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元スレ美也「にぃにー! あっさだよー!」
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薫「……ねぇ、純一」
純一「な、なんだよ?」
薫「ちょっと、アンタに質問があるんだけど。いいかしら?」
純一「ど、どんとこい……!」
薫「──アタシのお別れパーティ、どこでやった?」
純一「へっ!?」
薫「カウント十秒前──十、九、八……」
純一「えっと、その……あの……あれだよあれ…!」
薫「──五、四……ヒント。梅原くん──」
純一「っ……あ、それだ! 梅原家の寿司屋!どうだ!?」
薫「……………」
純一「……あ、フェイク……?」
薫「………」すたすた…
薫好きじゃないけどキャラとしては素晴らしいと思う
絢辻さんをぶち犯そうぜ
絢辻さんをぶち犯そうぜ
薫「──梅原君が言ってたのは、本当だったのね。あと恵子も」すっ…
純一「え……?梅原?田中さん…?」
薫「そうよ、今日街で二人に会ったのよ。そしたら、いの一番でアンタのことを
教えてくれたわ……なんか今日のアンタは、おかしいって」
純一「二人が……」
薫「その時は、特にどうとでも思わなかったけど……だって何時もおかしいって思ってたし」
純一「おい」
薫「冗談よ。でも──アンタと今日、会った瞬間から気付いたわ。
どうしたのよ? 純一、なにかおかしくない?」
純一「な、なんだよ……変な顔してるって言いたいのか…?」
薫「ちがう。そうじゃない……何処か怯えてるって言うか、必死みたいな」
純一「…………」
薫「……言いたくない、って顔をしてるわね。生意気にも」
純一「……たぶん、言ったら……薫は…」
薫「──アンタを変人に思うって?そう思ってんの?あたしを?」
純一「……うん」
純一「え……?梅原?田中さん…?」
薫「そうよ、今日街で二人に会ったのよ。そしたら、いの一番でアンタのことを
教えてくれたわ……なんか今日のアンタは、おかしいって」
純一「二人が……」
薫「その時は、特にどうとでも思わなかったけど……だって何時もおかしいって思ってたし」
純一「おい」
薫「冗談よ。でも──アンタと今日、会った瞬間から気付いたわ。
どうしたのよ? 純一、なにかおかしくない?」
純一「な、なんだよ……変な顔してるって言いたいのか…?」
薫「ちがう。そうじゃない……何処か怯えてるって言うか、必死みたいな」
純一「…………」
薫「……言いたくない、って顔をしてるわね。生意気にも」
純一「……たぶん、言ったら……薫は…」
薫「──アンタを変人に思うって?そう思ってんの?あたしを?」
純一「……うん」
薫が目の前で泣きそうな顔してる子供を放っておく訳ないだろうが
薫「馬鹿ね。純一、それはもう手遅れよ」
純一「え……?」
薫「あたしはとっくに純一を……変人だと思ってるわ」
純一「おい、薫……」
薫「でも、そんなアンタをあたしは好きだった」
純一「か、薫……」
薫「安心しなさい──この、あたしが相談に乗ってやるっていってやってんのよ?
これのどこが不安要素があるっていうの!大船に乗ったつもりで……」
薫「──この、健気小町に相談してみなさいっての!」
純一「……薫は、本当に男らしいな。惚れちまいそうだ」
薫「え? あ、ああうん……そうね!この胸板厚い胸に抱かれて相談したいかしら?」
純一「え? じゃあさっそく……」
薫「ばっ、じょ、冗談に決まってるでしょ!」がん
純一「いたっ!?」
純一「え……?」
薫「あたしはとっくに純一を……変人だと思ってるわ」
純一「おい、薫……」
薫「でも、そんなアンタをあたしは好きだった」
純一「か、薫……」
薫「安心しなさい──この、あたしが相談に乗ってやるっていってやってんのよ?
これのどこが不安要素があるっていうの!大船に乗ったつもりで……」
薫「──この、健気小町に相談してみなさいっての!」
純一「……薫は、本当に男らしいな。惚れちまいそうだ」
薫「え? あ、ああうん……そうね!この胸板厚い胸に抱かれて相談したいかしら?」
純一「え? じゃあさっそく……」
薫「ばっ、じょ、冗談に決まってるでしょ!」がん
純一「いたっ!?」
数十分後
薫「───記憶が、ない……?」
純一「うん……そう、そうなんだよ」
薫「…………」
純一「僕が記憶しているのは……去年の中旬まで。だから今年の初めを含めて、
去年の終わりごろの記憶が一切ないんだよ…」
薫「……待って、ちょっと待って純一。ということはなに?
アンタは十二月中旬に寝て、そっからの起きたら今日──って言いたいわけ?」
純一「そ、そういうことになる、な……うん」
薫「…………」
純一「──馬鹿げた話だと思うだろ。でも、本当なんだ……」
薫「…………………………」
純一「周りを見ても、僕がおかしくてさ……でも、証明するもがなにもないんだ…」
薫「……………………………………………………」
純一「だから、周りから心配されるばっかりで……あ、でも公園でさ──ん?薫?」
薫「───記憶が、ない……?」
純一「うん……そう、そうなんだよ」
薫「…………」
純一「僕が記憶しているのは……去年の中旬まで。だから今年の初めを含めて、
去年の終わりごろの記憶が一切ないんだよ…」
薫「……待って、ちょっと待って純一。ということはなに?
アンタは十二月中旬に寝て、そっからの起きたら今日──って言いたいわけ?」
純一「そ、そういうことになる、な……うん」
薫「…………」
純一「──馬鹿げた話だと思うだろ。でも、本当なんだ……」
薫「…………………………」
純一「周りを見ても、僕がおかしくてさ……でも、証明するもがなにもないんだ…」
薫「……………………………………………………」
純一「だから、周りから心配されるばっかりで……あ、でも公園でさ──ん?薫?」
薫「……………………………………………………………………」
純一「……おーい?薫ー?どうしたんだー?」
薫「───アンタが言うその記憶が無い期間って、詳しく言うとどのあたり?」
純一「へ? い、いや……なんだか僕も記憶があいまいでよくわからないんだけど…」
純一「……えーっと……たぶん、薫と直接的な分かりやすいものを言えば……」
薫「うん、教えて」
純一「……田中さん問題があった時、かな?」
薫「恵子? ああ、あのキス野郎の時か……」
純一「キス野郎って……まぁ、確かにそうだけどさ」
薫「だいたいその辺なのね? 間違いは無いのね?」
純一「あ、ああ……そうだけど。なに、薫……もしかして何かわかったのかっ!?」
薫「え?なにも?」
純一「………そうだと思ったよ、うん」
薫「とりあえず──これは言っておくべきね。
純一、アンタが言うことは……とりあえず信用するわ」
純一「……おーい?薫ー?どうしたんだー?」
薫「───アンタが言うその記憶が無い期間って、詳しく言うとどのあたり?」
純一「へ? い、いや……なんだか僕も記憶があいまいでよくわからないんだけど…」
純一「……えーっと……たぶん、薫と直接的な分かりやすいものを言えば……」
薫「うん、教えて」
純一「……田中さん問題があった時、かな?」
薫「恵子? ああ、あのキス野郎の時か……」
純一「キス野郎って……まぁ、確かにそうだけどさ」
薫「だいたいその辺なのね? 間違いは無いのね?」
純一「あ、ああ……そうだけど。なに、薫……もしかして何かわかったのかっ!?」
薫「え?なにも?」
純一「………そうだと思ったよ、うん」
薫「とりあえず──これは言っておくべきね。
純一、アンタが言うことは……とりあえず信用するわ」
純一「とりあえずって……まぁ、いいけどさ」
薫「そうね──今、純一がいる状況はわかったわ。いや、本当は分かってないけど。
……それでも、わかった…」
純一「お、おう……それは、僕としても嬉しいよ」
薫「──で、純一はなにをしたいの?」
純一「え? それは──」
薫「アンタは、その無くなった記憶を取り戻したいの? それともなくなった原因を知りたいの?」
薫「……こうなってくると、ちょっと色々面倒ね。だから、アンタはなにをしたいの?」
純一「ぼ、僕は……その……」
薫「…………」
純一「──…………」
薫「……はぁ。わかったわよ、まだ決めかねてるみたいね……確かにアンタは色々と戸惑ってる。
記憶が無いなんて、あたしだって怖いもの。アンタの気持ちも分かる」
純一「か、薫……!!」
薫「そうね──今、純一がいる状況はわかったわ。いや、本当は分かってないけど。
……それでも、わかった…」
純一「お、おう……それは、僕としても嬉しいよ」
薫「──で、純一はなにをしたいの?」
純一「え? それは──」
薫「アンタは、その無くなった記憶を取り戻したいの? それともなくなった原因を知りたいの?」
薫「……こうなってくると、ちょっと色々面倒ね。だから、アンタはなにをしたいの?」
純一「ぼ、僕は……その……」
薫「…………」
純一「──…………」
薫「……はぁ。わかったわよ、まだ決めかねてるみたいね……確かにアンタは色々と戸惑ってる。
記憶が無いなんて、あたしだって怖いもの。アンタの気持ちも分かる」
純一「か、薫……!!」
ロミオが出てくるて事は
はるかが大学の新歓コンパで
酒飲まされてヤリチンに喰われたルートになるんだよな
はるかが大学の新歓コンパで
酒飲まされてヤリチンに喰われたルートになるんだよな
薫「はいはい、泣きそうにならない……よし、じゃあ純一。明日、行くわよ!」
純一「へ?」
薫「へ? じゃないわよ──だから、行くのよって」
薫「明日は学校──輝日東高校に、あたしも一緒に登校するわ」
純一「お、おま……なにいってんだ薫!?」
薫「なによ、一応まだ在籍登録してあるんだから。いけるでしょ?」
純一「そ、そんな簡単に……というか外国は!? 飛行機とかは!?」
薫「ドタキャンする」
純一「マジか……」
薫「マジのマジよ。これ、あたしが嘘言ってるように思える純一?」
純一「……残念ながら…」
薫「よっしゃー! ではいくよ純一ぃ! 明日は何をするか特に決めてないけどッ」
純一「だ、大丈夫かな……本当に…」
純一「へ?」
薫「へ? じゃないわよ──だから、行くのよって」
薫「明日は学校──輝日東高校に、あたしも一緒に登校するわ」
純一「お、おま……なにいってんだ薫!?」
薫「なによ、一応まだ在籍登録してあるんだから。いけるでしょ?」
純一「そ、そんな簡単に……というか外国は!? 飛行機とかは!?」
薫「ドタキャンする」
純一「マジか……」
薫「マジのマジよ。これ、あたしが嘘言ってるように思える純一?」
純一「……残念ながら…」
薫「よっしゃー! ではいくよ純一ぃ! 明日は何をするか特に決めてないけどッ」
純一「だ、大丈夫かな……本当に…」
翌日
登校路
純一「………寝れなかった。一睡も」
薫「──本当に、くまびっしりね。純一」
純一「色々と悩んでたら……ふわぁ…もう、朝になってたんだよ…」
純一(……本当は、寝てしまったら…また時間が飛んでそうで怖いだけ、なんだけどな…)
薫「──……純一」
純一「……ん?なんだよ、薫…」
薫「あのね……今日の純一は、昨日のアンタって事はあたしが知ってる」
純一「………薫、お前…」
薫「だから、とりあえず──安心しなさい。だから、心配しないで」
純一「……。わかった、すっげー頼りになるよ」
薫「……あったり前でしょっ」ばしん!
純一「あたっ!?」
登校路
純一「………寝れなかった。一睡も」
薫「──本当に、くまびっしりね。純一」
純一「色々と悩んでたら……ふわぁ…もう、朝になってたんだよ…」
純一(……本当は、寝てしまったら…また時間が飛んでそうで怖いだけ、なんだけどな…)
薫「──……純一」
純一「……ん?なんだよ、薫…」
薫「あのね……今日の純一は、昨日のアンタって事はあたしが知ってる」
純一「………薫、お前…」
薫「だから、とりあえず──安心しなさい。だから、心配しないで」
純一「……。わかった、すっげー頼りになるよ」
薫「……あったり前でしょっ」ばしん!
純一「あたっ!?」
>>173
詳しく
詳しく
純一「いてて……というか薫、お前こそ大丈夫なのかよ」
薫「え? なにが?」
純一「なにがって……いや、僕も大変だけど。お前だって今日は色々と…」
薫「あ~いいのいいの。もうカタつけてきたから」
純一「え? どういう意味だよ……?」
薫「んーっとね……あたしを引き抜きたかったあっちの人たちをちょっと脅して、
もう少し待たないと、もう行ってあげないわよーって言ったら」
純一「……いったら?」
薫「おっけーおっけーだって。いやーあっちの人当たりの良さは、ホント素晴らしわ」
純一「そうなのか…そういうもんでいいのか…」
薫「まぁ、深くは考えないって事で。んじゃ、行きますか」
純一「わ、わかったよ……」
薫「え? なにが?」
純一「なにがって……いや、僕も大変だけど。お前だって今日は色々と…」
薫「あ~いいのいいの。もうカタつけてきたから」
純一「え? どういう意味だよ……?」
薫「んーっとね……あたしを引き抜きたかったあっちの人たちをちょっと脅して、
もう少し待たないと、もう行ってあげないわよーって言ったら」
純一「……いったら?」
薫「おっけーおっけーだって。いやーあっちの人当たりの良さは、ホント素晴らしわ」
純一「そうなのか…そういうもんでいいのか…」
薫「まぁ、深くは考えないって事で。んじゃ、行きますか」
純一「わ、わかったよ……」
教室
梅原「……よう、大将」
純一「……よう、梅原」
梅原「今日は、その……大丈夫か?」
純一「ああ、大丈夫だよ……心配掛けてすまん」
梅原「なーに、いいってことよ。なんてったって……俺らは親友だろ?」
純一「ああ、そうだな。確かにそうだ!」
梅原「だろー! んだからそんなに気を落とすなっ───て……」
薫「はろー」
梅原「た、棚町ィ!? へッ!? なんでここにいんだ!?」
薫「えーと……その、ドタキャン?」
梅原「……い、いや…確かにそうだと思うけどよ…すげーな棚町…
俺は一発でお前の言葉を信用しちまったぜ……」
薫「説明の手間が省けて助かるわ梅原君、あ、それと恵子ぉー!」
梅原「……よう、大将」
純一「……よう、梅原」
梅原「今日は、その……大丈夫か?」
純一「ああ、大丈夫だよ……心配掛けてすまん」
梅原「なーに、いいってことよ。なんてったって……俺らは親友だろ?」
純一「ああ、そうだな。確かにそうだ!」
梅原「だろー! んだからそんなに気を落とすなっ───て……」
薫「はろー」
梅原「た、棚町ィ!? へッ!? なんでここにいんだ!?」
薫「えーと……その、ドタキャン?」
梅原「……い、いや…確かにそうだと思うけどよ…すげーな棚町…
俺は一発でお前の言葉を信用しちまったぜ……」
薫「説明の手間が省けて助かるわ梅原君、あ、それと恵子ぉー!」
田中「ごくごく……ぶほぉー!? けほっ…けほ……か、薫っ!? なんでいるの!?」
薫「えっとそれがね───」
梅原「お、おいたいしょー!? こ、これはどういうことなんだ!?」
純一「い、いや…なんというか、僕のせいでもあるんだけど…アイツのせいでもあって…」
梅原「な、なんだそりゃ…? と、とりあえずあれは本物の棚町なんだな!?」
純一「うん、ほんものだよ」
梅原「そう、か……なんか色々と複雑なことがあったみてぇーだが……大将、頑張れよ」
純一「うん、頑張るさ。梅原」
梅原「……。とにかく、なにかあったら俺にも言ってくれよな?」
純一「ああ、いつでも頼りにしてる」
梅原「おうよっ」
「…………」
純一「っ……?」
薫「えっとそれがね───」
梅原「お、おいたいしょー!? こ、これはどういうことなんだ!?」
純一「い、いや…なんというか、僕のせいでもあるんだけど…アイツのせいでもあって…」
梅原「な、なんだそりゃ…? と、とりあえずあれは本物の棚町なんだな!?」
純一「うん、ほんものだよ」
梅原「そう、か……なんか色々と複雑なことがあったみてぇーだが……大将、頑張れよ」
純一「うん、頑張るさ。梅原」
梅原「……。とにかく、なにかあったら俺にも言ってくれよな?」
純一「ああ、いつでも頼りにしてる」
梅原「おうよっ」
「…………」
純一「っ……?」
純一「……!」くるっ
梅原「んお? どうした大将──?」
純一(──今、ものすごく視線を感じたような気がする…。
確かに今は、薫がいるからクラス中が注目してるけど…)
純一「…………」
梅原「……おい、大丈夫か?よく見るとお前さん、眼のくまやばいじゃねぇか…」
純一「……ううん、大丈夫だよ梅原。ちょっと寝不足なだけだ」
梅原「……そうか?大将が大丈夫っていうんなら、いいけどよ。あんま無理すんなよ」
純一「うん、わかってる……」
純一(誰だったんだろう……とにかく確かに視線は感じたし、
それは……僕に向けてのような気がする…)
きーんこーんかーんこーん
純一「……とりあえず、今日は様子見だ」
「…………」
「………ッチ」
梅原「んお? どうした大将──?」
純一(──今、ものすごく視線を感じたような気がする…。
確かに今は、薫がいるからクラス中が注目してるけど…)
純一「…………」
梅原「……おい、大丈夫か?よく見るとお前さん、眼のくまやばいじゃねぇか…」
純一「……ううん、大丈夫だよ梅原。ちょっと寝不足なだけだ」
梅原「……そうか?大将が大丈夫っていうんなら、いいけどよ。あんま無理すんなよ」
純一「うん、わかってる……」
純一(誰だったんだろう……とにかく確かに視線は感じたし、
それは……僕に向けてのような気がする…)
きーんこーんかーんこーん
純一「……とりあえず、今日は様子見だ」
「…………」
「………ッチ」
休み2
純一「……眠い。これは眠い」
純一(これほどまで、授業が眠たいときってあっただろうか……僕は知らないよ)
純一「……」ちらっ
薫 すやすや…
純一「……なんでお前はそんなに幸せそうに寝れるんだよ。今朝の言葉はどうしたんだ……はぁ」
純一「……とりあえず、なんかジュースでも買って目を覚ますか…」
自動販売機前
がたん、ごとん!
純一「ごくっ…ごくっ……ぷはぁー!」
純一「やっぱり眠気を覚ますなら、炭酸にかぎるなぁー!」
純一「……あ、ここは…確か…七咲に、タオルを借りた水道だったな…」
純一「……眠い。これは眠い」
純一(これほどまで、授業が眠たいときってあっただろうか……僕は知らないよ)
純一「……」ちらっ
薫 すやすや…
純一「……なんでお前はそんなに幸せそうに寝れるんだよ。今朝の言葉はどうしたんだ……はぁ」
純一「……とりあえず、なんかジュースでも買って目を覚ますか…」
自動販売機前
がたん、ごとん!
純一「ごくっ…ごくっ……ぷはぁー!」
純一「やっぱり眠気を覚ますなら、炭酸にかぎるなぁー!」
純一「……あ、ここは…確か…七咲に、タオルを借りた水道だったな…」
>>191
わすれてたちょっとまてて
わすれてたちょっとまてて
>>189訂正
休み2
純一「……眠い。これは眠い」
純一(これほどまで、学校に居る時に……眠たいときってあっただろうか……僕は知らないよ)
純一「……」ちらっ
薫 すやすや…
純一「……なんでお前はそんなに幸せそうに寝れるんだよ。今朝の言葉はどうしたんだ……はぁ」
純一「……とりあえず、なんかジュースでも買って目を覚ますか…」
自動販売機前
がたん、ごとん!
純一「ごくっ…ごくっ……ぷはぁー!」
純一「やっぱり眠気を覚ますなら、炭酸にかぎるなぁー!」
純一「……あ、ここは…確か…七咲に、タオルを借りた水道だったな…」
休み2
純一「……眠い。これは眠い」
純一(これほどまで、学校に居る時に……眠たいときってあっただろうか……僕は知らないよ)
純一「……」ちらっ
薫 すやすや…
純一「……なんでお前はそんなに幸せそうに寝れるんだよ。今朝の言葉はどうしたんだ……はぁ」
純一「……とりあえず、なんかジュースでも買って目を覚ますか…」
自動販売機前
がたん、ごとん!
純一「ごくっ…ごくっ……ぷはぁー!」
純一「やっぱり眠気を覚ますなら、炭酸にかぎるなぁー!」
純一「……あ、ここは…確か…七咲に、タオルを借りた水道だったな…」
純一「僕が美也に落書きをされていて……それを洗い流した時、七咲が貸してくれた」
純一「──もう、そんなことはとうに忘れてるだろうな……七咲は」
じゃり…
純一「っ!……足音?」くる
純一「あ、えっとこんにちわ───」
「…………」
純一「───絢辻、さん……?」
絢辻「……………」
純一(え、なんだろ!? なんかすっごく怒ってないか!?)
絢辻「……橘君、貴方はここでなにをしているの?」
純一「えっと……その、休憩中です。はい」
絢辻「クラスのみんなは、じきに行われる……三年生の卒業式準備をしているのに?」
純一「ご、ごめん……でも、薫とか寝てたし……良いかなって思って」
絢辻「人は人。貴方は貴方、一緒にしないの」
純一「は、はい……!」
絢辻「みんなだって、冬休みを満喫したいのも山々のはず。
そんな時間を惜しんで、みな頑張ってるの」
絢辻「そんな中で、貴方は一人……のうのうと休んでて、
罪悪感は湧かないの?橘君?」
純一「……うん、ごめんね絢辻さん。僕がどうにかしてたよ。
ここはちゃんと頑張ってやらなきゃいけないよね」
絢辻「……っ……貴方はそうやってまた──」
純一「え? なにかいった?」
絢辻「っ……────。なんでもないわよ~とりあえず、橘君。はやく教室に戻ってね」
純一(あれ、また雰囲気がかわった……?)
絢辻「……どうしたの? どこか具合悪いの?」
純一「え、いやっ……そうじゃなくて、その……」
絢辻「? なにか、私に用事でもあるの?」
純一(これだ、僕の感じる違和感……僕が知っている絢辻さんと何ら変わらないのに)
純一(この、辺に優しくなった時の声と……表情が、ちょっと気にかかる…)
そんな時間を惜しんで、みな頑張ってるの」
絢辻「そんな中で、貴方は一人……のうのうと休んでて、
罪悪感は湧かないの?橘君?」
純一「……うん、ごめんね絢辻さん。僕がどうにかしてたよ。
ここはちゃんと頑張ってやらなきゃいけないよね」
絢辻「……っ……貴方はそうやってまた──」
純一「え? なにかいった?」
絢辻「っ……────。なんでもないわよ~とりあえず、橘君。はやく教室に戻ってね」
純一(あれ、また雰囲気がかわった……?)
絢辻「……どうしたの? どこか具合悪いの?」
純一「え、いやっ……そうじゃなくて、その……」
絢辻「? なにか、私に用事でもあるの?」
純一(これだ、僕の感じる違和感……僕が知っている絢辻さんと何ら変わらないのに)
純一(この、辺に優しくなった時の声と……表情が、ちょっと気にかかる…)
純一(絢辻さんは──みんなから大人気だ。いっつも笑顔を絶やさないし、どんな質問でも気軽に聞いてくれるし。
先生でさえも絢辻さんを頼るぐらいに、頼りがいもあるし…頭もよくて、運動もできる)
純一(それに僕が記憶している絢辻さんは──創設祭の委員長も頑張ってた。みんなもそれを賛成するぐらいに、
絢辻さんを信用してて……僕もずっと良い人だって思ってる)
純一(だから、絢辻さんがけっしてこれが猫をかぶっているとか。本当はもっと黒かったりとか。
実は色々と考えて行動してたりとか、もう人を元から疑う方針で生きてるとか……そんなんじゃないって僕は思ってる」
絢辻 ぴくっ…
純一「そうなると、僕が感じる……絢辻さんの違和感って何だろう…だってこんなに良い人なのに、そうじゃないような気がするって…
たとえ心の中で思ってたとしても、絢辻さんに失礼だよ……」
絢辻 ぴくっ…ぴくっ…
純一「そうだよ、確かにそうだ。だからこれは僕の責任だ…だから、今日は素直に絢辻さんに謝ってちゃんと機嫌を直してもらおう!うん!」
絢辻「……ごめんなさい、途中からほとんど丸聞こえなんだけど……橘くん……」
純一「え?」
先生でさえも絢辻さんを頼るぐらいに、頼りがいもあるし…頭もよくて、運動もできる)
純一(それに僕が記憶している絢辻さんは──創設祭の委員長も頑張ってた。みんなもそれを賛成するぐらいに、
絢辻さんを信用してて……僕もずっと良い人だって思ってる)
純一(だから、絢辻さんがけっしてこれが猫をかぶっているとか。本当はもっと黒かったりとか。
実は色々と考えて行動してたりとか、もう人を元から疑う方針で生きてるとか……そんなんじゃないって僕は思ってる」
絢辻 ぴくっ…
純一「そうなると、僕が感じる……絢辻さんの違和感って何だろう…だってこんなに良い人なのに、そうじゃないような気がするって…
たとえ心の中で思ってたとしても、絢辻さんに失礼だよ……」
絢辻 ぴくっ…ぴくっ…
純一「そうだよ、確かにそうだ。だからこれは僕の責任だ…だから、今日は素直に絢辻さんに謝ってちゃんと機嫌を直してもらおう!うん!」
絢辻「……ごめんなさい、途中からほとんど丸聞こえなんだけど……橘くん……」
純一「え?」
>>197
三が日過ぎ~7日辺りの冬休み中って事じゃね?
三が日過ぎ~7日辺りの冬休み中って事じゃね?
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