私的良スレ書庫
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元スレ美也「にぃにー! あっさだよー!」
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>>535
未来予告しただとすげえ
未来予告しただとすげえ
森島「そう? 私はそうは思わないけどなぁ……ひびきちゃん自身が気づいてないだけかもよ?」
塚原「そ、それは……私のことだから、はるかみたいに適当に生きてないから…ちゃんとわかってるつもり!」
森島「……ひびきちゃん、可愛いね」
塚原「なっ……」ぷしゅー
森島「──あのね、だからって。私はあの子を譲るつもりはないから」
塚原「だ、だからっ……わたしは…っ!」
森島「でも、ひびきちゃんには幸せになってほしいし、私もひびきちゃんと仲悪くなんかなりたくない」
塚原「………もう、本当にはるかは…」
森島「ふふっ! だってもうこりごりだもの。
いままでずっと悩み続けてたがばかみたい……本当に、橘君に感謝しなくちゃ」
塚原「……そうね、ちゃんとお礼を言わなくちゃね」
「はっ…はっ……路、路美雄…もうすぐだ……ぞ!!」
「は、はい……せんぱい……はぁ…はぁ…!」
塚原「そ、それは……私のことだから、はるかみたいに適当に生きてないから…ちゃんとわかってるつもり!」
森島「……ひびきちゃん、可愛いね」
塚原「なっ……」ぷしゅー
森島「──あのね、だからって。私はあの子を譲るつもりはないから」
塚原「だ、だからっ……わたしは…っ!」
森島「でも、ひびきちゃんには幸せになってほしいし、私もひびきちゃんと仲悪くなんかなりたくない」
塚原「………もう、本当にはるかは…」
森島「ふふっ! だってもうこりごりだもの。
いままでずっと悩み続けてたがばかみたい……本当に、橘君に感謝しなくちゃ」
塚原「……そうね、ちゃんとお礼を言わなくちゃね」
「はっ…はっ……路、路美雄…もうすぐだ……ぞ!!」
「は、はい……せんぱい……はぁ…はぁ…!」
森島(橘君──私も大好きよ。でも、まだ…私は素直に受け止められない)
純一「はぁっ……あれ、先輩たちじゃないか……!?」
森島(キミは本当に凄くて……いっつも私は感心されっぱなし)
純一「──あ、こら路美雄! くずれおちるな! 最後の坂だぞ!!」
森島(いつもキミは優しくて、心強くて)
純一「ほら、肩貸してやるから……いくぞ、はぁっ…はぁっ…!!」
森島(とってもとっても頑張り屋さん……)
純一「はぁっ……はぁっ…!!もう少し、もうすこし……!!」
森島(そんなキミを──そんな貴方を、私は心から……)
森島「──二人ともぉー!ゴールは目の前よ!ファイトー!」
純一「はぁっ……ほら、路美雄ッ…先輩が応援してくれてるぞ……!!」
路美雄「ふぇ…?」
森島「がんばれぇー!!まけるなぁー!!」
純一「はぁっ……あれ、先輩たちじゃないか……!?」
森島(キミは本当に凄くて……いっつも私は感心されっぱなし)
純一「──あ、こら路美雄! くずれおちるな! 最後の坂だぞ!!」
森島(いつもキミは優しくて、心強くて)
純一「ほら、肩貸してやるから……いくぞ、はぁっ…はぁっ…!!」
森島(とってもとっても頑張り屋さん……)
純一「はぁっ……はぁっ…!!もう少し、もうすこし……!!」
森島(そんなキミを──そんな貴方を、私は心から……)
森島「──二人ともぉー!ゴールは目の前よ!ファイトー!」
純一「はぁっ……ほら、路美雄ッ…先輩が応援してくれてるぞ……!!」
路美雄「ふぇ…?」
森島「がんばれぇー!!まけるなぁー!!」
森島(ずっとずっと……好きでいられると思うの)
純一「ご、ごっぉおおおお……るぅ……!!!」どしゃ
森島「──お疲れさま、橘君」
純一「はぁっ……は、はい……なんかもう、暗くなってますね…すみません…」
森島「いや、いいのよ。十分、これで十分なの」
純一「はぁっ…はぁっ…え? どういう意味ですか……?」
森島「──よいしょ。これで二人からは見えないかな…?」
純一「え──なにも、ふぇ?」ちゅ
森島「──今はほっぺにしかできないけど、いつは。ね?」
純一「え、な、あ、は、はい……ぐるー」
森島「わぁお! 橘君、いきなり白目向いてどうしたのっ?」
塚原「あ……それ過呼吸!」
純一「ご、ごっぉおおおお……るぅ……!!!」どしゃ
森島「──お疲れさま、橘君」
純一「はぁっ……は、はい……なんかもう、暗くなってますね…すみません…」
森島「いや、いいのよ。十分、これで十分なの」
純一「はぁっ…はぁっ…え? どういう意味ですか……?」
森島「──よいしょ。これで二人からは見えないかな…?」
純一「え──なにも、ふぇ?」ちゅ
森島「──今はほっぺにしかできないけど、いつは。ね?」
純一「え、な、あ、は、はい……ぐるー」
森島「わぁお! 橘君、いきなり白目向いてどうしたのっ?」
塚原「あ……それ過呼吸!」
↓>>559訂正
森島「かこきゅう……?ひびきちゃん、それなに?」
塚原「病名を説明してる暇なんてないわよ! はやく保健室にいかないと!」
森島「え、ホントに? そ、それじゃ早速、運ばないと…うーん、重い!」
塚原「ああ、もう。私が彼を運ぶから、はるかは樹里君を頼むわよ!」
森島「へ、わかったわ……」
びゅん
森島「わぁお! ひびきちゃんたら、なにやら必死ね~……ふふ」
樹里「森島、先輩……」
森島「あら、もう起きて大丈夫なの?」
樹里「……ええ……何度か橘先輩に背負ってもらってましたし…」
森島「わぁおー……彼って案外、体力があったのね」
樹里「──いえ、違うと思います」
森島「え?どういうこと?」
塚原「病名を説明してる暇なんてないわよ! はやく保健室にいかないと!」
森島「え、ホントに? そ、それじゃ早速、運ばないと…うーん、重い!」
塚原「ああ、もう。私が彼を運ぶから、はるかは樹里君を頼むわよ!」
森島「へ、わかったわ……」
びゅん
森島「わぁお! ひびきちゃんたら、なにやら必死ね~……ふふ」
樹里「森島、先輩……」
森島「あら、もう起きて大丈夫なの?」
樹里「……ええ……何度か橘先輩に背負ってもらってましたし…」
森島「わぁおー……彼って案外、体力があったのね」
樹里「──いえ、違うと思います」
森島「え?どういうこと?」
>>564
なるほどありがとう
なるほどありがとう
樹里「──あの人は、本気なんです。色々と…」
樹里「なににたいしても、一生懸命になれる…とことん頑張れる」
樹里「憎まれ口叩いたぼくにたいしても、橘先輩は……すぐに助けてくれました…」
森島「うん、しってるわ。彼はそんな子だもの」
樹里「──……完敗です。これはもう、何も言えないぐらいに……ぼくは負けました」
森島「…………」
樹里「──先輩、いままでぼくのわがままに付き合ってくださって本当にありがとうございました」
森島「いいのよ、わたしもけっこう楽しかったし」
樹里「あはは……それを言っていただけると、幸いです──それと」
森島「うん?どうしたの?」
樹里「……ぼく、まだ学校を続けてみたいと思います」
樹里「なににたいしても、一生懸命になれる…とことん頑張れる」
樹里「憎まれ口叩いたぼくにたいしても、橘先輩は……すぐに助けてくれました…」
森島「うん、しってるわ。彼はそんな子だもの」
樹里「──……完敗です。これはもう、何も言えないぐらいに……ぼくは負けました」
森島「…………」
樹里「──先輩、いままでぼくのわがままに付き合ってくださって本当にありがとうございました」
森島「いいのよ、わたしもけっこう楽しかったし」
樹里「あはは……それを言っていただけると、幸いです──それと」
森島「うん?どうしたの?」
樹里「……ぼく、まだ学校を続けてみたいと思います」
森島「わぁお!親御さんたちは大丈夫なの?」
樹里「大丈夫じゃないと思いますけど……それでも、頑張れると思うんです」
樹里「これは理屈じゃなくって、ただの妄想かもしれない──
でも、それをやってのけた人を、ぼくは……見てしまいましたから」
森島「──そう、キミも橘君と出会ってよかったわね。本当に!」
樹里「──ええ、本当に」
樹里「……それじゃあ、ぼくは帰ります。親にさっそく言わなくちゃいけないので…」
森島「ファイトよ!──……樹里君!」
樹里「……はい!先輩も、そんなに気負わないで……素直になってくださいね!」すたすた…
森島「…………」
森島「……ありがと、樹里くん」
樹里「大丈夫じゃないと思いますけど……それでも、頑張れると思うんです」
樹里「これは理屈じゃなくって、ただの妄想かもしれない──
でも、それをやってのけた人を、ぼくは……見てしまいましたから」
森島「──そう、キミも橘君と出会ってよかったわね。本当に!」
樹里「──ええ、本当に」
樹里「……それじゃあ、ぼくは帰ります。親にさっそく言わなくちゃいけないので…」
森島「ファイトよ!──……樹里君!」
樹里「……はい!先輩も、そんなに気負わないで……素直になってくださいね!」すたすた…
森島「…………」
森島「……ありがと、樹里くん」
森島「………あ、そういえば保健室いかなくちゃ!」
保健室
塚原「ふ、ふくろ……袋……ない、ビニール袋でもいいのに、なにか…なにか…」
純一「」
塚原「──どうしよう、ああ、本当に……っ!」
塚原「……そういえば、過呼吸は…他人の口同士を合わせた空気交流でも治るって……」
塚原「──ってだめよ響!何を考えてるの!これは、これはいけないこと……」
純一「」
塚原「で、でも……今は袋は無いし…橘君も苦しそうだもの……」
塚原「…………………………………………………」
塚原「…………………………………………………ちょとだけなら、うん」すっ…
塚原「っ……」ドキドキドキドキ…
保健室
塚原「ふ、ふくろ……袋……ない、ビニール袋でもいいのに、なにか…なにか…」
純一「」
塚原「──どうしよう、ああ、本当に……っ!」
塚原「……そういえば、過呼吸は…他人の口同士を合わせた空気交流でも治るって……」
塚原「──ってだめよ響!何を考えてるの!これは、これはいけないこと……」
純一「」
塚原「で、でも……今は袋は無いし…橘君も苦しそうだもの……」
塚原「…………………………………………………」
塚原「…………………………………………………ちょとだけなら、うん」すっ…
塚原「っ……」ドキドキドキドキ…
塚原(もう、唇が目の前───!!)すっ
森島「ひびきちゃんいるー?」
塚原「きゃぁああ!!」どすっ
純一 ゴフッッ
塚原「はぁっ…はぁっ…は、反射的に…お腹殴っちゃった…」
森島「え──ひびきちゃん、それがかこきゅうの治療法なの?」
塚原「え、あ、ああ……そうなの!これがね!良い方法なの!」ドスドスドグッ
純一 びくんっ
森島「あ、ホントだ。少し目が覚めそうだわ!」
塚原(え、ホントに……?)
純一「け、けほっ……あ、あれ?ここは……?」
森島「ひびきちゃんいるー?」
塚原「きゃぁああ!!」どすっ
純一 ゴフッッ
塚原「はぁっ…はぁっ…は、反射的に…お腹殴っちゃった…」
森島「え──ひびきちゃん、それがかこきゅうの治療法なの?」
塚原「え、あ、ああ……そうなの!これがね!良い方法なの!」ドスドスドグッ
純一 びくんっ
森島「あ、ホントだ。少し目が覚めそうだわ!」
塚原(え、ホントに……?)
純一「け、けほっ……あ、あれ?ここは……?」
>>570
死ね
死ね
>>570
ちょっとプール来い
ちょっとプール来い
森島「なんかね、橘くん──かこきゅうって奴になってて、ひびきちゃんがここに運んでくれたの」
純一「か、過呼吸……? あ、そういえばゴールしてからの記憶があいまいだ……」
純一(こ、これは記憶が無くなった理由と関係ないよな……なっ!?)
塚原「……コホン。た、橘君…容態はどう?」
純一「え? とりあえずありがとうございます……なんかお腹が痛いですけど…意識もはっきりしてます」
塚原「そ、そう……それはよかったわ、うん」
純一「……?」
塚原(──実はちょっと、口先が触れてたは……自分だけの秘密にしておかなくちゃ…)
塚原「……七咲、ごめんね…」
純一「な、なんか塚原先輩のようす……おかしくありません?」
森島「そう? 何時も通りだともうけど?」
純一「か、過呼吸……? あ、そういえばゴールしてからの記憶があいまいだ……」
純一(こ、これは記憶が無くなった理由と関係ないよな……なっ!?)
塚原「……コホン。た、橘君…容態はどう?」
純一「え? とりあえずありがとうございます……なんかお腹が痛いですけど…意識もはっきりしてます」
塚原「そ、そう……それはよかったわ、うん」
純一「……?」
塚原(──実はちょっと、口先が触れてたは……自分だけの秘密にしておかなくちゃ…)
塚原「……七咲、ごめんね…」
純一「な、なんか塚原先輩のようす……おかしくありません?」
森島「そう? 何時も通りだともうけど?」
森島「それよりも!ねぇ橘君!牛丼たべいかない?」
純一「へ? 牛丼…?」
森島「そうそう! このまえ樹里君と食べ行った時、すっごく美味しかったの!
あーんっ!またあの汁気たっぷりのどんぶりに箸を差し込みたいわ!」
純一「えっとその、いいですよべつに」
森島「ほんとにっ!? じゃあじゃあ、ひびきちゃんも一緒にどう?」
塚原「ファースト──……え?うん、いいわよ!全然わたしもいく!」
純一「お、おう……塚原先輩も乗り気だ…!」
森島「オーキドーキー! ならさっそくみんな着替えて、食べに行くわよ!」
………
……
…
…
純一「へ? 牛丼…?」
森島「そうそう! このまえ樹里君と食べ行った時、すっごく美味しかったの!
あーんっ!またあの汁気たっぷりのどんぶりに箸を差し込みたいわ!」
純一「えっとその、いいですよべつに」
森島「ほんとにっ!? じゃあじゃあ、ひびきちゃんも一緒にどう?」
塚原「ファースト──……え?うん、いいわよ!全然わたしもいく!」
純一「お、おう……塚原先輩も乗り気だ…!」
森島「オーキドーキー! ならさっそくみんな着替えて、食べに行くわよ!」
………
……
…
…
数十分前・とある廊下
「…………」すたすた…
「ご、ごっぉおおおお……るぅ……!!!」
「っ!……あれは──」すた…
「え、な、あ、は、はい……ぐるー」
「──……ッチ。本当にあなたって、何時までも幸せそうね」
「なにもかも、知らないふりをして。何もかも知ってるふりもして。
そこに何が待ってるかなんて、一切考えてない……」
「弱い皮を、被った人間」
「──私よりも、よっぽど達が悪い……」すたすた…
「──この世界でも、また〝失敗〟しなさい……橘 純一」
前篇 終
「…………」すたすた…
「ご、ごっぉおおおお……るぅ……!!!」
「っ!……あれは──」すた…
「え、な、あ、は、はい……ぐるー」
「──……ッチ。本当にあなたって、何時までも幸せそうね」
「なにもかも、知らないふりをして。何もかも知ってるふりもして。
そこに何が待ってるかなんて、一切考えてない……」
「弱い皮を、被った人間」
「──私よりも、よっぽど達が悪い……」すたすた…
「──この世界でも、また〝失敗〟しなさい……橘 純一」
前篇 終
とりあえず前篇終了
三人の攻略をいたしました
後編も考えてるけど、どうも具合が悪い
ひとまずここで終わりにする感じにしたいんです
そうなると、後編は後日になる感じになります
だからとりあえず、ここで終わりといたします
ではうんこいってきます
三人の攻略をいたしました
後編も考えてるけど、どうも具合が悪い
ひとまずここで終わりにする感じにしたいんです
そうなると、後編は後日になる感じになります
だからとりあえず、ここで終わりといたします
ではうんこいってきます
>>586
黙れ
黙れ
うんこでねぇ
>>595
似た感じのタイトルで立てると思う
美也「にぃに~? あっさだよーぅ!」とかまだ考えてない
とりあえず
みなさまご保守ご支援ありがとうございました
あた後篇でお会いできたら ノシ
>>595
似た感じのタイトルで立てると思う
美也「にぃに~? あっさだよーぅ!」とかまだ考えてない
とりあえず
みなさまご保守ご支援ありがとうございました
あた後篇でお会いできたら ノシ
終わってから言うのもなんだけど>>1で今日は終業式って言ってるのに次の日も学校行ってるのはなぜ
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