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元スレわたし「人類は衰退しましたが、妖精さんが爆発的に増殖したもよう」
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わたし(森を彷徨うこと小一時間……)
妖精さん「いっぱいだー」「なんかあまあまなよかん」「すいーついっぱいでうれしいです?」「みためもよろしいかと」
わたし「これだけたくさんあれば、しばらくは材料に困りませんね」
リンゴ「ガウガウッ!」
ブドウ「ガウガウッ!」
わたし「何故か生きているのが難点ですけど……中身は普通ですし、一体何が動力なのか」
妖精さん「さー?」
わたし「まだ何も聞いてないですけど、やっぱり妖精さんの仕業なんですか」
妖精さん「なぜばれたし」「かおにでてたのかも?」「あー、ひょうじょうゆたかだから」
わたし「妖精さんの表情から読み取れる情報なんて皆無ですけどね……」
妖精さん「いっぱいだー」「なんかあまあまなよかん」「すいーついっぱいでうれしいです?」「みためもよろしいかと」
わたし「これだけたくさんあれば、しばらくは材料に困りませんね」
リンゴ「ガウガウッ!」
ブドウ「ガウガウッ!」
わたし「何故か生きているのが難点ですけど……中身は普通ですし、一体何が動力なのか」
妖精さん「さー?」
わたし「まだ何も聞いてないですけど、やっぱり妖精さんの仕業なんですか」
妖精さん「なぜばれたし」「かおにでてたのかも?」「あー、ひょうじょうゆたかだから」
わたし「妖精さんの表情から読み取れる情報なんて皆無ですけどね……」
030日目 PM01:00
祖父「で、全然戻ってこんと思ったらおまえは何しとる」
わたし「やや、おじいさん……どうしたんです、こんなところまで?」
祖父「助手が心配してな。おまえの様子を見に来たのだ」
助手「……」
わたし(助手さんが心配そうな目でわたしを見つめていました。単身赴任の話は伝えていたはずですけどね……)
祖父「ここまで彼らが増えれば、もはや用は済んだも同義だろう。早く戻ってこい」
わたし「そうは言いましても、この世界は中々に快適でですね……」
わたし(まだこの国には進化の余地が残されているのです。ここで去ってしまうのは名残惜しい)
助手「……」
わたし「え? じゃあ一緒にここで暮らす? ……助手さん、グッドアイディアですそれ」
祖父「グッドなものか。ここでまた妖精種が増えれば、おまえもまた単身赴任するはめになるぞ。無限ループか」
わたし「じゃあせめて、最後にあれやらせて下さい。我が妖精国最後にして最大の事業があるんです」
それは、
>>161
祖父「で、全然戻ってこんと思ったらおまえは何しとる」
わたし「やや、おじいさん……どうしたんです、こんなところまで?」
祖父「助手が心配してな。おまえの様子を見に来たのだ」
助手「……」
わたし(助手さんが心配そうな目でわたしを見つめていました。単身赴任の話は伝えていたはずですけどね……)
祖父「ここまで彼らが増えれば、もはや用は済んだも同義だろう。早く戻ってこい」
わたし「そうは言いましても、この世界は中々に快適でですね……」
わたし(まだこの国には進化の余地が残されているのです。ここで去ってしまうのは名残惜しい)
助手「……」
わたし「え? じゃあ一緒にここで暮らす? ……助手さん、グッドアイディアですそれ」
祖父「グッドなものか。ここでまた妖精種が増えれば、おまえもまた単身赴任するはめになるぞ。無限ループか」
わたし「じゃあせめて、最後にあれやらせて下さい。我が妖精国最後にして最大の事業があるんです」
それは、
>>161
きゅうじんるいみなごろしでわたしとようせいのらくえんつくるです?
わたし「核です」
祖父「……」
わたし「わたしは調停官として、新旧人類についての知恵と知識とがありますが、新人類である妖精さんには欠けているものがあります」
祖父「なんだそれは。一応聞いておこうか」
わたし「他者を寄せ付けない力です」
祖父「必要か、それは?」
わたし「国を運営するにあたり、力を持つというのは大事です。他国に舐められますから」
祖父「妖精種に必要とは思えんが」
わたし「彼らは新人類です。のちに地球を支配する彼らには力が必要ですよ」
祖父「……」
わたし「最初の国であるここはより強大な力を持たねばなりません。まずはインディアンどもを駆逐し、ここに一大帝国を……」
祖父「まてまてまて」
祖父「……」
わたし「わたしは調停官として、新旧人類についての知恵と知識とがありますが、新人類である妖精さんには欠けているものがあります」
祖父「なんだそれは。一応聞いておこうか」
わたし「他者を寄せ付けない力です」
祖父「必要か、それは?」
わたし「国を運営するにあたり、力を持つというのは大事です。他国に舐められますから」
祖父「妖精種に必要とは思えんが」
わたし「彼らは新人類です。のちに地球を支配する彼らには力が必要ですよ」
祖父「……」
わたし「最初の国であるここはより強大な力を持たねばなりません。まずはインディアンどもを駆逐し、ここに一大帝国を……」
祖父「まてまてまて」
わたし「旧人類の歴史は戦争の歴史ですよ、おじいさん」
祖父「それを妖精種にまで適用させる必要はないだろ。彼らのこの呆けた顔をみろ。争いを望んでいるとは思えん」
妖精さん「はー、なるほど」
わたし「いえ。それはこれからです。今はまだ敵がいないから、こんなにのんびりしているんですよ」
祖父「だとしてもだ。核を持つというのは早過ぎる。せめて私たちが絶滅してからにしてほしいものだな」
わたし「早過ぎるという事はないでしょう。むしろ核以上の抑止力を持っていてもおかしくない妖精さんには、核技術は古い技術ですよ」
祖父「分かっているのかおまえ。調停官としてやりすぎていることに」
わたし「……」
わたし(そうでした、わたしは調停官なのでした)
わたし「……仕方ない。じゃあ核は発電のために用いるとします」
祖父「それも大分良くないからな」
わたし「でも核技術を活かせば大量のエネルギーが得られますよ。そして歴史は繰り返すのです――そう、核の時代に突入です」
祖父「その先が衰退だと私は知っている。馬鹿騒ぎはやめて、さっさと戻ってこい」
わたし「おじいさんを納得させるには、わたしは力不足みたいですね。こうなったら――>>185」
祖父「それを妖精種にまで適用させる必要はないだろ。彼らのこの呆けた顔をみろ。争いを望んでいるとは思えん」
妖精さん「はー、なるほど」
わたし「いえ。それはこれからです。今はまだ敵がいないから、こんなにのんびりしているんですよ」
祖父「だとしてもだ。核を持つというのは早過ぎる。せめて私たちが絶滅してからにしてほしいものだな」
わたし「早過ぎるという事はないでしょう。むしろ核以上の抑止力を持っていてもおかしくない妖精さんには、核技術は古い技術ですよ」
祖父「分かっているのかおまえ。調停官としてやりすぎていることに」
わたし「……」
わたし(そうでした、わたしは調停官なのでした)
わたし「……仕方ない。じゃあ核は発電のために用いるとします」
祖父「それも大分良くないからな」
わたし「でも核技術を活かせば大量のエネルギーが得られますよ。そして歴史は繰り返すのです――そう、核の時代に突入です」
祖父「その先が衰退だと私は知っている。馬鹿騒ぎはやめて、さっさと戻ってこい」
わたし「おじいさんを納得させるには、わたしは力不足みたいですね。こうなったら――>>185」
わたし「ならばクリークです。女王は一心不乱の大戦争を所望します」
祖父「なにをいって……おわっ」
わたし「我と共に生きるは霊験なる勇者、出でよ」
妖精さん「ようしゃしねえぜ」「ゔぁるきりーよ、わらわのじょせいがひつようか」「はらいおとしてさしあげます?」
わたし(号令と同時に、無数の妖精さんがおじいさんをくすぐりにかかります)
祖父「や、やめんかっ! これ、いったいどこに……わはははははっ!」
わたし「ふふ、おじいさん。戦争は変わったのです」
祖父「やめ、やめろ……! ひぃ、いつまでつづけるつもりだ!」
わたし「無論、納得してくれるまでです」
祖父「なにをいって……おわっ」
わたし「我と共に生きるは霊験なる勇者、出でよ」
妖精さん「ようしゃしねえぜ」「ゔぁるきりーよ、わらわのじょせいがひつようか」「はらいおとしてさしあげます?」
わたし(号令と同時に、無数の妖精さんがおじいさんをくすぐりにかかります)
祖父「や、やめんかっ! これ、いったいどこに……わはははははっ!」
わたし「ふふ、おじいさん。戦争は変わったのです」
祖父「やめ、やめろ……! ひぃ、いつまでつづけるつもりだ!」
わたし「無論、納得してくれるまでです」
わたし「……そろそろ納得してくれましたか?」
祖父「うぐぐ……まだだ、私はまだ納得しておらん」
わたし「ではこの者を牢へ」
妖精さん「ごりょうかい」「こころえましたー」「せっせとあるくです」
わたし(おじいさんは牢に連行されました。いや牢といっても、実に快適なもんですけどね。遊びの範疇です」
助手「……」
わたし「助手さんはどうします?」
助手「……」
わたし「え? わたしの格好が可愛い……? そ、そうですか」
わたし(女王様になるにあたり、実にお姫様ちっくな服に着替えているのです。涼しげで動き易いようにしてますけどね)
助手「……」
わたし「もう助手さん、褒めたって何も出ませんよ。……あ、そうだ。助手さんは何かしたいことあります? 今の我が国なら、たいていの事は出来ますよ」
助手「……」
わたし「え? >>200をしたい?」
祖父「うぐぐ……まだだ、私はまだ納得しておらん」
わたし「ではこの者を牢へ」
妖精さん「ごりょうかい」「こころえましたー」「せっせとあるくです」
わたし(おじいさんは牢に連行されました。いや牢といっても、実に快適なもんですけどね。遊びの範疇です」
助手「……」
わたし「助手さんはどうします?」
助手「……」
わたし「え? わたしの格好が可愛い……? そ、そうですか」
わたし(女王様になるにあたり、実にお姫様ちっくな服に着替えているのです。涼しげで動き易いようにしてますけどね)
助手「……」
わたし「もう助手さん、褒めたって何も出ませんよ。……あ、そうだ。助手さんは何かしたいことあります? 今の我が国なら、たいていの事は出来ますよ」
助手「……」
わたし「え? >>200をしたい?」
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