私的良スレ書庫
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元スレほむら「この時間軸の2人は……」
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>>515
天才バイオリニストだし、その辺の感性もあるのだろう
天才バイオリニストだし、その辺の感性もあるのだろう
さやか「っ……そういうわけじゃ……」
仁美「……ごめんなさい。今のは言い過ぎました。
さやかさんは……引け目を感じているんでしょう?何もできない自分が付き合えて、
腕を治すチャンスを与えた私が付き合えない……これで良いのか、って」
さやか「……だって、仁美の方が、ずっと恭介の役に立てるじゃん!
何もできないあたしなんかより、仁美と一緒に居た方が、恭介だって幸せに……!」
仁美「引け目を感じる必要なんてありません。私は、たまたまそういう立場にあっただけ。
さやかさんだって、立場が同じならきっと私と同じことをしたはずです。違いますか?」
さやか「……それは……」
仁美「それに、彼が幸せを感じるかどうかは、彼自身にしか分かりません。
そして、その上条くんがあなたと一緒になりたいと言ってくれた。それのどこが不満なんですの?」
さやか「そりゃ、結果だけ見ればそうかも知れないけどさ。
でも、仁美が先に告白してればきっと……!」
仁美「たらればを言っても仕方ありませんわ。もう済んだことですのよ」
さやか「……で、でも……」
仁美「それとも、もし私がさやかさんに“別れろ”と言えば……あなたは別れられるとでも?」
さやか「……仁美が、そう言うなら……」
仁美「……ごめんなさい。今のは言い過ぎました。
さやかさんは……引け目を感じているんでしょう?何もできない自分が付き合えて、
腕を治すチャンスを与えた私が付き合えない……これで良いのか、って」
さやか「……だって、仁美の方が、ずっと恭介の役に立てるじゃん!
何もできないあたしなんかより、仁美と一緒に居た方が、恭介だって幸せに……!」
仁美「引け目を感じる必要なんてありません。私は、たまたまそういう立場にあっただけ。
さやかさんだって、立場が同じならきっと私と同じことをしたはずです。違いますか?」
さやか「……それは……」
仁美「それに、彼が幸せを感じるかどうかは、彼自身にしか分かりません。
そして、その上条くんがあなたと一緒になりたいと言ってくれた。それのどこが不満なんですの?」
さやか「そりゃ、結果だけ見ればそうかも知れないけどさ。
でも、仁美が先に告白してればきっと……!」
仁美「たらればを言っても仕方ありませんわ。もう済んだことですのよ」
さやか「……で、でも……」
仁美「それとも、もし私がさやかさんに“別れろ”と言えば……あなたは別れられるとでも?」
さやか「……仁美が、そう言うなら……」
>>536
古いな...
古いな...
わざわざ告白する前にちゃんと宣戦布告するとか普通にいい奴なのに
本編ではタイミングと相手が悪すぎたのだ
本編ではタイミングと相手が悪すぎたのだ
仁美「さやかさん……」
さやか「ううん……仁美が言わなくたって、あたしは……!」
仁美「……ふざけないで」
さやか「え……?」
仁美「上条くんのことも、考えてください……!」
さやか「……恭介の、こと……?」
仁美「彼はあなたに告白された時、即答したわけじゃない。
返事を待ってもらって、よく考えて、その上で、
さやかさん、あなたと一緒になりたいと思ったんです。
私は私なりに、上条くんのことを理解してるつもりです。
彼は、いい加減な返事をするような人じゃない。
あなたへの返事も、きっと彼の真剣な想いが込められていたはずです!」
さやか「っ……」
仁美「あなたがここで上条くんと別れたら、彼のその想いを裏切ることになるということを、分かってますか?
それに私は、たとえそんなことをされて上条くんと付き合えても……少しも嬉しくない!」
さやか「ううん……仁美が言わなくたって、あたしは……!」
仁美「……ふざけないで」
さやか「え……?」
仁美「上条くんのことも、考えてください……!」
さやか「……恭介の、こと……?」
仁美「彼はあなたに告白された時、即答したわけじゃない。
返事を待ってもらって、よく考えて、その上で、
さやかさん、あなたと一緒になりたいと思ったんです。
私は私なりに、上条くんのことを理解してるつもりです。
彼は、いい加減な返事をするような人じゃない。
あなたへの返事も、きっと彼の真剣な想いが込められていたはずです!」
さやか「っ……」
仁美「あなたがここで上条くんと別れたら、彼のその想いを裏切ることになるということを、分かってますか?
それに私は、たとえそんなことをされて上条くんと付き合えても……少しも嬉しくない!」
さやかちゃんは自分の正しさを信じない限り激弱だよ
かってにドつぼにはまっていくよ
かってにドつぼにはまっていくよ
仁美「それに、それはあなただって同じ……。
何年間も想い続けてきた人とせっかく両想いになれたのに、
友達に引け目を感じたくないからって別れて……それで幸せになれるはずがない」
さやか「っ……」
仁美「あなたが別れたところで、誰一人として喜びません。
それどころか、3人とも不幸になってしまう……あなたがやろうとしたことは、そういう行為です」
さやか「で、でも、仁美は良いの?それで、良いの……?」
仁美「……失恋ですもの。悲しくないはずがありませんわ。
でもそれと同じくらい、私の親友の長年の想いが実った嬉しさもあります」
さやか「仁美……」
仁美「おめでとうございます、さやかさん。心から祝福しますわ。
絶対に、上条くんと一緒に、2人とも幸せになってくださいね。
もしどちらかでも幸せになれなかったら、その時は本気で怒りますからね!」
さやか「……ありがとう、仁美。本当に……ありがとう……!」
何年間も想い続けてきた人とせっかく両想いになれたのに、
友達に引け目を感じたくないからって別れて……それで幸せになれるはずがない」
さやか「っ……」
仁美「あなたが別れたところで、誰一人として喜びません。
それどころか、3人とも不幸になってしまう……あなたがやろうとしたことは、そういう行為です」
さやか「で、でも、仁美は良いの?それで、良いの……?」
仁美「……失恋ですもの。悲しくないはずがありませんわ。
でもそれと同じくらい、私の親友の長年の想いが実った嬉しさもあります」
さやか「仁美……」
仁美「おめでとうございます、さやかさん。心から祝福しますわ。
絶対に、上条くんと一緒に、2人とも幸せになってくださいね。
もしどちらかでも幸せになれなかったら、その時は本気で怒りますからね!」
さやか「……ありがとう、仁美。本当に……ありがとう……!」
・
・
・
さやか「というわけなのでしたー!」
まどか「すごぉい!やったねさやかちゃん!
マミ「おめでとう、美樹さん。本当に良かったわ」
杏子「…………」
さやか「ん?えっ、なに杏子。もしかして泣いてんの?」
杏子「なっ、泣いてなんかねーよ!ただ、安心したって言うか……」
マミ「佐倉さん、やっぱり気にしてたのね……。良かったわね、美樹さんが幸せになれて」
杏子「……うん」
・
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さやか「というわけなのでしたー!」
まどか「すごぉい!やったねさやかちゃん!
マミ「おめでとう、美樹さん。本当に良かったわ」
杏子「…………」
さやか「ん?えっ、なに杏子。もしかして泣いてんの?」
杏子「なっ、泣いてなんかねーよ!ただ、安心したって言うか……」
マミ「佐倉さん、やっぱり気にしてたのね……。良かったわね、美樹さんが幸せになれて」
杏子「……うん」
>>564
ワカメパねぇな
ワカメパねぇな
ほむら「それにしても……上条くんの指、治ると良いわね」
さやか「うん。やっぱ、あたしも恭介のあの演奏がまた聴きたいからさ。
本人は“もし治らなくても作曲家かヴァイオリン教室の先生くらいはできるから”って言ってたけど。
あ、あと“さやかが居てくれるから”とも言ってたな。んもー!照れちゃうわよね、恭介ったらー!」
マミ「あらあら、羨ましいわね。彼が退院したら、やっぱりデートとかもしちゃうのよね。
憧れるなー、そういうの。うふふっ」
ほむら「巴さんも、そういうことに興味あったのね」
マミ「それはもちろん。やっぱり、年ごろの女の子としては素敵な彼氏に憧れちゃうものじゃない?
デートかぁ……。朝は早起きして、お弁当作って、待ち合わせの30分前には着いちゃって、
時間になって、“待った?”って言われても、“ううん、今来たとこ”とか答えちゃって……」
杏子「あ、ダメだ。マミさんが自分の世界に入っちまった」
さやか「うん。やっぱ、あたしも恭介のあの演奏がまた聴きたいからさ。
本人は“もし治らなくても作曲家かヴァイオリン教室の先生くらいはできるから”って言ってたけど。
あ、あと“さやかが居てくれるから”とも言ってたな。んもー!照れちゃうわよね、恭介ったらー!」
マミ「あらあら、羨ましいわね。彼が退院したら、やっぱりデートとかもしちゃうのよね。
憧れるなー、そういうの。うふふっ」
ほむら「巴さんも、そういうことに興味あったのね」
マミ「それはもちろん。やっぱり、年ごろの女の子としては素敵な彼氏に憧れちゃうものじゃない?
デートかぁ……。朝は早起きして、お弁当作って、待ち合わせの30分前には着いちゃって、
時間になって、“待った?”って言われても、“ううん、今来たとこ”とか答えちゃって……」
杏子「あ、ダメだ。マミさんが自分の世界に入っちまった」
>>566
ふぅ・・・・
ふぅ・・・・
恋愛なんかしたことないからわからんが
作品的にはNTR展開でしょう?
作品的にはNTR展開でしょう?
>>523
まあ、さやかが勇気だしてれば十分あり得たかと
まあ、さやかが勇気だしてれば十分あり得たかと
マミ「夜は素敵な夜景を見て、2人でお食事をして、それから……」
まどか「それから?あとは寝るだけじゃ……」
マミ「も、もう、鹿目さん!“寝る”だなんてそんな……」
まどか「へっ?」
さやか「あはは、まどかにはちょーっと大人のデートは早かったかなー?
夜はそれだけじゃないのだよ……なーんて!きゃー!」
ほむら「そうね、鹿目さん。お風呂が抜けているわよ。
大人はお風呂に入るのを忘れたりなんかしないわ」
まどか「あ、そっか!うーん、でもそれってデートと何か関係あるのかな?
大人なんだから、一緒にお風呂に入ったりはしないでしょ?」
ほむら「あぁ……それもそうね。ごめんなさい」
まどか「それから?あとは寝るだけじゃ……」
マミ「も、もう、鹿目さん!“寝る”だなんてそんな……」
まどか「へっ?」
さやか「あはは、まどかにはちょーっと大人のデートは早かったかなー?
夜はそれだけじゃないのだよ……なーんて!きゃー!」
ほむら「そうね、鹿目さん。お風呂が抜けているわよ。
大人はお風呂に入るのを忘れたりなんかしないわ」
まどか「あ、そっか!うーん、でもそれってデートと何か関係あるのかな?
大人なんだから、一緒にお風呂に入ったりはしないでしょ?」
ほむら「あぁ……それもそうね。ごめんなさい」
/j
/__/ ‘,
// ヽ ', 、
// ‘ ! ヽ …わかった この話はやめよう
/イ ', l ’
iヘヘ, l | ’
| nヘヘ _ | | l ハイ!! やめやめ
| l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ
ゝソノノ `ー‐' l ! ¨/
n/7./7 ∧ j/ / iヽiヽn
|! |///7/:::ゝ r===オ | ! | |/~7
i~| | | ,' '/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ.. nl l .||/
| | | | l {':j`i::::::::::::::::`ーr ' ||ー---{
| '" ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧ | ゝ ',
, 一 r‐‐l γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___ ヘ ヽ }
/ o |!:::::} / o` ー 、::::::::::::i o ,':::::::{`ヽ ヘ ノ
/ o ノ:::::∧ /ヽ o ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 / /
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まどか「子ども同士なら洗いっことかするかも知れないけど……」
杏子「ん、そうか?あたしはたまにマミさんと一緒に入るけどなー。
洗いっこもするし。ね、マミさん?」
さやか「えっ!洗いっこって!?ま、マミさん、もしかしてそういう……」
マミ「ち、違います!だって、佐倉さんはもう家族みたいなものだし……!」
ほむら「恋人だって、家族みたいなものだと思うけど……」
まどか「恋人の洗いっこって、普通の洗いっこと何か違うんですか?」
マミ「も、もう!鹿目さん!佐倉さんも、余計なこと言わないの!」
杏子「あたし、何か変なこと言ったかなぁ……」
杏子「ん、そうか?あたしはたまにマミさんと一緒に入るけどなー。
洗いっこもするし。ね、マミさん?」
さやか「えっ!洗いっこって!?ま、マミさん、もしかしてそういう……」
マミ「ち、違います!だって、佐倉さんはもう家族みたいなものだし……!」
ほむら「恋人だって、家族みたいなものだと思うけど……」
まどか「恋人の洗いっこって、普通の洗いっこと何か違うんですか?」
マミ「も、もう!鹿目さん!佐倉さんも、余計なこと言わないの!」
杏子「あたし、何か変なこと言ったかなぁ……」
・
・
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ほむら「2人とも、今!」
マミ「おっけー!任せて!」
杏子「よっしゃ!どおりゃああああ!!」
魔女「ギャァアアアアアアア……!」
ほむら「……終わったわね」
マミ「お疲れ様。連携もずいぶん繋がるようになってきたわね」
杏子「そりゃ、あれだけ練習したんだもんね!反省会もがっつりやってるし」
ほむら「ワルプルギスの夜との戦いまで、もうあまり日はない。
残りの日数でどれだけ質を向上させられるかにかかっているわ」
マミ「えぇ、頑張りましょう!それじゃ、今から早速、反省会兼ワルプルギスの夜対策会議ね!」
・
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ほむら「2人とも、今!」
マミ「おっけー!任せて!」
杏子「よっしゃ!どおりゃああああ!!」
魔女「ギャァアアアアアアア……!」
ほむら「……終わったわね」
マミ「お疲れ様。連携もずいぶん繋がるようになってきたわね」
杏子「そりゃ、あれだけ練習したんだもんね!反省会もがっつりやってるし」
ほむら「ワルプルギスの夜との戦いまで、もうあまり日はない。
残りの日数でどれだけ質を向上させられるかにかかっているわ」
マミ「えぇ、頑張りましょう!それじゃ、今から早速、反省会兼ワルプルギスの夜対策会議ね!」
>>559
オレもどちらかと言えば554に同意だな。
それに、あの段階ではすでに、仁美が何もしなかったら別の誰かが恭介に告白する可能性が高くなってただろ。
それとな、恭介とさやかのことで以前から悩んでたからエリーちゃんの口づけを受けてあんなことになったんだろ。
オレもどちらかと言えば554に同意だな。
それに、あの段階ではすでに、仁美が何もしなかったら別の誰かが恭介に告白する可能性が高くなってただろ。
それとな、恭介とさやかのことで以前から悩んでたからエリーちゃんの口づけを受けてあんなことになったんだろ。
夜、マミ宅
杏子「……ねぇ、マミさん」
マミ「あら……まだ起きてたの?」
杏子「うん……ちょっと、眠れなくて」
マミ「……明日、だものね。緊張してる?」
杏子「……うん」
マミ「それじゃ、怖い?」
杏子「……ちょっとだけ」
マミ「そう……良かった。私も、ちょっとだけ怖いし、緊張してるから」
杏子「え……」
杏子「……ねぇ、マミさん」
マミ「あら……まだ起きてたの?」
杏子「うん……ちょっと、眠れなくて」
マミ「……明日、だものね。緊張してる?」
杏子「……うん」
マミ「それじゃ、怖い?」
杏子「……ちょっとだけ」
マミ「そう……良かった。私も、ちょっとだけ怖いし、緊張してるから」
杏子「え……」
マミ「相手はあのワルプルギスの夜だもの……さすがに、ね」
杏子「……そっか……」
マミ「でも、怖いし、緊張もしてるけど……逃げたいとは少しも思ってないわ」
杏子「……マミさん……。それってやっぱり、町を守る、正義の味方だから……?」
マミ「もちろん、それもあるわ。でも、それ以上に……佐倉さん、あなたを守りたいからかも」
杏子「えっ?」
マミ「佐倉さんは、私に唯一残った家族だから……。だから、本当はあなたには、逃げて欲し……」
杏子「あ、あたしもだよ!マミさんだって、あたしの、唯一残った……!
だから、あたしは、マミさんを守るって、決めたんだ……!」
マミ「……佐倉さん……それじゃ、お互いに明日は頑張りましょう!
お互いが、お互いを守れるように、ね!」
杏子「うん……!」
杏子「……そっか……」
マミ「でも、怖いし、緊張もしてるけど……逃げたいとは少しも思ってないわ」
杏子「……マミさん……。それってやっぱり、町を守る、正義の味方だから……?」
マミ「もちろん、それもあるわ。でも、それ以上に……佐倉さん、あなたを守りたいからかも」
杏子「えっ?」
マミ「佐倉さんは、私に唯一残った家族だから……。だから、本当はあなたには、逃げて欲し……」
杏子「あ、あたしもだよ!マミさんだって、あたしの、唯一残った……!
だから、あたしは、マミさんを守るって、決めたんだ……!」
マミ「……佐倉さん……それじゃ、お互いに明日は頑張りましょう!
お互いが、お互いを守れるように、ね!」
杏子「うん……!」
当日
ほむら「……いよいよね」
マミ「えぇ……」
ほむら「2人とも、作戦は頭に入ってる?」
マミ「えぇ、大丈夫」
杏子「もちろん、完璧だよ!」
ほむら「そう……良かった。佐倉さんが少し心配だったけど」
杏子「おい!あたしを何だと思ってるんだ!」
マミ「まぁ、確かに覚えるのにはなかなか時間がかかったけどね」
杏子「ま、マミさんまで……」
ほむら「……いよいよね」
マミ「えぇ……」
ほむら「2人とも、作戦は頭に入ってる?」
マミ「えぇ、大丈夫」
杏子「もちろん、完璧だよ!」
ほむら「そう……良かった。佐倉さんが少し心配だったけど」
杏子「おい!あたしを何だと思ってるんだ!」
マミ「まぁ、確かに覚えるのにはなかなか時間がかかったけどね」
杏子「ま、マミさんまで……」
5
ほむら「……来る。2人とも、準備を!」
4
マミ「おっけー!作戦通りにね!」
3
杏子「やってやる!あたしたちは、正義の魔法少女なんだ!」
2
マミ「その通りよ。正義の味方が負けるもんですか!」
1
ほむら「今度こそ……決着をつけてやる!」
ワルプルギス「アハハハハ!アハハ、ウフフフフフフ、アハハハハハハハハ!」
ほむら「……来る。2人とも、準備を!」
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マミ「おっけー!作戦通りにね!」
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杏子「やってやる!あたしたちは、正義の魔法少女なんだ!」
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マミ「その通りよ。正義の味方が負けるもんですか!」
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ほむら「今度こそ……決着をつけてやる!」
ワルプルギス「アハハハハ!アハハ、ウフフフフフフ、アハハハハハハハハ!」
・
・
・
避難所
まどか「……すごい風だね」
さやか「うん……これが魔女の仕業だって言うんだから、ねぇ」
まどか「3人とも、大丈夫かな……」
さやか「そりゃま、心配じゃないって言えば嘘だけどさ。
信じようよ。みんなベテラン魔法少女なんだし、3人も揃えば勝てない魔女なんて居ないって!」
まどか「そ、そうだよね!」
QB「本当にそう思うかい?」
まどか「ッ……キュゥべえ……!」
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避難所
まどか「……すごい風だね」
さやか「うん……これが魔女の仕業だって言うんだから、ねぇ」
まどか「3人とも、大丈夫かな……」
さやか「そりゃま、心配じゃないって言えば嘘だけどさ。
信じようよ。みんなベテラン魔法少女なんだし、3人も揃えば勝てない魔女なんて居ないって!」
まどか「そ、そうだよね!」
QB「本当にそう思うかい?」
まどか「ッ……キュゥべえ……!」
さやか「……何しに来たんだよ」
QB「そんなに邪険にしないでくれよ。僕は君たちのためを思って来たのに」
まどか「どういうこと……?」
QB「君たちは、ワルプルギスの夜についてどんな説明を受けてるのかな」
さやか「すごく強い魔女なんでしょ?だから、3人で協力して倒すって」
QB「すごく強い魔女……確かにそれは間違っていないね。
ワルプルギスの夜は、史上最強、最悪の魔女だ。
これまでの人類の歴史の中で、いくつもの文明を滅ぼしてきた。大災害といった形でね」
まどか「史上、最強……!?」
QB「そうさ。魔法少女の大半は名前を知ってるくらいだ。その程度の規模になるのは当然だろう?」
さやか「っ……だ、だからなんだって言うのよ!」
QB「そんなに邪険にしないでくれよ。僕は君たちのためを思って来たのに」
まどか「どういうこと……?」
QB「君たちは、ワルプルギスの夜についてどんな説明を受けてるのかな」
さやか「すごく強い魔女なんでしょ?だから、3人で協力して倒すって」
QB「すごく強い魔女……確かにそれは間違っていないね。
ワルプルギスの夜は、史上最強、最悪の魔女だ。
これまでの人類の歴史の中で、いくつもの文明を滅ぼしてきた。大災害といった形でね」
まどか「史上、最強……!?」
QB「そうさ。魔法少女の大半は名前を知ってるくらいだ。その程度の規模になるのは当然だろう?」
さやか「っ……だ、だからなんだって言うのよ!」
QB「だから、本当に彼女たちがワルプルギスの夜に勝てると思ってるのか、僕はそう訊いてるんだよ」
さやか「……あたしたちは、みんなを信じるって決めたんだ。
例えどんな魔女が相手でも、絶対に勝てるんだって、そう信じるって……」
QB「仮に彼女たちが劣勢だとしても、まだそんなことが言えるのかな」
まどか「……え……?そ、それって、どういう……」
QB「そのままの意味だよ。彼女たちがワルプルギスの夜に負けそうで、
全滅の恐れすらあるのだとしても、君たちはまだそんな楽観的で居られるのかい?」
さやか「う……嘘、でしょ?そんな……」
QB「嘘だと思うのなら、自分の目で確かめると良いよ。彼女たちの戦いの、結末を」
さやか「……あたしたちは、みんなを信じるって決めたんだ。
例えどんな魔女が相手でも、絶対に勝てるんだって、そう信じるって……」
QB「仮に彼女たちが劣勢だとしても、まだそんなことが言えるのかな」
まどか「……え……?そ、それって、どういう……」
QB「そのままの意味だよ。彼女たちがワルプルギスの夜に負けそうで、
全滅の恐れすらあるのだとしても、君たちはまだそんな楽観的で居られるのかい?」
さやか「う……嘘、でしょ?そんな……」
QB「嘘だと思うのなら、自分の目で確かめると良いよ。彼女たちの戦いの、結末を」
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