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元スレあかり「あ、ねこさんだぁ」QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」
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数時間後、とある橋の上――
マミ「…………」
ほむら「…………」
向日葵「…………」
あかり「…………」
杏子「なぁ、あたしはサシでやるって言ったはずだけど?」
マミ「勘違いしないで、彼女たちに手出しはさせないわ」
杏子「ふん。ならいいけどよ」
マミ「……行くわよ」
マミがソウルジェムをかがけて変身しようとした時、あかりがマミの身体を押し倒した。
そしてマミのソウルジェムを奪い、どこかへ去っていく。
マミ「なっ、あかりちゃん!? 待っ……うっ!」バタリ
向日葵「巴先輩!?」
杏子「おい、マミ!?」
ほむら「私はあかりを追いかける、向日葵はマミをお願い!」
マミ「…………」
ほむら「…………」
向日葵「…………」
あかり「…………」
杏子「なぁ、あたしはサシでやるって言ったはずだけど?」
マミ「勘違いしないで、彼女たちに手出しはさせないわ」
杏子「ふん。ならいいけどよ」
マミ「……行くわよ」
マミがソウルジェムをかがけて変身しようとした時、あかりがマミの身体を押し倒した。
そしてマミのソウルジェムを奪い、どこかへ去っていく。
マミ「なっ、あかりちゃん!? 待っ……うっ!」バタリ
向日葵「巴先輩!?」
杏子「おい、マミ!?」
ほむら「私はあかりを追いかける、向日葵はマミをお願い!」
向日葵「巴先輩、巴先輩! しっかりしてくださいませ!」
杏子「ちょっと見せてみろ」
向日葵「……」ギロッ
杏子「何もしやしねーって。ほら、変身解いたから」
向日葵「少しでも変な動きを見せたら、容赦はしませんわ」
杏子「好きにしろよ。とりあえず脈を……」
向日葵「どう、なんですの?」
杏子「嘘だろ……こいつ、死んでるじゃねーか!」
196
杏子「どうせ近くにいるんだろ!? 出てこいキュゥべえ!」
杏子「ちょっと見せてみろ」
向日葵「……」ギロッ
杏子「何もしやしねーって。ほら、変身解いたから」
向日葵「少しでも変な動きを見せたら、容赦はしませんわ」
杏子「好きにしろよ。とりあえず脈を……」
向日葵「どう、なんですの?」
杏子「嘘だろ……こいつ、死んでるじゃねーか!」
196
杏子「どうせ近くにいるんだろ!? 出てこいキュゥべえ!」
杏子「どうせ近くにいるんだろ!? 出てこいキュゥべえ!」
QB「そんなに叫ばなくても聞こえてるよ」
QB「しかし今のはまずかったなぁ。よりにもよって、大切な友達を持って行っちゃうなんて……」
向日葵「どういうこと、ですの……?」
QB「君達、魔法少女が身体をコントロールできるのは……せいぜい100メートル圏内が限度だ」
杏子「100メートル? 何の事だ……どういう意味だ!?」
QB「そんなに叫ばなくても聞こえてるよ」
QB「しかし今のはまずかったなぁ。よりにもよって、大切な友達を持って行っちゃうなんて……」
向日葵「どういうこと、ですの……?」
QB「君達、魔法少女が身体をコントロールできるのは……せいぜい100メートル圏内が限度だ」
杏子「100メートル? 何の事だ……どういう意味だ!?」
QB「君達の魂は今や、肉体の中にはなくてソウルジェムの中にあるのさ」
QB「ただの人間と同じ壊れやすい身体のままで、魔女と戦ってくれなんて……とてもお願いできないよ」
QB「魔法少女に取って、肉体っていうのは外付けのハードウェアでしかないんだ」
QB「魔法少女との契約を取り結ぶ僕の役目はね……君達の魂を抜き取って、ソウルジェムに変えることなのさ」
杏子「ふざけんじゃねぇ! それじゃああたしたち……ゾンビにされたようなもんじゃねぇか!」
QB「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、魔力さえあれば修復できるんだよ」
QB「ソウルジェムさえ砕けなければ、君達は無敵だ。とっても便利だと思うけどなぁ」
向日葵「ひどい、こんなのってあんまりですわ……」
QB「君達はいつもそうだ。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
QB「わけがわからないよ。どうして人間はそんなに、魂の在り処にこだわるんだい?」
QB「ただの人間と同じ壊れやすい身体のままで、魔女と戦ってくれなんて……とてもお願いできないよ」
QB「魔法少女に取って、肉体っていうのは外付けのハードウェアでしかないんだ」
QB「魔法少女との契約を取り結ぶ僕の役目はね……君達の魂を抜き取って、ソウルジェムに変えることなのさ」
杏子「ふざけんじゃねぇ! それじゃああたしたち……ゾンビにされたようなもんじゃねぇか!」
QB「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、魔力さえあれば修復できるんだよ」
QB「ソウルジェムさえ砕けなければ、君達は無敵だ。とっても便利だと思うけどなぁ」
向日葵「ひどい、こんなのってあんまりですわ……」
QB「君達はいつもそうだ。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
QB「わけがわからないよ。どうして人間はそんなに、魂の在り処にこだわるんだい?」
キュゥべえの口から出た衝撃の事実によって、怒りと悲しみに包まれる二人の前に、ほむらとあかりが戻ってきた。
あかり「はぁっ、はぁっ……お願い、間に合って!」
あかりがマミの手にソウルジェムを置くと、マミの顔に生気が宿った。
マミ「あれ、私……?」
あかり「はぁっ、はぁっ……お願い、間に合って!」
あかりがマミの手にソウルジェムを置くと、マミの顔に生気が宿った。
マミ「あれ、私……?」
アニメと同じ状況だったらほむら時止められないし取ってこれないなww
このマミさんはぼっちじゃないしあかりって支えもあるからいきなりトチ狂ったりしない・・・はず
外伝で立ち直ったパターンもあったし
外伝で立ち直ったパターンもあったし
――ごらく部
あかり「こんな真夜中にいいのかなぁ……」
ほむら「魔法少女のことを大声出して話せる場所が他の思いつかなかったのよ」
マミ「お茶でも淹れるわね。とにかく落ち着かないと」
向日葵「そうですわね。このままじゃまともにお話できそうにありませんわ」
杏子「あたしコーヒー」
マミ「……はいはい」
あかり「こんな真夜中にいいのかなぁ……」
ほむら「魔法少女のことを大声出して話せる場所が他の思いつかなかったのよ」
マミ「お茶でも淹れるわね。とにかく落ち着かないと」
向日葵「そうですわね。このままじゃまともにお話できそうにありませんわ」
杏子「あたしコーヒー」
マミ「……はいはい」
ゆるゆりサイドも空気なの多いが一般人のままじゃ絡ませにくいよな
あかり「マミさん」
マミ「なぁに?」
あかり「さっきは本当にごめんなさい。あかり、マミさんと佐倉さんにケンカしてほしくなくて、それで……」
マミ「もういいのよ。あかりちゃんの気持ちはよく分かったから」
向日葵「そのおかげと言ってはなんですが、ソウルジェムの正体も分かりましたし」
杏子「知らなかった方が幸せだったかもな……」
マミ「ちょっと佐倉さん! コーヒー抜きにするわよ! あとお菓子も!」
杏子「おいおい勘弁してくれよ。こちとら晩飯食ってねーんだから」
マミ「なぁに?」
あかり「さっきは本当にごめんなさい。あかり、マミさんと佐倉さんにケンカしてほしくなくて、それで……」
マミ「もういいのよ。あかりちゃんの気持ちはよく分かったから」
向日葵「そのおかげと言ってはなんですが、ソウルジェムの正体も分かりましたし」
杏子「知らなかった方が幸せだったかもな……」
マミ「ちょっと佐倉さん! コーヒー抜きにするわよ! あとお菓子も!」
杏子「おいおい勘弁してくれよ。こちとら晩飯食ってねーんだから」
杏子「この饅頭うまいな」モグモグ
向日葵「よくそんなに食べられますわね……」
杏子「ヤケ食いでもしなきゃ、やってられねーっての。キュゥべえの奴は逃げるしよ」
マミ「私たちの魂はソウルジェムになってしまって、この肉体はただの戦いの道具……」
あかり「なんだか、悲しいね……」
ほむら(数日もすればある程度割り切れるでしょう。でも、そこで魔女化の話を知ってしまったら……アウトね)
ほむら(ならいっそ、今すべてを話してしまいましょう)
ほむら「ねぇ、あなた達をさらにどん底に落とすお話があるのだけれど……聞く?」
向日葵「よくそんなに食べられますわね……」
杏子「ヤケ食いでもしなきゃ、やってられねーっての。キュゥべえの奴は逃げるしよ」
マミ「私たちの魂はソウルジェムになってしまって、この肉体はただの戦いの道具……」
あかり「なんだか、悲しいね……」
ほむら(数日もすればある程度割り切れるでしょう。でも、そこで魔女化の話を知ってしまったら……アウトね)
ほむら(ならいっそ、今すべてを話してしまいましょう)
ほむら「ねぇ、あなた達をさらにどん底に落とすお話があるのだけれど……聞く?」
杏子「おいおい、ゾンビ化より恐ろしい話なんてあってたまるかよ」
向日葵「まったくですわ……」
マミ「聞かせてちょうだい、暁美さん」
杏子「ちょ、マミ……正気かよ!?」
マミ「暁美さんがこんなタイミングで、ただどん底に落とすだけの話を切り出すとは思えない」
マミ「そこには何か、意味があるはずだわ」
あかり「あかりもそう思うなぁ」
向日葵「まぁ、お二人がそうおっしゃるのなら……」
杏子「ちっ……好きにしなよ」
ほむら「分かったわ」
向日葵「まったくですわ……」
マミ「聞かせてちょうだい、暁美さん」
杏子「ちょ、マミ……正気かよ!?」
マミ「暁美さんがこんなタイミングで、ただどん底に落とすだけの話を切り出すとは思えない」
マミ「そこには何か、意味があるはずだわ」
あかり「あかりもそう思うなぁ」
向日葵「まぁ、お二人がそうおっしゃるのなら……」
杏子「ちっ……好きにしなよ」
ほむら「分かったわ」
数分後――
杏子「ウソ、だろ?」
向日葵「魔法少女が、魔女に……」
ほむら「…………」
マミ「魔法少女の精神状態が乱れていくことでもソウルジェムは濁る……そう言ったわよね?」
ほむら「えぇ」
マミ「こんな状況で魔女化の話をしたら、私たちが正気を失い、魔女になってしまうとは考えなかったの?」
ほむら「もちろん考えたわ」
ほむら「でもゾンビ化の事実から立ち直ったころに、真実を知ってしまったりしたら……今よりも魔女化する確率が高いと思う」
杏子「そりゃ確かにそうだ。ようやく割り切れたと思ったのに、もっと残酷な真実が口を開けてたりしたら……なぁ」
マミ「それならいっそ、どん底に叩き落された今……話をしたが方がいいと思ったのね」
ほむら「そういうこと。危険な賭けだけれどね」
杏子「ウソ、だろ?」
向日葵「魔法少女が、魔女に……」
ほむら「…………」
マミ「魔法少女の精神状態が乱れていくことでもソウルジェムは濁る……そう言ったわよね?」
ほむら「えぇ」
マミ「こんな状況で魔女化の話をしたら、私たちが正気を失い、魔女になってしまうとは考えなかったの?」
ほむら「もちろん考えたわ」
ほむら「でもゾンビ化の事実から立ち直ったころに、真実を知ってしまったりしたら……今よりも魔女化する確率が高いと思う」
杏子「そりゃ確かにそうだ。ようやく割り切れたと思ったのに、もっと残酷な真実が口を開けてたりしたら……なぁ」
マミ「それならいっそ、どん底に叩き落された今……話をしたが方がいいと思ったのね」
ほむら「そういうこと。危険な賭けだけれどね」
マミ「私たちが今まで倒してきた魔女も……元は人間だったのね」
ほむら「えぇ、そうよ」
向日葵「なんだかそう考えると、これからは魔女との戦いがやりにくくなりそうですわね」
杏子「魔女の心配なんてやめておけ。殺されちまうぞ?」
向日葵「…………」
ほむら「ねぇ、さっきからあかりが微動だにしないのだけれど」
マミ「ま、まさか今の話のショックで……」
杏子「おいおい、マジかよ!?」
向日葵「そんな……しっかりして、赤座さん!」
ほむら「えぇ、そうよ」
向日葵「なんだかそう考えると、これからは魔女との戦いがやりにくくなりそうですわね」
杏子「魔女の心配なんてやめておけ。殺されちまうぞ?」
向日葵「…………」
ほむら「ねぇ、さっきからあかりが微動だにしないのだけれど」
マミ「ま、まさか今の話のショックで……」
杏子「おいおい、マジかよ!?」
向日葵「そんな……しっかりして、赤座さん!」
あかり「Zzz……」
向日葵「寝てるだけみたいですわ」
杏子「ビビらせやがって……ったく、呑気な奴だぜ」
ほむら「もう十時過ぎてるし、無理もないわね」
マミ「いつもだったら九時には寝てるものね」
杏子「ん? なんでマミはそんなこと知ってんだよ」
ほむら「これよ、これ」ビシッ
ほむらは右手を握り、小指だけ立たせて杏子に見せる。
杏子「えっ、それって……」
マミ「もう、暁美さん! 余計なこと言わないの」
杏子「……」サッ
向日葵「佐倉さん、さりげなく巴先輩から距離を取りましたわね」
杏子「あたしはそっち方面の人間じゃねーからな。勘弁してくれ」
マミ「大丈夫、あかりちゃん以外には手を出さないから!」
向日葵「寝てるだけみたいですわ」
杏子「ビビらせやがって……ったく、呑気な奴だぜ」
ほむら「もう十時過ぎてるし、無理もないわね」
マミ「いつもだったら九時には寝てるものね」
杏子「ん? なんでマミはそんなこと知ってんだよ」
ほむら「これよ、これ」ビシッ
ほむらは右手を握り、小指だけ立たせて杏子に見せる。
杏子「えっ、それって……」
マミ「もう、暁美さん! 余計なこと言わないの」
杏子「……」サッ
向日葵「佐倉さん、さりげなく巴先輩から距離を取りましたわね」
杏子「あたしはそっち方面の人間じゃねーからな。勘弁してくれ」
マミ「大丈夫、あかりちゃん以外には手を出さないから!」
マミ「佐倉さん。よければ今日、泊まって行かない?」
杏子「手を出さないとか言った矢先にそれかよ!?」
マミ「へ、変な意味じゃないのよ! ただ、もし泊まる所がなければ……」
杏子「どっちにせよ、遠慮しておく。今日はいろいろあったからこんな所まで付き合っちまったけどよ」
杏子「あたしはあんたたちと仲良しごっこをするつもりはねーんだ」
マミ「そう……残念だわ」
杏子「まぁ、気持ちの整理がつくまでは……手を出さないでおいてやるよ」
杏子「饅頭とコーヒー、ごちそうさん。じゃあな」
ほむら「それじゃ、私たちも帰るとしましょう」
向日葵「そうですわね……赤座さんはどうしましょう?」
マミ「今日は私の家に泊めておくわ」
向日葵「と、巴先輩……?」
ほむら「……あまり激しくしちゃ駄目よ、疲れてるんだから」
マミ「そ、そんなことしません! ……今日は」
杏子「手を出さないとか言った矢先にそれかよ!?」
マミ「へ、変な意味じゃないのよ! ただ、もし泊まる所がなければ……」
杏子「どっちにせよ、遠慮しておく。今日はいろいろあったからこんな所まで付き合っちまったけどよ」
杏子「あたしはあんたたちと仲良しごっこをするつもりはねーんだ」
マミ「そう……残念だわ」
杏子「まぁ、気持ちの整理がつくまでは……手を出さないでおいてやるよ」
杏子「饅頭とコーヒー、ごちそうさん。じゃあな」
ほむら「それじゃ、私たちも帰るとしましょう」
向日葵「そうですわね……赤座さんはどうしましょう?」
マミ「今日は私の家に泊めておくわ」
向日葵「と、巴先輩……?」
ほむら「……あまり激しくしちゃ駄目よ、疲れてるんだから」
マミ「そ、そんなことしません! ……今日は」
ごめん 22時半過ぎまでかけない
落ちたら同じスレタイで立て直す
たぶん今夜で終わる
落ちたら同じスレタイで立て直す
たぶん今夜で終わる
落ちたら立て直ししゃーないな、むしろそのほうがええか
とりあえずここまで乙
とりあえずここまで乙
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