元スレほむら「配給制の未来。完全管理社会。そしてまどかとの冒険」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×7
201 :
それから「俺って・・・」
202 :
ほむほむ
203 :
こういう世界観は好きだ、支援
204 :
なんだか引きこまれるし、鳥肌たった
205 :
>>200
それで下にいくほど選択権が増えるのか
206 :
ほむら「どうしましょうまどか……」
小声で、まどかに耳打ちする
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「この階層に、自由への手掛かりがあるとは思えないわ……」
まどか「……」
ほむら「危ないようだし、もう立ち去ってしまっても……」
まどか「……だとしても、約束しちゃったんだもん。せめてお礼のチップは渡さないと」
そう言われてしまうと、ぐうの音も出ない
杏子「おーい?」
まどか「あ、ううん。何でもないの! 説明してくれてありがとう、杏子ちゃん!」
杏子「きょっ、杏子ちゃん!?」
まどか「わたし達今からさっそくチップを取りにいくね!」
杏子「ああ。それならあたしも着いていくべきだよな」
ほむら「そこまで親切にして貰わなくても……」
杏子「そっ、そんなんじゃないって! ……ほら、情報量を貰わなきゃだろ?」
207 :
まどかとほむらが一緒にいるだけで満足です
208 = 206 :
情報量→情報料
209 :
ゼノギアスやりたくなった
210 :
>>208
いいから、次行こうぜ
211 :
エントロピー
212 :
あんこちゃんとマミさんも連れてってあげてよぅ…
213 :
こういうのは一期一会がいいと思う
214 = 206 :
ほむら「そういえば杏子」
杏子「んー?」
ほむら「チップ配給部屋のある道、戦闘部屋と現物配給部屋のある道」
ほむら「この2つについてはさっきの説明で理解できたわ」
ほむら「でも、もう1つの通路……」
ほむら「今歩いているのとは反対側の道には、いったい何があるのかしら?」
杏子「あっちには何も無いよ。ただの休憩部屋」
まどか「夜寝たりする時はその部屋を使うの?」
杏子「そうだよ」
杏子「ああ。何も無いとは言ったけど、一応トイレやなんやかやはあるか」
それはここで暮らすのならば、それなりに重要な情報ではないか
そうは思ったが、詳しく説明をしてもらった手前、あまり文句も言えなかった
杏子「でもそんなの……、本当に、何も無いようなものなんだよ……」
そう、彼女が呟いた声は、誰に向けたものだったのか
215 :
地下の最下層に行ったらどうなるんだこれ
地獄みたいな世界が広がってそう
216 :
……さやかはそこにいるのか?
217 :
仁美の登場キボンヌ
218 :
1の好きなようにさせようぜ
219 :
ほむ
220 = 206 :
通路を歩くこと数分
わたし達は広い空間へと辿り着いた
ほむら「あの機械が……」
杏子「そう。チップを吐きだす機械」
ごてごてした作りで、金属むき出しの機械が、全部で5つ
それぞれの機械の前には、短い列ができている
杏子「あの機械には、手の平を置く台みたいなのがついててね」
杏子「そこに片手を合わせると、貰えるチップを選択できるモードになるんだ」
説明を受けながら、機械の前にできた列に並ぶ
私達の番になるまでにはあと少しだけ時間がありそうだ
その間に私達は、杏子から詳しい説明を受ける
221 :
ほむほむ
222 = 206 :
杏子「1人当たり、1日5ポイント」
彼女は指をピンと5本伸ばす
杏子「これが貰えるチップの範囲」
杏子「あとはまあ、自由」
杏子「例えば水や米なら1枚1ポイント、肉は3ポイント」
杏子「こんな具合に、それぞれのチップごとに値段が定められてるからさ」
杏子「5ポイントの範囲内で好みの……、っと、そろそろ順番だな」
気がつくと私達の前の列は、すっかりはけていた
223 = 221 :
ほむほむ
224 = 206 :
まどか「じゃあ、まずはわたしからやってみるね」
杏子「ポイントは日毎リセットされるから、まあ5ポイントぶん適当に選んじゃいなよ」
まどか「はーい!」
元気よく返事すると、まどかは、手形の模様のついたパネルの上に手の平を置いた
少しの間を置いて、機械に取り付けられたタッチパネルに、光がともる
まどか「えっ?」
そこには100ポイントという数字が、表示されていた
杏子「……」
誰かが息をのむような音が聞こえた、そんな気がした
225 :
うおう…
226 = 221 :
ほ……む……?
227 = 206 :
ごめん。30分ほど休憩
229 = 201 :
出られない罠か
230 = 212 :
む
231 = 210 :
これは・・・
232 = 219 :
ほし
マミさん連れてきたら1億点くらい出んのか
233 = 200 :
こうゆう系のSS他にも見たいんですがどこにあるか知りません?
235 = 218 :
朝まで残ってますようにっと
236 = 201 :
ほむ
237 :
ほむっ
238 = 221 :
ほむっ
240 = 201 :
ほも
242 = 219 :
む
243 = 221 :
ほむ
244 :
7のボタンがないってことはもう戻れないな
245 :
あんこなら実は調子いいとき500点くらいいく
246 :
10階あたりがちょうどいいんじゃね?
247 = 206 :
>>233
結構前に書いたやつだけど、これが少しだけ雰囲気近いかも
完全に好みに走ったから趣味のいい話ではない
http://blog.livedoor.jp/mode_ss/archives/51745543.html
248 = 206 :
杏子「くそっ。あのページは、そういうことかよ……」
まどか「えっ? えっ? ええっ!?」
杏子「……何、ためらってんだよ。早く押しなよ」
まどか「あ、うん! えーっと、えーっと」
まどかは焦ったような手つきでタッチパネルをいじる
チップは値段順に分類されていた
例えば、1ポイントのページには水やティッシュ等の必需品が並んでいる
3ポイントのページには肉や魚など栄養価の高い食物、または武器等が
まどか「どっ、どれにすれば……」
そして、唯一5ポイントを超過する分類である、100ポイントのページには、
ほむら「……?」
本と薬、この2種類のものが並んでいた
薬はともかく―――
本の一冊が100ポイントもするというのは、いささか値段設定が適当すぎる気もする
249 = 217 :
>>247
なんだお前だったのか
250 = 221 :
ほむほむ
みんなの評価 : ★★★×7
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