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元スレ怜子「ねぇ恒一くん、生理が来ないんだけど…」
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ここまでやっといて怜子さんになったらそれはそれで不自然だろ
安価通りで
安価通りで
自分が合宿所って言い出して置いてなんだが、バトロワフラグだよな…これって
怜子「意味ならありますよ? 変態と化した甥を
元に戻すために神社でお参りしましょう」
赤沢「そうね。大自然の中で心身を清めれば
考え直してくれるでしょうし」
佐藤(私はフラグ立ったし……///)
小椋(てことは、まだあたしにもチャンスが……?)
綾野(最近のこういっちゃんはどうかしてるよ……。
やっぱり私が助けてあげないとね)
風見「てわけだから今日は解散だね。
もう授業とかどうでもいいよな?」
怜子「皆すみやかに帰宅して明日の準備に取り掛かってください。
言うまでもなく全員参加ですから。
休んだ人は留年させます」
恒一(ふぅ。やっと帰れるよ。自宅には荷物だけ取りに帰ろう)
元に戻すために神社でお参りしましょう」
赤沢「そうね。大自然の中で心身を清めれば
考え直してくれるでしょうし」
佐藤(私はフラグ立ったし……///)
小椋(てことは、まだあたしにもチャンスが……?)
綾野(最近のこういっちゃんはどうかしてるよ……。
やっぱり私が助けてあげないとね)
風見「てわけだから今日は解散だね。
もう授業とかどうでもいいよな?」
怜子「皆すみやかに帰宅して明日の準備に取り掛かってください。
言うまでもなく全員参加ですから。
休んだ人は留年させます」
恒一(ふぅ。やっと帰れるよ。自宅には荷物だけ取りに帰ろう)
自宅にて夕飯を済ませ、バッグに荷物を詰め込む恒一。
必要最低限のものだけだ。早くしないと怜子に捕まる。
時刻は夜の七時。
怜子「どこへ行くつもりなのかな?」
恒一「近所の本屋さんで立ち読みでもしようかなって」
怜子「なんで明日の荷物も一緒に持ってく必要があるのよ。
誰かの家に泊まりに行くつもりでしょ?」
恒一「だってしょうがないでしょ!? 怜子さんが飢えた目で
僕のこと狙ってるんですから!!」
怜子「キスするだけじゃない」
恒一「それだけじゃ済まないでしょうが!! 最後までヤル気でしょ!!」
怜子「んもう。聞き分けの悪い子ね」
必要最低限のものだけだ。早くしないと怜子に捕まる。
時刻は夜の七時。
怜子「どこへ行くつもりなのかな?」
恒一「近所の本屋さんで立ち読みでもしようかなって」
怜子「なんで明日の荷物も一緒に持ってく必要があるのよ。
誰かの家に泊まりに行くつもりでしょ?」
恒一「だってしょうがないでしょ!? 怜子さんが飢えた目で
僕のこと狙ってるんですから!!」
怜子「キスするだけじゃない」
恒一「それだけじゃ済まないでしょうが!! 最後までヤル気でしょ!!」
怜子「んもう。聞き分けの悪い子ね」
恒一「……怜子さん。頭撫でてあげますよ」ナデナデ
怜子「んなっ……///」
恒一「好きです。今までツンデレな態度とってすみませんでした。
本当は怜子さんと結婚したいと思ってましたけど、死者だった
から諦めたんです」
怜子「こういちきゅん……///」
恒一「はい。クロロホルム。そのまま寝ててくださいね?」
怜子「なっ……だましたのね……」バタッ
恒一「ごめんなさい叔母さん。僕はまだ父親にはなりたくないんです。
僕の青春はまだまだこれからです。合宿で成長する僕を
しっかり見ててください。今日もよその家で止まりますから」
夕食に睡眠薬が含まれてたのは知っていたから、解毒剤の注射を打ってる。
荷物を手に取り、自宅を後にする恒一。行き先はなんと小椋の家だった。
怜子「んなっ……///」
恒一「好きです。今までツンデレな態度とってすみませんでした。
本当は怜子さんと結婚したいと思ってましたけど、死者だった
から諦めたんです」
怜子「こういちきゅん……///」
恒一「はい。クロロホルム。そのまま寝ててくださいね?」
怜子「なっ……だましたのね……」バタッ
恒一「ごめんなさい叔母さん。僕はまだ父親にはなりたくないんです。
僕の青春はまだまだこれからです。合宿で成長する僕を
しっかり見ててください。今日もよその家で止まりますから」
夕食に睡眠薬が含まれてたのは知っていたから、解毒剤の注射を打ってる。
荷物を手に取り、自宅を後にする恒一。行き先はなんと小椋の家だった。
なぜ、小椋家なのか。
昨日と同じ有田家ではだめなのか?
その問いに恒一はこう答える。
恒一「有田さんの家はみんなにマークされてるからね。
下手に殺し合いするより小椋さんの家のが安心だよ。
さあ着いたぞ。緊張しながらピンポンを押すよ」
ピン ポーーーーン
小椋母「こんな時間に誰かしら? 敦志出てくれる?」
敦志「んだよ、ゲームやってたのにめんどくせえ」
小椋母「文句言ってないで早く出なさい」
敦志「へいへい。っておまえは!?」
恒一「初めまして。僕は由美さんの友達です。
いきなりですけど泊めてくれませんか?」
昨日と同じ有田家ではだめなのか?
その問いに恒一はこう答える。
恒一「有田さんの家はみんなにマークされてるからね。
下手に殺し合いするより小椋さんの家のが安心だよ。
さあ着いたぞ。緊張しながらピンポンを押すよ」
ピン ポーーーーン
小椋母「こんな時間に誰かしら? 敦志出てくれる?」
敦志「んだよ、ゲームやってたのにめんどくせえ」
小椋母「文句言ってないで早く出なさい」
敦志「へいへい。っておまえは!?」
恒一「初めまして。僕は由美さんの友達です。
いきなりですけど泊めてくれませんか?」
敦志「なあああ!? 由美に彼氏がいたのかよ!?」
恒一「ちょ……声が大きいですよ。彼氏じゃありません。
ちょっと家庭の事情で家に帰れないんです」
敦志「母さん!! 母さあああん!! 大変だああああ!!」
小椋母「まあまあ。これはとんだサプライズだわ。
あとでお父さんにも報告しないとね♪」
敦志「早くお赤飯たかないと!!」
小椋母「孫の顔が見れるのはいつかしら!?」
恒一「あなたたち話が飛躍しすぎじゃないですか!?
ただの友達って言ってるでしょうがああ!!」
由美「んー? さっきから何騒いでんのよ。誰か来てるの?」
風呂上がりの由美が、髪の毛をタオルでゴシゴシしながら
玄関に来た。お泊りスタイルの恒一を見て絶句する。
恒一「ちょ……声が大きいですよ。彼氏じゃありません。
ちょっと家庭の事情で家に帰れないんです」
敦志「母さん!! 母さあああん!! 大変だああああ!!」
小椋母「まあまあ。これはとんだサプライズだわ。
あとでお父さんにも報告しないとね♪」
敦志「早くお赤飯たかないと!!」
小椋母「孫の顔が見れるのはいつかしら!?」
恒一「あなたたち話が飛躍しすぎじゃないですか!?
ただの友達って言ってるでしょうがああ!!」
由美「んー? さっきから何騒いでんのよ。誰か来てるの?」
風呂上がりの由美が、髪の毛をタオルでゴシゴシしながら
玄関に来た。お泊りスタイルの恒一を見て絶句する。
由美「恒一君……?」パサッ
衝撃のあまりタオルを落とす。
恒一「やあ小椋さん。今日も怜子さんが暴走しちゃってね。
逃げてきちゃったんだよあはは。てわけで泊めてくれるかな?」
由美「うん!!」
敦志「おいおい聞いたかよ。下の名前で呼んでたぜ。
どう見てもカップルだろ。由美にもついに春が来たか」
小椋母「由美ったらこんないい人捕まえるなんて隅に置けないわね」
由美「もう。うっさいわねー。とにかく恒一君は
私の部屋に泊まるからね」
由美の部屋は女の子らしいこじんまりとした部屋だった。
可愛らしい小物やぬいぐるみなどが置かれてる。
衝撃のあまりタオルを落とす。
恒一「やあ小椋さん。今日も怜子さんが暴走しちゃってね。
逃げてきちゃったんだよあはは。てわけで泊めてくれるかな?」
由美「うん!!」
敦志「おいおい聞いたかよ。下の名前で呼んでたぜ。
どう見てもカップルだろ。由美にもついに春が来たか」
小椋母「由美ったらこんないい人捕まえるなんて隅に置けないわね」
由美「もう。うっさいわねー。とにかく恒一君は
私の部屋に泊まるからね」
由美の部屋は女の子らしいこじんまりとした部屋だった。
可愛らしい小物やぬいぐるみなどが置かれてる。
綾野「こんばんわ」
恒一「……え? なぜ綾野さんがここに?」
由美「たまたま遊びに来てたのよ。
三人なら退屈しないからちょうどいいでしょ?」
恒一(もちろん構わない。綾野さんもいれば間違いは
おきないだろうしね。さすが綾野さんは聖人だな)
恒一「大歓迎だよ。眠くなるまでおしゃべりしよう」
綾野「じゃあいきなり核心をついていいかな?」
恒一(おや? 雲行きが怪しいぞ?)
由美「どうしたのよ彩?」
綾野「先生も言ってたけど、最近こういっちゃんのことが分からなくなったの。
どうして次から次へと浮気みたいなことしてるの?」
恒一「……え? なぜ綾野さんがここに?」
由美「たまたま遊びに来てたのよ。
三人なら退屈しないからちょうどいいでしょ?」
恒一(もちろん構わない。綾野さんもいれば間違いは
おきないだろうしね。さすが綾野さんは聖人だな)
恒一「大歓迎だよ。眠くなるまでおしゃべりしよう」
綾野「じゃあいきなり核心をついていいかな?」
恒一(おや? 雲行きが怪しいぞ?)
由美「どうしたのよ彩?」
綾野「先生も言ってたけど、最近こういっちゃんのことが分からなくなったの。
どうして次から次へと浮気みたいなことしてるの?」
由美「またその話を蒸し返すの!?
いい加減にして!! 恒一君は何も悪くないじゃない!!」
綾野「でもどうしても聞きたかったの」ウルウル
恒一(綾野さん……)
綾野「だってこのまま合宿に参加してもどうせロクでもない
展開になるのは目に見えてるもん」
恒一(そっか。綾野さんは僕のこと心配して言ってくれてるんだ。
なんて素直で優しい娘なんだろう。演劇部の人は
いい人ばかりじゃないか。赤沢さん以外はね)
恒一「怜子さんが一番の原因だけど、確かに僕も
いい加減だったと思う。僕みたいな奴は寺にでも
ブチ込まれて修行したほうがいいのかもね。
今綾野さんに言われて自分の愚かさに改めて気づかされたよ」
綾野「ごめんね。そこまで落ち込まないで」
いい加減にして!! 恒一君は何も悪くないじゃない!!」
綾野「でもどうしても聞きたかったの」ウルウル
恒一(綾野さん……)
綾野「だってこのまま合宿に参加してもどうせロクでもない
展開になるのは目に見えてるもん」
恒一(そっか。綾野さんは僕のこと心配して言ってくれてるんだ。
なんて素直で優しい娘なんだろう。演劇部の人は
いい人ばかりじゃないか。赤沢さん以外はね)
恒一「怜子さんが一番の原因だけど、確かに僕も
いい加減だったと思う。僕みたいな奴は寺にでも
ブチ込まれて修行したほうがいいのかもね。
今綾野さんに言われて自分の愚かさに改めて気づかされたよ」
綾野「ごめんね。そこまで落ち込まないで」
恒一「いいんだよ綾野さん。僕みたいなやつは説教されるくらいで
ちょうどいいんだ。それに自分を見つめ直すいいきっかけに
なったよ。クラスの奴らに言われたときはムカついたけど、
綾野さんに言われたら全然嫌じゃないのから不思議だよ」
綾野「よかった。ようやくいつものこういっちゃんらしくなったね」
由美「やるじゃない彩。あんたも恒一君擁護派なのね」
綾野「どっかの次元の私がね、巨大ガラスの落下から助けてもらった
ことがある気がするの。もちろんこういっちゃんにだよ?
私、こういっちゃんは悪い人じゃないって信じてるの」
恒一(猛烈に感動して涙が出てきそう。僕はまだ生きてていいんだね?)
由美「だってさ恒一君。うれしいでしょ?」
恒一「うん!! これでまた明日からがんばれそうだ!!」
敦志「あー、おまえら明日合宿なんだって?」ガラッ
由美「ムードぶち壊しよ兄貴。入るときはノックしてよね」
ちょうどいいんだ。それに自分を見つめ直すいいきっかけに
なったよ。クラスの奴らに言われたときはムカついたけど、
綾野さんに言われたら全然嫌じゃないのから不思議だよ」
綾野「よかった。ようやくいつものこういっちゃんらしくなったね」
由美「やるじゃない彩。あんたも恒一君擁護派なのね」
綾野「どっかの次元の私がね、巨大ガラスの落下から助けてもらった
ことがある気がするの。もちろんこういっちゃんにだよ?
私、こういっちゃんは悪い人じゃないって信じてるの」
恒一(猛烈に感動して涙が出てきそう。僕はまだ生きてていいんだね?)
由美「だってさ恒一君。うれしいでしょ?」
恒一「うん!! これでまた明日からがんばれそうだ!!」
敦志「あー、おまえら明日合宿なんだって?」ガラッ
由美「ムードぶち壊しよ兄貴。入るときはノックしてよね」
敦志「へへ。悪い悪い。んで、その合宿とやらは
保護者が参加してもいいのか?」
由美「まさか兄貴も来るつもり?」
敦志「由美のことが心配だからな。なんでも三組は
変態の巣窟らしいじゃないか」
綾野(残念だけど否定できないよ)
恒一「もともと動機が不純な合宿ですからね。
たぶん許可が下りると思いますよ?
僕がメール送っておきます」
メール内容↓
『怜子さんへ。小椋さんのお兄さんも合宿に参加しますから。
断わったらキスしてあげませんからね』
敦志「完璧なメール文だな。さすがは由美の彼氏だ」
保護者が参加してもいいのか?」
由美「まさか兄貴も来るつもり?」
敦志「由美のことが心配だからな。なんでも三組は
変態の巣窟らしいじゃないか」
綾野(残念だけど否定できないよ)
恒一「もともと動機が不純な合宿ですからね。
たぶん許可が下りると思いますよ?
僕がメール送っておきます」
メール内容↓
『怜子さんへ。小椋さんのお兄さんも合宿に参加しますから。
断わったらキスしてあげませんからね』
敦志「完璧なメール文だな。さすがは由美の彼氏だ」
由美「なっ……だから彼氏じゃないって」
敦志「ははは。照れるなよこいつ。
お似合いの二人じゃないか」
綾野「私から見てもお似合いだと思うよ由美?」
由美「二人とも何言ってんのよ///」
綾野「こういっちゃんはどう思ってんの?」
恒一「ぼ……僕はその……///」
敦志「いやぁ青春だね。俺も学生だったころを思いだすぜ。
もっともあのころは灰色の青春だったけどな」
綾野「実際恋愛が充実してる人ってあまりいないと思いますよ」
敦志「そうだな。付き合ってる奴らなんて一部の奴だけだったもんな」
敦志「ははは。照れるなよこいつ。
お似合いの二人じゃないか」
綾野「私から見てもお似合いだと思うよ由美?」
由美「二人とも何言ってんのよ///」
綾野「こういっちゃんはどう思ってんの?」
恒一「ぼ……僕はその……///」
敦志「いやぁ青春だね。俺も学生だったころを思いだすぜ。
もっともあのころは灰色の青春だったけどな」
綾野「実際恋愛が充実してる人ってあまりいないと思いますよ」
敦志「そうだな。付き合ってる奴らなんて一部の奴だけだったもんな」
敦志を交えた四人での雑談は遅くまで続いた。
修羅と戦いながらの壮絶な日々を送っていた恒一にとって、
最高の安らぎとなった。明日からはまた地獄の一日になる。
そう言っていた綾野の言葉を思い出す。
だからこそ今だけは幸せな時を過ごさせてほしい。
恒一はそう思った。
敦志「もう遅いから寝るぞ。榊原君は俺の部屋で寝させるから」
恒一「期待を裏切っちゃってごめんね小椋さん」
小椋「気にしてないからいいわよ。
明日は朝早いからすぐ寝るのが一番よね」
綾野「成り行きで私は由美の部屋で寝ることになったから。
それじゃあまた明日」
バタン。由美の部屋の扉が閉まる。
ろうそくの灯が消えたような空しさを感じた。
不思議な感覚だったが、一日寝るともう忘れた。
修羅と戦いながらの壮絶な日々を送っていた恒一にとって、
最高の安らぎとなった。明日からはまた地獄の一日になる。
そう言っていた綾野の言葉を思い出す。
だからこそ今だけは幸せな時を過ごさせてほしい。
恒一はそう思った。
敦志「もう遅いから寝るぞ。榊原君は俺の部屋で寝させるから」
恒一「期待を裏切っちゃってごめんね小椋さん」
小椋「気にしてないからいいわよ。
明日は朝早いからすぐ寝るのが一番よね」
綾野「成り行きで私は由美の部屋で寝ることになったから。
それじゃあまた明日」
バタン。由美の部屋の扉が閉まる。
ろうそくの灯が消えたような空しさを感じた。
不思議な感覚だったが、一日寝るともう忘れた。
翌朝は四人で仲良く登校してバスに乗る。
敦志は学校が懐かしいだのバス旅行自体が珍しいだのと
騒いでいた。普段外出する機会が少ないからだ。
由美「もう兄貴ったら恥ずかしいでしょ。騒ぎすぎよ」
敦志「でもマジ懐かしいって!!
おまえも学校卒業してみれば分かるよ」
沙苗「本当よねー。私も若いころはこんなバスに乗って
学生旅行に行ったもんだわ。いい思い出よね」
中尾「うおおおお!! 誰ですかこの美人は!!」
勅使河原「おおおおマジだ!! こんなきれいな先生うちにいたっけ!?」
水野「あーその人は俺の姉貴なんだ。
引率兼医療班として同行することになった」
千曳「合宿で災厄が起きたら大変だからね。
怜子君が成仏しないらから保険としてね」
怜子「ふんだ。未練がましくてすみませんねー」
敦志は学校が懐かしいだのバス旅行自体が珍しいだのと
騒いでいた。普段外出する機会が少ないからだ。
由美「もう兄貴ったら恥ずかしいでしょ。騒ぎすぎよ」
敦志「でもマジ懐かしいって!!
おまえも学校卒業してみれば分かるよ」
沙苗「本当よねー。私も若いころはこんなバスに乗って
学生旅行に行ったもんだわ。いい思い出よね」
中尾「うおおおお!! 誰ですかこの美人は!!」
勅使河原「おおおおマジだ!! こんなきれいな先生うちにいたっけ!?」
水野「あーその人は俺の姉貴なんだ。
引率兼医療班として同行することになった」
千曳「合宿で災厄が起きたら大変だからね。
怜子君が成仏しないらから保険としてね」
怜子「ふんだ。未練がましくてすみませんねー」
バスが出発する。飛び入り参加することに
なった麗しき水野姉に男どもは夢中だった。
勅使河原「俺、勅使河原って言います!!
よかったら連絡先教えてください」
猿田「自分は猿田っていうぞな」
中尾「俺は中尾と言いまして、口癖はまかせろーです」
敦志「俺は小椋由美の兄貴っす。ニートやってます」
沙苗「あはは。おもしろい子たちねー」
風見「やれやれ。困った子羊どもだ。
美人ときたらすぐあれだ」
望月「まったくだね。己を磨き上げれば、
絶対にして唯一の女性を見つけられるのに」
猛「つーか自分の姉がちやほやされてるの見るのって
微妙なんですけど。姉貴は無駄に顔だけはいいからな」
なった麗しき水野姉に男どもは夢中だった。
勅使河原「俺、勅使河原って言います!!
よかったら連絡先教えてください」
猿田「自分は猿田っていうぞな」
中尾「俺は中尾と言いまして、口癖はまかせろーです」
敦志「俺は小椋由美の兄貴っす。ニートやってます」
沙苗「あはは。おもしろい子たちねー」
風見「やれやれ。困った子羊どもだ。
美人ときたらすぐあれだ」
望月「まったくだね。己を磨き上げれば、
絶対にして唯一の女性を見つけられるのに」
猛「つーか自分の姉がちやほやされてるの見るのって
微妙なんですけど。姉貴は無駄に顔だけはいいからな」
由美「バカ兄貴はなにナンパしてんのよ」
有田「由美ってお兄さんいたんだ。けっこうかっこいいね」
由美「そうかしら? 職業は引きこもりだけどね」
有田「そ……そうなんだ」(それ以上は聞かないでおこう)
バスは県を超え、山岳部へ入り、さらに奥部へと進む。
人里離れた村のさらに先に合宿場があった。
恒一「ようやく建物が見えてきたぞ」
鳴「ちょっと怖そうな印象の建物だね。和風の景観の
中にひっそり立つ洋館。これで嵐の夜とかになれば
いい雰囲気が演出できそう」
怜子「見崎さん。幸先の悪そうな話は止めましょうね」
風見(マジで何か起きるとか勘弁してほしいよ。
ただ神社にお参りしに行くだけなんだからな)
有田「由美ってお兄さんいたんだ。けっこうかっこいいね」
由美「そうかしら? 職業は引きこもりだけどね」
有田「そ……そうなんだ」(それ以上は聞かないでおこう)
バスは県を超え、山岳部へ入り、さらに奥部へと進む。
人里離れた村のさらに先に合宿場があった。
恒一「ようやく建物が見えてきたぞ」
鳴「ちょっと怖そうな印象の建物だね。和風の景観の
中にひっそり立つ洋館。これで嵐の夜とかになれば
いい雰囲気が演出できそう」
怜子「見崎さん。幸先の悪そうな話は止めましょうね」
風見(マジで何か起きるとか勘弁してほしいよ。
ただ神社にお参りしに行くだけなんだからな)
>>345
元ニートだけど友達でいる
元ニートだけど友達でいる
バスが目的地に到着。運転手に別れを告げ、
生徒たちが順に降りていく。
千曳「ふむ。やっと着いたね。なかなか長い旅だったよ」
怜子「ちゃんと全員無事に着きましたし、何よりです」
勅使河原「せんせー。館の門の前で記念撮影しませんか?」
怜子「いいですね」
千曳「怜子君は死者だから撮影担当で頼むよ。
どうせ写真には写らないからね」
怜子「はーい……」ショボーン
望月(うわあああ泣きそうになってる怜子さんきゃわいい!!)
桜木「望月君。変な顔してないで並びますよ?」
生徒たちが順に降りていく。
千曳「ふむ。やっと着いたね。なかなか長い旅だったよ」
怜子「ちゃんと全員無事に着きましたし、何よりです」
勅使河原「せんせー。館の門の前で記念撮影しませんか?」
怜子「いいですね」
千曳「怜子君は死者だから撮影担当で頼むよ。
どうせ写真には写らないからね」
怜子「はーい……」ショボーン
望月(うわあああ泣きそうになってる怜子さんきゃわいい!!)
桜木「望月君。変な顔してないで並びますよ?」
年月を感じさせるさびた鉄の門。あまり手入れのされてなさそうな
生い茂った木々。葉っぱの隙間から太陽が差し込み、温かみを感じる。
怜子「みんなもっと近くによってー。
カメラの枠内に入りきってないわよ」
なぜか恒一の近くに女子が殺到し、また沙苗の近くに
男子が寄りまくるというカオスな写真撮影だった。
マイペースなのは松井、金木の百合ップルだけである。
館に入り、部屋に荷物を置く。
まだ時間があるのでさっそく神社参りを始める。
怜子にとって二度目の訪問だった。
彼女もかつては三年三組の一員だったからだ。
千曳「ナレーションはともかくとして、怜子君は死者なんだが。
お参りして意味あるのかね?」
怜子「今さらそんなこと言わないでくださいよ。
今日の千曳さんは毒舌です」
生い茂った木々。葉っぱの隙間から太陽が差し込み、温かみを感じる。
怜子「みんなもっと近くによってー。
カメラの枠内に入りきってないわよ」
なぜか恒一の近くに女子が殺到し、また沙苗の近くに
男子が寄りまくるというカオスな写真撮影だった。
マイペースなのは松井、金木の百合ップルだけである。
館に入り、部屋に荷物を置く。
まだ時間があるのでさっそく神社参りを始める。
怜子にとって二度目の訪問だった。
彼女もかつては三年三組の一員だったからだ。
千曳「ナレーションはともかくとして、怜子君は死者なんだが。
お参りして意味あるのかね?」
怜子「今さらそんなこと言わないでくださいよ。
今日の千曳さんは毒舌です」
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