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元スレあかり「あ、ねこさんだぁ」QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」
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数十分後――
マミ「それじゃ、電気消すわよ?」
あかり「はぁい」
マミ「ねぇ、あかりちゃん」
あかり「なに?」
マミ「あかりちゃんに抱きついてもいいかしら」
あかり「うん、いいよ。だってあかりはマミさんの恋人……だもん」
マミ「ふふ。それじゃあ遠慮なく……ぎゅー」
あかり「あかりも抱きしめ返しちゃおうかな。えいっ」
マミ(ん? 誰かの視線を感じる……?)
マミ(…………)
マミ(気のせいね)
マミ「それじゃ、電気消すわよ?」
あかり「はぁい」
マミ「ねぇ、あかりちゃん」
あかり「なに?」
マミ「あかりちゃんに抱きついてもいいかしら」
あかり「うん、いいよ。だってあかりはマミさんの恋人……だもん」
マミ「ふふ。それじゃあ遠慮なく……ぎゅー」
あかり「あかりも抱きしめ返しちゃおうかな。えいっ」
マミ(ん? 誰かの視線を感じる……?)
マミ(…………)
マミ(気のせいね)
次の日の昼休み、学校の屋上――
あかり(あかりとマミさん、そしてほむらさんは……昨日何があったかを説明した)
結衣「そんなことが……」
ちなつ「マミ先輩、身体は大丈夫ですか?」
マミ「えぇ。心配してくれてありがと」
京子「あかりが、魔法少女に……」
さやか「でも、みんな生きて帰ってこれてよかったよ」
まどか「魔女を倒してくれたのは誰なんだろう……青い髪なんだよね?」
ほむら「えぇ」チラッ
マミ「青い髪と言うと……」チラッ
あかり「気になるのはやっぱり……」チラッ
みんな「チラッ」
さやか「え、私?」
あかり(あかりとマミさん、そしてほむらさんは……昨日何があったかを説明した)
結衣「そんなことが……」
ちなつ「マミ先輩、身体は大丈夫ですか?」
マミ「えぇ。心配してくれてありがと」
京子「あかりが、魔法少女に……」
さやか「でも、みんな生きて帰ってこれてよかったよ」
まどか「魔女を倒してくれたのは誰なんだろう……青い髪なんだよね?」
ほむら「えぇ」チラッ
マミ「青い髪と言うと……」チラッ
あかり「気になるのはやっぱり……」チラッ
みんな「チラッ」
さやか「え、私?」
起きたらキマシタワー建設されてたけどどどど
あれ?吊り橋効果かこれ
あれ?吊り橋効果かこれ
他作品のキャラともCP組めちゃうなんて!
あかりちゃんマジ万能すぎんだろ…
あかりちゃんマジ万能すぎんだろ…
さやか「さやかちゃんだと思った? 残念、ハズレでしたー」
ほむら「そりゃそうよね」
京子「うんうん」
マミ「美樹さんがあんなに強いとは、ちょっと思えないわね」
さやか「ひどっ! っていうか京子には言われたくないし!」
京子「いてててて! もう、ほっぺ引っ張らないでよー」
ほむら「そりゃそうよね」
京子「うんうん」
マミ「美樹さんがあんなに強いとは、ちょっと思えないわね」
さやか「ひどっ! っていうか京子には言われたくないし!」
京子「いてててて! もう、ほっぺ引っ張らないでよー」
放課後、一年生教室――
ちなつ「あかりちゃん、部室行こっ。今日は話すことがたくさんありそうだし」
あかり「うん」
「いい加減にしてちょうだいっ!」
誰かが大声で叫び机を両手で思い切り叩いた。
あかりたちがそちらに視線をやると、櫻子と向日葵がいる。
あかり「またケンカかなぁ」
ちなつ「うん。でも向日葵ちゃん、ものすごく怒ってない?」
あかり「放っておくわけにはいかないよね」
ちなつ「あかりちゃん、部室行こっ。今日は話すことがたくさんありそうだし」
あかり「うん」
「いい加減にしてちょうだいっ!」
誰かが大声で叫び机を両手で思い切り叩いた。
あかりたちがそちらに視線をやると、櫻子と向日葵がいる。
あかり「またケンカかなぁ」
ちなつ「うん。でも向日葵ちゃん、ものすごく怒ってない?」
あかり「放っておくわけにはいかないよね」
>>305
天使の前には他作品であろうとひざまずくのさ
天使の前には他作品であろうとひざまずくのさ
櫻子「何も机を叩くことないだろ……」
向日葵「だまらっしゃい! もう我慢の限界ですわ……櫻子なんて大っ嫌い!」
櫻子「なっ……」
ちなつ「ちょっと二人とも、どうしたの?」
向日葵「お二人には関係ありませんわ!」タタッ
あかり「あ……待ってよ向日葵ちゃん!」
ちなつ「私、向日葵ちゃん追いかけてくる」
あかり「お願い、ちなつちゃん。ねぇ櫻子ちゃん……何があったか教えてくれないかな」
櫻子「いつもみたいにおっぱいおっぱい言ってたら、いきなり向日葵が怒った。それだけ」
あかり「……本当にそれだけ?」
櫻子「…………」
向日葵「だまらっしゃい! もう我慢の限界ですわ……櫻子なんて大っ嫌い!」
櫻子「なっ……」
ちなつ「ちょっと二人とも、どうしたの?」
向日葵「お二人には関係ありませんわ!」タタッ
あかり「あ……待ってよ向日葵ちゃん!」
ちなつ「私、向日葵ちゃん追いかけてくる」
あかり「お願い、ちなつちゃん。ねぇ櫻子ちゃん……何があったか教えてくれないかな」
櫻子「いつもみたいにおっぱいおっぱい言ってたら、いきなり向日葵が怒った。それだけ」
あかり「……本当にそれだけ?」
櫻子「…………」
あかり「櫻子ちゃん」
櫻子「あー、もう……分かったわよ。今日は……その、ちょっと強く言い過ぎたかも」
あかり「どんなことを言ったの?」
櫻子「向日葵みたいにでかいおっぱいは大嫌いだ……って言っちゃった」
櫻子「考えてみれば、嫌いだなんて言ったのは初めてな気がする」
あかり「そっか……教えてくれてありがと、櫻子ちゃん」
櫻子「ん。ごめん、私もう帰る……」
あかり「えぇっ、待ってよぉ。今ちなつちゃんが向日葵ちゃんを……」
櫻子「合わせる顔なんて、ないもん」
ちなつ「ごめんあかりちゃん。向日葵ちゃん、見失っちゃった」
あかり「そう……」
櫻子「もういいでしょ? それじゃ、また明日」
櫻子「あー、もう……分かったわよ。今日は……その、ちょっと強く言い過ぎたかも」
あかり「どんなことを言ったの?」
櫻子「向日葵みたいにでかいおっぱいは大嫌いだ……って言っちゃった」
櫻子「考えてみれば、嫌いだなんて言ったのは初めてな気がする」
あかり「そっか……教えてくれてありがと、櫻子ちゃん」
櫻子「ん。ごめん、私もう帰る……」
あかり「えぇっ、待ってよぉ。今ちなつちゃんが向日葵ちゃんを……」
櫻子「合わせる顔なんて、ないもん」
ちなつ「ごめんあかりちゃん。向日葵ちゃん、見失っちゃった」
あかり「そう……」
櫻子「もういいでしょ? それじゃ、また明日」
櫻子(向日葵のばーか。おっぱいばーか)
櫻子(なんであれぐらいであんなに怒るかな。おっぱいでかいくせに幼稚だなぁ、もう)
櫻子(…………)
櫻子(なんで私ってこう嫌な子なのかな。はぁ……)
櫻子(あの時の向日葵、怒りもしてたけど……泣いてたじゃん)
櫻子(私、向日葵を悲しませちゃったんだ。一番大切な友達のはずなのに)
櫻子(なんだか仲直りできる気がしないよ……)
櫻子(明日、学校行きたくないなぁ)
櫻子(なんであれぐらいであんなに怒るかな。おっぱいでかいくせに幼稚だなぁ、もう)
櫻子(…………)
櫻子(なんで私ってこう嫌な子なのかな。はぁ……)
櫻子(あの時の向日葵、怒りもしてたけど……泣いてたじゃん)
櫻子(私、向日葵を悲しませちゃったんだ。一番大切な友達のはずなのに)
櫻子(なんだか仲直りできる気がしないよ……)
櫻子(明日、学校行きたくないなぁ)
空気だった櫻子にやっと出番が
まどかの方のストーリーは断片的にしか知らんからどれくらい準拠してるのか
まどかの方のストーリーは断片的にしか知らんからどれくらい準拠してるのか
十日後――
あかり「今日も櫻子ちゃんいないね。これで今週ずっとお休み……心配だよぉ」
ちなつ「お見舞いに行っても櫻子ちゃんは部屋に閉じこもってるし」
あかり「うーん、魔法の力で何とかできないかなぁ。こう、どーんって!」
ちなつ「どーんって何よ、どーんって……」
あかり「なんとなくだよぉ、なんとなく」
あかり(マミさんに相談したけど、こういうのは魔法でなんとかなるものじゃないって言われちゃった……)
あかり(あかりには、何も出来ないのかなぁ?)
ちなつ「あ、向日葵ちゃん。おはよう」
あかり「おはよっ」
向日葵「おはようございます、赤座さんに古谷さん……」
あかり(うわぁ、向日葵ちゃんものすごく落ち込んでるよぉ。最近ずっとこんな感じ……)
あかり「今日も櫻子ちゃんいないね。これで今週ずっとお休み……心配だよぉ」
ちなつ「お見舞いに行っても櫻子ちゃんは部屋に閉じこもってるし」
あかり「うーん、魔法の力で何とかできないかなぁ。こう、どーんって!」
ちなつ「どーんって何よ、どーんって……」
あかり「なんとなくだよぉ、なんとなく」
あかり(マミさんに相談したけど、こういうのは魔法でなんとかなるものじゃないって言われちゃった……)
あかり(あかりには、何も出来ないのかなぁ?)
ちなつ「あ、向日葵ちゃん。おはよう」
あかり「おはよっ」
向日葵「おはようございます、赤座さんに古谷さん……」
あかり(うわぁ、向日葵ちゃんものすごく落ち込んでるよぉ。最近ずっとこんな感じ……)
ゆるゆりの世界なら何事も無事に終わるけど
まどかの世界だと破綻があってもおかしくない雰囲気
まどかの世界だと破綻があってもおかしくない雰囲気
――櫻子の家
櫻子(今、何時だろう。寝てばかりで時間の感覚がなくなってきた)
櫻子(向日葵とケンカした次の日、向日葵に謝ったけど無視された)
櫻子(次の日も、その次の日も謝ったけど……ダメだった)
櫻子(土日は向日葵の家に行ったけど、入れてもらえなかった)
櫻子(そして今週はずっと学校をサボっている)
櫻子(私、何やってんだろ……)
櫻子(今、何時だろう。寝てばかりで時間の感覚がなくなってきた)
櫻子(向日葵とケンカした次の日、向日葵に謝ったけど無視された)
櫻子(次の日も、その次の日も謝ったけど……ダメだった)
櫻子(土日は向日葵の家に行ったけど、入れてもらえなかった)
櫻子(そして今週はずっと学校をサボっている)
櫻子(私、何やってんだろ……)
脂肪したデブさんを生き返らせることの何が無駄っていうんだ!!
撫子「ただいまー」
花子「おかえり」
撫子「櫻子は?」
花子「絶賛引きこもり中。さっさと仲直りすればいいし」
撫子「それが出来ないから、こんなことになってるんだろうなぁ」
花子「よく分からんし……」
撫子(今日は竹輪の磯辺揚げでも作ってやるか)
花子「あれ、ヒザすりむいてる……何かあったし?」
撫子「あぁ、これ? 帰りに曲がり角で人とぶつかっちゃってさ」
撫子「ぶつかったのが櫻子と同じ七森中の制服着てる子でね。なんでか分からないけど、他人の気がしなかったなぁ」
花子「???」
花子「おかえり」
撫子「櫻子は?」
花子「絶賛引きこもり中。さっさと仲直りすればいいし」
撫子「それが出来ないから、こんなことになってるんだろうなぁ」
花子「よく分からんし……」
撫子(今日は竹輪の磯辺揚げでも作ってやるか)
花子「あれ、ヒザすりむいてる……何かあったし?」
撫子「あぁ、これ? 帰りに曲がり角で人とぶつかっちゃってさ」
撫子「ぶつかったのが櫻子と同じ七森中の制服着てる子でね。なんでか分からないけど、他人の気がしなかったなぁ」
花子「???」
櫻子「ふわぁ……今何時だろ」
櫻子(最近寝過ぎてるせいか、全然眠れなかった気がする)
櫻子「……って、ここどこ? 私、部屋で寝てたはずじゃ……」
櫻子の居る空間には、色というものが白と黒しかなかった。
櫻子自身の身体は真っ黒になっている
櫻子「な、何これ……もしかして夢?」
櫻子(最近寝過ぎてるせいか、全然眠れなかった気がする)
櫻子「……って、ここどこ? 私、部屋で寝てたはずじゃ……」
櫻子の居る空間には、色というものが白と黒しかなかった。
櫻子自身の身体は真っ黒になっている
櫻子「な、何これ……もしかして夢?」
櫻子「夢なら早く覚めてほしいなぁ……」
櫻子がそんなことを呟いてると、目の前の地面から太い鞭のようなものが飛び出した。
それは櫻子の方に猛スピードで向かい、彼女の身体をかすめる。
櫻子「いったぁい! な、何なのよこれ!? 夢なのに、なんで痛みが……?」
さっきは一本だけだったが、それとは比べ物にならないほどの数が現れ、櫻子の身体を拘束する。
櫻子「離せ、離せよぉおおおっ!」
櫻子(痛い、痛いよぉ……)
櫻子がそんなことを呟いてると、目の前の地面から太い鞭のようなものが飛び出した。
それは櫻子の方に猛スピードで向かい、彼女の身体をかすめる。
櫻子「いったぁい! な、何なのよこれ!? 夢なのに、なんで痛みが……?」
さっきは一本だけだったが、それとは比べ物にならないほどの数が現れ、櫻子の身体を拘束する。
櫻子「離せ、離せよぉおおおっ!」
櫻子(痛い、痛いよぉ……)
櫻子(これ、夢じゃないんだよね……もしかして、バチが当たったのかな)
櫻子(私が向日葵にひどいこと言ったから……)
櫻子(そっかぁ。それなら……仕方ない、よね)
櫻子(でも、最後にもう一度だけ謝りたかったなぁ)
櫻子「向日葵、ごめんね……」
櫻子(私が向日葵にひどいこと言ったから……)
櫻子(そっかぁ。それなら……仕方ない、よね)
櫻子(でも、最後にもう一度だけ謝りたかったなぁ)
櫻子「向日葵、ごめんね……」
>>326
櫻子が何なのよとかすげえ違和感
櫻子が何なのよとかすげえ違和感
櫻子「あれ、ここ……私の部屋だ。さっきのは、やっぱり夢だったのかな」
「…………」
櫻子「うわぁ! だ、誰……?」
櫻子の目の前には、青い髪をした仮面の少女が居た。
少女は櫻子の無事を確認すると、立ち去ろうとする。
櫻子「待って!」
「……?」
櫻子「もしかして、私を助けてくれたの?」
「…………」
少女は足を止めて、櫻子に背中を向けたまま頷いた。
櫻子「その……ありがとう!」
櫻子は起き上がって少女の方へ歩こうとするが、足がふらついて体勢を崩してしまった。
櫻子「あ、あれっ……?」
「櫻子っ!?」
「…………」
櫻子「うわぁ! だ、誰……?」
櫻子の目の前には、青い髪をした仮面の少女が居た。
少女は櫻子の無事を確認すると、立ち去ろうとする。
櫻子「待って!」
「……?」
櫻子「もしかして、私を助けてくれたの?」
「…………」
少女は足を止めて、櫻子に背中を向けたまま頷いた。
櫻子「その……ありがとう!」
櫻子は起き上がって少女の方へ歩こうとするが、足がふらついて体勢を崩してしまった。
櫻子「あ、あれっ……?」
「櫻子っ!?」
仮面の少女はとっさに、倒れかける櫻子の身体を受け止めた。
櫻子「向日葵、なの?」
ごまかしようがないと判断したのか、少女は仮面を外す。
向日葵「十日ぶり、ですわね」
櫻子「向日葵! 向日葵ぃ……!」
櫻子は向日葵の身体を力強く抱きしめ返す。
向日葵「ちょ、ちょっと! 苦しいですわ櫻子」
櫻子「だって、だって……寂しかったんだもん!」
向日葵「もう……櫻子は本当に世話が焼けますわね」
櫻子「向日葵、なの?」
ごまかしようがないと判断したのか、少女は仮面を外す。
向日葵「十日ぶり、ですわね」
櫻子「向日葵! 向日葵ぃ……!」
櫻子は向日葵の身体を力強く抱きしめ返す。
向日葵「ちょ、ちょっと! 苦しいですわ櫻子」
櫻子「だって、だって……寂しかったんだもん!」
向日葵「もう……櫻子は本当に世話が焼けますわね」
髪型が違えばわりと平気だと思うの
いつも同じ髪型の子だったらなおさら
いつも同じ髪型の子だったらなおさら
櫻子「向日葵……ひどいこと言って、ごめんね」
向日葵「…………」
向日葵「私もちょっと冷たくしすぎましたわ。ごめんなさい、櫻子」
櫻子「そ、そーだぞ! 私があんなに謝ったっていうのに……」
向日葵「まっ……! 全然反省の色が伺えませんわね!」
櫻子「何をー、そっちこそ!」
櫻子・向日葵「…………」
櫻子「ぷっ、あははははっ!」
向日葵「ふふっ……何だか久しぶりですわね、こういうのも」
向日葵「…………」
向日葵「私もちょっと冷たくしすぎましたわ。ごめんなさい、櫻子」
櫻子「そ、そーだぞ! 私があんなに謝ったっていうのに……」
向日葵「まっ……! 全然反省の色が伺えませんわね!」
櫻子「何をー、そっちこそ!」
櫻子・向日葵「…………」
櫻子「ぷっ、あははははっ!」
向日葵「ふふっ……何だか久しぶりですわね、こういうのも」
櫻子「ねぇ向日葵。さっきのは夢じゃないんだよね?」
向日葵「えぇ」
櫻子「あれは一体何なのさ?」
向日葵「あれは……魔女というものですわ」
櫻子「魔女?」
向日葵「簡単に言えば……心が弱った人間を殺す化物、でしょうか」
櫻子「そ、そんな奴が本当にいるなんて……」
向日葵「そして私は、魔女と戦う魔法少女ですの」
櫻子「ま、魔法少女……ぷっ! あははははっ! ひ、向日葵が魔法少女だって!」
向日葵「私は真面目なお話をしてるのよ?」
櫻子「ご、ごめんごめん」
向日葵「説明、続けますわね」
向日葵「えぇ」
櫻子「あれは一体何なのさ?」
向日葵「あれは……魔女というものですわ」
櫻子「魔女?」
向日葵「簡単に言えば……心が弱った人間を殺す化物、でしょうか」
櫻子「そ、そんな奴が本当にいるなんて……」
向日葵「そして私は、魔女と戦う魔法少女ですの」
櫻子「ま、魔法少女……ぷっ! あははははっ! ひ、向日葵が魔法少女だって!」
向日葵「私は真面目なお話をしてるのよ?」
櫻子「ご、ごめんごめん」
向日葵「説明、続けますわね」
十分後――
櫻子「一つだけ何でも願いが叶う、かぁ。向日葵は何を願ったの?」
向日葵「絶対に誰にも話したくないですわ」
櫻子「えー、ケチ!」
向日葵「ケチじゃありません。でもこの際、櫻子にだけはお話しておきましょう」
向日葵「今回のようなことが、再び起こっても困りますし……」
櫻子「?」
櫻子「一つだけ何でも願いが叶う、かぁ。向日葵は何を願ったの?」
向日葵「絶対に誰にも話したくないですわ」
櫻子「えー、ケチ!」
向日葵「ケチじゃありません。でもこの際、櫻子にだけはお話しておきましょう」
向日葵「今回のようなことが、再び起こっても困りますし……」
櫻子「?」
向日葵「櫻子は覚えていないでしょうけど、小さい頃に櫻子が大きなおっぱいを持つ人に憧れてる時がありましたの」
向日葵「そんな櫻子を見て、私は大きな胸が欲しくなりましたの」
櫻子「……はい?」
向日葵「今考えてみれば、何でそんなことを考えたのかまったく理解できませんけど……」
櫻子「まぁ子どもってのは、時々訳のわからないことするよね」
櫻子「でもさ、今の話と向日葵の願いになんの関係があるのさ? おっぱいでかくしろと願っわけじゃあるまいし」
向日葵「…………」
櫻子「え、まさか……」
向日葵「そんな櫻子を見て、私は大きな胸が欲しくなりましたの」
櫻子「……はい?」
向日葵「今考えてみれば、何でそんなことを考えたのかまったく理解できませんけど……」
櫻子「まぁ子どもってのは、時々訳のわからないことするよね」
櫻子「でもさ、今の話と向日葵の願いになんの関係があるのさ? おっぱいでかくしろと願っわけじゃあるまいし」
向日葵「…………」
櫻子「え、まさか……」
向日葵「そのまさかですわ……」
向日葵「大きな胸になりたいなぁと悩んでた私の前に、キュゥべえが現れたましたの」
向日葵「そしてその口車に乗せられて、あっさり契約」
櫻子(こういう時、どんな反応をすればいいんだろ……)
向日葵「しかも櫻子ったら、最初はおっぱいおっぱい喜んでくれましたのに、次第に妬むようになりましたの」
櫻子「あー、それはなんとなく覚えてる」
向日葵「櫻子のために叶えてもらったお願いが、櫻子とのケンカの原因になるなんて……なんだか理不尽ですわ」
櫻子「なんと言うか、ごめん」
向日葵「別に謝らなくてもよくってよ。私が勝手にやっただけのことですし」
向日葵「大きな胸になりたいなぁと悩んでた私の前に、キュゥべえが現れたましたの」
向日葵「そしてその口車に乗せられて、あっさり契約」
櫻子(こういう時、どんな反応をすればいいんだろ……)
向日葵「しかも櫻子ったら、最初はおっぱいおっぱい喜んでくれましたのに、次第に妬むようになりましたの」
櫻子「あー、それはなんとなく覚えてる」
向日葵「櫻子のために叶えてもらったお願いが、櫻子とのケンカの原因になるなんて……なんだか理不尽ですわ」
櫻子「なんと言うか、ごめん」
向日葵「別に謝らなくてもよくってよ。私が勝手にやっただけのことですし」
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