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元スレあかり「あ、ねこさんだぁ」QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」

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十分後――
京子「魔法少女! 魔法少女だよ、魔法少女! 実在したんだぁ!」
ちなつ「京子先輩テンション上がってますね」
結衣「まぁ京子は昔からそういうのに憧れてたしな……」
京子「ちなつちゃん! キュゥべえと契約して、ミラクるんになってよ!」
ちなつ「お断りします」
京子「ちぇー」
結衣「ちぇー、じゃないでしょ。魔女との戦いは命がけなんだ。そんなくだらない願いで魔法少女になるとか論外だろう」
京子「冗談だよ、冗談」
結衣「京子が言うと冗談に聞こえないんだよ」
あかり「そうだよねぇ。京子ちゃん、ミラクるん大好きだもん」
マミ(赤座さんって歳納さんや船見さんにはタメ口聞くのね。まぁ幼馴染だし、そんなものよね)
マミ(でもこの中だと私にだけ敬語使うから……なんだか少し疎外感があるわ)
QB(まぁ、君は昨日会ったばかりだしね)
マミ(うるさいわねぇ。分かってるわよ、そんなこと)
京子「魔法少女! 魔法少女だよ、魔法少女! 実在したんだぁ!」
ちなつ「京子先輩テンション上がってますね」
結衣「まぁ京子は昔からそういうのに憧れてたしな……」
京子「ちなつちゃん! キュゥべえと契約して、ミラクるんになってよ!」
ちなつ「お断りします」
京子「ちぇー」
結衣「ちぇー、じゃないでしょ。魔女との戦いは命がけなんだ。そんなくだらない願いで魔法少女になるとか論外だろう」
京子「冗談だよ、冗談」
結衣「京子が言うと冗談に聞こえないんだよ」
あかり「そうだよねぇ。京子ちゃん、ミラクるん大好きだもん」
マミ(赤座さんって歳納さんや船見さんにはタメ口聞くのね。まぁ幼馴染だし、そんなものよね)
マミ(でもこの中だと私にだけ敬語使うから……なんだか少し疎外感があるわ)
QB(まぁ、君は昨日会ったばかりだしね)
マミ(うるさいわねぇ。分かってるわよ、そんなこと)
マミ「ねぇ赤座さん」
あかり「何ですかマミさん?」
マミ「私にもタメ口使ってていいのよ? 私にだけ敬語使われると、何だか違和感あるし……」
あかり「え、でも失礼じゃ……」
マミ「いいのいいの」
あかり「えっと……分かったぜ!」
結衣「ぷっ!」
京子「語尾に"ぜ"なんてつけるあかり、初めて見たよ……あははっ!」
あかり「もう、からかわないでよぉ! 今まで意識してやったことないから難しいなぁ」
マミ「ふふ、徐々に変えてくれればいいわよ」
あかり「何ですかマミさん?」
マミ「私にもタメ口使ってていいのよ? 私にだけ敬語使われると、何だか違和感あるし……」
あかり「え、でも失礼じゃ……」
マミ「いいのいいの」
あかり「えっと……分かったぜ!」
結衣「ぷっ!」
京子「語尾に"ぜ"なんてつけるあかり、初めて見たよ……あははっ!」
あかり「もう、からかわないでよぉ! 今まで意識してやったことないから難しいなぁ」
マミ「ふふ、徐々に変えてくれればいいわよ」
あかり「あっかわいい猫さん!」
QB「ん?なにか声がしたような気がしたけど…気のせいか」ヒュン
あかり「あぁ~すごい速さでいっちゃったよぉ~…」
こうなるはずだろ
QB「ん?なにか声がしたような気がしたけど…気のせいか」ヒュン
あかり「あぁ~すごい速さでいっちゃったよぉ~…」
こうなるはずだろ
京子「ねぇマミさん。私、マミさんが実際に戦ってる所が見てみたい!」
結衣「おいこら、何言ってるんだよお前は。魔女との戦いってのは命を落とすかもしれないんだぞ」
ちなつ「結衣先輩の言う通りですよ。まったく、京子先輩ったら……」
京子「そりゃそうなんだけどさ、私たちには魔法少女の素質があるんだよね?」
京子「それなら魔女との戦いがどういうものなのか、自分の目で確かめるべきだと思うな」
ちなつ「あ……なるほど」
結衣「お前は本当に口が達者だなぁ。でも、巴先輩の負担もかなりのもんじゃないのか?」
マミ「確かに四人もいるとちょっとフォローがキツイわね。でも、二人ぐらいなら大丈夫よ」
京子「じゃあ二人ずつ魔女退治に行こう! 私は今日行くからね!」
結衣「やれやれ……こういう時のお前は止めても聞かないからなぁ。仕方ない、私も行くよ」
京子「とか言っちゃってー、結衣も興味津々でしょ?」
結衣「べ、別にそんなことは……」
結衣「おいこら、何言ってるんだよお前は。魔女との戦いってのは命を落とすかもしれないんだぞ」
ちなつ「結衣先輩の言う通りですよ。まったく、京子先輩ったら……」
京子「そりゃそうなんだけどさ、私たちには魔法少女の素質があるんだよね?」
京子「それなら魔女との戦いがどういうものなのか、自分の目で確かめるべきだと思うな」
ちなつ「あ……なるほど」
結衣「お前は本当に口が達者だなぁ。でも、巴先輩の負担もかなりのもんじゃないのか?」
マミ「確かに四人もいるとちょっとフォローがキツイわね。でも、二人ぐらいなら大丈夫よ」
京子「じゃあ二人ずつ魔女退治に行こう! 私は今日行くからね!」
結衣「やれやれ……こういう時のお前は止めても聞かないからなぁ。仕方ない、私も行くよ」
京子「とか言っちゃってー、結衣も興味津々でしょ?」
結衣「べ、別にそんなことは……」
マミ「じゃあ今日は歳納さんと船見さんの二人でいいのね」
京子「よろしくお願いしまーす!」
ちなつ「結衣先輩、気をつけてくださいね?」
結衣「うん。ありがとう、ちなつちゃん」
京子「ちなつちゃーん、私の心配もしてよぉ」
ちなつ「あー、京子先輩もきをつけてくださいねー」
京子「なんか棒読みになってるよ!?」
京子「よろしくお願いしまーす!」
ちなつ「結衣先輩、気をつけてくださいね?」
結衣「うん。ありがとう、ちなつちゃん」
京子「ちなつちゃーん、私の心配もしてよぉ」
ちなつ「あー、京子先輩もきをつけてくださいねー」
京子「なんか棒読みになってるよ!?」
――街中
京子「暇だなぁ……結衣ー、ラムレーズン食べたい」
結衣「持ってないから。持ち歩いてたら溶けてるっての」
マミ「魔女探しって意外と地味でしょ? 期待にそぐえなくてごめんなさいね」
結衣「いえ……元々こっちが無理言ってついてきてるわけだし」
マミ「そう言ってくれると助かるわ、ってこれは……」
京子「おぉ、ソウルジェムが光ってる!」
結衣「この近くに魔女の結界があるんですか?」
マミ「えぇ、気を引き締めてね」
京子「暇だなぁ……結衣ー、ラムレーズン食べたい」
結衣「持ってないから。持ち歩いてたら溶けてるっての」
マミ「魔女探しって意外と地味でしょ? 期待にそぐえなくてごめんなさいね」
結衣「いえ……元々こっちが無理言ってついてきてるわけだし」
マミ「そう言ってくれると助かるわ、ってこれは……」
京子「おぉ、ソウルジェムが光ってる!」
結衣「この近くに魔女の結界があるんですか?」
マミ「えぇ、気を引き締めてね」
マミ「……どうやら結界はここの建物の中にあるみたいね」
京子「マミさん、あんなところに人が!」
京子が指差す先には、建物の屋上から飛び降りようとする女性の姿があった。
結衣「飛び降り!?」
マミ「――ッ!」
マミはとっさに変身をして女性の元へと走った。
女性の方へと手をかざし、女性の身体にリボンを巻きつけゆっくりと地上に降ろす。
マミ(首元に魔女の口づけがあるわね……)
京子「マミさん、あんなところに人が!」
京子が指差す先には、建物の屋上から飛び降りようとする女性の姿があった。
結衣「飛び降り!?」
マミ「――ッ!」
マミはとっさに変身をして女性の元へと走った。
女性の方へと手をかざし、女性の身体にリボンを巻きつけゆっくりと地上に降ろす。
マミ(首元に魔女の口づけがあるわね……)
結衣「だ、大丈夫なんですかこの人?」
マミ「えぇ、気を失っているだけ。時期に目を覚ますわ」
京子「マミさんすごいなぁ……」
マミ「さて、それじゃあ結界へ突入するわよ。絶対に私の傍を離れないで」
マミ「えぇ、気を失っているだけ。時期に目を覚ますわ」
京子「マミさんすごいなぁ……」
マミ「さて、それじゃあ結界へ突入するわよ。絶対に私の傍を離れないで」
>>114
きょうこ違いw
きょうこ違いw
――魔女の結界
結衣「ここが、魔女の結界……」
京子「なんか変な所だなぁ」
結界内を進んでいく三人の前に、大量の使い魔が現れた。
京子「う、うわぁああああっ!」
結衣「京子!? おい、抱きつくなって!」
京子「だ、だって、だってさぁ……」
結衣「大丈夫。私たちには巴先輩がついてるだろ」
京子「う、うん……」
マミ「そうよ、これでもベテランなんだから。使い魔なんかに遅れを取ったりはしないわ!
結衣「ここが、魔女の結界……」
京子「なんか変な所だなぁ」
結界内を進んでいく三人の前に、大量の使い魔が現れた。
京子「う、うわぁああああっ!」
結衣「京子!? おい、抱きつくなって!」
京子「だ、だって、だってさぁ……」
結衣「大丈夫。私たちには巴先輩がついてるだろ」
京子「う、うん……」
マミ「そうよ、これでもベテランなんだから。使い魔なんかに遅れを取ったりはしないわ!
マミは召喚したマスケット銃で敵を撃ちぬいていく。
その弾丸は百発百中で、ものの数分で敵は全滅した。
結衣「すごい……」
京子「マジカルぅな感じの魔法もいいけど、銃を召喚する魔法ってのもかっこいいなぁ」
マミ「ありがとう。さ、進みましょう」
京子「はーい!」
「あの二人は一体……?」
その弾丸は百発百中で、ものの数分で敵は全滅した。
結衣「すごい……」
京子「マジカルぅな感じの魔法もいいけど、銃を召喚する魔法ってのもかっこいいなぁ」
マミ「ありがとう。さ、進みましょう」
京子「はーい!」
「あの二人は一体……?」
マミ「ここが最深部……あのでかいのが魔女ね」
京子「何か気持ち悪いなぁ」
結衣「あんなのと戦うんですか……?」
マミ「大丈夫、負けるもんですか」
マミが指を鳴らすと、結衣と京子を包むように黄色の結界が現れた。
マミ「そこから出ちゃダメよ。いいわね?」
結衣「わ、分かりました」
京子「何か気持ち悪いなぁ」
結衣「あんなのと戦うんですか……?」
マミ「大丈夫、負けるもんですか」
マミが指を鳴らすと、結衣と京子を包むように黄色の結界が現れた。
マミ「そこから出ちゃダメよ。いいわね?」
結衣「わ、分かりました」
マミは今までとは比べ物にならない程のマスケット銃を召喚し、次々と撃っていく。
魔女はその巨体からは想像できないスピードで空を飛んでおり、思うように命中しない。
マミ(早い。それなら……って何!?)
いつの間にかマミの足元に小さな使い魔が大勢いた。
使い魔たちの体は融合して一本のムチとなり、マミの身体を拘束する。
マミ「くっ……」
京子「マミさん!?」
マミはムチで拘束されている状態で銃を撃ち続ける。
だがその狙いは大きく外れてしまい、すべての弾丸は床へとめり込んでしまった。
結衣「そんな……」
マミはムチによって何度も何度も壁に叩きつけられ、どんどんダメージを受けていく。
マミ「かはっ……! ぐ、うぅっ……」
魔女はその巨体からは想像できないスピードで空を飛んでおり、思うように命中しない。
マミ(早い。それなら……って何!?)
いつの間にかマミの足元に小さな使い魔が大勢いた。
使い魔たちの体は融合して一本のムチとなり、マミの身体を拘束する。
マミ「くっ……」
京子「マミさん!?」
マミはムチで拘束されている状態で銃を撃ち続ける。
だがその狙いは大きく外れてしまい、すべての弾丸は床へとめり込んでしまった。
結衣「そんな……」
マミはムチによって何度も何度も壁に叩きつけられ、どんどんダメージを受けていく。
マミ「かはっ……! ぐ、うぅっ……」
京子「どうしよう結衣! このままじゃ、マミさんが……」
結衣「くっ……」
その時、突如マミを拘束していたムチが切断された。
マミ「……えっ?」
マミはムチが切断された辺りに目をやると、そこには日本刀を持つ黒髪の少女が居た。
「…………」
その少女は魔女の方をじっと見ている……かと思ったら無防備にも魔女に背を向けた。
そしてその瞬間、魔女の身体は大きな爆発に包まれた。
マミ「なっ!? 一体何が……」
結衣「くっ……」
その時、突如マミを拘束していたムチが切断された。
マミ「……えっ?」
マミはムチが切断された辺りに目をやると、そこには日本刀を持つ黒髪の少女が居た。
「…………」
その少女は魔女の方をじっと見ている……かと思ったら無防備にも魔女に背を向けた。
そしてその瞬間、魔女の身体は大きな爆発に包まれた。
マミ「なっ!? 一体何が……」
「大丈夫?」
マミ「あなたも、魔法少女なの?」
「えぇ、私は暁美ほむら。見滝原……じゃなくて、七森中の二年生よ」
マミ「そう……助かったわ、ありがとう」
ほむら「お礼なんていいわよ。あの程度の魔女、あなた一人でも十分だったでしょうし」
ほむら「さっき床に撃った弾丸……あれには拘束系の魔法が込められていたんでしょう?」
マミ「っ! そんなことまで分かるなんて……」
ほむら「グリーフシードはあなたにあげるわ、巴マミ」
マミ「私のこと、知ってるの?」
ほむら「えぇ。あなた、有名人だし」
マミ「そう……グリーフシード、本当にいいの?」
ほむら「えぇ。私はグリーフシードのために戦ってるわけではないから」
マミ「そうなの? 何だかあなたとは仲良くなれそうだわ」
結衣(なんか入りづらい雰囲気なんだけど)
京子(だな。しかし今度は爆発系魔法少女か、西垣ちゃんが喜びそうだなぁ)
マミ「あなたも、魔法少女なの?」
「えぇ、私は暁美ほむら。見滝原……じゃなくて、七森中の二年生よ」
マミ「そう……助かったわ、ありがとう」
ほむら「お礼なんていいわよ。あの程度の魔女、あなた一人でも十分だったでしょうし」
ほむら「さっき床に撃った弾丸……あれには拘束系の魔法が込められていたんでしょう?」
マミ「っ! そんなことまで分かるなんて……」
ほむら「グリーフシードはあなたにあげるわ、巴マミ」
マミ「私のこと、知ってるの?」
ほむら「えぇ。あなた、有名人だし」
マミ「そう……グリーフシード、本当にいいの?」
ほむら「えぇ。私はグリーフシードのために戦ってるわけではないから」
マミ「そうなの? 何だかあなたとは仲良くなれそうだわ」
結衣(なんか入りづらい雰囲気なんだけど)
京子(だな。しかし今度は爆発系魔法少女か、西垣ちゃんが喜びそうだなぁ)
マミ「あ、二人共。もうこっちに来ていいわよ」
京子「はーい」
ほむら「……彼女たちは?」
マミ「魔法少女の素質がある子たちよ。他にも二人いるの」
ほむら「へぇ……不思議な事もあるのね」
京子「ってあれ、よく見たらほむらじゃん! そっかぁ、ほむらは魔法少女だったのかー」
ほむら「どちら様だったかしら」
京子「ひどっ! クラスメートの顔ぐらい覚えてほしいなぁ」
マミ「暁美さんは歳納さんのクラスメートなんだ。なんというか、偶然ってすごいわね」
京子「はーい」
ほむら「……彼女たちは?」
マミ「魔法少女の素質がある子たちよ。他にも二人いるの」
ほむら「へぇ……不思議な事もあるのね」
京子「ってあれ、よく見たらほむらじゃん! そっかぁ、ほむらは魔法少女だったのかー」
ほむら「どちら様だったかしら」
京子「ひどっ! クラスメートの顔ぐらい覚えてほしいなぁ」
マミ「暁美さんは歳納さんのクラスメートなんだ。なんというか、偶然ってすごいわね」
ほむら(魔女の結界を出た後は、喫茶店で少しお話をして別れた)
ほむら(戦闘の援護とグリーフシードを受け取らなかったことで、巴マミには好印象を与えられたようだ)
ほむら(今回は彼女がまどかを勧誘してる訳ではないし、友好的にいかないとね)
ほむら(しかし気になるのは、赤座あかり……)
ほむら(キュゥべえがまどかを無視して勧誘してるということは、膨大な因果を持っているに違いない)
ほむら(さらに、魔法少女候補が赤座あかりを覗いて三人も追加……か)
ほむら(魔法少女が増えれば、ワルプルギスの夜に対する戦力になるからありがたいのだけれど)
ほむら(でも美樹さやかみたいに魔女化されても困るわ。どうしたものかしら……)
ほむら(戦闘の援護とグリーフシードを受け取らなかったことで、巴マミには好印象を与えられたようだ)
ほむら(今回は彼女がまどかを勧誘してる訳ではないし、友好的にいかないとね)
ほむら(しかし気になるのは、赤座あかり……)
ほむら(キュゥべえがまどかを無視して勧誘してるということは、膨大な因果を持っているに違いない)
ほむら(さらに、魔法少女候補が赤座あかりを覗いて三人も追加……か)
ほむら(魔法少女が増えれば、ワルプルギスの夜に対する戦力になるからありがたいのだけれど)
ほむら(でも美樹さやかみたいに魔女化されても困るわ。どうしたものかしら……)
次の日――
京子「あ、ほむらだ。おーっす!」
結衣「おはよう、暁美さん」
ほむら「おはよう。そちらの二人は、もしかして……」
マミ「そう。残りの魔法少女候補よ」
ちなつ「おはようございます」
あかり「おはようございます。えーっと、暁美先輩って呼べばいいですか?」
ほむら「ほむらでいいわよ。敬語も使わなくていいわ」
あかり「じゃあ、ほむらさん!」
ちなつ「私はほむら先輩って呼びますね」
ほむら「……なんだか変な気分ね。初めてそんな風に呼ばれたわ」
京子「とか言ってまんざらでもないんでしょ」
ほむら「まぁね」
ほむら「…………」
ほむら(どうしてこうなった!?)
京子「あ、ほむらだ。おーっす!」
結衣「おはよう、暁美さん」
ほむら「おはよう。そちらの二人は、もしかして……」
マミ「そう。残りの魔法少女候補よ」
ちなつ「おはようございます」
あかり「おはようございます。えーっと、暁美先輩って呼べばいいですか?」
ほむら「ほむらでいいわよ。敬語も使わなくていいわ」
あかり「じゃあ、ほむらさん!」
ちなつ「私はほむら先輩って呼びますね」
ほむら「……なんだか変な気分ね。初めてそんな風に呼ばれたわ」
京子「とか言ってまんざらでもないんでしょ」
ほむら「まぁね」
ほむら「…………」
ほむら(どうしてこうなった!?)
ほむら(私はキュゥべえからまどかを守るために、こっそりとまどかの後をつけようと思っていたのに)
ほむら(昨日、喫茶店で話していたら一緒に登校しないかと誘われた)
ほむら(もちろん最初は断るつもりだったんだけど、歳納京子の押しが強くて……承諾してしまった)
ほむら(キュゥべえがこっちにいるからよかったものの……)
ほむら(それに、これじゃあまどかの顔が見られないじゃない!)
ほむら(朝のまどかは見逃すわけにはいかないのよ!)
ほむら(しっかりと目が冷めてる時もあれば、寝不足でぼけっとしてる時もある)
ほむら(どのまどかもそれぞれによさがあって……私に生きる活力を与えてくれる)
ほむら(あぁ、朝のまどかのほっぺをぷにぷにしたい……)
ほむら(昨日、喫茶店で話していたら一緒に登校しないかと誘われた)
ほむら(もちろん最初は断るつもりだったんだけど、歳納京子の押しが強くて……承諾してしまった)
ほむら(キュゥべえがこっちにいるからよかったものの……)
ほむら(それに、これじゃあまどかの顔が見られないじゃない!)
ほむら(朝のまどかは見逃すわけにはいかないのよ!)
ほむら(しっかりと目が冷めてる時もあれば、寝不足でぼけっとしてる時もある)
ほむら(どのまどかもそれぞれによさがあって……私に生きる活力を与えてくれる)
ほむら(あぁ、朝のまどかのほっぺをぷにぷにしたい……)
ほむら(って私ったら何を考えるのよ! まどかは命の恩人であり、親友なの!)
ほむら(ふしだらなことを考えたりしては駄目だわ)
ほむら(今のところ特に問題がないから、浮かれてたのかしら……反省しないと)
京子「ほむらって面白いね」
ほむら「え?」
マミ「そうねぇ。ニヤニヤしてたと思えば、いきなり真面目な顔になったり」
ちなつ「なんだか意外かも……」
ほむら「な、ななななっ!? 何のことかさっぱりね」ファサァ…
結衣「そんな風に髪をなびかせてクールぶっても、ちょっと遅かったかも……」
ほむら「べ、別にクールぶってなんかないわ! さっさと学校行くわよ」ダッ
京子「あ、待ってよほむらー」
ほむら(うう、一生の不覚だわ……!)
ほむら(ふしだらなことを考えたりしては駄目だわ)
ほむら(今のところ特に問題がないから、浮かれてたのかしら……反省しないと)
京子「ほむらって面白いね」
ほむら「え?」
マミ「そうねぇ。ニヤニヤしてたと思えば、いきなり真面目な顔になったり」
ちなつ「なんだか意外かも……」
ほむら「な、ななななっ!? 何のことかさっぱりね」ファサァ…
結衣「そんな風に髪をなびかせてクールぶっても、ちょっと遅かったかも……」
ほむら「べ、別にクールぶってなんかないわ! さっさと学校行くわよ」ダッ
京子「あ、待ってよほむらー」
ほむら(うう、一生の不覚だわ……!)
――二年生教室
ほむら(死にたい……)グテー
京子「どうしたのほむら。うつむいたりしてさ」
結衣「京子、今はそっとしておこうよ」
京子「えぇー」
結衣「黙って言うことを聞け」グイッ
京子「痛い、痛いって。分かったから耳を引っ張らないでよぉ」
ほむら(死にたい……)グテー
京子「どうしたのほむら。うつむいたりしてさ」
結衣「京子、今はそっとしておこうよ」
京子「えぇー」
結衣「黙って言うことを聞け」グイッ
京子「痛い、痛いって。分かったから耳を引っ張らないでよぉ」



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