プロデューサー? 私、前にも言いました……」

    P「……」

    雪歩「プロデューサーが、そういうこと言うと……私は、本当に悲しくなっちゃうんです、って」

    P「はい……」

    雪歩「……」

    P「あの……冗談だから、その……」

    雪歩「冗談でも言わないで、って約束してもらいましたぁ」プクー

    P「……すみません」

    雪歩「……もう……」

    455 = 314 :

    誰か焼き鳥の準備を

    456 = 451 :

    このPは懲りないな

    458 = 304 :


    雪歩「……」

    P「……」

    P(どうしよう……また土下座でもするか? いや、あれはそう何度も効果のある技じゃ……)

    雪歩「……えへへっ、でも、許してあげます」

    P「えっ」

    雪歩「プロデューサーは、また私を元気付けてくれようとしたんですよね?」

    P「……え、えーっと」

    雪歩「プロデューサーがヘンなことをしたり、言ったりするときは……」

    雪歩「ぜったい、私の為を思って……、たくさん考えてくれているときなんです」

    P「……あ、ああ! そのとおりだとも!」

    雪歩「プロデューサーは、いつだって私の味方で……意味もなく、傷つけたりしない人」

    雪歩「私だって、プロデューサーのことくらい、もうこんなにわかるんですからね?」

    P「へ、へへ……」

    雪歩「だから、今回は特別に、見逃してあげますぅ♪」

    P(な、なんとか助かった……のかな?)

    459 = 304 :

    すみません、もう全然頭回らなくなってきた
    二時間以内で起きます…おやすみ

    460 = 320 :

    おう

    461 = 451 :

    お休み

    462 = 446 :

    横になるだけ、ちょっと目を瞑るだけ、二時間ほど眠るだけ(フラグ)

    463 :

    二時間というと、時計の針が数字をふたつ過ぎるころか
    分かりやすく長い方の針で数えていいかな?

    464 = 445 :

    >>463
    それは20分じゃ・・・

    465 = 446 :

    >>464
    えっ

    466 = 451 :

    >>464
    えっ



    えっ

    467 :

    コノスレみてたらゆきぽ派になりそうだから困る支援

    468 :

    長身で数字二つ過ぎると考えたら20分だろ

    469 = 446 :

    >>468
    お前の時計は一周が120分仕様なの?

    470 = 445 :

    ああ、10分か
    俺も寝た方がいいな

    471 :

    寝惚けすぎだろ

    472 :

    いや長い方の針というなら10秒だろ

    473 = 309 :

    起きた!と思ったら寝てた!

    474 = 320 :

    ~派とか言ってる内はにわか

    475 :

    今日の不眠耐久スレ

    476 = 342 :

    477 = 304 :

    おはようございます、保守ありがとうございます
    10分くらいあとから再開する

    479 = 304 :


    雪歩「あ、でも、プロデューサー?」

    P「な、なんだ?」

    雪歩「私がいつでも許してあげる、と思ってたら……ダメですよ?」

    P「……」

    雪歩「私だって、落ち着いた気持ちじゃなかったら……」

    雪歩「プロデューサーの考えに、気付かないときもあるかもしれません」

    雪歩「そのときに、今みたいな冗談を言われたら……きっと私、泣いちゃいますぅ」

    P「……うん。今後、気をつけるよ」

    雪歩「はい!」


    P(……本当に、気をつけないとな)

    P(俺は確かに、雪歩の泣き顔だって好きだ。だけど……)

    P(雪歩を悲しませるのは……もう決して、したくないから)

    480 = 304 :


    【活動最終週 首都エリア/国立オペラ劇場 夜】

    P(それから……、しばらくの間)

    P(あとからやってきた真美とあずささんを加えて、俺達は四人で……)

    P(このユニット全員で過ごせる最後の時間を……、ゆっくりと、大切に過ごした)


    P(そして……いま。ついに俺達は、この場所へとやってきたのである)

    P(IA大賞グランドファイナルのセレモニーが行われる、ここ、国立オペラ劇場へと……)


    P「……みんな、聞いてくれ」

    みんな「……」

    481 = 320 :

    ・・・・・・

    482 = 304 :


    P「ロッソストラーダの一年間の活動を、IAUがどう評価するかはまだわからない」

    P「もしかしたら、どんな評価もされず……俺達は何も得られないかもしれない」

    雪歩「そ、そんな……」

    P「もしも、の話だよ。……でも、どんなことがあっても、俺だけはちゃんと知っている」

    P「お前達の、これまでの努力を。そして……それがきっと、実を結んでくれると、信じている」

    P「だから……、最後まで胸を張って、最高のアイドルでいてくれ!」

    みんな「……はいっ!」

    P「……さあ、行こう!」

    484 = 304 :


    【セレモニー IA大賞グランドファイナル】

    司会『皆さま、お待たせしました……』

    司会『ただいまより、IA大賞グランドファイナルを開催いたします!』

    パチパチパチ……!

    P(とうとう、IA大賞グランドファイナルが始まった!)

    P(うう、なんだか緊張してきたぞ……)

    司会『……それではさっそく、IA大賞ノミネートアイドルを発表しましょう!』

    司会『まず最初は、エントリーナンバー1番……』

    司会『765プロダクション所属、ロッソストラーダの皆さんです!』

    ワー ワー

    P「……雪歩、大丈夫か?」

    雪歩「……」コクリ

    P「……よし、いって来い!」

    485 = 304 :


    ―――

    司会『……以上、計24組のアイドルが、本年度のIA大賞にノミネートされています』

    パチパチパチ……!

    P(……雪歩も、真美も、あずささんも……みんな、立派に挨拶をこなしてくれた)

    P(もう以前のように……土壇場で緊張してしまっていた雪歩は、もういないんだな……)

    P(雪歩の成長が嬉しいのと同時に……少し、さみしくもあるのは……俺のエゴだろうか)


    P(……ちなみに、ジュピター……つまり、冬馬も北斗も翔太も、この場には来ていなかった)

    P(ジュピターが解散し、IA大賞ノミネートを辞退したというのは……本当だったらしいな)


    司会『続いて……部門賞の発表に入ります!』

    486 = 320 :

    完全制覇は無理か

    487 = 304 :


    ―――

    P(部門賞とは、各エリアで最も活躍したアイドルに贈られる特別な賞)

    P(もちろんこれだって、大変に名誉なものだけど……俺達の目標とは、また別のものだから関係ない)

    P(と、思っていたのだが……)

    司会『次に……中央エリアで最も活躍したアイドルに贈られる、フォレストグリーン賞を発表します!』

    司会『今年の、フォレストグリーン賞の受賞者は……』



    ドゥルルルルル……



    司会『ロッソストラーダの皆さんですっ!』

    雪歩「……ぇ」

    雪歩「ええぇええっ!!?」

    488 = 309 :

    どうなるかなー

    489 = 304 :


    P「や、やったぞ雪歩! 俺達の活躍が認められたんだっ!」

    雪歩「は、はいっ! う、うう……嬉しいですぅ……!」


    P(歌姫・歌王子フェスでの勝利が、この賞を受賞する決め手となったのかもしれない)

    P(……しかし、俺達の最終目標は、あくまでIA大賞だ)

    P(だから……ここで浮かれるわけにはいかない)

    P(だけど、やっぱり……こういう形で評価されるというのは、嬉しいものだな……!)


    司会『ロッソストラーダの皆さんには、後ほどステージでパフォーマンスをしていただきます』

    司会『続きまして、西エリアでの……』

    490 = 304 :


    ―――

    P(その後も、部門賞の発表が続き……)

    P(ついに、この瞬間がやってきた……!)

    司会『……皆さま、大変長らくお待たせしました……』

    司会『これより、本年度アイドルアカデミー大賞の、グランプリ受賞者を発表致します!!』

    ワー パチパチパチ……!

    P「……」ゴクリ

    司会『! い、今ここに、結果を知らせる封筒が届きました!』

    司会『私の手も震えております……』プルプル

    P(いいから早く言え!)

    491 = 475 :

    支援は紳士のつとめ

    492 = 304 :


    司会『ゴホン! えー……、では改めまして……発表します!』

    司会『……本年度、最も活躍したアイドルに贈られる……』

    司会『栄えある……、アイドルアカデミー大賞の受賞者は……!』



    ドゥルルルルル……



    P「……」

    ドクン…… ドクン……

    P(思えば、これまで……色んなことがあった)

    P(喧嘩したり、すれ違ったり……時には、涙を流すことだってあった)

    P(それでも、俺達はずっと……、笑いあって、泣きあって……)

    P(お互いにお互いを支えあいながら、みんなと一緒に……ここまで歩いてきたんだ)

    P(すべては……この瞬間のために……!)

    494 = 446 :

    ここでまさかのピピン板橋

    495 = 304 :


    あずさ「……」

    真美「……」

    雪歩「……」

    P(頼む……神様……!)

    P(どうか……どうか、この子達に……!)





    司会『……765プロダクション所属……』

    「「「……!!!」」」」





    司会『ロッソストラーダの皆さんです!!』

    499 = 330 :

    やああああああああああああああああああああああああああああああ

    500 :

    あへえええええええええええええええ


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