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元スレあかり「あ、ねこさんだぁ」QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」
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あかり「マミさん、聞きたいことがあるんです」
マミ「なぁに?」
あかり「さっきのって……もしかして魔女って言う生き物なんですか?」
マミ「!」
あかり「それと、マミさんって魔法少女なんですか?」
マミ「……誰から聞いたの?」
QB「僕が話したんだよ、マミ」
マミ「キュゥべえ! もう、どこへ行ってたのよ」
QB「ごめんごめん。少し用事があってね」
QB(赤座あかりと契約しようとしたんだけど、君が近くにいたから断念したんだよね……ま、いくらでもチャンスはあるさ)
QB(孤独に飢えてるマミなら、きっと赤座あかりを勧誘するだろうし)
マミ「なぁに?」
あかり「さっきのって……もしかして魔女って言う生き物なんですか?」
マミ「!」
あかり「それと、マミさんって魔法少女なんですか?」
マミ「……誰から聞いたの?」
QB「僕が話したんだよ、マミ」
マミ「キュゥべえ! もう、どこへ行ってたのよ」
QB「ごめんごめん。少し用事があってね」
QB(赤座あかりと契約しようとしたんだけど、君が近くにいたから断念したんだよね……ま、いくらでもチャンスはあるさ)
QB(孤独に飢えてるマミなら、きっと赤座あかりを勧誘するだろうし)
マミ「キュゥべえが見えるっていうことは、赤座さんには魔法少女の資質があるっていうことね?」
QB「あぁ。それもかなりのものだよ」
マミ「へぇ……ねぇ、赤座さん。よければ少しだけ、私の家に寄って行かない?」
あかり「マミさんの家ですか?」
マミ「えぇ。魔法少女と魔女について、もう少しお話しておこうかなと思うんだけど」
マミ「あ、無理にとは言わないわ。もう結構遅いしね」
あかり「いえ、私は大丈夫ですっ。魔法少女のこととか、気になるし……」
マミ「分かったわ。それじゃ、行きましょ」
QB「あぁ。それもかなりのものだよ」
マミ「へぇ……ねぇ、赤座さん。よければ少しだけ、私の家に寄って行かない?」
あかり「マミさんの家ですか?」
マミ「えぇ。魔法少女と魔女について、もう少しお話しておこうかなと思うんだけど」
マミ「あ、無理にとは言わないわ。もう結構遅いしね」
あかり「いえ、私は大丈夫ですっ。魔法少女のこととか、気になるし……」
マミ「分かったわ。それじゃ、行きましょ」
QB「ねぇあかり。ひとつ気になってることがあるんだけど」
あかり「なにかな、キュゥべえ?」
QB「なんであかりは自分のことを私って言う時と、あかりって言う時があるんだい?」
あかり「あ、それはね……目上の人と話してる時に自分のことをあかりって言うのは、ちょっと失礼かなって思って」
マミ「あら、そんなふうに気を使わなくてもいいのよ」
あかり「あはは、たぶん癖になっちゃってるんですよ」
QB「人間っていうのは複雑な生き物だなぁ……」
あかり「なにかな、キュゥべえ?」
QB「なんであかりは自分のことを私って言う時と、あかりって言う時があるんだい?」
あかり「あ、それはね……目上の人と話してる時に自分のことをあかりって言うのは、ちょっと失礼かなって思って」
マミ「あら、そんなふうに気を使わなくてもいいのよ」
あかり「あはは、たぶん癖になっちゃってるんですよ」
QB「人間っていうのは複雑な生き物だなぁ……」
シリアスとギャグを混ぜてはいけない
首が取れても生きてたり、魔女化したのに次週には元に戻ってたり、街滅んだのになかった事になったりするぞ
首が取れても生きてたり、魔女化したのに次週には元に戻ってたり、街滅んだのになかった事になったりするぞ
先程まであかりたちが居た所に黒髪の少女が立っている。
少女は口元に指をあてて、何かについて考え込んでいるようだ。
ほむら(これは一体、どういうことなの……?)
ほむら(本来ならここで襲われるのはまどかと美樹さやかのはず)
ほむら(おかしいのはそれだけじゃない。私の転校先が見滝原中学校ではなく、七森中学校という所だった)
ほむら(しかもその中学校は見滝原中学校と同じ場所にある。見滝原中学校はそもそも存在していないみたい)
ほむら(……見滝原中の男子生徒はどうなったのかしら?)
少女は口元に指をあてて、何かについて考え込んでいるようだ。
ほむら(これは一体、どういうことなの……?)
ほむら(本来ならここで襲われるのはまどかと美樹さやかのはず)
ほむら(おかしいのはそれだけじゃない。私の転校先が見滝原中学校ではなく、七森中学校という所だった)
ほむら(しかもその中学校は見滝原中学校と同じ場所にある。見滝原中学校はそもそも存在していないみたい)
ほむら(……見滝原中の男子生徒はどうなったのかしら?)
>>56
サンクス
サンクス
ほむら(まぁそんな些細なことはどうでもいい。なぜこんなことになってるのか考えないと)
ほむら(私は時間を巻き戻す度に、わずかに異なる世界線へと移動している)
ほむら(時間の巻き戻しのしすぎで、大幅に異なる世界線に移動してしまった……とかかしら)
ほむら(もしそうだとすれば非常に厄介だわ。これから何が起きるか予測がつかない)
ほむら(次に時間を巻き戻したら、更におかしな世界線へ移動する可能性もあるし……)
ほむら(でも考えてみたら、今のところは良い感じで進んでいるのよね)
ほむら(まどかとキュゥべえが接触していないんだもの。このままキュゥべえが、あの赤髪の子の勧誘に夢中になってくれるといいのだけれど)
ほむら(何にせよ、油断は禁物ね。ワルプルギスの夜への対抗策も練らないといけないし)
ほむら(この世界線にワルプルギスの夜がいるとは限らないけれど、ね)
ほむら(私は時間を巻き戻す度に、わずかに異なる世界線へと移動している)
ほむら(時間の巻き戻しのしすぎで、大幅に異なる世界線に移動してしまった……とかかしら)
ほむら(もしそうだとすれば非常に厄介だわ。これから何が起きるか予測がつかない)
ほむら(次に時間を巻き戻したら、更におかしな世界線へ移動する可能性もあるし……)
ほむら(でも考えてみたら、今のところは良い感じで進んでいるのよね)
ほむら(まどかとキュゥべえが接触していないんだもの。このままキュゥべえが、あの赤髪の子の勧誘に夢中になってくれるといいのだけれど)
ほむら(何にせよ、油断は禁物ね。ワルプルギスの夜への対抗策も練らないといけないし)
ほむら(この世界線にワルプルギスの夜がいるとは限らないけれど、ね)
よく考えたら俺まどマギ杏子ちゃんが登場した辺りで積んでたわ…
見てこよ
見てこよ
――マミの家
マミ「ここが私の家よ。どうぞ、上がって頂戴」
あかり「お、おじゃましまーす。わぁ、ステキなお部屋だぁ」
マミ「一人暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」
あかり「いえっ、おかまいなく」
マミ「あら、赤座さんは礼儀正しいのね。でもそんなにかしこまらなくてもいいのよ」
マミ「飲み物用意するわね。赤座さんは紅茶とコーヒー、どちらがいいかしら?」
あかり「えっと……紅茶でお願いします」
マミ「はーい、ちょっと待っててね」
マミ「ここが私の家よ。どうぞ、上がって頂戴」
あかり「お、おじゃましまーす。わぁ、ステキなお部屋だぁ」
マミ「一人暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」
あかり「いえっ、おかまいなく」
マミ「あら、赤座さんは礼儀正しいのね。でもそんなにかしこまらなくてもいいのよ」
マミ「飲み物用意するわね。赤座さんは紅茶とコーヒー、どちらがいいかしら?」
あかり「えっと……紅茶でお願いします」
マミ「はーい、ちょっと待っててね」
あかり「ケ、ケーキまで……いいんですか?」
マミ「いいのいいの。ちょっと買いすぎちゃったから」
あかり「それじゃ、いただきます」
マミ「お味はいかが?」
あかり「すっごくおいしいです!」
マミ「気に入ってもらえて何よりだわ。さて、それじゃあ魔法少女や魔女についてお話するわね」
あかり「はいっ。よろしくお願いします!」
マミ「いいのいいの。ちょっと買いすぎちゃったから」
あかり「それじゃ、いただきます」
マミ「お味はいかが?」
あかり「すっごくおいしいです!」
マミ「気に入ってもらえて何よりだわ。さて、それじゃあ魔法少女や魔女についてお話するわね」
あかり「はいっ。よろしくお願いします!」
マミ「その前に……キュゥべえからはどこまで聞いてるのかしら?」
あかり「魔女は人を殺しちゃう悪い子っていうこととか、魔法少女だけが魔女と戦えるとか」
あかり「あと、魔法少女になるなら一つだけ願い事が叶うとか」
マミ「なるほどね。とりあえず、これを見てもらえるかしら」
あかり「わぁ、きれいな宝石だぁ」
マミ「これはソウルジェムって言ってね、契約の際に生まれる宝石なの」
マミ「魔法少女の魔力の源であり、キュゥべえと契約した証でもある」
あかり「契約っていうのは、願いごとを叶えてもらうっていうことですか?」
マミ「飲み込みが早いのね、その通りよ」
QB「そしてソウルジェムを持つ者は、魔女と戦う使命を課されるんだ」
あかり「魔女……」
マミ「さっき分かったと思うけれど、魔女との戦いは命がけよ」
マミ「もし、自分の命をかけてまで叶えたい願いがないのなら……魔法少女になる必要なんてないわ」
あかり「あの、マミさんはどんな願い事をしたんですか?」
マミ「……それは」
あかり「魔女は人を殺しちゃう悪い子っていうこととか、魔法少女だけが魔女と戦えるとか」
あかり「あと、魔法少女になるなら一つだけ願い事が叶うとか」
マミ「なるほどね。とりあえず、これを見てもらえるかしら」
あかり「わぁ、きれいな宝石だぁ」
マミ「これはソウルジェムって言ってね、契約の際に生まれる宝石なの」
マミ「魔法少女の魔力の源であり、キュゥべえと契約した証でもある」
あかり「契約っていうのは、願いごとを叶えてもらうっていうことですか?」
マミ「飲み込みが早いのね、その通りよ」
QB「そしてソウルジェムを持つ者は、魔女と戦う使命を課されるんだ」
あかり「魔女……」
マミ「さっき分かったと思うけれど、魔女との戦いは命がけよ」
マミ「もし、自分の命をかけてまで叶えたい願いがないのなら……魔法少女になる必要なんてないわ」
あかり「あの、マミさんはどんな願い事をしたんですか?」
マミ「……それは」
マミ「秘密、かな」
あかり「えぇ、なんですか?」
マミ「意地悪してる訳じゃないのよ。ごめんなさい」
あかり「うーん、残念。あかりはどんな願い事にしようかなぁ」
マミ「赤座さん……私の話、ちゃんと聞いてた?」
あかり「もちろんですっ」
マミ「やれやれ、飲み込みが早いっていうのは撤回ね……」
マミ「いい? どんな願い事にしよう、なんて言ってる時点で魔法少女になる必要はない」
あかり「あ! 自分の命をかけてまで叶えたい願いがないのなら……」
マミ「そういうこと。だからあなたは、魔法少女になんてならなくていいの」
あかり「でも、これからそんな願いが見つかるかも……」
マミ「そうなったらその時に考えればいいだけよ。もう今日は遅いし、帰ったほうがよさそうね。お家まで送ってくわ」
あかり「えぇっ、大丈夫ですよぉ」
マミ「また魔女の結界にでも入ったらどうするつもり? ほら、行きましょう」
QB(マミが勧誘すると思ったんだけど、目論見が外れてしまったようだ……うーん、どうしようかな)
あかり「えぇ、なんですか?」
マミ「意地悪してる訳じゃないのよ。ごめんなさい」
あかり「うーん、残念。あかりはどんな願い事にしようかなぁ」
マミ「赤座さん……私の話、ちゃんと聞いてた?」
あかり「もちろんですっ」
マミ「やれやれ、飲み込みが早いっていうのは撤回ね……」
マミ「いい? どんな願い事にしよう、なんて言ってる時点で魔法少女になる必要はない」
あかり「あ! 自分の命をかけてまで叶えたい願いがないのなら……」
マミ「そういうこと。だからあなたは、魔法少女になんてならなくていいの」
あかり「でも、これからそんな願いが見つかるかも……」
マミ「そうなったらその時に考えればいいだけよ。もう今日は遅いし、帰ったほうがよさそうね。お家まで送ってくわ」
あかり「えぇっ、大丈夫ですよぉ」
マミ「また魔女の結界にでも入ったらどうするつもり? ほら、行きましょう」
QB(マミが勧誘すると思ったんだけど、目論見が外れてしまったようだ……うーん、どうしようかな)
――赤座家
マミ「へぇ、ここが赤座さんのお家なんだ」
あかり「はいっ、今日はいろいろとありがとうございました」
マミ「どういたしまして。それじゃ、おやすみなさい」
あかり「おやすみなさいっ。あ、マミさん!」
マミ「ん、なぁに?」
あかり「明日一緒に登校したいなー、なんて思ってるんですけど」
マミ「……え?」
あかり「あ、ダメならいいんです」
マミ「ダメなんかじゃない、喜んでお受けするわ」
あかり「よかったぁ、断られたら私どうしようかと思っちゃいました。それじゃ、また明日」
マミ「えぇ、また明日ね」
マミ「へぇ、ここが赤座さんのお家なんだ」
あかり「はいっ、今日はいろいろとありがとうございました」
マミ「どういたしまして。それじゃ、おやすみなさい」
あかり「おやすみなさいっ。あ、マミさん!」
マミ「ん、なぁに?」
あかり「明日一緒に登校したいなー、なんて思ってるんですけど」
マミ「……え?」
あかり「あ、ダメならいいんです」
マミ「ダメなんかじゃない、喜んでお受けするわ」
あかり「よかったぁ、断られたら私どうしようかと思っちゃいました。それじゃ、また明日」
マミ「えぇ、また明日ね」
マミ(また明日……か)
マミ(赤座さんが誘ってくれた時、とても驚いた)
マミ(そして、すごく嬉しかった。顔がニヤケちゃってないか心配なぐらいに)
マミ(魔法少女になってから、魔女退治に時間を割いてるせいでいつも一人ぼっちだったからかしら)
マミ(誰かと登校するっていうだけなのに、明日が楽しみでしょうがない)
マミ(今日は早めに寝よう。寝坊なんてしたら格好がつかないわ)
マミ(赤座さんが誘ってくれた時、とても驚いた)
マミ(そして、すごく嬉しかった。顔がニヤケちゃってないか心配なぐらいに)
マミ(魔法少女になってから、魔女退治に時間を割いてるせいでいつも一人ぼっちだったからかしら)
マミ(誰かと登校するっていうだけなのに、明日が楽しみでしょうがない)
マミ(今日は早めに寝よう。寝坊なんてしたら格好がつかないわ)
翌日――
あかり「ふわぁ……まだ眠いなぁ。もうちょっと寝たいなぁ」
あかり「でも今日はマミさんと一緒に登校するんだし、遅刻しちゃったら恥ずかしいよね」
あかり「あ、結衣ちゃんにメールしておかないと。今日は他の人と登校するよ、ごめんね……っと。送信っ」
あかり「さて、着替えて顔洗ってこよっと」ピロリン
あかり「あれ、もう返信来たの? 結衣ちゃん早いなぁ……ってマミさんからだ。えぇっと、内容は……今日の待ち合わせ場所」
あかり「そっか、場所を決めるの忘れてたよぉ。返信しておこっと」
あかり「ふわぁ……まだ眠いなぁ。もうちょっと寝たいなぁ」
あかり「でも今日はマミさんと一緒に登校するんだし、遅刻しちゃったら恥ずかしいよね」
あかり「あ、結衣ちゃんにメールしておかないと。今日は他の人と登校するよ、ごめんね……っと。送信っ」
あかり「さて、着替えて顔洗ってこよっと」ピロリン
あかり「あれ、もう返信来たの? 結衣ちゃん早いなぁ……ってマミさんからだ。えぇっと、内容は……今日の待ち合わせ場所」
あかり「そっか、場所を決めるの忘れてたよぉ。返信しておこっと」
>>79
不覚にもw
不覚にもw
――待ち合わせ場所
マミ「赤座さん、おはよう」
あかり「おはようございますマミさん!」
マミ「それじゃあ、行きましょうか」
あかり「はいっ。京子ちゃんたち以外と学校行くのなんて久しぶりだなぁ」
マミ「お友達?」
あかり「はい、幼馴染なんです」
マミ「そうなの。京子ちゃんたち……っていうことは何人か居るのかしら」
あかり「そうですよ。京子ちゃんと結衣ちゃん……あと幼馴染じゃないけどちなつちゃんの三人です」
マミ「ふふ、仲良し四人組と言ったところかしら」
あかり「マミさんは普段誰と登校してるんですか?」
マミ「私はいつも一人よ」
あかり「ちょっと意外かも……」
マミ「昔はそうでもなかったんだけど、魔法少女になってから忙しくなっちゃって」
マミ「赤座さん、おはよう」
あかり「おはようございますマミさん!」
マミ「それじゃあ、行きましょうか」
あかり「はいっ。京子ちゃんたち以外と学校行くのなんて久しぶりだなぁ」
マミ「お友達?」
あかり「はい、幼馴染なんです」
マミ「そうなの。京子ちゃんたち……っていうことは何人か居るのかしら」
あかり「そうですよ。京子ちゃんと結衣ちゃん……あと幼馴染じゃないけどちなつちゃんの三人です」
マミ「ふふ、仲良し四人組と言ったところかしら」
あかり「マミさんは普段誰と登校してるんですか?」
マミ「私はいつも一人よ」
あかり「ちょっと意外かも……」
マミ「昔はそうでもなかったんだけど、魔法少女になってから忙しくなっちゃって」
あかり「もしあかりが魔法少女になったら、京子ちゃんたちと遊べなくなっちゃうのかなぁ……」
マミ「もう、何言ってるのよ赤座さん。あなたは魔法少女になる理由なんてないでしょ?」
あかり「それはそうなんですけれど……ちょっとだけ、魔法少女に憧れてるんです」
マミ「憧れ……?」
あかり「誰かを守る為に戦うなんて、すごくかっこいいから。魔法を使って魔女を倒すマミさんはステキだったし」
マミ「そう言ってくれるのは嬉しいんだけど、そんなかっこいいものじゃないわよ私」
マミ「あとあれは魔女じゃなくて使い魔ね。魔女には逃げられちゃったわ……また探さないと」
マミ「もう、何言ってるのよ赤座さん。あなたは魔法少女になる理由なんてないでしょ?」
あかり「それはそうなんですけれど……ちょっとだけ、魔法少女に憧れてるんです」
マミ「憧れ……?」
あかり「誰かを守る為に戦うなんて、すごくかっこいいから。魔法を使って魔女を倒すマミさんはステキだったし」
マミ「そう言ってくれるのは嬉しいんだけど、そんなかっこいいものじゃないわよ私」
マミ「あとあれは魔女じゃなくて使い魔ね。魔女には逃げられちゃったわ……また探さないと」
あかり「あ、マミさん」
マミ「何かしら?」
あかり「魔法少女とかのことって、京子ちゃんたちに相談してもいいですか?」
マミ「うーん、あまり他言しない方がいいわね。というか、信じて貰えないと思うわ」
あかり「ですよね……」
マミ「何かしら?」
あかり「魔法少女とかのことって、京子ちゃんたちに相談してもいいですか?」
マミ「うーん、あまり他言しない方がいいわね。というか、信じて貰えないと思うわ」
あかり「ですよね……」
放課後――
マミ(さて、昨日の魔女を探しに行かないと……)
QB(マミ)
マミ(あらキュゥべえ。どうしたの?)
QB(あかりのことは放っておいていいのかい)
マミ(いいのよ。彼女にはどうしても叶えたい願いなんてないみたいだし)
QB(一緒に魔女と戦ってくれる仲間を作るチャンスなんだよ?)
マミ(…………)
QB(一人は寂しいって、あれほど言ってたじゃないか)
マミ(でも、私のわがままで赤座さんを巻き込むわけにはいかないわ)
QB(やれやれ、本当に君はお人好しだね)
マミ(さて、昨日の魔女を探しに行かないと……)
QB(マミ)
マミ(あらキュゥべえ。どうしたの?)
QB(あかりのことは放っておいていいのかい)
マミ(いいのよ。彼女にはどうしても叶えたい願いなんてないみたいだし)
QB(一緒に魔女と戦ってくれる仲間を作るチャンスなんだよ?)
マミ(…………)
QB(一人は寂しいって、あれほど言ってたじゃないか)
マミ(でも、私のわがままで赤座さんを巻き込むわけにはいかないわ)
QB(やれやれ、本当に君はお人好しだね)
あのさ、あかりって言ったら桜あかりちゃんの事だからスレタイにゆれるりとかちゃんと入れといてくれる?
>>87
ほう
ほう
QB(ま、君のそういう所は嫌いじゃないよ。でも、今からあかりに会いに行ったほうがいいと思う)
マミ(なぜかしら?)
QB(君はまだちゃんと魔法少女や魔女について説明してないだろう?)
QB(例えば、ソウルジェムやグリーフシードのこととか。もしも彼女が何らかの事情で魔法少女になるかもしれない)
QB(その時に君が生きているとは限らないじゃないか。だから今の内にしっかり教えておくべきだと思うよ)
マミ(確かに……分かった、赤座さんに会いに行ってくる)
マミ(と思ったのだけれど、どこに居るのかしら……?)
QB(あかりならさっき校舎外れの建物に入っていくのを見たよ。そこに行ってみよう)
マミ(なぜかしら?)
QB(君はまだちゃんと魔法少女や魔女について説明してないだろう?)
QB(例えば、ソウルジェムやグリーフシードのこととか。もしも彼女が何らかの事情で魔法少女になるかもしれない)
QB(その時に君が生きているとは限らないじゃないか。だから今の内にしっかり教えておくべきだと思うよ)
マミ(確かに……分かった、赤座さんに会いに行ってくる)
マミ(と思ったのだけれど、どこに居るのかしら……?)
QB(あかりならさっき校舎外れの建物に入っていくのを見たよ。そこに行ってみよう)
――ごらく部
京子「さぁ、あかり君。そろそろ白状したまえよ」
ちなつ「そうだよあかりちゃん。一体、今朝は誰と登校してたの?」
結衣「私も気になるんだよね。昨日会ったばかりの先輩と一緒に登校だなんてさ」
あかり「えっと、えっと……」
あかり(そんなこと言えないよぉ! だって魔法少女や魔女のことは秘密なんだもん!)
京子「白状しないとー、くすぐっちゃうぞ!」コチョコチョ
あかり「あっ、あはっ! ダ、ダメだよ京子ちゃんっ! そこ弱いの……あはははっ!」
京子「全部吐くまでやめないぞぉ! うりうり!」
ちなつ(私もあかりちゃんくすぐっちゃおうかな……いや、考えるのよチーナ。これはチャンス!)
京子「さぁ、あかり君。そろそろ白状したまえよ」
ちなつ「そうだよあかりちゃん。一体、今朝は誰と登校してたの?」
結衣「私も気になるんだよね。昨日会ったばかりの先輩と一緒に登校だなんてさ」
あかり「えっと、えっと……」
あかり(そんなこと言えないよぉ! だって魔法少女や魔女のことは秘密なんだもん!)
京子「白状しないとー、くすぐっちゃうぞ!」コチョコチョ
あかり「あっ、あはっ! ダ、ダメだよ京子ちゃんっ! そこ弱いの……あはははっ!」
京子「全部吐くまでやめないぞぉ! うりうり!」
ちなつ(私もあかりちゃんくすぐっちゃおうかな……いや、考えるのよチーナ。これはチャンス!)
ちなつ「結衣せんぱーい!」
結衣「うわっ!? 急に抱きついてきてどうしたの、ちなつちゃん」
ちなつちゃん「結衣先輩、ごめんなさーい!」コチョコチョ
結衣「わっ! あはは……ちょっと、くすぐったいってちなつちゃん。だ、だめだってば……!」
ちなつ「あかりちゃんが教えてくれないなら、結衣先輩をずっとくすぐり続けちゃうよ!」
ちなつ(我ながらナイスアイデアだわ!)
結衣「うわっ!? 急に抱きついてきてどうしたの、ちなつちゃん」
ちなつちゃん「結衣先輩、ごめんなさーい!」コチョコチョ
結衣「わっ! あはは……ちょっと、くすぐったいってちなつちゃん。だ、だめだってば……!」
ちなつ「あかりちゃんが教えてくれないなら、結衣先輩をずっとくすぐり続けちゃうよ!」
ちなつ(我ながらナイスアイデアだわ!)
――ごらく部扉前
マミ(ものすごく盛り上がってるわね……なんだか入りづらいわ)
マミ(今日は帰っちゃおうかしら?)
QB(やれやれ、ここまで来てそれはないだろう)
マミ(で、でも……)
QB(もう、仕方ないなぁ。僕が扉を開けてあげよう)
マミ(ちょっとキュゥべえ!? やめなさい!)
QB(やめないよ)ガラッ
マミ(ものすごく盛り上がってるわね……なんだか入りづらいわ)
マミ(今日は帰っちゃおうかしら?)
QB(やれやれ、ここまで来てそれはないだろう)
マミ(で、でも……)
QB(もう、仕方ないなぁ。僕が扉を開けてあげよう)
マミ(ちょっとキュゥべえ!? やめなさい!)
QB(やめないよ)ガラッ
あかり「マ、マミさん!?」
マミ「こ、こんにちは赤座さん」
京子「おっぱいでかっ!」
結衣「ちょ、第一声がそれかよ! しかも相手先輩だぞ? すみません、失礼なことを言ってしまって……」
マミ「別に気にしてないわよ」
京子「おぉ、大人の余裕って奴ですかー。結衣も見習いなよ」
結衣「それはこっちの台詞だっての」
マミ(うーん、こんなに人が居たら魔法少女の話なんて出来ないわね。どうしましょう……)
ちなつ「この可愛い猫ですね。先輩の猫ですか?」
マミ「……えっ?」
京子「何か変わった猫だなぁ」
結衣「うーん、これ猫なのかな?」
マミ(三人ともキュゥべえが見えてるなんて……一体どういうことなの!?)
QB(どうやら三人とも魔法少女の素質があるようだね。今まで気づかなかったのが不思議だよ)
マミ(ふぅ……どうやら全員に説明する必要があるみたいね)
マミ「こ、こんにちは赤座さん」
京子「おっぱいでかっ!」
結衣「ちょ、第一声がそれかよ! しかも相手先輩だぞ? すみません、失礼なことを言ってしまって……」
マミ「別に気にしてないわよ」
京子「おぉ、大人の余裕って奴ですかー。結衣も見習いなよ」
結衣「それはこっちの台詞だっての」
マミ(うーん、こんなに人が居たら魔法少女の話なんて出来ないわね。どうしましょう……)
ちなつ「この可愛い猫ですね。先輩の猫ですか?」
マミ「……えっ?」
京子「何か変わった猫だなぁ」
結衣「うーん、これ猫なのかな?」
マミ(三人ともキュゥべえが見えてるなんて……一体どういうことなの!?)
QB(どうやら三人とも魔法少女の素質があるようだね。今まで気づかなかったのが不思議だよ)
マミ(ふぅ……どうやら全員に説明する必要があるみたいね)
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