私的良スレ書庫
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元スレ美也「ねぇ、にぃに~…はいるよー」
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l V: l:.: V .:c.j _ イく: : : : : : : : :| にししししっ
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V: :{⊂つ ' 弋.:ノソ/: /: /: :./
ヽ: \ t‐'ーr ⊂つ: /: /: : /
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/ ノノ 「 `二 ´ K r‐、
/ /ノ レ介ヽ _ノ 「「`ヽ l:::::|
/ / く.:.:ハ.:.:Y´ l/ } l:::::|
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長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
純一「んー。なんだ美也か……どうしたこんな時間に」
美也「……ん~。ちょっとにぃにさ、聞きたいことがあるんだよね」
純一「わざわざ部屋に来てまでか。どうした美也」
美也「もしかしてにぃに、彼女できた?」
純一「ぶっ!?……なんだよそれ美也、からかってるのか?」
美也「からかってなんかないよっ! ちゃーんと美也はわかってるんだから!」
純一「いったいなにがだよ……
美也「……ん~。ちょっとにぃにさ、聞きたいことがあるんだよね」
純一「わざわざ部屋に来てまでか。どうした美也」
美也「もしかしてにぃに、彼女できた?」
純一「ぶっ!?……なんだよそれ美也、からかってるのか?」
美也「からかってなんかないよっ! ちゃーんと美也はわかってるんだから!」
純一「いったいなにがだよ……
美也「とぼけても無駄だよ! これをみるのだ!」
純一「これって……なんだそれ?」
美也「これは長い髪の毛……だいたい腰の辺りまである長さの髪の毛なのだ!」
純一「……美也、それがなんだっていうんだ?」
美也「ふっふっふ。美也探偵は……さっきにぃにの部屋の前で拾ったこの髪の毛で、
とある答えを導いたのだ……」
純一「それは?」
美也「この長さの髪の毛は、この家には誰もいません」
純一「!?」
美也「お母さんも短髪だし、もちろん美也もだし。
たまにくるりほちゃんだって、髪の色が違うしね!」
純一「………っ」
純一「これって……なんだそれ?」
美也「これは長い髪の毛……だいたい腰の辺りまである長さの髪の毛なのだ!」
純一「……美也、それがなんだっていうんだ?」
美也「ふっふっふ。美也探偵は……さっきにぃにの部屋の前で拾ったこの髪の毛で、
とある答えを導いたのだ……」
純一「それは?」
美也「この長さの髪の毛は、この家には誰もいません」
純一「!?」
美也「お母さんも短髪だし、もちろん美也もだし。
たまにくるりほちゃんだって、髪の色が違うしね!」
純一「………っ」
そこはもじゃこの髪が落ちてストレートになってしまったということにしようではないか
美也「……にぃに、ちゃんと白状しないとだめだよっ。
この黒髪の長い髪をもった女の子と……家に連れ込んでなにをしてたのかなぁ?」
純一「………」
美也「ほらほらぁ、美也はにぃにのことならなんだってわかっちゃうんだからっ!」
純一「……美也、少しその推理には穴があるようだぞ」
美也「にゃに!? にぃに、この美也探偵にケチを付ける気!?」
純一「そうだ、ああ、そうだとも愚妹よ」
美也「ぐ……それ、どういう意味?にぃに?」
純一「僕もわからん、だが、お前の推理は破たんしていることは確かだ!!」
美也「ぐぅ~~~!!だったらにぃに、この髪の毛はなんだっていうの!」
純一「それはだな、美也……」
美也 ごくり……
純一「これだっ!!」がさっ
この黒髪の長い髪をもった女の子と……家に連れ込んでなにをしてたのかなぁ?」
純一「………」
美也「ほらほらぁ、美也はにぃにのことならなんだってわかっちゃうんだからっ!」
純一「……美也、少しその推理には穴があるようだぞ」
美也「にゃに!? にぃに、この美也探偵にケチを付ける気!?」
純一「そうだ、ああ、そうだとも愚妹よ」
美也「ぐ……それ、どういう意味?にぃに?」
純一「僕もわからん、だが、お前の推理は破たんしていることは確かだ!!」
美也「ぐぅ~~~!!だったらにぃに、この髪の毛はなんだっていうの!」
純一「それはだな、美也……」
美也 ごくり……
純一「これだっ!!」がさっ
>>17
あ?
あ?
美也「そ、それって……!?」
純一「……そうだ、これは森嶋先輩から借りた……犬の写真集だ!!」
美也「………」
純一「………」
美也「それがなんだっていうの?」
純一「くく……どうやら理解力が乏しいようだな美也。
よく考えてみろ、これは森嶋先輩から借りたんだ……」
美也「……はっ!?」
純一「そうだ、どうやらわかったようだな。この本に森嶋先輩の髪の毛がはさまっていて…
それがとある拍子で僕の部屋の前で落ちてしまった可能性だって……なくもないだろ?」
美也「た、たしかに……それはその通りかも……」
純一「ふふっ……残念だったな美也よ、お前の推理もなかなかだったが
この勝負……僕の勝ちだ!!!」
美也「く、くぅうう……!!にぃにのくせに……!!」
純一「はっはっはっ!!僕に勝負しようなんてまだまだはやいんだよ!」
純一「……そうだ、これは森嶋先輩から借りた……犬の写真集だ!!」
美也「………」
純一「………」
美也「それがなんだっていうの?」
純一「くく……どうやら理解力が乏しいようだな美也。
よく考えてみろ、これは森嶋先輩から借りたんだ……」
美也「……はっ!?」
純一「そうだ、どうやらわかったようだな。この本に森嶋先輩の髪の毛がはさまっていて…
それがとある拍子で僕の部屋の前で落ちてしまった可能性だって……なくもないだろ?」
美也「た、たしかに……それはその通りかも……」
純一「ふふっ……残念だったな美也よ、お前の推理もなかなかだったが
この勝負……僕の勝ちだ!!!」
美也「く、くぅうう……!!にぃにのくせに……!!」
純一「はっはっはっ!!僕に勝負しようなんてまだまだはやいんだよ!」
実験体Lがわぉわぉ言いながら飛び跳ね始めたら呼んで
もしくは口からレーザー出す裡沙ちゃん
もしくは口からレーザー出す裡沙ちゃん
美也「……はぁーあ、とりあえず。これは森嶋先輩の髪の毛なんだぁ」
純一「そういうことになるな」
美也「なぁーんだ、期待して損しちゃった」
純一「すまないな、お前を楽しませることじゃなくてな」
美也「ほんとだよー!……でもにぃに、彼女が出来たんじゃないかって事をそんなにも全力で否定しなくてもいいんじゃない…?
なんだかとっても、美也悲しい気分になってきた…」
純一「いうな。僕も悲しくなるから」
美也「ふわぁ~……急に叫んじゃったから、眠たくなっちゃった。もう寝るねにぃに」
純一「ああ、明日遅刻すんなよ」
美也「うん、オヤスミにぃに……」ぱたん
純一「…………」
純一「……美也の奴、いったか……」
純一「……はぁ~!!あぶなかった……っ!!まさか髪の毛が落ちてるだなんて……」
純一「……そろそろ、買い直さなきゃいけないのかな」
純一「そういうことになるな」
美也「なぁーんだ、期待して損しちゃった」
純一「すまないな、お前を楽しませることじゃなくてな」
美也「ほんとだよー!……でもにぃに、彼女が出来たんじゃないかって事をそんなにも全力で否定しなくてもいいんじゃない…?
なんだかとっても、美也悲しい気分になってきた…」
純一「いうな。僕も悲しくなるから」
美也「ふわぁ~……急に叫んじゃったから、眠たくなっちゃった。もう寝るねにぃに」
純一「ああ、明日遅刻すんなよ」
美也「うん、オヤスミにぃに……」ぱたん
純一「…………」
純一「……美也の奴、いったか……」
純一「……はぁ~!!あぶなかった……っ!!まさか髪の毛が落ちてるだなんて……」
純一「……そろそろ、買い直さなきゃいけないのかな」
>>33
女装用のカツラ…?
女装用のカツラ…?
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!:ト:i::|,ィ┬ミ、` \ ,ォzェ:、`\::!:::::ハ:::i:::i:::iリ
!从ト `弋ソ 込iリ〉 レ:::/⌒Yリ:/
lハ ` ! `´ レ' イ! ///
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ヽ、 ヽニ=‐' /|:/
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純一「……………」
純一「…………」がたん…
純一「……これじゃなくて…ん、あったあった」ばさぁ
純一「……よく見ると、ぼろぼろかもしれないな」
純一「結構値が張ったものだったし……おこずかい溜めてのものだったから、
安易に買えるものじゃないんだが……仕方ない。明日にでも買いに行くか…」
純一「………」ぱさっ
純一「………化粧品も買い足しておくか」
つぎの日・放課後
梅原「たいしょー! 今日はゲーセンにでもいかねぇ!?
今日はなんだってだんすだんすれぼりゅーなんとかっていう大会でよー!
女の子がわんさか!胸もたゆんたゆんで!ふほー!」
純一「あ、ああ……すまん梅原。今日はちょっと用事があるんだ」
梅原「………」
純一「だからちょっと今日は……ん?どうした梅原いきなり真面目な顔して…」
梅原「大将、どうしたらしくねーじゃねぇか!
いつものお前さんなら、いのいちばんで気さくな返事をくれたはずだぜ!?」
純一「う、うん……そうなんだけど、今日は無理だ。すまん梅原、報告まってるぞ!!」
純一「…………」がたん…
純一「……これじゃなくて…ん、あったあった」ばさぁ
純一「……よく見ると、ぼろぼろかもしれないな」
純一「結構値が張ったものだったし……おこずかい溜めてのものだったから、
安易に買えるものじゃないんだが……仕方ない。明日にでも買いに行くか…」
純一「………」ぱさっ
純一「………化粧品も買い足しておくか」
つぎの日・放課後
梅原「たいしょー! 今日はゲーセンにでもいかねぇ!?
今日はなんだってだんすだんすれぼりゅーなんとかっていう大会でよー!
女の子がわんさか!胸もたゆんたゆんで!ふほー!」
純一「あ、ああ……すまん梅原。今日はちょっと用事があるんだ」
梅原「………」
純一「だからちょっと今日は……ん?どうした梅原いきなり真面目な顔して…」
梅原「大将、どうしたらしくねーじゃねぇか!
いつものお前さんなら、いのいちばんで気さくな返事をくれたはずだぜ!?」
純一「う、うん……そうなんだけど、今日は無理だ。すまん梅原、報告まってるぞ!!」
>>34てめーは二度と書き込むな腐れが死ね
梅原「た、たいしょー!!?」
純一「明日に一番大きく揺れたこの名前、きかせてくれなぁー!」たったったっ……
梅原「お、おーう!まかせとけ!……いっちまった」
棚町「……ふぃー。疲れた……」がらり
梅原「お。棚町、いままでどこいってたんだ?」
棚町「デッサンよデッサン。美術の先生がうるさくてさー…
『貴方はセンスはありますけど、まだまだ技術が足りません!!』ってやかましいのよホント」
梅原「あはは、天才画家さんは大変ですなぁ~」
棚町「本当にそうよ。あーアイツにでもジュースおごらせてスッキリしたい……って思ったんだけど、
純一いないわね」
梅原「そうなんだよ。大将、なにか用事があるみたいでよ。急にチャイムが鳴りだしてすぐに
ばーって走って行ったぜ」
棚町「ふーん……そっか。んじゃ私これからバイトだから。んじゃね梅原くん」
梅原「おうよ。また明日な、棚町」
純一「明日に一番大きく揺れたこの名前、きかせてくれなぁー!」たったったっ……
梅原「お、おーう!まかせとけ!……いっちまった」
棚町「……ふぃー。疲れた……」がらり
梅原「お。棚町、いままでどこいってたんだ?」
棚町「デッサンよデッサン。美術の先生がうるさくてさー…
『貴方はセンスはありますけど、まだまだ技術が足りません!!』ってやかましいのよホント」
梅原「あはは、天才画家さんは大変ですなぁ~」
棚町「本当にそうよ。あーアイツにでもジュースおごらせてスッキリしたい……って思ったんだけど、
純一いないわね」
梅原「そうなんだよ。大将、なにか用事があるみたいでよ。急にチャイムが鳴りだしてすぐに
ばーって走って行ったぜ」
棚町「ふーん……そっか。んじゃ私これからバイトだから。んじゃね梅原くん」
梅原「おうよ。また明日な、棚町」
近所の公園
純一「……ふぅ。とりあえず、誰にも知り合いに会わずにここまでこれたな」
純一「よし、じゃあ辺りを見渡して……」きょきょろ…
純一「誰もいない、僕を見ている人はいない……いまだ!!」だだだ…
純一「そして個室に入る!!」ぱたん
純一「──ミッションコンプリート……僕ってば段々と女子トイレに入るのに慣れてきたな。 経験が生きてきた証拠だ」
純一「カバンを下してっと……よし、さっそく始めるぞ」
十分後
純一「………」
純一「出来た。完璧だな僕の…………」
純一「この、女装は………!!」
純一「誰が見ても女の子にしか見えない。はたしてそれが僕だけの判断だけなのか……
くく、それを確かめに行こうじゃないか……!!」
純一「……ふぅ。とりあえず、誰にも知り合いに会わずにここまでこれたな」
純一「よし、じゃあ辺りを見渡して……」きょきょろ…
純一「誰もいない、僕を見ている人はいない……いまだ!!」だだだ…
純一「そして個室に入る!!」ぱたん
純一「──ミッションコンプリート……僕ってば段々と女子トイレに入るのに慣れてきたな。 経験が生きてきた証拠だ」
純一「カバンを下してっと……よし、さっそく始めるぞ」
十分後
純一「………」
純一「出来た。完璧だな僕の…………」
純一「この、女装は………!!」
純一「誰が見ても女の子にしか見えない。はたしてそれが僕だけの判断だけなのか……
くく、それを確かめに行こうじゃないか……!!」
みゃーを大人っぽくした感じか
ひびきちゃんっぽくなりそうなんだけど
ひびきちゃんっぽくなりそうなんだけど
街
がやがや
純一「………」
「……ねぇ、あの子。背たかくない?」
「わーほんとう。すらっとしてて、えらく大人びた雰囲気ね」
純一「………」
「お、いいねぇ…ほらほら。お前も見ろよ」
「ん? なんだあれ、すっげーなんか…綺麗って言うか、心ひかれると言うか…」
純一「………」
「わーぉ。この人形とってもキュートね!ねぇねぇ……」
「はいはい。でも、昨日それかったでしょ」
純一「………っ」ぱたぱたぱた……
路地裏
純一「ぷはぁー!やっぱ街の中歩くのは緊張するなぁ……」
純一「だが、誰一人。僕を男だと思ってる人はいなかったようだな
……変に注目されてたのがよくわからないけど……」
がやがや
純一「………」
「……ねぇ、あの子。背たかくない?」
「わーほんとう。すらっとしてて、えらく大人びた雰囲気ね」
純一「………」
「お、いいねぇ…ほらほら。お前も見ろよ」
「ん? なんだあれ、すっげーなんか…綺麗って言うか、心ひかれると言うか…」
純一「………」
「わーぉ。この人形とってもキュートね!ねぇねぇ……」
「はいはい。でも、昨日それかったでしょ」
純一「………っ」ぱたぱたぱた……
路地裏
純一「ぷはぁー!やっぱ街の中歩くのは緊張するなぁ……」
純一「だが、誰一人。僕を男だと思ってる人はいなかったようだな
……変に注目されてたのがよくわからないけど……」
純一「よし、このままカツラを買いに行くか」
数十分後
中多「………」
純一「えっと……この辺、なのかい?」
中多「え、ええ……そうなんです……この辺でお財布を落としてしまって……」
純一「そ、そうなんだ……」
中多「す、すみません……手伝ってもらっちゃって…」
純一「い、いいんだよ。ほら、早く探そう」
中多「は、はいっ!」
純一(……どうして、こうなったんだ…)
数十分前
純一「ふん♪ふふーん……♪」
純一「お、あそこにいるのは……紗江ちゃんか?」
中多「っ……ッ……」きょろきょろ
純一「こんなところで何をしてるんだろう。おーい紗江ちゃー……あ、しまった!」
数十分後
中多「………」
純一「えっと……この辺、なのかい?」
中多「え、ええ……そうなんです……この辺でお財布を落としてしまって……」
純一「そ、そうなんだ……」
中多「す、すみません……手伝ってもらっちゃって…」
純一「い、いいんだよ。ほら、早く探そう」
中多「は、はいっ!」
純一(……どうして、こうなったんだ…)
数十分前
純一「ふん♪ふふーん……♪」
純一「お、あそこにいるのは……紗江ちゃんか?」
中多「っ……ッ……」きょろきょろ
純一「こんなところで何をしてるんだろう。おーい紗江ちゃー……あ、しまった!」
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